JPH10103191A - 内燃機関の燃料噴射装置 - Google Patents
内燃機関の燃料噴射装置Info
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- JPH10103191A JPH10103191A JP8271586A JP27158696A JPH10103191A JP H10103191 A JPH10103191 A JP H10103191A JP 8271586 A JP8271586 A JP 8271586A JP 27158696 A JP27158696 A JP 27158696A JP H10103191 A JPH10103191 A JP H10103191A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 複数の端子部及びこれらを連結する部分を導
電部材によって一体的に形成し、これを燃料分配管に容
易且つ適切に収容する。 【解決手段】 内燃機関の各気筒に装着し励磁コイルを
有する複数の燃料噴射弁4a乃至4dと、これらの各々
に対し燃料を供給する燃料通路を有すると共に、燃料噴
射弁の各々の励磁コイルを外部端子に電気的に接続する
接続部を有する燃料分配管を備えている。外部端子に接
続する第1の端子部11、及び励磁コイルに接続する第
2の端子部12を有する導電部材(導電板10)を、長
手方向の略全長に亘り第1の保持具60及び第2の保持
具によって保持し、第1及び第2の端子部11,12の
先端が露呈するように導電部材並びに第1の保持具60
及び第2の保持具を燃料分配管のハウジング1に一体的
に収容する。
電部材によって一体的に形成し、これを燃料分配管に容
易且つ適切に収容する。 【解決手段】 内燃機関の各気筒に装着し励磁コイルを
有する複数の燃料噴射弁4a乃至4dと、これらの各々
に対し燃料を供給する燃料通路を有すると共に、燃料噴
射弁の各々の励磁コイルを外部端子に電気的に接続する
接続部を有する燃料分配管を備えている。外部端子に接
続する第1の端子部11、及び励磁コイルに接続する第
2の端子部12を有する導電部材(導電板10)を、長
手方向の略全長に亘り第1の保持具60及び第2の保持
具によって保持し、第1及び第2の端子部11,12の
先端が露呈するように導電部材並びに第1の保持具60
及び第2の保持具を燃料分配管のハウジング1に一体的
に収容する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は内燃機関の燃料噴射
装置に関し、特に、内燃機関の各気筒に装着する複数の
燃料噴射弁の各々に対し燃料を供給する燃料通路を有す
ると共に、燃料噴射弁の各々の励磁コイルを外部端子に
電気的に接続する接続部を有する燃料分配管を備えた内
燃機関の燃料噴射装置に係る。
装置に関し、特に、内燃機関の各気筒に装着する複数の
燃料噴射弁の各々に対し燃料を供給する燃料通路を有す
ると共に、燃料噴射弁の各々の励磁コイルを外部端子に
電気的に接続する接続部を有する燃料分配管を備えた内
燃機関の燃料噴射装置に係る。
【0002】
【従来の技術】燃料噴射方式の内燃機関においては、燃
料タンク内の燃料を燃料ポンプによって燃料分配管を介
して複数の燃料噴射弁に供給するように構成されてい
る。このような複数の燃料噴射弁及び燃料分配管を備え
た燃料噴射装置に関し、例えば特開平6−10879号
公報には、インジェクタ即ち燃料噴射弁への給電装置の
構成を改良することにより、インジェクタへの配線作業
を容易にし、見栄えも改善することを目的とした装置が
提案されている。同装置は、複数のインジェクタそれぞ
れの受電用コネクタ(31)に接続される複数の給電用
コネクタ(17)と、コントロールコンピュータからの
燃料噴射信号を入力する1個の入力用コネクタ(16)
と、給電用コネクタと入力用コネクタとを電気的に接続
する導電部材(18)と、複数の給電用コネクタを複数
のインジェクタに対応して所定間隔毎に連結するととも
に、入力用コネクタを保持し、かつ入力用コネクタから
給電用コネクタに延びる導電部材を保持する本体部(1
1)とを備えることとしている。
料タンク内の燃料を燃料ポンプによって燃料分配管を介
して複数の燃料噴射弁に供給するように構成されてい
る。このような複数の燃料噴射弁及び燃料分配管を備え
た燃料噴射装置に関し、例えば特開平6−10879号
公報には、インジェクタ即ち燃料噴射弁への給電装置の
構成を改良することにより、インジェクタへの配線作業
を容易にし、見栄えも改善することを目的とした装置が
提案されている。同装置は、複数のインジェクタそれぞ
れの受電用コネクタ(31)に接続される複数の給電用
コネクタ(17)と、コントロールコンピュータからの
燃料噴射信号を入力する1個の入力用コネクタ(16)
と、給電用コネクタと入力用コネクタとを電気的に接続
する導電部材(18)と、複数の給電用コネクタを複数
のインジェクタに対応して所定間隔毎に連結するととも
に、入力用コネクタを保持し、かつ入力用コネクタから
給電用コネクタに延びる導電部材を保持する本体部(1
1)とを備えることとしている。
【0003】上記公報においては、更に、給電用コネク
タは、給電用コネクタ部に突出し、入力用コネクタと電
気的に接続される板状のコネクタピン(171)と、金
属板を折り曲げて成形され、給電用コネクタのコネクタ
ピンとインジェクタのコネクタピン(311)とを電気
的に接続する接続金属(24)とを備えたものを提案
し、給電用コネクタと入力用コネクタと本体部とは同一
の材料により一体的に形成することも提案している。具
体的には、本体部11には、入力用コネクタ16及び給
電用コネクタ17が設けてあり、入力用コネクタ16と
給電用コネクタ17とは、本体部11の筒壁内に埋設し
たリード線18によって互いに接続導通せしめてある旨
記載されている。
タは、給電用コネクタ部に突出し、入力用コネクタと電
気的に接続される板状のコネクタピン(171)と、金
属板を折り曲げて成形され、給電用コネクタのコネクタ
ピンとインジェクタのコネクタピン(311)とを電気
的に接続する接続金属(24)とを備えたものを提案
し、給電用コネクタと入力用コネクタと本体部とは同一
の材料により一体的に形成することも提案している。具
体的には、本体部11には、入力用コネクタ16及び給
電用コネクタ17が設けてあり、入力用コネクタ16と
給電用コネクタ17とは、本体部11の筒壁内に埋設し
たリード線18によって互いに接続導通せしめてある旨
記載されている。
【0004】もっとも、上記のような燃料分配管を備え
た内燃機関の燃料噴射装置に関しては、実開昭60−1
0877号の明細書に記載のように既に知られている。
即ち、同公報には、フューエルデリバリパイプ(燃料分
配管)に各フューエルインジェクタ(燃料噴射弁)の励
磁コイルに共通の外部接続コネクタを設け、フューエル
インジェクタの電極端子対と外部接続コネクタとをフュ
ーエルデリバリパイプに沿った導電路にて接続すること
が提案されている。
た内燃機関の燃料噴射装置に関しては、実開昭60−1
0877号の明細書に記載のように既に知られている。
即ち、同公報には、フューエルデリバリパイプ(燃料分
配管)に各フューエルインジェクタ(燃料噴射弁)の励
磁コイルに共通の外部接続コネクタを設け、フューエル
インジェクタの電極端子対と外部接続コネクタとをフュ
ーエルデリバリパイプに沿った導電路にて接続すること
が提案されている。
【0005】具体的には、同明細書に次のように記載さ
れている。即ち、第1図においては、外部接続コネクタ
32は、フューエルデリバリパイプ10に沿った導電路
にて一対の電極端子28、30に接続されている。すな
わち、フューエルデリバリパイプ10は樹脂等の絶縁材
で形成され、導電路として銅等から成る導電板34、3
6が該フューエルデリバリパイプ10内に埋込固定され
ており、導電板34、36は、それぞれ、その一端34
a、36aが電極端子28、30に接続され、その他端
34b、36bが外部接続コネクタ32に接続されてい
る旨記載されている。
れている。即ち、第1図においては、外部接続コネクタ
32は、フューエルデリバリパイプ10に沿った導電路
にて一対の電極端子28、30に接続されている。すな
わち、フューエルデリバリパイプ10は樹脂等の絶縁材
で形成され、導電路として銅等から成る導電板34、3
6が該フューエルデリバリパイプ10内に埋込固定され
ており、導電板34、36は、それぞれ、その一端34
a、36aが電極端子28、30に接続され、その他端
34b、36bが外部接続コネクタ32に接続されてい
る旨記載されている。
【0006】更に、第5図及び第6図には、電極端子2
8、30と外部接続コネクタ32とを接続する導電路と
して、プリント基板38を使用した第2実施例が開示さ
れている。このプリント基板38は、その一面に導電板
46を有し、その他面に導電板48を有し、該導電板4
6、48は、それぞれ、電極端子28、30に接続され
ている旨記載されている。
8、30と外部接続コネクタ32とを接続する導電路と
して、プリント基板38を使用した第2実施例が開示さ
れている。このプリント基板38は、その一面に導電板
46を有し、その他面に導電板48を有し、該導電板4
6、48は、それぞれ、電極端子28、30に接続され
ている旨記載されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記特開平6−108
79号公報においては、コネクタという語は、そのハウ
ジングを意味する場合と、端子を意味する場合があり、
一義的に用いられていない。このことは、特許請求の範
囲の第1項と第4項の記載を対比すれば明らかである。
結局、同公報に記載の燃料噴射装置は、コネクタ16,
17の構成部品であるコネクタピンをリード線18で接
続した構造を提案しているものと認められる。然し乍
ら、このような構造では、コネクタ16,17のハウジ
ング部を本体部と一体的に形成する際に、コネクタピン
にリード線18を接続して本体部に埋設する必要があ
り、依然製造が困難である。この点については、実開昭
60−10877号の明細書に記載の構造も同様であ
る。
79号公報においては、コネクタという語は、そのハウ
ジングを意味する場合と、端子を意味する場合があり、
一義的に用いられていない。このことは、特許請求の範
囲の第1項と第4項の記載を対比すれば明らかである。
結局、同公報に記載の燃料噴射装置は、コネクタ16,
17の構成部品であるコネクタピンをリード線18で接
続した構造を提案しているものと認められる。然し乍
ら、このような構造では、コネクタ16,17のハウジ
ング部を本体部と一体的に形成する際に、コネクタピン
にリード線18を接続して本体部に埋設する必要があ
り、依然製造が困難である。この点については、実開昭
60−10877号の明細書に記載の構造も同様であ
る。
【0008】要するに、上記の公報及び明細書に記載の
技術は、何れも二つのコネクタ端子がリード線あるいは
導電板を介して接続されたものである。従って、半田等
の接続作業が必要になり、組付工数が大となるだけでな
く、リード線あるいは導電板の両端に必然的に接続部が
形成されることになるので、これらの接続部が剥離する
おそれがある。
技術は、何れも二つのコネクタ端子がリード線あるいは
導電板を介して接続されたものである。従って、半田等
の接続作業が必要になり、組付工数が大となるだけでな
く、リード線あるいは導電板の両端に必然的に接続部が
形成されることになるので、これらの接続部が剥離する
おそれがある。
【0009】これに対し、二つのコネクタ端子とリード
線(あるいは導電板)を一体的に形成し、導電部材とす
れば接続が不要となる。しかし、このように構成した場
合でも、導電部材を燃料分配管の形状に適合するように
形成し、適切に配置する必要があるので、製造が容易で
はない。特に、複数の導電部材を用い、これらの両端に
夫々端子部を形成しつつ、相互に接触しないように適切
に配置することは極めて困難である。実開昭60−10
877号の明細書に第2実施例として記載されたプリン
ト基板を用いることとすれば、配線が容易となるもの
の、依然、コネクタ端子との半田等による接続が必要で
ある。しかも、部品点数が多く、プリント基板も高価で
あるのでコストアップとなる。
線(あるいは導電板)を一体的に形成し、導電部材とす
れば接続が不要となる。しかし、このように構成した場
合でも、導電部材を燃料分配管の形状に適合するように
形成し、適切に配置する必要があるので、製造が容易で
はない。特に、複数の導電部材を用い、これらの両端に
夫々端子部を形成しつつ、相互に接触しないように適切
に配置することは極めて困難である。実開昭60−10
877号の明細書に第2実施例として記載されたプリン
ト基板を用いることとすれば、配線が容易となるもの
の、依然、コネクタ端子との半田等による接続が必要で
ある。しかも、部品点数が多く、プリント基板も高価で
あるのでコストアップとなる。
【0010】そこで、本発明は、複数の燃料噴射弁と、
その各々に燃料を供給する燃料通路を有すると共に、燃
料噴射弁の各々の励磁コイルを外部端子に電気的に接続
する接続部を有する燃料分配管を備えた内燃機関の燃料
噴射装置において、複数の端子部及びこれらを連結する
部分を導電部材によって一体的に形成し、これを燃料分
配管に、容易且つ適切に収容し得るようにすることを課
題とする。
その各々に燃料を供給する燃料通路を有すると共に、燃
料噴射弁の各々の励磁コイルを外部端子に電気的に接続
する接続部を有する燃料分配管を備えた内燃機関の燃料
噴射装置において、複数の端子部及びこれらを連結する
部分を導電部材によって一体的に形成し、これを燃料分
配管に、容易且つ適切に収容し得るようにすることを課
題とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本発明は、内燃機関の各気筒に装着し励磁コイルを
有する複数の燃料噴射弁と、該燃料噴射弁の各々に対し
燃料を供給する燃料通路を有すると共に、前記燃料噴射
弁の各々の励磁コイルを外部端子に電気的に接続する接
続部を有する燃料分配管とを備えた内燃機関の燃料噴射
装置において、前記外部端子に接続する第1の端子部及
び前記励磁コイルに接続する第2の端子部を有する導電
部材と、該導電部材を保持する保持部材と、前記第1の
端子部及び前記第2の端子部の先端が露呈するように前
記導電部材及び前記保持部材を一体的に収容すると共
に、前記燃料通路を形成するハウジングとを備えること
としたものである。尚、前記保持部材及び前記ハウジン
グは絶縁材料で形成される。
め、本発明は、内燃機関の各気筒に装着し励磁コイルを
有する複数の燃料噴射弁と、該燃料噴射弁の各々に対し
燃料を供給する燃料通路を有すると共に、前記燃料噴射
弁の各々の励磁コイルを外部端子に電気的に接続する接
続部を有する燃料分配管とを備えた内燃機関の燃料噴射
装置において、前記外部端子に接続する第1の端子部及
び前記励磁コイルに接続する第2の端子部を有する導電
部材と、該導電部材を保持する保持部材と、前記第1の
端子部及び前記第2の端子部の先端が露呈するように前
記導電部材及び前記保持部材を一体的に収容すると共
に、前記燃料通路を形成するハウジングとを備えること
としたものである。尚、前記保持部材及び前記ハウジン
グは絶縁材料で形成される。
【0012】前記内燃機関の燃料噴射装置において、請
求項2に記載のように、前記導電部材が、前記燃料噴射
弁の各々の励磁コイルを前記外部端子に接続する複数の
導電板から成り、該複数の導電板の少くとも前記第1の
端子部及び前記第2の端子部を形成する部分を、夫々並
設するように構成するとよい。特に、前記複数の導電板
における前記第1の端子部及び前記第2の端子部を形成
する部分を、同一平面上に並設することとしてもよい。
求項2に記載のように、前記導電部材が、前記燃料噴射
弁の各々の励磁コイルを前記外部端子に接続する複数の
導電板から成り、該複数の導電板の少くとも前記第1の
端子部及び前記第2の端子部を形成する部分を、夫々並
設するように構成するとよい。特に、前記複数の導電板
における前記第1の端子部及び前記第2の端子部を形成
する部分を、同一平面上に並設することとしてもよい。
【0013】また、前記保持部材は、請求項3に記載の
ように、少くとも前記複数の導電板が並設された部分を
挟持する第1の保持具及び第2の保持具を備えたものと
し、前記第1の保持具及び前記第2の保持具のうち少く
とも一方が前記複数の導電板を略全長に亘って支持する
と共に、前記第1の保持具及び前記第2の保持具の間に
前記複数の導電板を挟持するように構成してもよい。
尚、上記第1及び第2の保持具は、機械的に係合するこ
とによって前記複数の導電板を挟持する構造とすること
ができるが、両者を接着することとしてもよい。
ように、少くとも前記複数の導電板が並設された部分を
挟持する第1の保持具及び第2の保持具を備えたものと
し、前記第1の保持具及び前記第2の保持具のうち少く
とも一方が前記複数の導電板を略全長に亘って支持する
と共に、前記第1の保持具及び前記第2の保持具の間に
前記複数の導電板を挟持するように構成してもよい。
尚、上記第1及び第2の保持具は、機械的に係合するこ
とによって前記複数の導電板を挟持する構造とすること
ができるが、両者を接着することとしてもよい。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の望ましい実施形態
を図面を参照して説明する。図1及び図2は本発明の一
実施形態に係る内燃機関の燃料噴射装置に供する燃料分
配管を示し、そのハウジング1は筒体で、中空部に燃料
通路1a(図2)が形成されている。ハウジング1の側
面の一方側には第1のコネクタ部1cが形成され、その
反対側には第2のコネクタ部2a,2b,2c,2dが
形成されており、後者側に夫々燃料噴射弁4a,4b,
4c,4dが装着されている。各燃料噴射弁は燃料通路
1aに連通すると共に、励磁コイル(図示せず)を内蔵
し、例えば燃料噴射弁4aについては、第2のコネクタ
部2a内の端子41,42を介して励磁コイルに供給さ
れる電流が制御され、気筒内への燃料噴射量が制御され
るように構成されている。
を図面を参照して説明する。図1及び図2は本発明の一
実施形態に係る内燃機関の燃料噴射装置に供する燃料分
配管を示し、そのハウジング1は筒体で、中空部に燃料
通路1a(図2)が形成されている。ハウジング1の側
面の一方側には第1のコネクタ部1cが形成され、その
反対側には第2のコネクタ部2a,2b,2c,2dが
形成されており、後者側に夫々燃料噴射弁4a,4b,
4c,4dが装着されている。各燃料噴射弁は燃料通路
1aに連通すると共に、励磁コイル(図示せず)を内蔵
し、例えば燃料噴射弁4aについては、第2のコネクタ
部2a内の端子41,42を介して励磁コイルに供給さ
れる電流が制御され、気筒内への燃料噴射量が制御され
るように構成されている。
【0015】ハウジング1には、図7乃至図9に示すサ
ブアッセンブリ5が一体的に収容されている。このサブ
アッセンブリ5は導電部材及び保持部材から成り、以
下、図4及び図5並びに図10乃至図13を参照して説
明する。先ず、図4はサブアッセンブリ5を構成する導
電部材を分解して示した平面図で、導電板10、一対の
導電板20並びに一対の導電板30から成り、図10乃
至図13に示す第1の保持具60及び第2の保持具70
から成る保持部材によって保持されている。導電板1
0,20,30には、夫々一方の方向(図4の左方向)
に延出する第1の端子部11,21,31と、その反対
方向(図4の右方向)に延出する第2の端子部12乃至
15,22,32が形成されている。導電板10の第1
の端子部11と第2の端子部12乃至15には、夫々段
部11a乃至15aが形成されている。
ブアッセンブリ5が一体的に収容されている。このサブ
アッセンブリ5は導電部材及び保持部材から成り、以
下、図4及び図5並びに図10乃至図13を参照して説
明する。先ず、図4はサブアッセンブリ5を構成する導
電部材を分解して示した平面図で、導電板10、一対の
導電板20並びに一対の導電板30から成り、図10乃
至図13に示す第1の保持具60及び第2の保持具70
から成る保持部材によって保持されている。導電板1
0,20,30には、夫々一方の方向(図4の左方向)
に延出する第1の端子部11,21,31と、その反対
方向(図4の右方向)に延出する第2の端子部12乃至
15,22,32が形成されている。導電板10の第1
の端子部11と第2の端子部12乃至15には、夫々段
部11a乃至15aが形成されている。
【0016】本実施形態の第1の保持具60は、絶縁体
即ち絶縁材料で形成された長尺の板体であり、長手方向
に対称に形成され、図10に下半分を示したように、長
手方向に三条の溝61乃至63と二条の壁部60a,6
0bが形成されており、これらを介して導電板10,2
0,30が分離される(図10において、各導電板を配
設する位置を一点鎖線で示す)。また、第2の保持具7
0も、絶縁材料で形成された長尺の板体であり、図12
及び図13に示すように形成され、第1の保持具60に
接合可能に形成されている。即ち、導電板10,20,
30が各々の略全長に亘って、第1の保持具60及び第
2の保持具70によって挟持されるように構成されてい
る。これら第1の保持具60と第2の保持具70は、例
えばスナップ結合によって機械的に係合されるように構
成されているが、接着剤等を用いて固着することとして
もよい。また、第1の保持具60と第2の保持具70の
何れか一方を複数の部材に分割することとしてもよい。
即ち絶縁材料で形成された長尺の板体であり、長手方向
に対称に形成され、図10に下半分を示したように、長
手方向に三条の溝61乃至63と二条の壁部60a,6
0bが形成されており、これらを介して導電板10,2
0,30が分離される(図10において、各導電板を配
設する位置を一点鎖線で示す)。また、第2の保持具7
0も、絶縁材料で形成された長尺の板体であり、図12
及び図13に示すように形成され、第1の保持具60に
接合可能に形成されている。即ち、導電板10,20,
30が各々の略全長に亘って、第1の保持具60及び第
2の保持具70によって挟持されるように構成されてい
る。これら第1の保持具60と第2の保持具70は、例
えばスナップ結合によって機械的に係合されるように構
成されているが、接着剤等を用いて固着することとして
もよい。また、第1の保持具60と第2の保持具70の
何れか一方を複数の部材に分割することとしてもよい。
【0017】図6は導電板10,20,30の他の組合
せに係る実施形態を示すもので、図5においては導電板
10,20,30が上下方向に対称に配置されているの
に対し、図6では各端子部の極性の配列が等しくなるよ
うに配置されている。このため、図6にBで示した部分
において、導電板10が導電板20を跨いだ後に同一面
とする必要があり、Bで示した部分の幅方向の寸法Lが
図5の態様に比し大となる。
せに係る実施形態を示すもので、図5においては導電板
10,20,30が上下方向に対称に配置されているの
に対し、図6では各端子部の極性の配列が等しくなるよ
うに配置されている。このため、図6にBで示した部分
において、導電板10が導電板20を跨いだ後に同一面
とする必要があり、Bで示した部分の幅方向の寸法Lが
図5の態様に比し大となる。
【0018】上記の構成になる導電板10,20,3
0、第1の保持具60及び第2の保持具70が組付けら
れると、第1の端子部11,21,31並びに第2の端
子部12乃至15,22,32が同一面上に並設され、
図7乃至図9に示すサブアッセンブリ5が形成される。
そして、このサブアッセンブリ5が、ハウジング1用の
金型(図示せず)に対し図1に示す関係に配置された
後、絶縁材料のモールデングによって図1及び図2に示
す燃料分配管が一体成形され、燃料通路1aが形成され
る。このとき、ハウジング1は第1の端子部11,2
1,31並びに第2の端子部12乃至15,22,32
の先端が露呈するように成形され、第1のコネクタ部1
c並びに第2のコネクタ部2a乃至2dが形成される。
0、第1の保持具60及び第2の保持具70が組付けら
れると、第1の端子部11,21,31並びに第2の端
子部12乃至15,22,32が同一面上に並設され、
図7乃至図9に示すサブアッセンブリ5が形成される。
そして、このサブアッセンブリ5が、ハウジング1用の
金型(図示せず)に対し図1に示す関係に配置された
後、絶縁材料のモールデングによって図1及び図2に示
す燃料分配管が一体成形され、燃料通路1aが形成され
る。このとき、ハウジング1は第1の端子部11,2
1,31並びに第2の端子部12乃至15,22,32
の先端が露呈するように成形され、第1のコネクタ部1
c並びに第2のコネクタ部2a乃至2dが形成される。
【0019】上記の構成になる燃料分配管に対し、図1
及び図2に示すように、例えば燃料噴射弁4aが第2の
コネクタ部2aに装着されると、前者の端子41,42
が夫々第2の端子部12,22に接続され、第1の端子
部11,21を介して外部端子(図示せず)と電気的に
導通する。同様に、燃料噴射弁4bが第2の端子部1
3,32に接続され、第1の端子部11,31を介して
外部端子と電気的に導通する。
及び図2に示すように、例えば燃料噴射弁4aが第2の
コネクタ部2aに装着されると、前者の端子41,42
が夫々第2の端子部12,22に接続され、第1の端子
部11,21を介して外部端子(図示せず)と電気的に
導通する。同様に、燃料噴射弁4bが第2の端子部1
3,32に接続され、第1の端子部11,31を介して
外部端子と電気的に導通する。
【0020】而して、燃料噴射弁4a乃至4dがハウジ
ング1に装着されると、同時に導電板10,20,30
に電気的に接続されるので、配線作業は不要である。特
に、導電板10,20,30の両端に夫々第1の端子部
11,21,31及び第2の端子部12,22,32が
形成されており、半田等の接合作業が不要であるので、
製造、組付が容易というだけでなく、断線や接合部の剥
離のおそれがなく安定した接続状態が維持される。
ング1に装着されると、同時に導電板10,20,30
に電気的に接続されるので、配線作業は不要である。特
に、導電板10,20,30の両端に夫々第1の端子部
11,21,31及び第2の端子部12,22,32が
形成されており、半田等の接合作業が不要であるので、
製造、組付が容易というだけでなく、断線や接合部の剥
離のおそれがなく安定した接続状態が維持される。
【0021】しかも、導電板10,20,30は、第1
の保持具60及び第2の保持具70から成る保持部材に
より、略全長に亘って保持された状態でハウジング1と
一体成形されるので、相互に接触することなく適切に配
置され、導電板10,20,30の成形時の位置決めは
不要となる。以上のように、本実施形態における第1の
保持具60及び第2の保持具70は何れも一個の部品で
形成されているので、両者の接合が容易であり、良好な
作業性が得られる。
の保持具60及び第2の保持具70から成る保持部材に
より、略全長に亘って保持された状態でハウジング1と
一体成形されるので、相互に接触することなく適切に配
置され、導電板10,20,30の成形時の位置決めは
不要となる。以上のように、本実施形態における第1の
保持具60及び第2の保持具70は何れも一個の部品で
形成されているので、両者の接合が容易であり、良好な
作業性が得られる。
【0022】
【発明の効果】本発明は上述のように構成されているの
で以下に記載の効果を奏する。即ち、請求項1に記載の
内燃機関の燃料噴射装置においては、外部端子に接続す
る第1の端子部及び燃料噴射弁の励磁コイルに接続する
第2の端子部を有する導電部材を、保持部材によって保
持し、第1及び第2の端子部の先端が露呈するように導
電部材及び保持部材をハウジングに一体的に収容するこ
ととしているので、半田等の接合作業を必要とすること
なく、第1及び第2の端子部を含む二つのコネクタ部を
形成することができる。而して、製造が容易というだけ
でなく、燃料噴射弁と外部端子との間で断線や接合部の
剥離のおそれがなく、安定した接続状態を維持すること
ができる。
で以下に記載の効果を奏する。即ち、請求項1に記載の
内燃機関の燃料噴射装置においては、外部端子に接続す
る第1の端子部及び燃料噴射弁の励磁コイルに接続する
第2の端子部を有する導電部材を、保持部材によって保
持し、第1及び第2の端子部の先端が露呈するように導
電部材及び保持部材をハウジングに一体的に収容するこ
ととしているので、半田等の接合作業を必要とすること
なく、第1及び第2の端子部を含む二つのコネクタ部を
形成することができる。而して、製造が容易というだけ
でなく、燃料噴射弁と外部端子との間で断線や接合部の
剥離のおそれがなく、安定した接続状態を維持すること
ができる。
【0023】更に、請求項2に記載のように、導電部材
が、燃料噴射弁の各々の励磁コイルを外部端子に接続す
る複数の導電板から成り、複数の導電板の少くとも第1
の端子部及び第2の端子部を形成する部分を夫々並設す
るように構成したものにあっては、第1の端子部及び第
2の端子部近傍に、二つのコネクタ部をハウジングと一
体的に形成することができるので、製造が容易である。
しかも、二つのコネクタ部間は複数の導電板を介して連
結されることになるので、断線や接合部の剥離のおそれ
がなく安定した接続状態が維持される。
が、燃料噴射弁の各々の励磁コイルを外部端子に接続す
る複数の導電板から成り、複数の導電板の少くとも第1
の端子部及び第2の端子部を形成する部分を夫々並設す
るように構成したものにあっては、第1の端子部及び第
2の端子部近傍に、二つのコネクタ部をハウジングと一
体的に形成することができるので、製造が容易である。
しかも、二つのコネクタ部間は複数の導電板を介して連
結されることになるので、断線や接合部の剥離のおそれ
がなく安定した接続状態が維持される。
【0024】また、請求項3に記載の燃料噴射装置にお
いては、保持部材が、少くとも複数の導電板が並設され
た部分を挟持する第1の保持具及び第2の保持具を備
え、第1及び第2の保持具のうち少くとも一方が複数の
導電板を略全長に亘って支持すると共に、第1の保持具
及び第2の保持具の間に複数の導電板を挟持するように
構成されているので、簡単な接合作業によって複数の導
電板を確実に保持することができ、相互に接触すること
なく適切に配置することができる。
いては、保持部材が、少くとも複数の導電板が並設され
た部分を挟持する第1の保持具及び第2の保持具を備
え、第1及び第2の保持具のうち少くとも一方が複数の
導電板を略全長に亘って支持すると共に、第1の保持具
及び第2の保持具の間に複数の導電板を挟持するように
構成されているので、簡単な接合作業によって複数の導
電板を確実に保持することができ、相互に接触すること
なく適切に配置することができる。
【図1】本発明の一実施形態に係る燃料噴射装置の縦断
面図である。
面図である。
【図2】図1のA−A線断面図である。
【図3】本発明の一実施形態におけるコネクタ部を示す
正面図である。
正面図である。
【図4】本発明の一実施形態における導電板の組付け状
態を示す平面図である。
態を示す平面図である。
【図5】本発明の一実施形態における導電板を第1の保
持具に配置した状態を示す平面図である。
持具に配置した状態を示す平面図である。
【図6】本発明の他の実施形態における導電板を第1の
保持具に配置した状態を示す平面図である。
保持具に配置した状態を示す平面図である。
【図7】本発明の一実施形態におけるサブアッセンブリ
の平面図である。
の平面図である。
【図8】本発明の一実施形態におけるサブアッセンブリ
の左側面図である。
の左側面図である。
【図9】本発明の一実施形態におけるサブアッセンブリ
の右側面図である。
の右側面図である。
【図10】本発明の一実施形態における第1の保持具の
半分を示す平面図である。
半分を示す平面図である。
【図11】本発明の一実施形態における第1の保持具の
半分を示す左側面図である。
半分を示す左側面図である。
【図12】本発明の一実施形態における第2の保持具の
半分を示す平面図である。
半分を示す平面図である。
【図13】本発明の一実施形態における第2の保持具の
半分を示す左側面図である。
半分を示す左側面図である。
1 ハウジング 1a 燃料通路 1c 第1のコネクタ部 2a,2b,2c,2d 第2のコネクタ部 4a,4b,4c,4d 燃料噴射弁 5 サブアッセンブリ 10,20,30 導電板(導電部材) 11,21,31 第1の端子部 12,22,32 第2の端子部 60 第1の保持具(保持部材) 70 第2の保持具(保持部材)
Claims (3)
- 【請求項1】 内燃機関の各気筒に装着し励磁コイルを
有する複数の燃料噴射弁と、該燃料噴射弁の各々に対し
燃料を供給する燃料通路を有すると共に、前記燃料噴射
弁の各々の励磁コイルを外部端子に電気的に接続する接
続部を有する燃料分配管とを備えた内燃機関の燃料噴射
装置において、前記外部端子に接続する第1の端子部及
び前記励磁コイルに接続する第2の端子部を有する導電
部材と、該導電部材を保持する保持部材と、前記第1の
端子部及び前記第2の端子部の先端が露呈するように前
記導電部材及び前記保持部材を一体的に収容すると共
に、前記燃料通路を形成するハウジングとを備えたこと
を特徴とする内燃機関の燃料噴射装置。 - 【請求項2】 前記導電部材が、前記燃料噴射弁の各々
の励磁コイルを前記外部端子に接続する複数の導電板か
ら成り、該複数の導電板の少くとも前記第1の端子部及
び前記第2の端子部を形成する部分を、夫々並設したこ
とを特徴とする請求項1記載の内燃機関の燃料噴射装
置。 - 【請求項3】 前記保持部材が、少くとも前記複数の導
電板が並設された部分を挟持する第1の保持具及び第2
の保持具を備え、前記第1の保持具及び前記第2の保持
具のうち少くとも一方が前記複数の導電板を略全長に亘
って支持すると共に、前記第1の保持具及び前記第2の
保持具の間に前記複数の導電板を挟持するように構成し
たことを特徴とする請求項2記載の内燃機関の燃料噴射
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8271586A JPH10103191A (ja) | 1996-09-21 | 1996-09-21 | 内燃機関の燃料噴射装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8271586A JPH10103191A (ja) | 1996-09-21 | 1996-09-21 | 内燃機関の燃料噴射装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10103191A true JPH10103191A (ja) | 1998-04-21 |
Family
ID=17502151
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8271586A Pending JPH10103191A (ja) | 1996-09-21 | 1996-09-21 | 内燃機関の燃料噴射装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10103191A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000062312A1 (en) * | 1999-04-12 | 2000-10-19 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Product with conducting parts made of highly conductive resin, and method of manufacture thereof |
| WO2001018382A1 (de) * | 1999-09-09 | 2001-03-15 | Robert Bosch Gmbh | Common-rail-injektor |
| JP2009235961A (ja) * | 2008-03-26 | 2009-10-15 | Denso Corp | 燃料噴射装置 |
| JP2010127202A (ja) * | 2008-11-28 | 2010-06-10 | Denso Corp | インジェクタ |
| JP2016133066A (ja) * | 2015-01-20 | 2016-07-25 | 株式会社ケーヒン | 筒内圧センサ付き燃料噴射弁 |
-
1996
- 1996-09-21 JP JP8271586A patent/JPH10103191A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000062312A1 (en) * | 1999-04-12 | 2000-10-19 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Product with conducting parts made of highly conductive resin, and method of manufacture thereof |
| WO2001018382A1 (de) * | 1999-09-09 | 2001-03-15 | Robert Bosch Gmbh | Common-rail-injektor |
| JP2009235961A (ja) * | 2008-03-26 | 2009-10-15 | Denso Corp | 燃料噴射装置 |
| JP2010127202A (ja) * | 2008-11-28 | 2010-06-10 | Denso Corp | インジェクタ |
| JP2016133066A (ja) * | 2015-01-20 | 2016-07-25 | 株式会社ケーヒン | 筒内圧センサ付き燃料噴射弁 |
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