JPH10104475A - 光ファイバ送通用パイプ - Google Patents

光ファイバ送通用パイプ

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JPH10104475A
JPH10104475A JP8254607A JP25460796A JPH10104475A JP H10104475 A JPH10104475 A JP H10104475A JP 8254607 A JP8254607 A JP 8254607A JP 25460796 A JP25460796 A JP 25460796A JP H10104475 A JPH10104475 A JP H10104475A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical fiber
pipe
fiber transmission
transmission pipe
coating material
Prior art date
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Pending
Application number
JP8254607A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuhiro Kamikura
康弘 上倉
Hideaki Kanzaki
英明 神崎
Kazuo Hokari
和男 保苅
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Furukawa Electric Co Ltd
NTT Inc
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
Application filed by Furukawa Electric Co Ltd, Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Furukawa Electric Co Ltd
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Publication of JPH10104475A publication Critical patent/JPH10104475A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 内部の視認性を損なわずに紫外線による光フ
ァイバユニットの劣化を防止することができる光ファイ
バ送通用パイプを提供する。 【解決手段】 透明または半透明のプラスチックからな
る内層パイプ3aと、内層パイプ3aを被覆する耐候性
被覆材3bとを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ファイバを送通
する光ファイバ送通用パイプに関する。
【0002】
【従来の技術】光ファイバ通信線路網において、局と加
入者(ユーザ)とを結ぶ場合、集合ドロップケーブルが
必要になる。この集合ドロップケーブルとしては、例え
ば、芯となるテンションメンバの周囲に、透明または半
透明のプラスチックからなる複数の光ファイバ送通用パ
イプを撚り合わせた形態のものがある。
【0003】この集合ドロップケーブルを用いてファイ
バ・ツ・ザ・ホームを実現するために光ファイバを敷設
するときは、まず、前記集合ドロップケーブルが配線さ
れる。そして、当該集合ドロップケーブルの光ファイバ
送通用パイプの中空部に圧縮空気により光ファイバユニ
ットが圧送される(エアブロン方式)。その後、所定の
光ファイバ送通用パイプを前記集合ドロップケーブルよ
り引き離し、所定の加入者の所へ配線する。そこで、所
定加入者の通信端末と所定加入者用の光ファイバとを接
続する。このようにして、局と加入者とが結ばれる。
【0004】尚、通常の集合ドロップケーブルは、最外
層にシースを施すが、各加入者へ個々の光ファイバ送通
用パイプを分配するために用いられる集合ドロップケー
ブルは、光ファイバ送通用パイプを引き離し易いように
シースを持たない構造が考えられる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記光ファ
イバ送通用パイプは、送通された光ファイバの有無の識
別が容易なように、透明または半透明である。このた
め、屋外に敷設された光ファイバ送通用パイプの場合、
当該パイプを透過した紫外線がパイプ内の光ファイバユ
ニットに照射され、当該光ファイバユニットの樹脂被覆
が紫外線により劣化し、寿命が短くなる問題がある。
【0006】このような不都合を回避するため、光ファ
イバ送通用パイプを構成するプラスチックに、例えば、
カーボンブラックを添加して不透明とすることで紫外線
を遮ることが行われる。しかしながら、送通用パイプを
不透明とすると、内部の視認性が損なわれ、送通用パイ
プが細いこともあいまって、光ファイバユニットの有無
の確認ができなくなり、光ファイバ敷設時の作業効率が
低下することになる。
【0007】本発明は、集合ドロップケーブルの光ファ
イバ送通用パイプにおける上記した問題を解決し、内部
の視認性を損なわずに紫外線による光ファイバユニット
の劣化を防止することができる光ファイバ送通用パイプ
を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の光ファイバ送通用パイプでは、透明または半
透明のプラスチックからなる内層パイプと、前記内層パ
イプを被覆する耐候性被覆材とを備える構成としたので
ある。また、本発明の光ファイバ送通用パイプにおいて
は、前記内層パイプと前記耐候性被覆材との間に、引き
裂き紐を介在させた構成にすることが好ましい。
【0009】更に、本発明の光ファイバ送通用パイプに
おいては、前記引き裂き紐を抗張力材とする構成にする
ことが好ましい。本明細書において、耐候性被覆材と
は、光、特に、紫外線の透過を妨げる性質を有する被覆
材をいうものとする。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の光ファイバ送通用パイプ
に係る実施の形態を添付図面に基づいて説明する。図1
は、本発明の光ファイバ送通用パイプを備えた集合ドロ
ップケーブルの断面図で、集合ドロップケーブル1は、
芯となるテンションメンバ2と、テンションメンバ2の
周囲に撚り合わせて配設された複数の光ファイバ送通用
パイプ(以下、パイプという)3とを備えている。
【0011】テンションメンバ2は、通常、抗張力材か
ら成る線材2aを合成樹脂2bで被覆して形成される。
線材2aとしては、例えば、鋼線などの金属線、ガラス
繊維などの無機材質繊維、テフロン、ナイロン、ポリエ
ステル、ポリプロピレンなどのプラスチック繊維などが
あげられる。これら繊維は、抗張力を高めるために、通
常は撚って用いられる。
【0012】合成樹脂2bとしては、例えば、ポリエチ
レンなどの樹脂が用いられる。パイプ3は、図2に示す
ように、内層パイプ3aと、内層パイプ3aを被覆する
耐候性被覆材(以下、被覆材という)3bとを備えてい
る。内層パイプ3aは、透明または半透明のプラスチッ
クからなるパイプであり、、光ファイバ4aに樹脂被覆
4bを施した光ファイバ心線1本または複数本からなる
光ファイバユニット4を送通して使用される。内層パイ
プ3aとしては、例えば、ポリエチレンなどからなるパ
イプが好適なものとしてあげられる。ここで、本発明に
おいて透明または半透明とは、内部を視認できる程度の
光の透過性を有していることをさす。
【0013】被覆材3bは、光、特に、紫外線の透過を
妨げる性質を有した合成樹脂である。被覆材3bとして
は、例えば、カーボンブラックを数%程度含有させたポ
リエチレンなどが好適なものとしてあげられる。ここ
で、被覆材3bは、内層パイプ3aに対して、剥離可能
な状態に被覆する。すなわち、被覆材3bは、後ほど簡
単に剥がすことができる状態にしておく。
【0014】次に、本発明の光ファイバ送通用パイプを
備える集合ドロップケーブル1を用いて、局と加入者と
を光ファイバで接続する作業の手順を以下に説明する。
まず、テンションメンバ2の周囲に複数のパイプ3が撚
り合わされて配設されている集合ドロップケーブル1を
配線する。そして、加入者が増加するなどして光ファイ
バが必要になったら、いずれかのパイプ3の中空部に圧
縮空気の圧力により、少なくとも必要本数の光ファイバ
心線を有する光ファイバユニット4を圧送し、パイプ3
内に所定の光ファイバユニット4を送通する。尚、図2
では、図を簡単にするために、光ファイバユニット4と
して光ファイバ心線が1本の場合を示した。
【0015】ついで、このようにして光ファイバユニッ
ト4が送通されたパイプ3を備える集合ドロップケーブ
ル1から、パイプ3を適宜引き離し、加入者の近くまで
配線する。このとき、パイプ3は被覆材3bにより中が
見えない状態になっている。この場合、作業者は、被覆
材3bをナイフ等で剥がし、中に光ファイバユニット4
が送通されていることを確認してから、当該パイプ3を
加入者の所へ配線する。尚、光ファイバユニット4の有
無を確認した後は、被覆材3bが剥がされた部分を粘着
テープなどで修復すれば、パイプ3の耐候性を保つこと
ができる。
【0016】そして、各光ファイバユニット4を加入者
側の通信端末に接続する。上述のように、本発明のパイ
プ3は、最外層に被覆材3bを備えているので、光、特
に紫外線の透過を防いでいる。このため、従来の透明な
パイプ内に、光ファイバユニットを送通する場合に比べ
て、紫外線による光ファイバユニット4の樹脂被覆4b
の劣化を抑えることができ、光ファイバユニットの長寿
命化が図れる。しかも、被覆材3bは、内層パイプ3a
から簡単に剥がすことができるので、パイプ3内の光フ
ァイバユニット4の有無を容易に確認することができ
る。
【0017】ここで、本発明の別な形態として、被覆材
3bの剥離性を向上させたパイプ3について以下に説明
する。尚、前記実施形態と同一の構成部材については、
同一符号を付して詳細な説明は省略する。パイプ3は、
図3に示すように、内層パイプ3aと、被覆材3bと、
内層パイプ3aと被覆材3bとの間に介在する引き裂き
紐3cとを備えている。
【0018】引き裂き紐3cは、内層パイプ3aと被覆
材3bとの間において内層パイプ3aの長手方向に沿っ
て配設された紐である。そして、引き裂き紐3cの端部
は、パイプ3の端部から、所定長さだけ突出している。
パイプ3において、被覆材3bを剥がす場合、まず、引
き裂き紐3cの端部を図3中の矢印A方向に引く。する
と、被覆材3bは、引き裂き紐3cに沿って裂けてい
き、当該裂け目より被覆材3bは容易に剥がすことがで
きる。このようにして、被覆材3bを剥がし、パイプ3
内の光ファイバユニット4の有無の確認を行う。
【0019】ここで、引き裂き紐3cとして、芳香族ポ
リアミド繊維のような抗張力材を用いると、当該芳香族
ポリアミド繊維は、引き裂き紐として機能するばかりで
なく、各加入者へパイプ3を配線する際に、パイプ3の
伸びを防ぐ、テンションメンバとしても機能するので好
適である。
【0020】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明の
光ファイバ送通用パイプは、耐候性被覆材を備えている
ので、紫外線の透過量を極力少なくすることができる。
したがって、屋外に配線されていたとしても、光ファイ
バ送通用パイプ内の光ファイバユニットにおいては、樹
脂被覆が紫外線により劣化することは極力抑えられる。
また、光ファイバ送通用パイプ自体の劣化も抑制され
る。
【0021】更に、本発明で用いる被覆材は、容易に剥
がすことができるので、パイプ内を簡単に視認すること
ができる。このため、内部に光ファイバユニットが送通
されているかどうかの確認が容易に行える。更にまた、
本発明の請求項2における光ファイバ送通用パイプは、
引き裂き紐を備えているので、当該紐を引くことによ
り、耐候性被覆材を簡単に剥がすことができ、当該被覆
材の除去が容易である。
【0022】更にまた、本発明の請求項3における光フ
ァイバ送通用パイプは、引き裂き紐として、抗張力材を
採用しているので、耐候性被覆材を簡単に剥がすことが
できることに加え、当該被覆材の除去に用いなかった部
分の抗張力材は、パイプを各加入者へ配線する際に、パ
イプの伸びを防ぐテンションメンバとして機能する。こ
のため、パイプを各加入者へ配線する際に、別途パイプ
の支持線を用意する必要が無く、経済性に優れた敷設作
業が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】集合ドロップケーブルの断面図である。
【図2】本発明における光ファイバ送通用パイプの断面
図である。
【図3】本発明における別な形態の光ファイバ送通用パ
イプの断面図である。
【符号の説明】
1 集合ドロップケーブル 2 テンションメンバ 2a 線材 2b 合成樹脂 3 光ファイバ送通用パイプ 3a 内層パイプ 3b 耐候性被覆材 3c 引き裂き紐 4 光ファイバユニット 4a 光ファイバ 4b 樹脂被覆
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 保苅 和男 東京都新宿区西新宿3丁目19番2号 日本 電信電話株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 透明または半透明のプラスチックからな
    る内層パイプと、前記内層パイプを被覆する耐候性被覆
    材とを備えていることを特徴とする光ファイバ送通用パ
    イプ。
  2. 【請求項2】 前記内層パイプと前記耐候性被覆材との
    間に、引き裂き紐を介在させた請求項1の光ファイバ送
    通用パイプ。
  3. 【請求項3】 前記引き裂き紐が抗張力材からなる請求
    項2の光ファイバ送通用パイプ。
JP8254607A 1996-09-26 1996-09-26 光ファイバ送通用パイプ Pending JPH10104475A (ja)

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JP8254607A JPH10104475A (ja) 1996-09-26 1996-09-26 光ファイバ送通用パイプ

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017078765A (ja) * 2015-10-20 2017-04-27 鹿島建設株式会社 歪計測用光ファイバーケーブル、緊張材および歪計測用光ファイバーケーブルの端末処理方法
WO2022270028A1 (ja) * 2021-06-23 2022-12-29 株式会社フジクラ 光ファイバケーブル、および光ファイバケーブルの製造方法
JP2023168598A (ja) * 2019-11-27 2023-11-24 株式会社フジクラ 光ファイバケーブル

Cited By (4)

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JP2017078765A (ja) * 2015-10-20 2017-04-27 鹿島建設株式会社 歪計測用光ファイバーケーブル、緊張材および歪計測用光ファイバーケーブルの端末処理方法
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