JPH0999879A - 車両部品の搬入装置 - Google Patents
車両部品の搬入装置Info
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- JPH0999879A JPH0999879A JP7256072A JP25607295A JPH0999879A JP H0999879 A JPH0999879 A JP H0999879A JP 7256072 A JP7256072 A JP 7256072A JP 25607295 A JP25607295 A JP 25607295A JP H0999879 A JPH0999879 A JP H0999879A
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- mat
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- Automobile Manufacture Line, Endless Track Vehicle, Trailer (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】複雑な構成を必要とせず、フロアマット等の車
両部品の搬入を容易に効率よく行なうことができる車両
部品の搬入装置を提供する。 【解決手段】位置決め軸11の先端に取り付けられた位
置決め治具12をボディBの搬送に伴って前側2本のボ
ディ搬送ハンガ50に当接させた状態で、位置決め治具
12は、ボディBの搬送速度に追従して位置決め軸11
を押していき、相対的にマット把持装置20がボディB
に近づいていく。更に押し続けて、マット把持装置20
の先端がボディBのフロントガラスを取り付けるための
開口部に達したところで、シートマット10をフロア内
に解放する。
両部品の搬入を容易に効率よく行なうことができる車両
部品の搬入装置を提供する。 【解決手段】位置決め軸11の先端に取り付けられた位
置決め治具12をボディBの搬送に伴って前側2本のボ
ディ搬送ハンガ50に当接させた状態で、位置決め治具
12は、ボディBの搬送速度に追従して位置決め軸11
を押していき、相対的にマット把持装置20がボディB
に近づいていく。更に押し続けて、マット把持装置20
の先端がボディBのフロントガラスを取り付けるための
開口部に達したところで、シートマット10をフロア内
に解放する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両部品の搬入装
置に関し、例えば、自動車の製造ラインにおいて、順次
搬送されてくる自動車のボディ内にフロアマット等の車
両部品を搬入し、そのフロアに敷設する車両部品の搬入
装置に関するものである。
置に関し、例えば、自動車の製造ラインにおいて、順次
搬送されてくる自動車のボディ内にフロアマット等の車
両部品を搬入し、そのフロアに敷設する車両部品の搬入
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車の製造ラインにおいて、順
次搬送されてくる自動車のボディ内にフロアマットを搬
入し、そのフロア上に敷設するには、図6、図7に示す
ように、製造ライン内の作業者60がフロアマット収納
用パレット70からフロアマット10を1枚ずつ取り出
し、ボディ側面のドアが装着される開口部から搬入して
いた。
次搬送されてくる自動車のボディ内にフロアマットを搬
入し、そのフロア上に敷設するには、図6、図7に示す
ように、製造ライン内の作業者60がフロアマット収納
用パレット70からフロアマット10を1枚ずつ取り出
し、ボディ側面のドアが装着される開口部から搬入して
いた。
【0003】このようなシート搬入技術に関連し、搬入
作業を自動化したロボットの従来例として、特開平3−
264224号には、多次元方向に移動可能な間接型ロ
ボットアームとカーペットを把持する把持装置を備える
ロボットにおいて、把持装置のパッドによりカーペット
を吸着し、更に把持装置の駆動部から延設された2本の
シャフトを互いに反対方向に同期回転されることで吸着
したカーペットを折り畳み、狭い搬入口を介した運搬で
も自動車の室内にスムーズに搬入するのを可能にしたも
のが開示されている。
作業を自動化したロボットの従来例として、特開平3−
264224号には、多次元方向に移動可能な間接型ロ
ボットアームとカーペットを把持する把持装置を備える
ロボットにおいて、把持装置のパッドによりカーペット
を吸着し、更に把持装置の駆動部から延設された2本の
シャフトを互いに反対方向に同期回転されることで吸着
したカーペットを折り畳み、狭い搬入口を介した運搬で
も自動車の室内にスムーズに搬入するのを可能にしたも
のが開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前者の
従来例のように、手作業でフロアマットをパレットから
取り出し、ボディー内に搬入する場合では、フロアマッ
トが重く持ちにくいので、非常に腕、手首等が疲れ、ボ
ディー内では中腰の姿勢となるから作業者に苛酷な労働
を強いることになる。
従来例のように、手作業でフロアマットをパレットから
取り出し、ボディー内に搬入する場合では、フロアマッ
トが重く持ちにくいので、非常に腕、手首等が疲れ、ボ
ディー内では中腰の姿勢となるから作業者に苛酷な労働
を強いることになる。
【0005】また、後者の従来例では、フロアマットに
凹凸がある場合にパッドによりマットを吸着できないこ
とがある。また、アームの駆動機構の他にマットを吸着
するためのポンプ等が必要となり、ロボットの構成が複
雑となるため高価なものとなるという欠点がある。本発
明は、上記従来技術の問題点を解決するために提案され
たもので、その目的は、安価な構成にもかかわらず、フ
ロアマット等の車両部品の搬入を容易に効率よく行なう
ことができる車両部品の搬入装置を提供することであ
る。
凹凸がある場合にパッドによりマットを吸着できないこ
とがある。また、アームの駆動機構の他にマットを吸着
するためのポンプ等が必要となり、ロボットの構成が複
雑となるため高価なものとなるという欠点がある。本発
明は、上記従来技術の問題点を解決するために提案され
たもので、その目的は、安価な構成にもかかわらず、フ
ロアマット等の車両部品の搬入を容易に効率よく行なう
ことができる車両部品の搬入装置を提供することであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述の問題点を解決し、
目的を達成するために、この発明に係わる車両部品の搬
入装置は、次のような構成を備える。即ち、順次搬送さ
れてくる組立体内に車両部品を搬入する車両部品の搬入
装置であって、前記車両部品の供給位置から該車両部品
を移送して、所望の位置で保持する保持手段と、前記保
持手段により車両部品を保持した状態で前記組立体に対
して位置決めする位置決め手段と、前記位置決め手段に
より位置決めされた状態で、前記組立体を搬送していく
ことにより前記車両部品を相対的に該組立体内に案内す
る案内手段とを具備する。
目的を達成するために、この発明に係わる車両部品の搬
入装置は、次のような構成を備える。即ち、順次搬送さ
れてくる組立体内に車両部品を搬入する車両部品の搬入
装置であって、前記車両部品の供給位置から該車両部品
を移送して、所望の位置で保持する保持手段と、前記保
持手段により車両部品を保持した状態で前記組立体に対
して位置決めする位置決め手段と、前記位置決め手段に
より位置決めされた状態で、前記組立体を搬送していく
ことにより前記車両部品を相対的に該組立体内に案内す
る案内手段とを具備する。
【0007】以上のように、この発明に係わる車両部品
の搬入装置では、順次搬送されてくる組立体内に車両部
品を搬入する際に、車両部品の供給位置から車両部品を
移送して、所望の位置に保持し、この車両部品を保持し
た状態で組立体に対して位置決めし、位置決めされた状
態で組立体を搬送していくことにより車両部品を相対的
に組立体内に案内するように動作する。
の搬入装置では、順次搬送されてくる組立体内に車両部
品を搬入する際に、車両部品の供給位置から車両部品を
移送して、所望の位置に保持し、この車両部品を保持し
た状態で組立体に対して位置決めし、位置決めされた状
態で組立体を搬送していくことにより車両部品を相対的
に組立体内に案内するように動作する。
【0008】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態につ
き、添付の図面を参照して詳細に説明する。 [装置全体の説明]図1は、本発明に係る実施の形態と
して自動車の製造ラインに設置された車両部品の搬入装
置の概略構成を示す図である。
き、添付の図面を参照して詳細に説明する。 [装置全体の説明]図1は、本発明に係る実施の形態と
して自動車の製造ラインに設置された車両部品の搬入装
置の概略構成を示す図である。
【0009】図1において、車両部品の搬入装置100
は、自動車のボディ外枠を形成するフレーム内(所謂、
車室内)にフロアマット等のシート状の車両部品10
(以下、フロアマット10として説明を進める。)を搬
入する装置であり、ボディBの搬送ラインに平行に設け
られた2本の走行レール40上を摺動制御される本体装
置1を有し、本体装置1は伸縮自在なカバー2を介して
電源や制御ライン等が接続されている。この本体装置1
には図示のX−Y方向に移動可能なテーブル5が設けら
れ、このテーブル5は本体装置1に設けられたX方向作
動モータ3、Y方向作動モータ4により移動する。テー
ブル5の下面には、上下動可能なアーム軸7が設けられ
ている。このアーム軸7は2つの駆動モータ6により上
下方向及び回転可能に設けられる。このアーム軸7の先
端には、中央部分が略90°に折れ曲がった形状のアー
ム回転軸8が延設され、その折れ曲がった直後の部分は
軸板13に軸支されている。即ち、このアーム7が上下
方向に移動することにより、アーム回転軸8は軸板13
を支点として回転されることになる。アーム回転軸8の
先端には、図6に示す専用パレットに収納されたフロア
マットを把持して、搬出するマット把持装置20が設け
られている。このマット把持装置20の詳細構成につい
ては後述する。
は、自動車のボディ外枠を形成するフレーム内(所謂、
車室内)にフロアマット等のシート状の車両部品10
(以下、フロアマット10として説明を進める。)を搬
入する装置であり、ボディBの搬送ラインに平行に設け
られた2本の走行レール40上を摺動制御される本体装
置1を有し、本体装置1は伸縮自在なカバー2を介して
電源や制御ライン等が接続されている。この本体装置1
には図示のX−Y方向に移動可能なテーブル5が設けら
れ、このテーブル5は本体装置1に設けられたX方向作
動モータ3、Y方向作動モータ4により移動する。テー
ブル5の下面には、上下動可能なアーム軸7が設けられ
ている。このアーム軸7は2つの駆動モータ6により上
下方向及び回転可能に設けられる。このアーム軸7の先
端には、中央部分が略90°に折れ曲がった形状のアー
ム回転軸8が延設され、その折れ曲がった直後の部分は
軸板13に軸支されている。即ち、このアーム7が上下
方向に移動することにより、アーム回転軸8は軸板13
を支点として回転されることになる。アーム回転軸8の
先端には、図6に示す専用パレットに収納されたフロア
マットを把持して、搬出するマット把持装置20が設け
られている。このマット把持装置20の詳細構成につい
ては後述する。
【0010】軸板13のアーム回転軸8の軸支点の上部
には、位置決め軸11が軸支され、この位置決め軸11
は駆動モータ9によりその長手方向に沿って移動可能に
設けられている。位置決め軸11の表面には、雄ねじと
なるねじ山が長手方向に沿って形成され、駆動モータ9
に軸支された雌ねじに螺合させることにより駆動モータ
9の駆動力を位置決め軸11に伝達する。また、位置決
め軸11は、搬送ハンガ50に当接した位置決め治具1
2の押圧により短くなる方向に移動可能となっている。
また、位置決め軸11の他端には、位置決め治具12が
取り付けられている。この位置決め治具12は、自動車
のボディBを搬送するボディ搬送ハンガ50に当接する
ことによりマット把持装置20とボディBとの位置決め
を行なう。
には、位置決め軸11が軸支され、この位置決め軸11
は駆動モータ9によりその長手方向に沿って移動可能に
設けられている。位置決め軸11の表面には、雄ねじと
なるねじ山が長手方向に沿って形成され、駆動モータ9
に軸支された雌ねじに螺合させることにより駆動モータ
9の駆動力を位置決め軸11に伝達する。また、位置決
め軸11は、搬送ハンガ50に当接した位置決め治具1
2の押圧により短くなる方向に移動可能となっている。
また、位置決め軸11の他端には、位置決め治具12が
取り付けられている。この位置決め治具12は、自動車
のボディBを搬送するボディ搬送ハンガ50に当接する
ことによりマット把持装置20とボディBとの位置決め
を行なう。
【0011】[位置決め治具による位置決め手順]次
に、ボディBとフロアマット10を把持したマット把持
装置20との位置決め方法について図1を参照して説明
する。尚、以下に説明する位置決め手順では、フロアマ
ット10を把持、回転、解放する動作については後述す
るのでその説明を省略する。さて、本実施形態の車両部
品の搬入装置100によるボディBとフロアマット10
を把持したマット把持装置20との位置決め方法は、具
体的に以下の手順により行なわれる。即ち、 フロアマット10を把持したマット把持装置20をボ
ディBの搬送ラインに対して平行に移動させた後、駆動
モータ9により位置決め軸11を最長となるまでボディ
B側に移動させる。
に、ボディBとフロアマット10を把持したマット把持
装置20との位置決め方法について図1を参照して説明
する。尚、以下に説明する位置決め手順では、フロアマ
ット10を把持、回転、解放する動作については後述す
るのでその説明を省略する。さて、本実施形態の車両部
品の搬入装置100によるボディBとフロアマット10
を把持したマット把持装置20との位置決め方法は、具
体的に以下の手順により行なわれる。即ち、 フロアマット10を把持したマット把持装置20をボ
ディBの搬送ラインに対して平行に移動させた後、駆動
モータ9により位置決め軸11を最長となるまでボディ
B側に移動させる。
【0012】次に、位置決め軸11の先端に取り付け
られた位置決め治具12がボディBの搬送に伴って前側
2本のボディ搬送ハンガ50に当接する。 の状態で、位置決め治具12は、ボディBの搬送速
度に追従して位置決め軸11を押していき、相対的にマ
ット把持装置20がボディBに近づいていく。 更に押し続けて、マット把持装置20の先端がボディ
Bのフロントガラスを取り付けるための開口部に達した
ところで、マット把持装置20の先端に設けられた不図
示の位置検知センサがそれを検知する。
られた位置決め治具12がボディBの搬送に伴って前側
2本のボディ搬送ハンガ50に当接する。 の状態で、位置決め治具12は、ボディBの搬送速
度に追従して位置決め軸11を押していき、相対的にマ
ット把持装置20がボディBに近づいていく。 更に押し続けて、マット把持装置20の先端がボディ
Bのフロントガラスを取り付けるための開口部に達した
ところで、マット把持装置20の先端に設けられた不図
示の位置検知センサがそれを検知する。
【0013】尚押し続けて、マット把持装置20の後
端がボディBのフロントガラスを取り付けるための開口
部に達したことをマット把持装置20の後端に設けられ
た不図示のチェックスイッチにより検知して、フロアマ
ット10をフロア内に解放する。 このように、〜までの工程を経て車室内へのフロア
マットの搬入が終了し、順次搬送されてくるボが容易に
行なうことができる。
端がボディBのフロントガラスを取り付けるための開口
部に達したことをマット把持装置20の後端に設けられ
た不図示のチェックスイッチにより検知して、フロアマ
ット10をフロア内に解放する。 このように、〜までの工程を経て車室内へのフロア
マットの搬入が終了し、順次搬送されてくるボが容易に
行なうことができる。
【0014】[マット把持装置の詳細構成]次に、図1
に示すマット把持装置20の詳細構成について説明す
る。図2は、図1に示すA部の拡大図である。図2にお
いて、マット把持装置20は、4本のマット把持軸25
を有する。マット把持軸25は、回転アーム31、32
により2本ずつ両端を軸支される。回転アーム31、3
2の略中央部分には回転アームを回動させる駆動モータ
26が設けられている。これらの回転アーム31、32
は、前述のアーム回転軸8からV字状に延設された2本
のリンク部材33、34を介して夫々アーム回転軸8に
接続されている。このリンク部材33、34は、アーム
回転軸8の回転軸を中心としてアーム回転軸8とは独立
して互いに回動可能に軸支されている。また、このリン
ク部材33、34とを開閉シリンダ35に接続すること
で、マット回転軸25がアーム回転軸8のまわりを当該
開閉シリンダ35のストローク分だけ回転可能になって
いる。
に示すマット把持装置20の詳細構成について説明す
る。図2は、図1に示すA部の拡大図である。図2にお
いて、マット把持装置20は、4本のマット把持軸25
を有する。マット把持軸25は、回転アーム31、32
により2本ずつ両端を軸支される。回転アーム31、3
2の略中央部分には回転アームを回動させる駆動モータ
26が設けられている。これらの回転アーム31、32
は、前述のアーム回転軸8からV字状に延設された2本
のリンク部材33、34を介して夫々アーム回転軸8に
接続されている。このリンク部材33、34は、アーム
回転軸8の回転軸を中心としてアーム回転軸8とは独立
して互いに回動可能に軸支されている。また、このリン
ク部材33、34とを開閉シリンダ35に接続すること
で、マット回転軸25がアーム回転軸8のまわりを当該
開閉シリンダ35のストローク分だけ回転可能になって
いる。
【0015】前述のマット把持軸25の先端には、針作
動モータ21〜24が設けられている。この針作動モー
タ21〜24は、マット把持軸25の側面から針を突出
させ、4本のマット把持軸25により把持されたマット
10がすべり落ることのないように確実にマット10を
把持できるようになっている。前述の針作動モータ21
〜24、駆動モータ26、開閉シリンダ35は、アーム
回転軸8の内部に挿通された配線28により電源や制御
ライン等が接続されている。
動モータ21〜24が設けられている。この針作動モー
タ21〜24は、マット把持軸25の側面から針を突出
させ、4本のマット把持軸25により把持されたマット
10がすべり落ることのないように確実にマット10を
把持できるようになっている。前述の針作動モータ21
〜24、駆動モータ26、開閉シリンダ35は、アーム
回転軸8の内部に挿通された配線28により電源や制御
ライン等が接続されている。
【0016】[マット把持軸の構成及び針の突出動作]
次に、図2に示すマット把持軸25の構成及び針の突出
動作について説明する。図3Aは、針をマット把持軸内
部に待避させた状態を示す図であり、図3Bは、針をマ
ット把持軸内部から突出させた状態を示す図である。ま
た、図4は、針の動作を示す図である。
次に、図2に示すマット把持軸25の構成及び針の突出
動作について説明する。図3Aは、針をマット把持軸内
部に待避させた状態を示す図であり、図3Bは、針をマ
ット把持軸内部から突出させた状態を示す図である。ま
た、図4は、針の動作を示す図である。
【0017】先ず、マット把持軸25の構成について説
明する。図3A、図3B、図4において、マット把持軸
25は、円筒形状の外側軸25bに円柱状の内側軸25
cを挿入した構造となっており、内側軸25cが針作動
モータ21〜24に接続されている。外側軸25bの表
面には、針25aを突出させるための突出孔25dが多
数設けられている。また、内側軸25cの表面の突出孔
25dに対応する位置には、多数の針25aが揺動可能
に軸支されている。この内側軸25cは、その両端をベ
アリング25fにより軸支され、針作動モータ21〜2
4により矢印C1、C2方向に図4に示すストロークS
分だけ往復移動可能にすることで、針25aを突出孔2
5dから挿脱可能になっている。
明する。図3A、図3B、図4において、マット把持軸
25は、円筒形状の外側軸25bに円柱状の内側軸25
cを挿入した構造となっており、内側軸25cが針作動
モータ21〜24に接続されている。外側軸25bの表
面には、針25aを突出させるための突出孔25dが多
数設けられている。また、内側軸25cの表面の突出孔
25dに対応する位置には、多数の針25aが揺動可能
に軸支されている。この内側軸25cは、その両端をベ
アリング25fにより軸支され、針作動モータ21〜2
4により矢印C1、C2方向に図4に示すストロークS
分だけ往復移動可能にすることで、針25aを突出孔2
5dから挿脱可能になっている。
【0018】次に、図2に示す針の突出動作について説
明する。図3Aにおいて、針25aは、図3Bに示す突
出状態から、針作動モータ21〜24により内側軸25
cを矢印C1方向にストロークS分だけ移動させること
により突出孔25d内に待避される。一方、図3Bにお
いて、針25aは、図3Aに示す待避状態から、針作動
モータ21〜24により内側軸25cを矢印C2方向に
ストロークS分だけ移動させることにより突出孔25d
から外部に突出される。
明する。図3Aにおいて、針25aは、図3Bに示す突
出状態から、針作動モータ21〜24により内側軸25
cを矢印C1方向にストロークS分だけ移動させること
により突出孔25d内に待避される。一方、図3Bにお
いて、針25aは、図3Aに示す待避状態から、針作動
モータ21〜24により内側軸25cを矢印C2方向に
ストロークS分だけ移動させることにより突出孔25d
から外部に突出される。
【0019】以上のように、マット把持軸25に挿脱可
能な針25aを設けることにより、把持時におけるフロ
アマット10の脱落等を防止することができる。 [マットの把持、回転、解放動作]次に、図1、図2に
示すマット把持装置20によるマットの把持、回転、解
放動作について説明する。図5Aはフロアマットを把持
した状態を示す図であり、図5Bはフロアマットを解放
した状態を示す図である。
能な針25aを設けることにより、把持時におけるフロ
アマット10の脱落等を防止することができる。 [マットの把持、回転、解放動作]次に、図1、図2に
示すマット把持装置20によるマットの把持、回転、解
放動作について説明する。図5Aはフロアマットを把持
した状態を示す図であり、図5Bはフロアマットを解放
した状態を示す図である。
【0020】<把持動作>先ず、図1、図2において、
アーム軸7が駆動モータ6により回転され、マット把持
装置20を軸支するアーム回転軸8が、図6に示す専用
パレット70の配置された方向に回転される。尚、専用
パレット70は、ボディBの搬送ラインの側方に配置さ
れている。また、アーム軸7を駆動モータ6により下降
することで、マット把持装置20を上下方向に向け、フ
ロアマット10をマット把持軸25の間に挟み込めるよ
うにする。この状態で、図6に示す状態で専用パレット
に半分に折曲げられて収納されたフロアマット10を上
方からマット把持軸25の間に挿入する。そして、各マ
ット把持軸25の針25aを突出状態として、開閉シリ
ンダ35を駆動させ、回転アーム31、32を互いに引
き寄せることによりフロアマット10を挟み込むように
把持する(図5A参照)。
アーム軸7が駆動モータ6により回転され、マット把持
装置20を軸支するアーム回転軸8が、図6に示す専用
パレット70の配置された方向に回転される。尚、専用
パレット70は、ボディBの搬送ラインの側方に配置さ
れている。また、アーム軸7を駆動モータ6により下降
することで、マット把持装置20を上下方向に向け、フ
ロアマット10をマット把持軸25の間に挟み込めるよ
うにする。この状態で、図6に示す状態で専用パレット
に半分に折曲げられて収納されたフロアマット10を上
方からマット把持軸25の間に挿入する。そして、各マ
ット把持軸25の針25aを突出状態として、開閉シリ
ンダ35を駆動させ、回転アーム31、32を互いに引
き寄せることによりフロアマット10を挟み込むように
把持する(図5A参照)。
【0021】<回転動作>図5Aのように、フロアマッ
ト10を把持した状態で、アーム軸7が駆動モータ6に
より回転され、マット把持装置20を軸支するアーム回
転軸8がボディB側に回転される。また、アーム軸7を
駆動モータ6により上昇することで、マット把持装置2
0を横方向に向くように回転する。
ト10を把持した状態で、アーム軸7が駆動モータ6に
より回転され、マット把持装置20を軸支するアーム回
転軸8がボディB側に回転される。また、アーム軸7を
駆動モータ6により上昇することで、マット把持装置2
0を横方向に向くように回転する。
【0022】<解放動作>マット把持装置20をボディ
Bに対して位置決めした後、ボディBの搬送速度に対応
してフロアマット10をマット把持装置20と共にフロ
ントガラスを取り付けるための開口部から車室内に搬送
する。そして、フロアマット10をマット把持装置20
が車室内に完全に入ったところで、アーム軸7を駆動モ
ータ6により下降してマット把持装置20を上下方向に
向け、針25aを待避させ、開閉シリンダ35を駆動し
て回転アーム31、32を互いに引き離すと共に、一方
の駆動モータ26を回動させ、フロアマット10を解放
する。このように一方の回転アーム32を回転させなが
ら解放することにより、解放されたフロアマット10
は、車室内に開いた状態で敷設される(図5B参照)。
Bに対して位置決めした後、ボディBの搬送速度に対応
してフロアマット10をマット把持装置20と共にフロ
ントガラスを取り付けるための開口部から車室内に搬送
する。そして、フロアマット10をマット把持装置20
が車室内に完全に入ったところで、アーム軸7を駆動モ
ータ6により下降してマット把持装置20を上下方向に
向け、針25aを待避させ、開閉シリンダ35を駆動し
て回転アーム31、32を互いに引き離すと共に、一方
の駆動モータ26を回動させ、フロアマット10を解放
する。このように一方の回転アーム32を回転させなが
ら解放することにより、解放されたフロアマット10
は、車室内に開いた状態で敷設される(図5B参照)。
【0023】以上のように、フロアマットを把持して車
室内に搬入する間に、マット把持装置20でのマットの
把持、回転、解放動作を制御することにより、フロアマ
ット10の搬入を容易に効率よく行なうことができる。
尚、本発明は、その趣旨を逸脱しない範囲で上記実施の
形態を修正又は変形したものに適用可能である。
室内に搬入する間に、マット把持装置20でのマットの
把持、回転、解放動作を制御することにより、フロアマ
ット10の搬入を容易に効率よく行なうことができる。
尚、本発明は、その趣旨を逸脱しない範囲で上記実施の
形態を修正又は変形したものに適用可能である。
【0024】例えば、本実施形態に用いたフロアマット
は、車両用のものに限定されず、シート状の部材であれ
ば適用できる。また、 本実施形態では、4本のマット
把持軸25によりフロアマット10を把持する構成を説
明したが、このマット把持軸25を3本とすることもで
きる。この場合、図6に示す状態とは上下方向を逆にし
てフロアマット10を専用パレット70内に収納し、2
本のマット把持軸25で折曲げられて重ね合わされるマ
ットの両端を把持し、残りの1本のマット把持軸25で
折曲がった部分をマットの内側から掛けるようにする。
また、図6に示す状態でフロアマット10を専用パレッ
ト70内に収納し、3本のマット把持軸25で前述のよ
うに把持したフロアマット10を専用パレット70から
搬出した直後に、マット把持装置20を上下逆さまに反
転させてもよい。
は、車両用のものに限定されず、シート状の部材であれ
ば適用できる。また、 本実施形態では、4本のマット
把持軸25によりフロアマット10を把持する構成を説
明したが、このマット把持軸25を3本とすることもで
きる。この場合、図6に示す状態とは上下方向を逆にし
てフロアマット10を専用パレット70内に収納し、2
本のマット把持軸25で折曲げられて重ね合わされるマ
ットの両端を把持し、残りの1本のマット把持軸25で
折曲がった部分をマットの内側から掛けるようにする。
また、図6に示す状態でフロアマット10を専用パレッ
ト70内に収納し、3本のマット把持軸25で前述のよ
うに把持したフロアマット10を専用パレット70から
搬出した直後に、マット把持装置20を上下逆さまに反
転させてもよい。
【0025】
【発明の効果】以上説明のように、本発明の車両部品の
搬入装置によれば、順次搬送されてくる組立体内に車両
部品を搬入する際に、車両部品の供給位置から車両部品
を移送して、所望の位置に保持し、この車両部品を保持
した状態で組立体に対して位置決めし、位置決めされた
状態で組立体を搬送していくことにより車両部品を相対
的に組立体内に案内するので、フロアマット等の車両部
品を把持する装置の構成を簡略化し、複雑な制御を必要
とせず車両部品の搬入を容易に効率よく行なうことがで
きる。
搬入装置によれば、順次搬送されてくる組立体内に車両
部品を搬入する際に、車両部品の供給位置から車両部品
を移送して、所望の位置に保持し、この車両部品を保持
した状態で組立体に対して位置決めし、位置決めされた
状態で組立体を搬送していくことにより車両部品を相対
的に組立体内に案内するので、フロアマット等の車両部
品を把持する装置の構成を簡略化し、複雑な制御を必要
とせず車両部品の搬入を容易に効率よく行なうことがで
きる。
【図1】本発明に係る実施の形態として自動車の製造ラ
インに設置された車両部品の搬入装置の概略構成を示す
図である。
インに設置された車両部品の搬入装置の概略構成を示す
図である。
【図2】図1に示すA部の拡大図である。
【図3A】針をマット把持軸内部に待避させた状態を示
す図である。
す図である。
【図3B】針をマット把持軸内部から突出させた状態を
示す図である。
示す図である。
【図4】針の動作を示す図である。
【図5A】フロアマットを把持した状態を示す図であ
る。
る。
【図5B】フロアマットを解放した状態を示す図であ
る。
る。
【図6】フロアマット搬入作業の従来例を示す図であ
る。
る。
【図7】フロアマット搬入作業の従来例を示す図であ
る。
る。
1…本体装置 2…カバー 3…X方向作動モータ 4…Y方向作動モータ 5…テーブル 6…駆動モータ 7…アーム軸 8…アーム回転軸 9…駆動モータ 10…フロアマット 11…位置決め軸 12…位置決め治具 21〜24…針作動モータ 25…マット把持軸 31、32…回転アーム 3、34…リンク部材 35…開閉シリンダ 40…走行レール 50…搬送ハンガ 60…作業者 70…専用パレット 100…車両部品の搬入装置
Claims (7)
- 【請求項1】 順次搬送されてくる組立体内に車両部品
を搬入する車両部品の搬入装置であって、 前記車両部品の供給位置から該車両部品を移送して、所
望の位置で保持する保持手段と、 前記保持手段により車両部品を保持した状態で前記組立
体に対して位置決めする位置決め手段と、 前記位置決め手段により位置決めされた状態で、前記組
立体を搬送していくことにより前記車両部品を相対的に
該組立体内に案内する案内手段とを具備することを特徴
とする車両部品の搬入装置。 - 【請求項2】 前記保持手段は、前記車両部品を半分に
折曲げた状態で保持し、該車両部品の折曲げられる方向
のまわりに回動可能に設けられることを特徴とする請求
項1に記載の車両部品の搬入装置。 - 【請求項3】 前記保持手段は、折曲げられた前記車両
部品の両面を該車両部品の長手方向に沿って保持する少
なくとも3本の棒状部材を有し、該各棒状部材にその表
面から出没可能な針部材を設けたことを特徴とする請求
項2に記載の車両部品の搬入装置。 - 【請求項4】 前記保持手段は、前記車両部品を保持し
た状態で前記組立体の搬送方向に沿った水平面内におい
て旋回及び上下に移動可能に設けられることを特徴とす
る請求項1に記載の車両部品の搬入装置。 - 【請求項5】 前記保持手段は、前記組立体の搬送方向
と同方向に移動可能に設けられることを特徴とする請求
項1に記載の車両部品の搬入装置。 - 【請求項6】 前記位置決め手段は、前記組立体を搬送
するための搬送機構の一部に当接し、該搬送機構の搬送
力により前記案内手段をその搬送方向と同方向に押圧す
ることにより前記車両部品を相対的に該組立体の前方か
ら近づけていくことを特徴とする請求項1に記載の車両
部品の搬入装置。 - 【請求項7】 前記組立体は自動車のボディ外枠を形成
するフレームであって、前記車両部品は、該フレームの
フロア内に敷設するフロアマットであることを特徴とす
る請求項1に記載の車両部品の搬入装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7256072A JPH0999879A (ja) | 1995-10-03 | 1995-10-03 | 車両部品の搬入装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7256072A JPH0999879A (ja) | 1995-10-03 | 1995-10-03 | 車両部品の搬入装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0999879A true JPH0999879A (ja) | 1997-04-15 |
Family
ID=17287511
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7256072A Withdrawn JPH0999879A (ja) | 1995-10-03 | 1995-10-03 | 車両部品の搬入装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0999879A (ja) |
-
1995
- 1995-10-03 JP JP7256072A patent/JPH0999879A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20021203 |