JPH10105769A - 硬貨包装機 - Google Patents
硬貨包装機Info
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- JPH10105769A JPH10105769A JP8257176A JP25717696A JPH10105769A JP H10105769 A JPH10105769 A JP H10105769A JP 8257176 A JP8257176 A JP 8257176A JP 25717696 A JP25717696 A JP 25717696A JP H10105769 A JPH10105769 A JP H10105769A
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Abstract
体上部の包装硬貨収納部に効率よく収納することであ
る。 【解決手段】 ロールシュート1から放出された包装硬
貨2を横置状態に載置する斜面8cを有するリフト8
と、そのリフト8を、上方に向けて移動することにより
包装硬貨2を上方に搬送しかつ包装硬貨2に水平方向の
放出速度を付与する搬送手段9と、その搬送手段9によ
るリフト8の移動速度を制御する制御手段16と、機体
18上方に配置され、上部開口7aの一端縁側から横方
向に放出された包装硬貨2を受け入れる有底箱状の包装
硬貨収納部7とにより構成することにより、包装硬貨収
納部7への包装硬貨2の水平方向の放出速度を調節し
て、包装硬貨収納部7内のスペースに効率よく包装硬貨
2を俵積みしていく。
Description
数して集積し、これに包装紙を巻き付けて包装する硬貨
包装機に関し、特に、包装部で包装され、該包装部の下
方のロールシュートから放出された包装硬貨をリフトに
よって機体上方に設置された包装硬貨収納部に搬送し収
納する硬貨包装機に関するものである。
の包装硬貨収納部に搬送し、収納する形式の硬貨包装機
は、例えば、特公昭64−9220号公報に開示されて
いる。この硬貨包装機では、包装部で包装された包装硬
貨が、機体下部のロールシュートから放出されると、リ
フト装置のリフトに受け渡され、さらに、このリフトが
上昇させられて、リフト装置の上端部の包装硬貨放出口
に達すると、このリフトにより掻き出され、機体上部に
配置された包装硬貨収納部に収納されるようになってい
る。
では、該包装硬貨収納部内に包装硬貨を効率よく収納す
るために、該包装硬貨収納部に、傾斜面を有する下底
と、この下底に略平行な上底が形成され、放出される包
装硬貨を2段に整列収納できるように構成されている。
は、包装硬貨を包装硬貨収納部に整列状態に収納できる
ものであるという点において優れている。しかしなが
ら、該包装硬貨収納部を2段に区画する上底の存在によ
って、下底側に収納された包装硬貨を取り出す操作は上
底を取り外して行わなければならず、作業が煩雑になる
という問題点がある。
れるべき包装硬貨の内の、最も大きな外径寸法を有する
包装硬貨をも確実に収納し得るように、該最大直径に合
わせて設定されている。このため、最小直径を有する包
装硬貨を収納する場合には、下底側の包装硬貨と上底の
下面との間に大きな隙間が空いてしまい、包装硬貨収納
部の収納空間を効率よく利用しているとは限らない場合
が発生する。すなわち、包装硬貨は円柱状であることか
ら、俵積み状に収納することが最も収納効率が良いが、
従来の硬貨包装機では、この俵積み状の収納方式と比較
して、収納効率が著しく低くなる場合が発生し得るとい
う問題点がある。
て、包装硬貨を俵積み状に収納することが考えられる
が、リフト装置の包装硬貨放出口から包装硬貨を自由落
下方式で放出するものであるため、リフト装置の包装硬
貨放出口に近い位置では、俵積み状に収納することが可
能である一方、リフト装置の包装硬貨放出口から水平方
向に離れた位置になればなるほど、包装硬貨の水平方向
の移動が困難となって効率の良い収納ができないという
問題が生じる。
ものであって、包装硬貨を包装硬貨収納部内に俵積み状
に収納する際の収納効率を向上する硬貨包装機を提供す
ることを目的としている。
に、本発明は、投入された複数の硬貨の金種を選別して
計数した後に、上下方向に積み重ねることにより所定枚
数の硬貨よりなる集積硬貨を形成し、該集積硬貨の周面
に包装紙を巻き付けかつその包装紙の上下端部を加締め
ることにより円柱状の包装硬貨を形成し、機体下部のロ
ールシュートに放出する硬貨包装機において、放出され
た包装硬貨を横置状態に載置する斜面を有するリフト
と、該リフトを、上方に向けて移動することにより前記
包装硬貨を上方に搬送しかつ該包装硬貨に水平方向の放
出速度を付与する搬送手段と、該搬送手段によるリフト
の移動速度を制御する制御手段と、機体上方に配置さ
れ、上部開口の一端縁側から横方向に放出された包装硬
貨を受け入れる有底箱状の包装硬貨収納部とを具備する
硬貨包装機を提案している。
が、前記包装硬貨収納部への包装硬貨の収納量に応じ
て、該包装硬貨収納部への放出位置近傍におけるリフト
の移動速度を調節することとすれば効果的である。
所定の減速タイミング位置まで所定速度で移動し、該減
速タイミング位置において一旦減速した後に、再度、前
記所定速度に向けて加速するものであるとともに、前記
包装硬貨の収納量に応じて、前記減速タイミング位置に
おける減速時間を調節することとしてもよい。
部に搬送された包装硬貨の数を計数する包装硬貨計数手
段を具備し、前記制御手段が、前記包装硬貨計数手段の
計数結果に基づいて、前記搬送手段によるリフトの移動
速度を調節することとしてもよく、包装硬貨の重量が大
きくなればなるほど、前記包装硬貨収納部への放出位置
近傍におけるリフトの移動速度が大きくなるように調節
することにしてもよい。
硬貨が金種を選別された後に計数され、上下方向に積み
重ねられることにより集積硬貨が形成される。形成され
た集積硬貨は包装紙を巻き付けられかつ該包装紙の上下
端部を加締められることにより包装硬貨となる。
て機体下方に配置されたロールシュートに放出され、リ
フトに横置き状態に載置される。そして、搬送手段が作
動させられると、リフトが上方に向けて移動させられ、
該リフトに載置されている包装硬貨が、機体上方の包装
硬貨収納部まで搬送される。
いるので、該リフトの上昇動作によって、該斜面から水
平方向成分を有する力を受けて水平方向の放出速度を付
与される。そして、リフトが包装硬貨収納部の上方まで
移動させられると、包装硬貨が横方向に放出されて包装
硬貨収納部内に投入されることになる。
の移動速度は、制御手段によって制御されているので、
該制御手段の作動によって、リフトの上昇移動速度を適
宜調節することにより、包装硬貨収納部への包装硬貨の
放出速度を適当な大きさに設定することが可能となる。
したがって、包装硬貨収納部の搬送手段に近い位置に包
装硬貨を収納する場合には小さい放出速度で、包装硬貨
収納部の搬送手段から離れた位置に包装硬貨を収納した
い場合には大きな放出速度で包装硬貨を放出することに
よって、包装硬貨収納部内の収納スペースを無駄無く利
用することが可能となる。
減速タイミング位置まで所定速度で移動し、該減速タイ
ミング位置において一旦減速した後に、再度、所定速度
に向けて加速するものであるとともに、包装硬貨の収納
量に応じて、減速タイミング位置における減速時間を調
節すれば、包装硬貨の包装硬貨収納部への放出位置に達
するときのリフトの移動速度を調整することが可能とな
る。すなわち、減速している時間を長く設定すれば、リ
フトは、放出位置において所定速度まで加速しきれず、
その移動速度は小さくなる。一方、減速している時間を
短く設定すれば、放出位置におけるリフトの移動速度を
大きくすることが可能となる。これにより、上記と同様
の作用が達成されることになる。
包装硬貨の収納量に応じて、包装硬貨収納部への放出位
置近傍におけるリフトの移動速度を変更することにすれ
ば、上記と同様の作用を達成することが可能である。す
なわち、包装硬貨収納部への包装硬貨の収納量が少ない
ときには、包装硬貨収納部への放出位置近傍におけるリ
フトの移動速度を小さくして、包装硬貨収納部の放出位
置に近い場所のみに包装硬貨を収納していっても十分に
収納することができる。
は多くなってきたときには、包装硬貨収納部への放出位
置近傍におけるリフトの移動速度を減速することなく、
あるいは、減速の程度を小さくすることによって、包装
硬貨に水平方向の大きな放出速度を与え、包装硬貨収納
部の放出位置から遠い場所にも包装硬貨を収納していく
ことが可能となる。また、場合によっては、収納量が大
きいときにリフトの移動速度を小さく、収納量が小さい
ときにリフトの移動速度を大きくしてもよい。
スペースが無駄無く利用されることになる。ここで、包
装硬貨の収納量とは、例えば、後述する包装硬貨の収納
数、収納重量、収納容積等をいうものとする。
り搬送された包装硬貨の数を選択する場合には、包装硬
貨計数手段の作動によって、搬送された包装硬貨の数を
検出し、その計数結果に基づいて、制御手段がリフトの
移動速度を調節することにより、上記と同様の作用を達
成することが可能である。
搬送される包装硬貨の重量を選択する場合には、制御手
段が、包装硬貨の重量に応じて、前記搬送手段によるリ
フトの移動速度を調節する。すなわち、包装硬貨の重量
が小さいときには、包装硬貨収納部への放出位置近傍に
おける移動速度を減速することにより、包装硬貨の放出
速度を小さくする。また、包装硬貨の重量が大きいとき
には、包装硬貨収納部への放出位置近傍における移動速
度を減速することなく、あるいは、減速の度合いを小さ
くして、大きな移動速度を保持することにより、包装硬
貨の放出速度を大きくする。これにより、包装硬貨の重
量の相違を補償して、全ての包装硬貨を同等に扱うこと
が可能となる。
一実施形態について、図1から図5を参照して説明す
る。図1は、本実施形態に係る硬貨包装機の下部構造を
示す正面図である。
下方に配置されたロールシュート1から放出されてきた
包装硬貨2を受け取る傾斜板3および側壁部材4と、こ
れらの部材3,4の下方に配置される回収箱5と、傾斜
板3の側方に配置されるリフト装置6と、該リフト装置
6の上部に配置される包装硬貨収納箱7(包装硬収納
部:図2参照)とが設けられている。
軸線3a,4a回りにそれぞれ回動可能に支持されるこ
とにより、包装硬貨2の種類に応じて開閉させられるシ
ャッタとして機能する。すなわち、例えば、集積硬貨を
包装する際に、包装硬貨2内部の集積枚数の過不足が検
出された場合には、傾斜板3が図示実線に示す状態か
ら、図示反時計方向に自動的に一回転することにより、
過不足のある包装硬貨2を回収箱5に放出する。あるい
は、側壁部材4を、図示実線に示す状態から、図示時計
方向に手動で図示鎖線で示す状態まで所定角度揺動させ
ることにより、過不足のある包装硬貨2を回収箱5に放
出する。一方、包装硬貨2内部の集積枚数に過不足がな
い場合には、傾斜板3が図示実線に示す状態から図示時
計方向に自動的に一回転することにより、図示鎖線に示
す位置を経て、包装硬貨2をリフト装置6のリフト8上
に引き渡すようになっている。
装硬貨2を受け取る前記リフト8と、該リフト8を上下
に移動させる搬送装置9とを具備している。前記リフト
8は、水平な支軸8aを介して連結部10に揺動自在に
取り付けられているとともに、図示しないバネによっ
て、図1の時計回りに付勢されて、通常は、図1の位置
に保持されている。また、該リフト8が取り付けられた
連結部材10は、搬送装置9のチェーンベルト11に取
り付けられている。
に、水平な軸線8b回りに回転自在に支持されるローラ
12が取り付けられている。一方、リフト装置6の上部
には、図2に示すように上方に向かってリフト8の通路
を漸次縮幅する傾斜カム13が設けられている。この傾
斜カム13は、リフト8が上昇させられてくるとその表
面に前記ローラ12を転動させることによって、バネの
付勢力に抗してリフト8を図2の反時計回りに回転させ
るようになっている。その結果、リフト8は、図2中左
下がりに傾斜する斜面8c上に包装硬貨2を載置するよ
うになる。なお、前記リフト8のローラ12及びこのロ
ーラ12が当接する傾斜カム13は、包装硬貨2が載置
されるリフト8の斜面8cの側方(図2の紙面の表裏方
向))に位置をずらして配置され、包装硬貨2の搬送に
支障をきたさないように構成されている。
配置されたプーリ14,15と、該プーリ14,15間
に掛け渡される前記チェーンベルト11と、後述する制
御装置16に接続され一方のプーリ14を回転駆動する
リフトモータ17(図3参照)とから構成されており、
前記チェーンベルト11の一部に取り付けられた前記連
結部10を、機体18の下部に配される包装硬貨2のロ
ールシュート1からの受け取り位置と、機体18の上部
に配される包装硬貨収納箱7への放出位置との間で上下
動させることができるようになっている。
放出位置には、側方に開口する包装硬貨放出口19が設
けられており、該包装硬貨放出口19には、包装硬貨収
納箱7内に放出された包装硬貨2がリフト装置6内に逆
流しないように、揺動自在に垂下する逆流防止扉20が
設けられている。さらに、リフト装置6の上部には、リ
フト8に載置されて上昇されてきた包装硬貨2が上方に
投げ出されたときに、該包装硬貨2を当接あるいは衝突
させる反射部材21が設けられている。この反射部材2
1は、包装硬貨2が包装硬貨放出口19に向かう方向に
向けて傾斜している。なお、この反射部材21は、包装
硬貨2が衝突等した際にその包装状態が乱れないように
ゴム等の緩衝材によって構成されている。
直方体状の箱であって、機体18の上部に取り外し可能
に載置されており、ハンドル22によって簡単に持ち運
ぶことができるようになっている。この包装硬貨収納箱
7は、その上部開口7aの一縁を前記リフト装置6の包
装硬貨放出口19に隣接配置されている。すなわち、包
装硬貨放出口19から放出された包装硬貨2は、該包装
硬貨収納箱7内に投入されると、該包装硬貨収納箱7の
底面から俵積み状態に収納されていくようになってい
る。
に、投入された硬貨を判別計数して所定枚数集積する計
数部23と、集積された集積硬貨の周面に包装紙を巻回
して加締める包装部24と、完成した包装硬貨2を上方
に搬送して包装硬貨収納箱7に放出する前記リフト装置
6と、取り扱われる金種別の径、厚み、重量等の基準デ
ータや硬貨包装機全体の作動プログラム等が記憶された
ROM25と、包装処理、リフトモータ26の動作条件
設定等を行うために設定される硬貨の金種データ、計数
データ、集積枚数データ等の各種データおよび各種モー
タの作動状況等を逐次記憶するRAM27と、包装処理
する硬貨の金種等を設定する操作部28と、包装処理さ
れた硬貨の計数データ等を表示する表示部29と、これ
らを総合的に制御するCPU30とによって構成されて
いる。
するリフトモータ26と、リフト8の移動方向の上下端
位置を検出するためのリフト下端位置検出センサ31お
よびリフト上端位置検出センサ32と、減速タイミング
位置において前記リフト8を検知するためのリフト上端
減速タイミングセンサ33およびリフト下端減速タイミ
ングセンサ34と、リフト8が包装硬貨2を受け取った
か否かを検知する包装硬貨受取センサ35と、リフト8
から包装硬貨収納箱7内に包装硬貨2が放出されたか否
かを検知する包装硬貨放出確認センサ36とが設けられ
ている。なお、包装硬貨収納部検出センサ37は、包装
硬貨収納箱7が機体18上部の所定位置に載置されてい
るか否かを検出するセンサである。
うに、リフト8を上昇させる上昇信号up、リフト8を
下降させる下降信号down、リフト8の移動速度を減
速させる減速信号slow、リフト8の移動を停止させ
る停止信号brakeが入力されるようになっている。
このうち、リフト8の移動速度を減速させる減速信号s
lowは、例えば、図4に示すように予め設定されてい
る。
硬貨2の重量が相違するため、それに合わせてリフト8
の移動速度を変化させようとするものである。また、リ
フト装置6による包装硬貨2の搬送が進行して、包装硬
貨収納箱7への包装硬貨2の収納本数が増えていくと、
包装硬貨2が包装硬貨収納箱7に収納される位置に偏り
が生じるため、リフト8の移動速度を変化させることに
よって、これを補償しようとするものである。
を所定枚数だけ集積した包装硬貨2の重量、該包装硬貨
2の直径(正確には、包装紙を含まない硬貨の直径)、
リフト08の上昇速度の減速比が示されている。この減
速比は、包装硬貨2を搭載したリフト8が通常速度で上
昇させられている状態で、前記上端減速タイミングセン
サ33によりリフト8が検知されたときに減速される場
合の、リフト8の移動速度の減速の程度を%で表したも
のである。この図4中、「1… …N」は、包装硬貨収
納箱7への包装硬貨2の収納本数を示している。
硬貨2の収納本数が1本から約N/2本までは、減速比
が50%であるが、収納本数が増えるに従って、減速比
が40%、30%と変化している。すなわち、収納本数
が少ないときは、通常速度で移動しているリフト8の移
動速度を減速タイミング位置において通常速度の50%
だけ減速し、収納本数が多くなると、通常速度の40%
だけ減速し、収納本数がさらに大きくなると、通常速度
の30%だけ減速する。すなわち、収納本数が大きくな
っていく毎に、包装硬貨放出口19近傍におけるリフト
8の移動速度を早めるようにしている。
と、5円硬貨の場合には、1円硬貨の場合よりも少ない
収納本数において、リフト8の移動速度を早めるように
なっている。これは、5円硬貨の方が1円硬貨よりも包
装硬貨2の重量が重いことおよび、包装硬貨2の直径が
大きく包装硬貨収納箱7への最大収納本数が少ないこと
を考慮したものである。以下、各金種毎の減速比を切り
換える収納本数は、上記と同様に定められている。な
お、図4中斜線で示す部分は、包装硬貨収納箱7への最
大収納本数を超える部分である。
納本数に対するリフト8の減速比との関係は、金種(あ
るいは重量)と収納本数とを与えると、リフト8の上端
減速タイミング位置における減速比を読み出すことがで
きるデータテーブルとして、前記ROM25に格納され
ている。
貨包装機の作用について、以下に説明する。まず、オペ
レータは、硬貨包装機の電源を投入する。これにより、
硬貨包装機の初期設定が行われる。この初期設定におい
ては、各機構を作動させるカムモータ(図示略)等の各
部の初期化および各データの初期値化が行われる。例え
ば、包装硬貨収納箱7への包装硬貨2の収納本数は、0
に設定される。また、初期設定においては、図5に示さ
れるように、リフト装置6の制御が開始され、リフト8
が下端位置に設定されて包装硬貨2を受け取るための待
機状態に保持される(ステップ1)。
って、操作部28から、包装すべき硬貨の金種、集積枚
数等を予め設定する(但し、日本硬貨においては、金種
のみを設定する。)。設定された金種等のデータは、表
示部29に表示されるとともに、RAM27内に格納さ
れ、ROM25内に格納されている硬貨の厚さ寸法デー
タに基づいて集積高さ、重量等が算出される。そして、
硬貨の金種や算出された重量等に基づいて、制御装置1
6は、図4に示された減速比の切り換えタイミングを選
択する。
貨の包装作業が開始される。硬貨の包装作業では、ま
ず、設定された金種の硬貨であるか否かが判定され、設
定金種以外の硬貨は、排出され、また設定された金種の
硬貨である場合には、その枚数が計数される。そして、
計数された硬貨は所定枚数だけ積重状態に集積された後
に、その周囲に包装紙を巻回され、該包装紙の上下端を
加締められることによって包装硬貨2が生成される。
に落下させられて、傾斜板3上に横倒し状態に搭載され
る。上記包装硬貨2の生成過程において、集積枚数に過
不足があると判定された場合には、傾斜板3が図1反時
計方向に一回転させられることにより、包装硬貨2が該
側壁部材4と傾斜板3との間隙からその下方の回収箱5
に放出される。集積枚数に過不足のない包装硬貨2は、
傾斜板3が図1時計方向に一回転される間に、斜線の位
置において、該傾斜板3から斜め下端位置に待機してい
るリフト8に移載される。
包装硬貨受取センサ35が包装硬貨2を検知して(ステ
ップ2)、リフトモータ26に上昇信号upが送られ、
リフト8の上昇が開始される(ステップ3)。このとき
の上昇速度は、予め設定された通常速度である。また、
リフト8が包装硬貨2を受け取った時点で、収納本数に
1が加えられる(ステップ4)。すなわち、包装硬貨受
取センサ35により包装硬貨計数手段が構成されてい
る。そして、収納本数および金種に対するリフト8の減
速比が、前記ROM25から読み出される(ステップ
5)。
が、上端減速タイミング位置を通過すると、リフト上端
減速タイミングセンサ33がこれを検知して(ステップ
6)、検知信号を制御装置16に送る。制御装置16
は、この検知信号に基づいてリフトモータ26に減速信
号slowを送り、リフト8の上昇速度を減速する(ス
テップ7)。このとき、上昇速度は、収納本数が1であ
ることから、通常速度の50%だけ減速され、すなわ
ち、半分の速度になる。
斜カム13上を転動させられて図2に示すように包装硬
貨収納箱7の方向に傾けられ、包装硬貨2は、リフト8
の斜面8cによって上方に押圧されることによって、水
平方向の放出速度を付与される。そして、リフト8が包
装硬貨収納箱7に包装硬貨2を放出するリフト上端位置
に達すると、リフト上端位置検出センサ32がリフト8
を検知して(ステップ8)、制御装置16から停止信号
brakeがリフトモータ26に送与され、リフト8が
急停止させられる(ステップ9)。これにより、リフト
8の斜面8cに押圧された包装硬貨2は、斜め上方に放
出されてリフト装置6上部の包装硬貨放出口19から包
装硬貨収納箱7内に投入される。また、一旦包装硬貨収
納箱7内に投入された包装硬貨2は、リフト装置6上部
の包装硬貨放出口19に設けた逆流防止扉20によっ
て、リフト装置6内に逆流することが防止される。
を包装硬貨放出口19に放出する際の上昇速度は、通常
速度の50%まで減じられているので、包装硬貨2に付
与される水平方向の放出速度は比較的小さい。したがっ
て、包装硬貨2は、包装硬貨収納箱7の内のリフト装置
6の包装硬貨包装口19に比較的近い位置に投入され、
その位置近傍に俵積みされ始めることになる。
に投入されると、包装硬貨放出確認センサ36が作動し
て、包装硬貨2がリフト8から放出されたことが確認さ
れ(ステップ10)、制御装置16がリフトモータ26
に下降信号downを送与する。これにより、リフト8
は、再度、リフト下端位置まで戻される(ステップ
1)。この際、リフト8は、通常速度で下降させられ始
めるが、下端減速タイミング位置を通過した時点で、リ
フト下端減速タイミングセンサ34が作動して、リフト
モータ26に減速信号slowが送与され、所定速度に
減速され、リフト下端位置に達するとリフト下端位置検
出センサ31の作動によって、リフト8がリフト下端位
置に配置されたことが検知され、制御装置16からのリ
フトモータ26への信号送信が停止される。なお、この
とき、制御装置16から停止信号brakeをリフトモ
ータ26に送信しても良い。
渡されると、上記と同様のステップ1〜ステップ10ま
での動作が繰り返される。この場合において、包装硬貨
2がリフト8に受け取られる毎に、収納本数データが1
つずつ増大させられるが、金種に応じて予め定められた
本数に達すると、リフト8の減速比が40%、すなわ
ち、通常速度に対して60%の速度に減じられる。
8の上昇速度は、切換前の速度よりも増大させられるの
で、包装硬貨2の包装硬貨収納箱7への放出速度も増大
させられ、包装硬貨2は包装硬貨収納箱7の包装硬貨放
出口19から水平方向により離れた位置まで投げ出され
ることになる。その結果、最初の放出速度で包装硬貨収
納箱7内に投入された複数の包装硬貨2の山を越えて、
包装硬貨2が包装硬貨収納箱7内に投入される。また、
包装硬貨2の収納本数がさらに増えると、包装硬貨2の
放出速度がさらに増大させられることになる。
箱7内の全てのスペースを有効に利用して積み重ねられ
るので、効率よく収納することができる。また、重量の
重い包装硬貨2を取り扱う場合には、リフト8の上昇速
度を早めに増大させるとともに、さらに大きな速度まで
増大させることによって、重量の軽い包装硬貨2と同様
に、包装硬貨収納箱7内に効率よく包装硬貨2を収納す
ることができる。
施形態を説明する。本実施形態に係る硬貨包装機は、搬
送装置9によるリフト8の移動速度の切換方式におい
て、第1の実施形態に係る硬貨包装機と相違している。
すなわち、本実施形態では、リフト8の減速された移動
速度を一定速度vとし、通常速度Vの約1/2に設定し
ているとともに、所定時間減速された速度vで移動させ
た後に通常速度Vに戻すこととして、その減速された速
度における所要時間tを調節することとしている。
ら通常速度Vで移動させ、途中の減速タイミング位置に
おいて、減速速度vに減速し、減速速度vを時間tだけ
維持した後に、移動速度を通常速度Vに向けて加速す
る。そして、リフト8がリフト上端位置に到達した時点
で急停止することによって、包装硬貨2を放出する。こ
の際に、包装硬貨2の収納本数に応じて、時間tを調節
する。すなわち、収納本数が少ない場合には、t=Δt
とする。収納本数が多くなるにつれて、t=Δt×0.
6、t=Δt×0.4、t=Δt×0.2、t=Δt×
0.1、t=0と変化させる。
が小さくなればなるほど、通常速度Vに向けた加速が早
く開始されることになり、リフト8が上端位置に到達す
るときのリフト8の移動速度が大きくなる。これによ
り、第1実施形態と同様に、放出位置における包装硬貨
2の放出速度を調節することが可能となり、硬貨の金
種、包装硬貨2の重量、包装硬貨2の収納本数等の収納
量に応じて、包装硬貨2を投入する水平方向位置を変化
させることができる。したがって、第1実施形態に係る
硬貨包装機と同様に、きわめて簡易な構成で、包装硬貨
収納箱7内に効率よく包装硬貨2を収納していくことが
できる。
態においては、包装硬貨2のリフト装置6への投入、す
なわち、リフト8による包装硬貨2の受け取りは、包装
硬貨受取センサ35によって行うこととしたが、これに
代えて、包装部24による包装作業の開始時あるいはロ
ールシュート1からの傾斜板3への包装硬貨2の投入時
等からの時間をタイマー等によって計数し、計数結果が
所定時間に達したときに、受け入れられたものと判断し
てもよい。
出確認は、包装硬貨放出確認センサ36の作動により行
うこととしたが、これに代えて、リフト8がリフト上端
位置に達してから所定時間を経過したことによって判断
してもよい。さらに、リフト8の下降時に、リフト下端
減速タイミングセンサ34により減速することにした
が、これに代えて、下降時の減速を行わないことにして
もよい。
設定段階において行うことにしたが、これに代えて、包
装硬貨収納箱7が硬貨包装機の機体18上部に設置され
ているか否かを包装硬貨収納部検出センサ37によって
検出し、このセンサ37が包装硬貨収納箱7を検出して
いないときに収納本数データをクリアすることにしても
よく、また、オペレータが操作部を操作することによっ
てクリアしてもよい。さらに、図4に示したリフト8の
減速比のデータテーブルは、本実施形態に係る硬貨包装
機において使用し得るデータの一例であり、金種や包装
硬貨収納箱7のサイズ等によって、任意に設定し得るこ
とはいうまでもない。
包装機によれば、ロールシュートから放出された包装硬
貨を横置状態に載置するリフトを上方に向けて移動させ
る際に、制御手段の作動によりその移動速度を制御し
て、リフトの斜面から包装硬貨に付与する横方向への放
出速度を変化させることにより、包装硬貨収納部の上端
開口から、該包装硬貨収納部内の所望の位置に包装硬貨
を投入して収納スペースを無駄なく利用することができ
るという効果を奏する。
置まで所定速度で移動し、該減速タイミング位置におい
て一旦減速した後に、再度、前記所定速度に向けて加速
することとして、包装硬貨の収納量に応じて、減速タイ
ミング位置における減速時間を調節すれば、包装硬貨の
放出位置に達するときのリフトの速度を調節することが
でき、上記と同様、包装硬貨収納部への効率的な収納を
達成することができる。
応じて、放出位置近傍におけるリフトの移動速度を調節
することにより、収納スペースをより効率的に利用する
ことができる。すなわち、搬送手段により搬送される包
装硬貨の本数に応じて、リフトの移動速度を調節するこ
とにより、包装硬貨収納部への包装硬貨の投入位置を変
化させて、空いている収納スペースに効率的に包装硬貨
を収納していくことができる。また、包装硬貨の重量に
応じて、リフトの移動速度を調節することにより、包装
硬貨の金種あるいは重量にかかわらず、全ての包装硬貨
に対して同様に、包装硬貨収納部への効率的な収納を達
成することができるという効果を奏する。
の内部機構を示す正面図である。
面図である。
速度制御を説明するための制御ブロック図である。
を表形式で示した図である。
動作を説明するためのフローチャートである。
Claims (5)
- 【請求項1】 投入された複数の硬貨の金種を選別して
計数した後に、上下方向に積み重ねることにより所定枚
数の硬貨よりなる集積硬貨を形成し、該集積硬貨の周面
に包装紙を巻き付けかつその包装紙の上下端部を加締め
ることにより円柱状の包装硬貨を形成し、機体下部のロ
ールシュートに放出する硬貨包装機において、 放出された包装硬貨を横置状態に載置する斜面を有する
リフトと、 該リフトを、上方に向けて移動することにより前記包装
硬貨を上方に搬送しかつ該包装硬貨に水平方向の放出速
度を付与する搬送手段と、 該搬送手段によるリフトの移動速度を制御する制御手段
と、 機体上方に配置され、上部開口の一端縁側から横方向に
放出された包装硬貨を受け入れる有底箱状の包装硬貨収
納部とを具備することを特徴とする硬貨包装機。 - 【請求項2】 前記制御手段が、前記包装硬貨収納部へ
の包装硬貨の収納量に応じて、該包装硬貨収納部への放
出位置近傍におけるリフトの移動速度を調節することを
特徴とする請求項1記載の硬貨包装機。 - 【請求項3】 前記制御手段が、前記リフトを、所定の
減速タイミング位置まで所定速度で移動し、該減速タイ
ミング位置において一旦減速した後に、再度、前記所定
速度に向けて加速するものであるとともに、 前記包装硬貨の収納量に応じて、前記減速タイミング位
置における減速時間を調節することを特徴とする請求項
1記載の硬貨包装機。 - 【請求項4】 前記搬送手段によって包装硬貨収納部に
搬送された包装硬貨の数を計数する包装硬貨計数手段を
具備し、 前記制御手段が、前記包装硬貨計数手段の計数結果に基
づいて、前記搬送手段によるリフトの移動速度を調節す
ることを特徴とする請求項2または請求項3記載の硬貨
包装機。 - 【請求項5】 前記制御手段が、包装硬貨の重量が大き
くなればなるほど、前記包装硬貨収納部への放出位置近
傍におけるリフトの移動速度が大きくなるように調節す
ることを特徴とする請求項2から請求項4のいずれかに
記載の硬貨包装機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25717696A JP3205515B2 (ja) | 1996-09-27 | 1996-09-27 | 硬貨包装機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25717696A JP3205515B2 (ja) | 1996-09-27 | 1996-09-27 | 硬貨包装機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10105769A true JPH10105769A (ja) | 1998-04-24 |
| JP3205515B2 JP3205515B2 (ja) | 2001-09-04 |
Family
ID=17302746
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25717696A Expired - Fee Related JP3205515B2 (ja) | 1996-09-27 | 1996-09-27 | 硬貨包装機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3205515B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2010023726A1 (ja) * | 2008-08-26 | 2010-03-04 | グローリー株式会社 | 硬貨包装装置 |
| CN108269354A (zh) * | 2017-12-11 | 2018-07-10 | 浙江维融电子科技股份有限公司 | 一种出币组件及其整卷包装硬币的出币装置 |
| CN110443941A (zh) * | 2019-09-06 | 2019-11-12 | 天津职业技术师范大学(中国职业培训指导教师进修中心) | 一种硬币自动包装收纳设备 |
-
1996
- 1996-09-27 JP JP25717696A patent/JP3205515B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2010023726A1 (ja) * | 2008-08-26 | 2010-03-04 | グローリー株式会社 | 硬貨包装装置 |
| JP5117571B2 (ja) * | 2008-08-26 | 2013-01-16 | グローリー株式会社 | 硬貨包装装置 |
| CN108269354A (zh) * | 2017-12-11 | 2018-07-10 | 浙江维融电子科技股份有限公司 | 一种出币组件及其整卷包装硬币的出币装置 |
| CN108269354B (zh) * | 2017-12-11 | 2023-10-20 | 浙江维融电子科技股份有限公司 | 一种整卷包装硬币的出币装置 |
| CN110443941A (zh) * | 2019-09-06 | 2019-11-12 | 天津职业技术师范大学(中国职业培训指导教师进修中心) | 一种硬币自动包装收纳设备 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3205515B2 (ja) | 2001-09-04 |
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