JPH10101013A - 包装装置 - Google Patents

包装装置

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Publication number
JPH10101013A
JPH10101013A JP8253228A JP25322896A JPH10101013A JP H10101013 A JPH10101013 A JP H10101013A JP 8253228 A JP8253228 A JP 8253228A JP 25322896 A JP25322896 A JP 25322896A JP H10101013 A JPH10101013 A JP H10101013A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
piece
sheet
extension
folding
packaging
Prior art date
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Pending
Application number
JP8253228A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeo Sugimoto
建男 杉本
Hideyuki Fukami
英之 不可三
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OM Ltd
Original Assignee
OM Ltd
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Publication date
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Priority to JP8253228A priority Critical patent/JPH10101013A/ja
Publication of JPH10101013A publication Critical patent/JPH10101013A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】物体の所定面から所定距離外方に延びる延長部
を各々有する第1のシート片と第2のシート片とを、前
記所定面に沿う重ね合わせ状態に折り込む包装装置にお
いて、包装の確実性を向上させること。 【解決手段】前記第1のシート片(11)の前記延長部(10
1) を前記所定面(M1)に沿って折り込む第1片部(4a)を
備えた第1折込手段(4a)(5a)と、前記延長部(101)が折
り込まれた状態に於いて前記第2のシート片の前記延長
部(102) を前記所定面(M1)に沿って折り込む第2片部(4
b)を備えた第2折込手段(4b)(5b)と、前記延長部(102)
の折込時に於ける前記第2片部(4b)の駆動に伴って、前
記第1片部(4a)の先端と前記第2片部(4b)の先端との間
に前記延長部(102) の肉厚より大きい一定間隙(C) を形
成した状態にて前記第1片部(4a)を前記所定面(M1)に沿
って退避させる制御手段(58)(6) と、を具備すること。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、包装装置、特
に、物体を略接するように挟む第1のシート片と第2の
シート片の各々の一部を重ね合わせ状態に折り込んで前
記物体を包装する包装装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図14は、従来の包装装置(100) の説明
図であり、図15は、図14の包装装置(100) の他の説
明図である。同図の包装装置(100) は、略水平姿勢の直
方体状の物体(M) をフィルム状の包装シート(1) により
包装するものである。
【0003】前記の包装シート(1) は、図14ーaに示
すように、物体(M) を包囲するように被せられる。つま
り、この状態の包装シート(1) に於ける物体(M) の下面
に略接する第1シート片(11)は、物体(M) の略鉛直な端
面(M1)から外方に所定距離延びる第1延長部(101) を有
し、物体(M) の上面に略接する第2シート片(12)は、端
面(M1)から外方に所定距離延びる第2延長部(102) を有
する。
【0004】そして、包装装置(100) には、第1延長部
(101) の下側から上方に向って端面(M1)に沿って駆動さ
れる第1片部(9a)が備えられている。この第1片部(9a)
によって、第1延長部(101) が端面(M1)に向って折り込
まれる(図14ーbの状態)。又、包装装置(100) に
は、第1片部(9a)により第1延長部(101) が折り込まれ
た状態に於いて、第2延長部(102) の上側から下方に向
って端面(M1)に沿って駆動される第2片部(9b)が備えら
れている。この第2片部(9b)によって、第2延長部(10
2) が端面(M1)に向って折り込まれる(図14ーcの状
態)。この折り込みによって、第2延長部(102) が第1
延長部(101) の外側に重ね合わされた状態となる。この
第2片部(9b)による第2延長部(102) の折込時に於いて
は、第2片部(9b)の駆動に伴って第1片部(9a)が端面(M
1)に沿って退避する。
【0005】更に、包装装置(100) には、第1・第2片
部(9a)(9b)の各々に対して駆動力を付与するカム式の駆
動部(図示せず)が備えられ、この駆動部の作動によっ
て、第1・第2片部(9a)(9b)の各々が駆動される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この従来の
技術では、第1・第2片部(9a)(9b)の各々がカム式の駆
動部の作動によって駆動されるだけであるから、第2片
部(9b)による第2延長部(102) の折込時に於いて、第1
片部(9a)の先端と第2片部(9b)の先端との間の間隙がバ
ラツキ易い。
【0007】前記バラツキにより前記間隙が小さくなっ
た場合、第1・第2片部(9a)(9b)により第2延長部(10
2) が掴まれた状態となり易い。この掴まれた状態とな
ると、物体(M) との間で第2延長部(102) が引っ張ら
れ、この第2延長部(102) が破れる。前記バラツキによ
り前記間隙が大きくなった場合、第2片部(9b)により第
1延長部(101) が抑えられる前に、第1延長部(101) の
上部が外側に倒れた状態となり易い(図15ーaの状
態)。この倒れた状態となると、第2片部(9b)の駆動に
よる第2延長部(102) の折り込みに伴って、第1延長部
(101) の前記上部が下方に折られるものとなる(図15
ーbの状態)。つまり、第1延長部(101) が折込不良と
なる。
【0008】従って、この従来のものでは、包装シート
(1) の包装不良が生じ易いという問題があった。請求項
1の発明は、包装の確実性を向上させた包装装置を提供
することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明の課題解
決手段は、『物体を略接するように挟み且つ前記物体の
所定面から所定距離外方に延びる延長部を各々有する第
1のシート片と第2のシート片とを、前記所定面に沿う
重ね合わせ状態に折り込んで前記物体を包装する包装装
置であって、前記第1のシート片の外側から前記第2の
シート片に向って前記所定面に沿って駆動される第1片
部によって、前記第1のシート片の前記延長部を前記所
定面に向って折り込む第1折込手段と、前記第1片部に
より前記第1のシート片の前記延長部が折り込まれた状
態に於いて、前記第2のシート片の外側から前記第1の
シート片に向って前記所定面に沿って駆動される第2片
部によって、前記第2のシート片の前記延長部を前記所
定面に向って折り込む第2折込手段と、前記第2片部に
よる前記第2のシート片の前記延長部の折込時に於い
て、前記第2片部の駆動に伴って、前記第1片部の先端
と前記第2片部の先端との間に前記第2のシート片の前
記延長部の肉厚より大きい一定間隙を形成した状態にて
前記第1片部を前記所定面に沿って退避させる制御手段
と、を具備する』ことを特徴とする。
【0010】このものでは、前記第1折込手段の第1片
部が前記第1のシート片の外側から前記第2のシート片
に向って前記所定面に沿って駆動されると、前記第1の
シート片の前記延長部が前記所定面に向って折り込まれ
る。そして、前記第1片部により前記第1のシート片の
前記延長部が折り込まれた状態に於いて、前記第2折込
手段の第2片部が前記第2のシート片の外側から前記第
1のシート片に向って前記所定面に沿って駆動される
と、前記第2のシート片の前記延長部が前記所定面に向
って折り込まれる。この折込によって、前記第1のシー
ト片の前記延長部と前記第2のシート片の前記延長部と
が重ね合わされた状態となる。
【0011】又、前記第2片部による前記第2のシート
片の前記延長部の折込時に於いては、前記制御手段によ
って、前記第2片部の駆動に伴って前記第1片部が前記
所定面に沿って退避する。このとき、前記制御手段によ
って、前記第1片部と前記第2片部とが各々の先端の相
互間に前記第2のシート片の前記延長部の肉厚より大き
い一定間隙を形成した状態に維持される。
【0012】ここで、請求項2の発明のように、『前記
制御手段は、前記第1片部を前記第2片部側に付勢する
付勢手段と、前記第2片部と前記第1片部との前記一定
間隙を越える接近を阻止する阻止手段と、を含む』もの
でもよい。このものでは、前記付勢手段と前記阻止手段
とによって、前記第1片部の先端と前記第2片部の先端
との間に前記一定間隙が形成される。
【0013】又、請求項3の発明のように、『前記物体
は、直方体状に形成され、前記所定面は、前記物体の一
平面を含む』ものでもよい。この請求項3の発明に於い
て、請求項4の発明のように、『前記一対のシート片
は、前記物体を包囲するコ字状断面の包装シートの一部
である』ものでもよい。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明で
は、上記第2片部による上記第2のシート片の延長部の
折込時に、上記制御手段によって、前記第2片部の先端
と、その駆動に伴って退避する上記第1片部の先端との
間に、前記第2のシート片の前記延長部の肉厚より大き
い一定間隙が形成されるから、既述した従来のもののよ
うな前記第2のシート片の延長部の破れや前記第1のシ
ート片の延長部の折込不良が生じない。つまり、包装の
確実性が向上する。
【0015】又、請求項2の発明では、前記一定間隙を
確保する為の構成が上記付勢手段と上記阻止手段とによ
って実現されているから、前記構成が簡素化される。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本願発明の実施の形態を、
図面に基づいて説明する。図1は、本願発明の実施の形
態の包装装置(100) の正面図であり、図2は、図1の包
装装置(100) のIIーII断面図である。又、図3は、
図1の折込装置(4) による包装シート(1) の折込工程に
於ける初期段階の説明図であり、図4は、前記折込工程
に於ける図3の次の段階の説明図であり、図5は、前記
折込工程に於ける図4の次の段階の説明図であり、図6
は、前記折込工程に於ける図4の次の段階の他の説明図
であり、図7は、前記折込工程に於ける図5及び図6の
次の段階の説明図であり、図8は、前記折込工程に於け
る図7の次の段階の説明図である。
【0017】同図に示す包装装置(100) は、直方体状の
物体(M) を間欠的に投入する投入装置(3) と、前記投入
された物体(M) を略水平方向に移送し且つ前記移送の方
向にて所定間隙をあけて配置された第1・第2コンベア
(3a)(3b)と、第1・第2コンベア(3a)(3b)間に上方から
略矩形状の包装シート(1) を供給するシート供給装置
(2) と、物体(M) が第1コンベア(3a)から第2コンベア
(3b)上に移された時に物体(M) を包囲した包装シート
(1) を折り込む折込装置(4) と、この折込装置(4)によ
る折込により包装された製品(H) を第2コンベア(3b)か
ら排出する排出装置(8) と、を具備する構成である。
【0018】このものでは、前記の物体(M) が既述特許
請求の範囲に記載の「物体」に相当し、前記の包装シー
ト(1) が既述特許請求の範囲に記載の「包装シート」に
相当する。又、前記の包装装置(100) が既述特許請求の
範囲に記載の「包装装置」に相当する。 [包装装置(100) の各部の構成について] *投入装置(3) * 投入装置(3) は、公知の構成であり、複数の物体(M)(M)
のストック部(図示せず)から物体(M) を所定時間毎に
一つづつ第1コンベア(3a)上に載置する構成となってい
る。尚、前記所定時間は、上記の折込装置(4) での包装
タイミングに合わせて設定されている。又、物体(M)
は、その平面視の周縁の所定辺が物体(M)の移送方向に
対して略平行となる姿勢にて第1コンベア(3a)上に載置
される。
【0019】*第1・第2コンベア(3a)(3b)及びシート
供給装置(2) * 第1・第2コンベア(3a)(3b)は、ベルトコンベアであ
り、これら第1・第2コンベア(3a)(3b)は、この包装装
置(100) の左右方向に延びる略水平姿勢に配置されてい
る。そして、第1・第2コンベア(3a)(3b)間の間隙は、
上記の包装シート(1) と後述の第1・第2片部(4a)(4b)
とが侵入でき且つ第1コンベア(3a)から第2コンベア(3
b)に前記間隙を越えて物体(M) を移送できる大きさに設
定されている。尚、第1コンベア(3a)には、投入装置
(3) により投入された物体(M) に於ける移送方向の後面
に接する一対の突片(31)(31)が備えられている。これら
(31)(31)によって、第1コンベア(3a)から第2コンベア
(3b)への物体(M) の移送が確実となっている。
【0020】シート供給装置(2) は、略一定肉厚で且つ
略一定幅の帯状の合成樹脂製シート(10)を原反ロールか
ら引き出して所定長さに切断することによって、上記の
包装シート(1) を製作する構成となっている。又、この
シート供給装置(2) には、前記製作後の包装シート(1)
を吊下げ状態に吸着して第1・第2コンベア(3a)(3b)間
に供給する直方体状の吸着ヘッド(21)が備えられてい
る。この吸着ヘッド(21)は、包装装置(100) の前後方向
に延びる姿勢に配置されている。又、吸着ヘッド(21)の
上下方向の移動範囲は、前記供給された包装シート(1)
の上下方向の中間部が物体(M) の移送域に一致するよう
に、設定されている。従って、前記供給された包装シー
ト(1) の前記中間部が第1コンベア(3a)上の物体(M) に
対向した状態となる。
【0021】そして、第1コンベア(3a)から第2コンベ
ア(3b)への物体(M) の移送タイミングは、前記のシート
供給装置(2) によって第1・第2コンベア(3a)(3b)間に
包装シート(1) が供給された直後に、包装シート(1) に
対して物体(M) が押し込まれるように、設定されてい
る。この物体(M) の押込みによって、包装シート(1)
は、物体(M) の上面及び下面と移送方向の前面とに略接
したコ字状断面に形成される。又、物体(M) が包装シー
ト(1) によって包囲されたものとなる。
【0022】*折込装置(4) * 折込装置(4) は、包装装置(100) の前後方向に延びる略
鉛直姿勢の矩形状の第1片部(4a)と、この第1片部(4a)
の上方に配置され且つ前記前後方向に延びる略鉛直姿勢
の矩形状の第2片部(4b)と、第1片部(4a)を上下方向に
駆動する第1駆動装置(5a)と、第2片部(4b)を上下方向
に駆動する第2駆動装置(5b)と、を具備する構成であ
る。
【0023】*第1・第2片部(4a)(4b)* 上記の第1・第2片部(4a)(4b)は、金属板により構成さ
れている。そして、これら第1・第2片部(4a)(4b)は、
上記のシート供給装置(2) により供給される包装シート
(1) と第1コンベア(3a)との間の略鉛直な同一平面上に
あり、第1片部(4a)は、その所期位置にて第1コンベア
(3a)より下方に、第2片部(4b)は、その所期位置にて第
2コンベア(3b)より上方に位置している。又、第1片部
(4a)の上端縁と第2片部(4b)の下端縁とは水平となって
いる。
【0024】*第1・第2駆動装置(5a)(5b)* 上記の第1駆動装置(5a)は、第1片部(4a)の下端部が一
体化された包装装置(100) の前後方向に延びる略水平な
第1支持アーム(53)と、この第1支持アーム(53)が片持
ち支持状態に一体化された第1直動軸受(55)と、包装装
置(100) の左右方向に延びるように配置され且つ第1支
持アーム(53)に連結された第1レバー(51)と、この第1
レバー(51)を上下方向に駆動するカム式の第1駆動源(5
01) と、を具備する構成である。
【0025】尚、第1直動軸受(55)は、包装装置(100)
のフレーム(F) に一体化された略鉛直姿勢のレール(L)
に装着されている。又、第1支持アーム(53)と第1レバ
ー(51)とは、後述のエアーシリンダー(6) を介して連結
されている。即ち、エアーシリンダー(6) の上端となる
出力軸(61)の先端が第1支持アーム(53)に対して回動自
在に連結され、エアーシリンダー(6) の下端が第1レバ
ー(51)の先端に対して回動自在に連結されている。
【0026】上記の第2駆動装置(5b)は、第2片部(4b)
の上端部が一体化された包装装置(100) の前後方向に延
びる直方体状のヒータ装置(400) と、このヒータ装置(4
00)が一体化された前記前後方向に延びる略水平な第2
支持アーム(54)と、この第2支持アーム(54)が片持ち支
持状態に一体化された第2直動軸受(56)と、包装装置(1
00) の左右方向に延びるように配置され且つ第2支持ア
ーム(54)に連結された第2レバー(52)と、この第2レバ
ー(52)を上下方向に駆動するカム式の第2駆動源(502)
と、を具備する構成である。
【0027】尚、第2直動軸受(56)も、上記の第1直動
軸受(55)と同様、上記のレール(L)に装着されている。
又、第2支持アーム(54)に於ける第2片部(4b)と第2直
動軸受(56)との間の部分に一体化された突出部(27)が第
2レバー(52)に対して回動自在に連結されている。更
に、上記のヒータ装置(400) の熱によって、第2片部(4
b)が所定温度(例えば、160℃〜170℃)に維持さ
れている。
【0028】上記の第1・第2駆動源(501)(502)は、第
1レバー(51)を上方に所定距離駆動した後、第1レバー
(51)を停止状態に維持した状態にて第2レバー(52)を下
方に所定距離駆動し、この駆動の終了後に、第1・第2
レバー(51)(52)を各々の初期位置まで戻す構成となって
いる。これら第1・第2レバー(51)(52)の各々の駆動に
基づいて上記の第1・第2片部(4a)(4b)が上下方向に駆
動される。
【0029】*ボルト(58)及びエアーシリンダー(6) * この折込装置(4) には、第2直動軸受(56)の下端面に対
してねじ込まれた略鉛直姿勢のボルト(58)が備えられて
いる。このボルト(58)の下端の頭部(59)は、第1直動軸
受(55)の上端面に対向している。そして、第1・第2片
部(4a)(4b)の各々がその駆動前の所期位置にある時の頭
部(59)と第1直動軸受(55)との間の間隔(B) は、前記所
期位置にある第1・第2片部(4a)(4b)間の間隙(A) に対
して一定寸法(例えば、1mm)小さくなるように設定
されている。従って、ボルト(58)が第1直動軸受(55)に
当接した時点では、第1片部(4a)と第2片部(4b)との間
に前記一定寸法(例えば、1mm)の間隙(C) が形成さ
れる(図7参照)。この間隙(C) は、包装シート(1) の
肉厚よりも大きく設定されている。
【0030】尚、第1片部(4a)がその移動範囲の上死点
に達し且つ第2片部(4b)が所期位置(その移動範囲の上
死点)にあるときには、ボルト(58)と第1直動軸受(55)
との間に所定間隙が形成されるように、各部の寸法関係
が設定されている。これにより、第2片部(4b)がその所
期位置から下方に所定量駆動された時点でボルト(58)が
第1直動軸受(55)に当接するものとなる。
【0031】上記のエアーシリンダー(6) は、公知の構
成であり、出力軸(61)を予め上方に所定量進出させた状
態としている。そして、このエアーシリンダー(6) の内
圧は、比較的低圧(例えば、0.8kg/cm3 )に設
定されている。つまり、上記のボルト(58)が第1直動軸
受(55)に当接した時点では、エアーシリンダー(6) は、
上記停止状態の第1レバー(51)により一定位置に維持さ
れているが、第2レバー(52)の下方への駆動により第1
支持アーム(53)がその移動範囲の下死点まで達するまで
出力軸(61)が押し下げられるように、前記内圧が設定さ
れている。又、出力軸(61)の押下げ可能ストロークは、
前記した出力軸(61)の押下げを可能とする大きさに設定
されている。
【0032】このものでは、ボルト(58)と第1直動軸受
(55)の当接後では、エアーシリンダー(6) の内圧によっ
て、第1支持アーム(53)が上方に付勢された状態とな
る。つまり、第1片部(4a)が第2片部(4b)側に付勢され
た状態となる。又、前記当接によって、第1片部(4a)と
第2片部(4b)の所定以上の接近が阻止されている。これ
により、前記当接後では、前記の間隙(C) が一定に維持
される。
【0033】*排出装置(8) * 上記の排出装置(8) は、上記の折込装置(4) により包装
されて第2コンベア(3b)により移送された上記の製品
(H) を第2コンベア(3b)上から押し出し、集積する構成
となっている。 [包装装置(100) による物体(M) の包装工程について]
この包装装置(100) では、先ず、投入装置(3) から第1
コンベア(3a)に物体(M) が投入されると共に、シート供
給装置(2) から第1・第2コンベア(3a)(3b)間に包装シ
ート(1) が供給される。
【0034】この状態では、上記したように、前記供給
された包装シート(1) の中間部が第1コンベア(3a)上の
物体(M) に対向する。この状態で、前記の物体(M) が第
1コンベア(3a)から第2コンベア(3b)に移送される。前
記移送によって、図3に示すように、前記の物体(M) が
包装シート(1) により包囲され、包装シート(1) は、物
体(M) に沿ったコ字状断面に折り込まれた状態となる。
そして、包装シート(1) が所定寸法に設定されているこ
とから、物体(M) の下面に接する第1シート片(11)は、
物体(M) に於ける移送方向の後方側の略鉛直な端面(M1)
から前記後方側に延びる第1延長部(101) を有し、物体
(M) の上面に接する第2シート片(12)は、端面(M1)から
前記後方側に延びる第2延長部(102) を有するものとな
る。尚、端面(M1)から第1・第2延長部(101)(102)の先
端までの長さは、端面(M1)の上下方向の幅より僅かに小
さく設定されている。
【0035】又、この包装装置(100) には、第2コンベ
ア(3b)の上方の所定位置にて下方に進出駆動される可動
片(71)を備えた位置決め装置(7) が備えられている。
又、前記の可動片(71)は、第1コンベア(3a)から第2コ
ンベア(3b)に物体(M) が移送される直前に前記進出する
ように、そのタイミングが設定されている。これによ
り、第1コンベア(3a)から第2コンベア(3b)に移送され
た物体(M) が第2コンベア(3b)上にて移送方向に於いて
位置決めされたものとなる。又、この位置決め状態で
は、物体(M) の前記移送方向の後方側の端部が第1・第
2コンベア(3a)(3b)間に位置し且つ物体(M) の端面(M1)
と上記の第1・第2片部(4a)(4b)とが前記移送方向に於
いて略一致するように、可動片(71)の位置が設定されて
いる。尚、この位置決め状態では、第1・第2コンベア
(3a)(3b)が停止する。
【0036】この後、第1駆動源(501) により第1レバ
ー(51)が上方に駆動される。これにより、上記の第1シ
ート片(11)より下方の所期位置にある第1片部(4a)が上
方に駆動され、その途中以後にて端面(M1)に沿って駆動
される。これにより、図4に示すように、上記の第1延
長部(101) が端面(M1)に沿った状態に折り込まれたもの
となる。このとき、第1片部(4a)の先端が第1延長部(1
01) の先端に略一致するまで、第1片部(4a)が駆動され
るように、第1片部(4a)の移動範囲が設定されている。
又、第1片部(4a)が前記移動範囲の上死点に達した時点
で、第1レバー(51)の駆動が停止し、この後、第1レバ
ー(51)は、前記停止の位置に維持される。
【0037】又、第2駆動源(502) により第2レバー(5
2)が下方に駆動される。これにより、上記の第2シート
片(12)の上方の第2片部(4b)が下方に駆動される。そし
て、第2片部(4b)の駆動の途中にて上記のボルト(58)が
第1直動軸受(55)に当接する(図6の状態)。尚、前記
当接の時点にて、図5に示すように、第2片部(4b)の下
端が端面(M1)の上端に略一致するように、第2片部(4b)
の上下方向の大きさが設定されている。
【0038】前記当接後の第2レバー(52)の下方への駆
動により、ボルト(58)が第1直動軸受(55)及び第1支持
アーム(53)を下方に押圧するものとなるが、この第1支
持アーム(53)と停止位置にある上記の第1レバー(51)と
の間に上記した低圧状態のエアーシリンダー(6) が介装
されているから、第2レバー(52)の下方への駆動に伴っ
て、第1支持アーム(53)が下方に押し下げられるものと
なる。つまり、第2片部(4b)の下方への駆動に伴って、
第1片部(4a)が下方に退避するものとなる。
【0039】前記退避に際して、上記したように、エア
ーシリンダー(6) の内圧によって、第1支持アーム(53)
が上方に付勢され、ボルト(58)と第1直動軸受(55)との
当接によって、第1直動軸受(55)と第2直動軸受(56)と
の所定以上の接近が阻止されている。これにより、第1
片部(4a)と第2片部(4b)の間に形成される上記の間隙
(C) が一定に維持される。
【0040】この状態で、第2片部(4b)が下方へ駆動さ
れると、図7及び図8に示すように、上記の第2延長部
(102) が端面(M1)に沿った状態に折り込まれたものとな
る。このとき、第2片部(4b)の先端が第2延長部(102)
の先端に略一致するまで第2片部(4b)が駆動されるよう
に、第2片部(4b)の移動範囲が設定されている。又、第
2片部(4b)が前記移動範囲の下死点に達した時点で、第
2レバー(52)の駆動が停止する。
【0041】以上によって、第2延長部(102) が第1延
長部(101) の外側に重ね合わされた状態となる。又、第
2片部(4b)が上記した所定温度に加熱されていることか
ら、第1延長部(101) と第2延長部(102) とが前記の重
ね合わせ状態にて熱溶着されたものとなる。尚、第1延
長部(101) と第2延長部(102) とを重ね合わせるだけ
で、前記熱溶着しないものでもよい。
【0042】そして、第2レバー(52)の駆動停止後、第
1・第2レバー(51)(52)が各々の所期位置に復帰するよ
うに駆動され、第1・第2片部(4a)(4b)が各々の所期位
置に復帰する。又、前記熱溶着の後、上記の可動片(71)
が上方に退避して第2コンベア(3b)が作動する。これに
より、物体(M) が第2コンベア(3b)上を移動する。
【0043】そして、前記熱溶着された状態では、包装
装置(100) の前後方向に於ける物体(M) の両端から包装
シート(1) が突出した状態となるが、第2コンベア(3b)
による移送の途中にて包装シート(1) の突出部が折込装
置(4) に備えられた第2の折込部(図示せず)により折
り込まれる。これにより、物体(M) が包装シート(1)に
より包装された状態となり、包装済の製品(H) となる。
尚、前記前後方向に於いて物体(M) から包装シート(1)
が突出しないようにして、前記第2の折込部を設けない
構成としてもよい。前記構成のものでは、第1・第2片
部(4a)(4b)による折込が終了した時点で(H) が製作され
たものとなる。
【0044】前記の(H) は、第2コンベア(3b)上を移送
され、その後、上記の排出装置(8)によって、排出され
る。このものでは、第2片部(4b)による第2延長部(10
2) の折込時に、第2片部(4b)の先端と、その駆動に伴
って退避する第1片部(4a)の先端との間に、第2延長部
(102) の肉厚より大きい上記の間隙(C) が形成され、図
7及び図8に示すように、この間隙(C) が一定に維持さ
れた状態で第2延長部(102) の折込が進行する。従っ
て、既述した従来のもののような第2延長部(102) の破
れや第1延長部(101) の折込不良が生じない。つまり、
物体(M) の包装が確実となっている。
【0045】又、前記の間隙(C) を一定に維持する為の
構成が上記のエアーシリンダー(6)と上記のボルト(58)
とによって実現されているから、前記構成が簡素化され
ている。このものでは、上記の第1シート片(11)が既述
特許請求の範囲に記載の「第1のシート片」に相当し、
上記の第2シート片(12)が既述特許請求の範囲に記載の
「第2のシート片」に相当し、上記の第1・第2延長部
(101)(102)の各々が既述特許請求の範囲に記載の「延長
部」に相当する。又、上記の端面(M1)が既述特許請求の
範囲に記載の「所定面」に相当する。
【0046】そして、上記の第1片部(4a)が既述特許請
求の範囲に記載の「第1片部」に相当し、上記の第1片
部(4a)及び第1駆動装置(5a)が既述特許請求の範囲に記
載の「第1折込手段」に相当する。又、上記の第2片部
(4b)が既述特許請求の範囲に記載の「第2片部」に相当
し、上記の第2片部(4b)及び第2駆動装置(5b)が既述特
許請求の範囲に記載の「第2折込手段」に相当する。
【0047】更に、上記のエアーシリンダー(6) が既述
特許請求の範囲に記載の「付勢手段」に相当し、上記の
ボルト(58)が既述特許請求の範囲に記載の「阻止手段」
に相当し、これらエアーシリンダー(6) 及びボルト(58)
が既述特許請求の範囲に記載の「制御手段」に相当す
る。 [他の実施の形態] .図9は、本願発明に於ける他の実施の形態の折込装
置(4) の説明図であり、図10は、図9の折込装置(4)
の他の説明図である。
【0048】上記の実施の形態では、上記のボルト(58)
によって、上記の間隙(C) を一定に維持したが、これ
を、図9及び図10に示すように、第1片部(4a)の上端
縁の両端から突出する凸部(41)(41)を設け、これら凸部
(41)(41)が(42)の下端縁に当接する構成としてもよい。
このものでは、凸部(41)(41)によって、第1片部(4a)と
第2片部(4b)との前記の間隙(C) を越える接近が阻止さ
れる。尚、折込装置(4)に於けるその他の構成は、上記
の実施の形態と同様である。このものでも、上記実施の
形態と同様の作用・効果を奏する。
【0049】.図11は、本願発明に於ける更に他の
実施の形態の折込装置(4) の説明図である。上記の実施
の形態では、上記のエアーシリンダー(6) によって、第
1支持アーム(53)を上方に付勢したが、これを、図11
に示すように、圧縮バネ(6b)によって付勢する構成とし
てもよい。このものでも、上記実施の形態と同様の作用
・効果を奏する。
【0050】.図12は、本願発明に於ける更に他の
実施の形態の折込装置(4) の説明図である。上記の実施
の形態では、上記のエアーシリンダー(6) とボルト(58)
によって、上記の間隙(C) を一定に維持したが、ボルト
(58)の代わりに、第1片部(4a)と第2片部(4b)が所定距
離まで接近すると、第2支持アーム(54)に一体化された
電磁石(64)と、第1支持アーム(53)に一体化された電磁
石(63)とが当接し、この当接の時点で電磁石(63)(64)に
通電されて相互に吸着する構成としてもよい。このもの
では、上記第2延長部(102) の折込時に、電磁石(63)(6
4)どうしの吸着力によって、前記の間隙(C) が一定に維
持される。従って、このものでも、上記実施の形態と同
様の作用・効果を奏する。
【0051】.図13は、他の実施の形態の折込装置
(4) の説明図である。上記の実施の形態では、上記の間
隙(C) を上記の第2延長部(102) より大きい一定寸法に
維持したが、これを、第1片部(4a)の上端にて略水平な
軸により回動する第1ローラ(43)と、第2片部(4b)の下
端にて略水平な軸により回動する第2ローラ(44)とによ
って、第2延長部(102) が挟持される構成としてもよ
い。
【0052】このものでは、前記の第1・第2ローラ(4
3)(44)による第2延長部(102) の挟持状態にて、第2片
部(4b)の駆動に伴う第1片部(4a)の退避が実行されるか
ら、このとき、第2延長部(102) が第1・第2ローラ(4
3)(44)と転がり接触するものとなり、既述の従来のもの
のような第2延長部(102) の破れが生じない。又、第1
・第2ローラ(43)(44)が第2延長部(102) に対して密着
しているから、既述の従来のもののような第1延長部(1
01) の折込不良が発生しない。
【0053】.上記の実施の形態では、第1レバー(5
1)を上方に駆動した後、第2レバー(52)の下方への駆動
が終了するまで、第1レバー(51)をその上死点にて停止
させ、上記のエアーシリンダー(6) の押込みストローク
のみによって、第1支持アーム(53)の下方への移動を実
現しているが、これを、第2レバー(52)の下方への駆動
に伴って第1レバー(51)を下方に駆動することを併用し
て第1支持アーム(53)の下方への移動を実現するように
してもよい。この場合、エアーシリンダー(6)による第
1支持アーム(53)への付勢力が十分に作用するように、
第1レバー(51)を下方に駆動する。
【0054】.上記の実施の形態では、第1シート片
(11)と第2シート片(12)とが包装シート(1) の一部であ
る構成としたが、第1シート片(11)と第2シート片(12)
とが相互に独立した構成としてもよい。 .上記の実施の形態では、物体(M) を直方体状とした
が、これに限定されない。又、端面(M1)は、平面でなく
曲面であってもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の実施の形態の包装装置(100) の正面
【図2】図1の包装装置(100) のIIーII断面図
【図3】図1の折込装置(4) による包装シート(1) の折
込工程に於ける初期段階の説明図
【図4】前記折込工程に於ける図3の次の段階の説明図
【図5】前記折込工程に於ける図4の次の段階の説明図
【図6】前記折込工程に於ける図4の次の段階の他の説
明図
【図7】前記折込工程に於ける図5及び図6の次の段階
の説明図
【図8】前記折込工程に於ける図7の次の段階の説明図
【図9】本願発明に於ける他の実施の形態の折込装置
(4) の説明図
【図10】図9の折込装置(4) の他の説明図
【図11】本願発明に於ける更に他の実施の形態の折込
装置(4) の説明図
【図12】本願発明に於ける更に他の実施の形態の折込
装置(4) の説明図
【図13】他の実施の形態の折込装置(4) の説明図
【図14】従来の包装装置(100) の説明図
【図15】図14の包装装置(100) の他の説明図
【符号の説明】
(1) ・・・包装シート (M) ・・・物体 (11)・・・第1シート片 (12)・・・第2シート片 (101) ・・・第1延長部 (102) ・・・第2延長部 (M1)・・・端面 (4a)・・・第1片部 (4b)・・・第2片部 (6) ・・・エアーシリンダー (58)・・・ボルト

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 物体を略接するように挟み且つ前記物体
    の所定面から所定距離外方に延びる延長部を各々有する
    第1のシート片と第2のシート片とを、前記所定面に沿
    う重ね合わせ状態に折り込んで前記物体を包装する包装
    装置であって、 前記第1のシート片の外側から前記第2のシート片に向
    って前記所定面に沿って駆動される第1片部によって、
    前記第1のシート片の前記延長部を前記所定面に向って
    折り込む第1折込手段と、 前記第1片部により前記第1のシート片の前記延長部が
    折り込まれた状態に於いて、前記第2のシート片の外側
    から前記第1のシート片に向って前記所定面に沿って駆
    動される第2片部によって、前記第2のシート片の前記
    延長部を前記所定面に向って折り込む第2折込手段と、 前記第2片部による前記第2のシート片の前記延長部の
    折込時に於いて、前記第2片部の駆動に伴って、前記第
    1片部の先端と前記第2片部の先端との間に前記第2の
    シート片の前記延長部の肉厚より大きい一定間隙を形成
    した状態にて前記第1片部を前記所定面に沿って退避さ
    せる制御手段と、 を具備する包装装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、前記第1片部を前記第
    2片部側に付勢する付勢手段と、前記第2片部と前記第
    1片部との前記一定間隙を越える接近を阻止する阻止手
    段と、を含む請求項1に記載の包装装置。
  3. 【請求項3】 前記物体は、直方体状に形成され、前記
    所定面は、前記物体の一平面を含む請求項1又は2に記
    載の包装装置。
  4. 【請求項4】 前記一対のシート片は、前記物体を包囲
    するコ字状断面の包装シートの一部である請求項3に記
    載の包装装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013193794A (ja) * 2012-03-16 2013-09-30 Pemco Inc フォリオ判紙の連の包装方法及び装置
CN117416579A (zh) * 2023-11-13 2024-01-19 贵州恒亿智科技有限公司 一种条盒透明纸折叠装置及其折叠方法

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JPS5436888A (en) * 1977-08-25 1979-03-17 Ishida Seisakusho Packing device

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