JPH10100600A - 下地保護用下敷テープ又は下敷シート - Google Patents
下地保護用下敷テープ又は下敷シートInfo
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- JPH10100600A JPH10100600A JP26309296A JP26309296A JPH10100600A JP H10100600 A JPH10100600 A JP H10100600A JP 26309296 A JP26309296 A JP 26309296A JP 26309296 A JP26309296 A JP 26309296A JP H10100600 A JPH10100600 A JP H10100600A
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Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 壁紙の継ぎ目を重ね切りするときに下地保護
を目的として下側になる壁紙の端の糊付面に貼付けて使
用する下敷テープの従来品は、カッタ刃先の到達感があ
まり感じられず、下敷が切断されて下地保護の目的が果
されないことがあるので、この問題を無くす。 【解決手段】 下敷テープ1を、可切断層2と切断され
難い保護層3が積層一体化された構造にして保護層表面
にカッタの接触移動感を変化させる凹凸5を設けたので
ある。凹凸5に対する接触感でカッタの刃先が保護層3
の表面に到達していることが判るので、カッタを過大に
切込ませることがなくなり、下地が確実に保護される。
を目的として下側になる壁紙の端の糊付面に貼付けて使
用する下敷テープの従来品は、カッタ刃先の到達感があ
まり感じられず、下敷が切断されて下地保護の目的が果
されないことがあるので、この問題を無くす。 【解決手段】 下敷テープ1を、可切断層2と切断され
難い保護層3が積層一体化された構造にして保護層表面
にカッタの接触移動感を変化させる凹凸5を設けたので
ある。凹凸5に対する接触感でカッタの刃先が保護層3
の表面に到達していることが判るので、カッタを過大に
切込ませることがなくなり、下地が確実に保護される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、シート類の切断
時、例えば、壁紙(ここで云う壁紙には壁クロスも含
む)の継ぎ目をカッタで切断するときに用いる下地保護
用の下敷テープ又は下敷シートに関する。
時、例えば、壁紙(ここで云う壁紙には壁クロスも含
む)の継ぎ目をカッタで切断するときに用いる下地保護
用の下敷テープ又は下敷シートに関する。
【0002】
【従来の技術】壁紙は、継ぎ目を体裁良く仕上げるため
に、互いに継ぎ合わせる2枚の紙の端を重ねて余縁を重
ね切りする方法で施工される。
に、互いに継ぎ合わせる2枚の紙の端を重ねて余縁を重
ね切りする方法で施工される。
【0003】この余縁の重ね切りを行う際に、下地がカ
ッタによって切られると種々の問題が生じる。例えば、
下地に旧壁紙の裏紙が残っていると風化して下地との接
着強度が落ちている旧壁紙の裏紙が切断され、この裏紙
が一緒になって剥がれるため、旧壁紙の裏紙に糊付けし
て剥がれた部分を貼り直す必要があり、作業が大変に煩
わしくなる。
ッタによって切られると種々の問題が生じる。例えば、
下地に旧壁紙の裏紙が残っていると風化して下地との接
着強度が落ちている旧壁紙の裏紙が切断され、この裏紙
が一緒になって剥がれるため、旧壁紙の裏紙に糊付けし
て剥がれた部分を貼り直す必要があり、作業が大変に煩
わしくなる。
【0004】また、下地に切目ができると、温度変化や
吸湿による伸縮、劣化が助長されて継ぎ目が早いうちに
目開きしたり、剥がれたりする。この現象は、下地がベ
ニヤ板の場合にも勿論起こるが、下地が弱い石膏ボード
の場合に特に著しい。
吸湿による伸縮、劣化が助長されて継ぎ目が早いうちに
目開きしたり、剥がれたりする。この現象は、下地がベ
ニヤ板の場合にも勿論起こるが、下地が弱い石膏ボード
の場合に特に著しい。
【0005】さらに、下地がコンクリート壁やモルタル
壁の場合、切刃の喰い込みによって削り取られる微小な
粒子や粉が下地と壁紙との間に入り込んで壁紙の表面に
膨らみができたり、糊の付着強度を低下させたりする。
このほか、下地が硬くてざらついているとカッタの刃の
傷みも激しくなる。
壁の場合、切刃の喰い込みによって削り取られる微小な
粒子や粉が下地と壁紙との間に入り込んで壁紙の表面に
膨らみができたり、糊の付着強度を低下させたりする。
このほか、下地が硬くてざらついているとカッタの刃の
傷みも激しくなる。
【0006】そこで、下地保護用の下敷が提供されてい
る。それは、細長いステンレス板や樹脂プレート或は樹
脂テープである。
る。それは、細長いステンレス板や樹脂プレート或は樹
脂テープである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ステンレス板の下敷
は、壁紙の施工作業等の面で好ましいものとは云えな
い。壁紙は、ローラ式糊付機に通して糊付けする。この
とき、壁紙の両端に糊付面保護テープを貼り、余縁の重
ね切りが完了するまで重ね縁の裏面に塗布された糊をテ
ープで覆って保護する方法が採られる。
は、壁紙の施工作業等の面で好ましいものとは云えな
い。壁紙は、ローラ式糊付機に通して糊付けする。この
とき、壁紙の両端に糊付面保護テープを貼り、余縁の重
ね切りが完了するまで重ね縁の裏面に塗布された糊をテ
ープで覆って保護する方法が採られる。
【0008】樹脂テープの下敷であれば、これを前述の
糊付面保護テープを兼用した下敷テープとして下側にな
る壁紙の端に糊付機で貼ることができるのに対し、ステ
ンレス板の下敷はそれができない。従って、壁紙の継ぎ
目にいちいちシートを敷き込む必要があり、作業が煩わ
しくなる。
糊付面保護テープを兼用した下敷テープとして下側にな
る壁紙の端に糊付機で貼ることができるのに対し、ステ
ンレス板の下敷はそれができない。従って、壁紙の継ぎ
目にいちいちシートを敷き込む必要があり、作業が煩わ
しくなる。
【0009】また、金属プレートの下敷は高価である
し、カッタの刃先も傷め易い。なお、樹脂プレートの下
敷も糊付機でスムーズに正確に貼るのは難しい。一方、
樹脂テープの下敷は、上述したように糊付面保護テープ
を兼ねた使用が可能であり、作業性や経済性の面で好ま
しい反面、下地保護の信頼性に欠ける。カッタの押し付
け圧が強いとテープが切断されてしまう。カッタの刃先
が下敷テープの位置に到達しているか、下敷テープを切
り抜けているかは、目視確認ができないため、下敷テー
プに対する刃先到達感によって判断しているが、この刃
先到達感は熟練者でも明確には感じられない。しかも、
カッタが良く切れるときと、切味が鈍ったときとでは刃
先到達感に違いが出る。その結果、判断を誤ってテープ
を切断してしまうことがあり、この場合には下地の保護
がなされない。樹脂プレートの下敷についても同様の問
題が起こる。この樹脂プレートの下敷は、糊付機で貼る
と歪んだり、折れ曲ったりする欠点もある。
し、カッタの刃先も傷め易い。なお、樹脂プレートの下
敷も糊付機でスムーズに正確に貼るのは難しい。一方、
樹脂テープの下敷は、上述したように糊付面保護テープ
を兼ねた使用が可能であり、作業性や経済性の面で好ま
しい反面、下地保護の信頼性に欠ける。カッタの押し付
け圧が強いとテープが切断されてしまう。カッタの刃先
が下敷テープの位置に到達しているか、下敷テープを切
り抜けているかは、目視確認ができないため、下敷テー
プに対する刃先到達感によって判断しているが、この刃
先到達感は熟練者でも明確には感じられない。しかも、
カッタが良く切れるときと、切味が鈍ったときとでは刃
先到達感に違いが出る。その結果、判断を誤ってテープ
を切断してしまうことがあり、この場合には下地の保護
がなされない。樹脂プレートの下敷についても同様の問
題が起こる。この樹脂プレートの下敷は、糊付機で貼る
と歪んだり、折れ曲ったりする欠点もある。
【0010】この発明は、上述した樹脂テープ下敷の利
点を生かしながら、そのテープに見られる欠点を無くし
た下敷テープ又は下敷シートを提供しようとするもので
ある。
点を生かしながら、そのテープに見られる欠点を無くし
た下敷テープ又は下敷シートを提供しようとするもので
ある。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明の下地保護用の
下敷テープ又は下敷シートは、軟質材で形成された可切
断層と、この可切断層よりも切れ難い(或いは切れな
い)材料で形成された可撓性のある保護層とを積層一体
化して構成し、さらに、前記保護層の積層側表面もしく
はその近傍に、カッタの接触移動感を変化させる凹凸又
は繊維、粒子類の散在層を設けて保護層の位置をカッタ
を通じて感触で判らせるようにしたものである。
下敷テープ又は下敷シートは、軟質材で形成された可切
断層と、この可切断層よりも切れ難い(或いは切れな
い)材料で形成された可撓性のある保護層とを積層一体
化して構成し、さらに、前記保護層の積層側表面もしく
はその近傍に、カッタの接触移動感を変化させる凹凸又
は繊維、粒子類の散在層を設けて保護層の位置をカッタ
を通じて感触で判らせるようにしたものである。
【0012】
【作用】カッタの刃が凹凸に接しながら移動すると刃先
が脈動するので、刃先が凹凸の位置まで達していること
が判る。繊維や粒子類の散在層も凹凸と等価なものであ
り、刃先の接触移動感を変化させる。従って、この発明
の下敷テープ又は下敷シートを用いれば、刃先の位置確
認を行って切込み不足による被切断シートの不完全切断
と、過大切込みによる下地の傷付きを共に防止できる。
が脈動するので、刃先が凹凸の位置まで達していること
が判る。繊維や粒子類の散在層も凹凸と等価なものであ
り、刃先の接触移動感を変化させる。従って、この発明
の下敷テープ又は下敷シートを用いれば、刃先の位置確
認を行って切込み不足による被切断シートの不完全切断
と、過大切込みによる下地の傷付きを共に防止できる。
【0013】感知用の凹凸等は、保護層の積層側表面部
にある。従って、その凹凸等に刃先を接触させながらカ
ッタを移動させると、被切断シートは確実に切断され
る。その一方で、保護層の切断も確実に防止され、保護
層による確実な下地保護がなされる。
にある。従って、その凹凸等に刃先を接触させながらカ
ッタを移動させると、被切断シートは確実に切断され
る。その一方で、保護層の切断も確実に防止され、保護
層による確実な下地保護がなされる。
【0014】なお、下敷の表面に凹凸があると、切刃通
過時に被切断シートの一部が凹部に落ち込んでその部分
が切り残されることがある。この発明では、その問題の
対象として可切断層を設けている。この層があると、刃
先が被切断シートを確実に切り抜ける。
過時に被切断シートの一部が凹部に落ち込んでその部分
が切り残されることがある。この発明では、その問題の
対象として可切断層を設けている。この層があると、刃
先が被切断シートを確実に切り抜ける。
【0015】
【発明の実施の形態】図1に、この発明の下敷テープの
実施形態を示す。この下敷テープ1は、壁紙の継ぎ目切
断時に用いるものであって、可切断層2と、この可切断
層2よりも切れ難い保護層3を積層一体化して作られて
いる。
実施形態を示す。この下敷テープ1は、壁紙の継ぎ目切
断時に用いるものであって、可切断層2と、この可切断
層2よりも切れ難い保護層3を積層一体化して作られて
いる。
【0016】可切断層2は、ウレタン(発泡ウレタンも
可)、塩化ビニール等、特に柔軟な素材で形成されてい
る。この層2は紙で形成してもよいが、その場合には糊
の剥がれを良くするために撥水加工を施しておく。
可)、塩化ビニール等、特に柔軟な素材で形成されてい
る。この層2は紙で形成してもよいが、その場合には糊
の剥がれを良くするために撥水加工を施しておく。
【0017】保護層3は、繊維4を並列配置にしてテー
プ長手方向と交差する方向(できれば直交する方向)に
配向し、これを可切断層2の裏面に接着一体化して作ら
れている。繊維4は、単繊維、単繊維を撚り合わせた糸
のどちらであってもよい。この繊維4は、天然繊維、合
成繊維、ガラス繊維、炭素繊維、アルミナウィスカなど
の中から適当なものを選択して用いる。硬質繊維を用い
ても、図のような構造にすれば、保護層3にテープ巻取
方向の可撓性をもたせることができるので、糊付機によ
る下敷テープの巻戻しながらの貼付けが可能になる。但
し、カッタの刃先保護の面からは、必要以上に硬い繊維
はなるべく避けた方がよい。
プ長手方向と交差する方向(できれば直交する方向)に
配向し、これを可切断層2の裏面に接着一体化して作ら
れている。繊維4は、単繊維、単繊維を撚り合わせた糸
のどちらであってもよい。この繊維4は、天然繊維、合
成繊維、ガラス繊維、炭素繊維、アルミナウィスカなど
の中から適当なものを選択して用いる。硬質繊維を用い
ても、図のような構造にすれば、保護層3にテープ巻取
方向の可撓性をもたせることができるので、糊付機によ
る下敷テープの巻戻しながらの貼付けが可能になる。但
し、カッタの刃先保護の面からは、必要以上に硬い繊維
はなるべく避けた方がよい。
【0018】好適な繊維としては、アクリル繊維、ポリ
エステル繊維、ポリプロピレン繊維、ガラス繊維、炭素
繊維、芳香族ポリアミド繊維などが挙げられる。
エステル繊維、ポリプロピレン繊維、ガラス繊維、炭素
繊維、芳香族ポリアミド繊維などが挙げられる。
【0019】例示の下敷テープ1は、繊維4の並行配置
によって保護層3の積層側表面(可切断層との接合面)
に凹凸5が生じている。この凹凸5にカッタCの刃先が
接触して移動すると、表面の凹凸感(ざらついた感じ)
がカッタを通じて手先に伝わるので、その感じが得られ
るところまで刃先を切込ませて壁紙Sを切断する。こう
すれば、壁紙Sは確実に切断され、また、保護層3によ
る下地の保護も確実に行われる。
によって保護層3の積層側表面(可切断層との接合面)
に凹凸5が生じている。この凹凸5にカッタCの刃先が
接触して移動すると、表面の凹凸感(ざらついた感じ)
がカッタを通じて手先に伝わるので、その感じが得られ
るところまで刃先を切込ませて壁紙Sを切断する。こう
すれば、壁紙Sは確実に切断され、また、保護層3によ
る下地の保護も確実に行われる。
【0020】図2乃至図5は、他の実施形態である。図
2に示すように、保護層3をアクリル樹脂、ポリエステ
ル樹脂等から成る一枚の樹脂シートや金属箔で形成し、
全体を型押し形成(例えばエンボス加工)する構造や、
図3のように、シートの表面に定ピッチで溝を付す構造
でも感知用の凹凸5を付けることができる。
2に示すように、保護層3をアクリル樹脂、ポリエステ
ル樹脂等から成る一枚の樹脂シートや金属箔で形成し、
全体を型押し形成(例えばエンボス加工)する構造や、
図3のように、シートの表面に定ピッチで溝を付す構造
でも感知用の凹凸5を付けることができる。
【0021】また、図4に示すように、保護層3を不織
布6で形成すると層3の表面に不規則な凹凸が出来、こ
のような凹凸でも表面感知が可能である。
布6で形成すると層3の表面に不規則な凹凸が出来、こ
のような凹凸でも表面感知が可能である。
【0022】この図2〜図4の構造は、生産性の面で特
に有利な構造である。
に有利な構造である。
【0023】このほか、図5のように、保護層3を織布
7で形成しても感知用の凹凸5を作り出せる。
7で形成しても感知用の凹凸5を作り出せる。
【0024】図6、図7は、更に他の実施形態である。
この下敷テープ1は、可切断層2と表面の平滑な保護層
3との間に繊維や粒子の散在層8を設けている。図6の
散在層8は、層2、3間に繊維や粒子を挾み込んで作ら
れ、また、図7の散在層8は繊維や粒子を混練した軟質
樹脂(繊維や粒子はこの樹脂よりも切れ難いものとす
る)をテープ状に成形して作られている。これ等の下敷
テープ1も、カッタの刃が繊維や粒子に当ってカッタの
接触移動感が変化し、保護層3の表面に凹凸を付けたも
のと同等の効果が得られる。繊維は、上述したようなも
のでよく、また、粒子は、金属粒子、セラミック粒子、
砂などを利用できる。
この下敷テープ1は、可切断層2と表面の平滑な保護層
3との間に繊維や粒子の散在層8を設けている。図6の
散在層8は、層2、3間に繊維や粒子を挾み込んで作ら
れ、また、図7の散在層8は繊維や粒子を混練した軟質
樹脂(繊維や粒子はこの樹脂よりも切れ難いものとす
る)をテープ状に成形して作られている。これ等の下敷
テープ1も、カッタの刃が繊維や粒子に当ってカッタの
接触移動感が変化し、保護層3の表面に凹凸を付けたも
のと同等の効果が得られる。繊維は、上述したようなも
のでよく、また、粒子は、金属粒子、セラミック粒子、
砂などを利用できる。
【0025】なお、図6の構造のものは、繊維や粒子
を、可切断層2と保護層3を積層一体化する前に保護層
3や可切断層2の表面(相互接合面)に付着させておく
と、テープを製造し易い。
を、可切断層2と保護層3を積層一体化する前に保護層
3や可切断層2の表面(相互接合面)に付着させておく
と、テープを製造し易い。
【0026】なお、壁紙用の下敷テープは、一般に巾が
約35mm、厚みが約0.1mmである。この発明の下
敷テープも、巾は従来品と同程度にするが、厚みについ
ては、あまり薄くすると感知用の凹凸や繊維、粒子のサ
イズが規制されて感知性が低下する恐れがあり、一方、
厚過ぎると壁紙の切断位置がずれて継ぎ合わせがうまく
いかなくなるので、継ぎ合わせに支障を来たさない範囲
で従来品よりも厚くするのが望ましい。好ましい厚みは
0.2〜0.3mm程度である。このうち、可切断層2
の厚みは0.1mmもあれば充分である。テープの長さ
は100m巻き、200m巻きなどが考えられるが、こ
れにこだわるものではなく、自由に定めてよい。
約35mm、厚みが約0.1mmである。この発明の下
敷テープも、巾は従来品と同程度にするが、厚みについ
ては、あまり薄くすると感知用の凹凸や繊維、粒子のサ
イズが規制されて感知性が低下する恐れがあり、一方、
厚過ぎると壁紙の切断位置がずれて継ぎ合わせがうまく
いかなくなるので、継ぎ合わせに支障を来たさない範囲
で従来品よりも厚くするのが望ましい。好ましい厚みは
0.2〜0.3mm程度である。このうち、可切断層2
の厚みは0.1mmもあれば充分である。テープの長さ
は100m巻き、200m巻きなどが考えられるが、こ
れにこだわるものではなく、自由に定めてよい。
【0027】図8は、図1〜図7に示した構造の下敷テ
ープ1(図8は凹凸や繊維、粒子の散在層を省略してい
る)に、糊付面保護テープ9を付加したものである。糊
付面保護テープ9(その巾は下敷テープ1と同程度、厚
みは0.1mm以上が好ましい)は、下敷テープ1の全
長にわたって可切断層2の一側縁に連設されている。
ープ1(図8は凹凸や繊維、粒子の散在層を省略してい
る)に、糊付面保護テープ9を付加したものである。糊
付面保護テープ9(その巾は下敷テープ1と同程度、厚
みは0.1mm以上が好ましい)は、下敷テープ1の全
長にわたって可切断層2の一側縁に連設されている。
【0028】この図8の糊付面保護テープ一体型下敷テ
ープ10は、図8(b)に示すように、重ね切りする2
枚の壁紙S、Sのうち、下側になる壁紙の端に下敷テー
プ1を糊付時に貼って下側の壁紙の端の糊付面を下敷テ
ープ1で保護する。また、糊付面保護テープ9を下側の
壁紙の端に重ねるように折り返し、その上に上側壁紙の
糊付け面を重ねる。そして、テープ1を下敷にして2枚
の壁紙の余縁をテープ9を含めて重ね切りする。このよ
うにすれば、2枚の壁紙の端の糊付面の保護と余縁切断
時の下地の保護をひとつのテープで行うことができ、テ
ープ貼着、下敷貼着の手間が省ける。
ープ10は、図8(b)に示すように、重ね切りする2
枚の壁紙S、Sのうち、下側になる壁紙の端に下敷テー
プ1を糊付時に貼って下側の壁紙の端の糊付面を下敷テ
ープ1で保護する。また、糊付面保護テープ9を下側の
壁紙の端に重ねるように折り返し、その上に上側壁紙の
糊付け面を重ねる。そして、テープ1を下敷にして2枚
の壁紙の余縁をテープ9を含めて重ね切りする。このよ
うにすれば、2枚の壁紙の端の糊付面の保護と余縁切断
時の下地の保護をひとつのテープで行うことができ、テ
ープ貼着、下敷貼着の手間が省ける。
【0029】なお、この発明は、壁紙用の下敷テープだ
けでなく、紙細工事を行うときの下敷シートとしても有
利に利用できる。この下敷シートは、テープよりも巾を
広く、長さを短くし、必要に応じて厚みも厚くするが、
断面構造は図1〜図7に示したものと同じになるので、
これ等の図を代用してシートを表わす図は省略する。
けでなく、紙細工事を行うときの下敷シートとしても有
利に利用できる。この下敷シートは、テープよりも巾を
広く、長さを短くし、必要に応じて厚みも厚くするが、
断面構造は図1〜図7に示したものと同じになるので、
これ等の図を代用してシートを表わす図は省略する。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の下敷テ
ープは、カッタの接触移動感を変化させる凹凸等を設け
たので、刃先が保護層の表面もしくは表面近傍に達成し
ていることを確認しながら壁紙の切断を行うことがで
き、過大切込みによる下地の傷付きを確実に防止でき
る。従って、この下敷テープを用いれば、下地の傷付き
による継ぎ目の目開き、剥がれ、壁紙と下地間への粒子
の入り込み等が減少し、壁紙で装飾した壁面の美観が損
われない。
ープは、カッタの接触移動感を変化させる凹凸等を設け
たので、刃先が保護層の表面もしくは表面近傍に達成し
ていることを確認しながら壁紙の切断を行うことがで
き、過大切込みによる下地の傷付きを確実に防止でき
る。従って、この下敷テープを用いれば、下地の傷付き
による継ぎ目の目開き、剥がれ、壁紙と下地間への粒子
の入り込み等が減少し、壁紙で装飾した壁面の美観が損
われない。
【0031】また、糊付面の保護テープを兼用して糊付
時に糊付機で下側になる壁紙の端に貼付けることができ
るので、壁紙施工の能率向上にもつながる。施工能率
は、下地面に残される旧壁紙の裏紙切断が防止されるこ
とによっても改善される。壁紙の施工では、施工費のう
ち多くを人件費が占めるので、作業能率の改善も非常に
重要であり、この要求にも応えられる。
時に糊付機で下側になる壁紙の端に貼付けることができ
るので、壁紙施工の能率向上にもつながる。施工能率
は、下地面に残される旧壁紙の裏紙切断が防止されるこ
とによっても改善される。壁紙の施工では、施工費のう
ち多くを人件費が占めるので、作業能率の改善も非常に
重要であり、この要求にも応えられる。
【0032】なお、この発明は、壁紙切断用の下敷テー
プに利用すると特に効果的であるが、下敷シートとし
て、壁紙以外のものを切断するときに作業テーブル面等
を保護するのにも適している。
プに利用すると特に効果的であるが、下敷シートとし
て、壁紙以外のものを切断するときに作業テーブル面等
を保護するのにも適している。
【図1】この発明の下敷テープの第1の実施形態を示す
縦断断面図
縦断断面図
【図2】第2の実施形態の縦断断面図
【図3】第3の実施形態の縦断断面図
【図4】第4の実施形態の斜視図
【図5】第5の実施形態の斜視図
【図6】第6の実施形態の斜視図
【図7】第7の実施形態の斜視図
【図8】(a)第8の実施形態の横断断面図 (b)同上のテープの使用状態を示す断面図
1 下敷テープ 2 可切断層 3 保護層 4 繊維 5 凹凸 6 不織布 7 織布 8 繊維や粒子の散在層 9 糊付面保護テープ 10 糊付面保護テープ一体型下敷テープ C カッタ S 壁紙
Claims (1)
- 【請求項1】 シート類の切断時に、下地と被切断シー
トとの間に介在してカッタの刃先を受ける下地保護用の
下敷テープ又は下敷シートであって、軟質材で形成され
た可切断層と、この可切断層よりも切れ難い材料で形成
された可撓性のある保護層とを積層一体化して構成さ
れ、前記保護層の積層側表面もしくはその近傍に、カッ
タの接触移動感を変化させる凹凸又は繊維、粒子類の散
在層が設けられていることを特徴とする下地保護用下敷
テープ又は下敷シート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26309296A JPH10100600A (ja) | 1996-10-03 | 1996-10-03 | 下地保護用下敷テープ又は下敷シート |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26309296A JPH10100600A (ja) | 1996-10-03 | 1996-10-03 | 下地保護用下敷テープ又は下敷シート |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10100600A true JPH10100600A (ja) | 1998-04-21 |
| JPH10100600A5 JPH10100600A5 (ja) | 2004-10-07 |
Family
ID=17384727
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26309296A Pending JPH10100600A (ja) | 1996-10-03 | 1996-10-03 | 下地保護用下敷テープ又は下敷シート |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10100600A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016113753A (ja) * | 2014-12-11 | 2016-06-23 | 栗田煙草苗育布製造株式会社 | 下敷きテープ |
-
1996
- 1996-10-03 JP JP26309296A patent/JPH10100600A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016113753A (ja) * | 2014-12-11 | 2016-06-23 | 栗田煙草苗育布製造株式会社 | 下敷きテープ |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060119 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20060131 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060530 |