JPH1010287A - 放射線の遮蔽装置 - Google Patents
放射線の遮蔽装置Info
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- JPH1010287A JPH1010287A JP18408296A JP18408296A JPH1010287A JP H1010287 A JPH1010287 A JP H1010287A JP 18408296 A JP18408296 A JP 18408296A JP 18408296 A JP18408296 A JP 18408296A JP H1010287 A JPH1010287 A JP H1010287A
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- NMFHJNAPXOMSRX-PUPDPRJKSA-N [(1r)-3-(3,4-dimethoxyphenyl)-1-[3-(2-morpholin-4-ylethoxy)phenyl]propyl] (2s)-1-[(2s)-2-(3,4,5-trimethoxyphenyl)butanoyl]piperidine-2-carboxylate Chemical compound C([C@@H](OC(=O)[C@@H]1CCCCN1C(=O)[C@@H](CC)C=1C=C(OC)C(OC)=C(OC)C=1)C=1C=C(OCCN2CCOCC2)C=CC=1)CC1=CC=C(OC)C(OC)=C1 NMFHJNAPXOMSRX-PUPDPRJKSA-N 0.000 abstract 1
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 遮蔽体の設置や除去などの取り扱いが容易
で、使用後の処理も簡単にできる放射線の遮蔽装置を提
供すること。 【解決手段】 遮蔽体11を複数に分割された部屋12
で構成された中空袋状とし、その内部に水供給機構15
を介して給排口13から遮蔽用の水をいれて放射線を遮
蔽する。これにより、水を入れずに遮蔽体11をセル2
内などに設置して内部に水を入れるだけで放射線を遮蔽
することができ、取り扱いが容易で、使用後も遮蔽体1
1内の水はほとんど汚染されずに簡単に処理でき、袋状
の遮蔽体11の固体廃棄物としての処理も簡単にできる
ようになる。
で、使用後の処理も簡単にできる放射線の遮蔽装置を提
供すること。 【解決手段】 遮蔽体11を複数に分割された部屋12
で構成された中空袋状とし、その内部に水供給機構15
を介して給排口13から遮蔽用の水をいれて放射線を遮
蔽する。これにより、水を入れずに遮蔽体11をセル2
内などに設置して内部に水を入れるだけで放射線を遮蔽
することができ、取り扱いが容易で、使用後も遮蔽体1
1内の水はほとんど汚染されずに簡単に処理でき、袋状
の遮蔽体11の固体廃棄物としての処理も簡単にできる
ようになる。
Description
【0001】
【発明が属する技術分野】この発明は原子力施設などで
補修や検査などの作業を行う場合に必要な放射線の遮蔽
装置に関し、仮設が容易で使用後の廃棄物の発生を極力
抑えることができるようにしたものである。
補修や検査などの作業を行う場合に必要な放射線の遮蔽
装置に関し、仮設が容易で使用後の廃棄物の発生を極力
抑えることができるようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】原子力施設などの放射性物質を取り扱う
施設においては、機器の補修や検査を行う場合には、機
器が設置されているセル内を除染して放射線の空間線量
量率を十分に低下させて行う必要があり、除染だけで不
十分な場合には、放射線の遮蔽を行う必要がある。
施設においては、機器の補修や検査を行う場合には、機
器が設置されているセル内を除染して放射線の空間線量
量率を十分に低下させて行う必要があり、除染だけで不
十分な場合には、放射線の遮蔽を行う必要がある。
【0003】従来、このような放射線の遮蔽が必要な場
合には、鉛の遮蔽体をセル内にいれ、放射線発生源の外
側に設置するようにしている。
合には、鉛の遮蔽体をセル内にいれ、放射線発生源の外
側に設置するようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、鉛の遮蔽体
を用いる場合には、遮蔽体の重量がかさみ、取り扱いが
大変であり、特にセル内での取り扱いが困難であるとい
う問題がある。
を用いる場合には、遮蔽体の重量がかさみ、取り扱いが
大変であり、特にセル内での取り扱いが困難であるとい
う問題がある。
【0005】また、作業終了後には、遮蔽体が廃棄物と
なるため処理の必要があるが、鉛の遮蔽体では、ビニー
ル養生を行っても容積は変わらず、重量も重く、処理が
簡単にできないという問題もある。
なるため処理の必要があるが、鉛の遮蔽体では、ビニー
ル養生を行っても容積は変わらず、重量も重く、処理が
簡単にできないという問題もある。
【0006】この発明はかかる従来の技術が有する課題
を解決するためになされたものであり、遮蔽体の設置や
除去などの取り扱いが容易で、使用後の処理も簡単にで
きる放射線の遮蔽装置を提供しようとするものである。
を解決するためになされたものであり、遮蔽体の設置や
除去などの取り扱いが容易で、使用後の処理も簡単にで
きる放射線の遮蔽装置を提供しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、この発明の請求項1記載の放射線の遮蔽装置は、放
射線発生部の外側に設けられ内部に水を封入可能な中空
袋状の遮蔽体と、この遮蔽体内に放射線を遮蔽する水を
供給する水供給機構とからなることを特徴とするもので
ある。
め、この発明の請求項1記載の放射線の遮蔽装置は、放
射線発生部の外側に設けられ内部に水を封入可能な中空
袋状の遮蔽体と、この遮蔽体内に放射線を遮蔽する水を
供給する水供給機構とからなることを特徴とするもので
ある。
【0008】この放射線の遮蔽装置によれば、遮蔽体を
中空袋状とし、その内部に水供給機構から水をいれて放
射線を遮蔽するようにしており、水を入れずにセル内な
どに設置して内部に水を入れるだけで放射線を遮蔽する
ことができるようになり、取り扱いが容易で、使用後も
袋内の水はほとんど汚染されずに簡単に処理でき、袋状
の遮蔽体の処理も簡単にできるようになる。
中空袋状とし、その内部に水供給機構から水をいれて放
射線を遮蔽するようにしており、水を入れずにセル内な
どに設置して内部に水を入れるだけで放射線を遮蔽する
ことができるようになり、取り扱いが容易で、使用後も
袋内の水はほとんど汚染されずに簡単に処理でき、袋状
の遮蔽体の処理も簡単にできるようになる。
【0009】また、この発明の請求項2記載の放射線の
遮蔽装置は、請求項1記載の構成に加え、前記中空の遮
蔽体の内部が複数の部屋に分割されて構成されているこ
とを特徴とするものである。
遮蔽装置は、請求項1記載の構成に加え、前記中空の遮
蔽体の内部が複数の部屋に分割されて構成されているこ
とを特徴とするものである。
【0010】この放射線の遮蔽装置によれば、袋状の遮
蔽体の内部を複数の部屋に分割するようにしており、必
要な強度や必要な厚さの確保が容易にできるようにな
る。
蔽体の内部を複数の部屋に分割するようにしており、必
要な強度や必要な厚さの確保が容易にできるようにな
る。
【0011】さらに、この発明の請求項3記載の放射線
の遮蔽装置は、請求項1または2記載の構成に加え、前
記中空の遮蔽体を前記放射線発生部に多重に巻き付けて
配置可能に長尺に形成してなることを特徴とするもので
ある。
の遮蔽装置は、請求項1または2記載の構成に加え、前
記中空の遮蔽体を前記放射線発生部に多重に巻き付けて
配置可能に長尺に形成してなることを特徴とするもので
ある。
【0012】この放射線の遮蔽装置によれば、遮蔽体を
長尺に形成して巻き付けて配置できるようにしており、
ホース状の遮蔽体を管などの周りに巻き付けて遮蔽する
ようにしたり、平面上に渦巻状に巻き付けて遮蔽できる
ようになり、狭隘なセル内などへの設置も容易にできる
ようになる。
長尺に形成して巻き付けて配置できるようにしており、
ホース状の遮蔽体を管などの周りに巻き付けて遮蔽する
ようにしたり、平面上に渦巻状に巻き付けて遮蔽できる
ようになり、狭隘なセル内などへの設置も容易にできる
ようになる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づき詳細に説明する。図1〜図3はこの発明の放
射線の遮蔽装置の一実施の形態にかかり、図1はセル内
に設置した状態の概略構成図、図2は概略構成を示す拡
大図、図3は概略構成を示す斜視図である。
面に基づき詳細に説明する。図1〜図3はこの発明の放
射線の遮蔽装置の一実施の形態にかかり、図1はセル内
に設置した状態の概略構成図、図2は概略構成を示す拡
大図、図3は概略構成を示す斜視図である。
【0014】この放射線の遮蔽装置10は、例えば図1
に示すような放射線発生部となる貯槽1が設置されたセ
ル2内でクレーン3の補修や点検を行う場合において、
貯槽1の上方のワーキングテーブル4を覆うように設置
して貯槽1からの放射線の遮蔽に用いられる。
に示すような放射線発生部となる貯槽1が設置されたセ
ル2内でクレーン3の補修や点検を行う場合において、
貯槽1の上方のワーキングテーブル4を覆うように設置
して貯槽1からの放射線の遮蔽に用いられる。
【0015】この放射線の遮蔽装置10は、内部に水を
いれることができる中空袋状の遮蔽体11を備えてお
り、例えば図3に示すように、外形が直方体状に形成さ
れ、その内部が複数の部屋12,12…に分割されて構
成されている。
いれることができる中空袋状の遮蔽体11を備えてお
り、例えば図3に示すように、外形が直方体状に形成さ
れ、その内部が複数の部屋12,12…に分割されて構
成されている。
【0016】この遮蔽体11は、可撓性があり、しかも
水を封入できる素材で形成され、各部屋12に連通して
水の給排口13が形成されるとともに、これらに水給排
管14が取付けられて1か所から水の供給・排出ができ
るようになっている。
水を封入できる素材で形成され、各部屋12に連通して
水の給排口13が形成されるとともに、これらに水給排
管14が取付けられて1か所から水の供給・排出ができ
るようになっている。
【0017】このような遮蔽体11に水を供給するため
水供給機構15としてポンプ16および水タンク17が
備えられ、コネクタ18を介して水給排管14と連結で
きるようにしてある。
水供給機構15としてポンプ16および水タンク17が
備えられ、コネクタ18を介して水給排管14と連結で
きるようにしてある。
【0018】このように構成した放射線の遮蔽装置10
は、放射線発生部である貯槽1の上方でセル2内のクレ
ーン3の補修や点検を行う場合には、まず、セル2内の
除染が行われた後、貯槽1からの放射線があることから
これを遮蔽するためワーキングテーブル4上に設置され
る。
は、放射線発生部である貯槽1の上方でセル2内のクレ
ーン3の補修や点検を行う場合には、まず、セル2内の
除染が行われた後、貯槽1からの放射線があることから
これを遮蔽するためワーキングテーブル4上に設置され
る。
【0019】このワーキングテーブル4上に放射線の遮
蔽装置10を設置する場合には、遮蔽体11を押し潰し
た状態や巻き込んだ状態にしてセル2内に持ち込み、ワ
ーキングテーブル4上に拡げて設置する。
蔽装置10を設置する場合には、遮蔽体11を押し潰し
た状態や巻き込んだ状態にしてセル2内に持ち込み、ワ
ーキングテーブル4上に拡げて設置する。
【0020】なお、必要に応じて遮蔽体11を拡げる前
にワーキングテーブル4上にシートを敷くなどの養生を
行う。
にワーキングテーブル4上にシートを敷くなどの養生を
行う。
【0021】こののち、セル2内またはセル2の外部に
設置した水供給機構15のコネクタ18と遮蔽体11の
各部屋12に連通する水給排管14とを連結し、ポンプ
16により水タンク17の水を遮蔽体11の各部屋12
に送り、水を張り込んだ状態にする。
設置した水供給機構15のコネクタ18と遮蔽体11の
各部屋12に連通する水給排管14とを連結し、ポンプ
16により水タンク17の水を遮蔽体11の各部屋12
に送り、水を張り込んだ状態にする。
【0022】こうして遮蔽体11内に水を張り込むこと
により貯槽1からの放射線の遮蔽が完了する。
により貯槽1からの放射線の遮蔽が完了する。
【0023】そして、この貯槽1からの放射線を遮蔽し
た状態でクレーン3の補修や点検が行われる。
た状態でクレーン3の補修や点検が行われる。
【0024】クレーン3の補修や点検が完了した後、放
射線の遮蔽装置10を撤去する場合には、遮蔽体11の
各部屋12内の水を抜き取り、この水を排水処理する
が、遮蔽体11内の水は、放射能による汚染はほとんど
無く、簡単に処理して排出することができる。
射線の遮蔽装置10を撤去する場合には、遮蔽体11の
各部屋12内の水を抜き取り、この水を排水処理する
が、遮蔽体11内の水は、放射能による汚染はほとんど
無く、簡単に処理して排出することができる。
【0025】そして、内部の水を排出した遮蔽体11は
押し潰したり、巻き込んでセル2外に回収する。
押し潰したり、巻き込んでセル2外に回収する。
【0026】この回収した遮蔽体11は固体廃棄物とし
て処理するが、減容が可能なことから従来の鉛を用いる
場合に比べて処理が容易である。
て処理するが、減容が可能なことから従来の鉛を用いる
場合に比べて処理が容易である。
【0027】このようにして放射線の遮蔽装置10が設
置され、その後撤去されて廃棄物として処理されるが、
設置の際には、袋状の遮蔽体11だけをセル2内に持ち
込んだのち水を張り込むだけで良いことから鉛を用いる
場合に比べて軽量で取り扱いが格段に容易である。
置され、その後撤去されて廃棄物として処理されるが、
設置の際には、袋状の遮蔽体11だけをセル2内に持ち
込んだのち水を張り込むだけで良いことから鉛を用いる
場合に比べて軽量で取り扱いが格段に容易である。
【0028】また、放射線の遮蔽装置10の使用後に
は、遮蔽体11内に封入されて基本的には汚染されてい
ない水を排出して処理するとともに、袋状の遮蔽体11
を固体廃棄物として処理するだけで良く、焼却などによ
り容積を大幅に小さくして処理することができ、廃棄物
処理も容易で、固体廃棄物の発生量を少なくすることが
できる。
は、遮蔽体11内に封入されて基本的には汚染されてい
ない水を排出して処理するとともに、袋状の遮蔽体11
を固体廃棄物として処理するだけで良く、焼却などによ
り容積を大幅に小さくして処理することができ、廃棄物
処理も容易で、固体廃棄物の発生量を少なくすることが
できる。
【0029】さらに、この放射線の遮蔽装置10では、
使用後の廃棄物の処理や発生量をあまり気にせずに、十
分な遮蔽効果を得るために必要な厚さに遮蔽体11を形
成することができ、補修や点検を行う作業者の被爆量を
大幅に低減することができる。
使用後の廃棄物の処理や発生量をあまり気にせずに、十
分な遮蔽効果を得るために必要な厚さに遮蔽体11を形
成することができ、補修や点検を行う作業者の被爆量を
大幅に低減することができる。
【0030】次に、この発明の放射線の遮蔽装置の他の
一実施の形態について、図4により説明する。
一実施の形態について、図4により説明する。
【0031】この放射線の遮蔽装置20は、遮蔽体21
が横断面形状が略矩形の長尺のホース状に形成されて中
空袋状とされており、その一端に遮蔽用の水の給排口2
2が形成されて水給排管23が取付けてあり、既に説明
した遮蔽装置10と同様に、コネクタ18を介して水供
給機構15と連結して遮蔽用の水を張り込むことができ
るようになっている。
が横断面形状が略矩形の長尺のホース状に形成されて中
空袋状とされており、その一端に遮蔽用の水の給排口2
2が形成されて水給排管23が取付けてあり、既に説明
した遮蔽装置10と同様に、コネクタ18を介して水供
給機構15と連結して遮蔽用の水を張り込むことができ
るようになっている。
【0032】このような放射線の遮蔽装置20は、例え
ばノズル5や配管6などの補修や点検などを行う場合の
放射線の遮蔽に用いて好適なものであり、遮蔽に当たっ
ては遮蔽体21の給排口22と反対側の他端を配管6に
当てるようにして巻き付けて行き、水を張って膨らんだ
状態で隙間がなくなるような渦巻状に巻き付け、図示省
略したが、この渦巻状の遮蔽体21を保持するようにバ
ンドなどで押える。
ばノズル5や配管6などの補修や点検などを行う場合の
放射線の遮蔽に用いて好適なものであり、遮蔽に当たっ
ては遮蔽体21の給排口22と反対側の他端を配管6に
当てるようにして巻き付けて行き、水を張って膨らんだ
状態で隙間がなくなるような渦巻状に巻き付け、図示省
略したが、この渦巻状の遮蔽体21を保持するようにバ
ンドなどで押える。
【0033】こうして遮蔽体21を渦巻状に巻き付けた
後、給排口22に連通する水給排管23に水供給機構1
5のコネクタ18を接続して水タンク17からポンプ1
6で遮蔽用の水を供給して遮蔽体21の内部に張り込
む。
後、給排口22に連通する水給排管23に水供給機構1
5のコネクタ18を接続して水タンク17からポンプ1
6で遮蔽用の水を供給して遮蔽体21の内部に張り込
む。
【0034】すると、遮蔽体21は水が張り込まれて膨
らんだ状態になり、内外周が密着して隙間の無い渦巻状
の状態になり、遮蔽が完成する。
らんだ状態になり、内外周が密着して隙間の無い渦巻状
の状態になり、遮蔽が完成する。
【0035】このような放射線の遮蔽装置20によれ
ば、遮蔽体21の内部に張り込まれた水で放射線の遮蔽
を行うことができる。
ば、遮蔽体21の内部に張り込まれた水で放射線の遮蔽
を行うことができる。
【0036】そして、設置や使用後の処理も既に説明し
た放射線の遮蔽装置10と同様に、容易であるととも
に、固体廃棄物の発生を抑えることができる。
た放射線の遮蔽装置10と同様に、容易であるととも
に、固体廃棄物の発生を抑えることができる。
【0037】また、この放射線の遮蔽装置20では、遮
蔽体21をホース状の長尺に構成したので、セル2内な
どへの持ち込みを小面積の貫通部から行うことができ
る。
蔽体21をホース状の長尺に構成したので、セル2内な
どへの持ち込みを小面積の貫通部から行うことができ
る。
【0038】なお、この放射線の遮蔽装置20の遮蔽体
21についても複数の部屋に分割して構成しても良く、
この場合には、各部屋にそれぞれ給排口を設け、これら
を集合させて水給排管で連通させるようにすれば良い。
21についても複数の部屋に分割して構成しても良く、
この場合には、各部屋にそれぞれ給排口を設け、これら
を集合させて水給排管で連通させるようにすれば良い。
【0039】また、この遮蔽体21をノズルや配管に巻
き付けること無く、ワーキングテーブル上などに水平に
配置して渦巻状に設置しても良く、渦巻の大きさを適宜
変えることで簡単に遮蔽面積を変えることができる。
き付けること無く、ワーキングテーブル上などに水平に
配置して渦巻状に設置しても良く、渦巻の大きさを適宜
変えることで簡単に遮蔽面積を変えることができる。
【0040】さらに、上記各実施の形態の放射線の遮蔽
装置では、遮蔽体を1層だけとした場合で説明したが、
複数層となるように重ねて設置しても良く、一層遮蔽効
果を増大することができる。
装置では、遮蔽体を1層だけとした場合で説明したが、
複数層となるように重ねて設置しても良く、一層遮蔽効
果を増大することができる。
【0041】
【発明の効果】以上実施の形態とともに具体的に説明し
たように、この発明の請求項1記載の放射線の遮蔽装置
によれば、遮蔽体を中空袋状とし、その内部に水供給機
構から水をいれて放射線を遮蔽するようにしたので、水
を入れずにセル内などに持ち込んで設置して内部に水を
入れるだけで放射線を遮蔽することができ、取り扱いが
容易で、使用後も袋内の水はほとんど汚染されずに簡単
に処理でき、固体廃棄物となる袋状の遮蔽体の処理も簡
単にでき、発生量を抑えることができる。
たように、この発明の請求項1記載の放射線の遮蔽装置
によれば、遮蔽体を中空袋状とし、その内部に水供給機
構から水をいれて放射線を遮蔽するようにしたので、水
を入れずにセル内などに持ち込んで設置して内部に水を
入れるだけで放射線を遮蔽することができ、取り扱いが
容易で、使用後も袋内の水はほとんど汚染されずに簡単
に処理でき、固体廃棄物となる袋状の遮蔽体の処理も簡
単にでき、発生量を抑えることができる。
【0042】また、この発明の請求項2記載の放射線の
遮蔽装置によれば、袋状の遮蔽体の内部を複数の部屋に
分割するようにしたので、必要な強度や必要な厚さの確
保が容易にできる。
遮蔽装置によれば、袋状の遮蔽体の内部を複数の部屋に
分割するようにしたので、必要な強度や必要な厚さの確
保が容易にできる。
【0043】さらに、この発明の請求項3記載の放射線
の遮蔽装置によれば、遮蔽体を長尺に形成して巻き付け
て配置できるようにしたので、ホース状の遮蔽体を管な
どの周りに巻き付けて遮蔽するようにしたり、平面上に
渦巻状に巻き付けて遮蔽できるようになり、狭隘なセル
内などへの設置も容易にできるとともに、遮蔽面積の変
更が簡単にできる。
の遮蔽装置によれば、遮蔽体を長尺に形成して巻き付け
て配置できるようにしたので、ホース状の遮蔽体を管な
どの周りに巻き付けて遮蔽するようにしたり、平面上に
渦巻状に巻き付けて遮蔽できるようになり、狭隘なセル
内などへの設置も容易にできるとともに、遮蔽面積の変
更が簡単にできる。
【図1】この発明の放射線の遮蔽装置の一実施の形態に
かかるセル内に設置した状態の概略構成図である。
かかるセル内に設置した状態の概略構成図である。
【図2】この発明の放射線の遮蔽装置の一実施の形態に
かかる概略構成を示す拡大図である。
かかる概略構成を示す拡大図である。
【図3】この発明の放射線の遮蔽装置の一実施の形態に
かかる概略構成を示す斜視図である。
かかる概略構成を示す斜視図である。
【図4】この発明の放射線の遮蔽装置の他の一実施の形
態にかかる概略構成を示す斜視図である。
態にかかる概略構成を示す斜視図である。
1 貯槽(放射線発生部) 2 セル 3 クレーン 4 ワーキングテーブル 5 ノズル 6 配管 10 放射線の遮蔽装置 11 遮蔽体 12 部屋 13 給排口 14 水給排管 15 水供給機構 16 ポンプ 17 水タンク 18 コネクタ 20 放射線の遮蔽装置 21 遮蔽体 22 給排口 23 水給排管
Claims (3)
- 【請求項1】 放射線発生部の外側に設けられ内部に水
を封入可能な中空袋状の遮蔽体と、この遮蔽体内に放射
線を遮蔽する水を供給する水供給機構とからなることを
特徴とする放射線の遮蔽装置。 - 【請求項2】 前記中空の遮蔽体の内部が複数の部屋に
分割されて構成されていることを特徴とする請求項1記
載の放射線の遮蔽装置。 - 【請求項3】 前記中空の遮蔽体を前記放射線発生部に
多重に巻き付けて配置可能に長尺に形成してなることを
特徴とする請求項1または2記載の放射線の遮蔽装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18408296A JPH1010287A (ja) | 1996-06-25 | 1996-06-25 | 放射線の遮蔽装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18408296A JPH1010287A (ja) | 1996-06-25 | 1996-06-25 | 放射線の遮蔽装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1010287A true JPH1010287A (ja) | 1998-01-16 |
Family
ID=16147088
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18408296A Pending JPH1010287A (ja) | 1996-06-25 | 1996-06-25 | 放射線の遮蔽装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1010287A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010281647A (ja) * | 2009-06-03 | 2010-12-16 | Taisei Corp | 放射化低減方法 |
| JP2015184226A (ja) * | 2014-03-26 | 2015-10-22 | 日立Geニュークリア・エナジー株式会社 | 放射線遮蔽体 |
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1996
- 1996-06-25 JP JP18408296A patent/JPH1010287A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010281647A (ja) * | 2009-06-03 | 2010-12-16 | Taisei Corp | 放射化低減方法 |
| JP2015184226A (ja) * | 2014-03-26 | 2015-10-22 | 日立Geニュークリア・エナジー株式会社 | 放射線遮蔽体 |
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