JPH1010024A - 標線間伸度測定器 - Google Patents
標線間伸度測定器Info
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- JPH1010024A JPH1010024A JP16465796A JP16465796A JPH1010024A JP H1010024 A JPH1010024 A JP H1010024A JP 16465796 A JP16465796 A JP 16465796A JP 16465796 A JP16465796 A JP 16465796A JP H1010024 A JPH1010024 A JP H1010024A
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Landscapes
- Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
- Investigating Strength Of Materials By Application Of Mechanical Stress (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】試験片への取付けが容易で、負荷初期段階の試
験片の微小伸度領域における変位を精度良く測定する標
線間伸度測定器を提供すること。 【解決手段】標線間伸度測定器30は、試験片31の一
表面31a側に取付けられる標線設定部40と他表面3
1b側に取付けられる標線固定部60とで構成されてお
り、標線設定部40と標線固定部60とは着脱固定手段
によって一体的に固定されるようになっている。標線設
定部40には試験片31に当接して接触子となるナイフ
エッジ部材41を配設した上部標線部材本体42u及び
下部標線部材本体42dと、ナイフエッジ部材41間の
距離を所定の標線部間距離となるように設定する管状で
交換可能なスペーサシリンダ43と、標線部間の負荷初
期段階における微小ひずみ 0.0005及び 0.0025に少なく
とも対応する微小伸度領域での変位を直接的に測定する
分離型の差動トランス50とで主に構成されている。
験片の微小伸度領域における変位を精度良く測定する標
線間伸度測定器を提供すること。 【解決手段】標線間伸度測定器30は、試験片31の一
表面31a側に取付けられる標線設定部40と他表面3
1b側に取付けられる標線固定部60とで構成されてお
り、標線設定部40と標線固定部60とは着脱固定手段
によって一体的に固定されるようになっている。標線設
定部40には試験片31に当接して接触子となるナイフ
エッジ部材41を配設した上部標線部材本体42u及び
下部標線部材本体42dと、ナイフエッジ部材41間の
距離を所定の標線部間距離となるように設定する管状で
交換可能なスペーサシリンダ43と、標線部間の負荷初
期段階における微小ひずみ 0.0005及び 0.0025に少なく
とも対応する微小伸度領域での変位を直接的に測定する
分離型の差動トランス50とで主に構成されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般工業材料の機
械的特性を調べるため、材料強度試験機に付属して使用
することを目的とした標線間伸度測定器に関し、特に、
試験片にかかる負荷初期段階の微小伸度領域における変
位の測定を行う標線間伸度測定器に関する。
械的特性を調べるため、材料強度試験機に付属して使用
することを目的とした標線間伸度測定器に関し、特に、
試験片にかかる負荷初期段階の微小伸度領域における変
位の測定を行う標線間伸度測定器に関する。
【0002】
【従来の技術】硬質・半硬質の熱可塑性樹脂材料で形成
された板及びフィルムや硬質・半硬質の熱硬化性樹脂材
料または繊維強化熱硬化材料、熱可塑性複合材料などで
形成された板や金属材料で形成された板などの引張強度
試験を行う場合、測定データを基に各種測定結果に対す
る比較検討を行えるように、試験片の形状や試験速度な
どの条件が日本工業規格により規定されている。
された板及びフィルムや硬質・半硬質の熱硬化性樹脂材
料または繊維強化熱硬化材料、熱可塑性複合材料などで
形成された板や金属材料で形成された板などの引張強度
試験を行う場合、測定データを基に各種測定結果に対す
る比較検討を行えるように、試験片の形状や試験速度な
どの条件が日本工業規格により規定されている。
【0003】試験片の形状としては例えばダンベル形試
験片や短冊形試験片などがあり、図8に示すようにダン
ベル形試験片1は、試験機に把持される両端部分から破
断することを防止するために両端部の面積を大きく形成
した一対の把持部2と、この把持部2、2の間に位置し
て、予め定められた区間の断面を一定、且つ、高応力が
生じるように幅狭に形成した平行部Lとで構成されてい
る。
験片や短冊形試験片などがあり、図8に示すようにダン
ベル形試験片1は、試験機に把持される両端部分から破
断することを防止するために両端部の面積を大きく形成
した一対の把持部2と、この把持部2、2の間に位置し
て、予め定められた区間の断面を一定、且つ、高応力が
生じるように幅狭に形成した平行部Lとで構成されてい
る。
【0004】例えば、引張試験を行って部材の引張弾性
率や破断伸び・破断荷重などを求める場合、引張荷重の
増加に伴って変化する応力と標線部間距離L0 の変位と
の関係が測定される。なお、前記標線部間距離L0 とは
試験片1に応力をかける前に平行部L内に予め2箇所設
定した点または線などで示す標線部3の間隔であり、例
えば25mm、50mmなどに設定される。
率や破断伸び・破断荷重などを求める場合、引張荷重の
増加に伴って変化する応力と標線部間距離L0 の変位と
の関係が測定される。なお、前記標線部間距離L0 とは
試験片1に応力をかける前に平行部L内に予め2箇所設
定した点または線などで示す標線部3の間隔であり、例
えば25mm、50mmなどに設定される。
【0005】前記試験片1の標線部間の距離の変位を測
定する測定方法には大きく分けて2つあり、試験片1の
平行部Lに一対の接触子を直接取付け、この接触子間の
変位を変位センサーで直接的に伸度として測定する図9
(a)、(b)に示すようなπゲージ形ひずみ計10な
どの接触型の伸度測定器と、図10に示すように試験片
1の平行部Lに位置認識用マーク21を設け、平行部L
の変位を直接測定する代わりに、前記マーク21の相対
変位量を光学的に読みとって伸度として計測する標線部
追尾式伸度測定器20などの非接触型の伸度測定器とが
ある。
定する測定方法には大きく分けて2つあり、試験片1の
平行部Lに一対の接触子を直接取付け、この接触子間の
変位を変位センサーで直接的に伸度として測定する図9
(a)、(b)に示すようなπゲージ形ひずみ計10な
どの接触型の伸度測定器と、図10に示すように試験片
1の平行部Lに位置認識用マーク21を設け、平行部L
の変位を直接測定する代わりに、前記マーク21の相対
変位量を光学的に読みとって伸度として計測する標線部
追尾式伸度測定器20などの非接触型の伸度測定器とが
ある。
【0006】図9に示したπゲージひずみ計10は、π
型バネ部11の応力集中部であるゲージ貼付部11aに
変位センサーとして抵抗線ひずみゲージ(不図示)を貼
り付けたものである。
型バネ部11の応力集中部であるゲージ貼付部11aに
変位センサーとして抵抗線ひずみゲージ(不図示)を貼
り付けたものである。
【0007】前記πゲージひずみ計10は、前記抵抗線
ひずみゲージを貼り付けたπ型バネ部11の両端部に設
けられている一対の係合エッジ部11bに、クランプ部
材12のフック部12aを係止させることによって、π
形バネ部11の接触子であるナイフエッジ部11cが試
験片1の平行部Lの一表面側に当接する一方、クランプ
部材12に設けられている圧縮ばね12bの弾性力によ
って付勢されているプランジャヘッド部12cが試験片
1の平行部Lの他表面側に当接して保持固定されるよう
になっている。
ひずみゲージを貼り付けたπ型バネ部11の両端部に設
けられている一対の係合エッジ部11bに、クランプ部
材12のフック部12aを係止させることによって、π
形バネ部11の接触子であるナイフエッジ部11cが試
験片1の平行部Lの一表面側に当接する一方、クランプ
部材12に設けられている圧縮ばね12bの弾性力によ
って付勢されているプランジャヘッド部12cが試験片
1の平行部Lの他表面側に当接して保持固定されるよう
になっている。
【0008】即ち、まず一方の手でπ形バネ部11を、
所定の長さに設定したスペーサー13に押し当て、標線
部間距離L0 を設定した状態にして、ナイフエッジ部1
1cを試験片1の一表面側に当接させる。次に、この状
態を保持して他方の手でクランプ部材12を保持し、フ
ック開口部12dを下向きにして、前記ナイフエッジ部
11cの上辺側で試験片1をまたいだ後、プランジャヘ
ッド部12cを試験片1の他表面側に押し当て、圧縮バ
ネ12bを圧縮してクランプ部材12を下降させて、フ
ック部12aを係合エッジ部11bに係止する。このこ
とにより、前記π型バネ部11が試験片1に対して保持
固定されて標線部間距離L0 が確定する。
所定の長さに設定したスペーサー13に押し当て、標線
部間距離L0 を設定した状態にして、ナイフエッジ部1
1cを試験片1の一表面側に当接させる。次に、この状
態を保持して他方の手でクランプ部材12を保持し、フ
ック開口部12dを下向きにして、前記ナイフエッジ部
11cの上辺側で試験片1をまたいだ後、プランジャヘ
ッド部12cを試験片1の他表面側に押し当て、圧縮バ
ネ12bを圧縮してクランプ部材12を下降させて、フ
ック部12aを係合エッジ部11bに係止する。このこ
とにより、前記π型バネ部11が試験片1に対して保持
固定されて標線部間距離L0 が確定する。
【0009】この後、応力の増加に従って標線部間の距
離が変化する。この標線部間の変位はゲージ貼付部11
aに貼り付けられている抵抗線ひずみゲージの抵抗値の
変化として電気的に計測されて、標線部間の距離の伸度
の測定が直接的に行われる。
離が変化する。この標線部間の変位はゲージ貼付部11
aに貼り付けられている抵抗線ひずみゲージの抵抗値の
変化として電気的に計測されて、標線部間の距離の伸度
の測定が直接的に行われる。
【0010】なお、前記πゲージひずみ計10による測
定範囲は、ゲージ貼付部のばねの弾性限界によって測定
の範囲が限定されるので、スペーサー13とストッパー
14とによって測定の範囲を予め設定するようになって
いる。また、このπゲージ形ひずみ計10を試験片1に
取付けたときの重量付加によって、応力集中、モーメン
ト、慣性力などの悪影響が試験結果にあらわれることが
ないように極めて軽く形成されている。さらに、符号1
5は伸び計ケースであり、符号16はフック部12aの
V溝底部を示し、前記ナイフエッジ部11cの幅寸法を
試験片の幅寸法W0よりも幅広に設定している。
定範囲は、ゲージ貼付部のばねの弾性限界によって測定
の範囲が限定されるので、スペーサー13とストッパー
14とによって測定の範囲を予め設定するようになって
いる。また、このπゲージ形ひずみ計10を試験片1に
取付けたときの重量付加によって、応力集中、モーメン
ト、慣性力などの悪影響が試験結果にあらわれることが
ないように極めて軽く形成されている。さらに、符号1
5は伸び計ケースであり、符号16はフック部12aの
V溝底部を示し、前記ナイフエッジ部11cの幅寸法を
試験片の幅寸法W0よりも幅広に設定している。
【0011】一方、図10に示した標線部追尾式伸度測
定器20は、試験片1に例えば一対の位置認識用マーク
(以下マークと略記する)21、21を印刷、または貼
り付け、引張装置とは別の位置で、前記試験片引張方向
に対して平行に配置したガイド22上を移動する一対の
追従装置である例えばフォトセル23、23により追尾
し、このフォトセル23、23間の距離を、変位計で計
測するものである。前記変位計としては、ポテンショメ
ーター24や差動トランス25などが試験片1の材質や
目的検査精度などによって適宜選択されて使用されるよ
うになっている。
定器20は、試験片1に例えば一対の位置認識用マーク
(以下マークと略記する)21、21を印刷、または貼
り付け、引張装置とは別の位置で、前記試験片引張方向
に対して平行に配置したガイド22上を移動する一対の
追従装置である例えばフォトセル23、23により追尾
し、このフォトセル23、23間の距離を、変位計で計
測するものである。前記変位計としては、ポテンショメ
ーター24や差動トランス25などが試験片1の材質や
目的検査精度などによって適宜選択されて使用されるよ
うになっている。
【0012】即ち、試験片1の平行部Lに印刷された三
角形のベンチマークと呼ばれるマーク21を白熱電球2
6で照らし、このマーク21と試験片1とのコントラス
トを利用してフォトセル23上に前記マーク21が写し
出されるようになっている。なお、試験片1が白熱電球
26の光線で暖められて標線部間距離L0 が変化するこ
とを防止するため、白熱電球26には熱線吸収フィルタ
27が設けられている。
角形のベンチマークと呼ばれるマーク21を白熱電球2
6で照らし、このマーク21と試験片1とのコントラス
トを利用してフォトセル23上に前記マーク21が写し
出されるようになっている。なお、試験片1が白熱電球
26の光線で暖められて標線部間距離L0 が変化するこ
とを防止するため、白熱電球26には熱線吸収フィルタ
27が設けられている。
【0013】前記フォトセル23、23は、前記マーク
21にそれぞれ対応するように上下2段に分かれて配置
されており、各々のフォトセル23に写し出されるマー
ク21の光量が変化することによって電気抵抗が変化す
る。このため、上下フォトセル23、23の電気抵抗値
が常に同じになるようにそれぞれのマーク21を追尾さ
せるため、上下フォトセル23、23からの偏差抵抗を
電圧に変換し、サーボアンプで増幅し、ドライブモータ
ー28を回転させてフォトセル23を移動させている。
21にそれぞれ対応するように上下2段に分かれて配置
されており、各々のフォトセル23に写し出されるマー
ク21の光量が変化することによって電気抵抗が変化す
る。このため、上下フォトセル23、23の電気抵抗値
が常に同じになるようにそれぞれのマーク21を追尾さ
せるため、上下フォトセル23、23からの偏差抵抗を
電圧に変換し、サーボアンプで増幅し、ドライブモータ
ー28を回転させてフォトセル23を移動させている。
【0014】なお、前記ドライブモータ28はプラット
フォーム29u、29dに設置されており、このプラッ
トフォーム29u、29dにはフォトセル23、白熱電
源26がそれぞれ設けられている。このため、標線部間
の距離が変位して前記フォトセル23、23に写るマー
ク21の光量が変化すると、上下のフォトセル23、2
3がマーク21、21の略中点を追尾するようにそれぞ
れのプラットフォーム29u、29dが上下方向に移動
する。
フォーム29u、29dに設置されており、このプラッ
トフォーム29u、29dにはフォトセル23、白熱電
源26がそれぞれ設けられている。このため、標線部間
の距離が変位して前記フォトセル23、23に写るマー
ク21の光量が変化すると、上下のフォトセル23、2
3がマーク21、21の略中点を追尾するようにそれぞ
れのプラットフォーム29u、29dが上下方向に移動
する。
【0015】そして、前記試験片1の標線部間の変位量
の検出を、上下プラットフォーム29u、29dの間隔
を測定して行う。この上下プラットフォーム29u、2
9dの間隔を、多回転のポテンショメータ24を用いて
検出する場合、ポテンショメータ24を例えば下側プラ
ットフォーム29dに取付け、このポテンショメータ2
4の軸にプーリー24aが取付けられる。そして、上側
プラットフォーム29uにスチールワイヤ31の一端を
固定し、このスチールワイヤ31をプーリー24aに巻
き付けている。このため、前記プラットフォーム29
u、29dが移動すると、ポテンショメータ24が回転
し、この回転によって変化する抵抗値に伴って変化する
伸び出力電圧から試験片の標線部間の伸度の測定を行っ
ている。
の検出を、上下プラットフォーム29u、29dの間隔
を測定して行う。この上下プラットフォーム29u、2
9dの間隔を、多回転のポテンショメータ24を用いて
検出する場合、ポテンショメータ24を例えば下側プラ
ットフォーム29dに取付け、このポテンショメータ2
4の軸にプーリー24aが取付けられる。そして、上側
プラットフォーム29uにスチールワイヤ31の一端を
固定し、このスチールワイヤ31をプーリー24aに巻
き付けている。このため、前記プラットフォーム29
u、29dが移動すると、ポテンショメータ24が回転
し、この回転によって変化する抵抗値に伴って変化する
伸び出力電圧から試験片の標線部間の伸度の測定を行っ
ている。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図9に
示した接触式のπゲージ形ひずみ計では、試験片に前記
πゲージ形ひずみ計を取付けたときの重量付加による悪
影響があらわれないように、肉盗みなどを行って各部材
をできるだけ軽く形成していたため、例えば試験片の破
断まで測定する場合、試験片破断時の衝撃力によってπ
形バネ部などが破壊されるおそれがある一方、測定範囲
をスペーサーとストッパーとで予め限定することによっ
て高伸度部材の測定が不可能であった。
示した接触式のπゲージ形ひずみ計では、試験片に前記
πゲージ形ひずみ計を取付けたときの重量付加による悪
影響があらわれないように、肉盗みなどを行って各部材
をできるだけ軽く形成していたため、例えば試験片の破
断まで測定する場合、試験片破断時の衝撃力によってπ
形バネ部などが破壊されるおそれがある一方、測定範囲
をスペーサーとストッパーとで予め限定することによっ
て高伸度部材の測定が不可能であった。
【0017】また、πゲージ形ひずみ計を試験片の平行
部へ取付ける作業は、フック部のV溝底部をπ形バネ部
の係合エッジ部先端に係止し、この取付け状態を確認し
て取付け完了となるが、このフック部のV溝底部と係合
エッジ部先端とを係止させる作業が難しく、係止状態に
よって測定精度が左右されるので、確度の高いデータを
得るためには熟練した取付け作業技術を有する作業者に
試験を委ねる必要があった。
部へ取付ける作業は、フック部のV溝底部をπ形バネ部
の係合エッジ部先端に係止し、この取付け状態を確認し
て取付け完了となるが、このフック部のV溝底部と係合
エッジ部先端とを係止させる作業が難しく、係止状態に
よって測定精度が左右されるので、確度の高いデータを
得るためには熟練した取付け作業技術を有する作業者に
試験を委ねる必要があった。
【0018】一方、図10に示した非接触式の標線部追
尾式伸度測定器では、接触式の欠点である変位検出器を
試験片に取付けたときの重量負荷によって発生する、慣
性力、モーメント、応力集中などの影響を排除すること
ができると共に、高伸度部材の測定や試験片上のマーク
を透明窓越しに室温下で追尾することによって高温雰囲
気下での測定を可能にしているが、マークと試験片との
コントラストをフォトセル上に写し出して測定する間接
測定であるため、ドライブモータの追従精度や検査室内
の照明光度の変化などの外乱による伝達要素の不安定さ
が微小伸度領域において問題になると共に、試験片が伸
びていくに従って試験片に印刷されているマークが不明
瞭になって正確な測定が行えなくなるという問題があっ
た。
尾式伸度測定器では、接触式の欠点である変位検出器を
試験片に取付けたときの重量負荷によって発生する、慣
性力、モーメント、応力集中などの影響を排除すること
ができると共に、高伸度部材の測定や試験片上のマーク
を透明窓越しに室温下で追尾することによって高温雰囲
気下での測定を可能にしているが、マークと試験片との
コントラストをフォトセル上に写し出して測定する間接
測定であるため、ドライブモータの追従精度や検査室内
の照明光度の変化などの外乱による伝達要素の不安定さ
が微小伸度領域において問題になると共に、試験片が伸
びていくに従って試験片に印刷されているマークが不明
瞭になって正確な測定が行えなくなるという問題があっ
た。
【0019】なお、樹脂材料などで形成された部材の機
械的特性を測定する際、引張弾性率の測定は以下に示す
JISの規定によって極めて高分解能な精度が要求され
るのに対し、破断伸びなどの測定ではスケール目盛り程
度の低分解能な精度で十分である場合が多い。
械的特性を測定する際、引張弾性率の測定は以下に示す
JISの規定によって極めて高分解能な精度が要求され
るのに対し、破断伸びなどの測定ではスケール目盛り程
度の低分解能な精度で十分である場合が多い。
【0020】JIS K 7161 (ISO-577-1993) によれば、引
張弾性率を求めるに当たっては定義された2点のひずみ
である、ひずみ 0.0005 及び、ひずみ 0.0025 にそれぞ
れ対応する応力を測定することによって、弾性率の高い
もろいものから弾性率の低い高伸度部材まで一律に測定
できるように規定している。前記標線部間の距離を例え
ば50mmに設定している場合では、前記2点のひずみ
( 0.0005 及び 0.0025)における変位量は、それぞれ
0.025mm、 0.125mmとなり、引張弾性率を求めるに当た
っては、微小伸度領域における極めて微小な変位の測定
が要求されている。
張弾性率を求めるに当たっては定義された2点のひずみ
である、ひずみ 0.0005 及び、ひずみ 0.0025 にそれぞ
れ対応する応力を測定することによって、弾性率の高い
もろいものから弾性率の低い高伸度部材まで一律に測定
できるように規定している。前記標線部間の距離を例え
ば50mmに設定している場合では、前記2点のひずみ
( 0.0005 及び 0.0025)における変位量は、それぞれ
0.025mm、 0.125mmとなり、引張弾性率を求めるに当た
っては、微小伸度領域における極めて微小な変位の測定
が要求されている。
【0021】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、試験片への取付けが容易で、負荷初期段階の試験
片の微小伸度領域における変位を精度良く測定する標線
間伸度測定器を提供することを目的にしている。
あり、試験片への取付けが容易で、負荷初期段階の試験
片の微小伸度領域における変位を精度良く測定する標線
間伸度測定器を提供することを目的にしている。
【0022】
【課題を解決するための手段】本発明の標線間伸度測定
器は、材料強度試験に用いる試験片の平行部に2つの標
線部を設定し、この標線部間の変位を計測する標線間伸
度測定器であって、前記試験片の平行部の一表面側に当
接する一対のナイフエッジ部及びこのナイフエッジ部で
設定した標線部間の変位を直接的に計測する計測部とを
設けた標線設定部と、前記試験片の平行部の他表面側に
当接する押圧部を有する標線固定部と、前記標線設定部
と前記標線固定部とを一体的に固定する着脱固定手段と
を具備している。
器は、材料強度試験に用いる試験片の平行部に2つの標
線部を設定し、この標線部間の変位を計測する標線間伸
度測定器であって、前記試験片の平行部の一表面側に当
接する一対のナイフエッジ部及びこのナイフエッジ部で
設定した標線部間の変位を直接的に計測する計測部とを
設けた標線設定部と、前記試験片の平行部の他表面側に
当接する押圧部を有する標線固定部と、前記標線設定部
と前記標線固定部とを一体的に固定する着脱固定手段と
を具備している。
【0023】この構成によれば、標線設定部と標線固定
部との間に試験片を配置した状態で着脱固定手段によっ
て、標線設定部と標線固定部とを保持固定することによ
り試験片に標線部が設定される。そして、この標線部間
の距離の変位量が標線設定部に設けた計測部によって直
接的に計測される。
部との間に試験片を配置した状態で着脱固定手段によっ
て、標線設定部と標線固定部とを保持固定することによ
り試験片に標線部が設定される。そして、この標線部間
の距離の変位量が標線設定部に設けた計測部によって直
接的に計測される。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。
施の形態を説明する。
【0025】図1ないし図4は本発明の第1の実施形態
に係り、図1は標線間伸度測定器の概略構成を示す説明
図、図2は標線間伸度測定器の標線設定部の構成を示す
説明図、図3は標線間伸度測定器の標線固定部の構成を
示す説明図、図4は標線間伸度測定器の試験片への取付
け状態を示す説明図である。なお、本実施形態では試験
片として断面形状が矩形の短冊状試験片を使用してい
る。
に係り、図1は標線間伸度測定器の概略構成を示す説明
図、図2は標線間伸度測定器の標線設定部の構成を示す
説明図、図3は標線間伸度測定器の標線固定部の構成を
示す説明図、図4は標線間伸度測定器の試験片への取付
け状態を示す説明図である。なお、本実施形態では試験
片として断面形状が矩形の短冊状試験片を使用してい
る。
【0026】図1に示すように本実施形態の標線間伸度
測定器30は、試験片31の平行部の一表面31a側に
取付けられる標線設定部40と、前記試験片31の平行
部の他表面31b側に取付けられる標線固定部60とで
構成されている。
測定器30は、試験片31の平行部の一表面31a側に
取付けられる標線設定部40と、前記試験片31の平行
部の他表面31b側に取付けられる標線固定部60とで
構成されている。
【0027】前記標線設定部40は、試験片31の平行
部の一表面31a側に当接して標線部を設定する一対の
接触子となる先端が鋭利なナイフエッジ部41kを有す
るナイフエッジ部材41をそれぞれ配設した上部標線部
材本体42u及び下部標線部材本体42dと、前記上部
標線部材本体42uと下部標線部材本体42dとの間に
配設されて、前記ナイフエッジ部材41のナイフエッジ
部41k間の距離を所定の標線部間距離となるように設
定する標線間距離設定部材である管状で交換可能なスペ
ーサシリンダ43と、前記上側に位置するナイフエッジ
部材41と下側に位置するナイフエッジ部材41とで設
定した標線部間の負荷初期段階における微小ひずみ 0.0
005及び 0.0025に少なくとも対応する微小伸度領域での
変位を直接的に測定する計測部となる試験片の延びに追
随して移動する接触・分離型の測定具である分離型の差
動トランス50とで主に構成されている。
部の一表面31a側に当接して標線部を設定する一対の
接触子となる先端が鋭利なナイフエッジ部41kを有す
るナイフエッジ部材41をそれぞれ配設した上部標線部
材本体42u及び下部標線部材本体42dと、前記上部
標線部材本体42uと下部標線部材本体42dとの間に
配設されて、前記ナイフエッジ部材41のナイフエッジ
部41k間の距離を所定の標線部間距離となるように設
定する標線間距離設定部材である管状で交換可能なスペ
ーサシリンダ43と、前記上側に位置するナイフエッジ
部材41と下側に位置するナイフエッジ部材41とで設
定した標線部間の負荷初期段階における微小ひずみ 0.0
005及び 0.0025に少なくとも対応する微小伸度領域での
変位を直接的に測定する計測部となる試験片の延びに追
随して移動する接触・分離型の測定具である分離型の差
動トランス50とで主に構成されている。
【0028】図2(a)及び図2(b)を参照して標線
設定部について説明する。前記上部標線部材本体42u
と下部標線部材本体42dとの平行状態を保持すると共
に、スムーズな平行移動を確保するため、前記下部標線
部材本体42dにガイドピン44を配設する一方、前記
上部標線部本体42uに前記ガイドピン44が嵌入する
ガイドブッシュ45を配設している。
設定部について説明する。前記上部標線部材本体42u
と下部標線部材本体42dとの平行状態を保持すると共
に、スムーズな平行移動を確保するため、前記下部標線
部材本体42dにガイドピン44を配設する一方、前記
上部標線部本体42uに前記ガイドピン44が嵌入する
ガイドブッシュ45を配設している。
【0029】前記ナイフエッジ部材41の反ナイフエッ
ジ部41k側には凹部41aが形成されており、この凹
部41aを前記上部標線部本体42u及び下部標線部本
体42dに形成した凸部42aに係入し、ナイフエッジ
固定ねじ46で螺合固定することによって、前記ナイフ
エッジ部材41の試験片31の伸び方向に対して直交す
る方向の位置ずれを防止している。
ジ部41k側には凹部41aが形成されており、この凹
部41aを前記上部標線部本体42u及び下部標線部本
体42dに形成した凸部42aに係入し、ナイフエッジ
固定ねじ46で螺合固定することによって、前記ナイフ
エッジ部材41の試験片31の伸び方向に対して直交す
る方向の位置ずれを防止している。
【0030】前記差動トランス50は、試験片31の標
線部間の距離の微小変位を直接的に測定するものであ
り、上部標線部本体42uに配設されるボビン側となる
例えば1次コイル部51a及び2次コイル部51bとを
備えた差動トランス本体51と、この差動トランス本体
51内を移動する差動トランスコア52とで構成されて
いる。このため、前記試験片31が引っ張られて伸びる
ことによって、上部標線部材本体42uと下部標線部材
本体42dとが平行状態を保持して移動するとき、前記
差動トランスコア52が差動トランス本体51内を移動
して変化する相互インダクタンスに伴って変化する出力
電圧によって伸度の測定が行われるようになっている。
線部間の距離の微小変位を直接的に測定するものであ
り、上部標線部本体42uに配設されるボビン側となる
例えば1次コイル部51a及び2次コイル部51bとを
備えた差動トランス本体51と、この差動トランス本体
51内を移動する差動トランスコア52とで構成されて
いる。このため、前記試験片31が引っ張られて伸びる
ことによって、上部標線部材本体42uと下部標線部材
本体42dとが平行状態を保持して移動するとき、前記
差動トランスコア52が差動トランス本体51内を移動
して変化する相互インダクタンスに伴って変化する出力
電圧によって伸度の測定が行われるようになっている。
【0031】前記差動トランスコア52は、コア取付け
ロッド53の細径の先端部53aに螺合接続されてお
り、前記コア取付けロッド53の後端部53bに設けた
雄ねじ部を下部標線部本体42dに螺合する一方、前記
後端部53bに六角ナット54を螺合することによっ
て、差動トランスコア52の差動トランス本体51に対
する位置を調整可能にして下部標線部本体42dに一体
的に固定されるようになっているため、製作時の零点調
整が容易に行える。
ロッド53の細径の先端部53aに螺合接続されてお
り、前記コア取付けロッド53の後端部53bに設けた
雄ねじ部を下部標線部本体42dに螺合する一方、前記
後端部53bに六角ナット54を螺合することによっ
て、差動トランスコア52の差動トランス本体51に対
する位置を調整可能にして下部標線部本体42dに一体
的に固定されるようになっているため、製作時の零点調
整が容易に行える。
【0032】前記上部標線部材本体42u及び下部標線
部材本体42dには一対の案内孔47が形成されてお
り、この案内孔47の内部には着脱固定手段を構成する
マグネット部材48が配設されている。
部材本体42dには一対の案内孔47が形成されてお
り、この案内孔47の内部には着脱固定手段を構成する
マグネット部材48が配設されている。
【0033】なお、前記差動トランス50による測定範
囲が微小であることから、この差動トランス50は軽量
コンパクトであり、ガイドピン44は前記測定範囲を超
えた時点で嵌合状態が解除される長さであれば十分であ
り、必要最小限の長さ寸法に設定して軽量コンパクト化
を図っている。
囲が微小であることから、この差動トランス50は軽量
コンパクトであり、ガイドピン44は前記測定範囲を超
えた時点で嵌合状態が解除される長さであれば十分であ
り、必要最小限の長さ寸法に設定して軽量コンパクト化
を図っている。
【0034】また、前記スペーサシリンダ43は、前記
下部標線部材本体42dに配設されたガイドピン44に
遊嵌され、前記ガイドピン44、ガイドブッシュ45及
び差動トランス本体51は固定ねじなどの固定手段によ
って上部標線部本体42u、下部標線部本体42dにそ
れぞれ配設されている。さらに、前記マグネット部材4
8は案内孔47内に接着剤などで固定されている。
下部標線部材本体42dに配設されたガイドピン44に
遊嵌され、前記ガイドピン44、ガイドブッシュ45及
び差動トランス本体51は固定ねじなどの固定手段によ
って上部標線部本体42u、下部標線部本体42dにそ
れぞれ配設されている。さらに、前記マグネット部材4
8は案内孔47内に接着剤などで固定されている。
【0035】一方、図1に示した前記標線固定部材60
は、試験片31の平行部の他表面31b側に当接する押
圧部となる押圧面61aを有するプランジャー61と、
前記一対の案内孔47に係入されて前記マグネット部材
48に吸着される着脱固定手段を構成する一対の吸着保
持用ロッド62、62と、前記プランジャー61及び吸
着保持用ロッド62、62を配設する標線固定部本体6
3とで主に構成されている。
は、試験片31の平行部の他表面31b側に当接する押
圧部となる押圧面61aを有するプランジャー61と、
前記一対の案内孔47に係入されて前記マグネット部材
48に吸着される着脱固定手段を構成する一対の吸着保
持用ロッド62、62と、前記プランジャー61及び吸
着保持用ロッド62、62を配設する標線固定部本体6
3とで主に構成されている。
【0036】図3に示すように前記プランジャー61は
コイルばねを有するばね式プランジャーであり、プラン
ジャー配設部材64を介して標線固定部本体63に配設
されるようになっている。このプランジャー配設部材6
4には、プランジャー61の細径部61bを挿通する透
孔64aが設けられると共に、前記プランジャー61の
太径部61c及びプランジャー61を付勢するコイルば
ね65を配設するプランジャー配設穴64bが設けられ
ている。
コイルばねを有するばね式プランジャーであり、プラン
ジャー配設部材64を介して標線固定部本体63に配設
されるようになっている。このプランジャー配設部材6
4には、プランジャー61の細径部61bを挿通する透
孔64aが設けられると共に、前記プランジャー61の
太径部61c及びプランジャー61を付勢するコイルば
ね65を配設するプランジャー配設穴64bが設けられ
ている。
【0037】なお、プランジャー配設穴64bに配設し
たプランジャー61及びコイルばね65の脱落を防止す
ると共にコイルばね65の付勢力とを調整するため、こ
のプランジャー配設穴64bには雌ねじ部が設けられ、
この雌ねじ部にストッパー部材66が螺合されている。
また、プランジャー配設部材64の外周面には雄ねじ部
が形成されており、この雄ねじ部を標線固定部材63の
貫通穴に形成した雌ねじ部に螺合させて突出量を調整す
ることができるようになっている。さらに、前記吸着保
持用ロッド62は、この吸着保持用ロッド62の先端面
62aの突出量を試験片31の厚みに応じて調整するこ
とができるように、標線固定部材63に螺合固定されて
いる。
たプランジャー61及びコイルばね65の脱落を防止す
ると共にコイルばね65の付勢力とを調整するため、こ
のプランジャー配設穴64bには雌ねじ部が設けられ、
この雌ねじ部にストッパー部材66が螺合されている。
また、プランジャー配設部材64の外周面には雄ねじ部
が形成されており、この雄ねじ部を標線固定部材63の
貫通穴に形成した雌ねじ部に螺合させて突出量を調整す
ることができるようになっている。さらに、前記吸着保
持用ロッド62は、この吸着保持用ロッド62の先端面
62aの突出量を試験片31の厚みに応じて調整するこ
とができるように、標線固定部材63に螺合固定されて
いる。
【0038】標線間伸度測定器の試験片への取付け方法
を説明する。まず、試験片31の厚み寸法に合わせて標
線固定部材63に螺合固定されている吸着保持用ロッド
62の突出量を調整すると共に、プランジャー配設部材
64に螺合されているストッパー部材66の位置を調節
してコイルばね65の付勢力を調整して、プランジャー
61による試験片31の押圧力を適正な値に設定する。
を説明する。まず、試験片31の厚み寸法に合わせて標
線固定部材63に螺合固定されている吸着保持用ロッド
62の突出量を調整すると共に、プランジャー配設部材
64に螺合されているストッパー部材66の位置を調節
してコイルばね65の付勢力を調整して、プランジャー
61による試験片31の押圧力を適正な値に設定する。
【0039】次に、図1に示したように試験片31の平
行部に対して標線設定部40と標線固定部60とを対峙
させ、一方の手で、標線設定部40を把持して、上部標
線部材本体42uと下部標線部材本体42dとを標線部
間距離を例えば50mmに設定されているスペーサーシリ
ンダー43の両端面に押し当てた状態にしてナイフエッ
ジ部材41のナイフエッジ部41kを試験片31の一表
面31aに当接させる。
行部に対して標線設定部40と標線固定部60とを対峙
させ、一方の手で、標線設定部40を把持して、上部標
線部材本体42uと下部標線部材本体42dとを標線部
間距離を例えば50mmに設定されているスペーサーシリ
ンダー43の両端面に押し当てた状態にしてナイフエッ
ジ部材41のナイフエッジ部41kを試験片31の一表
面31aに当接させる。
【0040】次いで、上部標線部材本体42uの一対の
案内孔47と標線固定部本体63に配設した一対の吸着
用ロッド62とを対向させ、標線固定部本体63を上部
標線部材本体42uに近づけて吸着用ロッド62を案内
孔47に挿通していく。すると、前記吸着用ロッド62
が案内孔47を直線的に移動して、圧縮ばね65で付勢
されているプランジャー61の押圧面61aが試験片3
1の他表面側31bに当接すると共に、吸着用ロッド6
2の先端面がマグネット部材48の吸着力によって吸着
固定される。
案内孔47と標線固定部本体63に配設した一対の吸着
用ロッド62とを対向させ、標線固定部本体63を上部
標線部材本体42uに近づけて吸着用ロッド62を案内
孔47に挿通していく。すると、前記吸着用ロッド62
が案内孔47を直線的に移動して、圧縮ばね65で付勢
されているプランジャー61の押圧面61aが試験片3
1の他表面側31bに当接すると共に、吸着用ロッド6
2の先端面がマグネット部材48の吸着力によって吸着
固定される。
【0041】続いて、下部標線部材本体42dの一対の
案内孔47と標線固定部本体63に配設した一対の吸着
用ロッド62とを対向させ、標線固定部本体63を下部
標線部材本体42uに直線的に近づけて吸着用ロッド6
2の先端面をマグネット部材48の吸着力によって吸着
固定させる。このことによって、図4に示すように標線
設定部40と標線固定部60とが試験片31の平行部に
一体的に固定保持されて標線間伸度測定器の取付けが完
了する。
案内孔47と標線固定部本体63に配設した一対の吸着
用ロッド62とを対向させ、標線固定部本体63を下部
標線部材本体42uに直線的に近づけて吸着用ロッド6
2の先端面をマグネット部材48の吸着力によって吸着
固定させる。このことによって、図4に示すように標線
設定部40と標線固定部60とが試験片31の平行部に
一体的に固定保持されて標線間伸度測定器の取付けが完
了する。
【0042】ここで、試験を開始する。試験が開始され
ると、試験片31に荷重が加わることにより、試験片3
1の平行部に微小な伸びが生じる。すると、前記試験片
31に当接して標線を設定しているナイフエッジ部材4
1を設けた上部標線部材本体42uと下部標線部材本体
42dとが前記微小な伸びに対応してわずかに移動する
と共に、この標線設定部40に設けられている差動トラ
ンス50の差動トランスコア52が差動トランス本体5
1内を移動し、このとき変化する相互インダクタンスに
伴って変化する出力電圧によって伸度の測定が行われ
る。
ると、試験片31に荷重が加わることにより、試験片3
1の平行部に微小な伸びが生じる。すると、前記試験片
31に当接して標線を設定しているナイフエッジ部材4
1を設けた上部標線部材本体42uと下部標線部材本体
42dとが前記微小な伸びに対応してわずかに移動する
と共に、この標線設定部40に設けられている差動トラ
ンス50の差動トランスコア52が差動トランス本体5
1内を移動し、このとき変化する相互インダクタンスに
伴って変化する出力電圧によって伸度の測定が行われ
る。
【0043】そして、前記試験片31の平行部にさらな
る伸びが生じると、この試験片31のひずみ 0.0005 に
対応する変位量 0.025mm と ひずみ 0.0025 に対応する
変位量 0.125mm などの微小変位が順次測定される。
る伸びが生じると、この試験片31のひずみ 0.0005 に
対応する変位量 0.025mm と ひずみ 0.0025 に対応する
変位量 0.125mm などの微小変位が順次測定される。
【0044】さらに、試験片31の平行部に負荷が加わ
って伸びが生じると、差動トランスコア52が差動トラ
ンス本体51内から抜け出て、標線設定部40の上部標
線部材本体42uと下部標線部材本体42dとが分離し
て試験片に保持固定された状態になる。
って伸びが生じると、差動トランスコア52が差動トラ
ンス本体51内から抜け出て、標線設定部40の上部標
線部材本体42uと下部標線部材本体42dとが分離し
て試験片に保持固定された状態になる。
【0045】このように、標線間伸度測定器を構成する
標線固定部を標線設定部側に直線的に移動させることに
よって、標線設定部に設けたマグネット部材の吸着力
で、標線固定部と標線設定部とを一体的に固定して、圧
縮ばねの付勢力によって押圧されるプランジャの押圧力
によって試験片をナイフエッジ部材に押圧して標線間伸
度測定器を試験片に容易に保持固定することができると
共に、標線設定部に設けた差動トランスで微小測定領域
の測定を正確に行うことができる。このことによって、
試験片に標線間伸度測定器を取付ける作業を、熟練を要
することなく誰でも簡単に行えるので、検査精度及び検
査作業性が大幅に向上すると共に、自動化による検査作
業環境を構築することが可能になる。
標線固定部を標線設定部側に直線的に移動させることに
よって、標線設定部に設けたマグネット部材の吸着力
で、標線固定部と標線設定部とを一体的に固定して、圧
縮ばねの付勢力によって押圧されるプランジャの押圧力
によって試験片をナイフエッジ部材に押圧して標線間伸
度測定器を試験片に容易に保持固定することができると
共に、標線設定部に設けた差動トランスで微小測定領域
の測定を正確に行うことができる。このことによって、
試験片に標線間伸度測定器を取付ける作業を、熟練を要
することなく誰でも簡単に行えるので、検査精度及び検
査作業性が大幅に向上すると共に、自動化による検査作
業環境を構築することが可能になる。
【0046】なお、本実施形態においてはマグネット部
材を上部標線部材本体と下部標線部材本体の案内孔に配
設しているが、吸着保持用ロッドの先端部にマグネット
部材を配設したり、図5に示すように標線固定部60側
にマグネット部材49を設けるようにしても良い。
材を上部標線部材本体と下部標線部材本体の案内孔に配
設しているが、吸着保持用ロッドの先端部にマグネット
部材を配設したり、図5に示すように標線固定部60側
にマグネット部材49を設けるようにしても良い。
【0047】また、試験片に当接するナイフエッジ部先
端の断面形状はエッジ形状に限定されるものではなく、
試験片に線接触する形状であれば円弧形状などであって
も良い。
端の断面形状はエッジ形状に限定されるものではなく、
試験片に線接触する形状であれば円弧形状などであって
も良い。
【0048】さらに、本実施形態では試験片を断面形状
が矩形の短冊状試験片として説明したが、試験片は短冊
状試験片に限定されるものではなく、ダンベル形試験片
などの試験片でも良いことは言うまでもない。
が矩形の短冊状試験片として説明したが、試験片は短冊
状試験片に限定されるものではなく、ダンベル形試験片
などの試験片でも良いことは言うまでもない。
【0049】又、本実施形態においては接触・分離型の
測定具を分離型の差動トランスとしているが、分離型の
トランスデューサーなどであっても良い。
測定具を分離型の差動トランスとしているが、分離型の
トランスデューサーなどであっても良い。
【0050】図6は本発明の第2実施形態に係る安定取
付維持手段の概略構成を説明する斜視図である。
付維持手段の概略構成を説明する斜視図である。
【0051】図に示すように本実施形態においては、標
線固定部60の標線固定部本体63と標線設定部40の
各標線部材本体42u、42dとが標線固定部60と標
線設定部40とが分離した状態であっても安定した状態
を維持して試験片31に保持固定されるように、前記標
線固定部本体63及び各標線部材本体42u、42dに
安定取付維持手段を構成する固定ガイド板ばね71と係
合溝72とをそれぞれ設けている。
線固定部60の標線固定部本体63と標線設定部40の
各標線部材本体42u、42dとが標線固定部60と標
線設定部40とが分離した状態であっても安定した状態
を維持して試験片31に保持固定されるように、前記標
線固定部本体63及び各標線部材本体42u、42dに
安定取付維持手段を構成する固定ガイド板ばね71と係
合溝72とをそれぞれ設けている。
【0052】図に示すように前記標線固定部本体63に
は係合部73を対向させた一対の固定ガイド板ばね71
が2組固定されており、前記上部標線部材本体42u及
び下部標線部材本体42dに前記固定ガイド板ばね71
に設けた係合部73が係合する係合溝72が形成されて
いる。
は係合部73を対向させた一対の固定ガイド板ばね71
が2組固定されており、前記上部標線部材本体42u及
び下部標線部材本体42dに前記固定ガイド板ばね71
に設けた係合部73が係合する係合溝72が形成されて
いる。
【0053】このため、上部標線部材本体42u及び下
部標線部材本体42dの一対の案内孔47に標線固定部
本体63に配設した一対の吸着用ロッド62を挿通し、
標線固定部本体63を上部及び下部の標線部材本体42
uに直線的に近づけて吸着用ロッド62の先端面をマグ
ネット部材で吸着固定されると同時に、前記固定ガイド
板ばね71の係合部73が係合溝72に係入して、標線
部本体42u、42dと標線固定部本体63とが試験片
31の平行部に固定保持される。その他の構成は前記第
1実施形態と同様である。
部標線部材本体42dの一対の案内孔47に標線固定部
本体63に配設した一対の吸着用ロッド62を挿通し、
標線固定部本体63を上部及び下部の標線部材本体42
uに直線的に近づけて吸着用ロッド62の先端面をマグ
ネット部材で吸着固定されると同時に、前記固定ガイド
板ばね71の係合部73が係合溝72に係入して、標線
部本体42u、42dと標線固定部本体63とが試験片
31の平行部に固定保持される。その他の構成は前記第
1実施形態と同様である。
【0054】このように、標線間伸度測定器の標線固定
部及び標線設定部を構成する標線固定部本体と各標線部
材本体とを試験片の平行部にマグネット部材の吸着力で
保持固定したとき、各標線部材本体と標線固定部本体と
が安定取付維持手段の固定ガイド板ばねの付勢力によっ
て挟持されて試験片の平行部に取付けられることにより
標線固定部本体と標線部材本体との取付け姿勢を安定さ
せることができる。
部及び標線設定部を構成する標線固定部本体と各標線部
材本体とを試験片の平行部にマグネット部材の吸着力で
保持固定したとき、各標線部材本体と標線固定部本体と
が安定取付維持手段の固定ガイド板ばねの付勢力によっ
て挟持されて試験片の平行部に取付けられることにより
標線固定部本体と標線部材本体との取付け姿勢を安定さ
せることができる。
【0055】このことによって、標線設定部を構成する
上部標線部材本体と下部標線部材本体とが分離したとき
でも各標線部材本体と標線固定部本体とが試験片の平行
部に安定的に保持固定されると共に、試験片が破断した
ときマグネット部材の吸着力よりも大きな衝撃力が標線
固定部のプランジャーまたは標線設定部のナイフエッジ
部材に加わった場合でも、この固定ガイド板ばねによっ
て標線固定部本体と標線部材本体との試験片への取付け
状態が安定的に維持される。その他の作用及び効果は前
記第1の実施形態と同様である。
上部標線部材本体と下部標線部材本体とが分離したとき
でも各標線部材本体と標線固定部本体とが試験片の平行
部に安定的に保持固定されると共に、試験片が破断した
ときマグネット部材の吸着力よりも大きな衝撃力が標線
固定部のプランジャーまたは標線設定部のナイフエッジ
部材に加わった場合でも、この固定ガイド板ばねによっ
て標線固定部本体と標線部材本体との試験片への取付け
状態が安定的に維持される。その他の作用及び効果は前
記第1の実施形態と同様である。
【0056】なお、固定ガイド板ばねは標線固定部本体
に接着剤やボルトなどの固定手段によって固定されてい
る。
に接着剤やボルトなどの固定手段によって固定されてい
る。
【0057】また、本実施形態においては標線固定部本
体に固定ガイド板ばねを固定して標線部材本体に係合溝
を形成しているが、係合溝を標線固定部本体に設け、固
定ガイド板ばねを標線部材本体に設けるようにしても良
い。
体に固定ガイド板ばねを固定して標線部材本体に係合溝
を形成しているが、係合溝を標線固定部本体に設け、固
定ガイド板ばねを標線部材本体に設けるようにしても良
い。
【0058】図7は本発明の第3実施形態に係る標線固
定部の別の構成を示す説明図である。
定部の別の構成を示す説明図である。
【0059】図に示すように本実施形態においては、標
線固定部60の標線固定部材63に配設されるプランジ
ャー配設部材64を固定するプランジャー固定ナット7
5に標線マーク76を設けている。
線固定部60の標線固定部材63に配設されるプランジ
ャー配設部材64を固定するプランジャー固定ナット7
5に標線マーク76を設けている。
【0060】このように、プランジャー配設部材を標線
固定部材に固定するプランジャー固定ナットに標線マー
クを設けることによって、試験片の標線部間が大きく伸
びた場合でも標線マークが不明瞭になることを防止する
ことができる。このことにより、標線部追尾式伸度測定
器と前記標線間伸度測定器とを組み合わせることによっ
て、負荷初期段階における試験片の微小伸度領域の変位
から高伸度領域における変位までを連続的に測定するこ
とのできる測定装置を提供することが可能になる。
固定部材に固定するプランジャー固定ナットに標線マー
クを設けることによって、試験片の標線部間が大きく伸
びた場合でも標線マークが不明瞭になることを防止する
ことができる。このことにより、標線部追尾式伸度測定
器と前記標線間伸度測定器とを組み合わせることによっ
て、負荷初期段階における試験片の微小伸度領域の変位
から高伸度領域における変位までを連続的に測定するこ
とのできる測定装置を提供することが可能になる。
【0061】つまり、試験片の微小伸度領域の変位及び
高伸度領域における変位を連続的に測定する測定装置
は、前記標線間伸度測定器と、前記標線マークを追尾し
て伸度を計測する標線間追尾式伸度測定装置とで構成さ
れ、前記標線間伸度測定器による測定から標線間追尾式
伸度測定装置による測定とを切り換えるとき、前記標線
間伸度測定器で測定していた計測値を標線間追尾式伸度
測定装置の計測値として取り込むことによって、試験片
の変位の継続的な測定が行われるようになっている。
高伸度領域における変位を連続的に測定する測定装置
は、前記標線間伸度測定器と、前記標線マークを追尾し
て伸度を計測する標線間追尾式伸度測定装置とで構成さ
れ、前記標線間伸度測定器による測定から標線間追尾式
伸度測定装置による測定とを切り換えるとき、前記標線
間伸度測定器で測定していた計測値を標線間追尾式伸度
測定装置の計測値として取り込むことによって、試験片
の変位の継続的な測定が行われるようになっている。
【0062】なお、プランジャ固定ナットに標線マーク
を設ける代わりに標線固定部材に標線マークを設けるよ
うにしても良い。
を設ける代わりに標線固定部材に標線マークを設けるよ
うにしても良い。
【0063】本発明は、以上述べた実施の形態のみに限
定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で
種々変形実施可能である。
定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で
種々変形実施可能である。
【0064】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、試
験片への取付けが容易で、負荷初期段階の試験片の微小
伸度領域における変位を精度良く測定する標線間伸度測
定器を提供することができる。
験片への取付けが容易で、負荷初期段階の試験片の微小
伸度領域における変位を精度良く測定する標線間伸度測
定器を提供することができる。
【図1】図1ないし図4は本発明の第1の実施形態に係
り、図1は標線間伸度測定器の概略構成を示す説明図
り、図1は標線間伸度測定器の概略構成を示す説明図
【図2】標線間伸度測定器の標線設定部の構成を示す説
明図
明図
【図3】標線間伸度測定器の標線固定部の構成を示す説
明図
明図
【図4】標線間伸度測定器の試験片への取付け状態を示
す説明図
す説明図
【図5】着脱固定手段の他の構成を示す説明図
【図6】本発明の第2の実施形態に係る安定取付維持手
段の概略構成を説明する斜視図
段の概略構成を説明する斜視図
【図7】本発明の第3の実施形態に係る標線固定部の別
の構成を示す説明図
の構成を示す説明図
【図8】図8ないし図10は従来例に係り、図8は試験
片の1例であるダンベル形試験片の構成を示す説明図
片の1例であるダンベル形試験片の構成を示す説明図
【図9】πゲージひずみ計の概略構成を示す説明図
【図10】標線部追尾式伸度測定器の概略構成を示す説
明図
明図
40…標線設定部 50…差動トランス 31…試験片 60…標線固定部
Claims (6)
- 【請求項1】 材料強度試験に用いる試験片の平行部に
2つの標線部を設定し、この標線部間の変位を計測する
標線間伸度測定器において、 前記試験片の平行部の一表面側に当接する一対のナイフ
エッジ部及びこのナイフエッジ部で設定した標線部間の
変位を直接的に計測する計測部を設けた標線設定部と、 前記試験片の平行部の他表面側に当接する押圧部を有す
る標線固定部と、 前記標線設定部と前記標線固定部とを一体的に固定する
着脱固定手段と、 を具備することを特徴とする標線間伸度測定器。 - 【請求項2】 前記着脱固定手段が標線設定部または標
線固定部の少なくとも一方に設けたマグネット部材であ
ることを特徴とする請求項1記載の標線間伸度測定器。 - 【請求項3】 前記標線設定部に設けた計測部が接触・
分離型の測定具であることを特徴とする請求項1記載の
標線間伸度測定器。 - 【請求項4】 前記標線設定部に一対のナイフエッジ部
の間隔を設定する標線間距離設定部材を交換自在に設け
たことを特徴とする請求項1記載の標線間伸度測定器。 - 【請求項5】 前記標線設定部及び前記標線固定部に、
標線設定部と標線固定部との前記試験片の平行部への取
付け状態を安定的に維持固定する安定取付維持手段を設
けたことを特徴とする請求項1または請求項4記載の標
線間伸度測定器。 - 【請求項6】 前記標線固定部に標線部追尾式伸度測定
器で認識される評点部となる標線マークを設けたことを
特徴とする請求項1または請求項5記載の標線間伸度測
定器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8164657A JP2816325B2 (ja) | 1996-06-25 | 1996-06-25 | 標線間伸度測定器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8164657A JP2816325B2 (ja) | 1996-06-25 | 1996-06-25 | 標線間伸度測定器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1010024A true JPH1010024A (ja) | 1998-01-16 |
| JP2816325B2 JP2816325B2 (ja) | 1998-10-27 |
Family
ID=15797341
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8164657A Expired - Fee Related JP2816325B2 (ja) | 1996-06-25 | 1996-06-25 | 標線間伸度測定器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2816325B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004093320A (ja) * | 2002-08-30 | 2004-03-25 | Shimadzu Corp | 材料試験機 |
| JP2017082555A (ja) * | 2015-10-30 | 2017-05-18 | 首都高速道路株式会社 | モニタリングシステム |
| CN108225864A (zh) * | 2018-01-19 | 2018-06-29 | 国电锅炉压力容器检验中心 | 材料延伸率的测量方法 |
| CN110470195A (zh) * | 2019-09-09 | 2019-11-19 | 浙江大学 | 测量拉伸试样断裂后标距的装置及方法 |
| JP2020079544A (ja) * | 2019-10-02 | 2020-05-28 | 首都高速道路株式会社 | モニタリングシステム |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS542704U (ja) * | 1977-06-10 | 1979-01-09 | ||
| JPH07243803A (ja) * | 1994-03-04 | 1995-09-19 | Nippon Light Metal Co Ltd | 伸び計の装着装置及び伸び計装置 |
-
1996
- 1996-06-25 JP JP8164657A patent/JP2816325B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS542704U (ja) * | 1977-06-10 | 1979-01-09 | ||
| JPH07243803A (ja) * | 1994-03-04 | 1995-09-19 | Nippon Light Metal Co Ltd | 伸び計の装着装置及び伸び計装置 |
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|---|---|---|---|---|
| JP2004093320A (ja) * | 2002-08-30 | 2004-03-25 | Shimadzu Corp | 材料試験機 |
| JP2017082555A (ja) * | 2015-10-30 | 2017-05-18 | 首都高速道路株式会社 | モニタリングシステム |
| CN108225864A (zh) * | 2018-01-19 | 2018-06-29 | 国电锅炉压力容器检验中心 | 材料延伸率的测量方法 |
| CN110470195A (zh) * | 2019-09-09 | 2019-11-19 | 浙江大学 | 测量拉伸试样断裂后标距的装置及方法 |
| CN110470195B (zh) * | 2019-09-09 | 2020-11-13 | 浙江大学 | 测量拉伸试样断裂后标距的装置及方法 |
| JP2020079544A (ja) * | 2019-10-02 | 2020-05-28 | 首都高速道路株式会社 | モニタリングシステム |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2816325B2 (ja) | 1998-10-27 |
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