JPH10104477A - 架空集合屋外用光ケーブル - Google Patents
架空集合屋外用光ケーブルInfo
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- JPH10104477A JPH10104477A JP8254933A JP25493396A JPH10104477A JP H10104477 A JPH10104477 A JP H10104477A JP 8254933 A JP8254933 A JP 8254933A JP 25493396 A JP25493396 A JP 25493396A JP H10104477 A JPH10104477 A JP H10104477A
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- Japan
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- optical cable
- cable
- overhead
- optical fiber
- sheath
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 架空屋外用光ケーブルを高密度に集合させる
ことができ、かつ効率よく製造できるようにした架空集
合屋外用光ケーブルを得ることにある。 【解決手段】 中芯部材1に連結グルーブ2を添わせて
多数のグルーブ3を形成し、これらグルーブ3に架空屋
外用光ケーブル20を収容した架空集合屋外用光ケーブ
ルであって、前記連結グルーブ2は、帯状の底板8と、
この底板8にその長手方向に添って立設された複数の壁
板9と、この壁板9の頂部に形成された帯状の頂板9a
とからなり、この頂板9aの表面には凹部9bが形成さ
れており、かつ底板8の底面の壁板9に対応する部分に
小溝8a,8bが長手方向に形成されてなる架空集合屋
外用光ケーブル。
ことができ、かつ効率よく製造できるようにした架空集
合屋外用光ケーブルを得ることにある。 【解決手段】 中芯部材1に連結グルーブ2を添わせて
多数のグルーブ3を形成し、これらグルーブ3に架空屋
外用光ケーブル20を収容した架空集合屋外用光ケーブ
ルであって、前記連結グルーブ2は、帯状の底板8と、
この底板8にその長手方向に添って立設された複数の壁
板9と、この壁板9の頂部に形成された帯状の頂板9a
とからなり、この頂板9aの表面には凹部9bが形成さ
れており、かつ底板8の底面の壁板9に対応する部分に
小溝8a,8bが長手方向に形成されてなる架空集合屋
外用光ケーブル。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般加入者宅内へ
の引き込み配設に用いられる架空屋外用光ケーブルを集
合させた架空集合屋外用光ケーブルに関する。
の引き込み配設に用いられる架空屋外用光ケーブルを集
合させた架空集合屋外用光ケーブルに関する。
【0002】
【従来の技術】現在、光ファイバ通信網を一般家庭など
の加入者宅にまで普及させることが具体的に検討されて
いる。この場合、通信用光ファイバを電話局等から各加
入者宅内まで配線する方法として、例えば加入者宅内引
き込み用の単心の架空屋外用光ケーブル(以下、架空光
ケーブルと略称する)を複数本集合させた架空集合屋外
用光ケーブル(以下、集合光ケーブルと略称する)を電
柱に架設し、必要に応じてこの集合光ケーブルから架空
光ケーブルを引き抜き、これを加入者宅内へ引き込む方
法が提案されている。
の加入者宅にまで普及させることが具体的に検討されて
いる。この場合、通信用光ファイバを電話局等から各加
入者宅内まで配線する方法として、例えば加入者宅内引
き込み用の単心の架空屋外用光ケーブル(以下、架空光
ケーブルと略称する)を複数本集合させた架空集合屋外
用光ケーブル(以下、集合光ケーブルと略称する)を電
柱に架設し、必要に応じてこの集合光ケーブルから架空
光ケーブルを引き抜き、これを加入者宅内へ引き込む方
法が提案されている。
【0003】このような集合光ケーブルとしては、例え
ば図9に示すような構造のものが提案されている。この
例の集合光ケーブルは、1本の架空光ケーブル40を1
本の背割れパイプ61内に収容し、この背割れパイプ6
1を必要本数だけテンションメンバ64の周囲に撚り合
わせ、これらの周囲に押え巻き層65およびシース66
を順次形成して構成されている。テンションメンバ64
は鋼線62の周上にPE(ポリエチレン)被覆63が施
されたものである。また押え巻き層65は不織布テープ
等を巻き付けて形成されており、シース66はPEを押
出被覆して形成されている。
ば図9に示すような構造のものが提案されている。この
例の集合光ケーブルは、1本の架空光ケーブル40を1
本の背割れパイプ61内に収容し、この背割れパイプ6
1を必要本数だけテンションメンバ64の周囲に撚り合
わせ、これらの周囲に押え巻き層65およびシース66
を順次形成して構成されている。テンションメンバ64
は鋼線62の周上にPE(ポリエチレン)被覆63が施
されたものである。また押え巻き層65は不織布テープ
等を巻き付けて形成されており、シース66はPEを押
出被覆して形成されている。
【0004】一方、背割れパイプ61内に収容されてい
る架空光ケーブル40は、支持線43の周囲にケーブル
本体48を螺旋状に巻き付けた構造となっている。支持
線43は、外径1.2mmの鋼線の外周上にPVC(ポ
リ塩化ビニル)シースを被覆して構成されている。また
ケーブル本体48は、外径0.9mmのナイロン被覆光
ファイバ心線の両側に2本の外径0.7mmの鋼線をそ
れぞれ配してPVCシースで一体化して構成されてい
る。このように構成された集合光ケーブルは、これを電
柱等に架設して用いられる。そして、必要に応じてシー
ス66、押え巻き層65、および背割れパイプ61に適
当な大きさの孔を穿設して、ここから架空光ケーブル4
0を引き抜いて、加入者宅内等へ引き込み配線できるよ
うになっている。
る架空光ケーブル40は、支持線43の周囲にケーブル
本体48を螺旋状に巻き付けた構造となっている。支持
線43は、外径1.2mmの鋼線の外周上にPVC(ポ
リ塩化ビニル)シースを被覆して構成されている。また
ケーブル本体48は、外径0.9mmのナイロン被覆光
ファイバ心線の両側に2本の外径0.7mmの鋼線をそ
れぞれ配してPVCシースで一体化して構成されてい
る。このように構成された集合光ケーブルは、これを電
柱等に架設して用いられる。そして、必要に応じてシー
ス66、押え巻き層65、および背割れパイプ61に適
当な大きさの孔を穿設して、ここから架空光ケーブル4
0を引き抜いて、加入者宅内等へ引き込み配線できるよ
うになっている。
【0005】しかしながら、このような構造の集合光ケ
ーブルでは架空光ケーブル40の収容密度が低く、集合
させる架空光ケーブル40の数を増やそうとすると集合
光ケーブルの外径がかなり大きくなってしまうという問
題があった。また、この集合光ケーブルを製造する際に
は、1本の背割れパイプ61内に1本の架空光ケーブル
40を挿入する工程と、複数本の背割れパイプ61をテ
ンションメンバ64の周囲に撚り合わせる工程と、押え
巻き層65を形成する工程と、シース66を形成する工
程とが必要であるので、工程数が多く製造効率が悪かっ
た。
ーブルでは架空光ケーブル40の収容密度が低く、集合
させる架空光ケーブル40の数を増やそうとすると集合
光ケーブルの外径がかなり大きくなってしまうという問
題があった。また、この集合光ケーブルを製造する際に
は、1本の背割れパイプ61内に1本の架空光ケーブル
40を挿入する工程と、複数本の背割れパイプ61をテ
ンションメンバ64の周囲に撚り合わせる工程と、押え
巻き層65を形成する工程と、シース66を形成する工
程とが必要であるので、工程数が多く製造効率が悪かっ
た。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】よって、この発明にお
ける課題は、架空光ケーブルを高密度に集合させること
ができ、かつ効率よく製造できるようにした集合光ケー
ブルを得ることにある。
ける課題は、架空光ケーブルを高密度に集合させること
ができ、かつ効率よく製造できるようにした集合光ケー
ブルを得ることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明にあっては、中芯
部材に連結グルーブを添わせて多数のグルーブを形成
し、これらグルーブに架空光ケーブルを収容した集合光
ケーブルであって、前記連結グルーブは、帯状の底板
と、この底板にその長手方向に添って立設された複数の
壁板と、この壁板の頂部に形成された帯状の頂板とから
なり、この頂板の表面には凹部が形成されており、かつ
底板の底面の壁板に対応する部分に小溝が底板の長手方
向に形成されてなることを特徴とする集合光ケーブルを
前記課題の解決手段とした。
部材に連結グルーブを添わせて多数のグルーブを形成
し、これらグルーブに架空光ケーブルを収容した集合光
ケーブルであって、前記連結グルーブは、帯状の底板
と、この底板にその長手方向に添って立設された複数の
壁板と、この壁板の頂部に形成された帯状の頂板とから
なり、この頂板の表面には凹部が形成されており、かつ
底板の底面の壁板に対応する部分に小溝が底板の長手方
向に形成されてなることを特徴とする集合光ケーブルを
前記課題の解決手段とした。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明を詳しく説明する。
図1は本発明の集合光ケーブルの一実施例を示した断面
図である。本実施例の集合光ケーブルは、中芯部材1に
連結グルーブ2を添わせて多数(図面では12)のグル
ーブ3が形成され、これらグルーブ3にそれぞれ架空光
ケーブル20が1本ずつ収容され、さらに連結グルーブ
2の周囲に押え巻き層4および集合光ケーブルシース5
が順次形成されたものである。
図1は本発明の集合光ケーブルの一実施例を示した断面
図である。本実施例の集合光ケーブルは、中芯部材1に
連結グルーブ2を添わせて多数(図面では12)のグル
ーブ3が形成され、これらグルーブ3にそれぞれ架空光
ケーブル20が1本ずつ収容され、さらに連結グルーブ
2の周囲に押え巻き層4および集合光ケーブルシース5
が順次形成されたものである。
【0009】前記中心部材1は、この集合光ケーブルの
引っ張り強さを担うもので、適宜の抗張力材料が用いら
れ、この実施例では鋼より線6の周囲にPE(ポリエチ
レン)被覆7が施されたものが用いられている。
引っ張り強さを担うもので、適宜の抗張力材料が用いら
れ、この実施例では鋼より線6の周囲にPE(ポリエチ
レン)被覆7が施されたものが用いられている。
【0010】図2は、中芯部材1に添わせる前の連結グ
ルーブ2を示す斜視図である。この連結グルーブ2は、
帯状の底板8と、この底板8にその長手方向に添って立
設された複数(図面では13)の壁板9と、この壁板9
の頂部に形成された帯状の頂板9aとからなる断面櫛歯
状のものである。この連結グルーブ2をなす材料として
は、前記中芯部材1に巻き付けられる弾性変形可能な材
料からなることが好ましく、しかも集合光ケーブルから
架空光ケーブルを分岐するとき、刃物により切り開くこ
とができるものであることが好ましく、例えば、PE
(ポリエチレン)等の熱可塑性樹脂が好適に用いられ
る。
ルーブ2を示す斜視図である。この連結グルーブ2は、
帯状の底板8と、この底板8にその長手方向に添って立
設された複数(図面では13)の壁板9と、この壁板9
の頂部に形成された帯状の頂板9aとからなる断面櫛歯
状のものである。この連結グルーブ2をなす材料として
は、前記中芯部材1に巻き付けられる弾性変形可能な材
料からなることが好ましく、しかも集合光ケーブルから
架空光ケーブルを分岐するとき、刃物により切り開くこ
とができるものであることが好ましく、例えば、PE
(ポリエチレン)等の熱可塑性樹脂が好適に用いられ
る。
【0011】隣合う壁板9,9と底板8とによって囲ま
れる部分は、それぞれ凹状のグルーブ9となっており、
この実施例の連結グルーブ2では12条のグルーブ9が
底板8の長手方向に添って設けられたものとなってい
る。グルーブ9の大きさは、必要数の架空光ケーブル2
0を収容できる大きさを有し、後述するように連結グル
ーブ2を中芯部材1に巻き付けたとき、架空光ケーブル
20が両側の壁板9,9により側圧を受けない大きさで
あることが好ましい。
れる部分は、それぞれ凹状のグルーブ9となっており、
この実施例の連結グルーブ2では12条のグルーブ9が
底板8の長手方向に添って設けられたものとなってい
る。グルーブ9の大きさは、必要数の架空光ケーブル2
0を収容できる大きさを有し、後述するように連結グル
ーブ2を中芯部材1に巻き付けたとき、架空光ケーブル
20が両側の壁板9,9により側圧を受けない大きさで
あることが好ましい。
【0012】前記頂板9aの幅は、図4に示すように連
結グルーブ2をこれの頂板9aの凹部9bが中芯部材1
に密着するように巻き付けたとときに隣合う頂板9a,
9aの端部9c,9c同士が当接する大きさであること
が好ましく、すなわち頂板9aの幅の合計値が中芯部材
1の外径値より大きいことが好ましく、このようにする
と壁板9が動くことを防止する効果がより優れたものと
なる。
結グルーブ2をこれの頂板9aの凹部9bが中芯部材1
に密着するように巻き付けたとときに隣合う頂板9a,
9aの端部9c,9c同士が当接する大きさであること
が好ましく、すなわち頂板9aの幅の合計値が中芯部材
1の外径値より大きいことが好ましく、このようにする
と壁板9が動くことを防止する効果がより優れたものと
なる。
【0013】前記頂板9aの表面には、図3に示すよう
に凹部9bが形成されており、このような凹部9bが頂
板9aに形成されていると、連結グルーブ2を中芯部材
1に巻き付けたときに図4に示すように頂板9aの凹部
9bが中芯部材1の外周にぴったり密着するからであ
る。凹部9bの曲率半径は、前記中心部材1の外周の曲
率半径と略同じ大きさであるのが好ましく、このように
すると、頂板9aの凹部9bと中芯部材1の外周との密
着性がより優れたものとなるからである。
に凹部9bが形成されており、このような凹部9bが頂
板9aに形成されていると、連結グルーブ2を中芯部材
1に巻き付けたときに図4に示すように頂板9aの凹部
9bが中芯部材1の外周にぴったり密着するからであ
る。凹部9bの曲率半径は、前記中心部材1の外周の曲
率半径と略同じ大きさであるのが好ましく、このように
すると、頂板9aの凹部9bと中芯部材1の外周との密
着性がより優れたものとなるからである。
【0014】底板8の底面の壁板9に対応する部分に小
溝8a,8aが長手方向に添って形成されている。これ
ら小溝8a,8bは、壁板9を中心にして両側のグルー
ブ3,3の端部の外側に位置するように設けられてい
る。このような小溝8a,8aが設けられていると、連
結グルーブ2を中芯部材1に巻き付けるときにこれら小
溝8a,8aが形成されている部分が曲り易いので、中
芯部材1に連結グルーブ2を巻き付け易い。また、集合
光ケーブルから架空光ケーブル20を分岐するとき刃物
を使って連結グルーブ2の底板8を切り開いてグルーブ
3に収容された架空光ケーブル20を取出すとき、例え
ば、一つのグルーブ3の外側の両端の小溝8aと小溝8
bに沿って刃物を用いて底板8を切れ目を入れると、架
空光ケーブル20に損傷を与えることなく容易に底板8
を切り開くことができるようになっている。底板8なら
びに壁板9の厚みは、架空光ケーブルの収容密度の増
加、集合光ケーブルの細径化、軽量化、経済性の点では
薄い方が好ましいが、薄すぎると集合光ケーブルの信頼
性が悪くなる。
溝8a,8aが長手方向に添って形成されている。これ
ら小溝8a,8bは、壁板9を中心にして両側のグルー
ブ3,3の端部の外側に位置するように設けられてい
る。このような小溝8a,8aが設けられていると、連
結グルーブ2を中芯部材1に巻き付けるときにこれら小
溝8a,8aが形成されている部分が曲り易いので、中
芯部材1に連結グルーブ2を巻き付け易い。また、集合
光ケーブルから架空光ケーブル20を分岐するとき刃物
を使って連結グルーブ2の底板8を切り開いてグルーブ
3に収容された架空光ケーブル20を取出すとき、例え
ば、一つのグルーブ3の外側の両端の小溝8aと小溝8
bに沿って刃物を用いて底板8を切れ目を入れると、架
空光ケーブル20に損傷を与えることなく容易に底板8
を切り開くことができるようになっている。底板8なら
びに壁板9の厚みは、架空光ケーブルの収容密度の増
加、集合光ケーブルの細径化、軽量化、経済性の点では
薄い方が好ましいが、薄すぎると集合光ケーブルの信頼
性が悪くなる。
【0015】本実施例の集合光ケーブルでは、前述のよ
うな構成の連結グルーブ2のグルーブ3にそれぞれ架空
光ケーブル20が挿入され、図4に示すように頂板9a
の凹部9bが中芯部材1の外周にぴったり密着するよう
に巻き付けられて線状体となっており、グルーブ3が図
1に示すように断面の輪郭形状が扇状で、このグルーブ
3内に架空光ケーブル20が収容されている。
うな構成の連結グルーブ2のグルーブ3にそれぞれ架空
光ケーブル20が挿入され、図4に示すように頂板9a
の凹部9bが中芯部材1の外周にぴったり密着するよう
に巻き付けられて線状体となっており、グルーブ3が図
1に示すように断面の輪郭形状が扇状で、このグルーブ
3内に架空光ケーブル20が収容されている。
【0016】前記押え巻き層4は、中芯部材1の外周に
巻き付けられた連結グルーブ2が開いてこないように押
え巻きするものであり、不織布テープなどが用いられて
いる。 前記集合光ケーブルシース5は、押え巻き層4
の外周に形成されたもので、架空光ケーブル20が収容
された連結グルーブ2と中芯部材1を敷設時の機械的外
力や敷設後の環境から保護するものであり、適宜の樹脂
材料を押出被覆することによって好適に形成される。本
実施例ではPEを押出被覆して形成されている。集合光
ケーブルシース5の厚さは、集合光ケーブルの細径化、
軽量化、経済性の点では薄い方が好ましいが、薄すぎる
と集合光ケーブルの信頼性が悪くなる。
巻き付けられた連結グルーブ2が開いてこないように押
え巻きするものであり、不織布テープなどが用いられて
いる。 前記集合光ケーブルシース5は、押え巻き層4
の外周に形成されたもので、架空光ケーブル20が収容
された連結グルーブ2と中芯部材1を敷設時の機械的外
力や敷設後の環境から保護するものであり、適宜の樹脂
材料を押出被覆することによって好適に形成される。本
実施例ではPEを押出被覆して形成されている。集合光
ケーブルシース5の厚さは、集合光ケーブルの細径化、
軽量化、経済性の点では薄い方が好ましいが、薄すぎる
と集合光ケーブルの信頼性が悪くなる。
【0017】図6は本実施例で用いられている架空光ケ
ーブル20の断面図である。この架空光ケーブル20
は、第1のテンションメンバ21と、第2のテンション
メンバ22aと、光ファイバ心線23と、第3のテンシ
ョンメンバ22bが同一平面上に順次並べられ、これら
がシース24によって一体化されている。ここで、同一
平面上に並べるとは、各部材の中心軸が同一平面上に位
置するように各部材を平行に配することをいう。また、
各部材の中心軸が位置している平面に平行な方向の架空
光ケーブル20の大きさをケーブル高さといい、これに
対して垂直な方向の架空光ケーブル20の大きさをケー
ブル幅という。
ーブル20の断面図である。この架空光ケーブル20
は、第1のテンションメンバ21と、第2のテンション
メンバ22aと、光ファイバ心線23と、第3のテンシ
ョンメンバ22bが同一平面上に順次並べられ、これら
がシース24によって一体化されている。ここで、同一
平面上に並べるとは、各部材の中心軸が同一平面上に位
置するように各部材を平行に配することをいう。また、
各部材の中心軸が位置している平面に平行な方向の架空
光ケーブル20の大きさをケーブル高さといい、これに
対して垂直な方向の架空光ケーブル20の大きさをケー
ブル幅という。
【0018】この架空光ケーブル20は、その断面形状
が、断面略楕円状のケーブル部20Bの長軸方向に断面
略円状の支持線部20Aが首部25を介して連なった形
状に形成されている。首部25には、シース24にケー
ブル幅方向の切り込みを入れた弱化溝25aが設けられ
ており、この弱化溝25aの位置で架空光ケーブル20
をケーブル幅方向、すなわち図6中B−B’線に沿う方
向に容易に切断できるようになっている。そして、この
位置で架空光ケーブル20を切断することにより、第1
のテンションメンバ21とシース24とからなる支持線
部20Aと、第2および第3のテンションメンバ22
a,22bと光ファイバ心線23とシース24とからな
るケーブル部20Bとが切り離されるようになってい
る。また光ファイバ心線23の周上のシース24にもケ
ーブル幅方向に切り込みを入れた弱化溝26が設けられ
ており、この弱化溝26の位置でシース24を容易に引
き裂くことができるようになっている。この位置でシー
ス24を引き裂くことによって光ファイバ心線23を容
易に口出しすることができる。
が、断面略楕円状のケーブル部20Bの長軸方向に断面
略円状の支持線部20Aが首部25を介して連なった形
状に形成されている。首部25には、シース24にケー
ブル幅方向の切り込みを入れた弱化溝25aが設けられ
ており、この弱化溝25aの位置で架空光ケーブル20
をケーブル幅方向、すなわち図6中B−B’線に沿う方
向に容易に切断できるようになっている。そして、この
位置で架空光ケーブル20を切断することにより、第1
のテンションメンバ21とシース24とからなる支持線
部20Aと、第2および第3のテンションメンバ22
a,22bと光ファイバ心線23とシース24とからな
るケーブル部20Bとが切り離されるようになってい
る。また光ファイバ心線23の周上のシース24にもケ
ーブル幅方向に切り込みを入れた弱化溝26が設けられ
ており、この弱化溝26の位置でシース24を容易に引
き裂くことができるようになっている。この位置でシー
ス24を引き裂くことによって光ファイバ心線23を容
易に口出しすることができる。
【0019】光ファイバ心線23としては特に限定され
ず、各種構造の単心形光ファイバ心線を好適に用いるこ
とができる。本実施例では、光ファイバ裸線にシリコー
ン等の紫外線硬化型樹脂で被覆を施して光ファイバ素線
とし、さらにその周上にナイロン被覆を施してなる外径
0.6mmのナイロン被覆心線が好適に用いられてい
る。
ず、各種構造の単心形光ファイバ心線を好適に用いるこ
とができる。本実施例では、光ファイバ裸線にシリコー
ン等の紫外線硬化型樹脂で被覆を施して光ファイバ素線
とし、さらにその周上にナイロン被覆を施してなる外径
0.6mmのナイロン被覆心線が好適に用いられてい
る。
【0020】第2および第3のテンションメンバ22
a,22bは、主に、ケーブル部20Bを支持線部20
Aから切り離して配線する際に、光ファイバ心線23が
断線しないようにケーブル部20Bを強度を担うもので
ある。また、光ファイバ心線23を口出しする際には、
この第2および第3のテンションメンバ22a,22b
を互いに遠ざかる方向に引っ張ってシース24を引き裂
くのに使用される。本実施例では、第2および第3のテ
ンションメンバ22a,22bとして、本実施例では外
径0.4mmの鋼線が好適に用いられている。第2のテ
ンションメンバ22aは、第1のテンションメンバ21
および光ファイバ心線23と同一平面上であって、弱化
溝25aと光ファイバ心線23との間に設けられる。ま
た第3のテンションメンバ22bは光ファイバ心線23
を挟んで第2のテンションメンバ22aと相対向する位
置に設けられる。第2および第3のテンションメンバ2
2a,22bの中心と光ファイバ心線23の中心との距
離は適宜変更可能である。
a,22bは、主に、ケーブル部20Bを支持線部20
Aから切り離して配線する際に、光ファイバ心線23が
断線しないようにケーブル部20Bを強度を担うもので
ある。また、光ファイバ心線23を口出しする際には、
この第2および第3のテンションメンバ22a,22b
を互いに遠ざかる方向に引っ張ってシース24を引き裂
くのに使用される。本実施例では、第2および第3のテ
ンションメンバ22a,22bとして、本実施例では外
径0.4mmの鋼線が好適に用いられている。第2のテ
ンションメンバ22aは、第1のテンションメンバ21
および光ファイバ心線23と同一平面上であって、弱化
溝25aと光ファイバ心線23との間に設けられる。ま
た第3のテンションメンバ22bは光ファイバ心線23
を挟んで第2のテンションメンバ22aと相対向する位
置に設けられる。第2および第3のテンションメンバ2
2a,22bの中心と光ファイバ心線23の中心との距
離は適宜変更可能である。
【0021】第1のテンションメンバ21は、架空光ケ
ーブル20を集合光ケーブルから分岐して架空配線する
際の引っ張り強度を主に担うものである。本実施例では
外径0.4mmの鋼線が好適に用いられている。
ーブル20を集合光ケーブルから分岐して架空配線する
際の引っ張り強度を主に担うものである。本実施例では
外径0.4mmの鋼線が好適に用いられている。
【0022】シース24は、第1のテンションメンバ2
1、第2および第3のテンションメンバ22a,22
b、および光ファイバ心線23を一体化するとともに、
これらを配線時の機械的外力や配線後の環境から保護す
るものである。シース24は、材料としてPVCやPE
等が好ましく用いられ、押出被覆によって形成される。
またシース24には滑材が好ましく添加されている。滑
材としては例えばエルシルアミドが好ましく用いられ、
添加量は0.5〜1%程度とするのが好ましい。シース
24の厚さは、薄いほうが架空光ケーブル20を細径化
できるので好ましいが、薄すぎると第1のテンションメ
ンバ21や第2のテンションメンバ22が腐食したり、
光ファイバ心線23の曲げ剛性が不足したりするおそれ
がある。したがって、ケーブル部20Bと支持線部20
Aとを切り離した状態でもこれらの不都合が生じないよ
うに、架空光ケーブル20の各部分におけるシース24
の厚さが適宜設定される。
1、第2および第3のテンションメンバ22a,22
b、および光ファイバ心線23を一体化するとともに、
これらを配線時の機械的外力や配線後の環境から保護す
るものである。シース24は、材料としてPVCやPE
等が好ましく用いられ、押出被覆によって形成される。
またシース24には滑材が好ましく添加されている。滑
材としては例えばエルシルアミドが好ましく用いられ、
添加量は0.5〜1%程度とするのが好ましい。シース
24の厚さは、薄いほうが架空光ケーブル20を細径化
できるので好ましいが、薄すぎると第1のテンションメ
ンバ21や第2のテンションメンバ22が腐食したり、
光ファイバ心線23の曲げ剛性が不足したりするおそれ
がある。したがって、ケーブル部20Bと支持線部20
Aとを切り離した状態でもこれらの不都合が生じないよ
うに、架空光ケーブル20の各部分におけるシース24
の厚さが適宜設定される。
【0023】架空光ケーブル20の断面形状は、シース
24の必要な厚さを確保できるようにするとともに、製
造性等を考慮して適宜設計することができる。本実施例
における架空光ケーブル20は、支持線部20Aの断面
形状が外径1.8mmの略円状で、ケーブル部20Bの
断面形状が短軸1.8mm、長軸2.6mmの略楕円状
で、首部25のケーブル幅方向の厚さが0.7mmに形
成されており、全体のケーブル高さは6.1mm、ケー
ブル幅は1.8mmとなっている。また首部25に設け
られた弱化溝25aの深さは0.2mmで、光ファイバ
心線23近傍に設けられた弱化溝26の深さは0.2m
mに形成されている。
24の必要な厚さを確保できるようにするとともに、製
造性等を考慮して適宜設計することができる。本実施例
における架空光ケーブル20は、支持線部20Aの断面
形状が外径1.8mmの略円状で、ケーブル部20Bの
断面形状が短軸1.8mm、長軸2.6mmの略楕円状
で、首部25のケーブル幅方向の厚さが0.7mmに形
成されており、全体のケーブル高さは6.1mm、ケー
ブル幅は1.8mmとなっている。また首部25に設け
られた弱化溝25aの深さは0.2mmで、光ファイバ
心線23近傍に設けられた弱化溝26の深さは0.2m
mに形成されている。
【0024】このような構成の架空光ケーブル20は第
1のテンションメンバ21と、第2のテンションメンバ
22aと、光ファイバ心線23と、第3のテンションメ
ンバ22bを同一平面上に順次並べ、一括押出被覆を施
してシース24を形成することによって得られる。
1のテンションメンバ21と、第2のテンションメンバ
22aと、光ファイバ心線23と、第3のテンションメ
ンバ22bを同一平面上に順次並べ、一括押出被覆を施
してシース24を形成することによって得られる。
【0025】本実施例の集合光ケーブルは次のようにし
て製造することができる。まず、連結グルーブ2の各グ
ルーブ3にそれぞれ架空光ケーブルを挿入しながらこの
連結グルーブ2を中芯部材1に巻き付けるフォーミング
工程と、この後、図5に示すように連結グルーブ2の周
囲に不織布テープ4aを巻き付けて押え巻き層4を形成
するとともに押え巻き層4が形成された側の連結グルー
ブ2の周上に集合光ケーブルシース5を押出被覆するシ
ース形成工程によって集合光ケーブルが得られる。中芯
部材1への連結グルーブ2の巻き付け方は、直線状でも
螺旋状でもよい。このように本実施例の集合光ケーブル
はフォーミング工程と、シース形成工程との2工程での
製造が可能である。また、前述の2工程は連続的に行う
こともできるので、1工程での製造も可能である。
て製造することができる。まず、連結グルーブ2の各グ
ルーブ3にそれぞれ架空光ケーブルを挿入しながらこの
連結グルーブ2を中芯部材1に巻き付けるフォーミング
工程と、この後、図5に示すように連結グルーブ2の周
囲に不織布テープ4aを巻き付けて押え巻き層4を形成
するとともに押え巻き層4が形成された側の連結グルー
ブ2の周上に集合光ケーブルシース5を押出被覆するシ
ース形成工程によって集合光ケーブルが得られる。中芯
部材1への連結グルーブ2の巻き付け方は、直線状でも
螺旋状でもよい。このように本実施例の集合光ケーブル
はフォーミング工程と、シース形成工程との2工程での
製造が可能である。また、前述の2工程は連続的に行う
こともできるので、1工程での製造も可能である。
【0026】このようにして得られる本実施例の集合光
ケーブルは、これを電柱等に架設して用いられる。そし
て、集合光ケーブルから架空光ケーブル20を取出す部
分の集合光ケーブルシース5に適当な大きさの孔を穿設
するなどして押え巻き層4を露出させ、さらにこの押え
巻き層4を除去し、連結グルーブ2の底板8の形成され
た小溝8aと小溝8bに沿って刃物を用いて底板8を切
れ目を入れ、底板8に適当な大きさの孔を穿設して、こ
こから架空光ケーブル20を引き抜き、これを加入者宅
内等へ引き込み配線することができる。
ケーブルは、これを電柱等に架設して用いられる。そし
て、集合光ケーブルから架空光ケーブル20を取出す部
分の集合光ケーブルシース5に適当な大きさの孔を穿設
するなどして押え巻き層4を露出させ、さらにこの押え
巻き層4を除去し、連結グルーブ2の底板8の形成され
た小溝8aと小溝8bに沿って刃物を用いて底板8を切
れ目を入れ、底板8に適当な大きさの孔を穿設して、こ
こから架空光ケーブル20を引き抜き、これを加入者宅
内等へ引き込み配線することができる。
【0027】本実施例の集合光ケーブルによれば、一つ
の連結グルーブ2に多数の架空光ケーブル20が収容さ
れているので、架空光ケーブル20の収容密度が高く、
集合光ケーブルの高密度化、細径化を達成することがで
きる。また、連結グルーブ2の壁板9の頂部に帯状の頂
板9aが形成されたことにより、該連結グルーブ2を中
芯部材1に添わせたときに隣合う頂板9a,9aが互い
に密着して固定され、壁板9が動かなくなるので、壁板
9が動くことに起因して架空光ケーブル20が側圧を受
けることを防止できる。また、前記連結グルーブ2の頂
板9aの表面に凹部9bが形成されたことにより、該連
結グルーブ2を中芯部材1に添わせたときに頂板9aの
凹部9bが中芯部材1の外周にぴったり密着する。さら
に、前記連結グルーブ2の底板8の底面に壁板9に対応
する部分に小溝8a,8bが長手方向に形成されたこと
により、小溝8a,8bが形成されている部分が曲り易
いので、中芯部材1に連結グルーブ2を添わせ易く、ま
た、集合光ケーブルから架空光ケーブル20を分岐する
とき刃物を使って連結グルーブ2の底板8を切り開くと
き、該小溝8a,8bが刃物の案内溝となって、確実に
所定の位置に刃を入れることができるため、誤って光フ
ァイバ心線23に損傷を与えることを防止でき、分岐作
業が容易になる。
の連結グルーブ2に多数の架空光ケーブル20が収容さ
れているので、架空光ケーブル20の収容密度が高く、
集合光ケーブルの高密度化、細径化を達成することがで
きる。また、連結グルーブ2の壁板9の頂部に帯状の頂
板9aが形成されたことにより、該連結グルーブ2を中
芯部材1に添わせたときに隣合う頂板9a,9aが互い
に密着して固定され、壁板9が動かなくなるので、壁板
9が動くことに起因して架空光ケーブル20が側圧を受
けることを防止できる。また、前記連結グルーブ2の頂
板9aの表面に凹部9bが形成されたことにより、該連
結グルーブ2を中芯部材1に添わせたときに頂板9aの
凹部9bが中芯部材1の外周にぴったり密着する。さら
に、前記連結グルーブ2の底板8の底面に壁板9に対応
する部分に小溝8a,8bが長手方向に形成されたこと
により、小溝8a,8bが形成されている部分が曲り易
いので、中芯部材1に連結グルーブ2を添わせ易く、ま
た、集合光ケーブルから架空光ケーブル20を分岐する
とき刃物を使って連結グルーブ2の底板8を切り開くと
き、該小溝8a,8bが刃物の案内溝となって、確実に
所定の位置に刃を入れることができるため、誤って光フ
ァイバ心線23に損傷を与えることを防止でき、分岐作
業が容易になる。
【0028】また本実施例の集合光ケーブルの製造方法
は、上述した従来の集合光ケーブルの製造方法に比べて
工程数が少なくて済み、製造性が良い。また各工程を連
続して行うことも可能であり、そうすれば製造効率を大
幅に向上させることができる。
は、上述した従来の集合光ケーブルの製造方法に比べて
工程数が少なくて済み、製造性が良い。また各工程を連
続して行うことも可能であり、そうすれば製造効率を大
幅に向上させることができる。
【0029】本実施例で用いられている架空光ケーブル
20は、支持線部20Aとケーブル部20Bとがシース
24で一体化された構造であるので製造が容易であると
ともに、ボビン等を用いずに巻回する束取りを行うこと
が可能である。また支持線部20Aとケーブル部20B
との間に弱化溝25aが設けられているので、必要に応
じてケーブル部20Bを支持線部20Aから容易に切り
離して、ケーブル部20Bのみを配線等に用いることが
できる。さらにシース24に滑材を添加すれば、架空光
ケーブル20の引き抜き性が向上する。また、一つのグ
ルーブ3内に複数本の架空光ケーブル20を収容した場
合でも、架空光ケーブル20を容易に引き抜くことがで
きる。さらに、第2および第3のテンションメンバ22
a,22bが光ファイバ心線23を挟んだ相対向する位
置にそれぞれ配されており、かつ光ファイバ心線23の
周上のシース24に弱化溝26が設けられているので、
第2および第3のテンションメンバ22a,22bを引
っ張ることによりシース24を容易に引き裂くことがで
きる。したがって、光ファイバ心線23を接続する場合
などに、光ファイバ心線23に傷をつけたり、大きな曲
げ応力を加えることなく、光ファイバ心線23を容易に
口出しすることができる。
20は、支持線部20Aとケーブル部20Bとがシース
24で一体化された構造であるので製造が容易であると
ともに、ボビン等を用いずに巻回する束取りを行うこと
が可能である。また支持線部20Aとケーブル部20B
との間に弱化溝25aが設けられているので、必要に応
じてケーブル部20Bを支持線部20Aから容易に切り
離して、ケーブル部20Bのみを配線等に用いることが
できる。さらにシース24に滑材を添加すれば、架空光
ケーブル20の引き抜き性が向上する。また、一つのグ
ルーブ3内に複数本の架空光ケーブル20を収容した場
合でも、架空光ケーブル20を容易に引き抜くことがで
きる。さらに、第2および第3のテンションメンバ22
a,22bが光ファイバ心線23を挟んだ相対向する位
置にそれぞれ配されており、かつ光ファイバ心線23の
周上のシース24に弱化溝26が設けられているので、
第2および第3のテンションメンバ22a,22bを引
っ張ることによりシース24を容易に引き裂くことがで
きる。したがって、光ファイバ心線23を接続する場合
などに、光ファイバ心線23に傷をつけたり、大きな曲
げ応力を加えることなく、光ファイバ心線23を容易に
口出しすることができる。
【0030】なお、本実施例では連結グルーブ2に12
のグルーブ3が形成され、これらグルーブ3に1本ずつ
架空光ケーブル20が収容されているが、連結グルーブ
2に形成されるグルーブ3の数ならびに一つのグルーブ
3内に収容される架空光ケーブル20の数は任意の数と
することができ、一つの連結グルーブ2に少なくとも1
本架空光ケーブル20が収容されていればよく、好まし
くは1〜24本程度である。なお、本実施例では、中芯
部材1が鋼より線6の周囲にPE(ポリエチレン)被覆
7が施されたなるものである場合について説明したが、
この他にもPBT(ポリブチレンテレフタレート)、P
C(ポリカーボネイト)、ポリアミドなどからなるパイ
プも用いることができる。また本実施例では中芯部材1
に巻き付け後の連結グルーブ2のグルーブ3の輪郭が扇
状になるように形成されているが、グルーブ3の形状は
これに限らず適宜変更可能である。さらに本実施例で
は、連結グルーブ2のグルーブ3内に収容される架空光
ケーブルの第1の例として図6に示す構造のものが用い
られているが、この他にも、集合光ケーブルから引き抜
いて加入者宅へ架空配線可能な光ケーブルであれば各種
の構造のものを用いることができる。
のグルーブ3が形成され、これらグルーブ3に1本ずつ
架空光ケーブル20が収容されているが、連結グルーブ
2に形成されるグルーブ3の数ならびに一つのグルーブ
3内に収容される架空光ケーブル20の数は任意の数と
することができ、一つの連結グルーブ2に少なくとも1
本架空光ケーブル20が収容されていればよく、好まし
くは1〜24本程度である。なお、本実施例では、中芯
部材1が鋼より線6の周囲にPE(ポリエチレン)被覆
7が施されたなるものである場合について説明したが、
この他にもPBT(ポリブチレンテレフタレート)、P
C(ポリカーボネイト)、ポリアミドなどからなるパイ
プも用いることができる。また本実施例では中芯部材1
に巻き付け後の連結グルーブ2のグルーブ3の輪郭が扇
状になるように形成されているが、グルーブ3の形状は
これに限らず適宜変更可能である。さらに本実施例で
は、連結グルーブ2のグルーブ3内に収容される架空光
ケーブルの第1の例として図6に示す構造のものが用い
られているが、この他にも、集合光ケーブルから引き抜
いて加入者宅へ架空配線可能な光ケーブルであれば各種
の構造のものを用いることができる。
【0031】図7および図8は本発明の集合光ケーブル
に好適に用いられる架空光ケーブルの第2の例および第
3の例をそれぞれ示した断面図である。図7に示した架
空光ケーブル10は、第1のテンションメンバ11と、
第2のテンションメンバ12と光ファイバ心線13とが
同一平面上に順次並べられ、これらがシース14によっ
て一体化されている。この架空光ケーブル10が上記第
1の例の架空光ケーブル20と大きく異なる点は、この
架空光ケーブル10においては第3のテンションメンバ
が設けられておらず、光ファイバ心線13に口出し紐1
6が縦添えされている点である。
に好適に用いられる架空光ケーブルの第2の例および第
3の例をそれぞれ示した断面図である。図7に示した架
空光ケーブル10は、第1のテンションメンバ11と、
第2のテンションメンバ12と光ファイバ心線13とが
同一平面上に順次並べられ、これらがシース14によっ
て一体化されている。この架空光ケーブル10が上記第
1の例の架空光ケーブル20と大きく異なる点は、この
架空光ケーブル10においては第3のテンションメンバ
が設けられておらず、光ファイバ心線13に口出し紐1
6が縦添えされている点である。
【0032】この架空光ケーブル10は、その断面形状
が、断面略円状の支持線部10Aと断面略円状のケーブ
ル部10Bが首部15を介して連なった略ヒョウタン形
に形成されている。この首部15には、シース14にケ
ーブル幅方向の切り込みを入れた弱化溝15aが設けら
れており、この弱化溝15aの位置で架空光ケーブル1
0をケーブル幅方向、すなわち図7中A−A’線に沿う
方向に容易に切断できるようになっている。そしてこの
位置で架空光ケーブル10を切断することによって、第
1のテンションメンバ11とシース14とからなる支持
線部10Aと、第2のテンションメンバ12と光ファイ
バ心線13とシース14とからなるケーブル部10Bと
が切り離されるようになっている。また光ファイバ心線
13に口出し紐16が縦添えされており、この口出し紐
16を引っ張ることによってシース14に裂け目を形成
し、ここから光ファイバ心線13を容易に口出しできる
ようになっている。
が、断面略円状の支持線部10Aと断面略円状のケーブ
ル部10Bが首部15を介して連なった略ヒョウタン形
に形成されている。この首部15には、シース14にケ
ーブル幅方向の切り込みを入れた弱化溝15aが設けら
れており、この弱化溝15aの位置で架空光ケーブル1
0をケーブル幅方向、すなわち図7中A−A’線に沿う
方向に容易に切断できるようになっている。そしてこの
位置で架空光ケーブル10を切断することによって、第
1のテンションメンバ11とシース14とからなる支持
線部10Aと、第2のテンションメンバ12と光ファイ
バ心線13とシース14とからなるケーブル部10Bと
が切り離されるようになっている。また光ファイバ心線
13に口出し紐16が縦添えされており、この口出し紐
16を引っ張ることによってシース14に裂け目を形成
し、ここから光ファイバ心線13を容易に口出しできる
ようになっている。
【0033】光ファイバ心線13、第1のテンションメ
ンバ11、および第2のテンションメンバ12は、それ
ぞれ上記第1の例の架空光ケーブル20と同様のものが
用いられている。この例の架空光ケーブル10におい
て、第2のテンションメンバ12を設ける位置は、第1
のテンションメンバ11および光ファイバ心線13と同
一平面上であって、弱化溝15aと光ファイバ心線13
との間で適宜変更可能である。
ンバ11、および第2のテンションメンバ12は、それ
ぞれ上記第1の例の架空光ケーブル20と同様のものが
用いられている。この例の架空光ケーブル10におい
て、第2のテンションメンバ12を設ける位置は、第1
のテンションメンバ11および光ファイバ心線13と同
一平面上であって、弱化溝15aと光ファイバ心線13
との間で適宜変更可能である。
【0034】シース14は、上記第1の例の架空光ケー
ブル20と同様に、材料としてPVC(ポリ塩化ビニ
ル)やPE(ポリエチレン)等が好ましく用いられ、押
出被覆によって形成される。また好ましくは、上記第1
の例の架空光ケーブル20と同様の滑材が添加されてい
る。シース14の厚さは、上記第1の例の架空光ケーブ
ル20と同様にして設定される。この例の架空光ケーブ
ル10は、支持線部10Aの断面形状が外径1.8mm
の略円状で、ケーブル部10Bの断面形状が外径1.8
mmの略円状で、首部15のケーブル幅方向の厚さが
0.7mmに形成されており、全体のケーブル高さは
4.0mm、ケーブル幅は1.8mmとなっている。ま
た首部15に設けられた弱化溝15aの深さは0.2m
mに形成されている。口出し紐16は、細径で比較的強
度に優れた材質を用いることが望ましく、例えばポリ−
p−フェニレンテレフタラミド繊維(ケブラー:商標)
等のアラミド繊維が好適に用いられる。
ブル20と同様に、材料としてPVC(ポリ塩化ビニ
ル)やPE(ポリエチレン)等が好ましく用いられ、押
出被覆によって形成される。また好ましくは、上記第1
の例の架空光ケーブル20と同様の滑材が添加されてい
る。シース14の厚さは、上記第1の例の架空光ケーブ
ル20と同様にして設定される。この例の架空光ケーブ
ル10は、支持線部10Aの断面形状が外径1.8mm
の略円状で、ケーブル部10Bの断面形状が外径1.8
mmの略円状で、首部15のケーブル幅方向の厚さが
0.7mmに形成されており、全体のケーブル高さは
4.0mm、ケーブル幅は1.8mmとなっている。ま
た首部15に設けられた弱化溝15aの深さは0.2m
mに形成されている。口出し紐16は、細径で比較的強
度に優れた材質を用いることが望ましく、例えばポリ−
p−フェニレンテレフタラミド繊維(ケブラー:商標)
等のアラミド繊維が好適に用いられる。
【0035】このような構成の架空光ケーブル10は第
1のテンションメンバ11と、第2のテンションメンバ
12と、光ファイバ心線13とを同一平面上に順次並
べ、一括押出被覆を施してシース14を形成することに
よって得られる。この第2の例の架空光ケーブル10
は、光ファイバ心線13に口出し紐が縦添えされている
ので、光ファイバ心線13を接続する場合などには、口
出し紐16を引っ張ることによってシース14に裂け目
を形成し、光ファイバ心線13を容易に口出しすること
ができる。
1のテンションメンバ11と、第2のテンションメンバ
12と、光ファイバ心線13とを同一平面上に順次並
べ、一括押出被覆を施してシース14を形成することに
よって得られる。この第2の例の架空光ケーブル10
は、光ファイバ心線13に口出し紐が縦添えされている
ので、光ファイバ心線13を接続する場合などには、口
出し紐16を引っ張ることによってシース14に裂け目
を形成し、光ファイバ心線13を容易に口出しすること
ができる。
【0036】図8に示した架空光ケーブル30は、第1
のテンションメンバ31と、第2のテンションメンバ3
2aと、光ファイバ心線33と、第3のテンションメン
バ32bが同一平面上に順次並べられ、これらがシース
34によって一体化されている。この例の架空光ケーブ
ル30が、上記第1の例の架空光ケーブル20と大きく
異なる点は、第2および第3のテンションメンバ32
a,32bがいずれも非金属材料からなっている点であ
る。
のテンションメンバ31と、第2のテンションメンバ3
2aと、光ファイバ心線33と、第3のテンションメン
バ32bが同一平面上に順次並べられ、これらがシース
34によって一体化されている。この例の架空光ケーブ
ル30が、上記第1の例の架空光ケーブル20と大きく
異なる点は、第2および第3のテンションメンバ32
a,32bがいずれも非金属材料からなっている点であ
る。
【0037】この例の架空光ケーブル30は、その断面
形状が、断面略蝶ネクタイ状のケーブル部30Bの端部
に断面略円状の支持線部30Aが首部35を介して連な
った形状に形成されている。この首部35には、シース
34にケーブル幅方向の切り込みを入れた弱化溝35a
が設けられている。そしてこの弱化溝35aの位置で架
空光ケーブル30をケーブル幅方向、すなわち図8中C
−C’線に沿う方向に容易に切断して、第1のテンショ
ンメンバ31とシース34とからなる支持線部30A
と、第2および第3のテンションメンバ32a,32b
と光ファイバ心線33とシース34とからなるケーブル
部30Bとが切り離されるようになっている。またケー
ブル部30Bは、その断面形状が、ケーブル幅が中央部
35に向かって漸次縮小する略蝶ネクタイ状であり、こ
の中央部36の内方に光ファイバ心線33が配されてい
る。また中央部36には、シース34にケーブル幅方向
の切り込みを入れた弱化溝36aが設けられており、こ
の弱化溝36aの位置でシース34を引き裂いて、光フ
ァイバ心線33を容易に口出しできるようになってい
る。
形状が、断面略蝶ネクタイ状のケーブル部30Bの端部
に断面略円状の支持線部30Aが首部35を介して連な
った形状に形成されている。この首部35には、シース
34にケーブル幅方向の切り込みを入れた弱化溝35a
が設けられている。そしてこの弱化溝35aの位置で架
空光ケーブル30をケーブル幅方向、すなわち図8中C
−C’線に沿う方向に容易に切断して、第1のテンショ
ンメンバ31とシース34とからなる支持線部30A
と、第2および第3のテンションメンバ32a,32b
と光ファイバ心線33とシース34とからなるケーブル
部30Bとが切り離されるようになっている。またケー
ブル部30Bは、その断面形状が、ケーブル幅が中央部
35に向かって漸次縮小する略蝶ネクタイ状であり、こ
の中央部36の内方に光ファイバ心線33が配されてい
る。また中央部36には、シース34にケーブル幅方向
の切り込みを入れた弱化溝36aが設けられており、こ
の弱化溝36aの位置でシース34を引き裂いて、光フ
ァイバ心線33を容易に口出しできるようになってい
る。
【0038】光ファイバ心線33および第1のテンショ
ンメンバ31は、それぞれ上記第1の例の架空光ケーブ
ル20と同様のものが用いられている。この例の架空光
ケーブル30における第2および第3のテンションメン
バ32a,32bは、非金属材料からなり、主に、ケー
ブル部30Bを支持線部30Aから切り離して配線する
際に、光ファイバ心線33が断線しないようにケーブル
部30Bを強度を担うものである。また、光ファイバ心
線33を口出しする際には、この第2および第3のテン
ションメンバ32a,32bを互いに遠ざかる方向に引
っ張ってシース34を引き裂くのに使用される。この第
2および第3のテンションメンバ32a,32bとして
は、必要な強度が得られる非金属材料であれば適宜もの
を用いることができる。本実施例では外径0.7mmの
FRP(ガラス繊維強化プラスチック)が好適に用いら
れている。第2および第3のテンションメンバ32a,
32bを設ける位置は、上記第1の例の架空光ケーブル
20と同様に設計される。
ンメンバ31は、それぞれ上記第1の例の架空光ケーブ
ル20と同様のものが用いられている。この例の架空光
ケーブル30における第2および第3のテンションメン
バ32a,32bは、非金属材料からなり、主に、ケー
ブル部30Bを支持線部30Aから切り離して配線する
際に、光ファイバ心線33が断線しないようにケーブル
部30Bを強度を担うものである。また、光ファイバ心
線33を口出しする際には、この第2および第3のテン
ションメンバ32a,32bを互いに遠ざかる方向に引
っ張ってシース34を引き裂くのに使用される。この第
2および第3のテンションメンバ32a,32bとして
は、必要な強度が得られる非金属材料であれば適宜もの
を用いることができる。本実施例では外径0.7mmの
FRP(ガラス繊維強化プラスチック)が好適に用いら
れている。第2および第3のテンションメンバ32a,
32bを設ける位置は、上記第1の例の架空光ケーブル
20と同様に設計される。
【0039】シース34は、上記第1の例の架空光ケー
ブル20と同様に、材料としてPVC(ポリ塩化ビニ
ル)やPE(ポリエチレン)等が好ましく用いられ、押
出被覆によって形成される。また好ましくは、上記第1
の例の架空光ケーブル20と同様の滑材が添加されてい
る。シース34の厚さは、上記第1の例の架空光ケーブ
ル20と同様にして設定される。この例の架空光ケーブ
ル30は、支持線部30Aの断面形状が外径1.8mm
の略円状で、ケーブル部30Bの断面形状が略蝶ネクタ
イ状で、その中央部36のケーブル幅が1.6mmであ
り、ケーブル幅が最も大きい部分で2.5mmとなって
いる。また首部35のケーブル幅方向の厚さが0.7m
mに形成されており、全体のケーブル高さは3.0m
m、ケーブル幅は8.5mmとなっている。また首部3
5に設けられた弱化溝35aの深さは0.2mmで、ケ
ーブル部30Bの中央部36に形成された弱化溝36a
の深さは0.2mmに形成されている。
ブル20と同様に、材料としてPVC(ポリ塩化ビニ
ル)やPE(ポリエチレン)等が好ましく用いられ、押
出被覆によって形成される。また好ましくは、上記第1
の例の架空光ケーブル20と同様の滑材が添加されてい
る。シース34の厚さは、上記第1の例の架空光ケーブ
ル20と同様にして設定される。この例の架空光ケーブ
ル30は、支持線部30Aの断面形状が外径1.8mm
の略円状で、ケーブル部30Bの断面形状が略蝶ネクタ
イ状で、その中央部36のケーブル幅が1.6mmであ
り、ケーブル幅が最も大きい部分で2.5mmとなって
いる。また首部35のケーブル幅方向の厚さが0.7m
mに形成されており、全体のケーブル高さは3.0m
m、ケーブル幅は8.5mmとなっている。また首部3
5に設けられた弱化溝35aの深さは0.2mmで、ケ
ーブル部30Bの中央部36に形成された弱化溝36a
の深さは0.2mmに形成されている。
【0040】このような構成の架空光ケーブル30は第
1のテンションメンバ31と、第2のテンションメンバ
32aと、光ファイバ心線33と、第3のテンションメ
ンバ32bを同一平面上に順次並べ、一括押出被覆を施
してシース34を形成することによって得られる。
1のテンションメンバ31と、第2のテンションメンバ
32aと、光ファイバ心線33と、第3のテンションメ
ンバ32bを同一平面上に順次並べ、一括押出被覆を施
してシース34を形成することによって得られる。
【0041】この例の架空光ケーブル30は、第2およ
び第3ののテンションメンバ32a,32bが非金属材
料で構成されているので、ケーブル部30Bを集合光ケ
ーブルから屋内配線まで配線する場合に、途中でアース
をとらなくても雷害のおそれがない、という利点を有す
る。したがって、例えば集合光ケーブルの分岐点から加
入者宅の成端キャビネットまでを架空光ケーブル30で
架空配線し、ここから屋内のアウトレットまでは、支持
線部30Aを切り離してケーブル部30Bのみを配線に
用いれば、集合光ケーブルから屋内のアウトレットまで
光ファイバ心線33を無接続で引き込むことができ、ま
た屋内配線の細径化を達成できる。
び第3ののテンションメンバ32a,32bが非金属材
料で構成されているので、ケーブル部30Bを集合光ケ
ーブルから屋内配線まで配線する場合に、途中でアース
をとらなくても雷害のおそれがない、という利点を有す
る。したがって、例えば集合光ケーブルの分岐点から加
入者宅の成端キャビネットまでを架空光ケーブル30で
架空配線し、ここから屋内のアウトレットまでは、支持
線部30Aを切り離してケーブル部30Bのみを配線に
用いれば、集合光ケーブルから屋内のアウトレットまで
光ファイバ心線33を無接続で引き込むことができ、ま
た屋内配線の細径化を達成できる。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように本発明の集合光ケー
ブルは、中芯部材に連結グルーブを添わせて多数のグル
ーブを形成し、これらグルーブに架空光ケーブルを収容
したものであるので、一つの連結グルーブに多数の架空
光ケーブルを収容することが可能で、架空光ケーブルの
収容密度が高く、集合光ケーブルの高密度化、細径化を
達成することができる。
ブルは、中芯部材に連結グルーブを添わせて多数のグル
ーブを形成し、これらグルーブに架空光ケーブルを収容
したものであるので、一つの連結グルーブに多数の架空
光ケーブルを収容することが可能で、架空光ケーブルの
収容密度が高く、集合光ケーブルの高密度化、細径化を
達成することができる。
【0043】また、前記連結グルーブの壁板の頂部に帯
状の頂板が形成されたことにより、該連結グルーブを中
芯部材に添わせたときに隣合う頂板が互いに密着して固
定され、壁板が動かなくなるので、壁板が動くことに起
因して架空光ケーブルが側圧を受けることを防止でき
る。また、前記連結グルーブの頂板の表面に凹部が形成
されたことにより、該連結グルーブを中芯部材に添わせ
たときに頂板の凹部が中芯部材の外周にぴったり密着す
る。さらに、前記連結グルーブの底板の底面に壁板に対
応する部分に小溝が長手方向に形成されたことにより、
小溝が形成されている部分が曲り易いので、中芯部材に
連結グルーブを添わせ易く、また、集合光ケーブルから
架空光ケーブルを分岐するとき刃物を使って連結グルー
ブの底板を切り開くとき、該小溝が刃物の案内溝となっ
て、確実に所定の位置に刃を入れることができるため、
誤って光ファイバに損傷を与えることを防止でき、分岐
作業が容易になる。
状の頂板が形成されたことにより、該連結グルーブを中
芯部材に添わせたときに隣合う頂板が互いに密着して固
定され、壁板が動かなくなるので、壁板が動くことに起
因して架空光ケーブルが側圧を受けることを防止でき
る。また、前記連結グルーブの頂板の表面に凹部が形成
されたことにより、該連結グルーブを中芯部材に添わせ
たときに頂板の凹部が中芯部材の外周にぴったり密着す
る。さらに、前記連結グルーブの底板の底面に壁板に対
応する部分に小溝が長手方向に形成されたことにより、
小溝が形成されている部分が曲り易いので、中芯部材に
連結グルーブを添わせ易く、また、集合光ケーブルから
架空光ケーブルを分岐するとき刃物を使って連結グルー
ブの底板を切り開くとき、該小溝が刃物の案内溝となっ
て、確実に所定の位置に刃を入れることができるため、
誤って光ファイバに損傷を与えることを防止でき、分岐
作業が容易になる。
【0044】また、本発明の集合光ケーブルは、連結グ
ルーブのグルーブに架空光ケーブルを挿入しながらこの
連結グルーブを中芯部材に巻き付けるフォーミング工程
と、押え巻き層ならびにシースを形成するシース形成工
程との2工程での製造が可能であり、製造工程数が少な
くて済み、製造効率が良い。また前述の2工程を連続的
に行うことにより1工程での製造も可能であり、製造効
率を大幅に向上させることができる。
ルーブのグルーブに架空光ケーブルを挿入しながらこの
連結グルーブを中芯部材に巻き付けるフォーミング工程
と、押え巻き層ならびにシースを形成するシース形成工
程との2工程での製造が可能であり、製造工程数が少な
くて済み、製造効率が良い。また前述の2工程を連続的
に行うことにより1工程での製造も可能であり、製造効
率を大幅に向上させることができる。
【図1】 本発明の集合光ケーブルの一実施例を示した
断面図である。
断面図である。
【図2】 中芯部材に添わせる前の連結グルーブを示す
斜視図である。
斜視図である。
【図3】 図2の連結グルーブの一部分を拡大した断面
図である。
図である。
【図4】 図1の集合光ケーブルの中心部を拡大した断
面図である。
面図である。
【図5】 本発明の集合光ケーブルの製造例を説明する
ための斜視図である。
ための斜視図である。
【図6】 図1の集合光ケーブルに用いられている架空
光ケーブルを示した断面図である。
光ケーブルを示した断面図である。
【図7】 本発明の集合光ケーブルに好適に用いられる
架空光ケーブルの他の例を示した断面図である。
架空光ケーブルの他の例を示した断面図である。
【図8】 本発明の集合光ケーブルに好適に用いられる
架空光ケーブルの他の例を示した断面図である。
架空光ケーブルの他の例を示した断面図である。
【図9】 従来の集合光ケーブルの一例を示した断面図
である。
である。
1…中芯部材、2・・・連結グルーブ、3・・・グルーブ、6
・・・鋼より線、7・・・被覆、8・・・底板、8a,8b・・・小
溝、9・・・壁板、9a・・・頂板、9b・・・凹部、10,2
0,30…架空光ケーブル。
・・・鋼より線、7・・・被覆、8・・・底板、8a,8b・・・小
溝、9・・・壁板、9a・・・頂板、9b・・・凹部、10,2
0,30…架空光ケーブル。
Claims (1)
- 【請求項1】 中芯部材に連結グルーブを添わせて多数
のグルーブを形成し、これらグルーブに架空屋外用光ケ
ーブルを収容した架空集合屋外用光ケーブルであって、
前記連結グルーブは、帯状の底板と、この底板にその長
手方向に添って立設された複数の壁板と、この壁板の頂
部に形成された帯状の頂板とからなり、この頂板の表面
には凹部が形成されており、かつ底板の底面の壁板に対
応する部分に小溝が長手方向に形成されてなることを特
徴とする架空集合屋外用光ケーブル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8254933A JPH10104477A (ja) | 1996-09-26 | 1996-09-26 | 架空集合屋外用光ケーブル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8254933A JPH10104477A (ja) | 1996-09-26 | 1996-09-26 | 架空集合屋外用光ケーブル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10104477A true JPH10104477A (ja) | 1998-04-24 |
Family
ID=17271882
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8254933A Pending JPH10104477A (ja) | 1996-09-26 | 1996-09-26 | 架空集合屋外用光ケーブル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10104477A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005047950A1 (ja) * | 2003-11-14 | 2005-05-26 | Ube-Nitto Kasei Co., Ltd. | ドロップ光ファイバケーブルおよび同ケーブルに使用するfrp製抗張力体 |
| WO2005057263A1 (ja) * | 2003-12-08 | 2005-06-23 | Ube-Nitto Kasei Co., Ltd. | ドロップ光ファイバケーブル用frp製抗張力体 |
| CN116577893A (zh) * | 2023-07-14 | 2023-08-11 | 江苏永鼎股份有限公司 | 一种多单元结构蝶形引入光缆 |
| CN119395840A (zh) * | 2024-12-25 | 2025-02-07 | 苏州知遇光电科技有限公司 | 一种具有异型蝶形引入单元的光纤带光缆 |
-
1996
- 1996-09-26 JP JP8254933A patent/JPH10104477A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005047950A1 (ja) * | 2003-11-14 | 2005-05-26 | Ube-Nitto Kasei Co., Ltd. | ドロップ光ファイバケーブルおよび同ケーブルに使用するfrp製抗張力体 |
| JP2005148373A (ja) * | 2003-11-14 | 2005-06-09 | Ube Nitto Kasei Co Ltd | Frp製抗張力体およびドロップ光ファイバケーブル |
| WO2005057263A1 (ja) * | 2003-12-08 | 2005-06-23 | Ube-Nitto Kasei Co., Ltd. | ドロップ光ファイバケーブル用frp製抗張力体 |
| CN100454065C (zh) * | 2003-12-08 | 2009-01-21 | 宇部日东化成株式会社 | 引入线光缆用frp制抗张力体 |
| CN116577893A (zh) * | 2023-07-14 | 2023-08-11 | 江苏永鼎股份有限公司 | 一种多单元结构蝶形引入光缆 |
| CN119395840A (zh) * | 2024-12-25 | 2025-02-07 | 苏州知遇光电科技有限公司 | 一种具有异型蝶形引入单元的光纤带光缆 |
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