JPH10102816A - サイロ群の一括建造方法 - Google Patents

サイロ群の一括建造方法

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JPH10102816A
JPH10102816A JP26188796A JP26188796A JPH10102816A JP H10102816 A JPH10102816 A JP H10102816A JP 26188796 A JP26188796 A JP 26188796A JP 26188796 A JP26188796 A JP 26188796A JP H10102816 A JPH10102816 A JP H10102816A
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JP
Japan
Prior art keywords
silo
lifting
construction
roof structure
silos
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP26188796A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuhiro Shirai
泰裕 白井
Hitoshi Fujimoto
仁志 藤元
Koji Fujiwara
浩二 藤原
Masaki Ishii
政喜 石井
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 工期の大幅短縮を図ったサイロ群の一括建造
方法をえる。 【解決手段】 サイロ群の天井部8aを先行して建造位
置に組立て、同建造位置全体を覆う一体屋根構造12と
し、下面に吊上搬送手段15を設け、複数の支柱上に昇
降装置14を介し支持し、同昇降装置によりジャッキア
ップしながら前記吊上搬送手段によりサイロ群を順次積
上建造し、最上層に達した後、ジャッキダウンして前記
サイロ天井部を対応するサイロ最上層の上に接合する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、火力発電所の石炭
貯蔵設備等に使用される近接配置のサイロに適用される
サイロ群の一括建造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図8に示すように、石炭貯蔵用等のサイ
ロ50は、従来一般に、建設現場近くに配置したトラッ
ククレーン又はタワークレーン60を利用し、屋外作業
でコンクリート構造等の下部構造51を建造し、次い
で、部材52a を吊上げ、下部構造51上に鋼板製の上部
構造52を組立て架設している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】サイロ50は、一般に
直径30mφ以上、全高さ50〜60mのような規模を
有するため、前述した方法によるサイロ50の建造で
は、建設現場に屋根を設けられず、天候に左右されて工
事の稼動率は低い。建設には高層でアウトリーチの大き
いタワークレーンが必要となるため、クレーン設置スペ
ースを確保し難く、タワークレーンの設置・嵩上げ・解
体に工数がかかり、多数のサイロを順に建てることにな
り工期が長引く問題がある。
【0004】また、敷地を節約して多数のサイロを比較
的近接位置に配置すると、個々のサイロにトラッククレ
ーン等の重機が近づき難くなり、上述した問題は更に深
刻になる。
【0005】本発明は、これらの問題点を解決すること
を課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するため次の手段を講ずる。
【0007】(1) サイロ群の天井部を先行して建造
位置に組立て、同天井部と一体に結合され同建造位置全
体を覆う一体屋根構造を設けると共にその下面に吊上搬
送手段を設け、複数の支柱上に昇降装置を介し支持し、
同昇降装置によりジャッキアップしながら前記吊上搬送
手段によりサイロ群を順次積上建造し、最上層に達した
後、ジャッキダウンして前記サイロ天井部を対応するサ
イロ最上層の上に接合することを特徴とするサイロ群の
一括建造方法。
【0008】以上において、建造位置にサイロ群の天井
部が先行して組立てられる。その後サイロ建設現場全体
を覆うよう一体屋根構造に組立てられる。そしてその下
面に吊上搬送手段を設けるとともにこれは複数の支柱上
に昇降装置を介して支持される。
【0009】次に昇降装置によりジャッキアップしなが
ら、吊上搬送手段によりサイロ群を下層から順次積上建
造される。すなわち最下層または最下層から複数層の各
サイロが吊上搬送手段により順次組立てられる。その後
ジャッキアップし、次の一層または複数層が順次組立て
られる。この工程が繰り返えされる。
【0010】そして最上層に達した後、ジャッキダウン
してサイロ天井部が対応するサイロ最上層の上に接合さ
れる。
【0011】このようにして、一体屋根構造が所期の段
階で、建造位置上に組立てられるので、その後の工程の
工事は天候に左右されず、工事の稼動率が大幅に向上す
る。
【0012】また各サイロの組立も、吊上搬送手段によ
り効率的に行われるので、工期短縮が図れる。さらに従
来のようなタワークレーン等の設置スペースもいらず、
作業スペースの縮少がえられる。
【0013】(2) 前記サイロ群の一括建造工程終了
時に、前記一体屋根構造下面の吊上搬送手段,支柱及び
昇降装置を撤去し、前記一体屋根構造はサイロへの搬入
設備用の架台として使用する。
【0014】以上において、上記のサイロ群の一括建造
工程終了時に、吊上搬送手段,支柱および昇降装置が撤
去される。そしてサイロ群と一体となった一体屋根構造
は各サイロへの搬入設備用の架台として使用される。
【0015】したがって、従来のように別途架台を組立
てる必要がなく、工期の大幅な短縮がえられる。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の実施の一形態を図1〜図
7により説明する。
【0017】図1に示すように、例えば3行3列のサイ
ロ08群を建設する場合につき説明する。
【0018】図2と図5(a)に示すように、設置場所
に、まずサイロ下部構造10を建設する。
【0019】次に図5(b)に示すように、下部構造1
0の上に架台35を組立てる。架台35を足場にして、
各サイロ08の設置場所に、トラッククレーン等を使用
して、リングの上に丸屋根のついた天井部8aを組立て
る。
【0020】なお、このとき、天井部8aの真上に箱室
8bを設置し、図1に示すように各行方向を搬入用コン
ベア通路18でつなぐ。さらに第1列を同様に搬入用コ
ンベア通路18でつなぐ。
【0021】次に、これら天井部8aを一要素として組
込んだ、図5(c)に示すような一体屋根構造12を組
立てる。また上面は防止シ−トで覆う。さらに各サイロ
08の周囲4隅に一体屋根構造12を貫通して支柱13
を、支柱ブロック13aを用いて組立てる。支柱13と
貫通部間に昇降装置14を設ける。
【0022】一体屋根構造12の下面に、図2〜図4に
示すように、吊上搬送手段15が設けられる。各サイロ
08の行方向にそれぞれ一対の軌条16を取付ける。ま
たこれらにはブレーキ付モータ22で駆動される車輪ボ
ギー21を介して走行桁20が配置される。さらに各走
行桁20には同様にブレーキ付モータ25を持つ車輪ボ
ギー24を介してシャトル桁23が配置される。
【0023】走行桁20の中央には横行ドラム27と巻
上ドラム28が配置される。シャトル桁23上の横行ト
ロリー26の両端部はトロリーワイヤ29を介して横行
ドラム27につながれる。またシャトル桁23上の横行
トロリー26の固定シ−ブ31と可動シーブ32は巻上
ワイヤー30を介して巻上ドラム28につながれてい
る。
【0024】図2と図6(d),(e)に示すように、
昇降装置14により、一体屋根構造12をジャッキアッ
プしながら、上記吊上搬送手段15を使用して、各サイ
ロ08の一層1から組立てる。すなわち、サイロ部材11
a を周方向に組立てて、リング状の第1層1を組立て
る。これを行方向に順次行う。
【0025】なお、作業中風雨をさけるため、一体屋根
構造12の周囲には風雨避けメッシュシ−ト17が張ら
れている。
【0026】以下同様にして、第2層2,第3層3等が
順次積層しながら組立てられる。支柱13も同様支柱ブ
ロック13a が継ぎたされながら上昇する。
【0027】第7層7,0なわち最上層の組立てが全部
終了したとき、図7(f)に示すように、まず吊上搬送
手段15が撤去される。そして一体屋根構造12は昇降
装置14によりジャッキダウンされ、各天井部8aの下
部が、それぞれの対応する第7層7上に結合される。ま
た図7(g)に示すように各支柱13や昇降装置14も
取外され、完了する。
【0028】以下図5〜図7により、組立てを詳しく説
明する。
【0029】(a)最初にサイロ08群のための共通の
又は個別の排出用ホッパー及びコンベア系通路等を内蔵
する鉄筋コンクリート構造等のサイロ下部構造10を屋
外作業で建造する。なお、このサイロ下部構造10は複
数のサイロ08の一般的な下部構造を一体化するだけで
あるため、詳細説明は省略する(図5(a))。
【0030】(b)次いで、サイロ下部構造10上に、
作業に必要な高さの架台35を配置し、この架台35上
に地上のトラッククレーン等を使用し、サイロ08の建
設位置に合わせ、9棟のサイロ最上位のリング構造と天
井を組立て天井部8aとする。このとき箱室8bも一体
に組立て、また搬入用コンベア通路18も一緒に組立て
ることができる(図5(b))。
【0031】(c)組立ての済んだサイロ最上位のリン
グ構造の周りに、トラッククレーン等を使用し、設計さ
れた寸法部材でサイロ08群の建設現場全体を覆う大き
さの一体屋根構造12を組立てる(図5(c))。
【0032】一体屋根構造12の下面に搬送手段用の軌
条16を取付け一体屋根構造12の端部で軌条16上に
吊上搬送手段15を搭載する。
【0033】また、一体屋根構造12には支柱用の開口
部を設け、その周りに昇降装置14を取付け、開口部内
に直立支柱13を組立てる(図5(c))。
【0034】直立支柱13は開口部を貫通する高さまで
支柱ブロック13a 単位をトラッククレーン等で上積みし
て組立て、それ以上の高さは組立て済の支柱13を昇降
装置14でジャッキアップして下側へ支柱ブロック13a
を継足す方法で組立てることが可能である。
【0035】(d)次いで、昇降装置14の一斉同期駆
動で支柱13を支持点として一体屋根構造12をジャッ
キアップし、上昇した高さ位置で一体屋根構造12を支
柱13にストッパー等で固定する。この状態下で吊上搬
送手段15を使用し、一体屋根構造12の端部位置で地
上からサイロ部材11a を吊上げ、水平搬送し、サイロリ
ング構造の組立て位置でシャトル桁23を左右に移動し
て部材11a を下降し、サイロリング構造の第1層1〜第
4層4の上継式の建付けを繰返す。
【0036】第1層1〜第4層4の建付けが済んだ時点
で、サイロリング構造の建付けを中断し、支柱13をブ
ロック13a 3個分継足し延長する(図6(d))。
【0037】(e)次いで、一体屋根構造12を再びジ
ャッキアップし、吊上搬送手段15により第5層5〜第
7層7の建付けを繰返す(図6(e))。
【0038】(f)第7層7の建付けを終了したのち、
吊上搬送手段15を撤去し、一体屋根構造12をジャッ
キダウンし、天井部8aのリング部下端を第7層7上に
接合し、支柱13を解体して外し、昇降装置14を取外
す(図7(f))。
【0039】(g)図7(g)は、以上の工程を経て建
付け完了した近接配置のサイロ設備の外形側面である。
この状態で一体屋根構造12は、サイロ最上部リング構
造と一体のままサイロ08上に残すことができ、サイロ
08上に設けた搬入用コンベア設置用の架台として使用
される。
【0040】なお、上述した工程(a)で行うサイロ下
部構造10の建造作業は、最初に行う代わりに、工程
(b)→(c)を先行させて架台35上で、一体屋根構
造12を形成した後、工程(d)による屋根下での作業
としてサイロ下部構造10の建造から始めるようにする
ことも可能である。
【0041】この工法によると、サイロ下部構造10以
外の他のサイロ上部構造の全ての建造工程の作業を、又
はサイロ下部構造10及びサイロ上部構造を含む全ての
建造工程の作業を、一体屋根構造12及び風雨避けメッ
シュシ−ト17により覆われた作業場で、風雨に左右さ
れず全天候下で行うことが可能になる。
【0042】また、建設現場全体を覆う一体屋根構造1
2の下側に吊上搬送手段15を設け、部材搬送を行うこ
とで、従来のタワークレーンクレーン等のための別の敷
地が不要になり、近接して建付ける各サイロ建設現場に
搬送機を容易に接近移動可能になる。すなわち、部材の
搬送距離と搬送サイクルが短縮され、サイロ建設工事の
能率が向上する。したがって、建設作業が容易になり、
工期を短縮できる。
【0043】さらにサイロ群の架設工程終了時に、一体
屋根構造12下面の吊上搬送手段と支柱群及び昇降装置
が撤去され、一体屋根構造はサイロへの搬入設備用の架
台として使用されることによって、使用後の機材の撤収
量が減少し、屋上の搬入設備の取付け及びメンテナンス
を容易にする効果を奏した。
【0044】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明は次の効
果を奏する。 (1)一体屋根構造により、全天候下で風雨に影響され
ず建設が可能となり、大幅な工期短縮が図れる。 (2)吊上搬送手段により、サイロ建設が、積層状に行
われるので、部材の搬送距離と搬送サイクルを短縮し、
サイロ建設工事の能率を高め、建設作業を容易にして工
期短縮が図れる。 (3)タワークレーン等を使用しないので、不要な敷地
を必要としない。 (4)一体屋根構造は各サイロへの搬入設備用架台とし
て利用されるので、別途架台を組立てる必要がなく、工
期の大幅な短縮がえられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態の全体平面図である。
【図2】同一形態の図1のA〜A矢視の拡大側面図であ
る。
【図3】同一形態の吊上搬送手段部の平面図である。
【図4】同一形態の図3のB〜B矢視の拡大側面図であ
る。
【図5】(a)〜(c)は、同一形態の作用説明図であ
る。
【図6】(d)〜(e)は、同一形態の作用説明図であ
る。
【図7】(f)〜(g)は、同一形態の作用説明図であ
る。
【図8】従来の屋外サイロの建造方法を示す側面図であ
る。
【符号の説明】
08 サイロ 1〜7 第1〜第7層(サイロリング構造) 8a 天井部 8b 箱室 10 サイロ下部構造 11a サイロ部材 12 一体屋根構造 13 支柱 13a 支柱ブロック 14 昇降装置 15 吊上搬送手段 16 軌条 17 風雨避けメッシュシート 18 搬入用コンベア通路 20 走行桁 21,24 車輪ボギー 22,25 ブレーキ付モータ 23 シャトル桁 26 横行トロリー 27 横行ドラム 28 巻上ドラム 29 トロリーワイヤー 30 巻上ワイヤー 31 固定シーブ 32 可動シーブ 33 吊ビーム 35 架台
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石井 政喜 東京都港区芝5丁目34番6号(新田町ビ ル) 三菱重工工事株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サイロ群の天井部を先行して建造位置に
    組立て、同天井部と一体に結合され同建造位置全体を覆
    う一体屋根構造を設けると共にもその下面に吊上搬送手
    段を設け、複数の支柱上に昇降装置を介し支持し、同昇
    降装置によりジャッキアップしながら前記吊上搬送手段
    によりサイロ群を順次積上建造し、最上層に達した後、
    ジャッキダウンして前記サイロ天井部を対応するサイロ
    最上層の上に接合することを特徴とするサイロ群の一括
    建造方法。
  2. 【請求項2】 前記サイロ群の一括建造工程終了時に、
    前記一体屋根構造下面の吊上搬送手段,支柱及び昇降装
    置を撤去し、前記一体屋根建造はサイロへの搬入設備用
    の架台として使用することを特徴とする請求項1記載の
    サイロ群の一括建造方法。
JP26188796A 1996-10-02 1996-10-02 サイロ群の一括建造方法 Withdrawn JPH10102816A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114737750A (zh) * 2022-05-13 2022-07-12 中化二建集团有限公司 钢筋混凝土筒仓顶板模板施工方法

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Effective date: 20031202