JPH0999856A - 車体フレームを構成する押し出し成形部材の断面構造 - Google Patents
車体フレームを構成する押し出し成形部材の断面構造Info
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- JPH0999856A JPH0999856A JP28466695A JP28466695A JPH0999856A JP H0999856 A JPH0999856 A JP H0999856A JP 28466695 A JP28466695 A JP 28466695A JP 28466695 A JP28466695 A JP 28466695A JP H0999856 A JPH0999856 A JP H0999856A
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Abstract
状の変形による外面となる曲面への影響を防止する。 【解決手段】 アルミニウム等の軽金属材料にて押し出
し成形されたサイド上部フレーム5によりフロントピラ
ー部5aと屋根の側縁部とを形成する。サイド上部フレ
ーム5を、車体内側に位置する大筒状部9と外側に臨む
小筒状部10とを連設し一体化した断面形状にて形成す
る。その小筒状部10を、外方に露出する外壁部10a
と、大筒状部9との境界壁となる内壁部10bと、それ
ら外壁部10a及び内壁部10b間を連結する両側壁部
10c・10dとにより変形矩形断面形状に形成し、フ
ロントウィンド11側の側壁部10dを波形にし、外壁
部10aに外方に延出するフランジ状の治具当て部15
を形成する。治具を治具当て部15に当てて矯正曲げ加
工を行い、その変形を波形側壁部10dにより吸収し得
る。
Description
成するために押し出し成形部材を用いた自動車における
車体フレームを構成する押し出し成形部材の断面構造に
関するものである。
プレス加工して形成した板状部品を溶接または組み付け
たモノコックボディにて構成したものがある。また、軽
量化のために材料にアルミニウム合金材を用いたものが
あるが、さらにアルミニウム合金材の特徴である押し出
し成形部材にて多くの部位を構成しようとすると、棒状
部材や管状部材を組み合わせたスペースフレーム構造に
したものが好ましい。
材または他の軽金属材の押し出し成形部材を用いたスペ
ースフレーム構造にあっては、例えばピラー回りの様に
車体の表面に露出する部分に用いた場合には、車体デザ
インに合わせて曲面を形成するべく2次元あるいは3次
元の曲げ加工を行うことになる。そのような曲げ加工を
行った場合には、曲げ加工が大きいと曲折部分の断面形
状に変形が生じて、その曲折部分の外面に曲率の違いに
よる歪みが生じ、車体表面となる意匠面を押し出し成形
部材の外面で構成することができないという問題があ
る。そのため、曲折部分の断面形状に変形が生じないよ
うにするべく、従来は、その断面内に一定のリブや仕切
壁を設けたりして、変形を生じる部分の剛性を高めるよ
うにしたものがあった。
形を防ぐためのリブや仕切壁の位置が本来の剛性や強度
で必要な位置と異なる場合には重量の増加や断面形状が
複雑化してコストアップまたは曲げ加工自体をできなく
なるという問題がある。
て、押し出し成形部材を車体の曲面形成部分に用いた際
の曲面を形成する部分の断面内にリブや仕切壁を必要と
せずに曲折部分の断面形状の変形による外面となる曲面
への影響を防止することを実現するために、本発明に於
いては、押し出し成形にて形成された押し出し成形部材
を曲折し、当該曲折部分を車体の表面に露出させて車体
表面の曲面部の一部として用いる車体フレームを構成す
る押し出し成形部材の断面構造であって、前記押し出し
成形部材の前記曲折部分の断面形状が、前記車体表面の
曲面部の一部として用いる外壁部と、前記車体の内部に
位置する内壁部と、前記内壁部から前記外壁部の中間部
に至る波形の側壁部とを有し、かつ曲げ加工時に治具を
当て得る治具当て部を前記外壁部の前記側壁部との連結
部より外方に延出して形成したものとした。
例に基づいて本発明の実施の形態について詳細に説明す
る。
フレームの要部を示している。この車体フレームは、ア
ルミニウム等の軽金属材料にて押し出し成形されたパイ
プ状の中空部材を互いに溶接接続することにより構成さ
れている。
示すように押し出し成形部材としての各フレーム構成部
材をそれぞれ互いに結合して形成されている。本車体構
造にあっては、フロアの側縁部を構成するサイドシル1
の上面に、車室のサイドフレーム構造体の下部を構成す
るサイド下部フレーム2が積層状態に結合されており、
サイドシル1の車両前方側端部に、フロントフェンダー
とドアとの境界に位置するフロントピラーロア3が立設
している。そのフロントピラーロア3の上端部には、そ
の上端部に固着されたフロントピラーアッパーノード4
を介して、押し出し成形部材としてのサイド上部フレー
ム5のフロントピラー部5aの前端が結合されている。
このサイド上部フレーム5は、車体の屋根の側縁部を構
成するべく車体の後端部まで延出している。
部には、サイド上部フレーム5の車両前後方向中間部と
を連結するセンターピラー6が立設している。なお、サ
イド下部フレーム2の車両後方側端部は、フロアパネル
構成フレーム7の車両後端部から上方に延出して上記サ
イド上部フレーム5の車両後端部に至るように立設しか
つ両者に結合されたリアメンバ8の中間部に結合されて
いる。
っては、サイド上部フレーム5やサイド下部フレーム2
やセンターピラー6及びリアメンバ8などが、それぞれ
アルミニウム等の軽金属材料にて押し出し成形された棒
状の中空部材を車体形状に応じて適所で曲折して形成さ
れている。そして、上記したサイド上部フレーム5にあ
っては、車体の表面に露出する部分をそのまま車体の外
面として用いることができ、その場合には、ボディパネ
ルを上記露出部分を除いて貼り合わせることになる。従
って、上記露出部分の表面には曲げ加工による歪みなど
が表れないようにする必要がある。
ム5の少なくともフロントピラー部5aの曲折部に対応
する部分の断面形状を、図2に示されるように、大筒状
部9と小筒状部10とを連設し一体化した形状にしてい
る。その大筒状部9が車体内側に位置し、小筒状部10
が車体外方に臨むようにされている。
位置する肩部にフロントウィンド11の端縁部が固着さ
れており、そのフロントウィンド11の端縁部には小筒
状部10との隙間を遮蔽するウィンドモール12が取り
付けられている。また、大筒状部9の車室内側には、そ
の表面を覆うように内装材13が取り付けられている。
そして、フロントピラー部5aの車体側面側にはドア枠
14が位置している。
る外壁部10aと、大筒状部9との境界壁となる内壁部
10bと、それら外壁部10a及び内壁部10b間を連
結する両側壁部10c・10dとにより変形矩形断面形
状に形成されていると共に、フロントウィンド11側の
側壁部10dが波形になるように押し出し加工にて形成
されている。
部よりも外方(フロントウィンド11側)に延出するフ
ランジ状の治具当て部15が形成されている。この治具
当て部15の裏面に図示されない治具を押し当てて曲げ
加工を行うことにより、矯正しながら、または矯正用の
型を当てながら曲げ加工を行うことができ、設計通りの
曲面を形成することが可能になる。
0が車体外方に臨むようにされており、その外方に露出
する外壁部10aには、曲げ加工時に小筒状部10の断
面形状や内壁部10bに生じる変形による歪みなどの影
響が表れないようにする必要がある。本発明によれば、
側壁部10dを波形に形成して曲げ加工時に変形し易く
しており、上記矯正曲げ加工時に断面に生じる変形を波
形の側壁部10dにより好適に吸収し得るため、外壁部
10aの表面に歪みなどが生じることを防止し得る。
工されていることから、上記治具当て部15はフロント
ウィンド横側から屋根の全長に渡って延在しており、前
記したようにフランジ状の治具当て部15にドリップ機
能をもたせることができ、従来のようにウィンドモール
12をドリップ機能を有する形状にする必要が無く、他
の部位に用いられるモールと同一断面形状にすることが
でき、部品を好適に共用化し得る。
曲折部について示したが、フロントピラー部に限るもの
ではなく、他の種々の曲折部を有するフレーム(サイド
下部フレーム2・センターピラー6・リアメンバ8な
ど)にも適用可能である。
部と曲げ加工時に治具を当て得る治具当て部とを設けた
ことから、曲げ加工時の変形を治具当て部に治具を当て
て矯正することができ、曲げ加工性を損ねることがな
い。また、波形の側壁部により変形を吸収し得るため、
押し出し成形部材の曲げ加工時の変形による影響を外壁
に及ぼさないようにすることができると共に、外壁部の
曲面を高精度に形成することができ、外壁部をそのまま
車体の表面として用いることができるため、構造を簡略
化して重量の低下かつ製造コストを低廉化し得る。
部を示す斜視図。
図。
Claims (1)
- 【請求項1】 押し出し成形にて形成された押し出し成
形部材を曲折し、当該曲折部分を車体の表面に露出させ
て車体表面の曲面部の一部として用いる車体フレームを
構成する押し出し成形部材の断面構造であって、 前記押し出し成形部材の前記曲折部分の断面形状が、前
記車体表面の曲面部の一部として用いる外壁部と、前記
車体の内部に位置する内壁部と、前記内壁部から前記外
壁部の中間部に至る波形の側壁部とを有し、かつ曲げ加
工時に治具を当て得る治具当て部を前記外壁部の前記側
壁部との連結部より外方に延出して形成したことを特徴
とする車体フレームを構成する押し出し成形部材の断面
構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28466695A JP3559366B2 (ja) | 1995-10-04 | 1995-10-04 | 車体フレームを構成する押し出し成形部材の断面構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28466695A JP3559366B2 (ja) | 1995-10-04 | 1995-10-04 | 車体フレームを構成する押し出し成形部材の断面構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0999856A true JPH0999856A (ja) | 1997-04-15 |
| JP3559366B2 JP3559366B2 (ja) | 2004-09-02 |
Family
ID=17681412
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28466695A Expired - Fee Related JP3559366B2 (ja) | 1995-10-04 | 1995-10-04 | 車体フレームを構成する押し出し成形部材の断面構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3559366B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP3932784A1 (en) | 2020-07-01 | 2022-01-05 | Mazda Motor Corporation | Vehicle body structure |
-
1995
- 1995-10-04 JP JP28466695A patent/JP3559366B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP3932784A1 (en) | 2020-07-01 | 2022-01-05 | Mazda Motor Corporation | Vehicle body structure |
| JP2022012189A (ja) * | 2020-07-01 | 2022-01-17 | マツダ株式会社 | 車体構造 |
| US11511809B2 (en) | 2020-07-01 | 2022-11-29 | Mazda Motor Corporation | Vehicle body structure |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3559366B2 (ja) | 2004-09-02 |
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