JPH10101352A - 石英ガラス管の製造方法とその装置 - Google Patents

石英ガラス管の製造方法とその装置

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JPH10101352A
JPH10101352A JP27748496A JP27748496A JPH10101352A JP H10101352 A JPH10101352 A JP H10101352A JP 27748496 A JP27748496 A JP 27748496A JP 27748496 A JP27748496 A JP 27748496A JP H10101352 A JPH10101352 A JP H10101352A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 外径精度並びに肉厚バラツキを最小に押さえ
ることができ、また、製造する石英ガラス管の外径の変
更の都度交換する必要のない外径設定治具等を備えた、
均一肉厚を持つ石英ガラス管の製造方法を提供する。 【解決手段】 先端を封止してチューブ状に形成させた
石英ガラス製シリンダ10を加熱軟化させる加熱炉13
と、シリンダ10に内圧ガスを導入して加熱軟化したシ
リンダを膨出させる内圧生成手段18、18a、18b
と、膨出した石英ガラス管12の外周面に接触して外径
規制をする外径設定治具14とを備え、石英ガラス管1
2を加熱炉13内で軸方向に移動させつつ所定外径の石
英ガラス管を製造する装置において、外径設定治具14
との接触手前位置で、外径設定治具通過後の石英ガラス
管外径D1を僅か上回る石英ガラス管外径D2を持つ膨
張部11を形成するように外径規制若しくは内圧制御可
能に構成したことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、石英ガラス製中空
管を使用して半導体製造装置の炉心管等の半導体治具部
材や光ファイバー用石英ガラス管等に使用される中空石
英ガラス管の製造方法とその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、中空石英ガラス管の製造方法
は、石英ガラス製厚肉シリンダを使用して、その一端を
封止した状態で内部に内圧用の窒素等の圧縮ガスを導入
した状態で所定引抜き径を持つダイスに導入し、前記内
圧を加圧して、ダイス内で前記シリンダを膨らませなが
ら前記ダイス径により外径を規制しつつ引き出し、所定
外径を持つ薄肉筒状部材である石英ガラス管を得るよう
にしている。
【0003】かかる装置を図8に基づいて例示的に説明
するに、図において、炉体102に石英ガラス製シリン
ダ100を加熱軟化させる筒状発熱体103を配置する
とともにその出口側にダイス支持部104を設け、該ダ
イス支持部104内周に回転自在に嵌挿され、所定内径
を持つダイス本体105を取り付ける。そして上記ダイ
ス本体105内径より小さい外径を持つ前記石英ガラス
製シリンダ100を先端を封止した状態でダイス本体に
挿入しつつ矢印106方向に回転させながら窒素または
空気等を矢印P方向にシリンダ100内に導入して内圧
を発生させ、前記ダイス本体105内でシリンダ内径を
膨らませながら矢印107方向に回転引き出すことによ
り、ダイス本体105により外径規制された所定外径D
1を持つ石英ガラス管を形成することが出来る。(実用
新案登録第2502868号)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】かかる装置において
は、下記問題点を内蔵している。即ち、 1)ダイス本体105内で、加熱軟化した石英ガラス製
シリンダ100を内圧Pにより膨らませ、ダイス径によ
り外径規制をするため、内圧の選択により外径精度はあ
る程度確保できるが、前記短幅のダイス本体内で膨出さ
せて外径規制する為に、図7(B)に示すように規制時
点の肉厚の変動が大きく、幅方向に肉厚に波を打つ場合
がある。 2)上記問題に対しダイス幅を長くすることも考えられ
るが、ダイスとシリンダ外周との摺動抵抗が増大し引抜
きがうまく行かないのみならず、加熱炉も必然的に長く
なる問題があり、コスト高の原因を形成する。 3)又、加熱炉の温度は2000℃以上である為に、ダ
イス幅を長くするグラファイト製のダイス本体は脆く破
損され易く、又ダイス本体を支持するダイス支持部10
4もこれに対応して必然的に長くなり、特にダイス支持
部は金属(Cu)で形成され内部に冷却媒体が還流可能
な冷却手段が付加されているために、これを加熱炉内部
まで延在させる事は中々困難であるのみならず構造も複
雑化する。 4)前記ダイス本体は、上記製作する石英ガラス管の外
径のそれぞれに対応して準備するとともに、その都度交
換する必要があり、取り換えに伴う冷却時間等による休
転時間の増大延いては稼動率低下の問題がある。
【0005】本発明は、上記問題点に鑑みなされたもの
で、即ち、外径精度並びに肉厚バラツキを最小に押さえ
ることができ、また、製造する石英ガラス管の外径の変
更の都度交換する必要のない外径設定治具を備えた石英
ガラス管の製造装置を提供するようにしたものである。
【0006】また、請求項2記載の発明は、前記発明の
目的に加え、外径規制につき、製造する石英ガラス管の
外径変更に随意対応できるようにした、外径制御による
均一肉厚を持つ石英ガラス管の製造装置の提供を目的と
したものである。
【0007】また、請求項3記載の発明は、現場作業員
による手動操作を改めて外径規制とともに、内圧制御の
自動化を図った石英ガラス管の製造装置の提供を目的と
したものである。
【0008】また、請求項4及び請求項5記載の発明
は、更に精度のよい石英ガラス管の外径と肉厚制御を可
能とする石英ガラス管御の製造装置の提供を目的とした
ものである。
【0009】また、請求項6記載の発明は、更に精度の
よい石英ガラス管の外径と均一肉厚を有する石英ガラス
管の製造方法の提供を目的としたものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
めに、請求項1記載の発明は、先端を封止してチューブ
状に形成させた石英ガラス製中空管を加熱軟化させる加
熱手段と、前記中空管内部に内圧用ガスを導入するとと
もに加熱軟化させた中空管を膨出させる内圧生成手段
と、前記膨出させた加熱軟化状態にある中空管(以下石
英ガラス管という)外周面に接触させ外径規制させる外
径設定治具とを備え、前記石英ガラス管を加熱手段内で
軸方向に移動させつつ所定外径の石英ガラス管を製造す
る装置において、前記外径設定治具との接触手前位置
で、外径設定治具通過後の石英ガラス管外径D1を僅か
上回る石英ガラス管外径D2を持つ膨張部を形成するよ
うに外径規制若しくは内圧制御可能に構成したことを特
徴とするものである。
【0011】上記内圧操作は炉内部での膨張部の膨らみ
状況の目視観測結果に基づき、手動バルブ操作により行
ってもよく、又レーザ外径測定器よりの測定結果に基づ
いて電磁弁等によるバルブ操作により行ってもよい。
【0012】この場合請求項2記載のように、前記外径
設定治具の規制幅を変位可能に構成するとともに、外径
規制後の石英ガラス管外径を計測する手段を設け、該計
測手段による計測値に基づいて外径設定治具の規制幅若
しくは内圧を制御しながら所定外径の石英ガラス管を得
るようにするのがよく、より具体的には請求項3記載の
ように、前記外径規制は、非加熱領域からの遠隔測定で
得られた石英ガラス管膨張部外径と外径設定治具通過後
の石英ガラス管外径との差△Dを演算して、該△Dが適
正設定範囲に維持されるように内圧制御を行うのがよ
い。
【0013】請求項6記載の発明は、先端を封止してチ
ューブ状に形成させた石英ガラス製中空管を加熱炉で加
熱軟化させ、該中空管内部に内圧用ガスを導入するとと
もに、外径設定治具を前記加熱軟化状態にある石英ガラ
ス管外周面に接触させ、外径規制させた状態で、前記石
英ガラス管を軸方向に移動させつつ所定外径の石英ガラ
ス管を製造する方法において、上記石英ガラス管の加熱
軟化領域を内圧操作により、外径設定治具接触手前位置
で、外径設定治具通過後の石英ガラス管外径D1を僅か
上回る石英ガラス管外径D2を持つ膨張部を形成させ、
該膨張部を外径設定治具に侵入させながら前記石英ガラ
ス管の外径規制を行うとともに、前記外径規制は、非加
熱領域からの遠隔測定で得られた石英ガラス管膨張部外
径と外径設定治具通過後の石英ガラス管外径との差△D
を演算して、該△Dが適正設定範囲に維持されるように
内圧制御を行うことを特徴とする石英ガラス管の製造方
法にある。この場合、具体的な数値としては、前記膨張
量△D=[(D2−D1)/2]の適正設定範囲が、略
0<△D≦1mm、好ましくは0<△D≦0.5mmで
あるのがよい。
【0014】かかる発明によれば、外径規制手前で石英
ガラス製シリンダの外径を内圧操作と加熱軟化とにより
均一な薄肉状筒体に薄肉膨張させ、爾後外径設定治具を
介して外径規制をすることにより、外径精度並びに肉厚
精度の向上を図ることが出来る。
【0015】なお、前記外径設定治具は加熱炉出口側の
加熱温度分布立ち下がり部に位置し、該外径設定治具に
よる外径規制後石英ガラス管を加熱させないようにする
のがよい。そして更に具体的には請求項5記載のよう
に、前記外径設定治具は、中空管状母材を挟んで母材半
径方向に変位可能な一対の平行規制板により構成され、
前記外径設定治具により外径規制後の母材外径が所定外
径D1に近付くように前記一対の平行規制板の規制幅を
制御可能に構成するのがよい。
【0016】かかる構成によれば、従来のリング状ダイ
スによる外径規制では、被外径規制石英ガラス管を回転
状態で挟持する板状部材による回転狭窄機能を使用した
ため、石英ガラス管の外径寸法の変更に対しても板状部
材の間隔を制御するだけで問題なく処理できる。また、
高温石英ガラス管に接するグラファイト製板状部材の冷
却も簡単にできる効果を持つ。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例の形態を、
図示例と共に説明する。ただし、この実施例に記載され
ている構成部品の寸法、形状、その相対的位置等は特に
特定的な記載がないかぎりは、この発明の範囲をそれに
限定する趣旨ではなく、単なる説明例にすぎない。図1
は本発明の基本構成に係る石英ガラス管の製造装置で、
10は厚肉の石英ガラス製シリンダで、先端を丸封させ
るとともに、他端の開口部を窒素導入治具16で封止
し、内圧調整バルブ18を介して石英ガラス製シリンダ
10内に内圧が導入可能に構成されている。又、丸封さ
れた石英ガラス製シリンダ10の軸側には、中心軸に沿
ってダミーロッド23が延設されており、該ダミーロッ
ド23の自由端側と石英ガラス製シリンダ10の基端側
にはそれぞれ移動回転治具22A及び22Bが回転自在
に支持されており、該移動回転治具22A、22Bによ
り石英ガラス製シリンダ10を回転させながら加熱炉内
に沿って中心軸上を移動可能に構成されている。
【0018】前記基端側に設けた内圧導入部(窒素導入
治具16及び内圧調整バルブ18)を介しての内圧操作
Pと並行する前記石英ガラス製シリンダを加熱軟化膨張
させる加熱炉13は、周囲に断熱材13aが巻き回され
た円筒状の電気炉で構成されているとともに、該加熱炉
13の外側に基部を持ちダミーロッド23側よりシリン
ダ10の軸線と平行に一対のホルダ14aが加熱炉13
内側末端付近に向け延設され、その延設端である自由端
側にグラファイト製平行規制板14bが石英ガラス管に
対面する位置に配設されている。即ち、外径設定治具1
4は一対のホルダ14aと一対の平行規制板14bとか
らなる。前記ホルダ14aは銅部材で内部に冷媒が還流
可能に構成され、平行規制板14bを裏面側より冷却さ
せるとともに、石英ガラス管12のラジアル方向の矢印
Aに沿い手動操作にて互いに反対方向に変位可能に構成
する。平行規制板14bは、加熱軟化により膨張した石
英ガラス管12を狭持するようにして石英ガラス管12
の回転と相俟ってその挟圧力により外径規制を可能に
し、且つ石英ガラス管12の長軸方向に平行に配設され
た一対のグラファイト製平行規制板14bにより構成さ
れている。
【0019】かかる構成によれば、加熱炉13内に設け
た外径規制用の平行規制板14bの間隔を所定外径D1
に設定した後、石英ガラス製シリンダ10を回転させな
がら加熱炉13に挿入させて加熱軟化させ、窒素導入治
具16及びバルブ18を介してシリンダ10内に内圧P
を加圧する。そして略2300℃の加熱温度で加熱軟化
させた石英ガラス製シリンダ10が平行規制板14bに
接触する手前で、所定外径D1を僅かに上回る石英ガラ
ス管12の外径D2を持つ膨張部11を形成させ、該膨
張部11を前記平行規制板14bにより押圧させながら
外径規制をして、図7(A)に示すように所定外径D1
の均一肉厚を持つ石英ガラス管12を得ることが出来
る。
【0020】上記内圧操作は、本実施例では内圧を内圧
調整バルブ18により手動操作して所定外径D1より微
小膨張した膨張部11の外径D2を前記外径設定治具1
4により押圧させるようにしてある。そして前記膨張部
位11における微小膨張分である△D(=[D2−D
1]/2)が大きくなった場合は平行規制板14bはホ
ルダ14aの自由端側に配設されているために、該平行
規制板14bはその際広がり現象を起こし高精度の外径
規制ができない。従って上記△Dの適切な値の適正設定
範囲は、0<△D≦0.5〜1mm程度が好ましく、よ
り好ましくは0<△D≦0.5mmがよく、この範囲内
においては外径、肉厚が安定した石英ガラス管12の製
造が可能である。つまり、△Dが上記適正設定範囲内に
あるよう、内圧制御することが本発明の必須条件とな
る。又、外径設定治具14の設定位置は、図2に示すよ
うに、加熱炉13内の加熱温度分布が立ち下がり位置に
外径設定治具14の平行規制板14bを配置して外径規
制を行うのが良い。
【0021】さて前記実施例においては、製造された石
英ガラス管12の外径をオペレータがノギスで測定し、
所定外径から外れた場合にホルダ14aの間隔調整を手
動で行うために、外径測定作業と前記治具による設定作
業を頻繁に行う必要があり、また、得られた石英ガラス
管12の外径変動も大きく歩留まり低下の原因を形成す
る。
【0022】そこで、上記問題を解決する為に、図3に
示すように、石英ガラス管12の外径測定をレーザ外径
測定器等による遠隔測定を行い、得られた石英ガラス管
12の外径と所定外径との差をコンピュータで演算して
外径規制の精度向上を図るのがよい。図3は、前記外径
規制を自動的に行う本発明の他の実施例を示す石英ガラ
ス管の製造装置で、19は加熱炉13の外部出口側に配
設されたレーザ外径測定器、21はホルダ14aを介し
て一対の平行規制板14bを矢印Aの幅方向に変位させ
るホルダ自動調整用モータ、20は外径自動調整用制御
機器で、レーザ外径測定器により測定した検出信号によ
り正しい規制外径D1との偏差量△dに基づくホルダ自
動調整用モータ21を駆動制御する。
【0023】次にかかる構成の動作を図4に基づいて説
明する。 1)先ず予め、正しい規制外径D1を外径自動調整用制
御機器20に入力して置く。 2)次に外径自動調整用制御機器20を介してホルダ自
動調整用モータ21を駆動制御させ、ホルダ14aを介
して一対の平行規制板14bの間隔を所定外径D1に設
定する。 3)次に前記実施形態に基づく石英ガラス管12の製造
を開始し、該ガラス管を前記間隔設定をした一対の平行
規制板14bに接触安定させる。 4)外径自動調整用制御機器20を自動運転モードに切
り換える。 5)レーザ外径測定器19(走査形外径測定器による遮
断パルス数のカウント出力)で石英ガラス管12の外径
D1を測定する。 6)測定された外径データを外径自動調整用制御機器2
0のコンピュータに取込み設定されている所定外径D1
との偏差量(△d)の値を求める。 7)求めた前記偏差量(△d)の分だけ、グラファイト
製の平行規制板14bをホルダ14aを介して移動させ
るために、ホルダ自動調整用モータ21に信号を送る。 8)ホルダ自動調整用モータ21が作動し、平行規制板
14bはホルダ14aを介して移動する。 9)オペレータは、炉内を監視しながら、石英ガラス管
12を前記グラファイト製の平行規制板14bに接触さ
せる。 10)上記 5)〜8)までの操作を繰り返し行うこと
によって、偏差量(△d)の値を極力小さくすることが
可能となる。これにより、製造された石英ガラス管12
の外径は、非常に安定したものになる。
【0024】図5は前記内圧操作をも自動化した他の実
施例である。該実施例による内圧自動操作は、手動によ
る内圧調整バルブ18の代りに設けたガス導入用内圧自
動調整電磁バルブ18aとリリース用電磁バルブ18b
と、該バルブ群を開閉制御するガス内圧自動調整装置3
0と、該内圧自動調整装置30に連携する画像処理装置
32と、該画像処理装置32に映像信号を入力する膨張
部11の外径D2を測定する画像処理装置用CCDカメ
ラ31、31と、同じく前記画像処理装置32にカウン
タ信号を入力する石英ガラス管12の外径D1を測定す
るレーザ外径測定器19(走査形外径測定器による遮断
パルス数のカウント数により検出)とよりなる。そして
外径規制後の加熱炉13の出口側の石英ガラス管外径
(所定外径D1)に対するレーザ測定器19よりのカウ
ンタ計測信号と、膨張部11の外径D2の前記CCDカ
メラ31による映像信号とを入力して、前記[D2とD
1との差△dを画像処理装置32で演算し、演算した△
dと前記適正設定範囲(0<△D≦0.5mm)とを内
圧自動調整装置30で比較し、その比較結果に基づきガ
ス導入用内圧自動調整電磁バルブ18aとリリース用電
磁バルブ18bとを制御し、内圧操作の自動制御を行う
もので、前記△dが常に前記適正設定範囲で変動するよ
うにして、より安定した肉厚を持つ石英ガラス管12が
得られるようにしてある。
【0025】次にかかる実施例の動作手順を図6に示す
ブロック図に基づいて説明する。 1)石英ガラス管12の引き始めの部分は、オペレータ
による手動操作で行う。 2)石英ガラス管12の外径が所定の外径D1になり安
定したところで、自動運転に入る。 3)まず、レーザ外径測定器19で石英ガラス管12の
外径D1を測定し、D1データを形成するカウンタ出力
を画像処理装置32に入力させる。 4)画像処理用CCDカメラ31、31により膨張部外
径を測定し、D2データを形成する映像信号を画像処理
装置32に入力させる。 5)画像処理装置32のコンピュータで、前記入力した
D1データとD2データとの演算処理により△dを求め
る。 6)求めた△dを内圧自動調整装置30のコンピュータ
におくる。 7)内圧自動調整装置30のコンピュータには、予め前
記△dの範囲を設定しておく。設定範囲は、更に0.1
mm<△D≦0.4mmに設定してある。 8)内圧自動調整装置30のコンピュータは、前記△d
が前記△Dの設定範囲に入るように、内圧→ガス導入用
内圧自動調整電磁バルブ18aとリリース用電磁バルブ
18bとを作動させる。 9)電磁バルブの制御方法は、△dが△Dの設定範囲の
下限値に近付いた場合、内圧自動調整電磁バルブ18a
を開け、リリース用電磁バルブ18bを閉じ、石英ガラ
ス製シリンダ10に内圧をかける。一方△Dの上限に近
付いた場合、内圧自動調整電磁バルブ18aを閉じ、リ
リース用電磁バルブ18bを開け、石英ガラス製シリン
ダ10より内圧を抜く。なお、上記3)〜9)までのフ
ィードバックスピードを速くすることによって、△Dの
設定範囲を狭めることが可能となる。結果として、製造
された石英ガラス管12の肉厚は非常に安定したものに
なる。
【0026】従って本実施例によれば、△Dに基づいて
内圧が自動制御されるため、製造された石英ガラス管1
2の寸法精度は顕著に向上し、特に外径規制の手前で内
圧操作及び加熱炉13における温度操作により膨張部を
形成するようにしたため、外径精度ばかりでなく肉厚の
バラツキも最小に押 さえることができる。また、フィ
ードバック数値制御による内圧制御により、外径、肉厚
ともに精度の高い石英ガラス管12を得ることが可能で
ある。
【0027】
【発明の効果】以上記載のごとく本発明によれば、外径
精度並びに肉厚バラツキを最小に押さえることができ、
また、製造する石英ガラス管の外径変更の都度交換する
必要がなく、生産性の極めて高い石英ガラス管の製造方
法とその装置を得ることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係わる石英ガラス管の製
造装置の概略構成図である。
【図2】加熱炉内の温度分布と外径設定治具(平行規制
板)の配置図を示す。
【図3】本発明の第2実施例で、外径規制の自動化を図
った石英ガラス管の製造装置の概略構成図である。
【図4】図3の外径規制の制御機構を示すブロック図で
ある。
【図5】本発明の第3実施例で、内圧制御と外径規制の
自動化を図った石英ガラス管の製造装置の概略構成図で
ある。
【図6】図5の内圧制御の制御機構の概略の構成を示す
ブロック図である。
【図7】本発明により製造した石英ガラス管の肉厚バラ
ツキを従来装置に比較して示す断面図で、(A)は本発
明による製造法による場合を示し、(B)は従来装置に
よる場合を示す。
【図8】従来の石英ガラス管の製造装置の概略構成図で
ある。
【符号の説明】
10 石英ガラス製シリンダ 11 膨張部 12 石英ガラス管 13 加熱炉 14 外径設定治具 14a ホルダ 14b 平行規制板 18 内圧調整バルブ 18a 内圧自動調整電磁バルブ 18b リリース用電磁バルブ 19 レーザ外径測定器 20 外径自動調整用制御機器 21 ホルダ自動調整用モータ 30 内圧自動調整装置 31 画像処理装置用CCDカメラ 32 画像処理装置

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 先端を封止してチューブ状に形成させた
    石英ガラス製中空管を加熱軟化させる加熱手段と、 前記中空管内部に内圧用ガスを導入するとともに加熱軟
    化させた中空管を膨出させる内圧生成手段と、 前記膨出させた加熱軟化状態にある中空管(以下石英ガ
    ラス管という)外周面に接触させ外径規制させる外径設
    定治具とを備え、 前記石英ガラス管を加熱手段内で軸方向に移動させつつ
    所定外径の石英ガラス管を製造する装置において、 前記外径設定治具との接触手前位置で、外径設定治具通
    過後の石英ガラス管外径D1を僅か上回る石英ガラス管
    外径D2を持つ膨張部を形成するように外径規制若しく
    は内圧制御可能に構成したことを特徴とする石英ガラス
    管の製造装置。
  2. 【請求項2】 前記外径設定治具の規制幅を変位可能に
    構成するとともに、外径規制後の石英ガラス管外径を計
    測する手段を設け、該計測手段による計測値に基づいて
    外径設定治具の規制幅若しくは内圧を制御しながら所定
    外径の石英ガラス管を得るようにしたことを特徴とする
    請求項1記載の石英ガラス管の製造装置。
  3. 【請求項3】 前記外径規制は、非加熱領域からの遠隔
    測定で得られた石英ガラス管膨張部外径と外径設定治具
    通過後の石英ガラス管外径との差△Dを演算して、該△
    Dを適正設定範囲に維持するように内圧制御を行うこと
    を特徴とする請求項1記載の石英ガラス管の製造装置。
  4. 【請求項4】 前記外径設定治具が加熱炉出口側の加熱
    温度分布立ち下がり部に位置し、該外径設定治具による
    外径規制後石英ガラス管を加熱させないようにした請求
    項1記載の石英ガラス管の製造装置。
  5. 【請求項5】 前記外径設定治具は、中空管状母材を挟
    んで母材半径方向に変位可能な一対の平行規制板より構
    成され、 前記外径設定治具により外径規制後の母材外径が所定外
    径D1に近づくように前記一対の平行規制板の規制幅を
    制御可能に構成したことを特徴とする請求項1記載の石
    英ガラス管の製造装置。
  6. 【請求項6】 先端を封止してチューブ状に形成させた
    石英ガラス製中空管を加熱炉で加熱軟化させ、該中空管
    内部に内圧用ガスを導入するとともに、外径設定治具を
    前記加熱軟化状態にある石英ガラス管外周面に接触さ
    せ、外径規制させた状態で、前記石英ガラス管を軸方向
    に移動させつつ所定外径の石英ガラス管を製造する方法
    において、 上記石英ガラス管の加熱軟化領域を内圧操作により、外
    径設定治具接触手前位置で、外径設定治具通過後の石英
    ガラス管外径D1を僅か上回る石英ガラス管外径D2を
    持つ膨張部を形成させ、該膨張部を外径設定治具に侵入
    させながら前記石英ガラス管の外径規制を行うととも
    に、前記外径規制は、非加熱領域からの遠隔測定で得ら
    れた石英ガラス管膨張部外径と外径設定治具通過後の石
    英ガラス管外径との差△Dを演算して、該△Dが適正設
    定範囲に維持するように内圧制御を行うことを特徴とす
    る石英ガラス管の製造方法。
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