JPH10101031A - 容器殺菌装置 - Google Patents

容器殺菌装置

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Publication number
JPH10101031A
JPH10101031A JP8252794A JP25279496A JPH10101031A JP H10101031 A JPH10101031 A JP H10101031A JP 8252794 A JP8252794 A JP 8252794A JP 25279496 A JP25279496 A JP 25279496A JP H10101031 A JPH10101031 A JP H10101031A
Authority
JP
Japan
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container
hydrogen peroxide
branch port
peroxide gas
opening
Prior art date
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Pending
Application number
JP8252794A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuo Abe
和生 阿部
Hiroshi Kitajima
浩 北島
Michio Ueda
道雄 植田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shikoku Kakoki Co Ltd
Original Assignee
Shikoku Kakoki Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 殺菌チャンバへの過酸化水素ガスの搬送量の
調整を、時間遅れをともなうことなく、容易かつ簡単に
行う。 【解決手段】 ガス化タンク16内で過酸化水素水をガス
化させる。ガス化タンク16に過酸化水素ガス搬送パイプ
18の入口を接続する。過酸化水素ガス搬送パイプ18の出
口を、容器搬送経路を所要区間にわたって取り囲んでい
る殺菌チャンバ22に接続する。過酸化水素ガス搬送パイ
プ18の入口および出口間に分岐口33を設ける。分岐口33
に開閉部材37を開度調節自在に設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば、牛乳の
ような液体が充填される紙容器を、過酸化水素によって
殺菌する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の装置としては、例えば、特開昭
63−11163号公報に開示されているように、ガス
化タンクを有し、ガス化タンク内で過酸化水素水をガス
化させるガス化装置と、入口および出口を有し、入口に
ガス化タンクが接続されている過酸化水素ガス搬送パイ
プと、過酸化水素ガス搬送パイプの出口が接続されかつ
容器搬送経路を所要区間にわたって取り囲んでいる殺菌
チャンバとを備えているものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来装置におい
て、殺菌チャンバに搬送する過酸化水素ガスの量が不足
すると、容器の殺菌不良となり、そのガスの量が過剰で
あると、殺菌チャンバ内で過酸化水素ガスが凝縮して残
留することになる。
【0004】過酸化水素ガスの搬送量の調整は、ガス化
タンクへ供給する過酸化水素水の供給量および/または
溶液濃度を変更すること等によって行われるが、その調
整の制御は、複雑で面倒である上に、応答性が悪い。と
くに、過酸化水素水の供給を中断後、供給を開始する場
合、搬送量が定常状態に達するまで時間が掛かるという
問題点がある。
【0005】この発明の目的は、上記問題点を解決し、
過酸化水素ガスの搬送量の調整を、時間遅れをともなう
ことなく、容易かつ簡単に行うことができる容器殺菌装
置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明による容器殺菌
装置は、ガス化タンクを有し、ガス化タンク内で過酸化
水素水をガス化させるガス化装置と、入口および出口を
有し、入口にガス化タンクが接続されている過酸化水素
ガス搬送パイプと、過酸化水素ガス搬送パイプの出口が
接続されかつ容器搬送経路を所要区間にわたって取り囲
んでいる殺菌チャンバとを備えている容器殺菌装置にお
いて、過酸化水素ガス搬送パイプの入口および出口間に
分岐口が設けられ、分岐口に開閉部材が開度調節自在に
設けられていることを特徴とするものである。
【0007】この発明による容器殺菌装置では、過酸化
水素ガス搬送パイプの入口および出口間に分岐口が設け
られ、分岐口に開閉部材が開度調節自在に設けられてい
るから、開閉部材の作動により、過酸化水素ガス搬送パ
イプ内を搬送される過酸化水素ガスを分岐口から排出量
可変に排出させると、排出された分、殺菌チャンバに搬
送される過酸化水素ガスの量が減少させられる。したが
って、開閉部材の作動だけで、過酸化水素ガスの搬送量
の調整を、時間遅れをともなうことなく、容易かつ簡単
に行うことができる。
【0008】開閉部材が、分岐口を閉鎖する位置と過酸
化水素ガス搬送パイプの分岐口下流側通路入口を閉鎖す
る位置の間で移動自在でありかつ両位置間では開閉部材
の位置に対応する開度となるように分岐口および同分岐
口下流側通路入口を開放するようになされていることが
好ましい。
【0009】開閉部材によって分岐口を閉鎖すると、過
酸化水素ガスの全量が殺菌チャンバに搬送され、分岐口
下流側通路入口を閉鎖すると、過酸化水素ガスの全量が
殺菌チャンバに搬送されないで、分岐口から排出される
から、過酸化水素ガスの搬送量の調節を、0〜100%
の範囲で行うことができる。
【0010】分岐口に排気パイプの入口が接続され、排
気パイプの出口が排気ファンの入口に接続されているこ
とが好ましい。
【0011】分岐口から排出された過酸化水素ガスが排
出パイプに回収されるから、容器殺菌装置の周辺環境汚
染を防止することができる。
【0012】分岐口および過酸化水素ガス搬送パイプの
分岐口下流側通路入口が同一直線上で相対するように配
列され、開閉部材が、分岐口および同分岐口下流側通路
入口間を往復直線運動しうるように配置されかつ流体圧
シリンダのピストンロッドに取付けられていることが好
ましい。
【0013】流体圧シリンダによって開閉部材を簡単か
つ確実に作動させることができる。容器搬送経路の殺菌
チャンバ上流側に容器有無検出センサが配置されてお
り、容器有無検出センサの出力信号に基づいて、流体圧
シリンダのピストンロッドの進退が作動制御されるよう
になされていることが好ましい。
【0014】殺菌チャンバに容器が搬送されてこないこ
とを予め検出することができ、殺菌チャンバへの過酸化
水素ガスの搬送を停止すると、殺菌チャンバから外気中
への過酸化水素ガスの漏れを防止することができる。
【0015】高さを異にする複数種類の容器が搬送され
るようになされており、容器搬送経路の殺菌チャンバ上
流側に容器高さ検出センサが配置されており、容器高さ
検出センサの出力信号に基づいて、流体圧シリンダのピ
ストンロッドの進退が作動制御されるようになされてい
ることが好ましい。
【0016】殺菌チャンバに搬送されてくる容器の種類
を予め検出することができ、その容器に見合う量の過酸
化水素ガスを殺菌チャンバに搬送するようにすると、殺
菌チャンバ内に余剰の過酸化水素ガスの残留を防止で
き、殺菌チャンバから外気中への過酸化水素ガスの漏れ
を防止することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】この発明の実施の形態を図面を参
照してつぎに説明する。
【0018】以下の説明において、前後とは、図1を基
準として、その左側を前(図1中矢印A)といい、これ
と反対側を後というものとする。
【0019】図1を参照すると、上端開口角筒状紙容器
Cを前向きに間欠的に搬送するコンベヤ11が概略的に示
されている。コンベヤ11により、内容量の異なる3種類
の容器が搬送されるようになっている。3種類の容器
は、横断面積は同一であるが、高、中および低の高さを
異にするものである。
【0020】殺菌装置は、コンベヤ11で搬送中の容器C
を殺菌するもので、過酸化水素水タンク12と、吸込側が
タンク12に接続されている定量用ポンプ13と、ポンプ13
の吐出側に接続されている過酸化水素水滴下用垂直棒状
ノズル14と、ノズル14の下端噴孔を取り囲みかつ発熱体
15を内蔵している密閉状ガス化タンク16と、ガス化タン
ク16に出口が接続されている搬送エア供給パイプ17と、
入口にガス化タンク16が接続されている過酸化水素ガス
搬送パイプ18と、入口が過酸化水素ガス搬送パイプ18の
長さの中程に接続されるとともに、出口が排気ファン19
の吸込側に接続されている排気パイプ21と、過酸化水素
ガス搬送パイプ18の出口が接続されるとともに、排気パ
イプ21の長さの中程に接続されている殺菌チャンバ22と
を備えている。
【0021】過酸化水素ガス搬送パイプ18は、ガス化タ
ンク16から後向きにのびている水平パイプ部31と、水平
パイプ部31の後端から下向きにのびている垂直パイプ部
32とよりなる。垂直パイプ部32の外面には過酸化水素ガ
ス凝縮防止用ヒータ32a が装備されている。
【0022】水平パイプ部31と垂直パイプ部32の交差部
には分岐口33が垂直パイプ部32の上端開口と相対するよ
うに上向きにあけられている。分岐口33縁部には上方突
出垂直状接続パイプ34が設けられており、これの高さの
中程に排気パイプ21の入口が接続されている。
【0023】接続パイプ34の上端には流体圧シリンダ35
がそのピストンロッド36を接続パイプ34内に突出させる
ように垂直下向きに取付けられている。ピストンロッド
36の下端には水平円板状開閉部材37が取付けられてい
る。流体圧シリンダ35の作動により、開閉部材37が垂直
パイプ部32の上端開口と分岐口33の間で昇降ストローク
させられ、その上下ストロークエンドにおいて、開閉部
材37が同上端開口と分岐口33の一方を全閉し、他方を全
開する。
【0024】殺菌チャンバ22は、容器搬送経路をその所
要区間にわたって取り囲む密閉箱形状のもので、後側壁
に容器入口41を、前側壁に容器出口42をそれぞれ有して
いる。殺菌チャンバ22の底にはドレン受け43が設けら
れ、ドレン受け43にはドレン口44が設けられている。ド
レン口44からは凝縮した過酸化水素水、水分等が排出さ
れる。
【0025】殺菌チャンバ22内には、2つの容器通過口
45付垂直仕切壁46によって区画された予圧室47、暴露室
48および乾燥室49が容器搬送方向に並ぶように形成され
ている。暴露室48の頂壁に過酸化水素ガス搬送パイプ18
が貫通させられてその出口が暴露室48内に臨ませられて
いる。予圧室47および暴露室48には排気口51が1つずつ
形成され、乾燥室49には2つの排気口51が形成され、こ
れらの排気口51は分岐パイプ52を介して排気パイプ21の
長さの中程に接続されている。
【0026】図示しない手段によって予圧室47および乾
燥室49には熱風が供給され、これにより、予圧室47およ
び乾燥室49は陽圧に保持され、一方、暴露室48は負圧に
保持されている。これは、暴露室48から過酸化水素ガス
が流出することを防止ためである。
【0027】容器搬送経路の殺菌チャンバ22より上流側
には容器有無検出センサ61および容器高さ検出センサ62
がそれぞれ配置されている。容器有無検出センサ61およ
び容器高さ検出センサ62の出力信号は制御器63に入力さ
れ、制御器63によって、流体圧シリンダ35を作動させる
電磁弁64が制御される。
【0028】いま、コンベヤ11によって高容器が搬送さ
れているとする。容器有無検出センサ61は、容器有信号
を出力し、容器高さ検出センサ62は、高容器信号を出力
する。容器有信号および高容器信号に基づき、分岐口33
が開閉部材37によって閉鎖されるように制御器63が電磁
弁64を作動させる。
【0029】タンク12からポンプ13によって、高容器の
殺菌のために必要な量の過酸化水素水がノズル14に送ら
れ、ノズル14から発熱体15の上に滴下させられている。
ガス化タンク16内でガス化された過酸化水素水は、搬送
エア供給パイプ17によって供給される搬送エアにのっ
て、ガス化タンク16から過酸化水素ガス搬送パイプ18に
流出する。過酸化水素ガス搬送パイプ18に流入した過酸
化水素ガスは、分岐口33から排出されないで、その全量
が暴露室48に搬送される。暴露室48に搬送された過酸化
水素ガスは、そこに運ばれてきた容器Cの表面で凝縮・
付着されられる。過酸化水素を付着させた容器Cが乾燥
室に運ばれると、そこで吹付けられる熱風により付着し
た過酸化水素が蒸発除去される。
【0030】容器有無検出センサ61が容器無信号を出力
すると、容器無信号に基づいて、開閉部材37が分岐口33
を開放し、過酸化水素ガス搬送パイプ18の垂直パイプ部
32の上端開口を閉鎖するように制御器63が電磁弁64を作
動させる。そうすると、過酸化水素ガス搬送パイプ18に
流入した過酸化水素ガスは、殺菌チャンバ22に搬送され
ないで、その全量が分岐口33を通じて排気パイプ21に排
出される。これにより、無用の過酸化水素ガスが殺菌チ
ャンバ22に流入して凝縮することが防止される。
【0031】コンベヤ11によって搬送される容器Cの種
類が変更され、高容器から中容器に切り替えられたとす
る。この場合、ノズル14から滴下される過酸化水素水の
量は、変更されることなく、高容器のときと同じままで
ある。
【0032】容器有無検出センサ61は、容器有信号を出
力し、容器高さ検出センサ62は、中容器信号を出力す
る。容器有信号および中容器信号に基づき、分岐口33お
よび垂直パイプ部32の上端開口が開閉部材37によってそ
れぞれ所要開度だけ開放されるように制御器63が電磁弁
64を作動させる。そうすると、過酸化水素ガス搬送パイ
プ18に流入した過酸化水素ガスは分岐口33および垂直パ
イプ部32の上端開口に開度に応じて分配され、殺菌チャ
ンバ22には中容器の殺菌のために必要な量だけ過酸化水
素ガスが搬送され、残りの過酸化水素ガスは排出パイプ
21を通じて排出される。
【0033】低容器を殺菌する場合、中容器を殺菌する
場合に準じて開閉部材の開閉操作が行われる。
【0034】
【発明の効果】この発明によれば、殺菌チャンバへの過
酸化水素ガスの搬送量の調整を、時間遅れをともなうこ
となく、容易かつ簡単に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による殺菌装置の配置構成図である。
【符号の説明】
16 ガス化タンク 18 搬送パイプ 22 殺菌チャンバ 33 分岐口 37 開閉部材

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガス化タンクを有し、ガス化タンク内で
    過酸化水素水をガス化させるガス化装置と、入口および
    出口を有し、入口にガス化タンクが接続されている過酸
    化水素ガス搬送パイプと、過酸化水素ガス搬送パイプの
    出口が接続されかつ容器搬送経路を所要区間にわたって
    取り囲んでいる殺菌チャンバとを備えている容器殺菌装
    置において、 過酸化水素ガス搬送パイプの入口および出口間に分岐口
    が設けられ、分岐口に開閉部材が開度調節自在に設けら
    れていることを特徴とする容器殺菌装置。
  2. 【請求項2】 開閉部材が、分岐口を閉鎖する位置と過
    酸化水素ガス搬送パイプの分岐口下流側通路入口を閉鎖
    する位置の間で移動自在でありかつ両位置間では開閉部
    材の位置に対応する開度となるように分岐口および同分
    岐口下流側通路入口を開放するようになされている請求
    項1に記載の容器殺菌装置。
  3. 【請求項3】 分岐口に排気パイプの入口が接続され、
    排気パイプの出口が排気ファンに接続されている請求項
    1または2に記載の容器殺菌装置。
  4. 【請求項4】 分岐口および過酸化水素ガス搬送パイプ
    の分岐口下流側通路入口が同一直線上で相対するように
    配列され、開閉部材が、分岐口および同分岐口下流側通
    路入口間を往復直線運動しうるように配置されかつ流体
    圧シリンダのピストンロッドに取付けられている請求項
    1〜3のいずれか1つに記載の容器殺菌装置。
  5. 【請求項5】 容器搬送経路の殺菌チャンバ上流側に容
    器有無検出センサが配置されており、容器有無検出セン
    サの出力信号に基づいて、流体圧シリンダのピストンロ
    ッドの進退が作動制御されるようになされている請求項
    1〜4のいずれか1つに記載の容器殺菌装置。
  6. 【請求項6】 高さを異にする複数種類の容器が搬送さ
    れるようになされており、容器搬送経路の殺菌チャンバ
    上流側に容器高さ検出センサが配置されており、容器高
    さ検出センサの出力信号に基づいて、流体圧シリンダの
    ピストンロッドの進退が作動制御されるようになされて
    いる請求項1〜5のいずれか1つに記載の容器殺菌装
    置。
JP8252794A 1996-09-25 1996-09-25 容器殺菌装置 Pending JPH10101031A (ja)

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