JPH0999957A - 易開封性包装袋 - Google Patents
易開封性包装袋Info
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- JPH0999957A JPH0999957A JP26001495A JP26001495A JPH0999957A JP H0999957 A JPH0999957 A JP H0999957A JP 26001495 A JP26001495 A JP 26001495A JP 26001495 A JP26001495 A JP 26001495A JP H0999957 A JPH0999957 A JP H0999957A
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- JP
- Japan
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- layer
- packaging bag
- polypropylene
- easy
- polyethylene
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Abstract
(57)【要約】
【課題】開封が容易で、かつ、開封面が美観的にも良好
な易開封性の包装袋を提供すること。 【解決手段】基材、中間層、シーラント層を順次積層し
た積層フィルムから成る易開封性包装袋であって、前記
中間層、シーラント層の一方がポリエチレン、他方がポ
リプロピレンであることを特徴とする。
な易開封性の包装袋を提供すること。 【解決手段】基材、中間層、シーラント層を順次積層し
た積層フィルムから成る易開封性包装袋であって、前記
中間層、シーラント層の一方がポリエチレン、他方がポ
リプロピレンであることを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は積層体からなる包装
袋、特に容易に開封することができる包装袋に関する。
袋、特に容易に開封することができる包装袋に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ポテトチップス等のスナック菓子
に代表されるような包装袋は、内容物の変質を防ぐため
に外気を遮断して内容物の酸化を防止したり、遮光によ
りその促進を防止する機能を有している。また、内容物
が保存中に吸湿したり、逆に乾燥したりして品質が劣化
することを防止する機能も有している。
に代表されるような包装袋は、内容物の変質を防ぐため
に外気を遮断して内容物の酸化を防止したり、遮光によ
りその促進を防止する機能を有している。また、内容物
が保存中に吸湿したり、逆に乾燥したりして品質が劣化
することを防止する機能も有している。
【0003】これらの包装袋は、内面に施されたヒート
シール層によって熱融着することで封止する方法が一般
的に用いられている。従って、前述の包装袋の目的を達
成するためには、このヒートシール層は十分な密封性を
有することが必要であり、また、輸送等の過程でこのシ
ール部が剥がれないよう十分なヒートシール強度を有す
ることが必要とされている。
シール層によって熱融着することで封止する方法が一般
的に用いられている。従って、前述の包装袋の目的を達
成するためには、このヒートシール層は十分な密封性を
有することが必要であり、また、輸送等の過程でこのシ
ール部が剥がれないよう十分なヒートシール強度を有す
ることが必要とされている。
【0004】しかしながら、内容物を保護するための過
剰なヒートシール強度は逆に消費者が利用する際、容易
に手で開封することができず、はさみ等の器具を使わな
ければならないことも少なくなかった。また、仮に開封
できたとしても、開封時に大きな力を必要としてしま
い、開封した瞬間に勢い余って内容物が飛び出してしま
ったり、開封界面が凝集破壊されることにより美観的に
も良いものではなかった。このような問題点から内容物
を保護するための十分な密封性を保ち、かつ、手で容易
に開封できるような包装袋が提案されてきている。
剰なヒートシール強度は逆に消費者が利用する際、容易
に手で開封することができず、はさみ等の器具を使わな
ければならないことも少なくなかった。また、仮に開封
できたとしても、開封時に大きな力を必要としてしま
い、開封した瞬間に勢い余って内容物が飛び出してしま
ったり、開封界面が凝集破壊されることにより美観的に
も良いものではなかった。このような問題点から内容物
を保護するための十分な密封性を保ち、かつ、手で容易
に開封できるような包装袋が提案されてきている。
【0005】包装袋における易開封性の提案としては、
シーラント層の樹脂組成をポリマーのブレンド等により
ヒートシール強度を低下させるという提案がかなり以前
からなされてきた。しかし、包装袋はカップ容器と蓋材
の関係のように異種ポリマー同士の接着とは異なり、同
一ポリマー同士の接着となるため未だに易開封機能を有
するに至っていない。また、包装袋を開封した時の接着
界面に糸引きを生じる等、美観が良くない上、糸状にな
った樹脂が内容物に混入する恐れを持っている。
シーラント層の樹脂組成をポリマーのブレンド等により
ヒートシール強度を低下させるという提案がかなり以前
からなされてきた。しかし、包装袋はカップ容器と蓋材
の関係のように異種ポリマー同士の接着とは異なり、同
一ポリマー同士の接着となるため未だに易開封機能を有
するに至っていない。また、包装袋を開封した時の接着
界面に糸引きを生じる等、美観が良くない上、糸状にな
った樹脂が内容物に混入する恐れを持っている。
【0006】また、プラスチック容器の蓋材において、
蓋材のシーラント層に基材と基材側にポリプロピレンを
ベース樹脂としたブレンド層、最内層にポリプロピレン
層を共押出しによって順次積層し、ブレンド層とポリプ
ロピレン層の間で層間剥離をさせることによって、易開
封性を付与する方法が提案されている。しかし、ブレン
ド層とポリプロピレン層で糸引きを生じたり、易開封性
が発揮されていない等、まだ解決しなければならない問
題がある。
蓋材のシーラント層に基材と基材側にポリプロピレンを
ベース樹脂としたブレンド層、最内層にポリプロピレン
層を共押出しによって順次積層し、ブレンド層とポリプ
ロピレン層の間で層間剥離をさせることによって、易開
封性を付与する方法が提案されている。しかし、ブレン
ド層とポリプロピレン層で糸引きを生じたり、易開封性
が発揮されていない等、まだ解決しなければならない問
題がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記のような問題点に
鑑み、本発明は開封が容易であり、かつ、開封面が美観
的にも良好であることを特徴とする易開封性の包装袋を
提供することを課題とする。
鑑み、本発明は開封が容易であり、かつ、開封面が美観
的にも良好であることを特徴とする易開封性の包装袋を
提供することを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、まず第1の発明では、基材、中間層、シー
ラント層を順次積層した積層フィルムから成る易開封性
包装袋であって、前記中間層、シーラント層の一方がポ
リエチレン、他方がポリプロピレンであることを特徴と
する易開封性包装袋を提供するものである。
するために、まず第1の発明では、基材、中間層、シー
ラント層を順次積層した積層フィルムから成る易開封性
包装袋であって、前記中間層、シーラント層の一方がポ
リエチレン、他方がポリプロピレンであることを特徴と
する易開封性包装袋を提供するものである。
【0009】また、第2の発明では、前記中間層にポリ
エチレンを、シーラント層にポリプロピレンを用いたこ
とを特徴とする易開封性包装袋を提供するものである。
エチレンを、シーラント層にポリプロピレンを用いたこ
とを特徴とする易開封性包装袋を提供するものである。
【0010】さらに、第3の発明では、第1の発明にお
いて、前記中間層にポリプロピレンを、シーラント層に
ポリエチレンを用いたことを特徴とする易開封性包装袋
を提供するものである。
いて、前記中間層にポリプロピレンを、シーラント層に
ポリエチレンを用いたことを特徴とする易開封性包装袋
を提供するものである。
【0011】
【作用】上記に示したような構成を有する積層フィルム
のシーラント層同士をヒートシールした場合、同種ポリ
マー同士をシールするため、強いシール強度を得ること
ことができ、密封性および内容物の保護機能が保たれ
る。また、ポリエチレン層及びポリプロピレン層はヒー
トシーラーの熱によって溶融され、再び冷却される過程
において、両者の結晶化速度の差異によって、2層間の
ラミネート強度が低下するため、開封時においてはシー
ラント層がシールエッジ部分から切れやすくなる。そし
て、シーラント層が切れた後、ポリエチレン層とポリプ
ロピレン層の間でラミネート剥離がおこる。この時、シ
ール部分は前記の理由でラミネート強度が低下している
ため、円滑な開封がなされる。また、ポリエチレン層と
ポリプロピレン層は相溶性が低いため、糸引きは発生せ
ず、開封面は中間層が露出することにより美観的にも優
れる。
のシーラント層同士をヒートシールした場合、同種ポリ
マー同士をシールするため、強いシール強度を得ること
ことができ、密封性および内容物の保護機能が保たれ
る。また、ポリエチレン層及びポリプロピレン層はヒー
トシーラーの熱によって溶融され、再び冷却される過程
において、両者の結晶化速度の差異によって、2層間の
ラミネート強度が低下するため、開封時においてはシー
ラント層がシールエッジ部分から切れやすくなる。そし
て、シーラント層が切れた後、ポリエチレン層とポリプ
ロピレン層の間でラミネート剥離がおこる。この時、シ
ール部分は前記の理由でラミネート強度が低下している
ため、円滑な開封がなされる。また、ポリエチレン層と
ポリプロピレン層は相溶性が低いため、糸引きは発生せ
ず、開封面は中間層が露出することにより美観的にも優
れる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明についてさらに詳細
に説明する。
に説明する。
【0013】本発明による易開封包装袋は、ポリエチレ
ン層とポリプロピレン層のラミネート強度が30gf/
15mm以上500gf/15mm以下、望ましくは5
0gf/15mm以上200gf/15mm以下で、中
間層にポリエチレン層、シーラント層にポリプロピレン
層を有するか、または、中間層にポリプロピレン層、シ
ーラント層にポリエチレン層を有することを構造上の特
徴としている。
ン層とポリプロピレン層のラミネート強度が30gf/
15mm以上500gf/15mm以下、望ましくは5
0gf/15mm以上200gf/15mm以下で、中
間層にポリエチレン層、シーラント層にポリプロピレン
層を有するか、または、中間層にポリプロピレン層、シ
ーラント層にポリエチレン層を有することを構造上の特
徴としている。
【0014】本発明に用いられるポリプロピレンとして
は、プロピレンの単独共重合体のほか、エチレン、ブテ
ン−1、ペンテン−1、ヘキセン−1等とのランダム共
重合体、ブロック共重合体を用いることができる。これ
らの共重合体の場合には共重合成分の比率により非結晶
性になるが、密度0.89以上の結晶性のポリプロピレ
ンを用いることが加工性や内容物への適性、耐性等の面
で好ましい。
は、プロピレンの単独共重合体のほか、エチレン、ブテ
ン−1、ペンテン−1、ヘキセン−1等とのランダム共
重合体、ブロック共重合体を用いることができる。これ
らの共重合体の場合には共重合成分の比率により非結晶
性になるが、密度0.89以上の結晶性のポリプロピレ
ンを用いることが加工性や内容物への適性、耐性等の面
で好ましい。
【0015】本発明に用いられるポリエチレンとして
は、高密度ポリエチレン、中密度ポリエチレン、低密度
ポリエチレン等の単独共重合体やブテン−1、ペンテン
−1、ヘキセン−1、4−メチル−ペンテン−1、オク
テン−1等との共重合体である直鎖低密度ポリエチレン
や、シングルサイト触媒を用いて重合したエチレン−α
オレフィン共重合体等から選ぶことができる。また、こ
れらのポリエチレンをブレンドして用いても良い。
は、高密度ポリエチレン、中密度ポリエチレン、低密度
ポリエチレン等の単独共重合体やブテン−1、ペンテン
−1、ヘキセン−1、4−メチル−ペンテン−1、オク
テン−1等との共重合体である直鎖低密度ポリエチレン
や、シングルサイト触媒を用いて重合したエチレン−α
オレフィン共重合体等から選ぶことができる。また、こ
れらのポリエチレンをブレンドして用いても良い。
【0016】本発明における包装袋のシーラント層の成
型方法としては、共押出し法によって中間層とシーラン
ト層を押出して基材と接着させるか、ポリプロピレン若
しくはポリエチレンフィルム上にポリエチレン若しくは
ポリプロピレンを、シーラント層としてポリプロピレン
若しくはポリエチレンを順次押出して積層しても良い。
型方法としては、共押出し法によって中間層とシーラン
ト層を押出して基材と接着させるか、ポリプロピレン若
しくはポリエチレンフィルム上にポリエチレン若しくは
ポリプロピレンを、シーラント層としてポリプロピレン
若しくはポリエチレンを順次押出して積層しても良い。
【0017】
【実施例】以下実施例に基づき具体的に説明を行うが、
本発明は以下に限定されるものではない。 〈実施例1〉厚さ20μmの延伸ポリプロピレンフィル
ム(11a)と厚さ12μmの延伸ポリエステルフィル
ム(11b)を厚さ15μmのポリエチレン(11c)
でサンドラミネートし、これを基材(11)とした。つ
ぎにこの基材(11)のポリエステルフィルム面に、中
間層(12)としてポリエチレンであるL5816(密
度 0.917、メルトフローレート 10、住友化学
工業株式会社製)を15μmの厚みで、またシーラント
層(13)となる最内層には、ポリプロピレンであるF
L25R(密度 0.89、メルトフローレート 23
(230°C)、三菱化学株式会社製)を20μmの厚
みで、順次積層されるように共押出し法によりラミネー
トした5層構成からなる積層フィルム(10)を作製し
た。
本発明は以下に限定されるものではない。 〈実施例1〉厚さ20μmの延伸ポリプロピレンフィル
ム(11a)と厚さ12μmの延伸ポリエステルフィル
ム(11b)を厚さ15μmのポリエチレン(11c)
でサンドラミネートし、これを基材(11)とした。つ
ぎにこの基材(11)のポリエステルフィルム面に、中
間層(12)としてポリエチレンであるL5816(密
度 0.917、メルトフローレート 10、住友化学
工業株式会社製)を15μmの厚みで、またシーラント
層(13)となる最内層には、ポリプロピレンであるF
L25R(密度 0.89、メルトフローレート 23
(230°C)、三菱化学株式会社製)を20μmの厚
みで、順次積層されるように共押出し法によりラミネー
トした5層構成からなる積層フィルム(10)を作製し
た。
【0018】このようにして作製した積層フィルム(1
0)の、共押出ししたポリプロピレンの面を合わせてヒ
ートシール法により、図2に示したような寸法200m
m×150mmの合掌貼合袋(20)を作製した。この
合掌貼合袋について開封を試みた結果、開封感は滑らか
で、かつ、開封面も良好であった。
0)の、共押出ししたポリプロピレンの面を合わせてヒ
ートシール法により、図2に示したような寸法200m
m×150mmの合掌貼合袋(20)を作製した。この
合掌貼合袋について開封を試みた結果、開封感は滑らか
で、かつ、開封面も良好であった。
【0019】〈実施例2〉実施例1と同じ基材を用い、
この基材のポリエステルフィルム面に、ポリプロピレン
であるFL25R(密度 0.89、メルトフローレー
ト 23(230°C)、三菱化学株式会社製)を15
μmの厚みで押出した後、最内層であるシーラント層と
して、メタロセン触媒により製造されたポリエチレンで
あるアフィニティーPT1450(密度 0.902、
メルトフローレート 7.5 ダウ社製)をポリプロピ
レン面に押出し、5層フィルムを作製した。
この基材のポリエステルフィルム面に、ポリプロピレン
であるFL25R(密度 0.89、メルトフローレー
ト 23(230°C)、三菱化学株式会社製)を15
μmの厚みで押出した後、最内層であるシーラント層と
して、メタロセン触媒により製造されたポリエチレンで
あるアフィニティーPT1450(密度 0.902、
メルトフローレート 7.5 ダウ社製)をポリプロピ
レン面に押出し、5層フィルムを作製した。
【0020】このようにして作製した積層フィルムの、
シーラント層であるポリエチレン面を合わせてヒートシ
ール法により、実施例1と同様の200mm×150m
mの合掌貼合袋を作製した。この合掌貼合袋について開
封を試みた結果は、実施例1と同様に開封感は滑らか
で、かつ、開封面も良好であった。
シーラント層であるポリエチレン面を合わせてヒートシ
ール法により、実施例1と同様の200mm×150m
mの合掌貼合袋を作製した。この合掌貼合袋について開
封を試みた結果は、実施例1と同様に開封感は滑らか
で、かつ、開封面も良好であった。
【0021】〈比較例1〉実施例1と同じ基材を用い、
この基材のポリエステルフィルム面に、ポリプロピレン
であるFL25R(密度 0.89、メルトフローレー
ト 23(230°C)、三菱化学株式会社製)を30
μmの厚みで押出しラミネートし、4層フィルムを作製
した。
この基材のポリエステルフィルム面に、ポリプロピレン
であるFL25R(密度 0.89、メルトフローレー
ト 23(230°C)、三菱化学株式会社製)を30
μmの厚みで押出しラミネートし、4層フィルムを作製
した。
【0022】このようにして作製した積層フィルムの、
シーラント層であるポリプロピレン面を合わせてヒート
シール法により、実施例1と同様の200mm×150
mmの合掌貼合袋を作製した。この合掌貼合袋について
開封を試みたが、開封が困難で、かつ、開封面は凹凸模
様やヒゲ状の糸引きがあり、好ましいものではなかっ
た。
シーラント層であるポリプロピレン面を合わせてヒート
シール法により、実施例1と同様の200mm×150
mmの合掌貼合袋を作製した。この合掌貼合袋について
開封を試みたが、開封が困難で、かつ、開封面は凹凸模
様やヒゲ状の糸引きがあり、好ましいものではなかっ
た。
【0023】〈比較例2〉実施例1と同じ基材を用い、
この基材のポリエステルフィルム面と未延伸ポリプロピ
レン系の共押出しフィルムであるユニラックス RS−
512(出光石油化学株式会社製)とを、低密度ポリエ
チレンであるミラソン 14P(密度 0.92、メル
トフローレート 5.2、三井石油化学株式会社製)で
サンドラミネートし、5層フィルムを作製した。
この基材のポリエステルフィルム面と未延伸ポリプロピ
レン系の共押出しフィルムであるユニラックス RS−
512(出光石油化学株式会社製)とを、低密度ポリエ
チレンであるミラソン 14P(密度 0.92、メル
トフローレート 5.2、三井石油化学株式会社製)で
サンドラミネートし、5層フィルムを作製した。
【0024】このようにして作製した積層フィルムの、
シーラント層であるポリプロピレン面を合わせてヒート
シール法により、実施例1と同様の200mm×150
mmの合掌貼合袋を作製した。この合掌貼合袋について
開封を試みたが、比較例1と同様開封が困難で、かつ、
開封面は凹凸模様やヒゲ状の糸引きがあり、好ましいも
のではなかった。
シーラント層であるポリプロピレン面を合わせてヒート
シール法により、実施例1と同様の200mm×150
mmの合掌貼合袋を作製した。この合掌貼合袋について
開封を試みたが、比較例1と同様開封が困難で、かつ、
開封面は凹凸模様やヒゲ状の糸引きがあり、好ましいも
のではなかった。
【0025】また、実施例1、比較例1、2の3種類の
積層フィルムの各シーラント層同士を合わせて、押し圧
2kgf/cm2 、ヒートシール時間 1秒、ヒート
シール温度 140〜160°Cの条件でヒートシール
を行った。これをシール幅15mmの短冊状に切り出
し、引っ張り試験機で300mm/min.の速度でヒ
ートシール強度を測定した。 その結果を表1に、ま
た、測定時のヒートシール強度の変化を図3に示す。
積層フィルムの各シーラント層同士を合わせて、押し圧
2kgf/cm2 、ヒートシール時間 1秒、ヒート
シール温度 140〜160°Cの条件でヒートシール
を行った。これをシール幅15mmの短冊状に切り出
し、引っ張り試験機で300mm/min.の速度でヒ
ートシール強度を測定した。 その結果を表1に、ま
た、測定時のヒートシール強度の変化を図3に示す。
【0026】
【表1】
【0027】表1および図3から考察すると、比較例
1、2についてはヒートシール強度が強く、また、剥離
が終了するまで高い負荷が持続されるのに対して、実施
例1については、ヒートシール強度が弱く、また、剥離
開始時に負荷が瞬間的にかかるものの、その後は小さな
剥離強度で推移していることがわかる。
1、2についてはヒートシール強度が強く、また、剥離
が終了するまで高い負荷が持続されるのに対して、実施
例1については、ヒートシール強度が弱く、また、剥離
開始時に負荷が瞬間的にかかるものの、その後は小さな
剥離強度で推移していることがわかる。
【0028】
【発明の効果】上記のように本発明によれば、スナック
菓子等を収納する多層フィルムからなる包装袋におい
て、内容物の保護(密封性)と易開封性という相反する
機能を満たすことは、従来のシール方法では困難であっ
た。しかし、シール層と剥離層が異なることによりヒー
トシール強度に支配されることなく、円滑に開封がなさ
れ、かつ、両方の機能が確保される。
菓子等を収納する多層フィルムからなる包装袋におい
て、内容物の保護(密封性)と易開封性という相反する
機能を満たすことは、従来のシール方法では困難であっ
た。しかし、シール層と剥離層が異なることによりヒー
トシール強度に支配されることなく、円滑に開封がなさ
れ、かつ、両方の機能が確保される。
【図1】本発明の易開封性包装袋の層構成の一実施例を
断面で表した説明図である。
断面で表した説明図である。
【図2】本発明の一実施例を示す易開封性包装袋の説明
図である。
図である。
【図3】(a)実施例1におけるヒートシール強度の、
引っ張り時間とヒートシール強度の関係を表す図であ
る。 (b)比較例1におけるヒートシール強度の、引っ張り
時間とヒートシール強度の関係を表す図である。 (c)比較例2におけるヒートシール強度の、引っ張り
時間とヒートシール強度の関係を表す図である。
引っ張り時間とヒートシール強度の関係を表す図であ
る。 (b)比較例1におけるヒートシール強度の、引っ張り
時間とヒートシール強度の関係を表す図である。 (c)比較例2におけるヒートシール強度の、引っ張り
時間とヒートシール強度の関係を表す図である。
10‥‥積層フィルム 11‥‥基材 11a‥延伸ポリプロピレンフィルム 11b‥延伸ポリエステルフィルム 11c‥ポリエチレン 12‥‥中間層 13‥‥シーラント層 20‥‥易開封性袋
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 戸祭 丈夫 東京都台東区台東1丁目5番1号 凸版印 刷株式会社内
Claims (3)
- 【請求項1】基材、中間層、シーラント層を順次積層し
た積層フィルムから成る易開封性包装袋であって、 前記中間層、シーラント層の一方がポリエチレン、他方
がポリプロピレンであることを特徴とする易開封性包装
袋。 - 【請求項2】前記中間層にポリエチレンを、シーラント
層にポリプロピレンを用いたことを特徴とする請求項1
に記載の易開封性包装袋。 - 【請求項3】前記中間層にポリプロピレンを、シーラン
ト層にポリエチレンを用いたことを特徴とする請求項1
に記載の易開封性包装袋。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26001495A JPH0999957A (ja) | 1995-10-06 | 1995-10-06 | 易開封性包装袋 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26001495A JPH0999957A (ja) | 1995-10-06 | 1995-10-06 | 易開封性包装袋 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0999957A true JPH0999957A (ja) | 1997-04-15 |
Family
ID=17342117
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26001495A Pending JPH0999957A (ja) | 1995-10-06 | 1995-10-06 | 易開封性包装袋 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0999957A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000203600A (ja) * | 1999-01-19 | 2000-07-25 | Komatsu Ltd | 包装袋体及び包装装置 |
| US6291797B1 (en) | 1996-08-13 | 2001-09-18 | Nippon Sheet Glass Co., Ltd. | Laser machining method for glass substrate, diffraction type optical device fabricated by the machining method, and method of manufacturing optical device |
| US6503637B1 (en) | 1997-02-25 | 2003-01-07 | Exxon Mobil Chemical Patents Inc. | Heat sealable films |
-
1995
- 1995-10-06 JP JP26001495A patent/JPH0999957A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6291797B1 (en) | 1996-08-13 | 2001-09-18 | Nippon Sheet Glass Co., Ltd. | Laser machining method for glass substrate, diffraction type optical device fabricated by the machining method, and method of manufacturing optical device |
| US6503637B1 (en) | 1997-02-25 | 2003-01-07 | Exxon Mobil Chemical Patents Inc. | Heat sealable films |
| JP2000203600A (ja) * | 1999-01-19 | 2000-07-25 | Komatsu Ltd | 包装袋体及び包装装置 |
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Legal Events
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Effective date: 20040816 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
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Effective date: 20040824 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
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| A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20041221 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |