JPH10105621A - 帳票用文字認識装置 - Google Patents

帳票用文字認識装置

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JPH10105621A
JPH10105621A JP25475696A JP25475696A JPH10105621A JP H10105621 A JPH10105621 A JP H10105621A JP 25475696 A JP25475696 A JP 25475696A JP 25475696 A JP25475696 A JP 25475696A JP H10105621 A JPH10105621 A JP H10105621A
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JP
Japan
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character
image information
character string
bank
terminal
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JP25475696A
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English (en)
Inventor
Hideyuki Adachi
秀行 足立
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AIBITSUKUSU KK
Original Assignee
AIBITSUKUSU KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 帳票を銀行窓口などのスキャナなどで読み取
って本体装置側で文字認識を行っても、コード化された
データとして与えられる認識結果をそのまま法的証拠と
して利用することはできない。このため、法的証拠を求
められるような事態に備えて、手書き文字や印影の記さ
れた振込依頼書を保存しておく必要があり、保管業務の
簡素化を図ることができなかった。 【解決手段】 端末2側で帳票50をスキャナ22など
で光学的に読み取る。そして、画像情報を本体1側に伝
送し、この画像情報に基づく画像を、コンピュータ・ア
ウトプット・マイクロフィルム42などの記録媒体に記
録して保存する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この出願に係る発明は、帳票
をスキャナなどで読み取り、この読み取った画像情報か
ら文字を認識する帳票用文字認識装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の帳票用文字認識装置とし
ては、次のような装置があった。例えば、銀行の営業所
窓口において振込依頼を行うに際しては、顧客があらか
じめ銀行側によって決められた帳票、すなわち、振込依
頼書に必要事項を書き込む。必要事項とは、例えば、振
込依頼人名、振込先銀行名、振込先受取人名などであ
る。これらの事項を銀行が指定する振込依頼書の所定の
記入欄に書き込んで、営業窓口に持ち込む。窓口の業務
員はこの依頼書を受取り、これを端末装置のスキャナで
読み取る。この依頼書のフォーマットはすでに装置本体
側に登録されているため、スキャナで読み取った画像情
報を本体側に伝送すると、本体装置は、この画像情報を
振込依頼書のフォーマットに照らして、文字認識装置に
より文字認識を行う。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した装置では、振
込依頼書の文字認識を行っても、この認識結果をそのま
ま法的証拠として利用することはできない。認識結果は
コード化されたデータとして与えられるだけで、振込依
頼書に記された手書き文字の筆跡や印影を再現できない
からである。
【0004】このため、法的証拠を求められるような事
態に備えて、手書き文字や印影の記された振込依頼書を
保存しておく必要があり、保管業務の簡素化を図ること
ができなかった。
【0005】この出願の発明の目的は、かかる従来の課
題に鑑み、帳票に係る法的証拠能力を確保しつつ、帳票
の保管業務を簡素化させることができるような帳票用文
字認識装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この出願に係る発明は、
端末側の読み取り手段で帳票を光学的に読み取り、この
画像情報に基づく画像を、本体側で記録媒体に記録して
保存する。したがって、帳票に記された手書き文字の筆
跡や印影を記録媒体上に残すことができる。
【0007】
【発明の実施の形態】この出願に係る発明の帳票用文字
認識装置は、端末側に、帳票を光学的に読み取りその画
像情報を得る読み取り手段を備え、前記端末と通信回線
を介して接続された本体側に、複数の帳票フォーマット
がデータ登録された記憶手段と、前記端末から前記通信
回線を介して伝送された前記画像情報を前記帳票フォー
マットに照らして帳票のフィールド毎にセル文字列を認
識するセル文字列認識手段とを備えた帳票用文字認識装
置において、前記読み取り手段により得た画像情報に基
づく画像を記録媒体に記録して保存する保存手段を前記
本体側に備えている。
【0008】したがって、帳票に記された手書き文字の
筆跡や印影を記録媒体上に残すことができ、これを法的
証拠として利用できる。
【0009】かかる帳票用文字認識装置のうち、記録媒
体が、コンピューター・アウトプット・マイクロフィル
ムであるものにあっては、この記録媒体により、画像を
確実に法的証拠をあらしめる形態で保存できる。
【0010】かかる帳票用文字認識装置のうち、読み取
り手段の解像度が、手書き文字または印影の記された帳
票をこの読み取り手段によって光学的に読み取って得た
画像情報に基づく画像を法的証拠として利用できる程度
であるものにあっては、記録媒体上に記録される画像の
法的証拠能力をより確実なものとすることができる。
【0011】かかる帳票用文字認識装置のうち、読み取
り手段の解像度が、200ドット・パー・インチ以上で
あるものにあっては、記録媒体上に記録される画像の法
的証拠能力をよりいっそう確実なものとすることができ
る。
【0012】
【実施例】以下、この出願発明にかかる実施例を図面を
参照しながら説明する。
【0013】まず、図1を参照しながら、この発明に係
る帳票用文字認識装置の概念を示す。1は装置の本体で
あり、2はその端末である。
【0014】端末2は、スキャナ22、端末操作器2
3、ディスプレイ24、および、情報送受信手段21を
備えている。端末操作器23は修正手段25を含み、ま
た、図示していないが、キーボードを有する。
【0015】本体1は、複数回線制御手段11、情報受
信手段12、一時記憶手段13、帳票フォーマット検索
手段14、セル文字列認識手段15、結果情報返送手段
16、帳票フォーマット登録手段17、自動学習登録手
段18、帳票フォーマットデータベース33、カテゴリ
辞書ファイル34、保存手段41を備えている。そし
て、一時記憶手段13は、依頼情報用メモリ31と、画
像情報用メモリ32とを含んでいる。また、保存手段4
1は、コンピューター・アウトプット・マイクロフィル
ム(以下、「COM」と略す。)42を、記録媒体とし
て備えている。
【0016】本体1は、通信回線3を介して複数の端末
2と接続されている。
【0017】次に、この装置が銀行の営業所において振
込業務等に使用される場合を想定して、この装置の使用
形態を説明する。
【0018】まず、フォーマットがすでに帳票フォーマ
ットデータベース33に登録されているような帳票、例
えば銀行指定の振込依頼書を使用して振込依頼をする場
合を説明する。この場合は、次のように帳票処理がされ
る。
【0019】顧客は銀行の指定する振込依頼書に必要項
目を手書きで書き込む。必要項目とは、例えば、振込依
頼人名、相手先口座番号、口座名義人、振込先銀行名、
振込先銀行支店名、振込先銀行支店番号、振込金額など
である。また、振込用紙に押印欄があれば、顧客はここ
に押印する。
【0020】銀行の営業窓口には、通常、業務員が居
り、この者が端末2の操作者となる。この操作者は、こ
れらの項目が記入され、または、押印された振込依頼書
をスキャナ22で光学的に読み取る。このスキャナ22
は、振込依頼書を読み取ることによって得られる画像情
報に基づく画像を法的証拠として利用できる程度の解像
度を有している。すなわち、この振込依頼書には、顧客
の手書きによる振込人名などが記されており、また、こ
れらに加えて顧客の押印した印影が記されている場合も
ある。そして、振込依頼書に関して、後に法的証拠が求
められる事態も予想される。ここで、スキャナ22の解
像度が高く、スキャナ22から出力される画像情報から
再現された画像によって、顧客の手書きによる文字の筆
跡や印影を鮮明に識別できるなら、この再現された画像
を法的証拠として利用できる。すなわち、スキャナ22
の解像度が、振込依頼書を読み取ることによって得られ
る画像情報に基づく画像を法的証拠として利用できる程
度に高ければ、後に法的証拠を求められるような事態と
なっても、振込依頼書そのものではなく、この再現され
た画像を法的証拠として利用することができる。なお、
具体的には、スキャナ22の解像度は、200ドット・
パー・インチ以上が好ましい。
【0021】このように、スキャナ22によって振込依
頼書を光学的に読み取ったら、次に、この振込依頼書の
IDコードを端末操作器23のキーボードによって指定
する。このIDコードというのは、帳票の帳票フォーマ
ットを特定するためのデータであって、例えば、3桁の
数字から構成される。
【0022】スキャナ22で振込依頼書を読み取って得
た画像情報と、振込依頼書のIDコードのデータは、情
報送受信手段21から通信回線3を介して本体1側に伝
送される。画像情報を伝送するに際しては、スキャナ2
2によって得た画像情報を、圧縮(データ圧縮)せずに
本体1側に伝送してもよいし、あらかじめ端末2側で圧
縮してから、本体1側に伝送し、本体1側で伸長しても
よい。但し、圧縮して伝送するのであれば、圧縮後の画
像情報を伸長し、画像として再現しても、これを法的証
拠として利用できるような圧縮方法を採用する。ここ
で、伸長とは、圧縮された画像情報を再生時に復元する
ことをいう。圧縮後の画像情報を伸長し、画像として再
現した結果、手書き文字の筆跡や印影が識別できないよ
うな圧縮方法では、この再現された画像を法的証拠とし
て利用することができない。ここで採用しうる圧縮方法
としては、例えば、米国のカリフォルニア大学で開発さ
れた、レンプル・ジブ・ウェルチ・アルゴリズムによる
圧縮方法などがある。
【0023】このようにして本体1側に伝送された画像
情報と振込依頼書のIDコードのデータは、複数回線制
御手段11、情報受信手段12を介して、一旦、一時記
憶手段13に格納される。画像情報は一時記憶手段13
内部の画像情報用メモリ32に、IDコードのデータは
依頼情報用メモリ31に格納される。なお、通常の帳票
処理の業務においては、端末2側から本体1側には、画
像情報、IDコードのデータの他に、帳票が一度に何件
処理されるかといった件数のデータや、処理される合計
金額のデータなどが送られるが、これらのデータも一時
記憶手段13の中の依頼情報用メモリ31に格納され
る。
【0024】一旦、この一時記憶手段13の画像情報用
メモリ32に格納された画像情報は、保存手段41によ
って読み出され、画像として再現されてから、この保存
手段41に保存される。保存手段41は、伝送された画
像情報から再現した画像を記録するための記録媒体とし
て、コンピューター・アウトプット・マイクロフィルム
42を備えており、再現された画像はこのコンピュータ
ー・アウトプット・マイクロフィルム42に記録されて
保存される。
【0025】このようにして、再現された画像を保存す
るのは、再現された画像を後に法的証拠として利用でき
るからである。よって、本体1側に伝送された画像情報
のすべてを画像として再現して保存する必要はない。す
なわち、後に法的証拠が求められるような事態の想定さ
れる場合のみ、伝送された画像情報に基づいて画像とし
て再現して、保存手段41に保存するようにしてもよ
い。この画像を保存手段41に保存するか否かは、端末
操作器23のキーボード操作により選択できるように構
成してもよい。
【0026】なお、ここでは、保存手段41が備える記
録媒体の好適な例として、コンピュータ・アウトプット
・マイクロフィルム42を挙げて説明したが、画像情報
から再現した画像を記録できる媒体であれば、コンピュ
ータ・アウトプット・マイクロフィルム42に限らず、
種々のものを採用することができる。
【0027】一方、一旦、一時記憶手段31内の依頼情
報用メモリ31に格納されたIDコードのデータは、帳
票フォーマット検索手段14によって読み出される。そ
して、帳票フォーマット検索手段14は、このIDコー
ドのデータに基づき、このIDコードが付与された帳票
フォーマットを帳票フォーマットデータベース33から
検索する。
【0028】帳票フォーマットデータベース33には、
複数の帳票フォーマットが登録されている。図2は、こ
の帳票フォーマットデータベース33の内容を概念的に
示したものである。図2において、「001」、「00
2」、「XXX」と表されているものは、帳票フォーマ
ットを特定するためのIDコードである。個々の帳票フ
ォーマットの内容としては、前述のIDコードの他、文
字位置、文字ピッチなどがある。文字位置とは、帳票上
で文字が記入される記入欄の座標を特定する情報であ
る。また、文字ピッチとは文字が記入される記入欄の一
文字分の大きさを特定するものである。この他にも、帳
票フォーマットの内容データとしては、文字記入欄に記
入される文字数のデータ、ある記入欄に記入される文字
が漢字であるかカナであるか数字であるかなど、文字の
種類を特定するデータ、ある記入欄に記入される文字列
が住所を表すのか振込人名を表すのかなど、フィールド
(項目)を指定するデータ、このフィールド(項目)が
後述するカテゴリ辞書ファイル34の内部のどの辞書と
照会されるべきであるかを特定するデータなどがある。
図3に、この帳票フォーマットの内容を概念的に示す。
【0029】帳票フォーマット検索手段14が、帳票フ
ォーマットデータベース33から、指定されたIDコー
ドの帳票フォーマットを検索すれば、あとは、この帳票
フォーマットに照らして、画像情報用メモリ32に格納
された画像情報、すなわち、スキャナ22で読み取った
帳票の画像情報から一文字単位のセル文字を切り出すこ
とができる。切り出されたセル文字はセル文字列認識手
段15によって文字認識される。一文字単位で文字認識
されたセル文字は、再度、フィールド単位で文字列とし
て合成され、この文字列がカテゴリ辞書ファイル34の
データに照会される。カテゴリ辞書ファイル34には複
数の辞書ファイルが含まれている。図4は、カテゴリ辞
書ファイル34の内容を示したものである。このよう
に、帳票上のフィールドに対応した、個々のカテゴリ
(銀行名、銀行支店名、住所域など)の辞書ファイルが
用意されており、フィールド単位で合成された文字列
は、このカテゴリ毎の辞書ファイルのデータに照会され
る。そして、一部に認識不能の文字または誤認識した文
字を含むような文字列であっても、辞書ファイルを照会
して正しい文字列に修正する。
【0030】例えば、顧客が振込依頼書に銀行支店名と
して手書きで「中野南口」と記入したとする。そして、
これをセル文字列認識手段15が一文字単位の文字認識
をしたところ、一部に認識不能の文字があり、これ「中
野X口」という文字列として認識したとする。ここで
「X」は認識不能の文字を表す。この「中野X口」を図
4の銀行支店名辞書の辞書ファイルのデータを照会し
て、「中野南口」に修正する。
【0031】また、別の例としては、例えば銀行支店名
を一文字単位で文字認識したところ、一部に誤認識した
文字があり、「仲野南口」という文字列として認識した
とする。この「仲野南口」を図4の銀行支店名辞書の辞
書ファイルのデータを照会して、「中野南口」に修正す
る。
【0032】このようにして認識された文字列(例えば
「中野南口」)は、セル文字列認識手段15から結果情
報返送手段16、複数回線制御手段11、通信回線3を
介して端末2に伝送される。端末2では、この文字列
「中野南口」を画像情報から切り取られたセル文字とと
もにディスプレイ24に表示する。図5は、このときの
ディスプレイ24の表示状態を示すものである。図5に
おいては、上段に、認識結果としての文字列が表示され
ており、下段に、画像情報から切り取られたセル文字が
表示されている。なお、図5のように、画像情報から切
り取られたセル文字を、帳票のフィールド単位でまとめ
て文字列として表示すると、よりわかりやすい。端末2
の操作者は、この表示を見て、振込依頼書への記入が正
しく認識されたことを確認する。
【0033】次に、振込依頼書には「中野南口」と記入
されているにもかかわらず、セル文字列認識手段15が
「中野北口」と認識した場合について説明する。この場
合は、セル文字列認識手段15の認識結果としてディス
プレイ24に「中野北口」と表示される。このような場
合は、操作者は、セル文字列認識手段15に、再度、カ
テゴリ辞書ファイル34を照会させるためのコマンドを
本体1側に伝送する。このコマンドを受けて、セル文字
列認識手段15は、カテゴリ辞書ファイルから「中野北
口」以外の文字列を検索する。この結果、「中野南口」
なる文字列が検索され、これが端末2側に伝送され、デ
ィスプレイ24に表示されると、操作者は正しい文字認
識がされたことを確認できる。
【0034】次に、カテゴリ辞書ファイル34には登録
されていない文字列を振込依頼書に記入したような場合
を説明する。いま、振込依頼書の銀行支店名の欄に「中
野東口」と記入したとする。ところが、カテゴリ辞書フ
ァイル34の銀行支店名辞書には、「中野東口」なる文
字列が登録されていないとする。この場合は、セル文字
列認識手段15が、何度、カテゴリ辞書ファイル34を
照会したとしても、正しい文字列は認識されない。この
とき、セル文字列認識手段15の認識結果として、「中
野南口」なる文字列がディスプレイ24に表示されたと
する。このような場合は、操作者はこの表示を見て、端
末操作器23のキーボードを操作することにより修正手
段25を使って、「中野東口」に修正する。そして、こ
の修正後の文字列「中野東口」のコードデータを、端末
2側から通信回線3を介して本体1側に伝送する。本体
1はこれを受けて、このコードデータを、複数回線制御
手段11、情報受信手段12を介して自動学習登録手段
18に送る。そして自動学習登録手段18は、このコー
ドデータをカテゴリ辞書ファイル34の中の銀行支店名
辞書に登録する。
【0035】これによって、以後、「中野東口」と記入
された振込依頼書がスキャナ22により読み込まれた場
合でも、セル文字列認識手段15は正しい文字列認識を
することができるようになる。
【0036】このようにして、本装置は使用されるに従
い、カテゴリ辞書ファイル34の内容が充実してゆき、
より正確な文字列認識ができるようになってゆく。すな
わち、当初は、カテゴリ辞書ファイル34の内容があま
り充実していなくても、あるいは、カテゴリ辞書ファイ
ル34に文字列が一つも登録されていなくても、徐々に
内容が充実するので、顧客が振込依頼書に記入するであ
ろう文字列を当初から網羅的に登録しておく必要がな
い。
【0037】次に、カテゴリ辞書ファイル34のみなら
ず、過去に処理された帳票の内容をも参考にしながら、
より正確な文字列認識を行う技術について、図6を参照
しながら説明する。
【0038】図6においては、図1に示す帳票用文字認
識装置と同様に、1は本体、2は端末である。図1の帳
票用文字認識装置と異なり、本体1は、補正手段61、
登録手段62、登録ファイル35、記憶部36を含んで
いる。他は、図1の帳票用文字認識装置と同様である。
【0039】図6においては、セル文字列認識装置15
の出力側が補正手段61の入力側に接続されている。そ
して、補正手段61の出力側は結果情報返送手段16に
接続されている。また、登録手段62の入力側は情報受
信手段12に接続されている。
【0040】記憶部36には、帳票のフィールドのうち
互いに相関関係が強い複数のフィールドについてその相
関関係の情報が記憶されている。
【0041】帳票のフィールドのうちの互いに相関関係
が強い複数のフィールドというのは、例えば、振込先銀
行支店名と振込先銀行支店番号のようなものをいう。両
者は、ある銀行については1対1に対応するので、非常
に相関関係が強いと考えることができる。また、1つの
銀行に属する銀行支店は限られているので、振込先銀行
名と振込先銀行支店名も比較的相関関係が強いと考える
ことができる。さらには、2つのフィールドの相関関係
のみならず、振込先銀行名、振込先銀行支店名、振込先
銀行支店番号というような3つのフィールドも、互いに
相関関係が強いと考えることができる。また、相手先口
座番号と口座名義人も、ある銀行については1対1に対
応するので、互いに相関関係が強いフィールドであると
考えることができる。
【0042】一方、振込先銀行名と振込金額とは、互い
の相関関係が弱いと考えることができる。銀行は任意の
金額を振込金額として扱うからである。
【0043】記憶部36には、例えば、振込先銀行名、
振込先銀行支店名、振込先銀行支店番号の3つのフィー
ルドの相関関係は互いに強いということが、情報として
記憶されている。また、これらについての相関関係の強
さを数値化あるいはランク付けし、この情報が併せて記
憶されていてもよい。
【0044】登録ファイル35には、帳票のフィールド
のうち互いに相関関係が強い複数のフィールドの文字列
が帳票1件毎に関連付けられて登録されている。
【0045】互いに相関関係が強い複数のフィールドの
文字列というのは、例えば、振込先銀行名としての「第
一勧業」という文字列や、振込銀行支店名としての「中
野南口」という文字列や、振込銀行支店番号としての
「021」という文字列のことである。例えば、振込先
銀行名、振込先銀行支店名、振込先銀行支店番号の3つ
のフィールドは互いに相関関係が強いとした場合は、登
録ファイル35には、この3つのフィールドの文字列で
ある、「第一勧業」、「中野南口」、「021」といっ
た文字列が、帳票1件毎に関連付けられて、登録ファイ
ル35に登録される。ここで、帳票1件毎に関連付けら
れてというのは、すでに処理された1件の帳票に、これ
ら3つの文字列が含まれていたということを記録として
残すための関連付けである。図7は、この登録ファイル
35の登録内容の例を、概念的に示した図である。これ
を見ると、例えば、過去(1996年3月3日)に、第
一勧業銀行の中野南口支店の甲野乙太郎の口座に100
00円が振り込まれたことがわかる。さらに中野南口支
店の支店番号が「021」であり、甲野乙太郎の口座の
口座番号が「0755312012」であることもわか
る。登録ファイル35には、互いに相関関係が強い複数
のフィールドの文字列のみならず、図7に示されるよう
に、他のフィールドとの相関関係が弱いようなフィール
ド、例えば、振込金額についての文字列が含まれていて
もかまわない。
【0046】補正手段61は、セル文字列認識手段15
の認識結果としての文字列を入力するのであるが、この
ときは、記憶部36に記憶された情報に基づいて、1件
の帳票についての少なくとも互いに相関関係の強いフィ
ールドの文字列を一つの単位として入力する。例えば、
振込先銀行名としての「第一勧業」という文字列、振込
先銀行支店名としての「中野南口」という文字列、およ
び、振込先銀行支店番号としての「021」という文字
列を、一つの単位として受け取る。これら3つのフィー
ルドが互いの相関関係が強いものであるということは、
記憶部36に情報として記憶されている。もちろん、こ
れら以外のフィールドの文字列、例えば、振込金額の文
字列などをいっしょに入力してもかまわない。
【0047】次に、補正手段61は、これら「第一勧
業」、「中野南口」、「021」という文字列を、1件
に含むような帳票が過去に処理されていないかどうか
を、登録ファイル35の登録内容を検索することによっ
て調査する。図7を参照すると、「第一勧業」、「中野
南口」、「021」という3つの文字列が、1件の帳票
のものとして登録されていることがわかる。よって、補
正手段61は、入力した3つの文字列「第一勧業」、
「中野南口」、「021」の組み合わせは、正しい組み
合わせであり、補正する必要がないと判断する。このよ
うに判断した場合は、入力したこれらの文字列をそのま
ま、すなわち、補正することなく、結果情報返送手段1
6に出力する。なお、補正手段61が他のフィールドと
の相関関係が弱いようなフィールドの文字列、例えば、
振込金額の文字列などを入力する場合は、この文字列を
そのまま結果情報返送手段16に出力する。
【0048】結果情報返送手段16に出力された、これ
ら3つの文字列は、複数回線制御手段11、通信回線3
を介して、端末2に送出される。端末2側では、これ
ら、補正手段61の出力として文字列を、画像情報から
切り取ったセル文字とともに、ディスプレイ24に表示
する。図8は、このときのディスプレイ24の表示状態
を示すものである。図8においては、上段に、補正手段
61の出力としての文字列が表示されており、下段に、
画像情報から切り取られたセル文字が表示されている。
なお、図8のように、画像情報から切り取られたセル文
字を、帳票のフィールド単位でまとめて文字列として表
示すると、よりわかりやすい。端末2の操作者は、この
表示を見て、振込依頼書への記入が、正しく認識された
ことを知ることができる。なお、図8では、3つのフィ
ールドの文字列を同時に表示しているが、1つのフィー
ルド毎に表示してもかまわない。
【0049】ディスプレイ24の表示により、振込依頼
書への記入が正しく認識されたことを知った端末2の操
作者は、端末操作器23のキーボードによって、確認信
号を本体1側に送出する。本体1はこの確認信号を受け
て、補正手段61の出力としての3つの文字列を含む、
1件の振込依頼書に関する複数の文字列を、登録手段6
2を使って、登録ファイル35に登録する。登録手段6
2は、これらの文字列を補正手段61から直接受け取る
ようにしてもよいし、端末2側から受け取るようにして
もよい。このようにして、登録ファイル35の登録内容
がさらに充実したことになる。このように、1件の帳票
がこの装置によって処理されるたびに、登録ファイル3
5の内容は充実するので、装置の使用を重ねるたびに、
文字列の認識の精度が向上していく。
【0050】次に、セル文字列認識手段15が、振込先
銀行名として振込依頼書に記入された「第一勧業」とい
う文字列を、誤って「第一興業」と認識したような場合
について説明する。なお、振込依頼書に記入された振込
先銀行支店名としての「中野南口」と、振込先銀行支店
番号としての「021」は、セル文字列認識手段15に
よって、正しく認識されたものとする。このような場合
は、補正手段61は、振込先銀行名として「第一興業」
という文字列、振込銀行支店名として「中野南口」とい
う文字列、および、振込銀行支店番号として「021」
という文字列を、セル文字列認識手段15の認識結果と
して受け取る。
【0051】そして、補正手段61は、これら「第一興
業」、「中野南口」、「021」という文字列を、1件
に含むような帳票が過去に処理されていないかどうか
を、登録ファイル35の登録内容を検索することによっ
て調査する。図7を参照すると、このような3つの文字
列は、1件の帳票のものとしては登録されていない。し
かし、「第一勧業」、「中野南口」、「021」という
3つの文字列は、1件の帳票のものとして登録されてい
る。この3つの文字列と入力された3つの文字列とは、
「中野南口」および「021」が共通する。そこで、補
正手段61は、入力した3つの文字列「第一興業」、
「中野南口」、「021」の組み合わせは、誤った組み
合わせであり、補正する必要があると判断する。そし
て、入力した3つの文字列のうちの「第一興業」を「第
一勧業」に補正する。そして、入力された文字列「第一
興業」を「第一勧業」に置き換え、3つの文字列「第一
勧業」、「中野南口」、「021」を結果情報返送手段
16に出力する。
【0052】結果情報返送手段16に出力されたこれら
3つの文字列が、複数回線制御手段11、通信回線3を
介して端末2に送出され、端末2の操作者に確認され
て、1件の振込依頼書に関する複数の文字列として、登
録ファイル35に登録される手順については、前述して
あるので、ここでの重複する説明は省略する。
【0053】次に、振込依頼書には、振込先銀行名とし
て「第一勧業」なる文字列が、振込先銀行支店名として
「中野東口」なる文字列が、振込先銀行支店番号として
「030」なる文字列が記入されているにもかかわら
ず、カテゴリ辞書ファイル34に「中野東口」なる文字
列が登録されていないために、セル文字列認識手段15
の認識結果が、「第一勧業」、「中野南口」および「0
30」となった場合を例にあげて説明する。なお、「0
30」なる文字列は、ある銀行の支店番号として、すで
にカテゴリ辞書ファイル34に登録されていたものとす
る。
【0054】この場合、補正手段61は、振込先銀行名
として「第一勧業」という文字列、振込先銀行支店名と
して「中野南口」という文字列、および、振込先銀行支
店番号として「030」という文字列を、セル文字列認
識手段15の認識結果として受け取る。
【0055】そして、補正手段61は、これら「第一勧
業」、「中野南口」、「030」という文字列を、1件
に含むような帳票が過去に処理されていないかどうか
を、登録ファイル35の登録内容を検索することによっ
て調査する。図7を参照すると、このような3つの文字
列は、1件の帳票のものとしては登録されていない。し
かし、「第一勧業」、「中野南口」、「021」という
3つの文字列は、1件の帳票のものとして登録されてい
る。この3つの文字列と入力された3つの文字列とは、
「第一勧業」および「中野南口」が共通する。そこで、
補正手段61は、入力した3つの文字列「第一勧業」、
「中野南口」、「030」の組み合わせは、誤った組み
合わせであり、補正する必要があると判断する。そし
て、入力した3つの文字列のうちの「030」を「02
1」に補正する。そして、入力された文字列「030」
を「021」に置き換え、3つの文字列「第一勧業」、
「中野南口」、「021」を結果情報返送手段16に出
力する。
【0056】結果情報返送手段16は、これら3つの文
字列を、複数回線制御手段11、通信回線3を介して、
端末2に送出する。端末2側では、これら、補正手段6
1の出力として文字列を、画像情報から切り取ったセル
文字とともに、ディスプレイ24に表示する。図9は、
このときのディスプレイ24の表示状態を示すものであ
る。図9においては、上段に、補正手段61の出力とし
ての文字列が表示されており、下段に、画像情報から切
り取られたセル文字が表示されている。端末2の操作者
は、この表示を見て、振込依頼書への記入が、誤って認
識されたことを知ることができる。ディスプレイ24の
表示により、振込依頼書への記入が誤って認識されたこ
とを知った端末2の操作者は、補正手段61の出力結果
としての文字列「中野南口」を「中野東口」に、また、
「021」を「030」に修正する。この修正は、端末
操作器23のキーボードを操作することにより修正手段
25を使って行う。誤って認識された文字列を正しく修
正できたことを確認した操作者は、端末操作器23のキ
ーボードによって、確認信号を本体1側に送出する。こ
のとき、修正後の文字列「中野東口」「030」も本体
1側に送出される。本体1側では、修正後の文字列「中
野東口」のコードデータを、複数回線制御手段11、情
報受信手段12を介して自動学習登録手段18に送る。
そして自動学習登録手段18は、このコードデータをカ
テゴリ辞書ファイル34の中の銀行支店名辞書に登録す
る。これによって、以後、「中野東口」と記入された振
込依頼書がスキャナ22により読み込まれた場合でも、
セル文字列認識手段15は正しい文字列認識をすること
ができるようになる。なお、修正後の文字列「030」
は、前述したように、すでにカテゴリ辞書ファイル34
に登録されているので、端末2から本体1側に伝送され
たとしても、カテゴリ辞書ファイル34に新たな文字列
として登録されることはない。
【0057】さらに、本体1側では、補正手段61の出
力としての文字列「第一勧業」「中野南口」「021」
に対して、その中の「中野南口」を修正後の文字列「中
野東口」に置き換え、また、「021」を修正後の文字
列「030」に置き換える。そして、置き換えられた後
の3つの文字列「第一勧業」「中野東口」「030」
を、1件の振込依頼書に関する複数の文字列として登録
手段62を使って、登録ファイル35に登録する。これ
により、登録ファイル35の登録内容が充実したことに
なる。
【0058】次に、フォーマットがまだ帳票フォーマッ
トデータベース33に登録されていないような帳票を使
用して振込依頼をする場合を説明する。この場合は、次
のように帳票処理がされる。
【0059】いま、顧客が会社であるとする。この顧客
は社内の会計業務に使用するためのその会社独自の帳票
を、銀行振込のために銀行の営業窓口に持ち込む。この
帳票のフォーマットは、例えば図10に示されるような
ものである。図10において50は帳票である。51は
この帳票のフォーマットを特定するためのIDコードを
記入する記入欄である。52は振込先の銀行名を記入す
る記入欄、53は振込先の銀行支店名を記入する記入
欄、54は振込人名を記入する記入欄、55は振込金額
を記入する記入欄である。その他、振込依頼のために必
要なフィールド(項目)は他にもあるが、図10では省
略している。
【0060】この帳票50の帳票フォーマットは帳票フ
ォーマットデータベース33には登録されていないた
め、この帳票50を使って振込を行う前に、まず、この
帳票50の帳票フォーマットを帳票フォーマットデータ
ベース33に登録する必要がある。
【0061】この登録の手順を、以下、説明する。
【0062】顧客が銀行の営業窓口に持ち込んだ帳票5
0は、まず、スキャナ22により読み取られ画像情報が
得られる。このとき、帳票50には、銀行名などの項目
が記入されていてもよいし、記入されていなくてもよい
が、ここでは記入されていないものを例に挙げて説明す
る。この画像情報はディスプレイ24に送られ、ディス
プレイ24には図11のような表示がされる。操作者
は、図11のような表示を見ながら、この帳票50の帳
票フォーマットをデータ化していく。データ化の手順は
例えば次のとおりである。
【0063】まず、この帳票が振込に使用される帳票で
ある旨を端末操作器23のキーボードから指定する。
【0064】次に、図11のように表示されたディスプ
レイ24を見ながら、各記入欄の座標を指定する。例え
ば、51は前述したように、この帳票の帳票フォーマッ
トを特定するためのIDコードを記入する記入欄であ
る。この記入欄51には、帳票の帳票フォーマットを特
定するための3桁の数字が所定の大きさの文字により記
入されるのであるが、この記入欄51に関しては、次の
ような指定が必要である。
【0065】まず、この記入欄51の座標位置をまず指
定する。座標位置の指定のためには、例えば、マウスを
使うことができる。すなわち、端末操作器23に接続さ
れたマウスによりディスプレイ24上に表示されるカー
ソルを移動させながら、図11のA点とB点においてク
リックする。これにより、方形の記入欄51の座標を指
定することができる。次に、この記入欄51に記入され
る最大文字数として、例えば「3」を端末操作器23の
キーボードから指定する。また、この記入欄51に記入
される文字のピッチを指定してもよい。次にこの記入欄
51には、帳票フォーマットを特定するためのIDコー
ドが記入される旨を端末操作器23のキーボードから指
定する。次に、この記入欄51には、数字が記入される
旨を端末操作器23のキーボードから指定する。
【0066】また、例えば、振込先の銀行名の記入欄5
2に関しては次のような指定が必要である。まず、記入
欄52の座標を指定する。このために、マウスによりデ
ィスプレイ24上に表示されるカーソルを移動させなが
ら、図11のC点とD点においてクリックする。これに
より、方形の記入欄52の座標を指定することができ
る。次に、この記入欄52に記入される最大文字数を端
末操作器23のキーボードから指定する。また、この記
入欄52に記入される文字のピッチを指定してもよい。
次にこの記入欄52には振込先の銀行名が記入される旨
を端末操作器23のキーボードから指定する。そして、
この記入欄52には、漢字、ひらがな、カタカナの文字
が記入される旨を端末操作器23のキーボードから指定
する。
【0067】他の記入欄についても、同様に必要な指定
を行う。必要な記入欄すべてについての座標などの指定
を完了させることにより、この帳票50の帳票フォーマ
ットをデータ化したことになる。そして、この帳票フォ
ーマットを特定するためのIDコードを指定する。
【0068】データ化に際し、座標の指定のためには、
マウス、端末操作器23、ディスプレイ24を使用し
た。また、記入欄に記入される最大文字数の指定などの
ためには、端末操作器23とキーボードを使用した。す
なわち、ここでは、帳票フォーマットをデータ化するた
めのデータ化手段として、マウス、端末操作器23、デ
ィスプレイ24、キーボードなどが使われたこととな
る。
【0069】つぎに、このデータ化した帳票フォーマッ
トを本体1側に通信回線3を介して伝送する。本体1側
ではこれを受けて、このデータ化された帳票フォーマッ
トを複数回線制御手段11、情報受信手段12を介し
て、帳票フォーマット登録手段17に送る。帳票フォー
マット登録手段17は、この、データ化された帳票フォ
ーマットをIDコードとともに、帳票フォーマットデー
タベース33に登録する。
【0070】このように、一旦、この帳票50の帳票フ
ォーマットが帳票フォーマットデータベース33に登録
されたら、顧客は、銀行指定の振込依頼書と同様に、こ
の帳票50を利用することができる。
【0071】すなわち、顧客は銀行の営業窓口に、各記
入欄に必要項目を記入した帳票50を持ち込む。端末2
の操作者は、これらの項目が記入された帳票50をスキ
ャナ22で光学的に読み取る。そして、この帳票50の
IDコードを端末操作器23のキーボードによって指定
する。スキャナ22で読み取った画像情報と帳票50の
IDコードのデータは、情報送受信手段21から通信回
線3を介して本体1側に伝送され、複数回線制御手段1
1、情報受信手段12を介して、一時記憶手段13に格
納される。伝送された画像情報は一時記憶手段13内部
の画像情報用メモリ32に、IDコードのデータは依頼
情報用メモリ31に格納される。
【0072】これ以降の、画像情報やIDコードのデー
タの流れや、文字認識の手順は、すでに前述してあるの
で、ここでの重複する説明は省略する。
【0073】なお、図1においては、本体1に対して複
数の端末2が通信回線3介して接続されている。これ
は、数多くの銀行営業所などにおいて、多くの顧客に上
述の機能を提供できるようにするためである。
【0074】以上の説明においては、銀行業務を例に挙
げて説明したが、これに限らず帳票処理を行う分野全般
について、この発明は適用可能である。
【0075】また、光学的な読み取り手段としてスキャ
ナ22を用いる場合について説明したが、光学的な読み
取りが可能でありさえすれば、これに限らない。たとえ
ば、ファクシミリ装置に内蔵されている光学的読み取り
装置を利用してもよい。
【0076】また、通信回線3としては、公衆電話回
線、高速信号線や構内専用回線でもよい。要するに、画
像情報やコードデータを伝送できる通信回線であればど
のようなものでもよい。
【0077】さらに、帳票フォーマットをデータ化する
に際しては、ディプレイ24上で座標位置を指定する方
法を例に挙げたが、記入欄の座標位置を指定できるので
あれば、このような方法に限らない。例えば、ディスプ
レイ24上に帳票の画像情報と重ねて映し出された方眼
模様を見ながら、キーボードによって座標位置の数値デ
ータを打ち込んでもよい。また、ディスプレイ24上で
座標位置を指定する方法にしても、マウスによる方法に
限らず、種々の方法を採用することができる。例えば、
デジタイザによる方法や、タッチディスプレイの画面上
をタッチしながら座標位置指定する方法も採用すること
ができる。
【0078】
【発明の効果】この出願に係る発明によれば、帳票に記
された手書き文字の筆跡や印影を記録媒体上に残すこと
ができ、これを法的証拠として利用することが可能とな
る。
【0079】また、特に、記録媒体を、コンピューター
・アウトプット・マイクロフィルムとすると、この記録
媒体により、画像を確実に法的証拠をあらしめる形態で
保存することが可能となる。
【0080】また、特に、読み取り手段の解像度を、手
書き文字または印影の記された帳票をこの読み取り手段
によって光学的に読み取って得た画像情報に基づく画像
を法的証拠として利用できる程度にすると、記録媒体上
に記録される画像の法的証拠能力をより確実なものとす
ることが可能となる。
【0081】また、特に、読み取り手段の解像度を、2
00ドット・パー・インチ以上とすると、記録媒体上に
記録される画像の法的証拠能力をよりいっそう確実なも
のとすることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この出願発明に係る帳票用文字認識装置を概念
的に示したブロック図である。
【図2】複数の帳票フォーマットがデータ登録された記
憶手段(帳票フォーマットデータベース)を概念的に示
した図である。
【図3】データ化された帳票フォーマットを概念的に示
した図である。
【図4】カテゴリー辞書ファイルの構成を概念的に示し
た図である。
【図5】ディスプレイの表示状態を示した図である。
【図6】この出願発明に係る帳票用文字認識装置を概念
的に示したブロック図である。
【図7】登録ファイルの登録内容を概念的に示した図で
ある。
【図8】ディスプレイの表示状態を示した図である。
【図9】ディスプレイの表示状態を示した図である。
【図10】帳票の一例を示した図である。
【図11】ディスプレイの表示状態を示した図である。
【符号の説明】
1…本体 2…端末 3…通信回線 11…複数回線制御手段 12…情報受信手段 13…一時記憶手段 14…帳票フォーマット検索手段 15…セル文字列認識手段 16…結果情報返送手段 17…帳票フォーマット登録手段 18…自動学習登録手段 21…情報送受信手段 22…スキャナ 23…端末操作器 24…ディスプレイ 25…修正手段 31…依頼情報用メモリ 32…画像情報用メモリ 33…帳票フォーマットデータベース 34…カテゴリー辞書ファイル 35…登録ファイル 36…記憶部 41…保存手段 42…コンピューター・アウトプット・マイクロフィル
ム 50…帳票 51、52、53、54、55…記入欄 61…補正手段 62…登録手段

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 端末側に、帳票を光学的に読み取りその
    画像情報を得る読み取り手段を備え、前記端末と通信回
    線を介して接続された本体側に、複数の帳票フォーマッ
    トがデータ登録された記憶手段と、前記端末から前記通
    信回線を介して伝送された前記画像情報を前記帳票フォ
    ーマットに照らして帳票のフィールド毎にセル文字列を
    認識するセル文字列認識手段とを備えた帳票用文字認識
    装置において、 前記読み取り手段により得た画像情報に基づく画像を記
    録媒体に記録して保存する保存手段を前記本体側に備え
    たことを特徴とする帳票用文字認識装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の帳票用文字認識装置にお
    いて、前記記録媒体が、コンピューター・アウトプット
    ・マイクロフィルムであることを特徴とする帳票用文字
    認識装置。
  3. 【請求項3】 請求項1乃至2記載の帳票用文字認識装
    置において、前記読み取り手段の解像度が、手書き文字
    または印影の記された帳票をこの読み取り手段によって
    光学的に読み取って得た画像情報に基づく画像を法的証
    拠として利用できる程度であることを特徴とする帳票用
    文字認識装置。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3記載の帳票用文字認識装
    置において、前記読み取り手段の解像度が、200ドッ
    ト・パー・インチ以上であることを特徴とする帳票用文
    字認識装置。
JP25475696A 1996-09-26 1996-09-26 帳票用文字認識装置 Pending JPH10105621A (ja)

Priority Applications (1)

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JP25475696A JPH10105621A (ja) 1996-09-26 1996-09-26 帳票用文字認識装置

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JP (1) JPH10105621A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002297916A (ja) * 2001-04-02 2002-10-11 Ufj Bank Ltd 為替取引処理方法及びそのシステム
US7584148B2 (en) 2001-11-16 2009-09-01 Seiko Epson Corporation Apparatus and method for processing a check, and a computer-readable recording medium storing a check processing control program

Cited By (3)

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