JPH10103818A - 空気調和装置 - Google Patents
空気調和装置Info
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- JPH10103818A JPH10103818A JP9195399A JP19539997A JPH10103818A JP H10103818 A JPH10103818 A JP H10103818A JP 9195399 A JP9195399 A JP 9195399A JP 19539997 A JP19539997 A JP 19539997A JP H10103818 A JPH10103818 A JP H10103818A
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Abstract
交換器の着霜量が適切な時点で除霜運転を行うことによ
り、消費電力の節減と暖房時の快適感の向上を図る。 【解決手段】外気温度検知手段の検知した外気温度に基
づいて、暖房運転開始後または直前の除霜運転終了後、
除霜運転を行わない除霜禁止時間を設定し、前記除霜禁
止時間を過ぎたならば、前記室外熱交換器温度検知手段
の検知した室外熱交換器温度が、設定した除霜開始室外
熱交換器温度よりも低下したときに除霜運転を行う。
Description
調和装置に係り、特に暖房運転時における室外熱交換器
の除霜制御に関する。
の更なる暖房能力が要求されてきている。この暖房時に
おける暖房能力低下につながる原因の一つとして、室外
機内に設置され暖房時に蒸発器として作用する室外熱交
換器の温度が低下してこの室外熱交換器に空気中の水分
が付着して氷結してしまう状態、いわゆる着霜状態を解
除するための制御である除霜制御(デフロスト制御)が
挙げられる。この除霜制御は、冷凍サイクルにおける冷
媒の流れを暖房時とは逆にして、圧縮機から吐出される
高温高圧のガス冷媒を、着霜した室外熱交換器に流し込
み霜を溶かすものである。この除霜制御を実行している
期間は室内側熱交換器には膨張弁を介して低温低圧の2
相流状態の冷媒が流入してくるので、室内ファンを停止
させ室温が低下することを防止している。すなわち、除
霜運転期間中は室内を暖房することができない問題があ
る。従って、むやみに除霜運転に入らないようにする必
要がある。
ず除霜運転に入ることを防止するためには、室外熱交換
器に霜センサを取り付けて暖房能力が所定割合低下する
着霜状況を把握して、除霜運転の開始タイミングを決定
することが考えられるが、この霜センサは性能や価格の
面で採用することができない。また、利用者が目視して
着霜状況を把握して手動で除霜運転を開始させることも
考えられるが、非常に不便である。
よる暖房能力(室内機の冷媒吸込み温度と吹き出し温度
との差に室外機の圧縮機回転数、冷媒の比熱、冷媒密度
を積算することにより演算することは可能である)の低
下(室外熱交換器の能力の低下)を回復させるものであ
ることから、エアコンの暖房能力を逐次監視して、この
能力が所定割合低下したときに除霜運転を開始させる制
御系を構築することも考えられる。しかし、エアコンの
暖房能力は、例えば、室内ファンの回転数の低下など他
の様々な要因によって左右され、この能力の低下が着霜
によるものであることを一義的に導き出す制御系を構築
することは難しいという問題があった。
ィン表面の熱伝達率が減少し吸熱量が低下するので、冷
媒は十分に蒸発しきらずにガス液混合冷媒が圧縮機入口
(吸い込み口)に向かう。このため、圧縮機に液冷媒が
吸い込まれてシリンダ内で蒸発するので温度が低下し、
この結果圧縮機の出口冷媒温度(吐出冷媒温度)も低下
する。圧縮機吐出冷媒温度が低下したことをセンサによ
り感知すると、制御系は元に戻すように膨張弁を絞る。
この膨張弁が絞られたことにより圧縮機吸込み圧力が低
下し、室外熱交換器の温度が低下する。この室外熱交換
器の温度の低下をセンシングすることによって、着霜と
判断し除霜運転を実行することが知られている。例えば
特開昭55−160248号公報や特開昭61−153
332号公報に記載の例では、室外熱交換器温度と外気
温度との差が一定値以上になったときに除霜を行うもの
である。
除霜制御を実行するものでは、例えば、制御上の要請に
よって圧縮機回転数が高くなった場合、圧縮機前後の圧
力差が大きくなり、室外熱交換器の圧力が低下し室外熱
交換器温度も低下するので、着霜量が少ないにも拘わら
ず除霜運転が開始されてしまう場合があり、また、室内
ファンの風量が増した場合、室内熱交換器の能力が大き
くなることで、凝縮温度が下がり、室内熱交換器の圧力
が低下して膨張弁の吐出圧も低下することで室外熱交換
器の温度が低下してしまい、着霜量が少ないにも拘わら
ず除霜運転が開始されてしまう場合がある。
69038号公報には、デフロスト禁止タイマを設け不
要な除霜運転に突入することを禁止することが記載され
ている。
は、タイマの設定時間が短いと上記の除霜運転にはいる
回数が多くなり、結果的に暖房能力の低下につながるた
め、時間の設定が難しいという問題がある。また、除霜
運転の開始タイミングは室外熱交換器に取り付けられた
温度センサの精度に左右されるという問題もある。
交換器温度との差に基づいて行った場合、雪のためや霜
が成長するなどして外気温検出器と室外熱交換器が熱的
に接続されてしまうと、正確な判定がなされなくなると
云う問題がある。
転をなくすことができる空気調和装置を提供することに
ある。また本発明の第2の目的は、室外熱交換器に取り
付けられた温度センサの精度に左右されずに除霜運転の
開始タイミングを決定することができる空気調和装置を
提供することにある。さらに本発明の第3の目的は、外
気温検出器が室外熱交換器と熱的に接続されてしまった
場合でも除霜運転の判定を行いうる空気調和装置を提供
することにある。
機と、この圧縮機に接続された室内熱交換器と、この室
内熱交換器に減圧手段を介して接続された室外熱交換器
と、前記室外熱交換器の温度を検知する室外熱交換器温
度検知手段と、前記圧縮機から吐出された冷媒を前記室
内熱交換器、前記室外熱交換器の順に通流させて前記圧
縮機に吸入させる運転時、前記室外熱交換器温度検知手
段の出力に基づいて前記冷媒通流方向を逆転させる指令
を発生する逆転指令発生手段と、外気温度を検知する外
気温度検知手段と、この外気温度に応じて変化する設定
時間を計時する計時手段と、前記設定時間が経過し、前
記逆転指令が発生しているとき前記冷媒通流方向を逆転
させる手段とを備えることにより達成される。
圧縮機に接続された室内熱交換器と、この室内熱交換器
に減圧手段を介して接続された室外熱交換器と、前記室
外熱交換器の温度を検知する室外熱交換器温度検知手段
と、前記圧縮機から吐出された冷媒を前記室内熱交換
器、前記室外熱交換器の順に通流させて前記圧縮機に吸
入させる運転時、前記室外熱交換器温度検知手段の出力
と設定時間経過後の前記室外熱交換器温度検知手段の出
力との差が設定値よりも大きくなった時、前記冷媒通流
方向を逆転させる手段とを備えることにより達成され
る。
の圧縮機に接続された室内熱交換器と、この室内熱交換
器に減圧手段を介して接続された室外熱交換器と、前記
室外熱交換器の温度を検知する室外熱交換器温度検知手
段と、前記室外熱交換器に近接する位置に設けられて外
気温度を検知する外気温度検知手段と、前記圧縮機から
吐出された冷媒を前記室内熱交換器、前記室外熱交換器
の順に通流させて前記圧縮機に吸入させる運転時、前記
室外熱交換器温度検知手段の出力と前記外気温度検知手
段の出力との差が設定値より小さくなったとき、前記冷
媒通流方向を逆転させる手段とを備えることにより達成
される。
形態により説明する。図1は本発明の一実施の形態(第
1の実施の形態)の空気調和装置の構成の概略を表す。
暖房運転時、圧縮機1、室内熱交換器2、電動膨張弁等
の減圧手段である膨張機構3、室外熱交換器4、及び四
方弁5は冷媒配管により順次接続され、冷凍サイクルが
構成される。制御装置8にはマイクロコンピュータが搭
載されており、圧縮機1、室内ファン11、室外ファン
12、電動膨張弁3、四方弁5等の制御を行う。圧縮機
1の回転数はインバータ9によって可変に制御できるよ
うになっており、吸い込み空気温度センサ10の検知し
た吸い込み空気温度等に基づいて、制御装置8はインバ
ータ9への周波数指令を出力する。
実線で表された接続状態を保っており、冷媒は図1の実
線の矢印の方向に流れて暖房サイクルを構成する。除霜
運転時には四方弁は破線の接続状態に切り替えられ、冷
媒は破線の矢印の方向に流れて冷房サイクルとなると同
時に、室内送風機11及び室外送風機12は減速または
停止される。室外熱交換器4の冷媒配管には室外熱交換
器温度センサ6が取り付けてあり、室外熱交換器4の冷
媒温度を検知する。また、室外熱交換器4の吸気側に取
り付けられた外気温度センサ7は外気温度を検知する。
の検知した温度である室外熱交換器温度、外気温度セン
サ7の検知した温度である外気温度および回転数センサ
13の検知した圧縮機1の回転数に基づいて除霜運転の
開始を決定する。なお、圧縮機1の回転数をセンシング
する代わりに、制御装置の圧縮機回転数の指令値を用い
てもよい。
テップ101において、制御装置8が有するマイクロコ
ンピュータは外気温度Toを読み込み、ステップ102
において、下式(1)により外気温度Toに対応した除
霜禁止時間τdcを計算する。除霜禁止時間が経過するま
では、除霜運転を行わない。
霜禁止時間が長くなるようA<0とする。除霜禁止時間
には、上限値および下限値を設け、式(1)の値が上限
値を越える場合には除霜禁止時間は上限値とし、式
(1)の値が下限値を下回る場合には除霜禁止時間は下
限値とする。
除霜禁止時間タイマをスタートする。ステップ104に
おいて、制御装置8は、外気温度センサ7により検知さ
れた外気温度To 、室外熱交換器温度センサ6により検
知された室外熱交換器温度Teおよび回転数センサ13
により検知された圧縮機回転数Nを読み込む。圧縮機回
転数のかわりに、インバータに周波数検出回路を設け、
その周波数を用いてもよい。また、インバータ周波数指
令値でも構わない。次に、次式(2)により除霜を開始
するときの室外熱交換器温度(除霜開始室外熱交換器温
度)Tedを計算する(ステップ105)。
き、式(2)の値が上限値以上のときは上限値とし、下
限値以下の場合は下限値とする。圧縮機回転数、室外熱
交換器温度および外気温度については、一時的な変動や
急激な変動の影響を避けるため、数回のサンプリングの
平均値を用いて式(2)の計算を行った方がよい。ま
た、数回のサンプリングの値がある一定範囲に入ってい
るときのみそれらのデータを有効とする方法もある。
時間タイマの値τが所定時間τdc(除霜禁止時間)を経
過したかどうかを判断し、所定時間経過したならば、ス
テップ107において、室外熱交換器温度TeがTed以
下に下がったかどうかを判断する。室外熱交換器に霜が
付着するにつれて室外熱交換器温度は低下し、室外熱交
換器温度TeがTed以下に下がったならば、ステップ1
08において四方弁5を暖房サイクルから冷房サイクル
に切り替え、除霜運転に入る。
イマをスタートし、ステップ110において、除霜運転
時間τdfが所定時間τdfmaxを越えたならば、除霜運転
を終了する(ステップ112)。すなわち、四方弁を暖
房運転に切り替える。また、τdfが所定時間τdfmaxを
越えていない場合でも、ステップ111において室外熱
交換器温度Teが一定温度Teh以上に上昇した場合に
は、除霜運転を終了する。Tehは除霜開始時の室外熱交
換器温度や外気温度によって変えても良い。除霜運転を
終了したならば、除霜運転時間タイマをリセットし(ス
テップ113)、さらに除霜禁止時間タイマもリセット
する(ステップ114)。
外気温度と除霜禁止時間との関係を示す。外気温度が低
いときには外気の絶対湿度は低いので、除霜間隔あるい
は除霜禁止時間は長く設定し、逆に外気温度が高いとき
には外気の絶対湿度が高いので除霜禁止時間を短く設定
している。また、除霜禁止時間には上限値と下限値を設
けている。上限値を設けたのは、万一、着霜が進んで霜
の多い状態のときに停電等によって停止して、すぐに再
運転したような場合、上記タイマがリセットされ、その
時点から新たに計時を開始するので、室外熱交換器に過
剰に着霜して暖房能力の著しく低下することがないよう
にするためである。
を0にすると前述したように室外熱交換器温度による除
霜運転開始タイミングが優先されてしまい思わぬ除霜運
転が開始されてしまうので下限値を0にする(すなわち
下限値を設けない)ことはできないからであり、更に外
気温度センサが正常に外気温度を計測できず本来の外気
温よりも高い方に計測してしまう場合、例えば、外気温
が低いが日当たりの良いところに外気温センサがある場
合などは、太陽光線で加熱されて着霜の生じない比較的
高い温度であるように誤計測してしまい、除霜運転がま
ったく行われなくなることを避けるためである。また、
外気温度センサに着霜した場合も、外気温度センサが正
常に動作せず出力に誤差を生じるが、全く除霜運転が行
われないようなことを避けることができる。
下限値は0℃以上の温度で45分になるように設定され
ている。また、図3に示す上限値と下限値の間の外気温
に対する禁止時間の傾きは、想定する最も着霜しやすい
条件、すなわち、湿度90%、圧縮機回転数8000r
pmの条件で暖房運転開始時(暖房能力100%)から
暖房能力が88%までに低下するまでの禁止時間を各外
気温度毎に算出し、線でつないだものである。
あまりないので、多くの場合は除霜が必要とされる前に
禁止時間が先にタイムアップしてしまい、その後室外熱
交換器温度の低下による除霜運転開始指令が出され、除
霜運転が開始される。しかも、何らかの原因によって急
激に室外熱交換器の温度が低下した場合や室外熱交換器
温度センサの出力の誤差により温度低下があったと判断
されてしまう場合などは、直に除霜運転開始指令がださ
れてしまうが、下限値を設定したことによって、着霜し
ていないにも拘わらず除霜運転が開始されることを防ぐ
ことができる。
気温により算出したが、外気湿度を用いても、また外気
温および外気湿度を用いても同様の効果を得ることがで
きる。
プ106にて除霜禁止時間が経過してからステップ10
7において室外熱交換器温度に基づく除霜開始の有無を
判断しているが、室外熱交換器温度に基づく除霜開始の
有無を判断し、除霜の必要があるときに除霜禁止時間が
経過しているか否かを判断しても同様の効果を得ること
ができる。以下説明する実施の形態においても同様であ
る。
霜開始条件について説明する。図4及び図5は、上述の
式(2)を図に示したものである。図4に圧縮機回転数
Nをパラメータとして、外気温度Toと除霜開始室外熱
交換器温度Tedとの関係を示す。図5に外気温度Toを
パラメータとして、圧縮機回転数Nと除霜開始室外熱交
換器温度Tedとの関係を示す。
圧縮機の回転数を表し、N1<N2<N3である。図4で
は、便宜上、3種類の回転数についてのみ示した。実際
には回転数はもっと細かく変化するが、考え方は同様で
ある。図5において、To1、To2、To3は異なる外気温
度を表し、To1>To2>To3である。図5では、便宜
上、3種類の外気温度についてのみ示した。実際には外
気温度は連続的に変化するが、考え方は同様である。
は図5におけるそれぞれの条件に対応した実線(制御
線)よりも低下したときに行う。図4に示すように、外
気温度が低いほど除霜開始室外熱交換器温度を低く、外
気温度が高いほど除霜開始室外熱交換器温度を高く設定
する。これは、同じ着霜量であっても外気温度が低いほ
ど冷媒の蒸発温度が低くなるため、外気温度が低いほど
低い室外熱交換器温度で除霜を行うようにしないと、着
霜量が少ないうちに除霜運転に入ってしまって、無駄な
電力の消費と快適感の低下が生じるためである。逆に、
外気温度が高いときには冷媒の蒸発温度が高くなるた
め、高い室外熱交換器温度で除霜を行うようにしない
と、着霜量が過剰になり除霜運転に時間がかかるように
なって、消費電力の増加や室内温度の低下を招くことに
なるためである。
高いほど除霜開始室外熱交換器温度が低く、圧縮機回転
数が低いほど除霜開始室外熱交換器温度が高くなるよう
にする。これは、外気温度が同じ場合には、同じ着霜量
であっても回転数が高いほど冷媒の蒸発温度が低くなる
ため、回転数が高いほど低い室外熱交換器温度で除霜を
行うようにしないと、着霜量が少ないうちに除霜運転に
入ってしまって、無駄な電力の消費と室温低下による不
快感が生じるためである。逆に、圧縮機回転数が低いと
きには冷媒の蒸発温度が高くなるため、高い室外熱交換
器温度で除霜を行うようにしないと着霜量が過剰にな
り、除霜運転に時間がかかるようになって、消費電力の
増加や室内温度の低下を招くことになるためである。
交換器温度Tedには上限値および下限値を定め、Tedの
値が下限値Te1以下のときはTe1とし、上限値Te2以上
のときはTe2とした。上限値を設けた理由は、室外熱交
換器温度がある温度以上では着霜が起こらないためであ
る。下限値を設けた理由は、室外熱交換器温度がある温
度以下になったときは着霜が進行している可能性が高
く、また、外気温度センサに霜が付着して、外気温度セ
ンサが正常に作動していないような場合でも、室外熱交
換器への着霜により下限値まで室外熱交換器温度が低下
すれば除霜運転が行われるので、まったく除霜運転が行
われずに暖房能力が著しく低下することを避けられる。
ちなみに、上限値Te2は圧縮機回転数N3の場合が外気
温5℃以上、圧縮機回転数N1の場合が外気温2℃以上
で室外熱交換器温度−4℃に設定し、下限値Te1は圧縮
機回転数N1の場合が外気温度−10℃以下で、圧縮機
回転数N3の場合が外気温度−7℃以下で室外熱交換器
温度−19℃に設定している。
は、外気温度センサの位置が室外熱交換器に近接してい
る場合は、外気温度センサと室外熱交換器との間に雪や
霜が詰まり、この雪や霜を介して熱伝達が行われ、外気
温度が室外熱交換器温度に近くなってしまうことが生じ
る場合がある。このような場合、外気温度センサから室
外熱交換器への熱伝導により外気温度が実際よりも低く
検知されて、多量に室外熱交換器に着霜しても除霜運転
に入らない恐れがある。これを避けるためには、外気温
度Toと室外熱交換器温度Teとの差がある一定値dTよ
りも小さいとき、すなわち、 To−Te<dT (3) (dTは定数)が成立するときには、運転開始後の所定
時間(除霜禁止時間)τdcあるいは除霜運転終了後の所
定時間(除霜禁止時間)τdcを経過後ならば除霜運転を
行うようにする。上記一定値dTは2〜3℃程度の設定
値でよい。除霜禁止時間経過時に外気温度Toと室外熱
交換器温度Teとの差がある一定値dTよりも小さいと
きには、外気温度を用いずに、室外熱交換器温度がある
温度以下に低下したならば、除霜運転に切り替えるよう
にしてもよい。また、外気温度と室外熱交換器温度との
差を用いる代わりに、外気温度の一定時間内の低下量を
用いてもよい。ある時間内に外気温度が所定量以上低下
しているときには、外気温度センサと室外熱交換器との
間に霜が付着していると判断して、除霜運転を行う。
着霜が少ない状態で除霜運転に入ったり、過剰に室外熱
交換器に着霜したりすることがないので、無駄な電力を
消費したり、室温が低下して快適感が損なわれたりする
ことがない。室外熱交換器温度の検出誤差が大きい場合
でも、外気温度に応じて最低限除霜運転を行わない除霜
禁止時間を変化させているので、無駄な除霜運転を避け
ることができ、電力を無駄に消費したり、室温が低下し
て快適感が損なわれることを防止できる。また、外気温
度センサと室外熱交換器との間に雪や霜が詰まった場合
にも、適切に除霜運転を行うことができるので、暖房能
力が著しく低下するようなことはない。圧縮機の回転数
は様々な要因で変化するので、除霜後又は暖房運転開始
からどの圧縮機の回転数を取り込むのかの判断が困難で
ある。そこで、圧縮機の回転数を制御に取り込まずに、
外気温度と室外熱交換器温度のみを用いることもできる
が、このときに外気温度が低いほど圧縮機回転数が高い
として、図4の一点鎖線で示したような制御を行うこと
により、圧縮機回転数を取り込んだ場合に近い効果を得
ることができる。この場合、図4では制御線を直線で表
したが、折れ線や他の曲線を用いることにより、さらに
効果を上げることもできる。以下に示す実施の形態にお
いても必ずしも圧縮機回転数の要素を取り入れる必要は
ない。
いほど、同じ相対湿度であっても絶対湿度は低くなるの
で、暖房時の室外熱交換器への着霜速度は遅くなること
を利用して、室外熱交換器の温度で着霜を判断すること
に加えて、外気温度が低いほど除霜禁止時間を長くして
おけば、除霜の必要のない最低限の時間は除霜を行うこ
とがないので、室外熱交換器温度センサの検出誤差が大
きかったり、取り付け状態にばらつきがあった場合で
も、無駄な除霜運転が避けられるため、無駄な電力を消
費したり、室温が低下して快適感が損なわれたりするこ
とがない。
化させることにより、室外熱交換器温度センサの検出誤
差が大きかったり、取り付け状態が悪かった場合に対し
ても最低限の除霜を行わない時間が保証されるだけでな
く、外気温度と圧縮機回転数によって除霜を開始すると
きの室外熱交換器温度を決めているので、より適切なタ
イミングで除霜運転が行われる。また、除霜を開始する
室外熱交換器温度に上限値を設けているので、熱交換器
の表面温度が高く霜が着かないようなときには、除霜運
転は行われない。さらに、除霜を開始する室外熱交換器
温度に下限値を設けているので、例えば雪が降ってい
て、外気温度センサと室外熱交換器の間に雪がたまって
外気温度が正しく検出されていないような場合でも、あ
る程度の着霜量において除霜運転が行われるので、暖房
能力が著しく低下するようなことはない。
値を設けるようにしたので、万一、停電等によって停止
して、すぐ再運転したような場合でも、室外熱交換器に
過剰に着霜して暖房能力の著しい低下を招いたりするこ
とはない。また、外気温度センサに着霜した場合など、
外気温度センサが正常に動作していない場合でも、まっ
たく除霜運転が行われないようなことは避けられる。
が所定の値以下であるときにも除霜運転を行うようにし
た。これは、例えば雪が降っていて、前記のように外気
温度センサと室外熱交換器との間に雪がたまって外気温
度が正しく検出されていないような場合を判別できるの
で、そのような場合にも、適切に除霜運転が行われる。
施の形態)における空気調和装置の構成を示す。この実
施の形態では、第1の実施の形態の構成の他に外気湿度
センサ14を設けてある。他の構成は、第1の実施の形
態と同様なので説明を省略する。図7に本実施の形態の
除霜制御アルゴリズムを示す。ステップ202で制御装
置8が有するマイクロコンピュータは外気温度To 、室
外熱交換器温度Te 、圧縮機回転数Nおよび外気湿度R
Hoを読み込む。次に、下式(4)により除霜運転を開
始するときの室外熱交換器温度(除霜開始室外熱交換器
温度)Tedを計算する(ステップ203)。
>0である。
度で除霜運転を行うようにする(すなわち、c>0とす
る)。外気湿度が高いほど着霜量が多く、しかも、蒸発
温度が高くなるからである。第1の実施の形態と同様、
Tedには上限値および下限値を設ける。
いるかどうかを判断し、ステップ205において室外熱
交換器温度TeがTed以下に下がったならば、四方弁を
暖房サイクルから冷房サイクルに切り替え、除霜運転に
入る。以下の部分は第1の実施の形態と同様である。
開始後または直前の除霜運転終了後、除霜運転を行わな
い除霜禁止時間を外気湿度によって変化させてもよい。
例えば、次式(5)によって除霜禁止時間τdcを設定す
る。
B、C、Dは定数である。
数、室外熱交換器温度の他に、外気湿度の影響を除霜開
始の判断に用いているので、より精度の高い着霜の検知
ができるため、消費電力の低減および暖房時快適感の向
上に大きな効果がある。
の形態)における除霜制御のアルゴリズムを示す。本実
施の形態の構成は第1の実施の形態(図1)と同様であ
る。図8において、ステップ302で外気温度To、室
外熱交換器温度Te、圧縮機回転数Nを読み込み、ステ
ップ303で経過時間τがある設定された時間τsのと
きには、ステップ304で外気温度および圧縮機回転数
を記憶しておく。
よりも短く、暖房能力がピークに近い時間で、10分な
いし20分に設定する。このときの外気温度をTo1、圧
縮機回転数をN1とする。ステップ305において、除
霜禁止時間が過ぎていれば、ステップ306で次式
(6)により除霜開始室外熱交換器温度を計算する。
ある。
(6)において、右辺の第1項(a・To )から第3項
(c)は、第1の実施の形態と同様である。右辺の第4
項(d・ΔTo )は、外気温度の変化による除霜開始室
外熱交換器温度の補正項で、外気温度が変化した場合、
着霜の速さが変化するので、その影響を補正する。第5
項(e・ΔN)は、圧縮機回転数の変化による除霜開始
室外熱交換器温度の補正項で、圧縮機回転数が変化した
場合、やはり着霜の速さが変化するので、その影響を補
正する。
ΔN)のいずれか一方のみを付加してもよい。また、第
2の実施の形態や第3の実施の形態についても、同様の
補正項を付加することができる。ここで、暖房運転開始
または除霜運転終了後、一定時間τs経過したときの外
気温度と圧縮機回転数を用いて補正を行ったが、測定値
のばらつきを考慮した場合、τs経過時から数回サンプ
リングした値の平均値を用いるとよい。
外熱交換器温度および外気温度についても、一時的な変
動や急激な変動の影響を避けるため、数回のサンプリン
グの平均値を用いて式(6)の計算を行うとよい。さら
に、外気温のみの補正を残して圧縮機回転数による補正
を外してもほぼ同様の効果を期待することができる。
回転数が大きく変化した場合でも、より適切な着霜量と
なる除霜開始室外熱交換器温度において除霜運転が行わ
れるので、さらに消費電力は低減され、また、除霜運転
時の室温低下を押さえられて快適感が向上する。
態と同様に除霜禁止時間を設けて、除霜禁止時間を外気
温度によって変化させることにより、室外熱交換器温度
の検出誤差が大きい場合でも、最低限の除霜運転間隔が
確保でき、頻繁な除霜運転による快適感の低下を避ける
ことができる。
たは除霜運転終了後一定時間経過したときの外気温度と
圧縮機回転数とを制御装置に記憶しておき、除霜開始室
外熱交換器温度を、暖房運転開始後または除霜運転終了
後一定時間経過したときと除霜開始判定時との外気温度
の差と、暖房運転開始後または除霜運転終了後一定時間
経過したときと除霜開始判定時との圧縮機回転数により
補正するようにした。この補正により、外気温度が大き
く変化した場合や、圧縮機の回転数が大きく変化した場
合でも、室外熱交換器への着霜速度の変化の影響を適切
に補正できるので、さらに適切なタイミングで除霜運転
が行われ、消費電力が低減され、暖房時の快適感が向上
する。
の形態)における除霜制御のアルゴリズムを示す。本実
施の形態の装置の構成は第1の実施の形態(図1)と同
様である。本実施の形態の除霜制御においては、暖房運
転開始後または除霜運転終了後一定時間経過したときか
らの室外熱交換器温度の変化量により除霜開始を判定す
る。
o、室外熱交換器温度Teおよび圧縮機回転数Nを読み込
み、ステップ403で運転開始後または直前の除霜運転
終了後の経過時間τがある設定された時間τsになった
ときに、ステップ404で室外熱交温度と外気温度と圧
縮機回転数とを記憶しておく。τsは、除霜禁止時間よ
りも短く、暖房能力がピークに近い時間で、10分ない
し20分に設定する。このときの室外熱交換器温度をT
e1、外気温度をTo1、圧縮機回転数をN1とする。ステ
ップ405において、除霜禁止時間が過ぎているときに
は、ステップ406で次式(7)により除霜開始室外熱
交換器温度変化量ΔTedを計算する。
(a・ΔTo )は、外気温度の変化による項で、外気温
度が変化した場合、着霜の速さが変化するので、その影
響を表す。第2項(b・ΔN)は、圧縮機回転数の変化
による項で、圧縮機回転数が変化した場合、やはり着霜
の速さが変化するので、その影響を表す。ステップ40
7において、室外熱交換器温度変化量ΔTe=Te−Te1
がΔTed以下になったならば、ステップ408で四方弁
を暖房サイクルから冷房サイクルに切り替え、除霜運転
に入る。室外熱交換器温度変化量ΔTeの符号は負で、
この数値が小さいほど変化量の絶対値は大きいことに注
意する。
ので説明を省略する。ここで、暖房運転開始または除霜
運転終了後、一定時間τs経過したときの外気温度と圧
縮機回転数とを用いて式(7)の計算を行ったが、測定
値のばらつきを考慮した場合、τs経過時から数回サン
プリングした値の平均値を用いるとよい。また、除霜開
始判定時の圧縮機回転数、室外熱交換器温度および外気
温度についても、一時的な変動や急激な変動の影響を避
けるため、数回のサンプリングの平均値を用いて式
(7)の計算を行うとよい。
度低下量を用いた判定において、外気温度や圧縮機回転
数の変化量の影響を入れているので、適切な着霜量とな
る除霜開始室外熱交換器温度において除霜運転が行わ
れ、消費電力の低減、除霜運転時室温低下の防止による
快適感の向上に効果がある。また、本実施の形態では、
室外熱交換器温度の変化量を用いて除霜判定を行ってい
るので、室外熱交換器温度センサの取り付け状態にばら
つきがあったり、室外熱交換器温度センサの検出誤差が
大きい場合でも、温度変化としての誤差は小さく、適切
に除霜が行われる。また、外気温度や圧縮機回転数につ
いても変化量を用いているので、絶対値の誤差は相殺さ
れて精度が向上する。また、室外熱交換器温度の変化量
を用いることにより、機種が変わっても除霜開始判定条
件のパラメータを変更する必要がないか、あってもわず
かの変更で済むという利点もある。
態と同様に、除霜禁止時間を設けて、除霜禁止時間を外
気温度によって変化させることにより、室外熱交換器温
度の検出誤差が大きい場合でも、最低限の除霜運転間隔
が確保でき、頻繁な除霜運転による快適感の低下を避け
ることができる。
に、暖房運転開始後または除霜運転終了後一定時間経過
したときの室外熱交換器温度と外気温度と制御装置の設
定した圧縮機回転数とを制御装置に記憶しておき、暖房
運転開始後または除霜運転終了後一定時間経過したとき
から除霜開始判定時までの室外熱交換器温度変化量が、
設定した除霜開始室外熱交換器温度変化量以上になった
ときに除霜運転を行うようにし、このときの除霜開始室
外熱交換器温度変化量は、暖房運転開始後または除霜運
転終了後一定時間経過したときから除霜開始判定時まで
の外気温度の変化量と、暖房運転開始後または除霜運転
終了後一定時間経過したときから除霜開始判定時までの
圧縮機回転数の変化量とに基づいて設定するようにした
が、このように、室外熱交換器温度、圧縮機回転数、外
気温度のそれぞれの変化量を用いて除霜開始を判断する
ことにより、センサの絶対値の誤差の影響が回避され、
精度よく除霜開始の時期を決定することができる。
施の形態)における除霜制御のアルゴリズムを示す。本
実施の形態の装置の構成は第1の実施の形態(図1)と
同様である。本実施の形態の除霜制御においては、第4
の実施の形態と同様に、暖房運転開始後または除霜運転
終了後一定時間経過したときからの室外熱交換器温度の
変化量により除霜開始を判定する。図10において、ス
テップ502で外気温度To、室外熱交換器温度Te、圧
縮機回転数Nを読み込み、ステップ503で経過時間τ
がある設定された時間τsのときには、ステップ504
で室外熱交換器温度と外気温度と圧縮機回転数とを記憶
しておく。時間τsは、除霜禁止時間よりも短い時間
で、暖房能力がピークに近いときを設定する。このとき
の室外熱交換器温度をTe1、外気温度をTo1、圧縮機回
転数をN1とする。ステップ505において、除霜禁止
時間が過ぎていれば、ステップ506で次式(8)によ
り除霜開始室外熱交換器温度変化量ΔTedを計算する。
1項(a・ΔTo)から第3項(c)は第4の実施の形
態と同様で、第1項(a・ΔTo)は外気温度の変化に
よる項、第2項(b・ΔN)は圧縮機回転数の変化によ
る項を表す。第4項(d・To )および第5項(e・
N)は、除霜開始判定時における外気温度および圧縮機
回転数が除霜開始室外熱交換器温度変化量に与える影響
を表す。これらの項を付加することにより、第4の実施
の形態よりもさらに正確に着霜状態を判定できる。ステ
ップ507において、室外熱交換器温度変化量ΔTe=
Te−Te1がΔTed以下になったならば、ステップ50
8で四方弁を暖房サイクルから冷房サイクルに切り替
え、除霜運転に入る。室外熱交換器温度変化量ΔTeの
符号は負で、この数値が小さいほど変化量の絶対値は大
きいことに注意する。
ので説明を省略する。ここで、暖房運転開始または除霜
運転終了後、一定時間τs を経過したときの外気温度と
圧縮機回転数を用いて式(8)の計算を行ったが、測定
値のばらつきを考慮した場合、τs経過時から数回サン
プリングした値の平均値を用いるとよい。また、除霜開
始判定時の圧縮機回転数、室外熱交換器温度および外気
温度についても、一時的な変動や急激な変動の影響を避
けるため、数回のサンプリングの平均値を用いて式
(8)の計算を行うとよい。
度低下量を用いた判定において、外気温度の変化量、圧
縮機回転数の変化量、除霜開始判定時の外気温度、およ
び除霜開始判定時の圧縮機回転数の影響を考慮している
ので、より厳密な着霜量の評価に基づいた除霜開始の決
定に基づいた適切な除霜運転が行われ、消費電力の低
減、除霜運転時室温低下の防止による快適感の向上に効
果がある。また、室外熱交温度の変化量を用いることに
より、機種が変わっても除霜開始判定条件のパラメータ
を変更する必要がない若しくはわずかの変更で済むとい
う利点もある。
態と同様に、除霜禁止時間を設けて、除霜禁止時間を外
気温度によって変化させることにより、室外熱交換器温
度の検出誤差が大きい場合でも、最低限の除霜運転間隔
が確保でき、頻繁な除霜運転による快適感の低下を避け
ることができる。
の室外熱交換器の温度変化量を、外気温度の変化量と、
圧縮機回転数の変化量と、除霜開始判定時の外気温度
と、除霜開始判定時の圧縮機回転数とによって定めてい
るので、より厳密な着霜量の評価に基づいた除霜開始の
決定を行うことができる。
後、所定時間除霜運転を行わない除霜禁止時間を設け、
外気温度と外気湿度とに基づいて前記除霜禁止時間を設
定しているので、最低限除霜運転を行わない時間がより
適切に設定される。
気調和装置によれば、外気温度に応じて除霜禁止時間を
変化させ、また、外気温度および圧縮機回転数に応じて
除霜開始室外熱交換器温度を変化させるので、着霜量が
適切な時点で除霜運転が行われるため、消費電力の低減
および室温低下の防止による快適感向上に効果がある。
また、降雪等により室外熱交換器温度センサに霜が付着
した場合や、室外熱交温度センサの据えつけ状態がばら
ついていた場合でも、適切に除霜運転が行われる。
表す図。
関係を表す図。
室外熱交換器温度との関係を示す図。
開始室外熱交換器温度との関係を示す図。
置の構成を表す図。
示す図。
アルゴリズムを示す図。
アルゴリズムを示す図。
のアルゴリズムを示す図。
外熱交換器、5…四方弁、6…室外熱交換器温度セン
サ、7…外気温度センサ、8…制御装置、13…回転数
センサ。
Claims (12)
- 【請求項1】圧縮機と、この圧縮機に接続された室内熱
交換器と、この室内熱交換器に減圧手段を介して接続さ
れた室外熱交換器と、前記室外熱交換器の温度を検知す
る室外熱交換器温度検知手段と、前記圧縮機から吐出さ
れた冷媒を前記室内熱交換器、前記室外熱交換器の順に
通流させて前記圧縮機に吸入させる運転時、前記室外熱
交換器温度検知手段の出力に基づいて前記冷媒通流方向
を逆転させる指令を発生する逆転指令発生手段と、外気
温度を検知する外気温度検知手段と、この外気温度に応
じて変化する設定時間を計時する計時手段と、前記設定
時間が経過し、前記逆転指令が発生しているとき前記冷
媒通流方向を逆転させる手段とを備えた空気調和装置。 - 【請求項2】請求項1において、前記計時手段は、前記
外気温度検知手段の検知した外気温度が低いほど長くな
るように前記設定時間を設定するものである空気調和装
置。 - 【請求項3】請求項2において、前記計時手段が設定す
る設定時間は、上限値および下限値を有するものである
空気調和装置。 - 【請求項4】請求項1において、前記圧縮機の回転数を
出力する手段を設け、前記逆転指令発生手段は、前記圧
縮機回転数出力手段が出力する圧縮機回転数及び前記室
外熱交換器温度に基づいて前記逆転指令を発生するもの
である空気調和装置。 - 【請求項5】請求項1において、前記逆転指令発生手段
は、前記外気温度と前記室外熱交換器温度とを入力し
て、これらの差が所定の値以下であるときに逆転指令を
発生するものである空気調和装置。 - 【請求項6】請求項1において、外気の湿度を検出する
湿度検出手段を設け、前記逆転指令発生手段は、前記湿
度検出手段が検知した外気湿度が高いほど前記除霜開始
室外熱交温度を高く設定するものである空気調和装置。 - 【請求項7】請求項1において、前記逆転指令発生手段
は、前記圧縮機から吐出された冷媒を前記室内熱交換
器、前記室外熱交換器の順に流通させて前記圧縮機に吸
入させる運転開始時、又は逆転運転終了後、設定時間経
過したときの前記外気温度を記憶する手段を備え、この
記憶された外気温度と前記外気温度検知手段から出力さ
れた外気温度の差と、前記室外熱交換器温度検知手段の
出力に基づいて前記冷媒通流方向を逆転させる指令を発
生するものである空気調和装置。 - 【請求項8】圧縮機と、この圧縮機に接続された室内熱
交換器と、この室内熱交換器に減圧手段を介して接続さ
れた室外熱交換器と、前記室外熱交換器の温度を検知す
る室外熱交換器温度検知手段と、外気温度を検知する外
気温度検知手段とを備え、前記圧縮機から吐出された冷
媒を前記室内熱交換器、前記室外熱交換器の順の冷媒通
流方向若しくはこの冷媒通流方向とは逆方向の前記室外
熱交換器、前記室内熱交換器の順の冷媒通流方向のいず
れかに冷媒通流方向が逆転可能な空気調和装置におい
て、 前記圧縮機から吐出された冷媒を前記室内熱交換器、前
記室外熱交換器の順に通流させる運転時に、前記外気温
度検知手段の検知した外気温度に応じて変化する設定時
間を経過後に、前記室外熱交換器温度検知手段の検知温
度が前記冷媒通流方向を逆転させる温度である場合に冷
媒通流方向を逆転させる手段を備えた空気調和装置。 - 【請求項9】請求項8において、前記圧縮機の回転数を
出力する手段を備え、前記冷媒通流方向を逆転させる手
段は、前記圧縮機の回転数および外気温度の少なくとも
いずれか一方に基づいて前記冷媒通流方向を逆転させる
室外熱交換器温度を変化させるものである空気調和装
置。 - 【請求項10】圧縮機と、この圧縮機に接続された室内
熱交換器と、この室内熱交換器に減圧手段を介して接続
された室外熱交換器と、前記室外熱交換器の温度を検知
する室外熱交換器温度検知手段と、前記圧縮機から吐出
された冷媒を前記室内熱交換器、前記室外熱交換器の順
に通流させて前記圧縮機に吸入させる運転時、前記室外
熱交換器温度検知手段の出力と設定時間経過後の前記室
外熱交換器温度検知手段の出力との差が設定値よりも大
きくなった時、前記冷媒通流方向を逆転させる手段とを
備えた空気調和装置。 - 【請求項11】請求項10において、前記冷媒通流方向
を逆転させる手段は、前記室外熱交換器温度検知手段の
出力と設定時間経過後の前記室外熱交換器温度検知手段
の出力との差を前記外気温の変化量で補正するものであ
る空気調和装置。 - 【請求項12】圧縮機と、この圧縮機に接続された室内
熱交換器と、この室内熱交換器に減圧手段を介して接続
された室外熱交換器と、前記室外熱交換器の温度を検知
する室外熱交換器温度検知手段と、前記室外熱交換器に
近接する位置に設けられて外気温度を検知する外気温度
検知手段と、前記圧縮機から吐出された冷媒を前記室内
熱交換器、前記室外熱交換器の順に通流させて前記圧縮
機に吸入させる運転時、前記室外熱交換器温度検知手段
の出力と前記外気温度検知手段の出力との差が設定値よ
り小さくなったとき、前記冷媒通流方向を逆転させる手
段とを備えた空気調和装置。
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