JPH10104241A - 自動試料注入装置 - Google Patents
自動試料注入装置Info
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- JPH10104241A JPH10104241A JP8280245A JP28024596A JPH10104241A JP H10104241 A JPH10104241 A JP H10104241A JP 8280245 A JP8280245 A JP 8280245A JP 28024596 A JP28024596 A JP 28024596A JP H10104241 A JPH10104241 A JP H10104241A
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Abstract
も試料吸引動作を正常に行なう。 【解決手段】 トレー14にそれぞれ形状の異なるホー
ムポジション用スリット141とバイアル位置用スリッ
ト142とを形成する。バイアル位置検出センサ16に
よりホームポジションを検出した後にバイアル位置用ス
リット142の数をカウントしつつトレー14を移動さ
せ、所望の試料位置のスリット142のエッジでトレー
14を停止させる。そして、バイアル検出センサ17に
よりバイアル13の載置が確認されたならばシリンジ1
1を降下させて試料を吸引する。これにより、ステッピ
ングモータ151が脱調しても、ニードル112が確実
にバイアル13に挿入される位置にトレー14を移動さ
せることができる。
Description
フ、液体クロマトグラフ、分光分析装置等の分析装置に
おいて用いられる自動試料注入装置に関する。
を分析する場合、通常、注射器と同様の構造を有するシ
リンジにより試料瓶(バイアル)から一定量の試料を吸
引するという操作が行なわれる。複数の試料を連続的に
分析するためには、複数のバイアルを収容したトレーの
上方にシリンジを配置し、そのシリンジが吸引可能な位
置に所定のバイアルを順次自動的に搬送する自動試料注
入装置が用いられる。
を図3に示す。図3(a)は従来の自動試料注入装置の
正面図、図3(b)は側面図である。この自動試料注入
装置は、シリンジ11、シリンジ11を上下に移動させ
るシリンジ駆動部12、複数のバイアル13を収納した
トレー24、トレー24をスライド移動させるトレー駆
動部15等から構成されている。シリンジ11は、バレ
ル111、バレル111の先端に取り付けられたニード
ル112、バレル111に嵌挿されたプランジャ113
から成り、プランジャ113はプランジャ駆動部19に
よりバレル111内に押し込み又は引き出されるように
なっている。トレー駆動部15は、ステッピングモータ
151、ステッピングモータ151の回転軸に固定され
たピニオン152、トレー24に設けられピニオン15
2に噛合したラック153等から構成される。また、ト
レー24の端部にはスリット241が形成され、このス
リット241を検出するための、発光部及び受光部を備
えるホームポジションセンサ26が所定位置に設けられ
ている。更に、トレー24手前で且つ垂直方向にシリン
ジ11と同一位置にはバイアル検出センサ17が設けら
れている。
になっている。まず、トレー24はトレー駆動部15に
より所定の基準位置(ホームポジション)まで移動され
る。このとき、ホームポジションセンサ26の発光部か
ら発した光がトレー24の下縁端面に反射して戻ってく
る光を受光部で検出し、スリット241のために反射光
の得られない位置をホームポジションとして認識する。
アル位置迄の移動量に対応する数のパルス信号をステッ
ピングモータ151に印加することによりトレー24を
移動させる。バイアル検出センサ17はホームポジショ
ンセンサ26と同様に発光部及び受光部を備えており、
発光部から出射した光がバイアルに当たり反射してきた
光を受光部で検出することによりバイアルの有無を判断
している。試料吸引位置(ニードル112の真下)に所
望のバイアルがくるようにトレー24が移動された後に
バイアル検出センサ17によりバイアルが在ると判断さ
れると、シリンジ駆動部12はシリンジ11を降下させ
ニードル112をバイアル13内に挿入する。そして、
プランジャ駆動部19によりプランジャ113を引い
て、バイアル13内の液体試料をバレル111内に吸引
する。
動注入装置では、トレー24の移動がホームポジション
を基準とする相対的な位置決めにより行なわれているた
め、外力やトレー24の負荷変動等の要因によりステッ
ピングモータ151が脱調すると次のような問題が生じ
る。
17の検出信号との関係を示す図であり、図4(a)は
バイアルの上面図、図4(b)はバイアルの側面断面
図、図4(c)はバイアル検出センサ17の受光部の出
力、図4(d)は受光部出力に基づいて得るバイアル検
出信号である。バイアル13の上面開口は下部の外径よ
りも小さくなっており、上面開口にはゴム等のセプタム
131が樹脂性のキャップ132により締め付けられて
いる。バイアル13の外形は略円柱形状であり、バイア
ル検出センサ17に対するバイアルの位置がその中心よ
りずれるほど反射光が弱くなるから、バイアル検出セン
サ17の受光部の出力信号は図4(c)に示す曲線のよ
うになる。このような受光信号に対し、予め設定された
判定閾値と比較することにより図4(d)に示すような
バイアルの有無を示す検出信号が生成される。
位置のばらつきを吸収するには、上記判定閾値を比較的
低いレベルに設定し、バイアル13の位置が多少ずれて
いてもバイアル在りと判定できるようにしておく必要が
ある。このため、バイアルの検出範囲Bはバイアル13
の上面開口の径にほぼ相当する試料吸引可能範囲Aより
も広くなっている。
調しトレー24の移動量にXだけずれが生じると試料吸
引に支障をきたすことがある。すなわち、X<A/2で
ある場合には吸入可能であるが、A/2≦X≦B/2の
場合にはニードル112がバイアル13のキャップ13
2を突いてニードル112が折れ曲がる可能性が高く、
またB/2<Xの場合にはバイアル13の存在自体が検
出できない。ニードル112が破損すると、その後の分
析が行なえなくなり大いに支障をきたす。勿論、シリン
ジ11の交換に手間取ったり余分なコストが必要になる
という問題もある。
成されたものであり、その目的とするところは、試料吸
引時にシリンジのニードルが確実にバイアルのセプタム
中央を貫くことができ、特にトレーを駆動するステッピ
ングモータの脱調が生じてもニードルがバイアル自体に
当たる事故を防ぐことができる自動試料注入装置を提供
することにある。
に成された本発明は、複数の試料容器を収納したトレー
内の所望の容器からシリンジにより試料を吸引する自動
試料注入装置において、a)前記トレー内の所定の各試料
容器位置に対応して該トレーに設けられた位置マーカー
を検出する位置検出手段と、b)前記トレーを移動させる
駆動手段と、c)試料吸引可能位置に試料容器が存在する
ことを検出する容器検出手段と、d)前記位置検出手段に
より所望の試料容器位置を判断しつつ試料吸引可能位置
に該所望の試料容器位置がくるように前記駆動手段を制
御した後、前記容器検出手段により容器が存在している
ことを検出するとシリンジによる吸引動作を行なわせる
制御手段と、を備えることを特徴としている。
おいて、位置検出手段は、例えばトレー内の所定の複数
の試料容器の各位置に対応してトレーの適宜の箇所に設
けられたスリットとそのスリットを検出可能な発光部及
び受光部を備える光センサとにより構成することができ
る。このような構成の位置検出手段は、光センサの発光
部から発した光がトレーの反射面で反射した光を受光部
で検知することによりスリットの有無を識別し、試料容
器位置であるか否かを判断する。
りトレーを所定方向に搬送し、位置検出手段の検出信号
により試料吸引可能位置(通常はシリンジの真下)に所
望の試料容器位置が到達したときにトレーを停止させ
る。そして、容器検出手段によりその所望の試料容器位
置に実際に試料容器が存在するか否かを検出し、試料容
器が存在する場合にはシリンジを降下させてその試料容
器内の試料を吸引する。すなわち、従来の自動試料注入
装置では、所望の試料容器位置にトレーを搬送するのに
ステッピングモータによりトレーの送り量を制御(オー
プンループ制御)していたのに対し、本発明に係る自動
試料注入装置では、試料容器位置の位置合わせは位置検
出手段が位置マーカーを検出することにより行なわれ
る。このため、試料容器位置の位置合わせが正確に行な
える。
レー内の試料容器位置が確実に検出され、シリンジの試
料吸引可能範囲に試料容器の開口が存在する位置でトレ
ーが停止される。したがって、シリンジのニードルが誤
ってバイアルのキャップを突くような事故を防止するこ
とができる。
ジの試料吸引可能範囲に所望の試料容器がくるようにト
レーが移動された後に試料容器の存在の有無が検出さ
れ、所望の試料容器位置に容器が載置されていない場合
にはシリンジによる吸引動作は行なわれない。このた
め、シリンジの無駄な動作がなくなり、連続的な試料の
吸引・注入動作を効率的に行なうことができる。
して説明する。図1はこの実施例による自動試料注入装
置の要部の構成図、図2はこの自動試料注入装置の動作
手順を示すフローチャートである。
14の各バイアル載置位置に対応して、ホームポジショ
ンを検知するためのスリット(以下「ホームポジション
用スリット」という)141とは異なる形状のスリット
(以下「バイアル位置用スリット」という)142が形
成されている。バイアル位置用スリット142は従来装
置のホームポジションセンサ26と同一の構成を有する
バイアル位置検出センサ16によりその有無が検知され
る。すなわち、バイアル位置検出センサ16はバイアル
載置位置の検出及びホームポジション検出という二つの
機能を兼ねている。
及びバイアル検出センサ17のセンサ信号を受けて、シ
リンジ駆動部12、トレー駆動部15及びプランジャ駆
動部19を次のように制御する。まず、トレー14を左
方向へ送るようにステッピングモータ151にパルス信
号を印加する(ステップS1)。そして、バイアル位置
検出センサ16において反射光が得られない期間がスリ
ット幅aよりも長く続くことを検出したならば(ステッ
プS2)、トレー14の移動方向を反転し(ステップS
3)、最初のスリットのエッジを検出したときにトレー
14を停止させる(ステップS4)。これにより、バイ
アル位置検出センサ16に対向する位置にホームポジシ
ョン用スリット141がくる。すなわち、この位置がホ
ームポジションであって、例えばシリンジ11が試料吸
引以外の他の動作(例えばクロマトグラフ装置の試料気
化室への試料の注入等)を行なう際にはこのホームポジ
ションにトレー14を待機させる。
置に載置されているバイアル13の試料を吸引する際に
は、まず、トレー14をホームポジションから右方向へ
送るようにステッピングモータ151にパルス信号を印
加する(ステップS5)。そして、バイアル位置検出セ
ンサ16においてバイアル位置用スリット142を検出
してその数をカウントし、n番目のバイアル位置用スリ
ット142のエッジを検出したときにトレー14を停止
させる(ステップS6)。
そのn番目の試料載置位置にバイアル13が在るか否か
を検出する(ステップS7)。そして、バイアル13の
存在が確認されたならば、シリンジ駆動部12によりシ
リンジ11を降下させ、ニードル112をバイアル13
内の試料の中に入れた後、プランジャ駆動部19により
プランジャ113を引き、所定量の試料をシリンジ11
のバレル111内に吸引する(ステップS8)。
なかったときにはn番目の試料載置位置にはバイアルが
載置されていないと判断し、そのn番目の試料載置位置
のバイアルの吸引動作は行なわずに次に指定されている
位置のバイアルを選択する動作に移行する。
中心とするマイクロコンピュータにより構成され、その
処理動作はマイクロコンピュータに組み込まれるソフト
ウェアにより実現される。このため、制御部18の処理
動作の変更は、ソフトウェアの変更・修正のみで対応で
きることが多い。したがって、上記実施例の自動試料注
入装置は、従来の装置に対して、トレー14の形状を変
更するというハードウェアの変更及び制御部18のソフ
トウェアの変更のみで具現化することができる。
てトレーにスリットを設ける構成としていたが、各試料
載置位置を確実に検出可能な方法であれば他の方法によ
ってもよい。例えば、トレーに突起を設け、突起で反射
する光を検出することによりホームポジション及び各試
料位置を区別して検出できるように構成することもでき
る。また、バイアル位置検出センサとして光センサを用
いるほかに、非接触のセンサとしては磁気センサ等が使
用でき、更にはマイクロスイッチ等の接触型の検出器を
用いるようにしてもよい。
スライド移動する構成であったが、例えばトレー14が
円周に沿って回転したり、或いは、X−Yの2軸に沿っ
て平面内を移動する構成であっても本発明を適用するこ
とが可能である。
部の構成図。
示すフローチャート。
説明図。
Claims (1)
- 【請求項1】 複数の試料容器を収納したトレー内の所
望の容器からシリンジにより試料を吸引する自動試料注
入装置において、 a)前記トレー内の所定の各試料容器位置に対応して該ト
レーに設けられた位置マーカーを検出する位置検出手段
と、 b)前記トレーを移動させる駆動手段と、 c)試料吸引可能位置に試料容器が存在することを検出す
る容器検出手段と、 d)前記位置検出手段により所望の試料容器位置を判断し
つつ試料吸引可能位置に該所望の試料容器位置がくるよ
うに前記駆動手段を制御した後、前記容器検出手段によ
り容器が存在していることを検出するとシリンジによる
吸引動作を行なわせる制御手段と、 を備えることを特徴とする自動試料注入装置。
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