JPH1010529A - 液晶表示装置及び該液晶表示装置を備えた情報伝達装置 - Google Patents
液晶表示装置及び該液晶表示装置を備えた情報伝達装置Info
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- JPH1010529A JPH1010529A JP8164872A JP16487296A JPH1010529A JP H1010529 A JPH1010529 A JP H1010529A JP 8164872 A JP8164872 A JP 8164872A JP 16487296 A JP16487296 A JP 16487296A JP H1010529 A JPH1010529 A JP H1010529A
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- chromaticity
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- crystal element
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Abstract
(57)【要約】
良好な白表示色を得ることができるようにする。
【解決手段】 液晶表示装置1の望ましい白表示の色度
をx(FL),y(FL)、バックライト装置3の点灯
色の色度をx(BL),y(BL)、液晶素子2をバッ
クライト装置3により背面側から等エネルギー白色光で
照明した時の液晶素子2の透過光の色度をx(LC),
y(LC)とした時、 {x(FL)−x(LC)}・{x(BL)−x(F
L)}>0と、 {y(FL)−y(LC)}・{y(BL)−y(F
L)}>0 を同時に満たすように、バックライト装置3の蛍光管1
4a,14b,14c,14dの発光特性が調整されて
いることにより、良好な白表示色が得られる。
をx(FL),y(FL)、バックライト装置3の点灯
色の色度をx(BL),y(BL)、液晶素子2をバッ
クライト装置3により背面側から等エネルギー白色光で
照明した時の液晶素子2の透過光の色度をx(LC),
y(LC)とした時、 {x(FL)−x(LC)}・{x(BL)−x(F
L)}>0と、 {y(FL)−y(LC)}・{y(BL)−y(F
L)}>0 を同時に満たすように、バックライト装置3の蛍光管1
4a,14b,14c,14dの発光特性が調整されて
いることにより、良好な白表示色が得られる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶素子とその背
面側から液晶素子を照明するバックライト装置を備えた
液晶表示装置及び該液晶表示装置を備えた情報伝達装置
に関する。
面側から液晶素子を照明するバックライト装置を備えた
液晶表示装置及び該液晶表示装置を備えた情報伝達装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、任意の画像表示を行うための
液晶表示装置としては、光シャッターである液晶素子と
それを背面側から照明するバックライト装置とを組み合
わせた方式が広く用いられている。この液晶表示装置
は、表示の見やすさやカラー表示時の見やすさなどか
ら、液晶素子の液晶層が透過状態でのこの液晶表示装置
の点灯色は白色であることが望ましい。
液晶表示装置としては、光シャッターである液晶素子と
それを背面側から照明するバックライト装置とを組み合
わせた方式が広く用いられている。この液晶表示装置
は、表示の見やすさやカラー表示時の見やすさなどか
ら、液晶素子の液晶層が透過状態でのこの液晶表示装置
の点灯色は白色であることが望ましい。
【0003】従って、液晶表示装置を構成する液晶素子
の分光透過率や、バックライト装置の点灯色はそれぞれ
白色になるように設計されている。また、液晶素子は使
用する液晶材料、基板ギャップ(液晶層の厚さ)や透明
電極などによって透過光色が決定される。
の分光透過率や、バックライト装置の点灯色はそれぞれ
白色になるように設計されている。また、液晶素子は使
用する液晶材料、基板ギャップ(液晶層の厚さ)や透明
電極などによって透過光色が決定される。
【0004】例えば、複屈折モードを利用した液晶素子
の場合、液晶層の透過光波長に対する透過率Iは、I=
a(sin(πΔnd/λ)2で表される。
の場合、液晶層の透過光波長に対する透過率Iは、I=
a(sin(πΔnd/λ)2で表される。
【0005】但し、a:比例定数、Δn:液晶材料の複
屈折量、d:液晶層の厚さ、λ:透過光の波長である。
屈折量、d:液晶層の厚さ、λ:透過光の波長である。
【0006】図11は、液晶素子の透過率の波長依存性
の一例を示したものであり、液晶材料の複屈折量Δnと
液晶層の厚さdとの積によって、液晶素子の透過率と透
過光の色度が同時に決定される。つまり、使用する液晶
材料の複屈折量Δnが一定の場合、液晶層の厚さdによ
って透過光色度が決定され、且つ同時に透過率も決定さ
れる。
の一例を示したものであり、液晶材料の複屈折量Δnと
液晶層の厚さdとの積によって、液晶素子の透過率と透
過光の色度が同時に決定される。つまり、使用する液晶
材料の複屈折量Δnが一定の場合、液晶層の厚さdによ
って透過光色度が決定され、且つ同時に透過率も決定さ
れる。
【0007】また、複屈折モードを利用した液晶素子と
して知られているものには、強誘電性液晶素子、反強誘
電性液晶素子、特公平1−51818号公報等に開示さ
れている双安定性を利用したネマチック液晶素子、AS
IA DISPLAY ’95の577頁に記載のIn
−Plane Switching Mode等があ
る。
して知られているものには、強誘電性液晶素子、反強誘
電性液晶素子、特公平1−51818号公報等に開示さ
れている双安定性を利用したネマチック液晶素子、AS
IA DISPLAY ’95の577頁に記載のIn
−Plane Switching Mode等があ
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の液晶
表示装置では、この液晶表示装置の点灯色を白色にする
ために、液晶素子の透過光色も白色に合わせなければな
らない。液晶素子は、透明電極などの構成材料は設計の
自由度が小さいために、液晶材料の複屈折量Δnや液晶
層の厚さdで、液晶層の透過光色を調整することによっ
て白色に合わせる。また、液晶素子の透過率は高い方が
望ましい。
表示装置では、この液晶表示装置の点灯色を白色にする
ために、液晶素子の透過光色も白色に合わせなければな
らない。液晶素子は、透明電極などの構成材料は設計の
自由度が小さいために、液晶材料の複屈折量Δnや液晶
層の厚さdで、液晶層の透過光色を調整することによっ
て白色に合わせる。また、液晶素子の透過率は高い方が
望ましい。
【0009】しかしながら、従来、液晶素子の液晶層
は、図11に示したように液晶素子の透過率の波長依存
性が強く、液晶材料の複屈折量Δnと液晶層の厚さdと
の積(Δnd)をいずれの値(図では、Δnd=0.1
8、0.23、0.275、0.32)に設定した場合
でも着色は避けられない。例えば、図11において、液
晶素子の透過率に最も有利なΔnd=0.275近傍に
設定した場合、単波長側の透過率が低下するために、液
晶素子は黄色みづいてしまう。
は、図11に示したように液晶素子の透過率の波長依存
性が強く、液晶材料の複屈折量Δnと液晶層の厚さdと
の積(Δnd)をいずれの値(図では、Δnd=0.1
8、0.23、0.275、0.32)に設定した場合
でも着色は避けられない。例えば、図11において、液
晶素子の透過率に最も有利なΔnd=0.275近傍に
設定した場合、単波長側の透過率が低下するために、液
晶素子は黄色みづいてしまう。
【0010】そして、このような液晶素子とそれを背面
側から一般的な白色光で照明するバックライト装置とを
組み合わせた従来の液晶表示装置では、その点灯色は黄
色くなり、表示品位は著しく悪いものとなる。
側から一般的な白色光で照明するバックライト装置とを
組み合わせた従来の液晶表示装置では、その点灯色は黄
色くなり、表示品位は著しく悪いものとなる。
【0011】そこで、本発明は、良好な白表示色を得る
ことができる液晶表示装置及び該液晶表示装置を備えた
情報伝達装置を提供することを目的とする。
ことができる液晶表示装置及び該液晶表示装置を備えた
情報伝達装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述事情に鑑
みなされたものであって、一対の基板間に液晶を挟持し
た液晶素子と、前記液晶素子を背面側から照明するバッ
クライト装置とを備えた液晶表示装置において、該液晶
表示装置の望ましい白表示の色度をx(FL),y(F
L)、前記バックライト装置の点灯色の色度をx(B
L),y(BL)、前記液晶素子を前記バックライト装
置により背面側から等エネルギー白色光で照明した時の
前記液晶素子の透過光の色度をx(LC),y(LC)
とした時、 {x(FL)−x(LC)}・{x(BL)−x(F
L)}>0と、 {y(FL)−y(LC)}・{y(BL)−y(F
L)}>0 を同時に満たすことを特徴としている。
みなされたものであって、一対の基板間に液晶を挟持し
た液晶素子と、前記液晶素子を背面側から照明するバッ
クライト装置とを備えた液晶表示装置において、該液晶
表示装置の望ましい白表示の色度をx(FL),y(F
L)、前記バックライト装置の点灯色の色度をx(B
L),y(BL)、前記液晶素子を前記バックライト装
置により背面側から等エネルギー白色光で照明した時の
前記液晶素子の透過光の色度をx(LC),y(LC)
とした時、 {x(FL)−x(LC)}・{x(BL)−x(F
L)}>0と、 {y(FL)−y(LC)}・{y(BL)−y(F
L)}>0 を同時に満たすことを特徴としている。
【0013】また、前記バックライト装置により背面側
から等エネルギー白色光で照明した時の、前記液晶素子
の透過光の色度と、前記バックライト装置の点灯色の色
度とが補色の関係にあることを特徴としている。
から等エネルギー白色光で照明した時の、前記液晶素子
の透過光の色度と、前記バックライト装置の点灯色の色
度とが補色の関係にあることを特徴としている。
【0014】また、前記バックライト装置により背面側
から等エネルギー白色光で照明した時の、前記液晶素子
の透過光の色度をx(LC),y(LC),z(LC)
=1−x(LC)−y(LC)、前記バックライト装置
の点灯色の色度をx(BL),y(BL),z(BL)
=1−x(BL)−y(BL)とした時、 z(LC)/x(LC)>1、且つ z(BL)/x(BL)<z(LC)/x(LC) もしくは、 z(LC)/x(LC)<1、且つ z(BL)/x(BL)>z(LC)/x(LC) を満たすことを特徴としている。
から等エネルギー白色光で照明した時の、前記液晶素子
の透過光の色度をx(LC),y(LC),z(LC)
=1−x(LC)−y(LC)、前記バックライト装置
の点灯色の色度をx(BL),y(BL),z(BL)
=1−x(BL)−y(BL)とした時、 z(LC)/x(LC)>1、且つ z(BL)/x(BL)<z(LC)/x(LC) もしくは、 z(LC)/x(LC)<1、且つ z(BL)/x(BL)>z(LC)/x(LC) を満たすことを特徴としている。
【0015】また、本発明に係る情報伝達装置は、画像
データ信号及び走査方式信号を出力するグラフィックコ
ントローラと、走査線アドレスデータ及び走査方式信号
を出力する走査信号制御回路と、表示データ及び走査方
式信号を出力する情報信号制御回路と、上述したいずれ
かの液晶表示装置とを備えたことを特徴としている。
データ信号及び走査方式信号を出力するグラフィックコ
ントローラと、走査線アドレスデータ及び走査方式信号
を出力する走査信号制御回路と、表示データ及び走査方
式信号を出力する情報信号制御回路と、上述したいずれ
かの液晶表示装置とを備えたことを特徴としている。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施の形態について説明する。
施の形態について説明する。
【0017】図1は、本発明の第1の実施の形態に係る
液晶表示装置を示す概略断面図である。この液晶表示装
置1は、複屈折モードを利用した透過型の液晶素子2
と、液晶素子2を背面側から照明するバックライト装置
3を備えており、液晶素子2とバックライト装置3は本
体4に保持されている。
液晶表示装置を示す概略断面図である。この液晶表示装
置1は、複屈折モードを利用した透過型の液晶素子2
と、液晶素子2を背面側から照明するバックライト装置
3を備えており、液晶素子2とバックライト装置3は本
体4に保持されている。
【0018】液晶素子2は、図2に示すように、偏光板
5a,5bの間に対向して配置された一対のガラス基板
6a,6bを備えており、ガラス基板6a,6b上に
は、ITOからなるストライプ状の透明電極7a,7b
及びラビング処理された配向膜8a,8bがそれぞれ形
成され、透明電極7a,7bと配向膜8a,8bの間に
は、透明電極7a,7b間のショート防止層としてTa
2 O5 等の絶縁膜9a,9bが形成されている。
5a,5bの間に対向して配置された一対のガラス基板
6a,6bを備えており、ガラス基板6a,6b上に
は、ITOからなるストライプ状の透明電極7a,7b
及びラビング処理された配向膜8a,8bがそれぞれ形
成され、透明電極7a,7bと配向膜8a,8bの間に
は、透明電極7a,7b間のショート防止層としてTa
2 O5 等の絶縁膜9a,9bが形成されている。
【0019】ガラス基板6a,6bは、球状のスペーサ
ビーズ10より所定の基板ギャップ(例えば、1.0μ
m)で貼り合わされており、ガラス基板6a,6b間に
は電界に対して双安定性を有するカイラルスメクチック
液晶11が注入されている。透明電極7a,7bは、マ
トリクス配置されており、その交差部分により画素が構
成されている。配向膜8a,8bのラビング方向は平
行、且つ同一方向になるように処理されている。また、
液晶素子2の観察側(図の上方側)に位置する偏光板5
aの上方には、保護板12が取り付けられている。
ビーズ10より所定の基板ギャップ(例えば、1.0μ
m)で貼り合わされており、ガラス基板6a,6b間に
は電界に対して双安定性を有するカイラルスメクチック
液晶11が注入されている。透明電極7a,7bは、マ
トリクス配置されており、その交差部分により画素が構
成されている。配向膜8a,8bのラビング方向は平
行、且つ同一方向になるように処理されている。また、
液晶素子2の観察側(図の上方側)に位置する偏光板5
aの上方には、保護板12が取り付けられている。
【0020】バックライト装置3は、図3に示すよう
に、四角形状の導光体13と、この導光体13の各側面
に配置した蛍光管14a,14b,14c,14dと、
各蛍光管14a,14b,14c,14dの背面に配置
した反射板15a,15b,15c,15dを備えてい
る。また、導光体13の両面には、それぞれ不図示の拡
散板と拡散反射板が配置されている。
に、四角形状の導光体13と、この導光体13の各側面
に配置した蛍光管14a,14b,14c,14dと、
各蛍光管14a,14b,14c,14dの背面に配置
した反射板15a,15b,15c,15dを備えてい
る。また、導光体13の両面には、それぞれ不図示の拡
散板と拡散反射板が配置されている。
【0021】蛍光管14a,14b,14c,14dに
は、不図示の青蛍光体((SrCaBaMg)5 (P
O)3 Cl:Eu)、緑蛍光体(LaPO4 :Ce:T
b)、赤蛍光体(Y2 O3 :Eu)が混合して塗布され
ており、これらの蛍光体の分量比は液晶素子2の基板ギ
ャップ(液晶層の厚さ)に応じて以下の式(1)、
(2)、(3)、(4)、(5)、(6)を満足するよ
うに調整されている。
は、不図示の青蛍光体((SrCaBaMg)5 (P
O)3 Cl:Eu)、緑蛍光体(LaPO4 :Ce:T
b)、赤蛍光体(Y2 O3 :Eu)が混合して塗布され
ており、これらの蛍光体の分量比は液晶素子2の基板ギ
ャップ(液晶層の厚さ)に応じて以下の式(1)、
(2)、(3)、(4)、(5)、(6)を満足するよ
うに調整されている。
【0022】即ち、本発明では、液晶表示装置1の望ま
しい白表示の色度をx(FL),y(FL)、バックラ
イト装置3の点灯色の色度をx(BL),y(BL)、
液晶素子2をバックライト装置3により背面側から等エ
ネルギー白色光で照明した時の液晶素子2の透過光の色
度をx(LC),y(LC)とした時、 {x(FL)−x(LC)}・{x(BL)−x(FL)}>0…(1) {y(FL)−y(LC)}・{y(BL)−y(FL)}>0…(2) を同時に満たすように、蛍光管14a,14b,14
c,14dの発光特性が調整されている(詳細は後述す
る)。
しい白表示の色度をx(FL),y(FL)、バックラ
イト装置3の点灯色の色度をx(BL),y(BL)、
液晶素子2をバックライト装置3により背面側から等エ
ネルギー白色光で照明した時の液晶素子2の透過光の色
度をx(LC),y(LC)とした時、 {x(FL)−x(LC)}・{x(BL)−x(FL)}>0…(1) {y(FL)−y(LC)}・{y(BL)−y(FL)}>0…(2) を同時に満たすように、蛍光管14a,14b,14
c,14dの発光特性が調整されている(詳細は後述す
る)。
【0023】更に、液晶素子2をバックライト装置3に
より背面側から等エネルギー白色光で照明した時の液晶
素子2の透過光の色度をx(LC),y(LC),z
(LC)=1−x(LC)−y(LC)、バックライト
装置3の点灯色の色度をx(BL),y(BL),z
(BL)=1−x(BL)−y(BL)とした時、 z(LC)/x(LC)>1 …(3) z(BL)/x(BL)<z(LC)/x(LC)…(4) もしくは、 z(LC)/x(LC)<1 …(5) z(BL)/x(BL)>z(LC)/x(LC)…(6) を満たすように、蛍光管14a,14b,14c,14
dの発光特性が調整され、また、液晶素子2をバックラ
イト装置3により背面側から等エネルギー白色光で照明
した時の液晶素子2の透過光の色度をx(LC),y
(LC)、バックライト装置3の点灯色の色度をx(B
L),y(BL)とした時、y(LC)/x(LC)と
y(BL)/x(BL)の値が略等しくなるように、蛍
光管14a,14b,14c,14dの発光特性が調整
されている(詳細は後述する)。
より背面側から等エネルギー白色光で照明した時の液晶
素子2の透過光の色度をx(LC),y(LC),z
(LC)=1−x(LC)−y(LC)、バックライト
装置3の点灯色の色度をx(BL),y(BL),z
(BL)=1−x(BL)−y(BL)とした時、 z(LC)/x(LC)>1 …(3) z(BL)/x(BL)<z(LC)/x(LC)…(4) もしくは、 z(LC)/x(LC)<1 …(5) z(BL)/x(BL)>z(LC)/x(LC)…(6) を満たすように、蛍光管14a,14b,14c,14
dの発光特性が調整され、また、液晶素子2をバックラ
イト装置3により背面側から等エネルギー白色光で照明
した時の液晶素子2の透過光の色度をx(LC),y
(LC)、バックライト装置3の点灯色の色度をx(B
L),y(BL)とした時、y(LC)/x(LC)と
y(BL)/x(BL)の値が略等しくなるように、蛍
光管14a,14b,14c,14dの発光特性が調整
されている(詳細は後述する)。
【0024】更に、液晶素子2をバックライト装置3に
より背面側から等エネルギー白色光で照明した時の、液
晶素子2の透過光の色度と、バックライト装置3の点灯
色の色度とが補色の関係となるようにしている。
より背面側から等エネルギー白色光で照明した時の、液
晶素子2の透過光の色度と、バックライト装置3の点灯
色の色度とが補色の関係となるようにしている。
【0025】そして、上述した液晶素子2の透明電極7
a,7b間に、例えば図4に示すようなカイラルスメク
チック液晶11を駆動する駆動波形を印加することによ
り書き込みが行われる。この図において、(a)は走査
選択信号であり、パルス幅ΔTの選択パルスと、この選
択パルスの直前にあるパルス幅2.5ΔTの消去パルス
と、選択パルスの直後にあるパルス幅1/2ΔTの補助
パルスからなり、(b)は走査非選択信号で0v、
(c)は明表示する時の情報信号であり、パルス幅ΔT
の選択パルスと、この選択パルスの前後にあるパルス幅
1/2ΔTの補助パルスからなり、(d)は暗表示する
時の情報信号であり、(c)の明表示信号の極性が反転
したものである。尚、この図において、1Hは1水平走
査期間、ΔTは選択期間を表している。
a,7b間に、例えば図4に示すようなカイラルスメク
チック液晶11を駆動する駆動波形を印加することによ
り書き込みが行われる。この図において、(a)は走査
選択信号であり、パルス幅ΔTの選択パルスと、この選
択パルスの直前にあるパルス幅2.5ΔTの消去パルス
と、選択パルスの直後にあるパルス幅1/2ΔTの補助
パルスからなり、(b)は走査非選択信号で0v、
(c)は明表示する時の情報信号であり、パルス幅ΔT
の選択パルスと、この選択パルスの前後にあるパルス幅
1/2ΔTの補助パルスからなり、(d)は暗表示する
時の情報信号であり、(c)の明表示信号の極性が反転
したものである。尚、この図において、1Hは1水平走
査期間、ΔTは選択期間を表している。
【0026】本実施の形態に係る液晶表示装置1は上述
したように構成されており、液晶素子2の透明電極7
a,7b間に所定の駆動波形を印加してカイラルスメク
チック液晶11を駆動して、液晶素子2の表示色を白表
示(カイラルスメクチック液晶11の液晶層が透過状
態)にし、背面側からバックライト装置3により、図5
に示すような分光特性の等エネルギー白色光で照明した
時における、液晶素子2の透過光の色度(x,y)は
(0.29,0.33)であった。尚、液晶素子2の透
過光の色度は分光透過率から算出し、本実施の形態では
ガラス基板6a,6b間の基板ギャップ(液晶層の厚
さ)は1.0μmである。
したように構成されており、液晶素子2の透明電極7
a,7b間に所定の駆動波形を印加してカイラルスメク
チック液晶11を駆動して、液晶素子2の表示色を白表
示(カイラルスメクチック液晶11の液晶層が透過状
態)にし、背面側からバックライト装置3により、図5
に示すような分光特性の等エネルギー白色光で照明した
時における、液晶素子2の透過光の色度(x,y)は
(0.29,0.33)であった。尚、液晶素子2の透
過光の色度は分光透過率から算出し、本実施の形態では
ガラス基板6a,6b間の基板ギャップ(液晶層の厚
さ)は1.0μmである。
【0027】また、上述した液晶表示装置1において、
液晶素子2の透明電極7a,7b間に所定の駆動波形を
印加してカイラルスメクチック液晶11を駆動して、液
晶素子2の表示色を白表示(カイラルスメクチック液晶
11の液晶層が透過状態)にし、背面側から点灯色の色
度(x,y)が(0.31,0.34)のバックライト
装置3で照明した時における、液晶素子2の透過光の色
度(x,y)は(0.29,0.33)で、その透過光
は良好な白色に見えた。
液晶素子2の透明電極7a,7b間に所定の駆動波形を
印加してカイラルスメクチック液晶11を駆動して、液
晶素子2の表示色を白表示(カイラルスメクチック液晶
11の液晶層が透過状態)にし、背面側から点灯色の色
度(x,y)が(0.31,0.34)のバックライト
装置3で照明した時における、液晶素子2の透過光の色
度(x,y)は(0.29,0.33)で、その透過光
は良好な白色に見えた。
【0028】そして、本実施の形態では、上述した基板
ギャップ(液晶層の厚さ)が1.0μmの液晶素子2の
他に基板ギャップ(液晶層の厚さ)がそれぞれ0.8μ
m、1.3μm、1.5μm、1.8μmの液晶素子
(他の構成は上述した液晶素子2と同様である)を作製
して、上述したようにこれらの液晶素子の表示色を白表
示(液晶層が透過状態)にし、背面側からバックライト
装置3により、等エネルギー白色光で照明した時の各液
晶素子の透過光の色度(x,y)は、表1及び図6に示
すような結果となった。尚、各液晶素子の透過光の色度
(x,y)は分光透過率から算出した。
ギャップ(液晶層の厚さ)が1.0μmの液晶素子2の
他に基板ギャップ(液晶層の厚さ)がそれぞれ0.8μ
m、1.3μm、1.5μm、1.8μmの液晶素子
(他の構成は上述した液晶素子2と同様である)を作製
して、上述したようにこれらの液晶素子の表示色を白表
示(液晶層が透過状態)にし、背面側からバックライト
装置3により、等エネルギー白色光で照明した時の各液
晶素子の透過光の色度(x,y)は、表1及び図6に示
すような結果となった。尚、各液晶素子の透過光の色度
(x,y)は分光透過率から算出した。
【0029】
【表1】 また、これらの液晶素子の表示色を白表示(液晶層を透
過状態)にし、背面側から点灯色の色度(x,y)が
(0.31,0.34)のバックライト装置3でそれぞ
れ照明した時における、各液晶素子の透過光の色度
(x,y)は、表2に示すような結果となった。
過状態)にし、背面側から点灯色の色度(x,y)が
(0.31,0.34)のバックライト装置3でそれぞ
れ照明した時における、各液晶素子の透過光の色度
(x,y)は、表2に示すような結果となった。
【0030】
【表2】 次に、バックライト装置3の点灯色を変えて(上述した
蛍光管14a,14b,14c,14dに塗布する青蛍
光体、緑蛍光体、赤蛍光体の各分子量の調整により点灯
色を変えることができる)、基板ギャップ(液晶層の厚
さ)が1.0μmの液晶素子2の表示色の見えを観察し
た。この際、液晶素子2に三角形や長方形などの図形を
白黒表示させ、室内の照明下において、液晶素子2の白
表示時の表示色の見えを観察したところ、表3及び図7
に示すような結果となった。
蛍光管14a,14b,14c,14dに塗布する青蛍
光体、緑蛍光体、赤蛍光体の各分子量の調整により点灯
色を変えることができる)、基板ギャップ(液晶層の厚
さ)が1.0μmの液晶素子2の表示色の見えを観察し
た。この際、液晶素子2に三角形や長方形などの図形を
白黒表示させ、室内の照明下において、液晶素子2の白
表示時の表示色の見えを観察したところ、表3及び図7
に示すような結果となった。
【0031】
【表3】 表3及び図7において、○は白く見える、△はやや色ず
んだ白に見える、×は白く見えない、を表している。
んだ白に見える、×は白く見えない、を表している。
【0032】この結果から、液晶表示装置1として望ま
しい白表示の色度は以下の範囲であると考えられる。
しい白表示の色度は以下の範囲であると考えられる。
【0033】白表示の色度(x,y)=(0.30±
0.03,0.35±0.03) 但し、この結果は観察時に使用する表示パターン(絵
柄、色数など)、アプリケーション、観察者の個人差
(性別、年齢、国籍など)、照明条件等によって変わ
り、この範囲に限定されるものではない。
0.03,0.35±0.03) 但し、この結果は観察時に使用する表示パターン(絵
柄、色数など)、アプリケーション、観察者の個人差
(性別、年齢、国籍など)、照明条件等によって変わ
り、この範囲に限定されるものではない。
【0034】そして、上述した各結果を踏まえ、基板ギ
ャップ(液晶層の厚さ)がそれぞれ0.8μm、1.0
μm、1.3μm、1.5μm、1.8μmの各液晶素
子の色度とバックライト装置の点灯色の色度とを組み合
わせて各液晶素子の白表示時の表示色の見えを観察した
ところ、表4及び図8に示すように、全ての組み合わせ
において良好な白表示色であるとの結果が得られた。
尚、図8において、黒丸は各液晶素子の色度、黒三角は
それに対応する各バックライト装置の点灯色の色度を表
している。
ャップ(液晶層の厚さ)がそれぞれ0.8μm、1.0
μm、1.3μm、1.5μm、1.8μmの各液晶素
子の色度とバックライト装置の点灯色の色度とを組み合
わせて各液晶素子の白表示時の表示色の見えを観察した
ところ、表4及び図8に示すように、全ての組み合わせ
において良好な白表示色であるとの結果が得られた。
尚、図8において、黒丸は各液晶素子の色度、黒三角は
それに対応する各バックライト装置の点灯色の色度を表
している。
【0035】
【表4】 表4に示す結果から、本実施の形態に係る液晶表示装置
1は、液晶表示装置1の望ましい白表示の色度をx(F
L),y(FL)、バックライト装置3の点灯色の色度
をx(BL),y(BL)、バックライト装置3により
背面側から等エネルギー白色光で照明した時の液晶素子
2の透過光の色度をx(LC),y(LC)とした時、
上述した式(1)、(2)を満たしている。
1は、液晶表示装置1の望ましい白表示の色度をx(F
L),y(FL)、バックライト装置3の点灯色の色度
をx(BL),y(BL)、バックライト装置3により
背面側から等エネルギー白色光で照明した時の液晶素子
2の透過光の色度をx(LC),y(LC)とした時、
上述した式(1)、(2)を満たしている。
【0036】また、図8に示す結果から、本実施の形態
に係る液晶表示装置1は、基板ギャップ(液晶層の厚
さ)がそれぞれ0.8μm、1.0μm、1.3μm、
1.5μm、1.8μmの各液晶素子の色度は、略一直
線上に並び、その直線はこの色度図の原点近くを通り、
各液晶素子の色度をx(LC),y(LC)とすると、
この直線の傾きは略y(LC)/x(LC)になる。ま
た、各液晶素子の色度は基板ギャップ(液晶層の厚さ)
が大きくなるに従い、この直線上の青色から黄色の方へ
と移動し、この直線は望ましい白表示の範囲(白表示の
色度(x,y)=(0.30±0.03,0.35±
0.03))を通過する。更に、各バックライト装置の
点灯色の色度も略一直線上に並び、バックライト装置の
点灯色の色度をx(BL),y(BL)とすると、この
直線の傾きは略y(BL)/x(BL)になる。そし
て、この液晶素子の色度の直線の傾き(y(LC)/x
(LC))と、バックライト装置の点灯色の色度の直線
の傾き(y(BL)/x(BL))とがおおむね等しく
なる。
に係る液晶表示装置1は、基板ギャップ(液晶層の厚
さ)がそれぞれ0.8μm、1.0μm、1.3μm、
1.5μm、1.8μmの各液晶素子の色度は、略一直
線上に並び、その直線はこの色度図の原点近くを通り、
各液晶素子の色度をx(LC),y(LC)とすると、
この直線の傾きは略y(LC)/x(LC)になる。ま
た、各液晶素子の色度は基板ギャップ(液晶層の厚さ)
が大きくなるに従い、この直線上の青色から黄色の方へ
と移動し、この直線は望ましい白表示の範囲(白表示の
色度(x,y)=(0.30±0.03,0.35±
0.03))を通過する。更に、各バックライト装置の
点灯色の色度も略一直線上に並び、バックライト装置の
点灯色の色度をx(BL),y(BL)とすると、この
直線の傾きは略y(BL)/x(BL)になる。そし
て、この液晶素子の色度の直線の傾き(y(LC)/x
(LC))と、バックライト装置の点灯色の色度の直線
の傾き(y(BL)/x(BL))とがおおむね等しく
なる。
【0037】更に、図8に示す結果から、本実施の形態
に係る液晶表示装置1は、バックライト装置により背面
側から等エネルギー白色光で照明した時の、液晶素子の
透過光の色度をx(LC),y(LC),z(LC)=
1−x(LC)−y(LC)、バックライト装置の点灯
色の色度をx(BL),y(BL),z(BL)=1−
x(BL)−y(BL)とした時、上述した式(3)、
(4)、(5)、(6)を満たしている。
に係る液晶表示装置1は、バックライト装置により背面
側から等エネルギー白色光で照明した時の、液晶素子の
透過光の色度をx(LC),y(LC),z(LC)=
1−x(LC)−y(LC)、バックライト装置の点灯
色の色度をx(BL),y(BL),z(BL)=1−
x(BL)−y(BL)とした時、上述した式(3)、
(4)、(5)、(6)を満たしている。
【0038】従って、バックライト装置により背面側か
ら等エネルギー白色光で照明した時の液晶素子の透過光
の色度と、バックライト装置の点灯色の色度とが補色の
関係となるように、例えば、青い表示の液晶素子には黄
色い表示のバックライト装置を、黄色い表示の液晶素子
に青い表示のバックライト装置を用いることで、基板ギ
ャップ(液晶層の厚さ)に応じて各液晶素子の色度変化
を補償して、望ましい白表示色を得ることができる。
ら等エネルギー白色光で照明した時の液晶素子の透過光
の色度と、バックライト装置の点灯色の色度とが補色の
関係となるように、例えば、青い表示の液晶素子には黄
色い表示のバックライト装置を、黄色い表示の液晶素子
に青い表示のバックライト装置を用いることで、基板ギ
ャップ(液晶層の厚さ)に応じて各液晶素子の色度変化
を補償して、望ましい白表示色を得ることができる。
【0039】次に、本発明の第2の実施の形態に係る液
晶表示装置では、カイラルネマチック液晶を挟持した透
過型の液晶素子を使用した。このカイラルネマチック液
晶は、ネマチック液晶組成物(例えば、チッソ(株)社
製;商品名:KN−4000)に光学活性剤(例えば、
メルク(株)社製;商品名:S−811)が添加されて
おり、ヘリカルピッチP=3.4μmとした。
晶表示装置では、カイラルネマチック液晶を挟持した透
過型の液晶素子を使用した。このカイラルネマチック液
晶は、ネマチック液晶組成物(例えば、チッソ(株)社
製;商品名:KN−4000)に光学活性剤(例えば、
メルク(株)社製;商品名:S−811)が添加されて
おり、ヘリカルピッチP=3.4μmとした。
【0040】この液晶素子は、一対のガラス基板上にI
TOからなる透明電極を形成し、更にポリイミド配向膜
(例えば、日産化学(株)社製;商品名:SE−314
0)を形成した後、ラビング処理を施した。この一対の
ガラス基板は、スペーサビーズを介してラビングの方向
が反平行となるように貼り合わされ、基板ギャップ(液
晶層の厚さ)を2.0μmとした。この時のプレティル
ト角は4度であり、初期配向はπツイスト配向であっ
た。
TOからなる透明電極を形成し、更にポリイミド配向膜
(例えば、日産化学(株)社製;商品名:SE−314
0)を形成した後、ラビング処理を施した。この一対の
ガラス基板は、スペーサビーズを介してラビングの方向
が反平行となるように貼り合わされ、基板ギャップ(液
晶層の厚さ)を2.0μmとした。この時のプレティル
ト角は4度であり、初期配向はπツイスト配向であっ
た。
【0041】この液晶素子の背面側に配置されるバック
ライト装置は上述した第1の実施の形態と同様である。
ライト装置は上述した第1の実施の形態と同様である。
【0042】また、本実施の形態においても、上述した
基板ギャップ(液晶層の厚さ)が2.0μmの液晶素子
の他に基板ギャップ(液晶層の厚さ)がそれぞれ1.3
μm、1.7μm、2.4μmの液晶素子を作製した。
この時、カイラルネマチック液晶は、光学活性剤の添加
量を調整することによってヘリカルピッチPを調整し、
基板ギャップ(液晶層の厚さ)dとの比d/Pが、d/
P≒0.6となるようにした。尚、初期配向はπツイス
ト配向であった。
基板ギャップ(液晶層の厚さ)が2.0μmの液晶素子
の他に基板ギャップ(液晶層の厚さ)がそれぞれ1.3
μm、1.7μm、2.4μmの液晶素子を作製した。
この時、カイラルネマチック液晶は、光学活性剤の添加
量を調整することによってヘリカルピッチPを調整し、
基板ギャップ(液晶層の厚さ)dとの比d/Pが、d/
P≒0.6となるようにした。尚、初期配向はπツイス
ト配向であった。
【0043】そして、これらの液晶素子に、例えば図9
に示した駆動波形を以下の条件で印加した。
に示した駆動波形を以下の条件で印加した。
【0044】図9の駆動波形において、Vreset =±1
5v、Vselect=Vnon-select=±2v、パルス幅Δt
=2msの駆動条件で1/100デユーティーのリフレ
ッシュ走査を行ったところ、0ツイストのユニフォーム
配向が形成され、“明”表示となった。また、Vselect
=0vとした以外は同じ条件で駆動したところ、2πツ
イスト配向が形成されて“暗”表示となり、この時のコ
ントラストは約50であった。
5v、Vselect=Vnon-select=±2v、パルス幅Δt
=2msの駆動条件で1/100デユーティーのリフレ
ッシュ走査を行ったところ、0ツイストのユニフォーム
配向が形成され、“明”表示となった。また、Vselect
=0vとした以外は同じ条件で駆動したところ、2πツ
イスト配向が形成されて“暗”表示となり、この時のコ
ントラストは約50であった。
【0045】表5は、上述した基板ギャップ(液晶層の
厚さ)の各液晶素子に対し、背面側からバックライト装
置により等エネルギー白色光で照明した時の各液晶素子
の透過光の色度(x,y)の測定結果である。尚、各液
晶素子の透過光の色度(x,y)は分光透過率から算出
した。
厚さ)の各液晶素子に対し、背面側からバックライト装
置により等エネルギー白色光で照明した時の各液晶素子
の透過光の色度(x,y)の測定結果である。尚、各液
晶素子の透過光の色度(x,y)は分光透過率から算出
した。
【0046】
【表5】 また、これらの液晶素子について、第1の実施の形態と
同様にしてバックライト装置の点灯色を調整したとこ
ろ、全ての組み合わせについて良好な白表示色になるこ
とを確認した。
同様にしてバックライト装置の点灯色を調整したとこ
ろ、全ての組み合わせについて良好な白表示色になるこ
とを確認した。
【0047】図10は、上述した本発明に係る液晶表示
装置1を備えた情報伝達装置の構成を示すブロック図で
ある。この情報伝達装置30は、上述した液晶表示装置
1と、駆動制御部31と、グラフィックコントローラ3
2を有してしる。
装置1を備えた情報伝達装置の構成を示すブロック図で
ある。この情報伝達装置30は、上述した液晶表示装置
1と、駆動制御部31と、グラフィックコントローラ3
2を有してしる。
【0048】駆動制御部31は、走査信号印加回路3
3、情報信号印加回路34、走査信号制御回路35、情
報信号制御回路36、及び駆動制御回路37で構成され
ており、走査信号制御回路35と情報信号制御回路36
には、グラフィックコントローラ32から駆動制御回路
37を介して画像データと走査方式信号(AH/DL信
号)等が入力される。この画像データは、走査信号制御
回路35と情報信号制御回路36でそれぞれ走査線アド
レスデータと表示データとに変換され、走査方式信号
は、そのまま走査信号印加回路33と情報信号印加回路
34に入力される。また、走査信号印加回路33は、走
査線アドレスデータによって決まる液晶表示装置1の透
明電極(走査電極)7aへ走査方式信号によって決まる
波形の走査信号を印加し、情報信号印加回路34は、液
晶表示装置1の透明電極(信号電極)7bへ表示データ
によって送られる白または黒の表示内容と走査方式信号
の2つによって決まる波形の情報信号を印加するように
制御され、多数の画素で構成される画面上に画像が表示
される。尚、SYNC信号は、駆動制御部31とグラフ
ィックコントローラ32間の同期をとる信号である。
3、情報信号印加回路34、走査信号制御回路35、情
報信号制御回路36、及び駆動制御回路37で構成され
ており、走査信号制御回路35と情報信号制御回路36
には、グラフィックコントローラ32から駆動制御回路
37を介して画像データと走査方式信号(AH/DL信
号)等が入力される。この画像データは、走査信号制御
回路35と情報信号制御回路36でそれぞれ走査線アド
レスデータと表示データとに変換され、走査方式信号
は、そのまま走査信号印加回路33と情報信号印加回路
34に入力される。また、走査信号印加回路33は、走
査線アドレスデータによって決まる液晶表示装置1の透
明電極(走査電極)7aへ走査方式信号によって決まる
波形の走査信号を印加し、情報信号印加回路34は、液
晶表示装置1の透明電極(信号電極)7bへ表示データ
によって送られる白または黒の表示内容と走査方式信号
の2つによって決まる波形の情報信号を印加するように
制御され、多数の画素で構成される画面上に画像が表示
される。尚、SYNC信号は、駆動制御部31とグラフ
ィックコントローラ32間の同期をとる信号である。
【0049】このように、本実施の形態に係る情報伝達
装置30は、上述した本発明に係る液晶表示装置1を備
えているので、良好な白表示色が得られることにより、
高品位な表示を行うことができる。
装置30は、上述した本発明に係る液晶表示装置1を備
えているので、良好な白表示色が得られることにより、
高品位な表示を行うことができる。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る液晶
表示装置では、液晶素子の基板ギャップ(液晶層の厚
さ)に影響されることなく良好な表示色が得られること
により、表示品位の向上を図ることができる。
表示装置では、液晶素子の基板ギャップ(液晶層の厚
さ)に影響されることなく良好な表示色が得られること
により、表示品位の向上を図ることができる。
【0051】また、本発明に係る液晶表示装置を備えた
情報伝達装置では、液晶表示装置が良好な白表示色を得
ることができるで、画面の全面に渡って高品位な表示を
行うことができる。
情報伝達装置では、液晶表示装置が良好な白表示色を得
ることができるで、画面の全面に渡って高品位な表示を
行うことができる。
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る液晶表示装置
を示す概略断面図。
を示す概略断面図。
【図2】本発明に係る液晶表示装置の液晶素子を示す概
略断面図。
略断面図。
【図3】本発明に係る液晶表示装置のバックライト装置
を示す概略断面図。
を示す概略断面図。
【図4】液晶を駆動する駆動波形の一例を示す図。
【図5】バックライト装置の等エネルギー白色光の分光
特性を示す図。
特性を示す図。
【図6】本発明に係る液晶素子の透過光の色度を示す
図。
図。
【図7】本発明に係る白表示時の表示色の色度を示す
図。
図。
【図8】本発明に係る液晶素子の透過光の色度とバック
ライト装置の点灯色を示す図。
ライト装置の点灯色を示す図。
【図9】液晶を駆動する駆動波形の一例を示す図。
【図10】本発明に係る情報伝達装置の構成を示すブロ
ック図。
ック図。
【図11】液晶層の透過率と波長の関係の一例を示す
図。
図。
【符号の説明】 1 液晶表示装置 2 液晶素子 3 バックライト装置 5a,5b 偏光板 6a,6b ガラス基板(基板) 7a,7b 透明電極 8a,8b 配向膜 11 液晶(カイラルスメクチック液晶) 13 導光体 14a,14b,14c,14d 蛍光管 30 情報伝達装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 伊庭 潤 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内
Claims (10)
- 【請求項1】 一対の基板間に液晶を挟持した液晶素子
と、前記液晶素子を背面側から照明するバックライト装
置とを備えた液晶表示装置において、 該液晶表示装置の望ましい白表示の色度をx(FL),
y(FL)、前記バックライト装置の点灯色の色度をx
(BL),y(BL)、前記液晶素子を前記バックライ
ト装置により背面側から等エネルギー白色光で照明した
時の前記液晶素子の透過光の色度をx(LC),y(L
C)とした時、 {x(FL)−x(LC)}・{x(BL)−x(F
L)}>0と、 {y(FL)−y(LC)}・{y(BL)−y(F
L)}>0 を同時に満たす、 ことを特徴とする液晶表示装置。 - 【請求項2】 前記バックライト装置により背面側から
等エネルギー白色光で照明した時の、前記液晶素子の透
過光の色度と、前記バックライト装置の点灯色の色度と
が補色の関係にある、 請求項1記載の液晶表示装置。 - 【請求項3】 前記バックライト装置により背面側から
等エネルギー白色光で照明した時の、前記液晶素子の透
過光の色度をx(LC),y(LC),z(LC)=1
−x(LC)−y(LC)、前記バックライト装置の点
灯色の色度をx(BL),y(BL),z(BL)=1
−x(BL)−y(BL)とした時、 z(LC)/x(LC)>1、且つ z(BL)/x(BL)<z(LC)/x(LC) もしくは、 z(LC)/x(LC)<1、且つ z(BL)/x(BL)>z(LC)/x(LC) を満たす、 請求項1又は2記載の液晶表示装置。 - 【請求項4】 前記バックライト装置により背面側から
等エネルギー白色光で照明した時の、前記液晶素子の透
過光の色度をx(LC),y(LC)、前記バックライ
ト装置の点灯色の色度をx(BL),y(BL)とした
時、 y(LC)/x(LC)とy(BL)/x(BL)とが
略等しい、 請求項1乃至3のいずれか1項記載の液晶表示装置。 - 【請求項5】 前記液晶素子は、複屈折モードで光を透
過させる、 請求項1乃至4のいずれか1項記載の液晶表示装置。 - 【請求項6】 前記バックライト装置の光源は、青蛍光
体、緑蛍光体、赤蛍光体を所定の割合で混合して蛍光管
に塗布されて形成されている、 請求項1項記載の液晶表示装置。 - 【請求項7】 前記液晶はカイラルスメクチック液晶で
ある、 請求項1項記載の液晶表示装置。 - 【請求項8】 前記液晶はネマチック液晶である、 請求項1項記載の液晶表示装置。
- 【請求項9】 前記液晶はカイラルネマチック液晶であ
る、 請求項1項記載の液晶表示装置。 - 【請求項10】 画像データ信号及び走査方式信号を出
力するグラフィックコントローラと、 走査線アドレスデータ及び走査方式信号を出力する走査
信号制御回路と、 表示データ及び走査方式信号を出力する情報信号制御回
路と、 請求項1乃至9のいずれか1項記載の液晶表示装置とを
備えた、 ことを特徴とする情報伝達装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8164872A JPH1010529A (ja) | 1996-06-25 | 1996-06-25 | 液晶表示装置及び該液晶表示装置を備えた情報伝達装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8164872A JPH1010529A (ja) | 1996-06-25 | 1996-06-25 | 液晶表示装置及び該液晶表示装置を備えた情報伝達装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1010529A true JPH1010529A (ja) | 1998-01-16 |
Family
ID=15801535
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8164872A Pending JPH1010529A (ja) | 1996-06-25 | 1996-06-25 | 液晶表示装置及び該液晶表示装置を備えた情報伝達装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1010529A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6104463A (en) * | 1997-10-31 | 2000-08-15 | Nec Corporation | In-plane switching type liquid crystal display and method of operating the same |
| US11610700B2 (en) | 2019-10-14 | 2023-03-21 | Lg Energy Solution, Ltd. | FFC cable assembly |
-
1996
- 1996-06-25 JP JP8164872A patent/JPH1010529A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6104463A (en) * | 1997-10-31 | 2000-08-15 | Nec Corporation | In-plane switching type liquid crystal display and method of operating the same |
| US11610700B2 (en) | 2019-10-14 | 2023-03-21 | Lg Energy Solution, Ltd. | FFC cable assembly |
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