JPH10101301A - 触媒担体を持つアルコール改質装置 - Google Patents

触媒担体を持つアルコール改質装置

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JPH10101301A
JPH10101301A JP8271324A JP27132496A JPH10101301A JP H10101301 A JPH10101301 A JP H10101301A JP 8271324 A JP8271324 A JP 8271324A JP 27132496 A JP27132496 A JP 27132496A JP H10101301 A JPH10101301 A JP H10101301A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、触媒を熱エネルギで活性化してア
ルコールを改質ガスに転化する触媒担体を持つアルコー
ル改質装置を提供する。 【解決手段】 この触媒担体を持つアルコール改質装置
は、排気ガスの熱エネルギを利用してアルコールを熱分
解させて改質するものであり、排気管1に接続され且つ
アルコールが通過する空間部6を形成すると共に空間部
6に触媒担体7を充填した改質ケーシング3、改質ケー
シング3内の触媒担体7を貫通するように配設された排
気ガスが通過する排気ガスパイプ5を有する。触媒担体
7は、耐熱性のSi−Ti−C−O系セラミックスから
成る繊維材に触媒を担持して構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、メタノール等の
アルコールを触媒を用いて改質燃料に転化する触媒担体
を持つアルコール改質装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、アルコールエンジンでは、エン
ジンからの排気ガス中の炭酸ガス、炭化物の含有量は、
ガソリン、軽油等の燃料に比較して非常に少ないもので
ある。ところが、アルコール燃料を使うアルコールエン
ジンでは、アルコールがガソリンに比較して気化するた
めの潜熱が高く、気化し難いという性質を有している。
しかも、燃料噴射ノズルから燃焼室内の圧縮空気中に噴
射されたアルコール燃料は、気化のために圧縮空気及び
燃焼室壁面の温度を低下させて着火を悪化させる。アル
コールエンジンにおいて、アルコールの改質により燃費
率の改善を図ることは、従来良く知られていることであ
る。即ち、アルコールは、熱分解によって水素ガスH2
と一酸化炭素COに分解し、メタノール燃料が改質され
る。
【0003】従来、アルコール改質装置は、アルミナハ
ニカム等のハニカム、メタルフォーム等のフォームにメ
タノール改質触媒であるパラジウムPdを担持させた触
媒担体をケーシングに充填し、エンジンの排気ガスの排
気熱を排気管から受熱してアルコール改質触媒の助けで
メタノール等のアルコールをCOとH2 に改質し、該改
質ガスを燃料としてエンジンに供給するものであり、石
油代替、低燃費化を達成できるものである。例えば、ア
ルコール改質ガスエンジンとして、実開昭60−128
961号公報、特開平3−145558号公報、特開平
6−285144号公報等に開示されたものがある。
【0004】実開昭60−128961号公報に開示さ
れたメタノール改質ガス発生装置は、排気ガスが流動す
る外被体内に収容されたメタノール改質器のメタノール
流路を複数の管体で構成し、管体内に粒状のメタノール
改質触媒を収容し、管体に多数のフィンを設けたもので
ある。
【0005】また、特開平6−285144号公報に開
示された脱臭装置は、セラミック繊維を骨格とする担持
体に銅及びマンガンを主成分とする金属酸化物を含有さ
せた第1脱臭体と、セラミック繊維を骨格とするゼオラ
イト多孔体に金と鉄の金属酸化物を含有させた第2脱臭
体と、第1脱臭体と第2脱臭体を内包するケースから構
成されている。
【0006】また、特開平3−145558号公報に開
示されたアルコール改質エンジンは、ハニカムリアクタ
を排気ポートに設けたものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ようなアルコール改質装置では、アルコールの改質に必
要な熱エネルギとして、排気ガスの熱エネルギを利用す
る場合に、エンジン始動時や部分負荷時には、排気温度
が低く、アルコール改質装置における触媒が活性化され
ないため、改質反応が行われない現象が発生する。ま
た、排気管を通る排気ガスからの熱エネルギを吸収する
場合に、排気ガスとアルコール燃料との接触面積が大き
くとれないため、温度効率がアップできず、改質効率が
低下することになる。
【0008】また、上記の触媒担体を持つアルコール改
質装置は、触媒担体である金属フォーム担体と、熱源で
ある排気管を結合させた後では、担持体へ触媒を均一に
担持することは困難である。また、前掲特開平6−28
5144号公報に開示された脱臭装置は、無機系バイン
ダによって触媒成分とセラミック繊維を混合したスラリ
ーを焼結することにより製造されているので、流路抵抗
が大きくなり、改質表面が小さくなる傾向がある。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明の目的は、上記
の課題を解決することであり、排気ガスの熱エネルギを
触媒を活性化させる熱源として用い、排気熱を熱伝導及
び排気ガス通路の排気管からの輻射熱を利用して触媒担
体に効率的に伝達させ、アルコール燃料を触媒の助けで
水素ガスと一酸化炭素を有する燃料に改質し、装置の効
率化と小型化を可能とし、更に、エンジン始動時や部分
負荷時の排気ガス温度が低い場合に、ヒータによって触
媒担体を加熱させて活性化できる触媒担体を持つアルコ
ール改質装置を提供することである。
【0010】この発明は、高温ガスの熱エネルギを利用
してアルコールを熱分解させて改質する触媒担体を持つ
アルコール改質装置において、高温ガス通路に接続され
且つアルコールが通過する通路を形成すると共に前記通
路に前記触媒担体を充填した改質ケーシング、及び前記
改質ケーシング内の前記触媒担体を接触貫通するように
配設され且つ高温ガスが通過するガス通路を形成する高
温ガスパイプを有し、前記触媒担体が耐熱性のSi−T
i−C−O系セラミックスから成る繊維材に触媒を担持
して構成されていることを特徴とする触媒担体を持つア
ルコール改質装置に関する。
【0011】また、この触媒担体を持つアルコール改質
装置において、前記高温ガスはエンジンから排出される
排気ガスであり、前記アルコールを前記触媒担体に接触
させて改質した改質ガスはエンジンの燃料として使用さ
れるものである。
【0012】また、前記触媒担体は、不活性ガス中で前
記Si−Ti−C−O系セラミックスの繊維を1500
℃以上に加熱させ、その線材外周面に触媒を担持させた
ものである。
【0013】前記触媒担体を構成するSi−Ti−C−
O系セラミックスは、Si−Ti−C−O系繊維中のS
iとCとを反応させることにより、担持体となるSiC
繊維を増大させ、SiC繊維にアルコール改質触媒のP
dを担持させる。上記セラミック繊維にPdを担持させ
る場合に、それらを長時間加熱すると、繊維自体が細か
くなり過ぎるので、30分程度が適当である。このと
き、前記触媒担体は、不活性ガス中でSi−Ti−C−
O系セラミックスの繊維を1500℃以上に加熱させ、
その線材外周面に触媒を担持させることが適正であり、
繊維中の成分を利用して担持体のSiCを合成すること
ができる。即ち、Si−Ti−C−O系セラミックスを
主成分とするセラミック繊維を不活性ガス中に保持し、
触媒の担持処理によって反応に温度依存性を持つSiC
が繊維中のCとSiにより結晶成長し、改質触媒の担持
体SiCの増加を図ることができる。
【0014】また、前記触媒担体を構成する前記繊維材
中に、前記繊維材を加熱するためのヒータが組み込まれ
ている。即ち、電気絶縁性の高いセラミック繊維を担持
体とするので、触媒担体を加熱するためのヒータを組み
込んだ通電発電型の改質装置を形成することができる。
【0015】この触媒担体を持つアルコール改質装置
は、上記のように、排気ガス熱を利用するために設置し
た排気ガス通路管の間の空間に触媒を担持したセラミッ
ク繊維を充填し、空間へメタノールを流し込むことによ
り、セラミック繊維に伝導された排気ガス熱が、メタノ
ールを気化させる。気化メタノールは繊維に担持された
触媒によってCOとH2 に改質される。触媒を担持した
セラミック繊維にメタノールを直接接触させることで、
メタノールの触媒への接触表面積を広く取れ、温度効率
及び改質効率を向上させることができる。また、メタノ
ールがセラミック繊維を通過するので、圧力損失は増大
せず、単位時間あたりに供給する液体メタノール量を多
くできる。
【0016】また、前記Si−Ti−C−O系繊維は、
引張強度及び耐熱温度が従来のAl2 3 繊維等に比較
して高いため、前記Si−Ti−C−O系繊維に排気ガ
スを直接接触させることができる。更に、炭化ケイ素の
セラミック繊維は黒色であり、排気ガス通路管からの輻
射熱の有効利用が図れ、改質効率が向上する。この触媒
担体を持つアルコール改質装置は、アルコール燃料を排
気熱によって熱分解させて高効率に改質でき、燃料の着
火性を向上させると共に熱エネルギを向上させ、排気ガ
スエネルギを利用して排気ガスエネルギを有効に回収す
る。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、この発明
による触媒担体を持つアルコール改質装置の実施例を説
明する。図1はこの発明による触媒担体を持つアルコー
ル改質装置の一実施例を示す概略説明図である。この触
媒担体を持つアルコール改質装置は、メタノール等のア
ルコールを燃料とするエンジンであり、アルコール燃料
を熱分解させて一炭酸ガスCOと水素ガスH2 とから成
る改質ガスに転化させて熱効率を向上させるものであ
る。この触媒担体を持つアルコール改質装置は、例え
ば、エンジンの排気管に組み込み、改質した燃料を吸気
系に送り込むように構成できるものである。
【0018】この触媒担体を持つアルコール改質装置
は、例えば、燃料タンクからのアルコール燃料をアルコ
ール供給通路12を通じてアルコール改質装置2へ供給
し、アルコール改質装置2で排気ガスの熱を利用してア
ルコール改質装置2内に充填された触媒担体7を活性化
させ、アルコール燃料をCOとH2 に熱分解して改質ガ
スに転化させる。転化された改質ガスは、例えば、改質
ガス供給通路11を通じて吸気管へ供給され、エンジン
で消費される。
【0019】この触媒担体を持つアルコール改質装置
は、高温ガスの排気ガス熱エネルギを利用してアルコー
ルを熱分解させて改質する触媒を担持したものであり、
主として、エンジンの排気管1に組み込まれた改質ケー
シング3、改質ケーシング3内に配置された排気熱を利
用してアルコール燃料を熱分解させて改質するアルコー
ル改質装置2、アルコール改質装置2で改質された改質
ガスをエンジンの吸気管或いは貯留手段に供給する改質
ガス供給通路11、及びアルコール改質装置2にメタノ
ール等のアルコールを供給するアルコール供給通路12
から構成されている。改質ケーシング3の入口9には、
入口側多孔付き遮蔽板4が配置され、また、改質ケーシ
ング3の入口9には入口側多孔付き遮蔽板4が配置さ
れ、出口10には出口側多孔付き遮蔽板8が配置されて
いる。
【0020】改質ケーシング3の空間部6には、排気ガ
スが流れるガス通路を形成する多数の排気ガスパイプ5
が接触すること無く隔置して配設されると共に、その空
間部6に排気ガスパイプ5を覆うように配置された触媒
担体7が充填されている。排気ガスパイプ5は、入口側
多孔付き遮蔽板4と出口側多孔付き遮蔽板8とのそれぞ
れの孔14に接続され、それによって、改質ケーシング
3内の空間部6は遮蔽板4,8及び排気ガスパイプ5に
よって密封され、排気ガスが空間部6に流入しないよう
に構成されている。触媒担体7は、アルコールを排気ガ
スの熱エネルギで活性化した触媒によって改質するため
に配置されている。排気ガスパイプ5は、改質ケーシン
グ3の入口9から出口10へと長手方向に延びている。
また、改質ケーシング3の空間部6には、改質ガス供給
通路11及びアルコール供給通路12が接続されてい
る。アルコール燃料がアルコール供給通路12から空間
部6へ供給され、空間部6でアルコールが改質ガスに転
化されて改質ガスが改質ガス供給通路11から所定の場
所へ送り込まれる。
【0021】この触媒担体を持つアルコール改質装置
は、特に、触媒担体7を耐熱性のSi−Ti−C−O系
〔例えば、チラノ(商標名)〕セラミックスから成る繊
維材に触媒を担持して構成されていることを特徴とす
る。Si−Ti−C−O系セラミックスから成る繊維材
は、繊維径8.5μmのサイズを使用した。触媒担体7
は、不活性ガス中でSi−Ti−C−O系セラミックス
の繊維を1500℃以上に加熱させ、その線材外周面に
触媒を担持させることができる。触媒担体7は、多数の
排気ガスパイプ5を流れる排気ガス熱によって熱伝導で
加熱され、セラミック繊維の担持体に担持されているP
dの触媒は活性化される。その時、Si−Ti−C−O
系セラミック繊維は、炭化ケイ素を含み、黒色であるの
で、排気ガス通路管である排気ガスパイプ5からの熱輻
射によって加熱されるので、温度効率が向上する。触媒
担体7は、Si−Ti−C−O系セラミック繊維を担持
体に構成しているため、その比表面積が極端に大きくな
り、改質ケーシング3の入口9から触媒担体7内に導入
されたメタノール蒸気が効率良く改質される。
【0022】また、Si−Ti−C−O系セラミック繊
維の担持体にアルコールを改質するための触媒であるパ
ラジウム(Pd)を担持させるため、Ar等の不活性ガ
スの雰囲気温度を1500℃以上に加熱する必要があ
る。Si−Ti−C−O系セラミック繊維が1500℃
以上になると、SiがCと選択的に反応し、Si−Ti
−C−O系セラミック繊維において、SiCが増加する
ことになり、触媒を担持する担持体を形成する。即ち、
不活性ガス中でSi−Ti−C−O系セラミック繊維を
1500℃以上で30分間加熱すると、温度依存性を持
つSiCが繊維中のCとSiにより結晶成長し、改質繊
維の担持体SiCの増加を図ることができる。従って、
触媒担体7を改質ケーシング3に充填するのに先立っ
て、予めSi−Ti−C−O系セラミック繊維に触媒を
担持させて触媒担体7を作製する。
【0023】この触媒担体を持つアルコール改質装置
は、Si−Ti−C−O系セラミック繊維を用いたもの
であるが、比較のため、従来のアルミナハニカム、セラ
ミックフォーム、メタルフォーム及びペレットに、触媒
を担持させた触媒担体の比較品を作製した。本発明品と
これらの比較品の改質表面積と面積比とを測定したとこ
ろ、次のとおりであった。本発明品は、改質表面積が
4.480m2 であり且つ面積比は9.11であった。
これに対して、アルミナハニカムの比較品は、改質表面
積が0.475m2 であり且つ面積比は0.97であっ
た。セラミックフォームの比較品は、改質表面積が0.
895m2 であり且つ面積比は1.82であった。メタ
ルフォームの比較品は、改質表面積が0.895m2
あり且つ面積比は1.82であった。ペレットの比較品
は、改質表面積が0.492m2 であり且つ面積比は
1.0であった。上記のことより、本発明によるSi−
Ti−C−O系セラミック繊維から成る触媒担体7は、
従来のハニカムタイプ、フォームタイプ、或いはペレッ
トタイプに比較して大幅に表面積が大きくなることが分
かる。
【0024】また、Si−Ti−C−O系セラミック繊
維及びカーボン繊維とについて、熱処理温度(℃)に対
する引張強度(kg/mm2 )の関係は、図4に示す通
りである。引張強度の変化は、空気中で1時間熱処理し
た後の強度を測定したものである。Si−Ti−C−O
系セラミック繊維としては、半導体の相違するものを選
択している。図4から分かるように、Si−Ti−C−
O系セラミック繊維の耐熱性がカーボン繊維等に比較し
て高く、そのため、高温の排気ガスを流したとしても引
張強度が低下せず、劣化しないことが分かる。従って、
Si−Ti−C−O系セラミック繊維を触媒担体7とし
て使用した場合に、そのままの繊維の状態で直接高温ガ
スに晒すことができ、従って、アルコールガス、改質ガ
スの流通抵抗を低減でき、アルコールガスの触媒担体7
への接触面積を増大させることができる。
【0025】この触媒担体を持つアルコール改質装置
は、図3に示すように、触媒担体7を構成するSi−T
i−C−O系繊維材中に、Si−Ti−C−O系繊維材
を加熱するためのヒータ13が組み込まれているものを
使用することができる。ヒータ13は、例えば、金網等
で形成され、排気ガスパイプ5に垂直方向に隔置して複
数個配置することができる。この場合には、アルコール
改質装置2内の温度を検出するため、温度センサ等のセ
ンサを設け、例えば、温度センサとしては、アルコール
改質装置2内の温度がアルコール燃料が熱分解する所定
の温度以上の高温になっているか否かを検出するように
構成することができる。例えば、エンジン始動時や部分
負荷時において、排気ガス温度が低い場合に、アルコー
ル燃料を改質するため、触媒担体7を活性化する温度以
下であれば、コントローラの指令によってヒータ13に
通電し、触媒担体7を加熱し、触媒が活性化する温度に
まで昇温させる。
【0026】
【発明の効果】この発明による触媒担体を持つアルコー
ル改質装置は、上記のように、改質部の表面積を格段に
大きく構成でき、改質効率を向上でき、所定の改質部の
表面積を確保できる構成とすれば、装置自体を小型化で
きる。また、このアルコール改質装置は、触媒担体を構
成するSi−Ti−C−O系セラミック繊維そのものを
高温ガスに直接接触するように構成できるので、ガスの
通路抵抗を低減して圧力損失を低下させることができ、
改質のための表面積を大きく構成でき、装置そのものを
小型化することができ、スペースに制約のある車両への
搭載性を良好にする。また、前記触媒担体を作製する場
合に、予めセラミック繊維を1500℃以上に加熱させ
て触媒を担持させるので、従来のように、担持体を排気
ガス通路に組み付け後に触媒を担持する必要がなく、改
質装置の形状の設計の自由度が大きくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による触媒担体を持つアルコール改質
装置の一実施例を示す概略説明図である。
【図2】図1の触媒担体を持つアルコール改質装置の線
A−Aにおける断面図である。
【図3】Si−Ti−C−O系繊維の保持構造の一実施
例を示す斜視図である。
【図4】Si−Ti−C−O系繊維の熱処理温度に対す
る引張強度を示すグラフである。
【符号の説明】
1 排気管 2 アルコール改質装置 3 改質ケーシング 4 入口側多孔付き遮蔽板 5 排気ガスパイプ 6 空間部 7 触媒担体 8 出口側多孔付き遮蔽板 9 入口 10 出口 11 改質ガス供給通路 12 アルコール供給通路 13 ヒータ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高温ガスの熱エネルギを利用してアルコ
    ールを熱分解させて改質する触媒担体を持つアルコール
    改質装置において、高温ガス通路に接続され且つアルコ
    ールが通過する通路を形成すると共に前記通路に前記触
    媒担体を充填した改質ケーシング、及び前記改質ケーシ
    ング内の前記触媒担体を接触貫通するように配設され且
    つ高温ガスが通過するガス通路を形成する高温ガスパイ
    プを有し、前記触媒担体が耐熱性のSi−Ti−C−O
    系セラミックスから成る繊維材に触媒を担持して構成さ
    れていることを特徴とする触媒担体を持つアルコール改
    質装置。
  2. 【請求項2】 前記高温ガスはエンジンから排出される
    排気ガスであり、前記アルコールを前記触媒担体に接触
    させて改質した改質ガスはエンジンの燃料として使用さ
    れることを特徴とする請求項1に記載の触媒担体を持つ
    アルコール改質装置。
  3. 【請求項3】 前記触媒担体を構成する前記繊維材中
    に、前記繊維材を加熱するためのヒータが組み込まれて
    いることを特徴とする請求項1又は2に記載の触媒担体
    を持つアルコール改質装置。
  4. 【請求項4】 前記触媒担体は、不活性ガス中で前記S
    i−Ti−C−O系セラミックスの繊維を1500℃以
    上に加熱させ、その線材外周面に触媒を担持させたこと
    を特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の触媒
    担体を持つアルコール改質装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004061056A1 (ja) * 2002-12-27 2004-07-22 Takamasa Iritani プラウ触媒で活性化された低級アルコール、それを含有してなる燃料添加剤
JP2010132482A (ja) * 2008-12-03 2010-06-17 Ngk Insulators Ltd リアクタ

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