JPH10104474A - 光伝送装置 - Google Patents
光伝送装置Info
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- JPH10104474A JPH10104474A JP8263115A JP26311596A JPH10104474A JP H10104474 A JPH10104474 A JP H10104474A JP 8263115 A JP8263115 A JP 8263115A JP 26311596 A JP26311596 A JP 26311596A JP H10104474 A JPH10104474 A JP H10104474A
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- H10W90/701—Package configurations characterised by the relative positions of pads or connectors relative to package parts
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明の目的は、多種類の光ファイバに対し
て良好な結合特性を得ることができる光伝送装置を提供
することである。 【解決手段】 本発明の光伝送装置は、光素子と、前記
光ファイバによる伝送波長に対し透明でありかつ前記光
素子を封止する樹脂成型体と、前記光ファイバと対面す
る前記樹脂成型体の表面に、結合するいずれかの光ファ
イバとの結合特性を良好とするべく設計された少なくと
も2種以上のレンズを有する。
て良好な結合特性を得ることができる光伝送装置を提供
することである。 【解決手段】 本発明の光伝送装置は、光素子と、前記
光ファイバによる伝送波長に対し透明でありかつ前記光
素子を封止する樹脂成型体と、前記光ファイバと対面す
る前記樹脂成型体の表面に、結合するいずれかの光ファ
イバとの結合特性を良好とするべく設計された少なくと
も2種以上のレンズを有する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ファイバを介し
て光伝送を行う光伝送装置に関し、特に多種類のの光フ
ァイバに結合可能な、発光素子もしくは受光素子を有す
る光伝送装置に関する。
て光伝送を行う光伝送装置に関し、特に多種類のの光フ
ァイバに結合可能な、発光素子もしくは受光素子を有す
る光伝送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図5(a)は、一般的な光ファイバケー
ブルと光伝送装置の結合部の構成を示す断面図である。
同図に示すように、光ファイバケーブル106の端部に
は光コネクタプラグ104が取り付けられており、この
光コネクタプラグ104の中央部には、フェルール10
5が突設されている。このフェルール105は、光ファ
イバケーブル106を支持固定している。
ブルと光伝送装置の結合部の構成を示す断面図である。
同図に示すように、光ファイバケーブル106の端部に
は光コネクタプラグ104が取り付けられており、この
光コネクタプラグ104の中央部には、フェルール10
5が突設されている。このフェルール105は、光ファ
イバケーブル106を支持固定している。
【0003】光伝送モジュール107は、モジュール本
体103とそれに内設される光伝送装置101とから構
成されている。モジュール本体103中央部には、フェ
ルール105の形状に対応したフェルール嵌入部が形成
されている。嵌入部底部には、光伝送装置101が設置
されている。光伝送装置101には、発光素子もしくは
受光素子である光素子102が透明な樹脂成型体中に封
止されている。
体103とそれに内設される光伝送装置101とから構
成されている。モジュール本体103中央部には、フェ
ルール105の形状に対応したフェルール嵌入部が形成
されている。嵌入部底部には、光伝送装置101が設置
されている。光伝送装置101には、発光素子もしくは
受光素子である光素子102が透明な樹脂成型体中に封
止されている。
【0004】図5(b)は、光コネクタプラグ104と
光伝送モジュール107が結合した状態を示す断面図で
ある。光コネクタプラグ104と光伝送モジュール10
7は、嵌合固定され、光ファイバケーブル106の端面
は、光伝送装置101内の光素子102と、透明な封止
樹脂を介して対面する。
光伝送モジュール107が結合した状態を示す断面図で
ある。光コネクタプラグ104と光伝送モジュール10
7は、嵌合固定され、光ファイバケーブル106の端面
は、光伝送装置101内の光素子102と、透明な封止
樹脂を介して対面する。
【0005】一般に、ひとつの光伝送モジュールに結合
される光ファイバは一種類ではない。光伝送モジュール
107に結合する光コネクタプラグ104もしくはフェ
ルール付きファイバを取り替えることで、用途に応じて
結合する光ファイバを選択できる。
される光ファイバは一種類ではない。光伝送モジュール
107に結合する光コネクタプラグ104もしくはフェ
ルール付きファイバを取り替えることで、用途に応じて
結合する光ファイバを選択できる。
【0006】結合される光ファイバには、例えば石英フ
ァイバ、プラスチックファイバ、またはそれぞれにおい
て口径の異なるファイバ、あるいはファイバ内の屈折率
分布がコア部とクラッド部で階段状に変化しているSI
型(ステップインデックス型)ファイバや、コア部の屈
折率が緩やかに変化しているGI型(グレーテッドイン
デックス型)ファイバ等がある。
ァイバ、プラスチックファイバ、またはそれぞれにおい
て口径の異なるファイバ、あるいはファイバ内の屈折率
分布がコア部とクラッド部で階段状に変化しているSI
型(ステップインデックス型)ファイバや、コア部の屈
折率が緩やかに変化しているGI型(グレーテッドイン
デックス型)ファイバ等がある。
【0007】図6(a)、図6(b)は、図5(b)中
の破線で囲んだ領域A、即ち光ファイバケーブル106
と光伝送装置101の結合部の拡大断面図である。便宜
的に光ファイバと光伝送装置の一部のみを示している。
尚、光素子102として、発光素子である発光ダイオー
ドを使用した場合を示す。図6(a)は、結合する光フ
ァイバとして石英ファイバ106Gを選択した場合、図
6(b)は、結合する光ファイバとしてプラスチックフ
ァイバ106Pを選択した場合を示す。
の破線で囲んだ領域A、即ち光ファイバケーブル106
と光伝送装置101の結合部の拡大断面図である。便宜
的に光ファイバと光伝送装置の一部のみを示している。
尚、光素子102として、発光素子である発光ダイオー
ドを使用した場合を示す。図6(a)は、結合する光フ
ァイバとして石英ファイバ106Gを選択した場合、図
6(b)は、結合する光ファイバとしてプラスチックフ
ァイバ106Pを選択した場合を示す。
【0008】結合部の各ファイバと光伝送装置の表面S
1は完全に接している訳ではなく、同図に示すように、
一定の間隔を保持して対面している。石英ファイバ10
6Gの端面に対応する光伝送装置の表面S1は、凹凸に
よる光の反射ロスを避ける為、研削加工により平滑性の
高いフラットな表面を形成している。
1は完全に接している訳ではなく、同図に示すように、
一定の間隔を保持して対面している。石英ファイバ10
6Gの端面に対応する光伝送装置の表面S1は、凹凸に
よる光の反射ロスを避ける為、研削加工により平滑性の
高いフラットな表面を形成している。
【0009】石英ファイバ106Gは、一般にそのコア
106GIが50μmから200μmであるに対し、プ
ラスチックファイバ106Pのコア106PIは500
μmから1000μm程度と大きく、両者の外径は顕著
に異なる。
106GIが50μmから200μmであるに対し、プ
ラスチックファイバ106Pのコア106PIは500
μmから1000μm程度と大きく、両者の外径は顕著
に異なる。
【0010】光素子102は、例えば導電性を有する基
材120上に発光層110を有している。導電性基材は
直接リードフレーム140上に導電性接着材でダイボン
ディングされており、発光層の表面に形成された電極
は、ボンディングワイヤ130によりリードフレーム1
40に接続されている。
材120上に発光層110を有している。導電性基材は
直接リードフレーム140上に導電性接着材でダイボン
ディングされており、発光層の表面に形成された電極
は、ボンディングワイヤ130によりリードフレーム1
40に接続されている。
【0011】同図中に示す矢印は、光素子102が発光
ダイオードである場合の発光光の進行方向を例示してい
る。発光ダイオードは、面状の発光部を有し、発光光に
指向性がない為、発光光の出射角度は極めて広い。
ダイオードである場合の発光光の進行方向を例示してい
る。発光ダイオードは、面状の発光部を有し、発光光に
指向性がない為、発光光の出射角度は極めて広い。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】図6(a)や図6
(b)に示すように、光伝送装置が発光素子を有する場
合において、光ファイバと光伝送装置の結合を行う上で
重要なことは、まず発光素子より出射される光をできる
だけ効率よく光ファイバ内に取り込むことである。即
ち、発光素子から出射される光量に対する光ファイバの
伝送に寄与できる光量の割合である「光結合効率」をで
きるだけ高い値とすることが望まれる。
(b)に示すように、光伝送装置が発光素子を有する場
合において、光ファイバと光伝送装置の結合を行う上で
重要なことは、まず発光素子より出射される光をできる
だけ効率よく光ファイバ内に取り込むことである。即
ち、発光素子から出射される光量に対する光ファイバの
伝送に寄与できる光量の割合である「光結合効率」をで
きるだけ高い値とすることが望まれる。
【0013】しかしながら、上述するように、ひとつの
光伝送装置が結合される光ファイバの種類は多種類であ
り、全てのファイバに対して高い光結合効率を実現する
ことは困難である。
光伝送装置が結合される光ファイバの種類は多種類であ
り、全てのファイバに対して高い光結合効率を実現する
ことは困難である。
【0014】例えば、図6(b)に示すように光伝送装
置とプラスチックファイバを結合する場合は、光発光部
の面積に対しファイバ口径が大きい為、比較的多くの発
光光をプラスチックファイバ106Pのコア106PI
内に取り込むことができ、高い光結合効率を得ることが
できる。しかし、図6(a)に示すように、光伝送装置
をファイバ口径の小さい石英ファイバに結合する場合
は、図に示すように光ファイバに取り込まれずに周囲に
漏れでる出射光が多い為、光結合効率がプラスチックフ
ァイバに結合する場合に較べて低くなる。
置とプラスチックファイバを結合する場合は、光発光部
の面積に対しファイバ口径が大きい為、比較的多くの発
光光をプラスチックファイバ106Pのコア106PI
内に取り込むことができ、高い光結合効率を得ることが
できる。しかし、図6(a)に示すように、光伝送装置
をファイバ口径の小さい石英ファイバに結合する場合
は、図に示すように光ファイバに取り込まれずに周囲に
漏れでる出射光が多い為、光結合効率がプラスチックフ
ァイバに結合する場合に較べて低くなる。
【0015】図7に示すように、口径の小さい石英ファ
イバ106Gに対する光結合効率を上げる為に、出射面
に集光レンズLGを備えた光伝送装置も考えられてい
る。レンズLGより、発光素子102から発せられる光
を石英ファイバ106G内に集光することで、光結合効
率を高めることができる。
イバ106Gに対する光結合効率を上げる為に、出射面
に集光レンズLGを備えた光伝送装置も考えられてい
る。レンズLGより、発光素子102から発せられる光
を石英ファイバ106G内に集光することで、光結合効
率を高めることができる。
【0016】しかしながら、図7に示す光伝送装置をプ
ラスチックファイバに結合させた場合は、光伝送装置の
表面にレンズが形成されている為、表面がフラットな場
合に較べてプラスチックファイバ端面と発光素子との光
学的距離が開いてしまいプラスチックファイバに対する
光結合効率は、図6(b)に示すフラット面の光伝送装
置と結合する場合に較べかえって下がってしまう。
ラスチックファイバに結合させた場合は、光伝送装置の
表面にレンズが形成されている為、表面がフラットな場
合に較べてプラスチックファイバ端面と発光素子との光
学的距離が開いてしまいプラスチックファイバに対する
光結合効率は、図6(b)に示すフラット面の光伝送装
置と結合する場合に較べかえって下がってしまう。
【0017】これとは逆に、プラスチックファイバの光
結合効率を上げるよう、光伝送装置の表面に口径の大き
いレンズを形成すると、プラスチックファイバに対して
の光結合効率を上げることはできるが、石英ファイバに
対してはレンズの曲率が小さい為ほとんど効果がない。
結合効率を上げるよう、光伝送装置の表面に口径の大き
いレンズを形成すると、プラスチックファイバに対して
の光結合効率を上げることはできるが、石英ファイバに
対してはレンズの曲率が小さい為ほとんど効果がない。
【0018】一方、光伝送装置に結合する光ファイバの
距離が長い場合、あるいは光ファイバを用いて高速通信
をする場合は、光伝送装置と光ファイバの結合状態が
「伝搬遅延」に与える影響が問題となる。
距離が長い場合、あるいは光ファイバを用いて高速通信
をする場合は、光伝送装置と光ファイバの結合状態が
「伝搬遅延」に与える影響が問題となる。
【0019】即ち、光伝送装置から光ファイバに入光す
る光の角度が揃っていないと、光の入射角度に応じて光
の伝搬距離に相違を生じる。例えば、光ファイバ端面に
ほぼ垂直入射した光の伝搬距離は、斜めから入射した光
の伝搬距離に較べ短い。このような光の伝搬距離の差
は、伝送距離が長い程、伝送速度が早い程顕著なものと
なり、伝送エラーを引き起こしやすくなる。
る光の角度が揃っていないと、光の入射角度に応じて光
の伝搬距離に相違を生じる。例えば、光ファイバ端面に
ほぼ垂直入射した光の伝搬距離は、斜めから入射した光
の伝搬距離に較べ短い。このような光の伝搬距離の差
は、伝送距離が長い程、伝送速度が早い程顕著なものと
なり、伝送エラーを引き起こしやすくなる。
【0020】GI型光ファイバを用いる場合は、コア部
の屈折率の変化が光伝搬速度差の発生を抑制する為、上
述の伝搬遅延はあまり問題とならないが、SI型光ファ
イバを用いる場合は問題となる。
の屈折率の変化が光伝搬速度差の発生を抑制する為、上
述の伝搬遅延はあまり問題とならないが、SI型光ファ
イバを用いる場合は問題となる。
【0021】以上は、いずれも光伝送装置内に発光素子
を備えた場合について述べているが、光伝送装置内に受
光素子を備えた場合においても、ファイバを伝送してき
た光を効率よく受光素子で受けるため、結合部での光結
合損失をできるだけ抑制することが望まれる。しかし、
上述する場合と同様に、光伝送装置に結合する種々のフ
ァイバに対し同様に光結合損失を抑制することは困難で
ある。
を備えた場合について述べているが、光伝送装置内に受
光素子を備えた場合においても、ファイバを伝送してき
た光を効率よく受光素子で受けるため、結合部での光結
合損失をできるだけ抑制することが望まれる。しかし、
上述する場合と同様に、光伝送装置に結合する種々のフ
ァイバに対し同様に光結合損失を抑制することは困難で
ある。
【0022】本発明の目的は、多種類の光ファイバに対
して、光結合効率や光伝搬遅延、あるいは光結合損失と
いった光ファイバと光伝送装置との結合状態によって左
右される、種々の結合特性を改善できる光伝送装置を提
供することである。
して、光結合効率や光伝搬遅延、あるいは光結合損失と
いった光ファイバと光伝送装置との結合状態によって左
右される、種々の結合特性を改善できる光伝送装置を提
供することである。
【0023】
【課題を解決するための手段】本発明の光伝送装置の第
1の特徴は、複数の種類の光ファイバに結合される光伝
送装置において、光素子と、前記光ファイバによる伝送
波長に対し透明でありかつ前記光素子を封止する樹脂成
型体と、前記光ファイバと対面する前記樹脂成型体の表
面に、光学特性の異なる少なくとも2種以上のレンズを
有することである。
1の特徴は、複数の種類の光ファイバに結合される光伝
送装置において、光素子と、前記光ファイバによる伝送
波長に対し透明でありかつ前記光素子を封止する樹脂成
型体と、前記光ファイバと対面する前記樹脂成型体の表
面に、光学特性の異なる少なくとも2種以上のレンズを
有することである。
【0024】上記第1の特徴によれば、焦点距離やレン
ズ径といった光学特性が異なる2種以上のレンズを備え
ることで、光伝送装置が結合しようとする複数種の光フ
ァイバに対し、良好な結合特性を提供することが可能と
なる。
ズ径といった光学特性が異なる2種以上のレンズを備え
ることで、光伝送装置が結合しようとする複数種の光フ
ァイバに対し、良好な結合特性を提供することが可能と
なる。
【0025】本発明の光伝送装置の第2の特徴は、前記
第1の特徴を有する光伝送装置において、2種以上のレ
ンズのそれぞれが、前記光伝送装置と前記光伝送装置に
結合されるいずれかの光ファイバとの結合特性を良好と
するように光学設計されたことである。
第1の特徴を有する光伝送装置において、2種以上のレ
ンズのそれぞれが、前記光伝送装置と前記光伝送装置に
結合されるいずれかの光ファイバとの結合特性を良好と
するように光学設計されたことである。
【0026】上記第2の特徴によれば、レンズを備えた
ことにより少なくとも2種以上の光ファイバに対し、良
好な結合特性を得ることができる光伝送装置を提供でき
る。
ことにより少なくとも2種以上の光ファイバに対し、良
好な結合特性を得ることができる光伝送装置を提供でき
る。
【0027】本発明の光伝送装置の第3の特徴は、上記
第1または第2の特徴を有する光伝送装置において、前
記2種以上のレンズが前記樹脂成型体と一体成型される
ことである。
第1または第2の特徴を有する光伝送装置において、前
記2種以上のレンズが前記樹脂成型体と一体成型される
ことである。
【0028】上記第3の特徴によれば、光素子を封止す
る樹脂成型体を成型する際に同時にレンズを成型加工で
きるので、特別な工程負担を伴うことなく光伝送装置を
簡易に作製することができる。
る樹脂成型体を成型する際に同時にレンズを成型加工で
きるので、特別な工程負担を伴うことなく光伝送装置を
簡易に作製することができる。
【0029】本発明の光伝送装置の第4の特徴は、上記
第1の特徴を有する光伝送装置において、前記2種以上
のレンズが、それぞれファイバ径の異なる光ファイバの
結合特性を良好とするように光学設計されたことであ
る。
第1の特徴を有する光伝送装置において、前記2種以上
のレンズが、それぞれファイバ径の異なる光ファイバの
結合特性を良好とするように光学設計されたことであ
る。
【0030】上記第4の特徴によれば、光伝送装置に結
合させる光ファイバを取り替えた場合に、光ファイバの
径が変わっても、良好な結合特性を得ることが可能であ
る。本発明の光伝送装置の第5の特徴は、上記第1の特
徴を有する光伝送装置において、前記2種以上のレンズ
の少なくとも1のレンズが、石英ファイバの結合特性を
良好とするように光学設計され、他の少なくとも1のレ
ンズがプラスチックファイバの結合特性を良好とするよ
うに光学設計されたことである。
合させる光ファイバを取り替えた場合に、光ファイバの
径が変わっても、良好な結合特性を得ることが可能であ
る。本発明の光伝送装置の第5の特徴は、上記第1の特
徴を有する光伝送装置において、前記2種以上のレンズ
の少なくとも1のレンズが、石英ファイバの結合特性を
良好とするように光学設計され、他の少なくとも1のレ
ンズがプラスチックファイバの結合特性を良好とするよ
うに光学設計されたことである。
【0031】上記第5の特徴によれば、ファイバ径が大
きく異なる石英ファイバとプラスチックファイバのいず
れのファイバに対しても、良好な結合特性を得ることが
可能となる。
きく異なる石英ファイバとプラスチックファイバのいず
れのファイバに対しても、良好な結合特性を得ることが
可能となる。
【0032】本発明の光伝送装置の第6の特徴は、上記
第2から第5の特徴を有するいずれかの光伝送装置にお
いて、光素子が発光素子であり、前記光ファイバによる
伝送波長が前記発光素子の発光波長であることである。
第2から第5の特徴を有するいずれかの光伝送装置にお
いて、光素子が発光素子であり、前記光ファイバによる
伝送波長が前記発光素子の発光波長であることである。
【0033】上記第6の特徴によれば、発光素子を有す
る光伝送装置において、結合特性の改善を図ることがで
きる。発光素子を有する光伝送装置と光ファイバとの結
合は、受光素子を有する光伝送装置と光ファイバとの結
合に比較し、特に結合部での状態が結合特性に与える影
響が大きいので、上記第6の特徴の効果が有効となる。
る光伝送装置において、結合特性の改善を図ることがで
きる。発光素子を有する光伝送装置と光ファイバとの結
合は、受光素子を有する光伝送装置と光ファイバとの結
合に比較し、特に結合部での状態が結合特性に与える影
響が大きいので、上記第6の特徴の効果が有効となる。
【0034】本発明の光伝送装置の第7の特徴は、上記
第6の特徴を有する光伝送装置において、前記発光素子
が発光ダイオードであることである。
第6の特徴を有する光伝送装置において、前記発光素子
が発光ダイオードであることである。
【0035】上記第7の特徴によれば、面発光体であ
り、発光角度が広い発光ダイオードを発光素子として用
いる為、上述のような結合特性を改善するレンズを光伝
送装置に具備する効果が有効となる。
り、発光角度が広い発光ダイオードを発光素子として用
いる為、上述のような結合特性を改善するレンズを光伝
送装置に具備する効果が有効となる。
【0036】本発明の光伝送装置の第8の特徴は、上記
第6または第7の特徴を有する光伝送装置において、前
記結合特性が少なくとも光結合効率を含むことである。
第6または第7の特徴を有する光伝送装置において、前
記結合特性が少なくとも光結合効率を含むことである。
【0037】上記第8の特徴によれば、特に結合特性の
中で問題となる光結合効率を改善した光伝送装置を提供
することができる。
中で問題となる光結合効率を改善した光伝送装置を提供
することができる。
【0038】本発明の光伝送装置の第9の特徴は、上記
第6または第7の特徴を有する光伝送装置において、前
記結合特性が、少なくとも光ファイバ内の伝送遅延特性
を含むことである。
第6または第7の特徴を有する光伝送装置において、前
記結合特性が、少なくとも光ファイバ内の伝送遅延特性
を含むことである。
【0039】上記第9の特徴によれば、光伝送距離が長
距離にわたる場合、または高速伝送が特に必要とされて
いる場合のように、伝搬遅延が特に問題となるような場
合に有効な光伝送装置を提供することができる。
距離にわたる場合、または高速伝送が特に必要とされて
いる場合のように、伝搬遅延が特に問題となるような場
合に有効な光伝送装置を提供することができる。
【0040】本発明の光伝送装置の第10の特徴は、上
記第1から第9の特徴を有する光伝送装置において、前
記2種以上のレンズうち、最もレンズ径が小さいレンズ
を前記発光素子の中心上に配し、この周囲に円環状に他
のレンズを配することである。
記第1から第9の特徴を有する光伝送装置において、前
記2種以上のレンズうち、最もレンズ径が小さいレンズ
を前記発光素子の中心上に配し、この周囲に円環状に他
のレンズを配することである。
【0041】上記第10の特徴によれば、レンズを効率
よく光伝送装置表面に配置できる。最もレンズ径の小さ
なレンズにより、口径の小さな光ファイバに対する光結
合効率を上げることができるとともに、口径の大きな光
ファイバに対しても良好な光結合効率を提供できる。
よく光伝送装置表面に配置できる。最もレンズ径の小さ
なレンズにより、口径の小さな光ファイバに対する光結
合効率を上げることができるとともに、口径の大きな光
ファイバに対しても良好な光結合効率を提供できる。
【0042】
【発明の実施の形態】本発明の光伝送装置の実施の形態
について,図1(a)〜図3を参照して説明する。
について,図1(a)〜図3を参照して説明する。
【0043】図1(a)は、本発明の実施の形態におけ
る光伝送装置と石英ファイバとの結合部の構成を示す断
面図である。同図に示すように、本実施の形態の光伝送
装置の主な特徴は、光ファイバと対面する光伝送装置の
表面に光学特性の異なる第1レンズL1と第2レンズL
2を有することである。
る光伝送装置と石英ファイバとの結合部の構成を示す断
面図である。同図に示すように、本実施の形態の光伝送
装置の主な特徴は、光ファイバと対面する光伝送装置の
表面に光学特性の異なる第1レンズL1と第2レンズL
2を有することである。
【0044】同図に示すように、光伝送装置には、例え
ば650nm波長の発光波長を有するガリウム砒素(G
aAs)発光ダイオード3が封止されている。発光層
は、p型とn型の積層より形成されており、pn接合層
から多方向に光が出射される。発光層の表面には電極が
形成されており、この電極はボンディングワイヤ4によ
り、リード電極2aに接合されている。また、発光層が
形成される基材3bは、導電性を有するため、直接リー
ド電極2b上にダイボンディングされている。
ば650nm波長の発光波長を有するガリウム砒素(G
aAs)発光ダイオード3が封止されている。発光層
は、p型とn型の積層より形成されており、pn接合層
から多方向に光が出射される。発光層の表面には電極が
形成されており、この電極はボンディングワイヤ4によ
り、リード電極2aに接合されている。また、発光層が
形成される基材3bは、導電性を有するため、直接リー
ド電極2b上にダイボンディングされている。
【0045】この発光ダイオード3は、発光波長に対し
透明な樹脂成型体内に封止されている。発光ダイオード
3が封止されている樹脂の出射面側には、同図に示すよ
うに、第1レンズL1と第2レンズL2とが成型加工さ
れている。いずれのレンズの光軸も、発光ダイオードの
光発光面中心を通り発光面に垂直な方向であり、光ファ
イバの光軸と一致している。
透明な樹脂成型体内に封止されている。発光ダイオード
3が封止されている樹脂の出射面側には、同図に示すよ
うに、第1レンズL1と第2レンズL2とが成型加工さ
れている。いずれのレンズの光軸も、発光ダイオードの
光発光面中心を通り発光面に垂直な方向であり、光ファ
イバの光軸と一致している。
【0046】レンズL1は、レンズ径l1が約150〜
300μmの凸型レンズである。なお、このレンズの径
(l1)はレンズの曲率径とほぼ一致する(レンズL2
も同様)。
300μmの凸型レンズである。なお、このレンズの径
(l1)はレンズの曲率径とほぼ一致する(レンズL2
も同様)。
【0047】図1(a)内の矢印で示すように、発光ダ
イオードから発せられレンズL1を通過する光は、レン
ズL1の集光効果により、石英ファイバ5のコア部5I
端面に20度〜30度の入射角で入光し、光ファイバの
伝送に寄与する光となる。
イオードから発せられレンズL1を通過する光は、レン
ズL1の集光効果により、石英ファイバ5のコア部5I
端面に20度〜30度の入射角で入光し、光ファイバの
伝送に寄与する光となる。
【0048】一方、レンズL2は、レンズ径l2が約
1.1〜1.2mmの凸型レンズである。ただし、中央
部分にレンズL1が形成されているため、円環状のレン
ズ形状を有する。
1.1〜1.2mmの凸型レンズである。ただし、中央
部分にレンズL1が形成されているため、円環状のレン
ズ形状を有する。
【0049】図1(b)は、本発明の実施の形態におけ
る光伝送装置をプラスチックファイバ6と結合させた場
合の結合部分の概略構成図を示したものである。
る光伝送装置をプラスチックファイバ6と結合させた場
合の結合部分の概略構成図を示したものである。
【0050】図1(b)内の矢印で示すように、発光ダ
イオードから発せられ、レンズL2を通過し外部に出光
される光は、プラスチックファイバ6のコア部6I端面
に20度〜30度の入射角で入光し、光ファイバの伝送
に寄与する光となる。石英ファイバに対し有効な発光光
を提供するレンズL1を通過し外部に出光する光は、プ
ラスチックファイバの径より小さい石英ファイバ内に取
り込まれるように集光されるので、当然プラスチックフ
ァイバのコア部6I内に入射され、伝送に有効な光を提
供することになる。
イオードから発せられ、レンズL2を通過し外部に出光
される光は、プラスチックファイバ6のコア部6I端面
に20度〜30度の入射角で入光し、光ファイバの伝送
に寄与する光となる。石英ファイバに対し有効な発光光
を提供するレンズL1を通過し外部に出光する光は、プ
ラスチックファイバの径より小さい石英ファイバ内に取
り込まれるように集光されるので、当然プラスチックフ
ァイバのコア部6I内に入射され、伝送に有効な光を提
供することになる。
【0051】上述の実施の形態の光伝送装置において得
られる光結合効率は、図6(a)、図6(b)に示した
従来のフラット出射面を有する光伝送装置の場合に較べ
光結合効率を約倍の値に向上させることができる。
られる光結合効率は、図6(a)、図6(b)に示した
従来のフラット出射面を有する光伝送装置の場合に較べ
光結合効率を約倍の値に向上させることができる。
【0052】図2は、上述したような発光ダイオードを
有する光伝送装置において、出射光面に備えるレンズ径
のみを変化させた場合の結合ファイバに対する光結合効
率の変化のシミュレーション値を示すグラフである。横
軸に光伝送装置の出射光面に備えるレンズの径、縦軸に
光結合効率を百分率で示している。なお、ここで用いる
レンズは曲率径が、ほぼレンズ径に等しいものとする。
Aで示す曲線が結合ファイバとして口径約100μm石
英ファイバを用いた場合、Bで示す曲線が結合ファイバ
として口径約1mmのプラスチックファイバを用いた場
合の値である。
有する光伝送装置において、出射光面に備えるレンズ径
のみを変化させた場合の結合ファイバに対する光結合効
率の変化のシミュレーション値を示すグラフである。横
軸に光伝送装置の出射光面に備えるレンズの径、縦軸に
光結合効率を百分率で示している。なお、ここで用いる
レンズは曲率径が、ほぼレンズ径に等しいものとする。
Aで示す曲線が結合ファイバとして口径約100μm石
英ファイバを用いた場合、Bで示す曲線が結合ファイバ
として口径約1mmのプラスチックファイバを用いた場
合の値である。
【0053】同図に示すように、各ファイバに対する光
結合効率は、あるレンズ径において、最大値を有し、そ
れより小さくても大きくても光結合効率の値は減少す
る。光結合効率が最大となるレンズ径は、結合するファ
イバの径にほぼ依存しており、石英ファイバに対しては
レンズ径RAが約150〜300μm、プラスチックフ
ァイバに対してはレンズ径RBが約1.1〜1.2mm
と見込める。
結合効率は、あるレンズ径において、最大値を有し、そ
れより小さくても大きくても光結合効率の値は減少す
る。光結合効率が最大となるレンズ径は、結合するファ
イバの径にほぼ依存しており、石英ファイバに対しては
レンズ径RAが約150〜300μm、プラスチックフ
ァイバに対してはレンズ径RBが約1.1〜1.2mm
と見込める。
【0054】上述した実施の形態は、光伝送装置の出射
光面中心に備えるレンズL1としては、石英ファイバに
対し最適な光結合効率を提供するレンズ径RAのレンズ
を備え、その円環には、プラスチックファイバに対して
最適な光結合効率を提供するレンズ径RBのレンズL2
を備えたものであり、その結果、石英ファイバ、プラス
チックファイバの両者に対する光結合効率を改善できた
ものである。
光面中心に備えるレンズL1としては、石英ファイバに
対し最適な光結合効率を提供するレンズ径RAのレンズ
を備え、その円環には、プラスチックファイバに対して
最適な光結合効率を提供するレンズ径RBのレンズL2
を備えたものであり、その結果、石英ファイバ、プラス
チックファイバの両者に対する光結合効率を改善できた
ものである。
【0055】このように、光伝送装置が複数の種類のフ
ァイバに結合される場合、それぞれのファイバに対して
良好な光結合効率を得ることができる最適なレンズ径等
を光学設計より求め、光学設計より得られた光学特性を
有する複数のレンズを光伝送装置の成型樹脂外形に形成
する。この際、図1(a)に示すように、最も径の小さ
いレンズを中心に配置し、その同心円状に円環状の他の
レンズを形成する。
ァイバに結合される場合、それぞれのファイバに対して
良好な光結合効率を得ることができる最適なレンズ径等
を光学設計より求め、光学設計より得られた光学特性を
有する複数のレンズを光伝送装置の成型樹脂外形に形成
する。この際、図1(a)に示すように、最も径の小さ
いレンズを中心に配置し、その同心円状に円環状の他の
レンズを形成する。
【0056】なお、径の小さいレンズは、レンズ効果を
有するレンズ外表面と発光素子部との光学距離を短く、
レンズ外表面の高さを低く設定し、多くの光を拾えるよ
うにすることが好ましい。
有するレンズ外表面と発光素子部との光学距離を短く、
レンズ外表面の高さを低く設定し、多くの光を拾えるよ
うにすることが好ましい。
【0057】また、これらの複数のレンズは、発光ダイ
オードを封止している透明樹脂成型体と一体として形成
すれば、余分な工程を必要としない為好ましい。但し、
型加工をする際に、第1レンズと第2レンズ間や第2レ
ンズの外輪に鋭角部があると、加工時に型欠損やモール
ドの欠けが発生しやすい。よって、図1(a)に示すよ
うに、内側に形成するレンズ(L1)とその外側に形成
されるレンズ(L2)との間に、一定の幅を有する溝G
を設け、この溝Gの底部を曲面で形成したり、第2レン
ズの外輪部に曲面を形成すると、成型加工が容易とな
る。図3は、光伝送装置の外表面に3種のレンズを形成
した例である。図2(b)に示したプラスチックファイ
バよりさらに口径の大きなプラスチックファイバに対し
て高い光結合効率を与える最適なレンズL3を、レンズ
L2の外周に備えている。
オードを封止している透明樹脂成型体と一体として形成
すれば、余分な工程を必要としない為好ましい。但し、
型加工をする際に、第1レンズと第2レンズ間や第2レ
ンズの外輪に鋭角部があると、加工時に型欠損やモール
ドの欠けが発生しやすい。よって、図1(a)に示すよ
うに、内側に形成するレンズ(L1)とその外側に形成
されるレンズ(L2)との間に、一定の幅を有する溝G
を設け、この溝Gの底部を曲面で形成したり、第2レン
ズの外輪部に曲面を形成すると、成型加工が容易とな
る。図3は、光伝送装置の外表面に3種のレンズを形成
した例である。図2(b)に示したプラスチックファイ
バよりさらに口径の大きなプラスチックファイバに対し
て高い光結合効率を与える最適なレンズL3を、レンズ
L2の外周に備えている。
【0058】さらに多くのレンズを光伝送装置表面に形
成する場合も、上述と同様に、最も小さな径のレンズを
中心に備え、その周囲に円環型レンズを同心円状に並べ
るとよい。
成する場合も、上述と同様に、最も小さな径のレンズを
中心に備え、その周囲に円環型レンズを同心円状に並べ
るとよい。
【0059】なお、光伝送装置表面に形成するレンズと
しては、結合頻度の高い複数の光ファイバを選択して、
これらのファイバそれぞれに対し、結合特性を向上させ
る最適な複数のレンズを特に選んでコンビネーション化
したレンズとすることが好ましい。
しては、結合頻度の高い複数の光ファイバを選択して、
これらのファイバそれぞれに対し、結合特性を向上させ
る最適な複数のレンズを特に選んでコンビネーション化
したレンズとすることが好ましい。
【0060】図1および図3に示した上述の実施の形態
の例は、特に光ファイバの光結合効率を高めるよう、光
伝送装置のレンズ設計を行う例を示したものであるが、
これ以外の目的で最適なレンズ設計を行うこともでき
る。
の例は、特に光ファイバの光結合効率を高めるよう、光
伝送装置のレンズ設計を行う例を示したものであるが、
これ以外の目的で最適なレンズ設計を行うこともでき
る。
【0061】例えば、SI型ファイバを用いる場合であ
って、光ファイバによる伝送距離が長い場合、または高
速通信を目的とする場合は、光結合効率以上に光伝搬遅
延が起こりにくいレンズ設計を行うことがより求められ
ることとなる。この場合は、結合する複数のファイバに
対してファイバに進入する光の入射角度をできるだけ揃
えることができるような最適なレンズ形状をシミュレー
ションより求める。
って、光ファイバによる伝送距離が長い場合、または高
速通信を目的とする場合は、光結合効率以上に光伝搬遅
延が起こりにくいレンズ設計を行うことがより求められ
ることとなる。この場合は、結合する複数のファイバに
対してファイバに進入する光の入射角度をできるだけ揃
えることができるような最適なレンズ形状をシミュレー
ションより求める。
【0062】次に上述した実施の形態に示したレンズと
同様に、石英ファイバに対応する口径の小さいレンズを
光伝送装置の発光面中心上に形成し、その外周に同心円
状のより口径の大きなレンズを形成する。
同様に、石英ファイバに対応する口径の小さいレンズを
光伝送装置の発光面中心上に形成し、その外周に同心円
状のより口径の大きなレンズを形成する。
【0063】図4は、上述した実施の形態における光伝
送装置を示す斜視図である。光伝送装置は、その外形が
例えば直方体形状の透明樹脂成型体1で形成される。こ
の樹脂成型体としてエポキシ樹脂を用いることができ
る。
送装置を示す斜視図である。光伝送装置は、その外形が
例えば直方体形状の透明樹脂成型体1で形成される。こ
の樹脂成型体としてエポキシ樹脂を用いることができ
る。
【0064】樹脂成型体1のほぼ中央の水平面に2本の
銅板に銀メッキを施したリードフレーム2a、2bを有
する。装置中央のリードフレーム2b上に、上述したよ
うな発光ダイオード等の発光素子3が導電性接着材によ
りダイボンディングされており、もう一方のリードフレ
ーム2aは、金のボンディングワイヤ4により、発光素
子3上の電極と接続されている。リードフレーム2a、
2bの端部はそれぞれ樹脂成型体の外部に引き出されて
いる。
銅板に銀メッキを施したリードフレーム2a、2bを有
する。装置中央のリードフレーム2b上に、上述したよ
うな発光ダイオード等の発光素子3が導電性接着材によ
りダイボンディングされており、もう一方のリードフレ
ーム2aは、金のボンディングワイヤ4により、発光素
子3上の電極と接続されている。リードフレーム2a、
2bの端部はそれぞれ樹脂成型体の外部に引き出されて
いる。
【0065】発光素子の上部にあたる樹脂成型体の表面
には、発光素子の大きさに合わせて中央にレンズLを有
する円形の溝Dが形成されている。レンズLの形状は、
図1もしくは図3に示したように、中央に小径のレンズ
およびその同心円状に円環状レンズを配したものとす
る。
には、発光素子の大きさに合わせて中央にレンズLを有
する円形の溝Dが形成されている。レンズLの形状は、
図1もしくは図3に示したように、中央に小径のレンズ
およびその同心円状に円環状レンズを配したものとす
る。
【0066】上述した実施の形態では、発光素子として
発光ダイオードを用いた場合について説明したが、発光
素子として半導体レーザを用いる場合も同様な形態をと
ることができる。
発光ダイオードを用いた場合について説明したが、発光
素子として半導体レーザを用いる場合も同様な形態をと
ることができる。
【0067】また、光素子として受光素子であるフォト
ダイオードあるいはアバランシェフォトダイード等を用
いる場合は、光ファイバと各受光素子との結合損失をで
きる限り小さくするように、光ファイバから光伝送装置
に入射する光を受光素子上に集光させるレンズを設計す
れば、上述と同様な態様を得ることができる。この場合
も結合する光ファイバの径が異なれば、最適レンズ径も
それに伴い変化する。
ダイオードあるいはアバランシェフォトダイード等を用
いる場合は、光ファイバと各受光素子との結合損失をで
きる限り小さくするように、光ファイバから光伝送装置
に入射する光を受光素子上に集光させるレンズを設計す
れば、上述と同様な態様を得ることができる。この場合
も結合する光ファイバの径が異なれば、最適レンズ径も
それに伴い変化する。
【0068】以上、実施の態様に沿って本発明を説明し
たが、本発明はこれらに制限されるものではない。例え
ば、種々の変更、改良、組み合わせ等が可能なことは当
業者に自明であろう。
たが、本発明はこれらに制限されるものではない。例え
ば、種々の変更、改良、組み合わせ等が可能なことは当
業者に自明であろう。
【0069】
【発明の効果】本発明の光伝送装置によれば、焦点距離
やレンズ径といった光学特性が異なる2種以上のレンズ
を備えることで、光伝送装置が結合しようとする複数種
の光ファイバに対し、良好な結合特性を提供することが
可能となる。
やレンズ径といった光学特性が異なる2種以上のレンズ
を備えることで、光伝送装置が結合しようとする複数種
の光ファイバに対し、良好な結合特性を提供することが
可能となる。
【0070】また、前記2種以上のレンズを光伝送装置
を構成する樹脂成型体と一体成型にすれば、光素子を封
止する樹脂成型体を成型する際に同時にレンズを成型加
工できるので、特別な工程負担を伴うことなく光伝送装
置を作製することができる。
を構成する樹脂成型体と一体成型にすれば、光素子を封
止する樹脂成型体を成型する際に同時にレンズを成型加
工できるので、特別な工程負担を伴うことなく光伝送装
置を作製することができる。
【0071】さらに、上記2種以上のレンズそれぞれ
が、光伝送装置が結合しようとする光ファイバの結合特
性を良好とする光学特性を有するように設計すること
で、より確実に複数種の光ファイバに対し、良好な結合
特性を得ることができる。
が、光伝送装置が結合しようとする光ファイバの結合特
性を良好とする光学特性を有するように設計すること
で、より確実に複数種の光ファイバに対し、良好な結合
特性を得ることができる。
【図1】本発明の実施の形態における光伝送装置と光フ
ァイバとの結合部の構成を示す断面図である。
ァイバとの結合部の構成を示す断面図である。
【図2】光素子として発光ダイオードを有する光伝送装
置において、出射光面に備えるレンズ径のみを変化させ
た場合の結合ファイバに対する光結合効率を示すグラフ
である。
置において、出射光面に備えるレンズ径のみを変化させ
た場合の結合ファイバに対する光結合効率を示すグラフ
である。
【図3】本発明の別の実施の形態における光伝送装置と
石英ファイバとの結合部の構成を示す断面図である。
石英ファイバとの結合部の構成を示す断面図である。
【図4】本発明の実施の形態における光伝送装置の斜視
図である。
図である。
【図5】従来の光伝送装置と光ファイバとの結合の態様
を示す、光伝送モジュールと光コネクタプラグの構成図
である。
を示す、光伝送モジュールと光コネクタプラグの構成図
である。
【図6】従来の光伝送装置と光ファイバとの結合部の構
成を示す断面図である。
成を示す断面図である。
【図7】従来の他の光伝送装置と光ファイバとの結合部
の構成を示す断面図である。
の構成を示す断面図である。
1…封止樹脂 2…リードフレーム 3…発光素子 4…ボンディングワイヤ 5…石英ファイバ 6…プラスチックファイバ L1…第1レンズ L2…第2レンズ
Claims (10)
- 【請求項1】 複数の種類の光ファイバに結合される光
伝送装置において、光素子と、 前記光ファイバによる伝送波長に対し透明であり、かつ
前記光素子を封止する樹脂成型体と、 前記光ファイバと対面する前記樹脂成型体の表面に、光
学特性の異なる少なくとも2種以上のレンズを有する光
伝送装置。 - 【請求項2】 前記2種以上のレンズのそれぞれが、前
記光伝送装置と前記光伝送装置に結合されるいずれかの
光ファイバとの結合特性を良好とするように光学設計さ
れた請求項1に記載の光伝送装置。 - 【請求項3】 前記2種以上のレンズが、前記樹脂成型
体と一体成型されたものである請求項1または2に記載
の光伝送装置。 - 【請求項4】 前記2種以上のレンズが、前記光伝送装
置とそれぞれファイバ径の異なる光ファイバとの結合特
性を良好とするように光学設計された請求項1に記載の
光伝送装置。 - 【請求項5】 前記2種以上のレンズの少なくとも1の
レンズが前記光伝送装置と石英ファイバとの結合特性を
良好とするように光学設計され、他の少なくとも1のレ
ンズが前記光伝送装置とプラスチックファイバとの結合
特性を良好とするように光学設計された請求項1に記載
の光伝送装置。 - 【請求項6】 前記光素子が発光素子であり、 前記光ファイバによる伝送波長が前記発光素子の発光波
長である請求項2から5のいずれか1に記載の光伝送装
置。 - 【請求項7】 前記発光素子が、発光ダイオードである
請求項6に記載の光伝送装置。 - 【請求項8】 前記結合特性が、少なくとも光結合効率
を含む請求項6または7に記載の光伝送装置。 - 【請求項9】 前記結合特性が、少なくとも光ファイバ
内の伝送遅延特性を含む請求項6または7に記載の光伝
送装置。 - 【請求項10】 前記2種以上のレンズうち、最もレン
ズ径が小さいレンズを前記光素子の中心上に配し、この
周囲に円環状に他のレンズを配する請求項1から請求項
9のいずれか1に記載の光伝送装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8263115A JPH10104474A (ja) | 1996-10-03 | 1996-10-03 | 光伝送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8263115A JPH10104474A (ja) | 1996-10-03 | 1996-10-03 | 光伝送装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10104474A true JPH10104474A (ja) | 1998-04-24 |
Family
ID=17385043
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8263115A Pending JPH10104474A (ja) | 1996-10-03 | 1996-10-03 | 光伝送装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10104474A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003075690A (ja) * | 2001-08-31 | 2003-03-12 | Matsushita Electric Works Ltd | トランスミッタ及びレシーバ |
| KR100661261B1 (ko) | 2005-05-23 | 2006-12-26 | 주식회사 세코닉스 | Led 확산 렌즈 |
| JP2007189116A (ja) * | 2006-01-16 | 2007-07-26 | Towa Corp | 光素子の樹脂封止成形方法 |
| WO2008093875A1 (ja) * | 2007-02-01 | 2008-08-07 | Nippon Sheet Glass Company, Limited | 光モジュール |
| US7460749B2 (en) | 2004-01-28 | 2008-12-02 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Optical transmission device that employs vertical cavity surface-emitting laser diode as light source |
| JP2009229613A (ja) * | 2008-03-20 | 2009-10-08 | Murata Mfg Co Ltd | 光モジュール |
| JP2010262311A (ja) * | 2008-10-20 | 2010-11-18 | Omron Corp | 投光装置およびセンサ |
| JP2018101147A (ja) * | 2018-02-07 | 2018-06-28 | 株式会社nittoh | 光学部材 |
-
1996
- 1996-10-03 JP JP8263115A patent/JPH10104474A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| US9169979B2 (en) | 2008-10-20 | 2015-10-27 | Omron Corporation | Light projector and sensor |
| JP2018101147A (ja) * | 2018-02-07 | 2018-06-28 | 株式会社nittoh | 光学部材 |
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