JPH10100679A - 車両用ドアサッシュ - Google Patents
車両用ドアサッシュInfo
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- JPH10100679A JPH10100679A JP28191396A JP28191396A JPH10100679A JP H10100679 A JPH10100679 A JP H10100679A JP 28191396 A JP28191396 A JP 28191396A JP 28191396 A JP28191396 A JP 28191396A JP H10100679 A JPH10100679 A JP H10100679A
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Landscapes
- Seal Device For Vehicle (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ロール成形手段を主体に、車両用ドアサッシ
ュを形成する。 【解決手段】 一枚の金属片21の、その幅方向端末部
の一部に、長手方向に切欠状のスリット加工部22を設
ける。このような金属片21を基礎に、ロール成形手段
にて、一定断面形態からなるサッシュ型材2を成形す
る。このサッシュ型材2は、ガラスランチャンネルの収
納される溝部3と、ウェザストリップの取り付けられる
リテーナ部5と、リテーナ部5及び溝部3の間に形成さ
れるものであってドア外板面の一部を成すフランジ部6
と、当該フランジ部6の反対側であって上記溝部3及び
リテーナ部5の間に設けられる接触部4と、からなる。
このような接触部4のところを、一部において押込成形
することによって、その断面形状を徐々に変化させる。
これによって、全体的に剛性の高い、可変断面形態を有
する車両用ドアサッシュを効率良く製造することができ
るようになる。
ュを形成する。 【解決手段】 一枚の金属片21の、その幅方向端末部
の一部に、長手方向に切欠状のスリット加工部22を設
ける。このような金属片21を基礎に、ロール成形手段
にて、一定断面形態からなるサッシュ型材2を成形す
る。このサッシュ型材2は、ガラスランチャンネルの収
納される溝部3と、ウェザストリップの取り付けられる
リテーナ部5と、リテーナ部5及び溝部3の間に形成さ
れるものであってドア外板面の一部を成すフランジ部6
と、当該フランジ部6の反対側であって上記溝部3及び
リテーナ部5の間に設けられる接触部4と、からなる。
このような接触部4のところを、一部において押込成形
することによって、その断面形状を徐々に変化させる。
これによって、全体的に剛性の高い、可変断面形態を有
する車両用ドアサッシュを効率良く製造することができ
るようになる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両用ドアサッシ
ュに関するものであり、特に、一枚の金属片を基礎に、
ロール成形手段にて一体的に成形するようにするととも
に、車体側のウェザストリップと接触する側に形成され
る接触部のところを、その断面形状が一部において連続
的に変化するようにした車両用ドアサッシュに関するも
のである。
ュに関するものであり、特に、一枚の金属片を基礎に、
ロール成形手段にて一体的に成形するようにするととも
に、車体側のウェザストリップと接触する側に形成され
る接触部のところを、その断面形状が一部において連続
的に変化するようにした車両用ドアサッシュに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来の車両用ドアサッシュは、ガラスラ
ンチャンネルを保持する溝部及び車体側のウェザストリ
ップと接触する接触部を有する部材と、上記溝部の背面
側に設けられるウェザストリップ保持用のリテーナ部を
有する部材とが、別部品にて形成されるようになってい
るものである。そして、これら別部品からなるものが、
図6に示す如く、それぞれの底面部330、550にお
いて結合されるとともに、フランジ部60の端末部にお
いてヘミング加工等が施されることによって一体化され
るようになっているものである。このように、従来のも
のは2部品構成からなるものであり、溝部30及びリテ
ーナ部50の、それぞれの底面部330、550がスポ
ット溶接手段90にて接合されるようになっているもの
である。これによって、接触部40を有する車両用ドア
サッシュ型材が形成されるようになっている。このよう
に、従来のサッシュ型材は2部品構造からなるものであ
り、両者はスポット溶接手段90にて結合されるように
なっているものであるため、その製造工程が煩雑になる
とともに、両者の結合精度が低下するという問題点があ
る。このような問題点を解決するために、単一の金属片
を基に、ロール成形手段にて一体的に成形するようにし
たものが考えられ、例えば特公平1−54139号公報
等により、すでに公知となっている。
ンチャンネルを保持する溝部及び車体側のウェザストリ
ップと接触する接触部を有する部材と、上記溝部の背面
側に設けられるウェザストリップ保持用のリテーナ部を
有する部材とが、別部品にて形成されるようになってい
るものである。そして、これら別部品からなるものが、
図6に示す如く、それぞれの底面部330、550にお
いて結合されるとともに、フランジ部60の端末部にお
いてヘミング加工等が施されることによって一体化され
るようになっているものである。このように、従来のも
のは2部品構成からなるものであり、溝部30及びリテ
ーナ部50の、それぞれの底面部330、550がスポ
ット溶接手段90にて接合されるようになっているもの
である。これによって、接触部40を有する車両用ドア
サッシュ型材が形成されるようになっている。このよう
に、従来のサッシュ型材は2部品構造からなるものであ
り、両者はスポット溶接手段90にて結合されるように
なっているものであるため、その製造工程が煩雑になる
とともに、両者の結合精度が低下するという問題点があ
る。このような問題点を解決するために、単一の金属片
を基に、ロール成形手段にて一体的に成形するようにし
たものが考えられ、例えば特公平1−54139号公報
等により、すでに公知となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記公知の
ものは、図7に示す如く、一枚の金属片を基礎に、ガラ
スランチャンネルの挿入される溝部30、ウェザストリ
ップの取り付けられるリテーナ部50、及び車体側ウェ
ザストリップと接触する接触部40が、一体的に成形さ
れるようになっているものである。そして、これら溝部
30とリテーナ部50とが、それぞれの底面部330、
550にて背中合わせ状に、スポット溶接手段90にて
接合されるようになっているものである。また、このよ
うな構成からなる本サッシュ型材は、その長手方向の断
面形状が、すべて一定断面形態を有するようになってい
るものである。
ものは、図7に示す如く、一枚の金属片を基礎に、ガラ
スランチャンネルの挿入される溝部30、ウェザストリ
ップの取り付けられるリテーナ部50、及び車体側ウェ
ザストリップと接触する接触部40が、一体的に成形さ
れるようになっているものである。そして、これら溝部
30とリテーナ部50とが、それぞれの底面部330、
550にて背中合わせ状に、スポット溶接手段90にて
接合されるようになっているものである。また、このよ
うな構成からなる本サッシュ型材は、その長手方向の断
面形状が、すべて一定断面形態を有するようになってい
るものである。
【0004】ところで、一般に車両用ドアサッシュ(ド
アサッシュアセンブリ)は、デザイン上、あるいは、特
定の部分の剛性を向上させるようにするため、その断面
形状を変化させる必要がある場合がある。つまり、図5
に示す如く、ドアへの取付部であるAA断面部は、その
取付部を強化する必要がある。すなわち、サッシュ型材
の断面形状を大きくし、全体の剛性を高めたい。一方、
ルーフに近い上部側であるBB断面部は、レイアウト
上、その断面を小さくしたいという要請がある。このよ
うな問題点を解決するために、主に、溝部、リテーナ
部、及び接触部をロール成形手段にて一体的に成形する
ようにするとともに、当該一体的に成形された部材を基
礎に、上記BB断面部を形成する接触部の断面形状を一
部縮小させるようにした車両用ドアサッシュ(ドアサッ
シュアセンブリ)を提供しようとするのが、本発明の目
的(課題)である。
アサッシュアセンブリ)は、デザイン上、あるいは、特
定の部分の剛性を向上させるようにするため、その断面
形状を変化させる必要がある場合がある。つまり、図5
に示す如く、ドアへの取付部であるAA断面部は、その
取付部を強化する必要がある。すなわち、サッシュ型材
の断面形状を大きくし、全体の剛性を高めたい。一方、
ルーフに近い上部側であるBB断面部は、レイアウト
上、その断面を小さくしたいという要請がある。このよ
うな問題点を解決するために、主に、溝部、リテーナ
部、及び接触部をロール成形手段にて一体的に成形する
ようにするとともに、当該一体的に成形された部材を基
礎に、上記BB断面部を形成する接触部の断面形状を一
部縮小させるようにした車両用ドアサッシュ(ドアサッ
シュアセンブリ)を提供しようとするのが、本発明の目
的(課題)である。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明においては次のような手段を講ずることとし
た。すなわち、請求項1記載の発明においては、ガラス
ランチャンネルの収納される溝部と、当該溝部の背面側
に設けられるものであって、ウェザストリップの取り付
けに供されるリテーナ部と、これらリテーナ部及び溝部
の側壁の間を連結するように形成されるものであってド
ア外板面の一部を形成するフランジ部と、からなる車両
用ドアサッシュに関して、上記各部を、一枚の金属片を
基礎に、ロール成形手段にて一体的に成形するようにす
るとともに、上記金属片の幅方向の両端末部の接合を、
上記溝部の底面部のところにて行なわせるようにし、更
に、上記溝部の側壁部であって車体側ウェザストリップ
と接触する側に形成される接触部のところを、その一部
において、上記フランジ部側に押込成形することによっ
て断面形状が徐々に変化するようにした構成を採ること
とした。
に、本発明においては次のような手段を講ずることとし
た。すなわち、請求項1記載の発明においては、ガラス
ランチャンネルの収納される溝部と、当該溝部の背面側
に設けられるものであって、ウェザストリップの取り付
けに供されるリテーナ部と、これらリテーナ部及び溝部
の側壁の間を連結するように形成されるものであってド
ア外板面の一部を形成するフランジ部と、からなる車両
用ドアサッシュに関して、上記各部を、一枚の金属片を
基礎に、ロール成形手段にて一体的に成形するようにす
るとともに、上記金属片の幅方向の両端末部の接合を、
上記溝部の底面部のところにて行なわせるようにし、更
に、上記溝部の側壁部であって車体側ウェザストリップ
と接触する側に形成される接触部のところを、その一部
において、上記フランジ部側に押込成形することによっ
て断面形状が徐々に変化するようにした構成を採ること
とした。
【0006】このような構成を採ることにより、本発明
においては次のような作用を呈することとなる。すなわ
ち、本車両用ドアサッシュを形成する、その基本となる
サッシュ型材は、一枚の金属片を基に、ロール成形手段
にて一体的に成形されることとなる。また、このような
成形工程において、一枚の金属片の両端末部が、図1に
示す如く、ガラスランチャンネル収納用の溝部の、その
底面部と、ウェザストリップ装着用のリテーナ部の、そ
の底面部との接合部のところに設定されており、端末部
の一方であり、溝部の底面部とリテーナ部の底面部に挟
まれた側を、上記ロール成形後、上記接触部のところを
もって、上記フランジ部側に押込成形をするようにした
ので、押込んだ範囲については、接触部のその断面形状
が小さくなる。これによって、車両用ドアサッシュ全体
の剛性を向上させたまま、ルーフに近い特定の部分(図
5のBB断面部)のみを、その断面形状を小さくするこ
とができるようになる。
においては次のような作用を呈することとなる。すなわ
ち、本車両用ドアサッシュを形成する、その基本となる
サッシュ型材は、一枚の金属片を基に、ロール成形手段
にて一体的に成形されることとなる。また、このような
成形工程において、一枚の金属片の両端末部が、図1に
示す如く、ガラスランチャンネル収納用の溝部の、その
底面部と、ウェザストリップ装着用のリテーナ部の、そ
の底面部との接合部のところに設定されており、端末部
の一方であり、溝部の底面部とリテーナ部の底面部に挟
まれた側を、上記ロール成形後、上記接触部のところを
もって、上記フランジ部側に押込成形をするようにした
ので、押込んだ範囲については、接触部のその断面形状
が小さくなる。これによって、車両用ドアサッシュ全体
の剛性を向上させたまま、ルーフに近い特定の部分(図
5のBB断面部)のみを、その断面形状を小さくするこ
とができるようになる。
【0007】次に、請求項2記載の発明について説明す
る。このものも、その基本的な点は、上記請求項1記載
のものと同じである。その特徴とするところは、上記一
枚の金属片であって上記接触部の断面積の小さく形成さ
れるところに対応する位置に、ロール成形時等に、その
長手方向にわたって、所定の切欠部からなるスリット加
工部を設けるようにしたことである。すなわち、請求項
1記載の車両用ドアサッシュにおいて、一枚の金属片の
幅方向端末部のところであって、上記接触部の断面積が
小さくなるところに対応させて、長手方向に所定の切欠
状のスリット加工部を設けるようにした構成を採ること
とした。
る。このものも、その基本的な点は、上記請求項1記載
のものと同じである。その特徴とするところは、上記一
枚の金属片であって上記接触部の断面積の小さく形成さ
れるところに対応する位置に、ロール成形時等に、その
長手方向にわたって、所定の切欠部からなるスリット加
工部を設けるようにしたことである。すなわち、請求項
1記載の車両用ドアサッシュにおいて、一枚の金属片の
幅方向端末部のところであって、上記接触部の断面積が
小さくなるところに対応させて、長手方向に所定の切欠
状のスリット加工部を設けるようにした構成を採ること
とした。
【0008】このような構成を採ることにより、本発明
のものにおいては、上記請求項1記載のものと同様、溝
部の底面部とリテーナ部の底面部に挟まれた側の端末部
をフランジ部側に押込成形することにより、上記接触部
の一部を断面形状が小さくなるように成形することがで
きるようになる。特に、この押込成形工程において、当
該押込成形に供される部分には、その素材となる金属片
に関して、すでに、その幅方向の端末部の一部に、切欠
状のスリット加工部が設けられているので、その押込成
形加工が容易に行なわれることとなる。すなわち、断面
形状において、一部変更部を有する車両用ドアサッシュ
の形成(製造)が、ロール成形手段を基礎に、効率よく
行なわれることとなる。
のものにおいては、上記請求項1記載のものと同様、溝
部の底面部とリテーナ部の底面部に挟まれた側の端末部
をフランジ部側に押込成形することにより、上記接触部
の一部を断面形状が小さくなるように成形することがで
きるようになる。特に、この押込成形工程において、当
該押込成形に供される部分には、その素材となる金属片
に関して、すでに、その幅方向の端末部の一部に、切欠
状のスリット加工部が設けられているので、その押込成
形加工が容易に行なわれることとなる。すなわち、断面
形状において、一部変更部を有する車両用ドアサッシュ
の形成(製造)が、ロール成形手段を基礎に、効率よく
行なわれることとなる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について、図
1ないし図5を基に説明する。本発明の実施の形態に関
するものの、その構成は、図1に示す如く、ガラスラン
チャンネルの収納される溝部3と、当該溝部3の背面側
に設けられるものであって、ウェザストリップの装着
(取り付け)に供せられるリテーナ部5と、これら溝部
3とリテーナ部5との間に設けられるものであってドア
外板面の一部を形成するフランジ部6と、上記溝部3の
一方の側壁39側に形成されるものであって車体側ウェ
ザストリップと接触する接触部4と、からなることを基
本とするものである。そして、このような構成からなる
サッシュ型材2が、一枚の金属片を基礎に、ロール成形
手段にて一体的に成形され、更には、上記溝部3の底面
部33とリテーナ部5の底面部55とがスポット溶接手
段9にて接合されることによって、一定断面形態からな
るサッシュ型材2が形成されるようになっているもので
ある。なお、このようなサッシュ型材2を形成する素材
としては冷間圧延鋼板が採用されるようになっている。
1ないし図5を基に説明する。本発明の実施の形態に関
するものの、その構成は、図1に示す如く、ガラスラン
チャンネルの収納される溝部3と、当該溝部3の背面側
に設けられるものであって、ウェザストリップの装着
(取り付け)に供せられるリテーナ部5と、これら溝部
3とリテーナ部5との間に設けられるものであってドア
外板面の一部を形成するフランジ部6と、上記溝部3の
一方の側壁39側に形成されるものであって車体側ウェ
ザストリップと接触する接触部4と、からなることを基
本とするものである。そして、このような構成からなる
サッシュ型材2が、一枚の金属片を基礎に、ロール成形
手段にて一体的に成形され、更には、上記溝部3の底面
部33とリテーナ部5の底面部55とがスポット溶接手
段9にて接合されることによって、一定断面形態からな
るサッシュ型材2が形成されるようになっているもので
ある。なお、このようなサッシュ型材2を形成する素材
としては冷間圧延鋼板が採用されるようになっている。
【0010】そして、このような構成からなる溝部3と
リテーナ部5との間に設けられるフランジ部6は、図3
に示す如く、上記溝部3の外側の側壁31と上記リテー
ナ部5の外側の側壁51との間に形成されるようになっ
ているものであり、ドア外板面の一部をなすようになっ
ているものである。従って、その表面部61は、見栄え
のよい面を形成するものであることが要求され、本サッ
シュ型材2が、ロール成形手段にて成形される際に、最
も仕上げ面加工度が要求される部分である。
リテーナ部5との間に設けられるフランジ部6は、図3
に示す如く、上記溝部3の外側の側壁31と上記リテー
ナ部5の外側の側壁51との間に形成されるようになっ
ているものであり、ドア外板面の一部をなすようになっ
ているものである。従って、その表面部61は、見栄え
のよい面を形成するものであることが要求され、本サッ
シュ型材2が、ロール成形手段にて成形される際に、最
も仕上げ面加工度が要求される部分である。
【0011】次に、このような構成からなる上記溝部3
の内側の側壁39側に設けられる接触部4は、その端末
部45がそれぞれの底面部33、55間に挟まれるよう
になっているものである。このような構成からなる接触
部4が、本サッシュ型材2の内側に形成されることによ
って、ドアサッシュ全体の剛性が確保されるようになっ
ている。従って、車体側に設けられたウェザストリップ
(図示せず)と本接触部4とが接触(戸当り)した場合
に、当該ウェザストリップ側からの戸当り力は、本接触
部4の広い面(戸当たり面)で受けられるようになり、
戸当たり力は接触部4の広い面へと分散されることとな
る。
の内側の側壁39側に設けられる接触部4は、その端末
部45がそれぞれの底面部33、55間に挟まれるよう
になっているものである。このような構成からなる接触
部4が、本サッシュ型材2の内側に形成されることによ
って、ドアサッシュ全体の剛性が確保されるようになっ
ている。従って、車体側に設けられたウェザストリップ
(図示せず)と本接触部4とが接触(戸当り)した場合
に、当該ウェザストリップ側からの戸当り力は、本接触
部4の広い面(戸当たり面)で受けられるようになり、
戸当たり力は接触部4の広い面へと分散されることとな
る。
【0012】次に、このような構成からなる本車両用ド
アサッシュの製造工程(方法)について説明する。ま
ず、一枚の金属片(金属製ストリップ材)を所定のロー
ル駒等の設置されたロール成形機に投入し、一定の断面
形状を有する溝部3、リテーナ部5、及びフランジ部
6、更には、接触部4からなるサッシュ型材2を成形す
る(図3参照)。なお、このときに用いられる金属製ス
トリップ材21は、図2に示す如く、基本的には一定の
幅を有するものであるが、成形後に小断面部48(図1
参照)を形成するところに対応する位置において、一方
の端末部45を成す側のところに(図1、図4参照)、
その長手方向に、切欠状のスリット加工部(切欠部)2
2が設られるようになっている。このスリット加工部
(切欠部)22の形成は、ロール成形工程の前、あるい
は、ロール成形工程の途中等の、いずれの工程中であっ
ても良い。
アサッシュの製造工程(方法)について説明する。ま
ず、一枚の金属片(金属製ストリップ材)を所定のロー
ル駒等の設置されたロール成形機に投入し、一定の断面
形状を有する溝部3、リテーナ部5、及びフランジ部
6、更には、接触部4からなるサッシュ型材2を成形す
る(図3参照)。なお、このときに用いられる金属製ス
トリップ材21は、図2に示す如く、基本的には一定の
幅を有するものであるが、成形後に小断面部48(図1
参照)を形成するところに対応する位置において、一方
の端末部45を成す側のところに(図1、図4参照)、
その長手方向に、切欠状のスリット加工部(切欠部)2
2が設られるようになっている。このスリット加工部
(切欠部)22の形成は、ロール成形工程の前、あるい
は、ロール成形工程の途中等の、いずれの工程中であっ
ても良い。
【0013】このような、その幅の一部を切り欠くこと
によって形成されたスリット加工部(切欠部)22を有
する金属片21(図2参照)を基礎に、図3に示す如
く、所定の一般断面形態(一定断面形態)を有するサッ
シュ型材2が成形されることとなる。そして、このロー
ル成形工程によって形成される基本的な断面形態は、大
断面部(図1、図5のAA断面部に対応)47を有する
形状と成っている。そして、このときの、その先端部4
51は、図3に示す如く、フランジ部6の裏面側に接触
するようになっているものである。
によって形成されたスリット加工部(切欠部)22を有
する金属片21(図2参照)を基礎に、図3に示す如
く、所定の一般断面形態(一定断面形態)を有するサッ
シュ型材2が成形されることとなる。そして、このロー
ル成形工程によって形成される基本的な断面形態は、大
断面部(図1、図5のAA断面部に対応)47を有する
形状と成っている。そして、このときの、その先端部4
51は、図3に示す如く、フランジ部6の裏面側に接触
するようになっているものである。
【0014】次に、このような基本断面形状を有するサ
ッシュ型材2をベースに、ルーフに近い部分であって、
ドアサッシュの上方部であるBB断面部(図5参照)を
成す小断面部(図1参照)48の成形方法について、図
4を基に説明する。まず、図4(A)に示す如く、その
長手方向に沿って一定断面形状を有するようになってい
るとともに、先端部451とフランジ部6の裏面側との
間に、スリット加工部(切欠部)22によって形成され
る比較的大きな隙間Sを有する形態のものを、ロール成
形手段にて形成する。そして、次に、図4(B)に示す
ように、上記ロール成形が施され、その断面形状が基本
断面である大断面部(図1参照)47を有するように成
形されたドアサッシュ型材2について、その接触部4の
ところを、押込型8等からなる押込成形手段によって、
フランジ部6側に押しつける。すなわち、押込成形手段
によって、先端部451のところをフランジ部6の裏面
側に向けて押込むようにする。そして、図4(C)に示
すように、先端部451がフランジ部6の裏側に接触す
るまで(隙間Sの分だけ)、押込むようにする。
ッシュ型材2をベースに、ルーフに近い部分であって、
ドアサッシュの上方部であるBB断面部(図5参照)を
成す小断面部(図1参照)48の成形方法について、図
4を基に説明する。まず、図4(A)に示す如く、その
長手方向に沿って一定断面形状を有するようになってい
るとともに、先端部451とフランジ部6の裏面側との
間に、スリット加工部(切欠部)22によって形成され
る比較的大きな隙間Sを有する形態のものを、ロール成
形手段にて形成する。そして、次に、図4(B)に示す
ように、上記ロール成形が施され、その断面形状が基本
断面である大断面部(図1参照)47を有するように成
形されたドアサッシュ型材2について、その接触部4の
ところを、押込型8等からなる押込成形手段によって、
フランジ部6側に押しつける。すなわち、押込成形手段
によって、先端部451のところをフランジ部6の裏面
側に向けて押込むようにする。そして、図4(C)に示
すように、先端部451がフランジ部6の裏側に接触す
るまで(隙間Sの分だけ)、押込むようにする。
【0015】このような押込成形工程の後、端末部45
の部分を、溝部3の底面部33とリテーナ部5の底面部
55とにて挟み込んだ状態で、スポット溶接手段9にて
接合する。これによって、小断面部(図1、図5のBB
断面部に対応)48の形成されたサッシュ型材2が得ら
れることとなる。
の部分を、溝部3の底面部33とリテーナ部5の底面部
55とにて挟み込んだ状態で、スポット溶接手段9にて
接合する。これによって、小断面部(図1、図5のBB
断面部に対応)48の形成されたサッシュ型材2が得ら
れることとなる。
【0016】このような構成を採ることにより、本実施
の形態のものにおいては、車両用ドアサッシュとして、
その全体的な剛性を高めることができるようになるとと
もに、デザイン上の制約などによる断面形状の変化に対
応させることができるようになる。すなわち、ドアへの
取付部等の断面(図5のAA断面部)の形態を大きく採
ることによって、ドアサッシュ全体の剛性を向上させる
ことができる。一方、図5のBB断面部のように、ルー
フに近い部分であるドアサッシュの上方部においては、
その断面形態を小さくすることによって、ドアサッシュ
全体の建て付け剛性を下げること無く、デザイン上の要
請に応えることができるようになる。このような接触部
の断面形態の異なる車両用ドアサッシュを、ロール成形
手段を基礎に、簡単な押込成形手段を追加することによ
って、効率よく形成(製造)することができるようにな
る。
の形態のものにおいては、車両用ドアサッシュとして、
その全体的な剛性を高めることができるようになるとと
もに、デザイン上の制約などによる断面形状の変化に対
応させることができるようになる。すなわち、ドアへの
取付部等の断面(図5のAA断面部)の形態を大きく採
ることによって、ドアサッシュ全体の剛性を向上させる
ことができる。一方、図5のBB断面部のように、ルー
フに近い部分であるドアサッシュの上方部においては、
その断面形態を小さくすることによって、ドアサッシュ
全体の建て付け剛性を下げること無く、デザイン上の要
請に応えることができるようになる。このような接触部
の断面形態の異なる車両用ドアサッシュを、ロール成形
手段を基礎に、簡単な押込成形手段を追加することによ
って、効率よく形成(製造)することができるようにな
る。
【0017】
【発明の効果】本発明によれば、ガラスランチャンネル
の収納される溝部と、当該溝部の背面側に設けられるも
のであって、ウェザストリップの取り付けに供されるリ
テーナ部と、これらリテーナ部及び溝部の側壁の間を連
結するように形成されるものであってドア外板面の一部
を形成するフランジ部と、からなる車両用ドアサッシュ
に関して、上記各部を、一枚の金属片を基礎に、ロール
成形手段にて一体的に成形するようにするとともに、上
記金属片の幅方向の両端末部の接合を、上記溝部の底面
部のところにて行なわせるようにし、更に、上記溝部の
側壁部であって車体側ウェザストリップと接触する側に
形成される接触部のところを、その一部において、上記
フランジ部側に押込成形することによって断面形状が徐
々に変化するようにした構成を採ることとしたので、一
枚の金属片を基礎に、ロール成形手段により一定断面形
態からなるサッシュ型材を形成させるとともに、更に簡
単な押込成形手段を追加することによって、断面形態の
変化するサッシュ型材を形成することができるようにな
った。その結果、車両用ドアサッシュの生産性の向上を
図ることができるようになった。
の収納される溝部と、当該溝部の背面側に設けられるも
のであって、ウェザストリップの取り付けに供されるリ
テーナ部と、これらリテーナ部及び溝部の側壁の間を連
結するように形成されるものであってドア外板面の一部
を形成するフランジ部と、からなる車両用ドアサッシュ
に関して、上記各部を、一枚の金属片を基礎に、ロール
成形手段にて一体的に成形するようにするとともに、上
記金属片の幅方向の両端末部の接合を、上記溝部の底面
部のところにて行なわせるようにし、更に、上記溝部の
側壁部であって車体側ウェザストリップと接触する側に
形成される接触部のところを、その一部において、上記
フランジ部側に押込成形することによって断面形状が徐
々に変化するようにした構成を採ることとしたので、一
枚の金属片を基礎に、ロール成形手段により一定断面形
態からなるサッシュ型材を形成させるとともに、更に簡
単な押込成形手段を追加することによって、断面形態の
変化するサッシュ型材を形成することができるようにな
った。その結果、車両用ドアサッシュの生産性の向上を
図ることができるようになった。
【0018】また、金属製ストリップ材の幅方向端末部
の一部に、予め切欠状のスリット加工部を設けておくよ
うにしたので、ロール成形加工後における可変断面部の
押込成形加工が簡単に行なえるようになり、可変断面形
態を有する車両用ドアサッシュの、その生産性の向上を
図ることができるようになった。
の一部に、予め切欠状のスリット加工部を設けておくよ
うにしたので、ロール成形加工後における可変断面部の
押込成形加工が簡単に行なえるようになり、可変断面形
態を有する車両用ドアサッシュの、その生産性の向上を
図ることができるようになった。
【図1】本発明の基本的構成を示す斜視図である。
【図2】本発明にかかるサッシュ型材の基礎となる金属
片の構成を示す斜視図である。
片の構成を示す斜視図である。
【図3】本発明にかかるサッシュ型材の基本断面形態を
示す図である。
示す図である。
【図4】本発明にかかるサッシュ型材の製造工程を示す
図である。
図である。
【図5】車両用ドアサッシュの全体構成を示す図であ
る。
る。
【図6】従来例にかかる車両用ドアサッシュの構成を示
す断面図である。
す断面図である。
【図7】従来例にかかる車両用ドアサッシュにおいて、
一枚の金属片を基礎に一体成形するようにしたものにつ
いての、その全体構成を示す断面図である。
一枚の金属片を基礎に一体成形するようにしたものにつ
いての、その全体構成を示す断面図である。
2 サッシュ型材 21 金属片(金属製ストリップ材) 22 スリット加工部(切欠部) 3 溝部 31 側壁 33 底面部 39 側壁 4 接触部 45 端末部 451 先端部 47 大断面部 48 小断面部 5 リテーナ部 51 側壁 55 底面部 6 フランジ部 61 表面部 8 押込型 9 スポット溶接手段 S 隙間
Claims (2)
- 【請求項1】 ガラスランチャンネルの収納される溝部
と、当該溝部の背面側に設けられるものであって、ウェ
ザストリップの取り付けに供されるリテーナ部と、これ
らリテーナ部及び溝部の側壁の間を連結するように形成
されるものであってドア外板面の一部を形成するフラン
ジ部と、からなる車両用ドアサッシュにおいて、上記各
部を、一枚の金属片を基礎に、ロール成形手段にて一体
的に成形するとともに、上記金属片の幅方向の両端末部
の接合を上記溝部の底面部のところにて行なわせるよう
にし、更に、上記溝部の側壁部であって車体側ウェザス
トリップと接触する側に形成される接触部のところを、
その一部において、上記フランジ部側に押込成形するこ
とによって断面形状が徐々に変化するようにしたことを
特徴とする車両用ドアサッシュ。 - 【請求項2】 請求項1記載の車両用ドアサッシュにお
いて、一枚の金属片の幅方向端末部のところであって、
上記接触部の断面積が小さくなるように形成されるとこ
ろに、長手方向に所定の切欠状のスリット加工部を設け
るようにしたことを特徴とする車両用ドアサッシュ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28191396A JPH10100679A (ja) | 1996-10-02 | 1996-10-02 | 車両用ドアサッシュ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28191396A JPH10100679A (ja) | 1996-10-02 | 1996-10-02 | 車両用ドアサッシュ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10100679A true JPH10100679A (ja) | 1998-04-21 |
Family
ID=17645707
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28191396A Pending JPH10100679A (ja) | 1996-10-02 | 1996-10-02 | 車両用ドアサッシュ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10100679A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014018805A (ja) * | 2012-07-13 | 2014-02-03 | Shiroki Corp | 異形断面軽金属材料の成形方法 |
| JP2014019221A (ja) * | 2012-07-13 | 2014-02-03 | Shiroki Corp | ドアフレームの立柱サッシュ |
| JP2014101077A (ja) * | 2012-11-21 | 2014-06-05 | Aisin Seiki Co Ltd | 車両用ドアサッシュ及びその製造方法 |
-
1996
- 1996-10-02 JP JP28191396A patent/JPH10100679A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014018805A (ja) * | 2012-07-13 | 2014-02-03 | Shiroki Corp | 異形断面軽金属材料の成形方法 |
| JP2014019221A (ja) * | 2012-07-13 | 2014-02-03 | Shiroki Corp | ドアフレームの立柱サッシュ |
| JP2014101077A (ja) * | 2012-11-21 | 2014-06-05 | Aisin Seiki Co Ltd | 車両用ドアサッシュ及びその製造方法 |
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