JPH10104328A - オフセット検出装置およびこれを用いた光波誘導装置 - Google Patents

オフセット検出装置およびこれを用いた光波誘導装置

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JPH10104328A
JPH10104328A JP8259101A JP25910196A JPH10104328A JP H10104328 A JPH10104328 A JP H10104328A JP 8259101 A JP8259101 A JP 8259101A JP 25910196 A JP25910196 A JP 25910196A JP H10104328 A JPH10104328 A JP H10104328A
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laser beam
light receiving
offset
light
flying object
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JP8259101A
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English (en)
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Naoki Hosaka
直樹 保坂
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Toshiba Corp
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Publication date
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Priority to CA002216588A priority patent/CA2216588C/en
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 所定の軸方向からのオフセットを検出するオ
フセット検出装置、および、このオフセット検出装置を
用いた光波誘導装置を提供すること。 【解決手段】 指向方向が最大の照射強度で、指向方向
から離れるつれて照射強度が小さくなるレーザビーム1
3を、所定の軸12から傾けて円錐状に照射するレーザ
ビーム照射器11と、レーザビーム13の照射領域14
に位置し、照射強度に応じた受光信号Sを出力する受光
センサ15と、所定の軸12に対する受光センサ15の
オフセット量と受光信号Sとの関係を記憶した記憶装置
17と、受光センサ15の受光信号Sと記憶装置17の
記憶データを対比し、受光センサ15のオフセット量を
検出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、所定の軸からのオ
フセット量あるいはオフセット方向を検出するオフセッ
ト検出装置、および、このオフセット検出装置を用いて
飛しょう体を所定の目標方向に誘導する光波誘導装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】光波などを利用して飛しょう体を所定方
向に誘導する従来の光波誘導装置は、飛しょう体自身の
姿勢角や位置などの情報を得るために航法計算機を飛し
ょう体に搭載している。そして、飛しょう体に対して誘
導装置から、誘導装置が持つ基準座標系の進行方向情報
(方位角と高低角の組み合わせ情報、または目標の位置
情報など)を無線で送信している。また、飛しょう体で
は、誘導装置から送られる進行方向情報をもとに、航法
計算機を利用して飛しょう体自らの姿勢角や位置情報を
計算しその操舵方向や操舵量を決定している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の光波誘
導装置では、誘導装置と飛しょう体が共通の座標系を持
たない場合、飛しょう体は誘導装置から進行方向情報を
受けても、その進行方向情報に見合った方向に飛しょう
することができない。このため、誘導装置と飛しょう体
は共通の座標系を必要としている。
【0004】本発明は、上記した欠点を解決するもの
で、共通の座標系を持たない場合でも、所定の軸方向か
らのオフセット量あるいはオフセット方向を検出するオ
フセット検出装置、および、このオフセット検出装置を
用いることにより、誘導装置と飛しょう体が共通の座標
系を持たない場合でも、飛しょう体を所定の方向に誘導
できるような光波誘導装置を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のオフセット検出
装置は、指向方向に最大の照射強度を有し前記指向方向
から離れるつれて照射強度が小さくなる特性のレーザビ
ームを、所定の軸に対して前記指向方向を傾けて円錐状
に照射するレーザビーム照射器と、このレーザビーム照
射器による前記レーザビームの照射領域に位置し、前記
レーザビームを受光しその照射強度に応じた受光信号を
出力する受光センサと、前記所定の軸に対する前記受光
センサのオフセット量とこのオフセット量に対応した前
記受光信号との関係を関数化またはテーブル化したデー
タとして記憶した記憶装置と、前記受光センサから出力
される前記受光信号と前記記憶装置に記憶された前記デ
ータを対比し、前記所定の軸に対する前記受光センサの
オフセット量を検出するオフセット量検出器とを具備し
ている。
【0006】また、本発明のオフセット検出装置は、指
向方向に最大の照射強度を有し前記指向方向から離れる
つれて照射強度が小さくなる特性のレーザビームを、所
定の軸に対して前記指向方向を傾けて円錐状に照射する
レーザビーム照射器と、このレーザビーム照射器による
前記レーザビームの照射領域に位置し、前記レーザビー
ムを受光しその照射強度に応じた受光信号を出力する受
光センサと、前記所定の軸に対する前記受光センサのオ
フセット量とこのオフセット量に対応した前記受光信号
の最大値と最小値の比との関係を関数化またはテーブル
化したデータとして記憶した記憶装置と、前記受光セン
サから出力される前記受光信号の最大値と最小値の比と
前記記憶装置に記憶された前記データを対比し、前記所
定の軸に対する前記受光センサのオフセット量を検出す
るオフセット量検出器とを具備している。
【0007】また、本発明のオフセット検出装置は、指
向方向に最大の照射強度を有し前記指向方向から離れる
つれて照射強度が小さくなる特性のレーザビームを、所
定の軸に対して前記指向方向を傾けて円錐状に照射する
レーザビーム照射器と、このレーザビーム照射器による
前記レーザビームの照射領域に、両者を結ぶ方向が前記
所定の軸に直交するように所定間隔で配置され、かつ、
前記レーザビームを受光してその照射強度に応じた受光
信号を出力する2つの受光センサと、この2つの受光セ
ンサそれぞれから出力される受光信号の振幅変化を検出
する2つの振幅検出装置と、この2つの振幅検出装置そ
れぞれで検出された振幅変化の大きさを比較し、前記所
定の軸に対する前記2つの受光センサのオフセット方向
を検出するオフセット方向検出器とを具備している。
【0008】また、本発明のオフセット検出装置は、指
向方向に最大の照射強度を有し前記指向方向から離れる
つれて照射強度が小さくなる特性のレーザビームを、所
定の軸に対して前記指向方向を傾けて円錐状に照射する
レーザビーム照射器と、このレーザビーム照射器による
前記レーザビームの照射領域に、両者を結ぶ方向が前記
所定の軸に直交するように所定間隔で配置され、かつ、
前記レーザビームを受光してその照射強度に応じた受光
信号を出力する2つの受光センサと、この2つの受光セ
ンサそれぞれから出力される受光信号の最大の振幅値と
最小の振幅値の比を検出する2つの振幅比検出装置と、
この2つの振幅比検出装置それぞれで検出された各振幅
比の大きさを比較し、前記所定の軸に対する前記2つの
受光センサのオフセット方向を検出するオフセット方向
検出器とを具備している。
【0009】また、本発明のオフセット検出装置は、指
向方向に最大の照射強度を有し前記指向方向から離れる
つれて照射強度が小さくなる特性のレーザビームを、所
定の軸に対して前記指向方向を傾けて円錐状に照射する
レーザビーム照射器と、このレーザビーム照射器による
前記レーザビームの照射領域に所定間隔で位置し、か
つ、前記レーザビームを受光してその照射強度に対応し
た受光信号を出力する複数の受光センサと、この複数の
受光センサのうちの2つの受光センサから出力される受
光信号から、前記所定の軸に対する前記2つの受光セン
サのオフセット量およびオフセット方向をそれぞれ求め
るオフセット検出器とを具備している。
【0010】また、本発明の光波誘導装置は、指向方向
に最大の照射強度を有し前記指向方向から離れるつれて
照射強度が小さくなる特性のレーザビームを、所定の軸
に対して前記指向方向を傾けて円錐状に照射するレーザ
ビーム照射器と、このレーザビーム照射器による前記レ
ーザビームを受光しその照射強度に対応した受光信号を
出力する複数の受光センサを搭載した飛しょう体と、こ
の飛しょう体に搭載された前記複数の受光センサのうち
の2つの受光センサから出力される受光信号を比較し、
前記所定の軸からの前記2つの受光センサのオフセット
量およびオフセット方向をそれぞれ求めるオフセット検
出器と、このオフセット検出器で求められた前記オフセ
ット量および前記オフセット方向から前記飛しょう体の
操舵量および操舵方向を計算する計算装置と、この計算
装置で計算された前記操舵量および前記操舵方向によっ
て前記飛しょう体を操舵する操舵装置とを具備してい
る。また、飛しょう体を誘導しようとする目標の位置を
検出する目標標定センサと、この目標標定センサで検出
された前記目標の位置をもとに、前記目標がレーザビー
ムの照射領域に入るように、レーザビーム照射器による
レーザビームの照射領域を計算する照射方向計算器とを
設けている。
【0011】また、飛しょう体の位置を検出する飛しょ
う体標定センサと、この飛しょう体標定センサで検出さ
れた前記飛しょう体の位置をもとに、前記飛しょう体が
レーザビームの照射領域に入るように、レーザビーム照
射器によるレーザビームの照射領域を計算する照射方向
計算器とを設けている。
【0012】また、飛しょう体を誘導しようとする目標
の位置を検出する目標標定センサと、飛しょう体の位置
を検出する飛しょう体標定センサと、前記目標位置セン
サで検出された前記目標の位置および前記飛しょう体標
定センサで検出された前記飛しょう体の位置をもとに、
前記飛しょう体および前記目標がレーザビームの照射領
域に入るように、レーザビーム照射器によるレーザビー
ムの照射領域を計算する照射方向計算器とを設けてい
る。
【0013】また、本発明の光波誘導装置は、指向方向
に最大の照射強度を有し前記指向方向から離れるつれて
照射強度が小さくなる特性のレーザビームを、所定の軸
に対して前記指向方向を傾けて円錐状に照射するレーザ
ビーム照射器と、このレーザビーム照射器による前記レ
ーザビームを受光してその照射強度に対応した受光信号
を出力し、かつ、受光位置が変化する受光センサを搭載
した飛しょう体と、受光位置が相違する前記受光センサ
から出力される受光信号をもとに、前記所定の軸からの
前記受光センサのオフセット量およびオフセット方向を
それぞれ求めるオフセット検出器と、このオフセット検
出器で求められた前記オフセット量および前記オフセッ
ト方向から前記飛しょう体の操舵量および操舵方向を計
算する計算装置と、この計算装置で計算された前記操舵
量および前記操舵方向によって前記飛しょう体を操舵す
る操舵装置とを具備している。
【0014】また、受光センサが所定の間隔で複数箇所
に設けられている。
【0015】上記した構成によれば、指向方向に最大の
照射強度を有し指向方向から離れるつれて照射強度が小
さくなる特性のレーザビームを、所定の軸に対して指向
方向を傾けて円錐状に照射している。この場合、受光セ
ンサが所定の軸からオフセットすると、受光センサから
出力される受光信号が所定の軸からのオフセット量に応
じた変化をする。したがって、受光センサ出力である受
光信号の変化を検出することによってオフセット量を検
出できる。また、受光センサを例えば複数個設けた場
合、所定の軸からのオフセット方向に対応して複数の受
光センサ出力の大きさが互いに相違する。したがって、
複数の受光センサ出力の大きさを比較することによって
オフセット方向が検出できる。
【0016】また、上記した受光センサを飛しょう体に
搭載している。この場合、受光センサ出力を利用するこ
とによって所定の軸からの飛しょう体のオフセットを検
出できる。したがって、飛しょう体のオフセットを小さ
くするように飛しょう体を操舵すれば、飛しょう体を所
定の軸方向に誘導できる。このとき、所定の軸を目標方
向に設定しておけば飛しょう体を目標まで誘導でき、ま
た、誘導装置と飛しょう体が共通の座標系を持たない場
合でも目標を追尾できる光波誘導装置を実現できる。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明のオフセット検出装置の実
施形態について図1(a)の回路構成図を参照して説明
する。符号11はレーザビーム照射器で、レーザビーム
照射器11は、所定の中心軸12を中心にして円錐状に
レーザビーム13を照射し、点線で示したような照射領
域14を形成している。そして、レーザビーム照射器1
1から距離Rの照射領域14に受光センサ15が配置さ
れている。受光センサ15はレーザビーム13を受光
し、受光した光エネルギーを電圧信号などの受光信号S
に変換し出力する構成になっている。受光センサ15か
ら出力された受光信号Sは振幅測定回路16に加えら
れ、受光信号の振幅変化分Aが測定される。また、振幅
測定回路16で測定された受光信号Sの振幅変化分A
は、変換テーブル17に記憶された記憶データと対比さ
れ、受光センサ15の中心軸12からの離隔角度θ、い
わゆるオフセット量が検出される。
【0018】ここで、上記した構成のオフセット検出装
置の動作について説明する。レーザビーム照射器11か
ら照射されるレーザビーム13は、図1(b)に示すよ
うにビームの指向方向18で最大の照射強度を有し、ビ
ームの指向方向18からオフセットするに従って単調に
減衰する特性となっている。そして、このような特性の
レーザビーム13が、図1(c)に示すように所定の中
心軸12に対してビームの指向方向18が所定の離心角
φで傾いて中心軸12のまわりを回転し、レーザビーム
の照射領域14を形成している。このとき、レーザビー
ム13のビームの指向方向18の軌跡は円錐状になり、
ビームの指向方向18が作る軌跡の内側は、図1(d)
に示すようにビームの指向方向18で照射強度が最大
で、中心軸12に向かって照射強度が単調に低下してい
る。
【0019】このとき、レーザビームの照射領域14に
位置する受光センサ15から出力される受光信号Sは図
1(e)に示すようにレーザビーム13の回転周期と同
じ周期Tで変化する。そして、中心軸12からのオフセ
ット量を離隔角度θで表し、また、受光センサ15から
出力される受光信号Sの最大値と最小値の差の振幅変化
分をAで表すと、離隔角度θ=0の場合は振幅変化分A
=0となって直流になる。そして、離隔角度θが大きく
なると振幅変化分Aも大きくなり、いわゆる振幅変調信
号になる。
【0020】この場合、照射強度の最大値をVmax、
最小値をVminとすると、振幅変化分Aは、 A=Vmax−Vmin ……(1) となる。この関係から分かるように振幅変調信号は、縦
軸を振幅変化分A、横軸を離隔角度θとすると、図1
(f)の線分Mのように離隔角度θが増加するとともに
振幅変化分Aが単調に増加する特性になる。
【0021】このとき、図1(f)の線分Mのような振
幅変調信号の特性、即ち、振幅変化分Aと離隔角度θの
関係を関数化あるいはテーブル化して変換テーブル17
に記憶させておく。そして、振幅測定回路16で測定さ
れた受光信号の振幅変化分Aが変換テーブル17に入力
した際、振幅変化分Aに対応した離隔角度θが変換テー
ブル17から出力されるようになっている。
【0022】なお、上記した構成において距離Rが既知
でない場合、距離Rを測定する手段、そして距離Rに対
応して振幅変調特性を補正する手段が付加される。
【0023】次に、本発明のオフセット検出装置の他の
実施形態について図2の回路構成図を参照して説明す
る。図2では、図1に対応する部分には同一の符号を付
し重複する説明は省略する。図1では、受光センサ15
から出力された受光信号Sが振幅測定回路16に加えら
れている。しかし、図2では、受光信号Sは振幅比測定
回路21に加えられている。そして、振幅比測定回路2
1において受光信号Sの振幅の最大値Vmaxと最小値
Vminの振幅比Vrが求められる。この場合、変換テ
ーブル22には、振幅比Vrが入力されると、受光セン
サ15の中心軸12に対する離隔角度θを出力すような
データ、例えば、図2(b)の線分Nに示すような関係
のデータが記憶されている。図2(b)の縦軸は受光セ
ンサ15から出力される受光信号Sの振幅の最大値と最
小値の比Vr、また、横軸は受光センサ15の中心軸1
2に対する離隔角度θである。
【0024】図2の構成では振幅比測定回路21が用い
られている。この場合、例えば受光センサ15の変換効
率が変化しても正しい離隔角度θが求められる。例え
ば、受光センサ15の変換効率がg倍に変化すると、受
光信号Sの振幅値も全体的にg倍になる。このため最大
値Vmaxおよび最小値Vminもそれぞれg倍にな
る。しかし、最大値Vmaxと最小値Vminの比Vr
は、 Vr=(Vmax×g)/(Vmin×g) =Vmax/Vmin……(2) となり、変換効率の変化による影響はなくなる。したが
って、受光センサ15の変換効率の変化に関係なしに中
心軸12に対する受光センサ15の離隔角度θを求める
ことができる。また、レーザビーム照射器11と受光セ
ンサ15間の距離Rが変化し、あるいはレーザビーム1
3のレベル変動などがあっても、これらの影響なしに中
心軸12に対する受光センサ15の離隔角度θを求める
ことができる。
【0025】次に、本発明の他の実施形態として2つの
受光センサを用いる場合を例にとり図3を参照して説明
する。なお、図3では、図1に対応する部分には同一の
符号を付し、図1と相違する構成を中心に説明する。こ
の実施形態の場合、レーザビーム照射器11から距離R
の位置に、2つの受光センサ311、312が両者を結
ぶ直線が中心軸12に直交するように、また、所定の間
隔でプラットフォーム32上に設置されている。なお、
プラットフォーム32の位置を、例えば受光センサ31
1、312の中点Pで示している。
【0026】上記した構成の場合、照射領域14におけ
るレーザビーム13の照射強度の分布は図1(d)と同
様で、また、受光センサ311、312から出力される
受光信号S1、S2はそれぞれ中心軸12からの離隔角
度θ1、θ2で決まる振幅変化分A1、A2を持つ振幅
変調信号となっている。そして、受光信号S1、S2は
それぞれ振幅測定回路331、332に入力され、振幅
変化分A1、A2が測定される。その後、振幅変化分A
1、A2がオフセット検出回路34で比較され、プラッ
トフォーム33や受光センサ311、312のオフセッ
ト方向、例えば中心軸12に対する中点Pのオフセット
方向が検出される。
【0027】例えば、中点Pが中心軸12上にある場
合、各受光センサ311、312から出力される受光信
号S1、S2の振幅変化分A1、A2は等しくなる。ま
た、図3(b)に示すように中点Pが受光センサ311
方向にオフセットすると、受光センサ311の方が中心
軸12からのずれが大きくなり、この結果、受光センサ
311から出力される受光信号S1の振幅変化分A1の
方が大きくなる。逆に、中点Pが受光センサ312方向
にオフセットすると、受光センサ312から出力される
受光信号S2の振幅変化分A2の方が大きくなる。この
ような関係を利用してオフセット方向が検出される。
【0028】例えば、振幅変化分A1=振幅変化分A2
の場合、中点Pが中心軸12上に位置することになる。
この場合、「オフセットなし」としてオフセット検出回
路34はオフセット方向信号D、例えば「0」を出力す
る。また、A1>A2の場合、中点Pは受光センサ24
1方向にオフセットしていることになる。この場合、
「オフセットあり」としてオフセット方向信号D「+
1」を出力する。また、A1<A2の場合、中点Pは受
光センサ242方向にオフセットしている。この場合
「オフセットあり」としてオフセット方向信号D「−
1」を出力する。
【0029】上記したような方法により、プラットフォ
ーム32や受光センサ311、312の中心軸12に対
するオフセット方向が測定される。
【0030】なお、図3の構成において、オフセット量
を求める場合、図1などで説明したように受信信号S
1、S2の振幅変化分A1、A2と離隔角度θとの関係
を関数化あるいはテーブル化した変換テーブル(図示せ
ず)が使用される。
【0031】なお、レーザビーム照射器11と各受光セ
ンサ311、312間の距離は厳密には相違している。
しかし、このような距離の相違による照射強度の変化は
無視できる程度で、実用上の問題は生じない。
【0032】次に、本発明の他の実施形態について図4
で説明する。なお、図4では、図3に対応する部分には
同一の符号を付し、図3と相違する構成を中心に説明す
る。この実施形態では、振幅比測定回路411、412
が設けられ、受光センサ311、312から出力される
受光信号S1、S2はそれぞれの振幅の最大値Vmax
と最小値Vminの振幅比Vr1、Vr2が計算され
る。
【0033】このように振幅比を用いた場合、受光セン
サ311、312の変換効率が相違しても正しいオフセ
ット方向を求めることができる。例えば、受光センサ3
11の変換効率が受光センサ312のg倍の場合、受光
センサ311の受光信号の振幅値は全体的にg倍とな
り、最大値Vmaxと最小値Vminはそれぞれg倍と
なる。しかし、両者の比Vrは式(2)の関係から変換
効率の違いによる影響はなくなる。
【0034】また、図4の構成では、振幅比Vr1と振
幅比Vr2の大きさがオフセット検出回路42で比較さ
れる。そして、Vr1=Vr2の場合、プラットフォー
ム32や受光センサ311、312のオフセット方向、
即ち、中心軸12に対する中点Pの位置は「オフセット
なし」として、オフセット検出回路42はオフセット方
向信号D、例えば「0」を出力する。また、Vr1>V
r2の場合、「受光センサ311方向にオフセットあ
り」としてオフセット方向信号D、例えば「+1」を出
力する。また、Vr1<Vr2の場合、「受光センサ3
12方向にオフセットあり」としてオフセット方向信号
D、例えば「−1」を出力する。
【0035】なお、図4の構成も、オフセット量を求め
る場合は、受信信号S1、S2の最大値と振幅最小値の
比とオフセット量との関係を関数化あるいはテーブル化
した変換テーブル(図示せず)が使用される。
【0036】また、図4の構成の場合、レーザビーム照
射器11からの距離Rの変化やレーザビーム照射器11
の出力レベルの変動などによる照射強度の変化に関係な
く、中心軸12に対する受光センサ311、312それ
ぞれの離隔角度θ1、θ2などを求めることができる。
【0037】次に、この発明の他の実施形態について図
5を参照して説明する。なお、図5では、図4に対応す
る部分には同一の符号を付し、図4と相違する構成を中
心に説明する。この実施形態の場合、レーザビーム照射
器11から距離Rの位置に、2つの受光センサ311、
312が所定間隔で、そして、受光センサ311、31
2を結ぶ直線が中心軸12に直交するように、例えばプ
ラットフォーム32上に設置されている。
【0038】そして、受光センサ311、312から出
力された受光信号S1、S2は、振幅比測定回路41
1、412でそれぞれの振幅比Vr1、Vr2が求めら
れる。その後、オフセット検出回路42において振幅比
Vr1、Vr2の大きさが比較される。
【0039】このとき、Vr1=Vr2の場合、プラッ
トフォーム32や受光センサ311、312の位置、即
ち中点Pの位置は中心軸12に対し「オフセットなし」
として、オフセット検出回路42はオフセット方向信号
D、例えば「0」を出力する。また、Vr1>Vr2の
場合、「受光センサ311方向にオフセットあり」とし
て「+1」を、また、Vr1<Vr2の場合、「受光セ
ンサ312方向にオフセットあり」として例えば「−
1」をそれぞれ出力する。
【0040】また、このとき、オフセット検出回路42
はVr1、Vr2の大きい方を選択し、大きい方を振幅
比信号Vrとして出力する。ここではVr1>Vr2
で、Vr=Vr1とする。このとき、振幅比Vr1が振
幅比信号Vrとして変換テーブル51に入力される。変
換テーブル51は2つの変換テーブル511、512で
構成されており、ここでは、振幅比Vr1が入力されて
いるため受光センサ311出力に対応する変換テーブル
511がセット方向信号Dによって選択される。変換テ
ーブル511には、受光センサ311の離隔角度θと振
幅比Vr1の関係が記憶されており、振幅比Vr1を利
用して受光センサ311の中心軸12からの離隔角度θ
が求められる。
【0041】そして、振幅比比較回路42で求められた
オフセット方向信号Dと、変換テーブル51で求められ
た離隔角度θが誤差信号計算回路52に入力され、受光
センサ311のオフセット信号、いわゆるオフセット方
向とオフセット量の各データを含んだ誤差信号Eが求め
られる。
【0042】この場合、誤差信号Eは、オフセット方向
Dと離隔角度θをもとに符号つきのオフセット値、例え
ば、 E=D×θ……(3) ただし、Vr1=Vr2の時、D=0 Vr1>Vr2の時、D=+1 Vr1<Vr2の時、D=−1 で表される。
【0043】なお、オフセット検出回路42で振幅比の
小さい方を選択した場合、オフセット量が小さく、2つ
の受光センサ311、312が中心軸12に対して反対
方向にある時と、オフセット量が大きく、受光センサ3
11、312がともに中心軸12に対して同じ方向にあ
る時とで、(3)式の符号が逆転することになり好まし
くない。
【0044】次に、この発明の光波誘導装置の実施形態
について図6を参照して説明する。符号61は誘導装置
で、レーザビーム照射器611や走査駆動回路612な
どから構成されている。レーザビーム照射器611は図
1(b)で説明したと同様にレーザビーム62を中心軸
63を中心にして矢印Y方向に円錐状に照射し、図1
(c)や(d)で説明したと同様の照射領域64を形成
している。また、走査駆動回路612はレーザビーム6
2の指向方向を制御し、例えば、照射領域64の中心軸
63が目標65方向を向くようにし、そして、目標65
に向かう飛しょう体66が照射領域64内に位置するよ
うにしている。また、飛しょう体66の後部には図6
(b)のA点乃至D点で示すように、例えば4つの受光
センサ661、662、663、664が胴体表面など
共通の円周上に等間隔に配置されている。
【0045】ここで、上記した構成において、受光セン
サ661、662、663、664から誤差信号E1、
E2や操舵ベクトルNを得る方法について図6(b)、
(c)を参照して説明する。例えば、A点の受光センサ
661とC点の受光センサ663から出力される受光信
号S1、S3をオフセット検出回路671に入力し、そ
して、図1乃至図5で説明したと同様の処理を行い、線
分AC方向におけるオフセット方向およびオフセット
量、即ちオフセット信号E1を出力する。同様に、B点
の受光センサ662とD点の受光センサ664の受光信
号S2、S4をオフセット検出回路672に入力し、線
分BD方向におけるオフセット信号E2を出力する。そ
して、これらのオフセット信号E1、E2が操舵装置6
8に加えられる。操舵装置68では、オフセット信号E
1、E2をもとに中心軸64に対する操舵ベクトルNを
計算し、また操舵ベクトルNが小さくなるように操舵
し、飛しょう体66が中心軸64上を進むように制御す
る。
【0046】上記した構成によれば、飛しょう体66は
目標65方向に飛しょうする。そして、飛しょう体66
が中心軸63からオフセットすると誤差信号E1、E2
が発生する。このとき、その都度、誤差信号E1、E2
が零となるように飛しょう体66の進行方向を修正す
る。このようにして飛しょう体66が目標65に誘導さ
れる。
【0047】次に、この発明の他の実施形態について図
7を参照して説明する。図7では、図6に対応する部分
には同一の符号を付し、図6と相違する構成を中心に説
明する。この実施形態では目標標定センサ71が設けら
れ、目標65の位置や速度等の目標情報TDを検出して
いる。そして、検出された目標情報TDは照射方向計算
器72に入力される。照射方向計算器72は、目標情報
TDをもとに例えば目標65の未来位置を計算し、計算
された未来位置のデータを走査駆動回路612へ出力す
る。これにより、走査駆動回路612は、照射領域64
の中心軸63が例えば目標65の未来位置に一致するよ
うにレーザビーム照射器611を駆動する。
【0048】この構成によれば、中心軸63は常に目標
65方向を向いている。そして、飛しょう体66は中心
軸63方向に誘導され、目標65に誘導される。なお、
飛しょう体66の誘導方法は図6の実施形態と同様であ
るので説明は省略する。
【0049】次に、この発明の他の実施形態について図
8を参照して説明する。図8では、図7に対応する部分
には同一の符号を付し、図7と相違する構成を中心に説
明する。この実施形態の場合、飛しょう体66の位置情
報FDを検出する飛しょう体標定センサ81が設けられ
ている。そして、飛しょう体66の位置情報FDが飛し
ょう体標定センサ81で検出され照射方向計算器72に
入力される。このとき、照射方向計算器72は、照射領
域64の中心軸63が例えば飛しょう体66の位置情報
FDと目標65との中間に位置し、また、飛しょう体6
6が照射領域64に入るようにレーザビームの指向方向
を計算する。そして、その計算結果を、走査駆動回路6
12に伝え、レーザビーム照射器611から照射される
レーザビームが計算された指向方向を向くように制御す
る。この場合、飛しょう体66は徐々に中心軸63方向
に誘導され、飛しょう体66と目標65は同一照射領域
に入り、図7で説明したと同様の方法で飛しょう体66
は目標65に誘導される。
【0050】この構成によれば、飛しょう体66の位置
情報FDを検出し、飛しょう体66が照射領域64に入
るようにレーザビームの指向方向を制御している。した
がって、飛しょう体66がレーザビームの照射領域64
から外れている場合などの誘導に有効である。
【0051】次に、この発明の他の実施形態について図
9を参照して説明する。図9は、図8に対応する部分に
は同一の符号を付し、図8と相違する構成を中心に説明
する。この実施形態では、目標65を観測する目標標定
センサ71と、飛しょう体66を観測する飛しょう体標
定センサ81の両方が設けられている。そして、目標標
定センサ71から得られる目標の位置情報TDや目標標
定センサ71から得られる目標位置情報FDが、それぞ
れ照射方向計算器72に入力される。これによって照射
方向計算器72は、まず、照射領域64の中心軸63
が、例えば飛しょう体66の位置と目標65の中間に位
置し、また、飛しょう体66が照射領域64に入るよう
に中心軸63の方向を計算する。そして、この計算結果
を走査駆動回路612に伝え、レーザビーム照射器61
1の中心軸63を計算された方向に向けさせる。
【0052】この構成によれば、照射領域64内に位置
する飛しょう体66は中心軸63方向に制御される。そ
の後、飛しょう体66は中心軸63に接近するように飛
び続け、目標65と飛しょう体66が同一照射領域内に
入りようになる。そして、中心軸63が目標65方向に
向くようになると、飛しょう体66は目標65に向かっ
て飛び、目標方向に誘導される。
【0053】なお、上記した各実施形態では、レーザビ
ームが連続波の場合で説明している。しかし、受光セン
サの側にパルスの波高値や平均値を検出する回路を設け
ることによってレーザビームがパルス変調の場合でも本
発明を構成できる。
【0054】ここで、レーザビームがパルス変調の場合
を図10で説明する。符号101は受光センサで、この
場合、受光センサ101から出力される受光信号Sの波
形は図10bに示すようにパルス状に出力S11、S2
1、S31、…される。このとき、受光信号Sのパルス
状出力の包絡線波形Wは周期Tで変化する図1(e)と
等価の波形になる。したがって、パルス波高値検出回路
102で、例えば各パルス状出力S11、S21、S3
1、…の波高値Hを検出し、そして、これらの波高値H
から包連線波形Wの最大値Vmaxや最小値Vminを
振幅検出回路103で計算すれば、振幅変化分Aが求め
られる。このようにして検出されたVmax、Vmin
を利用すれば、連続波の場合と同様の方法でオフセット
方向やオフセット量を検出でき、また、光波誘導を行う
ことができる。
【0055】なお、振幅検出回路103において包連線
波形Wの最大値Vmaxや最小値Vminを計算する場
合、パルス列が密であれば、パルス波高値そのものの最
大値や最小値をそれぞれVmax、Vminに近似させ
ることもできる。
【0056】ところで、上記した光波誘導装置の場合、
4個の受光センサが用いられている。しかし、受光セン
サが4個以外の場合にも本発明を構成できる。例えば、
受光センサが4個以外の場合について図11で説明す
る。図(a)は180°間隔に2つの受光センサ11
1、112が設けられた場合である。この場合、2つの
受光センサから、図11(a)の矢印で示す1軸方向の
オフセット信号Eしか得られない。しかし、図11
(b)に示すように2つの受光センサ111、112を
飛しょう体の胴体110のまわりに90°回転させれ
ば、2つの受光センサ111がA点とC点にある状態
と、B点とD点にある2つの状態を形成できる。したが
って、受光センサがA点とC点にある状態と、受光セン
サがB点とD点にある状態とで、時間差をつけて2方向
のオフセット信号E1、E2(光波誘導装置における誤
差信号に対応する)を得ることができ、操舵ベクトルN
を計算することができる。したがって、3次元空間に位
置する目標方向に飛しょう体を誘導することができる。
【0057】また、図11(c)は受光センサ111が
1つの場合を示している。この場合、1つの受光センサ
111を胴体110の周囲に、例えば90°づつ順に回
転させれば4つの観測点A、B、C、Dが実現できる。
したがって2方向の誤差信号を得ることができ、飛しょ
う体を誘導する操舵ベクトルを求めることができる。
【0058】また、図11(d)は、受光センサ11
1、112、113が3つの場合を示している。3つの
受光センサ111、112、113がそれぞれA点、B
点、C点にあるとすると、A点、B点の受光センサから
AB方向の誤差信号E1が、またB点、C点の受光セン
サからBC方向の誤差信号E2が、また、C点、A点の
受光センサからCA方向の誤差信号E3がそれぞれ得ら
れる。これら3つの誤差信号E1、E2、E3を用いて
図11(e)のようにベクトル演算することによって操
舵ベクトルNを得ることができる。
【0059】上記したように本発明では、2方向以上で
の誤差信号が得られれば、誤差信号の各方向が直交して
いなくても操舵ベクトルNを得ることができる。したが
って、受光センサを設置する位置や数は任意に選定でき
る。
【0060】なお、図9の実施形態では、目標標定セン
サと飛しょう体標定センサを別構成にしている。しか
し、この2つのセンサの機能を持つ1つのセンサで構成
することもできる。
【0061】なお、上記した実施形態では、オフセット
量として離隔角度を用いている。しかし、距離が計測で
きる点や定点などに受光センサが配置されている場合
は、オフセット量として離隔距離を用いることもでき
る。また、受光センサ出力の受光信号の大きさを電圧で
表現している。しかし、電流や電力など、入射したエネ
ルギー量を直接または間接的に表現するその他の単位で
表現することもできる。
【0062】
【発明の効果】本発明によれば、所定の軸方向からのオ
フセット量あるいはオフセット方向を検出するオフセッ
ト検出装置、および、誘導装置と飛しょう体が共通の座
標系を持たない場合でも、飛しょう体を所定の方向に誘
導できる光波誘導装置を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のオフセット検出装置の実施形態を説明
する図である。
【図2】本発明の他のオフセット検出装置の実施形態を
説明する図である。
【図3】本発明の他のオフセット検出装置の実施形態を
説明する図である。
【図4】本発明の他のオフセット検出装置の実施形態を
説明する図である。
【図5】本発明の他のオフセット検出装置の実施形態を
説明する図である。
【図6】本発明の光波誘導装置の実施形態を説明する図
である。
【図7】本発明の他の光波誘導装置の実施形態を説明す
る図である。
【図8】本発明の他の光波誘導装置の実施形態を説明す
る図である。
【図9】本発明の他の光波誘導装置の実施形態を説明す
る図である。
【図10】本発明の他の光波誘導装置の実施形態を説明
する図である。
【図11】本発明における受光センサが4個以外の場合
の動作を説明する図である。
【符号の説明】
11…レーザビーム照射器 12…中心軸 13…レーザビーム 14…照射領域 15…受光センサ 16…振幅測定回路 17…変換テーブル 18…ビームの指向方向 S…受光信号 A…振幅変化分 R…距離 θ…離隔角度 φ…離心角 Y…レーザビームの回転方向を示す矢印 61…誘導装置611 611…レーザビーム照射器 612…走査駆動回路 62…レーザビーム 63…中心軸 64…照射領域 65…目標 66…飛しょう体 661〜664…受光センサ 671、672…オフセット検出回路 68…操舵装置 71…目標標定センサ 72…照射方向計算器 81…飛しょう体標定センサ 101…受光センサ 102…パルス波高値検出回路 103…振幅検出回路 E1、E2…誤差信号 N…操舵ベクトル

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 指向方向に最大の照射強度を有し前記指
    向方向から離れるつれて照射強度が小さくなる特性のレ
    ーザビームを、所定の軸に対して前記指向方向を傾けて
    円錐状に照射するレーザビーム照射器と、このレーザビ
    ーム照射器による前記レーザビームの照射領域に位置
    し、前記レーザビームを受光しその照射強度に応じた受
    光信号を出力する受光センサと、前記所定の軸に対する
    前記受光センサのオフセット量とこのオフセット量に対
    応した前記受光信号との関係を関数化またはテーブル化
    したデータとして記憶した記憶装置と、前記受光センサ
    から出力される前記受光信号と前記記憶装置に記憶され
    た前記データを対比し、前記所定の軸に対する前記受光
    センサのオフセット量を検出するオフセット量検出器と
    を具備したオフセット検出装置。
  2. 【請求項2】 指向方向に最大の照射強度を有し前記指
    向方向から離れるつれて照射強度が小さくなる特性のレ
    ーザビームを、所定の軸に対して前記指向方向を傾けて
    円錐状に照射するレーザビーム照射器と、このレーザビ
    ーム照射器による前記レーザビームの照射領域に位置
    し、前記レーザビームを受光しその照射強度に応じた受
    光信号を出力する受光センサと、前記所定の軸に対する
    前記受光センサのオフセット量とこのオフセット量に対
    応した前記受光信号の最大値と最小値の比との関係を関
    数化またはテーブル化したデータとして記憶した記憶装
    置と、前記受光センサから出力される前記受光信号の最
    大値と最小値の比と前記記憶装置に記憶された前記デー
    タを対比し、前記所定の軸に対する前記受光センサのオ
    フセット量を検出するオフセット量検出器とを具備した
    オフセット検出装置。
  3. 【請求項3】 指向方向に最大の照射強度を有し前記指
    向方向から離れるつれて照射強度が小さくなる特性のレ
    ーザビームを、所定の軸に対して前記指向方向を傾けて
    円錐状に照射するレーザビーム照射器と、このレーザビ
    ーム照射器による前記レーザビームの照射領域に、両者
    を結ぶ方向が前記所定の軸に直交するように所定間隔で
    配置され、かつ、前記レーザビームを受光してその照射
    強度に応じた受光信号を出力する2つの受光センサと、
    この2つの受光センサそれぞれから出力される受光信号
    の振幅変化を検出する2つの振幅検出装置と、この2つ
    の振幅検出装置それぞれで検出された振幅変化の大きさ
    を比較し、前記所定の軸に対する前記2つの受光センサ
    のオフセット方向を検出するオフセット方向検出器とを
    具備したオフセット検出装置。
  4. 【請求項4】 指向方向に最大の照射強度を有し前記指
    向方向から離れるつれて照射強度が小さくなる特性のレ
    ーザビームを、所定の軸に対して前記指向方向を傾けて
    円錐状に照射するレーザビーム照射器と、このレーザビ
    ーム照射器による前記レーザビームの照射領域に、両者
    を結ぶ方向が前記所定の軸に直交するように所定間隔で
    配置され、かつ、前記レーザビームを受光してその照射
    強度に応じた受光信号を出力する2つの受光センサと、
    この2つの受光センサそれぞれから出力される受光信号
    の最大の振幅値と最小の振幅値の比を検出する2つの振
    幅比検出装置と、この2つの振幅比検出装置それぞれで
    検出された各振幅比の大きさを比較し、前記所定の軸に
    対する前記2つの受光センサのオフセット方向を検出す
    るオフセット方向検出器とを具備したオフセット検出装
    置。
  5. 【請求項5】 指向方向に最大の照射強度を有し前記指
    向方向から離れるつれて照射強度が小さくなる特性のレ
    ーザビームを、所定の軸に対して前記指向方向を傾けて
    円錐状に照射するレーザビーム照射器と、このレーザビ
    ーム照射器による前記レーザビームの照射領域に所定間
    隔で位置し、かつ、前記レーザビームを受光してその照
    射強度に対応した受光信号を出力する複数の受光センサ
    と、この複数の受光センサのうちの2つの受光センサか
    ら出力される受光信号から、前記所定の軸に対する前記
    2つの受光センサのオフセット量およびオフセット方向
    をそれぞれ求めるオフセット検出器とを具備したオフセ
    ット検出装置。
  6. 【請求項6】 指向方向に最大の照射強度を有し前記指
    向方向から離れるつれて照射強度が小さくなる特性のレ
    ーザビームを、所定の軸に対して前記指向方向を傾けて
    円錐状に照射するレーザビーム照射器と、このレーザビ
    ーム照射器による前記レーザビームを受光しその照射強
    度に対応した受光信号を出力する複数の受光センサを搭
    載した飛しょう体と、この飛しょう体に搭載された前記
    複数の受光センサのうちの2つの受光センサから出力さ
    れる受光信号を比較し、前記所定の軸からの前記2つの
    受光センサのオフセット量およびオフセット方向をそれ
    ぞれ求めるオフセット検出器と、このオフセット検出器
    で求められた前記オフセット量および前記オフセット方
    向から前記飛しょう体の操舵量および操舵方向を計算す
    る計算装置と、この計算装置で計算された前記操舵量お
    よび前記操舵方向によって前記飛しょう体を操舵する操
    舵装置とを具備した光波誘導装置。
  7. 【請求項7】 飛しょう体を誘導しようとする目標の位
    置を検出する目標標定センサと、この目標標定センサで
    検出された前記目標の位置をもとに、前記目標がレーザ
    ビームの照射領域に入るように、レーザビーム照射器に
    よるレーザビームの照射領域を計算する照射方向計算器
    とを設けたことを特徴とする請求項6記載の光波誘導装
    置。
  8. 【請求項8】 飛しょう体の位置を検出する飛しょう体
    標定センサと、この飛しょう体標定センサで検出された
    前記飛しょう体の位置をもとに、前記飛しょう体がレー
    ザビームの照射領域に入るように、レーザビーム照射器
    によるレーザビームの照射領域を計算する照射方向計算
    器とを設けたことを特徴とする請求項6記載の光波誘導
    装置。
  9. 【請求項9】飛しょう体を誘導しようとする目標の位置
    を検出する目標標定センサと、飛しょう体の位置を検出
    する飛しょう体標定センサと、前記目標位置センサで検
    出された前記目標の位置および前記飛しょう体標定セン
    サで検出された前記飛しょう体の位置をもとに、前記飛
    しょう体および前記目標がレーザビームの照射領域に入
    るように、レーザビーム照射器によるレーザビームの照
    射領域を計算する照射方向計算器とを設けたことを特徴
    とする請求項6記載の光波誘導装置。
  10. 【請求項10】 指向方向に最大の照射強度を有し前記
    指向方向から離れるつれて照射強度が小さくなる特性の
    レーザビームを、所定の軸に対して前記指向方向を傾け
    て円錐状に照射するレーザビーム照射器と、このレーザ
    ビーム照射器による前記レーザビームを受光してその照
    射強度に対応した受光信号を出力し、かつ、受光位置が
    変化する受光センサを搭載した飛しょう体と、受光位置
    が相違する前記受光センサから出力される受光信号をも
    とに、前記所定の軸からの前記受光センサのオフセット
    量およびオフセット方向をそれぞれ求めるオフセット検
    出器と、このオフセット検出器で求められた前記オフセ
    ット量および前記オフセット方向から前記飛しょう体の
    操舵量および操舵方向を計算する計算装置と、この計算
    装置で計算された前記操舵量および前記操舵方向によっ
    て前記飛しょう体を操舵する操舵装置とを具備した光波
    誘導装置。
  11. 【請求項11】 受光センサが所定の間隔で複数箇所に
    設けられたことを特徴とする請求項10記載の光波誘導
    装置。
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