JPH10100748A - 自動車用座席のスライド装置 - Google Patents

自動車用座席のスライド装置

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JPH10100748A
JPH10100748A JP25441896A JP25441896A JPH10100748A JP H10100748 A JPH10100748 A JP H10100748A JP 25441896 A JP25441896 A JP 25441896A JP 25441896 A JP25441896 A JP 25441896A JP H10100748 A JPH10100748 A JP H10100748A
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Hatsuo Hayakawa
初夫 早川
Hidemasa Hirakui
英雅 平久井
Kiyohiko Kamata
清彦 鎌田
Noboru Takamura
昇 高村
Shinichiro Kita
真一郎 北
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OI SEISAKUSHO CO Ltd
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OI SEISAKUSHO CO Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 固定部材とラッチとの両者間のがたを規制す
る精度をより向上すると共に精度管理に工数を割かなく
ても良い自動車用座席のスライド装置を提供すること。 【解決手段】 可動レール7のラッチ35の歯15が、
固定レール5の係合部14に係合してなる位置で、固定
部材33及びラッチ35双方が、夫々に形成されてなる
平面部36、37の端部36a,37aで相対向してな
ること。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車用座席のス
ライド装置の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の自動車用座席のスライド装置とし
ては、図10乃至図13(実開平3ー53331号公報
参照)に示すような例がある。
【0003】即ち、かかる自動車用座席のスライド装置
1は、自動車の床2にブラケットとしてのフロントレッ
グ3及びリアレッグ4を介在してリベット等の締結具R
により固持されてなる固定レール5と、該固定レール5
の開口部6間にあって該固定レール5に沿って自在に摺
動可能なる可動レール7と、該可動レール7の摺動を制
御し得るロック装置8と、該ロック装置8の制御を解除
操作可能なる操作装置9とを少なくとも有してなる。
【0004】前記ロック装置8は、前記両レールの何れ
か一方、例えば可動レール7の後述する固定部18に固
持される一方11a及び前記操作装置9のロッド10を
回転自在に軸支してなる他方11bよりなる固定部材1
1と、該固定部材11の他方11bに形成されてなる切
り欠き部12内に嵌合され且つ前記ロッド10に固持さ
れてなるラッチ13とよりなる。
【0005】前記固定部材11の他方11bは、略真円
状に巻装加工されてなる。
【0006】該ラッチ13は、その一方には、前記固定
レール5に複数形成されてなる係合部14の何れかに係
合離脱自在なる歯15を有し、その他方には、前記操作
装置9のロッド10を収納することで、該ロッド10に
溶接により支持される凹部16を有する。
【0007】前記可動レール7は、図示しない座席に固
定される略垂直状に形成されてなると共に図示しない安
全ベルトのアンカーの入力支点としてのナット17を有
する固定部18と、該固定部18の下端部より略水平に
延在されると共に前記固定部18と断面略逆T字状をな
す係止部19とよりなる。
【0008】前記固定レール5は、図示しないローラー
が転動可能なる底面部20と、該底面部20の側端部に
起立形成されてなり前記係止部19を上側より囲む第2
係止部21とよりなる。
【0009】前記係止部19は、下面を図示しないロー
ラーが転動し、上面を図示しないボールが転動し、端部
に垂直状の部位22が形成されてなる。
【0010】前記可動レール7の固定部18には、前記
操作装置9のロッド23を回転自在に軸支してなる操作
ブラケット24と、前記ナット17と、図示しない座席
に取り付けられるための取付用ブラケット25とよりな
る。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】然しながら、かかる構
成によれば、前記ロック装置8の固定部材11の切り欠
き部12に対する前記ロッド10に固持されてなるラッ
チ13の嵌合幅方向(図12の矢印方向)に対する隙間
による「がた」規制は、該固定部材11の他方11b、
11b間の隙間寸法26と、前記ラッチ13の嵌合幅幅
寸法27との嵌合精度によるものであるので、嵌合部位
の固定部材11の他方11b、11bは、略真円状に巻
装加工された部分の端面であるため、図13に示すよう
に、ラッチ13及び固定部材11の板厚差による 剪断
面にずれが生じ、符号28、29に示すような突出部が
発生して、該ラッチ13の回転不良或いは回転解除性の
低下を生じたり、該突出部28、29を避けて両者間の
隙間を大きくすることで、両者間のがたが生じて雑音の
一原因になるなどの不具合を生じるおそれがある。
【0012】また、かかる不具合を生じないようにする
ため、巻装部分の成形後の精度管理をより要求すると、
精度管理工数が多大に必要になり、その分原価高騰の一
原因になるおそれがある。
【0013】そこで、本発明は、以上のような点に鑑み
てなされたもので、その目的とするところは、固定部材
とラッチとの両者間のがたを規制する精度をより向上す
ると共に精度管理に工数を割かなくても良い自動車用座
席のスライド装置を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1の発明は、自動車に固持されてなる固定レ
ールと、該固定レールに沿って自在に摺動可能なる可動
レールと、該可動レールの摺動を制御し得るロック装置
と、該ロック装置の制御を解除操作可能なる操作装置と
を少なくとも有してなり、前記ロック装置は、前記両レ
ールの何れか一方に固持され且つ前記操作装置のロッド
を回転自在に軸支してなる固定部材と、該固定部材の切
り欠き部内に嵌合され且つ前記ロッドに固持されてなる
ラッチとよりなり、該ラッチの一方には、前記両レール
の少なくとも何れか他方の係合部に係合離脱自在なる歯
を有する自動車用座席のスライド装置において、該ラッ
チの歯が前記係合部に係合してなる位置で、前記固定部
材及びラッチ双方が、夫々に形成されてなる平面部の端
部で相対向してなることを特徴とする。
【0015】請求項1の発明によれば、固定部材とラッ
チとの両者間のがたを規制する精度がより向上すると共
に精度管理に工数を割かなくても良いことになる。
【0016】請求項2の発明は、請求項1記載の自動車
用座席のスライド装置であって、前記ラッチの他方の嵌
合幅方向は、該平面部の端部で相対向する位置を除き徐
々に狭くなるように形成されてなることを特徴とする。
【0017】請求項2の発明によれば、請求項1記載の
効果に加え、嵌合部の嵌合幅方向が徐々に広がり、解除
性が著しく向上することになる。
【0018】請求項3の発明は、請求項1記載の自動車
用座席のスライド装置であって、前記固定部材の切り欠
き部の嵌合幅方向は、該平面部の端部で相対向する位置
を除き徐々に広がる方向に形成されてなることを特徴と
する。
【0019】請求項3の発明によれば、請求項1記載の
効果に加え、嵌合部の嵌合幅方向が徐々に広がり、解除
性が著しく向上することになる。
【0020】請求項4の発明は、請求項1乃至請求項3
何れか記載の自動車用座席のスライド装置であって、ラ
ッチの他方の嵌合幅方向は、該平面部の端部で相対向す
る位置を除き徐々に狭くなるように形成されてなると共
に前記固定部材の切り欠き部の嵌合幅方向は、該平面部
の端部で相対向する位置を除き徐々に広がる方向に形成
されてなることを特徴とする。
【0021】請求項4の発明によれば、請求項1乃至請
求項3何れか記載の効果に加え、嵌合部の嵌合幅方向が
徐々に広がり、解除性が著しく向上することになる。
【0022】請求項5の発明は、請求項1乃至請求項4
何れか記載の自動車用座席のスライド装置であって、該
ラッチの歯は、前記係合部への係合時に、該歯の嵌合幅
端部に当接する前記第1テーパー部が根元に形成されて
なり且つ嵌合幅方向を少なくする第2テーパー部が歯先
に形成されてなることを特徴とする。
【0023】請求項5の発明によれば、請求項1乃至請
求項4何れか記載の効果に加え、前記係合部を見つけ易
くなる検知性が高まると共に該係合部から歯を抜くとき
にスムースに抜くことができる解除性が高まることにな
る。
【0024】また、何らかの原因により大入力がラッチ
に加わったも、その位置を保持し、可動レールが固定レ
ール上を摺動するおそれがより確実になくなることにな
る。請求項6の発明は、請求項5記載の自動車用座席の
スライド装置であって、前記ラッチの歯は、隣接してな
る歯と共に、前記係合部への係合時に、該歯の嵌合幅端
部に当接する前記第1テーパー部が根元に形成されてな
り且つ嵌合幅方向を少なくする第2テーパー部が歯先に
形成されてなることを特徴とする。
【0025】請求項6の発明によれば、請求項5記載の
効果に加え、前記係合部を見つけ易くなる検知性が高ま
ると共に該係合部から歯を抜くときにスムースに抜くこ
とができる解除性が高まることになる。
【0026】また、何らかの原因により大入力がラッチ
に加わったも、双方の歯自体がふんばって、その位置を
保持し、可動レールが固定レール上を摺動するおそれが
より確実になくなることになる。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面と共に説明する。
【0028】図1乃至図5は、本発明の第1の実施形態
に係る自動車用座席のスライド装置を示している。
【0029】即ち、自動車用座席のスライド装置31
は、自動車の床2にブラケットとしてのフロントレッグ
3及びリアレッグ4を介在してリベットRにより固持さ
れてなる固定レール5(図10参照)と、該固定レール
5の開口部6間にあって該固定レール5に沿って自在に
摺動可能なる可動レール7(図10参照)と、該可動レ
ール7の摺動を制御し得るロック装置32と、該ロック
装置32の制御を解除操作可能なる操作装置9とを少な
くとも有してなる。
【0030】前記可動レール7が、座席に固定される略
垂直状に形成されてなると共に図示しない安全ベルトの
アンカーの入力支点としてのナット8を有する固定部1
8と、該固定部18の下端部より略水平に延在されると
共に前記固定部18と断面略逆T字状をなす係止部1
9、19とよりなることも、また、前記固定レール5
が、図示しないローラーの転動可能なる底面部20と、
該底面部20の両側端部に起立形成されてなり且つ前記
係止部19、19を上側より囲む第2係止部21、2
1’とよりなり、前記係止部19、19が、下面を前記
ローラーが転動し、上面を図示しないボールが転動し、
端部に垂直状の部位が形成されてなることも、従来例と
同じである。
【0031】前記ロック装置32は、前記両レールの何
れか一方、例えば可動レール7の前記固定部18に固持
される一方33a及び前記操作装置9のロッド10を回
転自在に軸支してなる他方33bよりなる固定部材33
と、該固定部材33の他方33bに形成されてなる切り
欠き部34内に嵌合され且つ前記ロッド10に固持され
てなるラッチ35とよりなる。
【0032】前記固定部材33の他方33b、33b
は、略真円状に巻装加工されてなる。
【0033】該ラッチ35は、その一方には、前記固定
レール5に複数形成されてなる係合部14の何れかに係
合離脱自在なる歯15を有し、その他方には、前記操作
装置9のロッド10を収納することで、該ロッド10に
溶接により支持される凹部16を有する。
【0034】そして、該ラッチ35の歯15が前記係合
部14に係合してなる位置、即ち図2に示す位置で、前
記固定部材33の一方33aから他方33bにかけての
位置及びラッチ35の凹部16より更に他方側双方の夫
々に平面部36、37が形成されてなる。
【0035】該一方の平面部36は、図1に示すよう
に、ロッド10の巻装のための他方33bの曲がり止ま
り付近より一方33a側の部位に形成されてなる。
【0036】また、他方の平面部37は、図2及び図4
に示すように、ロッド10の軸心10aより切り欠き部
34と合致している位置までの面積に少なくとも形成さ
れてなる。
【0037】該固定部材33側の平面部36には、前記
切り欠き部34によって分割された端部36a,36a
を有し、前記ラッチ35側の平面部37の嵌合幅両端部
37a,37aが、該端部36a,36aに相対向して
なる。
【0038】前記ラッチ35の他方である平面部37の
嵌合幅両端部37a,37aの更に他方側、即ち自由端
側の面37b、37bは、図4に示すように、該平面部
37の嵌合幅両端部37a、37aで相対向する位置を
除き、徐々に嵌合幅方向が狭くなるようにテーパー状に
形成されてなる。
【0039】また、前記固定部材33の切り欠き部34
の嵌合幅方向は、図1に示すように、該平面部36の端
部36a,36aで相対向する位置を除き、徐々に広が
る方向に形成されてなる。
【0040】以上より明らかなように、本発明の第1の
実施形態によれば、ロック装置32の固定部材33と、
該固定部材33の切り欠き部34内に嵌合されるラッチ
35との双方が、該ラッチ35の歯15が前記係合部1
4に係合してなる位置で、前記固定部材33及びラッチ
35夫々に形成されてなる平面部36、37の端部36
a,37aで相対向してなるので、固定部材33とラッ
チ35との「両者間のがた」を規制する精度がより向上
すると共に精度管理に工数を割かなくても良いという効
果を生じる。
【0041】また、前記ラッチ35の平面部37の自由
端側の面37b、37bの嵌合幅方向は、該平面部37
の端部37a,37aで相対向する位置を除き、徐々に
狭くなるので、嵌合部、即ち固定部材33の切り欠き部
34との嵌合幅方向が徐々に広がり、解除性が著しく向
上することになる。
【0042】また、前記固定部材33の切り欠き部34
の端部36b,36bの嵌合幅方向は、該平面部36の
端部36a,36aで相対向する位置を除き、徐々に広
がる方向に形成されてなるので、嵌合部、即ち固定部材
33の切り欠き部34との嵌合幅方向が徐々に広がり、
解除性が著しく向上することになる。
【0043】図6乃至図8は、本発明の第2の実施形態
に係る自動車用座席のスライド装置を示している。
【0044】即ち、自動車用座席のスライド装置41
は、自動車の床2(図10参照)にブラケットとしての
フロントレッグ3及びリアレッグ4(図10参照)を介
在してリベットR(図10参照)により固持されてなる
固定レール42と、該固定レール42の開口部6間にあ
って該固定レール42に沿って自在に摺動可能なる可動
レール43と、該可動レール43の摺動を制御し得るロ
ック装置44と、該ロック装置44の制御を解除操作可
能なる操作装置9とを少なくとも有してなる。
【0045】前記可動レール43は、図示しない座席に
固定される略垂直状に形成されてなると共に図示しない
安全ベルトのアンカーの入力支点としてのナット17
(図10参照)を有する固定部18と、該固定部18の
下端部より一方が略水平に延在され且つ他方が斜め下に
延在されてなると共に前記固定部18と断面略逆T字状
をなす係止部19、45とよりなる。
【0046】前記固定レール42は、図示しないローラ
ーの転動可能なる底面部20と、該底面部20の両側端
部に起立形成されてなり且つ前記係止部19、45を上
側より囲む第2係止部21、21とよりなり、前記係止
部19、45が、下面を前記ローラーが転動し、上面を
図示しないボールが転動し、端部に垂直状の部位が形成
されてなる。
【0047】前記ロック装置44は、前記両レールの何
れか一方、例えば可動レール7の前記固定部18に固持
される一方33a及び前記操作装置9のロッド10を回
転自在に軸支してなる他方33bよりなる固定部材33
と、該固定部材33の他方33bに形成されてなる切り
欠き部34内に嵌合され且つ前記ロッド10に固持され
てなるラッチ46とよりなる。
【0048】前記固定部材33の他方33b、33b
は、略真円状に巻装加工されてなる。
【0049】前記ラッチ46は、その一方には、前記固
定レール42及び可動レール43に複数形成されてなる
係合部14、47双方に係合離脱自在なる歯48を有
し、その他方には、前記操作装置9のロッド10を収納
することで、該ロッド10に溶接により支持される凹部
16を有する。
【0050】前記ラッチ46の歯48は、図7に示すよ
うに、前記固定レール42の係合部14の縁部に係合時
に当接する角度に形成されてなる第1テーパー部49が
根元に形成されてなり、前記可動レール43の係合部4
7の縁部に係合時に該係合部47に離間してなる角度に
形成されてなる第2テーパー部50が歯先48aに形成
されてなると共に図8に示すように、該ラッチ46の歯
48は、前記固定レール42の係合部14に係合時に、
該歯48の嵌合幅端部48b、48bに前記第1テーパ
ー部49及び第2テーパー部50が形成されてなる。
【0051】符号51は、前記歯48の嵌合幅に夫々形
成されてなる第2歯で、該第2歯51、51は、根元も
歯先も共に係合部14、47に当接していない。
【0052】以上より明らかなように、本発明の第2の
実施形態によれば、前記ラッチ46の歯48は、該歯4
8の第2テーパー部50により歯先48aが細く形成さ
れてなるので、前記固定レール42及び可動レール43
夫々の係合部14、47を見つけ易くなる検知性が高ま
ると共に該係合部14、47から歯48を抜くときにス
ムースに抜くことができる解除性が高まることになる。
【0053】また、前記ラッチ46の歯48の第1テー
パー部49により、前記固定レール42及び可動レール
43夫々の係合部14、47に係合する時に当接するの
で、何らかの原因により大入力がラッチ46に加わった
も、その位置を保持し、可動レール43が固定レール4
2上を摺動するおそれがより確実になくなることにな
る。
【0054】また、該当接により、歯48と係合部1
4、47との両者間のがたが生じないことになり、保持
性が著しく高まることになる。
【0055】ラッチ46の歯48、第2歯51の形状
は、図8に示すものに限定されず、図9に示すように、
前記ラッチ46の歯52の後面の根元及び該歯52に隣
接してなる歯53の前面の根元には、前記固定レール4
2の係合部14の縁部に係合時に当接する角度に形成さ
れてなる第1テーパー部49が形成されてなり、また、
該歯52の後面の歯先52a及び該歯52に隣接してな
る歯53の前面の歯先53aには、前記可動レール43
の係合部47の縁部に係合時に該係合部47に離間して
なる角度に形成されてなる第2テーパー部50が形成さ
れてなる例でも良い。
【0056】係る場合、前記ラッチ46の歯52、53
は、歯52、53の第2テーパー部50により双方の歯
先52a,53aが細く形成されてなるので、前記係合
部47、14を見つけ易くなる検知性が高まると共に該
係合部47、14から歯52、53を抜くときにスムー
スに抜くことができる解除性が高まることになる。
【0057】また、前記ラッチ46の双方の歯52、5
3の第1テーパー部49により、前記係合部14に係合
する時に当接するので、何らかの原因により大入力がラ
ッチ46に加わったも、双方の歯52、53自体がふん
ばって、その位置を保持し、可動レール43が固定レー
ル42上を摺動するおそれがより確実になくなることに
なる。
【0058】
【発明の効果】以上より明らかなように、ロック装置の
固定部材と、該固定部材の切り欠き部内に嵌合されるラ
ッチとの双方が、該ラッチの歯が前記係合部に係合して
なる位置で、前記固定部材及びラッチ夫々に形成されて
なる平面部の端部で相対向してなることを特徴とするの
で、固定部材とラッチとの両者間のがたを規制する精度
がより向上すると共に精度管理に工数を割かなくても良
いという効果を生じる。
【0059】また、前記ラッチの他方の嵌合幅方向は、
該平面部の端部で相対向する位置を除き徐々に狭くなる
ので、嵌合部の嵌合幅方向が徐々に広がり、解除性が著
しく向上することになる。
【0060】また、前記固定部材の切り欠き部の嵌合幅
方向は、該平面部の端部で相対向する位置を除き徐々に
広がる方向に形成されてなるので、嵌合部の嵌合幅方向
が徐々に広がり、解除性が著しく向上することになる。
【0061】また、ラッチの他方の嵌合幅方向は、該平
面部の端部で相対向する位置を除き徐々に狭くなるよう
に形成されてなると共に前記固定部材の切り欠き部の嵌
合幅方向は、該平面部の端部で相対向する位置を除き徐
々に広がる方向に形成されてなるので、嵌合部の嵌合幅
方向が徐々に広がり、解除性が著しく向上することにな
る。
【0062】また、前記ラッチの歯は、歯の第2テーパ
ー部により歯先が細く形成されてなるので、前記係合部
を見つけ易くなる検知性が高まると共に該係合部から歯
を抜くときにスムースに抜くことができる解除性が高ま
ることになるし、前記ラッチの歯の第1テーパー部によ
り、前記係合部に係合する時に当接するので、何らかの
原因により大入力がラッチに加わったも、その位置を保
持し、可動レールが固定レール上を摺動するおそれがよ
り確実になくなることになる。
【0063】また、前記ラッチの歯は、歯の第2テーパ
ー部により双方の歯先が細く形成されてなるので、前記
係合部を見つけ易くなる検知性が高まると共に該係合部
から歯を抜くときにスムースに抜くことができる解除性
が高まることになるし、前記ラッチの双方の歯の第1テ
ーパー部により、前記係合部に係合する時に当接するの
で、何らかの原因により大入力がラッチに加わったも、
双方の歯自体がふんばって、その位置を保持し、可動レ
ールが固定レール上を摺動するおそれがより確実になく
なることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る自動車用座席のス
ライド装置の固定部材の平面図。
【図2】本発明の第1実施形態に係る図10のC−C線
に沿う自動車用座席のスライド装置の断面図。
【図3】図1のロック装置の分解斜視図。
【図4】図3の矢視Aにかかる正面図。
【図5】本発明の第1実施形態に係るロック装置の作動
説明図。
【図6】本発明の第2実施形態に係るロック装置の図2
相当断面図。
【図7】図6のB−B線に沿う断面図。
【図8】図7のラッチの歯周囲の断面図。
【図9】図6の他の実施例の図8相当図。
【図10】従来例の自動車用座席のスライド装置の斜視
図。
【図11】図10のC−C線に沿う断面図。
【図12】図10のロック装置の分解斜視図。
【図13】図11のD−D線に沿う断面図。
【符号の説明】
2 自動車の床 3 ブラケットとしてのフロントレッグ及びリアレッグ 5、42 固定レール 7、43 可動レール 9 操作装置 14、47 係合部 15、48、52 ラッチの歯 31、41 自動車用座席のスライド装置 32、44 ロック装置 33 ロック装置の固定部材 33a 固定部材の一方 33b 固定部材の他方 34 固定部材の切り欠き部 35、46 ロック装置のラッチ 36 固定部材の平面部 37 ラッチの平面部 36a,37a 平面部の端部 36b 切り欠き部の端部 37b 平面部の自由端側の面 48a 歯先 48b 歯の嵌合幅端部 49 第1テーパー部 50 第2テーパー部 51 第2歯 53 歯に隣接してなる歯
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高村 昇 神奈川県横浜市磯子区丸山一丁目14番7号 株式会社大井製作所内 (72)発明者 北 真一郎 神奈川県横浜市磯子区丸山一丁目14番7号 株式会社大井製作所内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車に固持されてなる固定レールと、
    該固定レールに沿って自在に摺動可能なる可動レール
    と、該可動レールの摺動を制御し得るロック装置と、該
    ロック装置の制御を解除操作可能なる操作装置とを少な
    くとも有してなり、 前記ロック装置は、前記両レールの何れか一方に固持さ
    れ且つ前記操作装置のロッドを回転自在に軸支してなる
    固定部材と、該固定部材の切り欠き部内に嵌合され且つ
    前記ロッドに固持されてなるラッチとよりなり、 該ラッチの一方には、前記両レールの少なくとも何れか
    他方の係合部に係合離脱自在なる歯を有する自動車用座
    席のスライド装置において、 該ラッチの歯が前記係合部に係合してなる位置で、前記
    固定部材及びラッチ双方が、夫々に形成されてなる平面
    部の端部で相対向してなることを特徴とする自動車用座
    席のスライド装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の自動車用座席のスライド
    装置であって、 前記ラッチの他方の嵌合幅方向は、該平面部の端部で相
    対向する位置を除き徐々に狭くなるように形成されてな
    ることを特徴とする自動車用座席のスライド装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の自動車用座席のスライド
    装置であって、 前記固定部材の切り欠き部の嵌合幅方向は、該平面部の
    端部で相対向する位置を除き徐々に広がる方向に形成さ
    れてなることを特徴とする自動車用座席のスライド装
    置。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至請求項3何れか記載の自動
    車用座席のスライド装置であって、 ラッチの他方の嵌合幅方向は、該平面部の端部で相対向
    する位置を除き徐々に狭くなるように形成されてなると
    共に前記固定部材の切り欠き部の嵌合幅方向は、該平面
    部の端部で相対向する位置を除き徐々に広がる方向に形
    成されてなることを特徴とする自動車用座席のスライド
    装置。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至請求項4何れか記載の自動
    車用座席のスライド装置であって、 前記ラッチの歯は、前記係合部への係合時に、該歯の嵌
    合幅端部に当接する前記第1テーパー部が根元に形成さ
    れてなり且つ嵌合幅方向を少なくする第2テーパー部が
    歯先に形成されてなることを特徴とする自動車用座席の
    スライド装置。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の自動車用座席のスライド
    装置であって、 前記ラッチの歯は、隣接してなる歯と共に、前記係合部
    への係合時に、該歯の嵌合幅端部に当接する前記第1テ
    ーパー部が根元に形成されてなり且つ嵌合幅方向を少な
    くする第2テーパー部が歯先に形成されてなることを特
    徴とする自動車用座席のスライド装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR101316994B1 (ko) * 2011-12-21 2013-10-11 주식회사다스 차량용 시트레일의 록킹장치

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