JPH10100403A - マイクロアクチュエーター形成法 - Google Patents
マイクロアクチュエーター形成法Info
- Publication number
- JPH10100403A JPH10100403A JP8256481A JP25648196A JPH10100403A JP H10100403 A JPH10100403 A JP H10100403A JP 8256481 A JP8256481 A JP 8256481A JP 25648196 A JP25648196 A JP 25648196A JP H10100403 A JPH10100403 A JP H10100403A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piezoelectric
- piezoelectric element
- piezoelectric material
- ink jet
- piezoelectric elements
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 20
- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 24
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims abstract description 11
- 238000007645 offset printing Methods 0.000 claims abstract description 10
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims description 10
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 10
- 239000011230 binding agent Substances 0.000 claims description 7
- 239000000843 powder Substances 0.000 claims description 7
- 150000004703 alkoxides Chemical class 0.000 claims description 5
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 abstract description 8
- 230000010287 polarization Effects 0.000 abstract description 4
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 16
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 12
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 10
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 8
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 7
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 7
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 5
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 5
- 238000010304 firing Methods 0.000 description 4
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 3
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 3
- VEXZGXHMUGYJMC-UHFFFAOYSA-N Hydrochloric acid Chemical compound Cl VEXZGXHMUGYJMC-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 2
- 229910044991 metal oxide Inorganic materials 0.000 description 2
- 150000004706 metal oxides Chemical class 0.000 description 2
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 2
- 238000007650 screen-printing Methods 0.000 description 2
- 239000002253 acid Substances 0.000 description 1
- 229910010293 ceramic material Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000008034 disappearance Effects 0.000 description 1
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 230000005684 electric field Effects 0.000 description 1
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 1
- 238000005304 joining Methods 0.000 description 1
- 150000002739 metals Chemical class 0.000 description 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
- 239000004033 plastic Substances 0.000 description 1
- 229920003023 plastic Polymers 0.000 description 1
- 238000010992 reflux Methods 0.000 description 1
- 238000004544 sputter deposition Methods 0.000 description 1
- 238000003756 stirring Methods 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 圧電式インクジェットヘッドにおいて、圧電
素子の密度を上げること。 【解決手段】 酸化物基板に段加工および膜付けを行う
事により、電極膜が形成された凸部を形成し、その凸部
上に凸版オフセット印刷により圧電材料を転写し、焼成
する事によりセラミックとし、異方性導電膜およびFP
Cにより電気的に接続し分極処理を行う事により圧電素
子の高密度実装を行う。圧電素子間のバラツキが少な
く、凸部を有する部材の凸部のみに圧電素子を形成する
事が可能であり、その結果、圧電素子の高密度実装が実
現できる。
素子の密度を上げること。 【解決手段】 酸化物基板に段加工および膜付けを行う
事により、電極膜が形成された凸部を形成し、その凸部
上に凸版オフセット印刷により圧電材料を転写し、焼成
する事によりセラミックとし、異方性導電膜およびFP
Cにより電気的に接続し分極処理を行う事により圧電素
子の高密度実装を行う。圧電素子間のバラツキが少な
く、凸部を有する部材の凸部のみに圧電素子を形成する
事が可能であり、その結果、圧電素子の高密度実装が実
現できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インクジェット記
録装置における記録ヘッドのアクチュエーター形成法に
関するものである。
録装置における記録ヘッドのアクチュエーター形成法に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】インクジェット記録装置は、電気信号に
基づき圧電素子が変位する事によってノズルからインク
を記録シートに吐出し、画像情報を記録する装置であ
る。
基づき圧電素子が変位する事によってノズルからインク
を記録シートに吐出し、画像情報を記録する装置であ
る。
【0003】従来のインクジェット記録装置の圧電素子
の形成法を詳しく説明する。ここでは、圧電部材として
一般的に普及しているPZTについて言及する。PZT
は通常、PbTiO3とPbZr03の粉末を所定の割合
で混ぜ、バインダーを添加後、ドクターブレード等で所
定の厚さになるよう調節され、焼成後、セラミック板と
なる。つづいて、圧電素子の形成法を図4を用いて説明
する。前記セラミック板41を基板42に接着剤等で接
合後、金属膜43をセラミック板上面部・側面部および
基板上部にスパッタ等で付け、セラミック板上部を研削
し、金属膜を前後に分割し、電極A44、電極B45と
する。その後ダイシング等機械加工によってで所定の形
状に切断して、電極Aと電極B間に電圧を印可する事に
よって分極処理を行い、圧電素子46を形成する。更に
インクジェットヘッドの製造工程を図5を用いて説明す
る。(a)図は、インクジェトヘッドの側面図であり、
(b)図は、インクジェトヘッドの斜視図であり、
(c)図は振動板を圧電部材接合面から見た斜視図であ
る。前記圧電素子51上に振動板52、圧力室53が形
成された液室54およびノズル板55を接合し、最後に
前記電極にFPC56を配線する事でインクジェットヘ
ッドが作製される。(c)図に示すように振動板52に
は、圧電素子間の干渉および電気機械変換効率の向上を
目的とした凹部56と凸部57が形成されている場合が
多く、前記凸部57に圧電素子が接合される。
の形成法を詳しく説明する。ここでは、圧電部材として
一般的に普及しているPZTについて言及する。PZT
は通常、PbTiO3とPbZr03の粉末を所定の割合
で混ぜ、バインダーを添加後、ドクターブレード等で所
定の厚さになるよう調節され、焼成後、セラミック板と
なる。つづいて、圧電素子の形成法を図4を用いて説明
する。前記セラミック板41を基板42に接着剤等で接
合後、金属膜43をセラミック板上面部・側面部および
基板上部にスパッタ等で付け、セラミック板上部を研削
し、金属膜を前後に分割し、電極A44、電極B45と
する。その後ダイシング等機械加工によってで所定の形
状に切断して、電極Aと電極B間に電圧を印可する事に
よって分極処理を行い、圧電素子46を形成する。更に
インクジェットヘッドの製造工程を図5を用いて説明す
る。(a)図は、インクジェトヘッドの側面図であり、
(b)図は、インクジェトヘッドの斜視図であり、
(c)図は振動板を圧電部材接合面から見た斜視図であ
る。前記圧電素子51上に振動板52、圧力室53が形
成された液室54およびノズル板55を接合し、最後に
前記電極にFPC56を配線する事でインクジェットヘ
ッドが作製される。(c)図に示すように振動板52に
は、圧電素子間の干渉および電気機械変換効率の向上を
目的とした凹部56と凸部57が形成されている場合が
多く、前記凸部57に圧電素子が接合される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】一般に,ダイシング等
による機械加工は、圧電素子の精密加工に向いていな
い。機械加工は、圧電素子を切断する際、加工応力によ
って圧電素子にマイクロクラック等の加工変質層を形成
しやすい。マイクロクラックがあると、高湿時水分がク
ラック内にトラップされ、絶縁抵抗値が低下し、変位量
が少なくなる。また、チッピング等の加工ミスも発生し
やすい。チッピングが起こると圧力を加える面積が小さ
くなり、変位力が小さくなる。また、圧電素子間のバラ
ツキも大きくなる。また、圧電素子は振動板と接着剤等
で接合される為、圧電素子に電界を印可する事によって
発生する圧力の一部が接着剤に吸収され、圧力が低下す
る。更にスクリーン印刷で接着剤を塗布する為、高密度
になってくると組立時の位置合わせが困難となり、接着
剤のはみ出しムラにより圧電素子間のバラツキが発生す
る。
による機械加工は、圧電素子の精密加工に向いていな
い。機械加工は、圧電素子を切断する際、加工応力によ
って圧電素子にマイクロクラック等の加工変質層を形成
しやすい。マイクロクラックがあると、高湿時水分がク
ラック内にトラップされ、絶縁抵抗値が低下し、変位量
が少なくなる。また、チッピング等の加工ミスも発生し
やすい。チッピングが起こると圧力を加える面積が小さ
くなり、変位力が小さくなる。また、圧電素子間のバラ
ツキも大きくなる。また、圧電素子は振動板と接着剤等
で接合される為、圧電素子に電界を印可する事によって
発生する圧力の一部が接着剤に吸収され、圧力が低下す
る。更にスクリーン印刷で接着剤を塗布する為、高密度
になってくると組立時の位置合わせが困難となり、接着
剤のはみ出しムラにより圧電素子間のバラツキが発生す
る。
【0005】本発明の目的は、容易に高密度で高効率を
達成できるインクジェット記録装置用マイクロアクチュ
エーターを提供することにある。
達成できるインクジェット記録装置用マイクロアクチュ
エーターを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに、本発明は,電極膜が形成された酸化物基板上の電
極膜の一部または全てに、凸版オフセット印刷法により
圧電材料を転写し、焼成し、圧電部材上部に電極膜を形
成する事で、所定の形状の圧電素子を形成する事を特徴
としている。
めに、本発明は,電極膜が形成された酸化物基板上の電
極膜の一部または全てに、凸版オフセット印刷法により
圧電材料を転写し、焼成し、圧電部材上部に電極膜を形
成する事で、所定の形状の圧電素子を形成する事を特徴
としている。
【0007】凸版オフセット印刷法により圧電材料を塗
布するので、スクリーン印刷法では不可能な50μm以
下の線幅で高密度に塗布でき、圧電材料の塗布量の制御
が容易であり、バラツキも少ない。また、振動板に形成
された微細凸部にのみ圧電素子が形成でき、圧電素子間
の干渉も容易に防止できる。また、圧電材料が金属酸化
物の粉末とバインダーから構成されていると、1000
℃〜1500℃程度の焼成が必要であるが、金属アルコ
キシドから合成されていれば、700℃程度の焼成で結
晶化し、基板材質の自由度が向上する。また、金属アル
コキシドから合成されている圧電材料にバインダーある
いは粉末を添加する事で、溶液の粘度を変化させ、容易
に圧電素子の膜厚を変更する事が可能となる。以上より
従来より格段に実装密度が高く且つ素子間干渉が少ない
インクジェット記録装置用マイクロアクチュエーターを
形成することができる。
布するので、スクリーン印刷法では不可能な50μm以
下の線幅で高密度に塗布でき、圧電材料の塗布量の制御
が容易であり、バラツキも少ない。また、振動板に形成
された微細凸部にのみ圧電素子が形成でき、圧電素子間
の干渉も容易に防止できる。また、圧電材料が金属酸化
物の粉末とバインダーから構成されていると、1000
℃〜1500℃程度の焼成が必要であるが、金属アルコ
キシドから合成されていれば、700℃程度の焼成で結
晶化し、基板材質の自由度が向上する。また、金属アル
コキシドから合成されている圧電材料にバインダーある
いは粉末を添加する事で、溶液の粘度を変化させ、容易
に圧電素子の膜厚を変更する事が可能となる。以上より
従来より格段に実装密度が高く且つ素子間干渉が少ない
インクジェット記録装置用マイクロアクチュエーターを
形成することができる。
【0008】
(実施例1)以下、本発明による実施例を図面に基ずい
て説明する。図1はマイクロアクチュエーターの形成工
程を示す斜視図であり,図2はインクジェットヘッドの
製造工程を示す斜視図であり、図3はインクジェットヘ
ッドの動作状態を示す圧力室断面図であり、(a)は圧
電素子の長手方向に垂直な断面、(b)は圧電素子の長
手方向に平行な断面であり、(c)は圧電素子の長手方
向に平行な断面における動作状態を示す図である。更
に、図6は、凸版オフセット印刷の塗布工程を示す図で
ある。まず、凸版オフセット印刷について、図6を用い
て説明する。第1ローラー62上に塗布液61を乗せ、
矢印方向に回転する事で第1ローラー上に接触している
ドクターブレード63が余分な塗布液を掻き取り、第1
ローラー上に塗布液をむら無く広げる事ができる。更に
凸部を有する樹脂部材64を取り付けた第2ローラー6
5を第1ローラーに押しつける事で、第1ローラー上に
広げられた塗布液を樹脂部材64の凸部に転移する。そ
して、第2ローラー上に取り付けられた樹脂部材の凸部
に転移された塗布液は、テーブル66に固定された部材
67に第2ローラー上に取り付けた樹脂部材を押し当て
て、部材67の凸部68に塗布液を均一に転写する事が
できる。部材67は振動板となる部材であり、振動板に
は、圧電素子間の干渉および電気機械変換効率の向上を
目的とした凹部と凸部が形成されている場合が多い。
て説明する。図1はマイクロアクチュエーターの形成工
程を示す斜視図であり,図2はインクジェットヘッドの
製造工程を示す斜視図であり、図3はインクジェットヘ
ッドの動作状態を示す圧力室断面図であり、(a)は圧
電素子の長手方向に垂直な断面、(b)は圧電素子の長
手方向に平行な断面であり、(c)は圧電素子の長手方
向に平行な断面における動作状態を示す図である。更
に、図6は、凸版オフセット印刷の塗布工程を示す図で
ある。まず、凸版オフセット印刷について、図6を用い
て説明する。第1ローラー62上に塗布液61を乗せ、
矢印方向に回転する事で第1ローラー上に接触している
ドクターブレード63が余分な塗布液を掻き取り、第1
ローラー上に塗布液をむら無く広げる事ができる。更に
凸部を有する樹脂部材64を取り付けた第2ローラー6
5を第1ローラーに押しつける事で、第1ローラー上に
広げられた塗布液を樹脂部材64の凸部に転移する。そ
して、第2ローラー上に取り付けられた樹脂部材の凸部
に転移された塗布液は、テーブル66に固定された部材
67に第2ローラー上に取り付けた樹脂部材を押し当て
て、部材67の凸部68に塗布液を均一に転写する事が
できる。部材67は振動板となる部材であり、振動板に
は、圧電素子間の干渉および電気機械変換効率の向上を
目的とした凹部と凸部が形成されている場合が多い。
【0009】第1ローラーの表面全体に小孔を形成する
と、第1ローラー上での塗布液の膜厚が均一となり、第
2ローラー上の樹脂部材の凸部への転移量が安定し、部
材の凸部への塗布液量が安定になる。また、小孔の密度
によって、塗布液の膜厚は制御できる。また、塗布回数
を変化させる事で、膜厚を容易に制御できる。
と、第1ローラー上での塗布液の膜厚が均一となり、第
2ローラー上の樹脂部材の凸部への転移量が安定し、部
材の凸部への塗布液量が安定になる。また、小孔の密度
によって、塗布液の膜厚は制御できる。また、塗布回数
を変化させる事で、膜厚を容易に制御できる。
【0010】次に,マイクロアクチュエーターの形成工
程について図1を用いて説明する酸化物基板11に段加
工を行った後、スパッタ等により電極膜12を付ける。
その後前記段加工した部分と反対の部分にも段加工を施
す。また、凸版オフセット印刷により、凸部A13のみ
に圧電粉末とバインダーから構成された圧電材料を転写
し焼成してセラミック部材14とする。また、更に段加
工した方向と垂直方向に溝加工を行い、多数の凸部B1
5を形成する。最後に凸部に異方性導電膜を介してFP
Cを接続し、セラミック材料の上下に電圧を印可する事
により分極処理を行い、マイクロアクチュエーターを形
成する。
程について図1を用いて説明する酸化物基板11に段加
工を行った後、スパッタ等により電極膜12を付ける。
その後前記段加工した部分と反対の部分にも段加工を施
す。また、凸版オフセット印刷により、凸部A13のみ
に圧電粉末とバインダーから構成された圧電材料を転写
し焼成してセラミック部材14とする。また、更に段加
工した方向と垂直方向に溝加工を行い、多数の凸部B1
5を形成する。最後に凸部に異方性導電膜を介してFP
Cを接続し、セラミック材料の上下に電圧を印可する事
により分極処理を行い、マイクロアクチュエーターを形
成する。
【0011】基板は、圧電材料をセラミックスとする
為、焼成工程が必要であり、圧電材料が金属酸化物とバ
インダーから構成されている場合、1000〜1500
度程度に昇温しなければならず、金属・プラスチックス
では変形・剥離・消失等の不具合が生じ、酸化物であれ
ば、そのような問題は発生しない。また、凸版オフセッ
ト印刷の第2ローラーの樹脂部材に凹部を形成すれば、
その凹部には圧電材料が転移されない為、部材の凸部の
一部のみに圧電材料を転移でき、電極膜が露出している
部分の作製が可能であり、露出した電極膜から電気信号
線を引き出す事が可能となる。更に、部材に凸部がなく
ても、部材上に圧電材料のパターニングが可能となる。
為、焼成工程が必要であり、圧電材料が金属酸化物とバ
インダーから構成されている場合、1000〜1500
度程度に昇温しなければならず、金属・プラスチックス
では変形・剥離・消失等の不具合が生じ、酸化物であれ
ば、そのような問題は発生しない。また、凸版オフセッ
ト印刷の第2ローラーの樹脂部材に凹部を形成すれば、
その凹部には圧電材料が転移されない為、部材の凸部の
一部のみに圧電材料を転移でき、電極膜が露出している
部分の作製が可能であり、露出した電極膜から電気信号
線を引き出す事が可能となる。更に、部材に凸部がなく
ても、部材上に圧電材料のパターニングが可能となる。
【0012】つづいて,インクジェットヘッドの製造工
程を図2を用いて説明する.図2はインクジェットヘッ
ドの製造工程を示す斜視図である。前記マイクロアクチ
ュエーターの酸化物基板21の下部に圧力室22、イン
ク供給口23等いわゆるインク流路が形成された液室部
材24を接合し、その下にインクの吐出口25を有する
ノズル板26を接合し、インクジェットヘッドが製造さ
れる。
程を図2を用いて説明する.図2はインクジェットヘッ
ドの製造工程を示す斜視図である。前記マイクロアクチ
ュエーターの酸化物基板21の下部に圧力室22、イン
ク供給口23等いわゆるインク流路が形成された液室部
材24を接合し、その下にインクの吐出口25を有する
ノズル板26を接合し、インクジェットヘッドが製造さ
れる。
【0013】さらに、インクジェットヘッドの動作状態
を図3を用いて説明する。図3はインクジェットヘッド
の動作状態を示す圧力室断面図であり、(a)は圧電素
子の長手方向に垂直な断面、(b)は圧電素子の長手方
向に平行な断面、(c)は圧電素子の長手方向に平行な
断面における動作状態を示す図である。(a)に示すよ
うに圧電素子31は、電極膜32と、異方性導電膜33
を介してFPC34の電極パターンと電気的に接続さ
れ、振動板35の凸部に接合されており、液室部材36
の凹部およびノズル板37のインク吐出口38に対抗す
る位置に接合されている。また、(b)に示すように振
動板35の凸部のみに圧電素子31が接合されており、
液室部材36の凹部およびノズル板37のインク吐出口
38に対抗する位置に接合されている。FPC34を介
して電圧を圧電素子31に印可すると、(c)に示すよ
うに前記圧電素子が変位し、振動板35を介して液室部
材36の凹部に充填されているインクが加圧され、ノズ
ル板37のインク吐出口38からインク39が吐出し、
図示していない用紙に所望の文字や画像を形成する事が
できる。
を図3を用いて説明する。図3はインクジェットヘッド
の動作状態を示す圧力室断面図であり、(a)は圧電素
子の長手方向に垂直な断面、(b)は圧電素子の長手方
向に平行な断面、(c)は圧電素子の長手方向に平行な
断面における動作状態を示す図である。(a)に示すよ
うに圧電素子31は、電極膜32と、異方性導電膜33
を介してFPC34の電極パターンと電気的に接続さ
れ、振動板35の凸部に接合されており、液室部材36
の凹部およびノズル板37のインク吐出口38に対抗す
る位置に接合されている。また、(b)に示すように振
動板35の凸部のみに圧電素子31が接合されており、
液室部材36の凹部およびノズル板37のインク吐出口
38に対抗する位置に接合されている。FPC34を介
して電圧を圧電素子31に印可すると、(c)に示すよ
うに前記圧電素子が変位し、振動板35を介して液室部
材36の凹部に充填されているインクが加圧され、ノズ
ル板37のインク吐出口38からインク39が吐出し、
図示していない用紙に所望の文字や画像を形成する事が
できる。
【0014】(実施例2)前記圧電材料を圧電粉末では
なく、金属アルコキシドから構成すると、水と酸(例え
ば、塩酸)を添加し、適度に攪拌・還流を行う事で、ゾ
ルゲル反応を促進し、溶液の粘度を変化させる事がで
き、塗布膜厚を変化させる事ができる。また、実施例1
では、焼成温度は1000〜1500度必要であるが、
金属アルコキシドから圧電材料を作成すると、700度
程度に低温化できる。実施例2は圧電材料が実施例1と
異なるのみでその他は同じなので、図面は省略した。
なく、金属アルコキシドから構成すると、水と酸(例え
ば、塩酸)を添加し、適度に攪拌・還流を行う事で、ゾ
ルゲル反応を促進し、溶液の粘度を変化させる事がで
き、塗布膜厚を変化させる事ができる。また、実施例1
では、焼成温度は1000〜1500度必要であるが、
金属アルコキシドから圧電材料を作成すると、700度
程度に低温化できる。実施例2は圧電材料が実施例1と
異なるのみでその他は同じなので、図面は省略した。
【0015】また、実施例2にバインダー、あるいは圧
電粉末を添加する事により、圧電材料の粘度を変化さ
せ、塗布膜厚を変化させる事ができる。
電粉末を添加する事により、圧電材料の粘度を変化さ
せ、塗布膜厚を変化させる事ができる。
【0016】
【発明の効果】以上、部材に凸版オフセット印刷法を用
いて圧電材料を塗布する事によって圧電素子間のバラツ
キが少なく、高密度にマイクロアクチュエーターを形成
する事が可能となる。
いて圧電材料を塗布する事によって圧電素子間のバラツ
キが少なく、高密度にマイクロアクチュエーターを形成
する事が可能となる。
【図1】本発明の第1の実施例を示すマイクロアクチュ
エーター形成工程である。
エーター形成工程である。
【図2】本発明の第1の実施例を示すインクジェットヘ
ッドの製造工程である。
ッドの製造工程である。
【図3】本発明の第1の実施例を示す圧力室断面図の動
作状態である。(a)は圧電素子の長手方向に垂直な断
面であり、(b)は圧電素子の長手方向に平行な断面で
あり、(c)は圧電素子の長手方向に平行な断面におけ
る動作状態を示す図である。
作状態である。(a)は圧電素子の長手方向に垂直な断
面であり、(b)は圧電素子の長手方向に平行な断面で
あり、(c)は圧電素子の長手方向に平行な断面におけ
る動作状態を示す図である。
【図4】従来の実施例を示す圧電素子形成法である。
【図5】従来の実施例を示すインクジェットヘッドの製
造工程である.(a)は、インクジェットヘッドの側面
図であり、(b)は、インクジェットヘッドの斜視図で
ある。(c)図は振動板を圧電部材接合面から見た斜視
図である。
造工程である.(a)は、インクジェットヘッドの側面
図であり、(b)は、インクジェットヘッドの斜視図で
ある。(c)図は振動板を圧電部材接合面から見た斜視
図である。
【図6】凸版オフセット印刷の塗布工程である。
11、34、42 基板 12、18 電極 13 ポジ型ドライフィルムレジスト 14 金属マスク 15 凹部 16 圧電材料 17 PZT 21 マイクロアクチュエーター 22、35、53 圧力室 23 インク供給口 24、54 液室 25、36 吐出口 26、55 ノズル板 27、56 FPC 31 電気信号線a 32 電気信号線b 33 分極方向 37 インク 41 セラミック板 43 金属膜 44 電極A 45 電極B 46、51 圧電素子 52 振動板 61 塗布液 62 第1ローラー 63 ドクターブレード 64 樹脂部材 65 第2ローラー 66 テーブル 67 部材 68 凸部
Claims (5)
- 【請求項1】 電極膜が形成された酸化物基板上の電極
膜の一部または全てに、凸版オフセット印刷法により圧
電材料を転写し、焼成し、圧電部材上部に電極膜を形成
する事で、所定の形状の圧電素子を形成する事を特徴と
するマイクロアクチュエーター形成法 - 【請求項2】 前記酸化物基板に凹凸形状が形成されて
いる事を特徴とする請求項1記載のマイクロアクチュエ
ーター形成法。 - 【請求項3】 前記圧電材料が金属アルコキシドから合
成されている溶液を用いる事を特徴とする請求項1記載
のマイクロアクチュエーター形成法。 - 【請求項4】 前記圧電材料に圧電材料の粉末を添加し
た事を特徴とする請求項2記載のマイクロアクチュエー
ター形成法。 - 【請求項5】 前記圧電材料にバインダーを添加したこ
とを特徴とする請求項2記載のマイクロアクチュエータ
ー形成法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8256481A JPH10100403A (ja) | 1996-09-27 | 1996-09-27 | マイクロアクチュエーター形成法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8256481A JPH10100403A (ja) | 1996-09-27 | 1996-09-27 | マイクロアクチュエーター形成法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10100403A true JPH10100403A (ja) | 1998-04-21 |
Family
ID=17293246
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8256481A Pending JPH10100403A (ja) | 1996-09-27 | 1996-09-27 | マイクロアクチュエーター形成法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10100403A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6345887B1 (en) | 1998-03-10 | 2002-02-12 | Nec Corporation | Ink jet head for non-impact printer |
| US7400515B2 (en) | 2004-06-23 | 2008-07-15 | Sharp Kabushiki Kaisha | Circuit board electrode connection structure |
-
1996
- 1996-09-27 JP JP8256481A patent/JPH10100403A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6345887B1 (en) | 1998-03-10 | 2002-02-12 | Nec Corporation | Ink jet head for non-impact printer |
| US7400515B2 (en) | 2004-06-23 | 2008-07-15 | Sharp Kabushiki Kaisha | Circuit board electrode connection structure |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP4386924B2 (ja) | インクジェットヘッドの圧電アクチュエータの形成方法 | |
| EP0666605B1 (en) | Piezoelectric and/or electrostrictive actuator | |
| US8806727B2 (en) | Method of forming a piezoelectric actuator of an inkjet head | |
| JP3106026B2 (ja) | 圧電/電歪アクチュエータ | |
| KR100519764B1 (ko) | 잉크젯 프린트헤드의 압전 액츄에이터 및 그 형성 방법 | |
| HK1007056B (en) | Piezoelectric and/or electrostrictive actuator | |
| JP4202467B2 (ja) | アクチュエータ装置及びインクジェット式記録ヘッド並びにインクジェット式記録装置 | |
| JPH10100403A (ja) | マイクロアクチュエーター形成法 | |
| JP3603931B2 (ja) | インクジェット式記録ヘッド及びインクジェット式記録装置 | |
| JP2006187188A (ja) | 圧電アクチュエータ及び液体吐出装置 | |
| JP3636301B2 (ja) | インクジェット式記録ヘッド | |
| JP2948429B2 (ja) | インクジェットヘッドの製造方法 | |
| US7836599B2 (en) | Ink jet head and method of manufacturing thereof | |
| JP3253598B2 (ja) | インクジェットヘッドの製造方法 | |
| US6097412A (en) | Ink jet printer head and method for fabricating the same including a piezoelectric device with a multilayer body having a pair of high rigidity plates provided on the side walls | |
| JPH11309858A (ja) | インクジェット式記録ヘッド及びその駆動方法並びにインクジェット式記録装置 | |
| JPH1086366A (ja) | セラミックス素子の製造方法 | |
| JP2000117992A (ja) | プリントヘッドの製造方法 | |
| JP3253599B2 (ja) | インクジェットヘッドの製造方法 | |
| JP3603933B2 (ja) | インクジェット式記録ヘッド及びインクジェット式記録装置 | |
| JPH10217487A (ja) | インクジェット記録ヘッドの圧電素子形成方法 | |
| JPH11105281A (ja) | アクチュエータ及びインクジェット式記録ヘッド | |
| JPH1191103A (ja) | インクジェット式記録ヘッド及びその製造方法並びにインクジェット式記録装置 | |
| JP2004142350A (ja) | アクチュエータ及び印刷ヘッド | |
| JPH10226069A (ja) | 圧電アクチュエータの製造方法およびインクジェットヘッドの製造方法 |