JPH10102152A - 連続焼鈍炉の炉温自動設定方法及び装置 - Google Patents

連続焼鈍炉の炉温自動設定方法及び装置

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JPH10102152A
JPH10102152A JP25418996A JP25418996A JPH10102152A JP H10102152 A JPH10102152 A JP H10102152A JP 25418996 A JP25418996 A JP 25418996A JP 25418996 A JP25418996 A JP 25418996A JP H10102152 A JPH10102152 A JP H10102152A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
furnace
annealing
furnace temperature
temp
line
Prior art date
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Pending
Application number
JP25418996A
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English (en)
Inventor
Masahiro Yoshioka
正浩 吉岡
Tsutomu Matsubara
務 松原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Steel Corp
Original Assignee
Kawasaki Steel Corp
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Filing date
Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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  • Control Of Heat Treatment Processes (AREA)
  • Heat Treatment Of Strip Materials And Filament Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ライントラブル等による減速時に生じる焼鈍
不良を減らす。 【解決手段】 炉温とライン速度Vによって決まる適正
炉温を表わした適正焼鈍領域表を予め作成しておき、ラ
イン速度変更時に、該適正焼鈍領域表から読み出した炉
温に基づいて、炉温を自動的に設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、連続焼鈍炉の炉温
自動設定方法及び装置に係り、特に、ステンレス鋼板等
の製造に用いるのに好適な、ライントラブル等による急
減速時に生じる焼鈍不良を激減させることが可能な、連
続焼鈍炉の炉温自動設定方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、連続焼鈍炉の炉温は、炉温とラ
イン速度によって決められた適正焼鈍範囲に入るよう、
炉温とライン速度を関連付けて設定されている。
【0003】通常は、一定の設定炉温に対して、通過体
積に相当する板厚Tとライン速度Vの積(TV値と称す
る)が一定となるようにライン速度Vが変更される。即
ち、板厚Tが厚くなればライン速度Vを下げ、逆に板厚
Tが薄くなればライン速度Vを上げる。
【0004】一方、ライントラブル等でライン速度を大
きく下げざるを得ない場合は、ライン速度だけでなく、
炉内温度も下げる必要がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来
は、ライントラブル時に、まずライン速度を下げ、次い
で、それに見合うように手作業で炉温を下げていたた
め、過焼鈍が発生してしまっていた。
【0006】本発明は、前記従来の問題点を解決するべ
くなされたもので、ライン速度変更時の制御性を向上し
て、ライントラブル時等の焼鈍不良の発生を防止するこ
とを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、連続焼鈍炉の
炉温設定に際して、炉温とライン速度によって決まる適
正炉温を表わした適正焼鈍領域表を予め作成しておき、
ライン速度変更時に、該適正焼鈍領域表から読み出した
炉温に基づいて、炉温を自動的に設定するようにして、
前記課題を達成したものである。
【0008】又、連続焼鈍炉の炉温自動設定装置を、予
め作成された、炉温とライン速度によって決まる適正炉
温を表わした適正焼鈍領域表を記憶する手段と、ライン
速度変更時に、該適正焼鈍領域表から、変更後のライン
速度に対応する炉温を読み出す手段と、読み出された炉
温に基づいて、炉温を自動的に設定する手段とを用いて
構成することにより、同じく前記課題を解決したもので
ある。
【0009】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して、本発明の実
施形態を詳細に説明する。
【0010】本実施形態の適用対象であるステンレス鋼
板の連続焼鈍ラインには、図1に示す如く、ストリップ
10を連続的に焼鈍するための、支持ロール24によっ
てカテナリ状に支持されたストリップ10を、バーナ2
6によって加熱する焼鈍炉22が備えられている。28
は、焼鈍されたストリップ10を水、空気等で冷却する
冷却帯である。
【0011】この連続焼鈍ラインには、更に、前記焼鈍
炉22を制御する下位コンピュータである焼鈍炉DDC
(Direct Digital Controller )30と、例えば可
変抵抗器で構成されるライン速度設定器32によってオ
ペレータから与えられる速度指令に基づいて、ライン速
度を制御するための下位コンピュータであるラインDD
C34と、これらを統括制御するためのプロセスコンピ
ュータ(P/C)36と、上位コンピュータであるオフ
ィスコンピュータ(O/C)38とが備えられている。
【0012】以下、本発明による処理手順について説明
する。
【0013】まず、炉温とライン速度によって決まる適
正炉温を表わした、図2に示すような適正焼鈍領域表
を、実験及び計算によって予め作成し、オフィスコンピ
ュータ38に登録しておく。図2は、SUS304に対
する適正焼鈍範囲の例を示したものであり、縦軸は板厚
Tとライン速度Vの積であるTV値、横軸は、焼鈍炉2
2内の各ゾーン(1ゾーンが入側、8ゾーンが出側)、
表中の数値は適正炉温を示す。図2のような適正焼鈍領
域表を、焼鈍条件の異なる鋼種に対して全て登録してお
く。
【0014】例えば、図2に示したSUS304の板厚
4mmの鋼帯を焼鈍処理する場合に、ライン速度Vを3
0mpmから20mpmに変化させたとする。このとき
TV値は、120(=4×30)から80(=4×2
0)に変更となる。図2の適正焼鈍領域表より、この場
合適正炉温は、1ゾーン〜4ゾーンで1200℃から1
080℃へ、5ゾーンと6ゾーンで1200℃から11
00℃へ、7ゾーンと8ゾーンで1200℃から115
0℃へというように変化する。従って、この図2を用い
て求められる炉温になるように、プロセスコンピュータ
36がオフィスコンピュータ38に登録された適正焼鈍
領域表から最適な炉温設定を読み出して、焼鈍炉DDC
30に与える。TV値が端数となった場合には、近い値
から補間して炉温を決定することにより、精度の良い温
度設定を行うことができる。
【0015】なお、前記説明においては、本発明がSU
S304ステンレス鋼帯に適用されていたが、他のステ
ンレス鋼帯や、ステンレス以外の金属ストリップの連続
焼鈍にも本発明が適用できることは明らかである。
【0016】又、本発明は、ライントラブルによる急減
速時に特に有効であるが、他の理由による急減速時や急
加速時にも有効である。
【0017】
【実施例】前記実施形態のように、SUS304につい
て実験したところ、図3に示す如く、焼鈍不良の発生率
が、本発明導入前は0.9%であったのが、本発明導入
後は0.3%になり、1/3に激減することが確認でき
た。
【0018】
【発明の効果】本発明においては、ライン速度に応じて
焼鈍炉の設定炉温が自動的に変化するようにしたので、
ライントラブル等の急減速時に生じる焼鈍不良を激減す
ることができる。又、適正焼鈍領域は、外部で計算して
おき、オンラインでの計算は行わないため、上位計算機
の負荷を小さく抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態が適用される連続焼鈍ライン
の構成の一部を示すブロック線図
【図2】前記実施形態で用いられている適正焼鈍領域表
の例を示す線図
【図3】本発明導入前後の焼鈍不良発生率の変化の例を
示す線図
【符号の説明】
T…板厚 V…ライン速度 10…ストリップ 22…焼鈍炉 30…焼鈍炉DDC 32…ライン速度設定器 34…ラインDDC 36…プロセスコンピュータ(P/C) 38…オフィスコンピュータ(O/C)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】連続焼鈍炉の炉温設定に際して、 炉温とライン速度によって決まる適正炉温を表わした適
    正焼鈍領域表を予め作成しておき、 ライン速度変更時に、該適正焼鈍領域表から読み出した
    炉温に基づいて、炉温を自動的に設定することを特徴と
    する連続焼鈍炉の炉温自動設定方法。
  2. 【請求項2】予め作成された、炉温とライン速度によっ
    て決まる適正炉温を表わした適正焼鈍領域表を記憶する
    手段と、 ライン速度変更時に、該適正焼鈍領域表から、変更後の
    ライン速度に対応する炉温を読み出す手段と、 読み出された炉温に基づいて、炉温を自動的に設定する
    手段と、を備えたことを特徴とする連続焼鈍炉の炉温自
    動設定装置。
JP25418996A 1996-09-26 1996-09-26 連続焼鈍炉の炉温自動設定方法及び装置 Pending JPH10102152A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101150375B1 (ko) 2008-09-30 2012-06-11 주식회사 에스에이씨 가열로를 포함하는 광휘소둔로 및 이를 이용한 광휘소둔방법
CN108034804A (zh) * 2017-12-08 2018-05-15 中国地质大学(武汉) 一种连退机组炉区能耗建模的方法及系统
WO2019180961A1 (ja) * 2018-03-23 2019-09-26 Primetals Technologies Japan株式会社 熱処理炉の運転支援装置及び運転支援方法並びに熱処理設備及びその運転方法

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CN108034804A (zh) * 2017-12-08 2018-05-15 中国地质大学(武汉) 一种连退机组炉区能耗建模的方法及系统
CN108034804B (zh) * 2017-12-08 2019-04-23 中国地质大学(武汉) 一种连退机组炉区能耗建模的方法及系统
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JPWO2019180961A1 (ja) * 2018-03-23 2021-03-11 Primetals Technologies Japan株式会社 熱処理炉の運転支援装置及び運転支援方法並びに熱処理設備及びその運転方法

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