JPH10103247A - 二段圧縮機の負荷調整機構 - Google Patents

二段圧縮機の負荷調整機構

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JPH10103247A JP27741696A JP27741696A JPH10103247A JP H10103247 A JPH10103247 A JP H10103247A JP 27741696 A JP27741696 A JP 27741696A JP 27741696 A JP27741696 A JP 27741696A JP H10103247 A JPH10103247 A JP H10103247A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】圧縮機が使用する電源の状態を反映して最適な
負荷制御を行い、電動モータに生じる過負荷を軽減する
とともに、圧縮機の耐久性を格段に向上させることがで
きる二段圧縮機の負荷調整機構を提供すること。 【解決手段】二段の圧縮室2、3を連結する連結管6a
には排気口15a、15bを形成し、各排気口にはそれ
ぞれ電磁弁SV1、SV2を設け、電動モータ1の駆動
回路には圧縮気体貯蔵タンク7の内圧の最高圧力を検出
して駆動回路を遮断する第1の圧力スイッチPS1と、
端末に供給する所定圧力を超えた時に駆動回路を遮断す
る第2の圧力スイッチPS2と、上記圧力スイッチを選
択する選択スイッチ22と、上記駆動回路を流れる電流
から電動モータの負荷を計測する計測手段23とを設
け、上記計測手段23の計測結果に基づいて電磁弁SV
1、SV2を制御して電動モータ1の負荷を軽減させる
とともに、選択スイッチ22を制御して第2の圧力スイ
ッチPS2により最高圧力に到達する前に駆動回路を遮
断し電動モータ1を停止させた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、共通のモータで気
体の圧縮作動を行う二段の圧縮室を備えた二段圧縮機に
おいて、運転中に電動モータに生じた過負荷を軽減して
運転効率の低下を防ぐ二段圧縮機の負荷調整機構に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、空気式釘打機等の空気式作業機
に圧縮空気を供給する二段圧縮機は、2つの圧縮室を備
え、前段の圧縮室の吐出口と後段の圧縮室の吸気口とを
接続させて配置し、前段の圧縮室で圧縮した気体を後段
の圧縮室でさらに圧縮し、後段の圧縮室の吐出口を圧縮
気体貯蔵タンクに接続させたものである。各圧縮室では
ピストン・シリンダ機構により吸気を圧縮するが、各ピ
ストンのピストンロッドは共通の電動モータの出力軸に
連結されて一体に構成されている。
【0003】通常の圧縮機では、上記電動モータは最大
圧力での圧縮機構の吐出負荷に見合った出力の電動モー
タが選定されている。さらに、最大圧力値で作動する圧
力スイッチが設けられていて、タンク内圧力が所定値に
上昇すると、モータの電源を遮断して停止させたり、ア
ンロード機構を作動させて圧縮機を空転させたりしてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】釘打機等の工具で使用
する空気圧力に近い中間圧力以下での圧縮機の運転状態
は、電動モータにとって充分余裕があるため、圧縮機構
を大きくして中間圧力以下での吐出量が大きくなるよう
に設定し、高圧領域では電動モータの負荷状態を検出し
て電磁弁などを作動させて電動モータの負荷を軽減させ
る負荷制御を採用し、全体として効率のよい運転をさせ
ることが行われている。
【0005】しかしながら、圧縮機に電力を供給するた
めに長いケーブルを使用している場合や、同じ電源で他
の電動工具等へ同時に電力を供給している場合等、電源
事情がよくない環境で使用される場合は、上記負荷制御
が作動した後も電源電流の上昇等の電動モータの過負荷
が発生することがある。この場合さらに負荷制御を行っ
て圧縮機の負荷を軽減することも考えられるが、さらに
吐出量が低下し充填に時間がかかるため電動モータやピ
ストン・シリンダ機構を長時間作動させることになり、
圧縮機の耐久性の面で問題があった。
【0006】本発明は上記問題点を解消し、圧縮機が使
用する電源の状態を反映して最適な負荷制御を行い、電
動モータに生じる過負荷を軽減するとともに、圧縮機の
耐久性を格段に向上させることができる二段圧縮機の負
荷調整機構を提供することをその課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明に係る二段圧縮機の負荷調整機構は、共通の
電動モータで作動するピストン・シリンダ機構により吸
気を圧縮して吐出する二段の圧縮室を備え、前段の圧縮
室の吐出口側と後段の圧縮室の吸気口側とを連結管によ
り接続させて配置するとともに、後段の圧縮室の吐出口
を圧縮気体貯蔵タンクに接続させ、圧縮気体貯蔵タンク
に接続された空気式釘打機等の端末に圧縮空気を供給す
る二段圧縮機において、上記連結管には少なくとも2つ
の排気口を形成し、各排気口にはそれぞれ電磁弁を設け
るとともに、上記電動モータの駆動回路には上記圧縮気
体貯蔵タンクの内圧の最高圧力を検出して駆動回路を遮
断する第1の圧力スイッチと、上記端末に供給する所定
圧力を超えた時に駆動回路を遮断する第2の圧力スイッ
チと、上記圧力スイッチを選択する選択スイッチと、上
記駆動回路を流れる電流から電動モータの負荷を計測す
る計測手段とを設け、上記計測手段の計測結果に基づい
て電動モータの負荷が大きくなったと判断した時には上
記電磁弁を制御して電動モータの負荷を軽減させるとと
もに、電源事情が悪いと判断した時には上記選択スイッ
チを制御して第2の圧力スイッチにより最高圧力に到達
する前に駆動回路を遮断し電動モータを停止させること
を特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】図1は二段圧縮機を示すもので、
この二段圧縮機は、共通の電動モータ1で作動するピス
トン・シリンダ機構により吸気を圧縮して吐出する二段
の圧縮室2、3を前段の圧縮室2の吐出口4bと後段の
圧縮室3の吸気口5aとを接続させた配置とするととも
に、後段の圧縮室3の吐出口5bを圧縮気体貯蔵タンク
7に接続させたものである。
【0009】電動モータ1と圧縮室2、3とは互いに連
結された2個の圧縮気体貯蔵タンク7に架設されてい
る。電動モータ1はピストン・シリンダ機構を介して圧
縮室2、3に連結されている。電動モータの出力軸8は
その両端から突出し、出力軸8の両側の突出部8aには
偏心円板9が固定されている。出力軸8の両端の偏心円
板9は互いに位相が180度異なるように取りつけられ
ている。各圧縮室2、3とピストン・シリンダ機構とは
電動モータ1の両側に配置されている。ピストン・シリ
ンダ機構は上記圧縮室2、3(シリンダ)内に摺動自在
に収容されたピストン10と、一端がピストン10に連
結されたピストンロッド11とから成るとともに、ピス
トンロッド11の他端は上記出力軸8の端部に固定され
た偏心円板9に連係している。
【0010】各圧縮室2、3にはそれぞれ吸気口4a、
5aと吐出口4b、5bとが形成され、それぞれ圧縮室
に開口している。そして、吸気口4a、5aと圧縮室
2、3及び吐出口4b、5bとの間にはそれぞれ吸気弁
13と吐出弁14とが開閉自在に取りつけられている。
さらに、前段の圧縮室2の吐出口4bは連結管6aを介
して後段の圧縮室3に接続している。後段の圧縮室3の
吐出口5bは連結管6bを介して圧縮気体貯蔵タンク
(以下、タンクという)7に接続している。
【0011】そして、前段の圧縮室2と後段の圧縮室3
との間の連結管6aには排気口15aと排気口15bと
が形成され、排気口15aには第1の電磁弁SV1が、
排気口15bには第2の電磁弁SV2がそれぞれ設けら
れている。
【0012】また、上記電動モータ1の駆動回路には図
3のブロック図に示すように、第1の圧力スイッチPS
1と第2の圧力スイッチPS2とが並列に接続されると
ともに第1の圧力スイッチPS1には選択スイッチ22
が直列に接続されている。さらに、駆動回路を流れる電
流を計測しモータ1の負荷を計測する計測手段23が設
けられ、この計測手段23が計測した結果に基づいて上
記各電磁弁SV1、SV2及び選択スイッチ22を制御
する制御回路25が配置されている。なお、符号26は
電源スイッチ、27は空気式釘打機等の端末を示す。
【0013】第1の圧力スイッチPS1及び第2の圧力
スイッチPS2はタンク7に配置され、第1の圧力スイ
ッチPS1はタンク7の内圧が最高圧力に到達した時に
作動してモータの駆動回路を遮断し、第2の圧力スイッ
チPS2はタンク7の内圧が圧縮空気を使用する空気式
釘打機等の端末27が充分作動できる圧力を超えた時に
作動してモータの駆動回路を遮断し、それぞれ電動モー
タ1を停止するようにその計測圧力が設定されている。
なお、上記第1の圧力スイッチPS1に直列に接続され
た選択スイッチ22は、電源事情の良否(供給電圧の変
動)に対応してON/OFFさせるスイッチで、ONし
た状態では第2の圧力スイッチPS2が先にOFFして
も最高圧力に到達するまで第1の圧力スイッチPS1が
ON状態を持続して電動電動モータ1の運転を継続し、
OFFした状態では最高圧力に到達しなくても端末27
が作動する圧力を充分に超えた時には第2の圧力スイッ
チPS2によりモータ駆動回路を遮断し、電動モータ1
を停止させるように構成されている。
【0014】計測手段23は、CT型電流センサ等の電
流センサで構成され、モータ駆動回路を流れる電流を計
測し、計測結果は上記制御回路25に入力されるように
構成されている。
【0015】制御回路25はマイクロプロセッサで構成
すればよく、内蔵したメモリに予め記憶させた制御プロ
グラムに従って、上記計測手段23の計測した電流値か
ら電動モータ1の負荷の状態及び電動モータ1の作動状
態を判断し、電磁弁SV1、SV2及び選択スイッチ2
2を制御して電動モータ1の負荷及び作動を制御するよ
うに構成されている。
【0016】次に、二段圧縮機の負荷調整機構の作動態
様について図4の電流・圧力特性曲線図及び図5のフロ
ーチャート図により説明する。
【0017】電源スイッチ26をONし、電動モータ1
を作動させて出力軸8を回転させることにより、両側の
偏心円板9の回転に応じてピストンロッド11が往復作
動し、ピストン10も圧縮室2、3の内部を往復運動す
る。前段の圧縮室2においてピストン10が下動すると
圧縮室2内の容積が膨張するから、吸気口4aと圧縮室
2内部のとの間の差圧により吸気弁が開き、圧縮室2内
に期待が供給される。この時吐出弁14は閉じたままで
ある。同時に、後段の圧縮室3ではピストン10が上動
し、圧縮室3内の容積が縮小するから圧縮室内部と吐出
口5bとの間の差圧により吐出弁14が開いて圧縮室3
内の気体は吐出口5bから吐出される。この時吸気弁1
3は閉じたままである。前後段の圧縮室でピストンが逆
方向に移動する場合は、吸気弁13と吐出弁14とは逆
に作動する。したがって、各圧縮室2、3でピストン1
0が往復作動すると、各圧縮室内に吸気後に圧縮されて
吐出される。そして、前段の圧縮室2の吐出口4bから
吐出された圧縮気体は連結管6aを介して後段の圧縮室
3の吸気口5aに送られ、さらにこの圧縮室で圧縮され
て吐出口5bから吐出されて連結管6bを経てタンク7
に貯蔵される。
【0018】ところで、電動モータ1が作動しタンク内
の圧力が高くなると電動モータ1の負荷が大きくなり、
負荷の増大(圧力の上昇)に伴って電動モータ1の駆動
電流が大きくなっていく。この電動モータ1の駆動電流
は電流センサ23により計測され、計測した結果は制御
回路25で常に監視されている。この駆動電流(図4の
実線)が負荷の増大に伴って大きくなっていくが、制御
回路25は駆動電流が負荷制御電流値A1を超えたかど
うか判断し(ステップST1)、負荷制御電流値A1を
超えた場合は制御レベルを1段階上げる(ステップST
2)。この制御レベルは電磁弁の開放状態を示し、制御
レベルが0の場合は電磁弁SV1、SV2がOFF(閉
じた)状態、1の場合は電磁弁SV1がON(開放)状
態で電磁弁SV2がOFF状態、2の場合は電磁弁SV
1、SV2がON状態になるように制御回路25が出力
する制御信号c1、c2により電磁弁SV1、SV2が
制御されている。
【0019】初期状態では制御レベル0で電動モータ1
の運転が開始されるので、最初に駆動電流が負荷制御電
流値A1を超えた時には(a点)、レベル1になりステ
ップST7、ST8で電磁弁SV1のみをONして排気
口15aを開放する。排気口15aが開くと、前段の圧
縮室2で圧縮されて連結管6aを通ってきた1次圧の気
体が開放されるから、吸気口5aから後段の圧縮室3に
導入される吸気側の圧力は低減し、後段の圧縮室3内で
ピストン10を駆動させる駆動力も小さくて済むので電
動モータ1の負荷が軽減される。この時、タンク7の内
圧が最高圧力に達していなければ(ステップST1
2)、ステップST1に戻って駆動電流が負荷制御電流
値A1に到達しているかどうか判断する。負荷制御電流
値A1に到達していれば(b点)再びステップST2に
進んで制御レベルを1段上げる。この時は、レベルは2
になるのでステップST9、ST10で電磁弁SV1、
SV2の両方を開放する。以下であればステップST3
で駆動電流が負荷解除電流値A2以下かどうか判断す
る。
【0020】この負荷解除電流は負荷制御で電磁弁を開
放した結果、吐出量が減少し、複数の端末が連続稼働し
ているような場合はタンク7内の圧力が急激に下がり電
動モータ1の負荷が大幅に減少することになるので、電
動モータ1は楽な運転状態になり回転数が上昇する結
果、大幅に低下した駆動電流である。
【0021】駆動電流が負荷解除電流値A2以下であれ
ば、その状態で圧縮運転を行うには無駄があるのでステ
ップST4で制御レベルを1段下げ、開放している電磁
弁を1つ閉じて吐出圧力を上昇させる。レベル1で圧縮
運転している場合はレベルが0になるのでステップST
5、ST6で電磁弁SV1を閉じて圧縮運転を行う。も
しレベル2で圧縮運転を行っている場合はレベルが1に
なるのでステップST7、ST8で電磁弁SV2を閉じ
て圧縮運転を行う。
【0022】駆動電流が負荷解除電流値A2以上であれ
ば制御変更することなくステップST12でタンク7の
内圧が最高圧力に達しているかどうか判断し、到達して
いなければステップST1に再び戻り、駆動電流を監視
する。タンク7の内圧が最高圧力(P1)に達している
時は第1の圧力スイッチPS1がOFFになり駆動回路
を遮断して電動モータ1は停止する(ステップST1
4)。この時、制御回路25は制御レベルを0に変更す
る。タンク7内の圧力が低下して第1の圧力スイッチP
S1が復帰(ON)すると電動モータ17が再び回転を
始め、圧縮運転を再開する。
【0023】このようにして、タンク7の内圧が最高圧
力P1に到達するまで駆動電流を監視しながら電磁弁S
V1、SV2の開閉を繰り返して電動モータ1の負荷を
制御し、電動モータ1を作動させてタンク7に圧縮空気
を吐出する。
【0024】ところで、圧縮機に電力を供給する電源が
作業現場から離れているために長い電源ケーブルを使用
している場合や、電源容量があまり大きくない電源から
他の電動工具等に同時に電力を供給している場合等電源
事情がよくない(電圧が低い)環境で圧縮機を使用して
いる場合は、電動モータ1の駆動電流は図4の点線のよ
うになり、正常電圧で使用する場合に比べて低い圧力で
負荷制御電流値A1(a1点)に到達してしまう。負荷
制御電流値A1に到達した時は制御レベルを変更して電
動モータ1を作動させるが、制御レベル2(b1点)の
状態で圧縮運転をさせて、再び負荷制御電流値A1に到
達(c点)してもすでにすべての電磁弁は開放している
ので負荷は軽減されることはない。この状態で電動モー
タ1が連続運転していくと第1の圧力スイッチPS1が
作動する前に電動モータ過負荷電流値A3を超えてしま
い、電動モータ1が焼損する等のトラブルや、長時間の
非効率運転を続けることになるので、選択スイッチ22
の状態をチェックして(ステップST11)、この選択
スイッチ22がOFFになっていればステップST13
に進んで、タンク7の内圧が端末が利用する圧力を充分
に超えた圧力(P2)に到達していれば、最高圧力(P
1)に到達していなくても第2の圧力スイッチPS2が
OFFになり駆動回路を遮断して電動モータ1に対する
電力供給を停止し(ステップST14)、電動モータ1
を過負荷電流で作動させることを防止する。この時、制
御回路25は制御レベルを0に変更する。タンク7内の
圧力が低下して第2の圧力スイッチPS2が復帰(O
N)すると電動モータ1が再び回転を始め、圧縮運転を
再開する。
【0025】選択スイッチ22は初期状態ではON状態
にセットされるが、電源事情が悪い場合は電動モータ1
の駆動電流は図4の点線のように変化し、制御レベル2
の状態で負荷制御電流値A1(c点)を超えても負荷は
軽減されないので、制御回路25は制御レベル2の状態
で負荷制御電流値A1を計測した場合は電源状態がよく
ないと判断して選択スイッチ22をOFFする。この場
合の選択スイッチ22はリレー(図示せず)の接点で構
成すればよく、制御回路25はリレーを作動させて第2
の圧力スイッチPS2によりモータの駆動回路を遮断す
るようにすればよい。
【0026】上述のように、電源事情がよくない場合は
選択スイッチ22をOFFして圧力スイッチ第2の圧力
スイッチPS2を作動させることにより、電動モータ1
に長時間非効率な運転をさせることを回避できるととも
に、電動モータ1を過負荷状態で運転させることがなく
なり電動モータ1の焼損等のトラブルを回避することが
できる。
【0027】なお、上記選択スイッチのON/OFFは
手動で操作してもよい。手動操作の場合は、圧縮機に電
力を供給する電源が作業現場から離れているために長い
電源ケーブルを使用している場合や、電源容量があまり
大きくない電源から複数の圧縮機に電源を供給している
等、予め電源事情がよくないと予測される場合は選択ス
イッチ22をOFF操作すればよい。
【0028】
【発明の効果】本発明の二段圧縮機の負荷調整機構によ
れば、最適な負荷制御と電動モータの制御とを行うこと
ができ、空気式釘打機等の端末が使用する圧力を充分に
確保できるとともに、電源電圧の低い状態での圧縮機の
安定した運転が可能になり、電動モータに過負荷運転を
させることがなくなり、失速したり焼損したりするトラ
ブルを防止できるとともに、長時間非効率な運転をさせ
ることがなくなるので電動モータのみならずピストン・
シリンダ機構の寿命を延ばすことができ、二段圧縮機の
耐久性の向上を図ることができ、運転効率に加え経済効
率も格段に向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る二段圧縮機の斜視図
【図2】上記二段圧縮機の縦断面図
【図3】上記二段圧縮機の制御を示すブロック図
【図4】圧力対モータ駆動電流の特性曲線図
【図5】負荷制御の行程を示すフローチャート図
【符号の説明】
1 電動モータ 2 圧縮室 3 圧縮室 6a 連結管 7 圧縮気体貯蔵タンク 22 選択スイッチ 23 計測手段(電流センサ) PS1 第1の圧力スイッチ PS2 第2の圧力スイッチ SV1、SV2 電磁弁

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 共通の電動モータで作動するピストン・
    シリンダ機構により吸気を圧縮して吐出する二段の圧縮
    室を備え、前段の圧縮室の吐出口側と後段の圧縮室の吸
    気口側とを連結管により接続させて配置するとともに、
    後段の圧縮室の吐出口を圧縮気体貯蔵タンクに接続さ
    せ、圧縮気体貯蔵タンクに接続された空気式釘打機等の
    端末に圧縮空気を供給する二段圧縮機において、 上記連結管には少なくとも2つの排気口を形成し、各排
    気口にはそれぞれ電磁弁を設けるとともに、上記電動モ
    ータの駆動回路には上記圧縮気体貯蔵タンクの内圧の最
    高圧力を検出して駆動回路を遮断する第1の圧力スイッ
    チと、上記端末に供給する所定圧力を超えた時に駆動回
    路を遮断する第2の圧力スイッチと、上記圧力スイッチ
    を選択する選択スイッチと、上記駆動回路を流れる電流
    から電動モータの負荷を計測する計測手段とを設け、 上記計測手段の計測結果に基づいて電動モータの負荷が
    大きくなったと判断した時には上記電磁弁を制御して電
    動モータの負荷を軽減させるとともに、電源事情が悪い
    と判断した時には上記選択スイッチを制御して第2の圧
    力スイッチにより最高圧力に到達する前に駆動回路を遮
    断し電動モータを停止させることを特徴とする二段圧縮
    機の負荷調整機構。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN111946598A (zh) * 2020-09-14 2020-11-17 浙江鸿友压缩机制造有限公司 一种空压机机组多泵头集中式卸荷装置

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