JPH10106186A - 情報記憶装置 - Google Patents
情報記憶装置Info
- Publication number
- JPH10106186A JPH10106186A JP8258899A JP25889996A JPH10106186A JP H10106186 A JPH10106186 A JP H10106186A JP 8258899 A JP8258899 A JP 8258899A JP 25889996 A JP25889996 A JP 25889996A JP H10106186 A JPH10106186 A JP H10106186A
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- JP
- Japan
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- lead screw
- spiral groove
- information storage
- teeth
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ピックアップのトラバースにおいて、ばらつ
き誤差を補償するために設けたナットのバネ性のため、
強振動、落下衝撃等の過大衝撃によってリードスクリュ
ーからはずれピックアップが破壊してしまう。 【解決手段】 送り手段が円柱状の表面に螺旋溝を形成
したリードスクリューと、リードスクリューを回転駆動
する駆動部と、読取手段または保持手段に設けられて螺
旋溝と係合する噛み合い手段を有する係合手段と、噛み
合い手段を螺旋溝に付勢する付勢手段と、係合手段に設
けられてリードスクリューの円柱中心に対して噛み合い
手段と略直交する位置でリードスクリューと噛み合う停
止手段とを備え、噛み合い手段が螺旋溝よりはずれて
も、停止手段のリードスクリューとの噛み合いがはずれ
ないため、保持手段または読取手段が移動せず、ストッ
パ等に衝突して壊れることが無い。
き誤差を補償するために設けたナットのバネ性のため、
強振動、落下衝撃等の過大衝撃によってリードスクリュ
ーからはずれピックアップが破壊してしまう。 【解決手段】 送り手段が円柱状の表面に螺旋溝を形成
したリードスクリューと、リードスクリューを回転駆動
する駆動部と、読取手段または保持手段に設けられて螺
旋溝と係合する噛み合い手段を有する係合手段と、噛み
合い手段を螺旋溝に付勢する付勢手段と、係合手段に設
けられてリードスクリューの円柱中心に対して噛み合い
手段と略直交する位置でリードスクリューと噛み合う停
止手段とを備え、噛み合い手段が螺旋溝よりはずれて
も、停止手段のリードスクリューとの噛み合いがはずれ
ないため、保持手段または読取手段が移動せず、ストッ
パ等に衝突して壊れることが無い。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はディスクを再生、ま
たは録再する情報記憶装置に関するものである。
たは録再する情報記憶装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、ディスクを記憶媒体とする情報記
憶装置はコンピュータ周辺機器(CD−ROM、MO、
PC等)、AV機器(CD、VCD、LD等)として等
の分野の情報記憶再生装置として普及している。以下図
面を参照しながら、上述した従来の情報記憶装置の一例
について説明する。
憶装置はコンピュータ周辺機器(CD−ROM、MO、
PC等)、AV機器(CD、VCD、LD等)として等
の分野の情報記憶再生装置として普及している。以下図
面を参照しながら、上述した従来の情報記憶装置の一例
について説明する。
【0003】図9は従来の情報記憶装置のトラバースの
一例を示すものである。図8において、201はトラバ
ース部品を取り付けるシャーシである。202はシャー
シ201に設けられたディスクモータ、203はディス
クモータ202の回転軸に圧入されたターンテーブルで
あり、ディスクをターンテーブル203に載置してディ
スクモータ202により回転する。204は回転したデ
ィスクの情報を再生、または録再するピックアップであ
り、205はシャーシ201に設けられて、ピックアッ
プ204をディスク半径方向(A方向)に移動可能にガ
イドする一対のガイドシャフトである。206はガイド
シャフト205に平行で、円柱状の表面に螺旋溝207
を有し、シャーシ201に設けられた一対の軸受け20
8により回転可能に設けられたリードスクリューであ
る。209はリードスクリュー206の螺旋溝208に
係合する歯210を有するピックアップ204に設けら
れたナットである。このナット209は弾性的にリード
スクリュー206に押圧している。211はトラバース
モータであり、212はトラバースモータに圧入された
モータギヤであり、213はリードスクリューに圧入さ
れ、モータギヤ212に噛み合うスクリューギヤであ
る。図10に従来例における、ナット209を示す。
一例を示すものである。図8において、201はトラバ
ース部品を取り付けるシャーシである。202はシャー
シ201に設けられたディスクモータ、203はディス
クモータ202の回転軸に圧入されたターンテーブルで
あり、ディスクをターンテーブル203に載置してディ
スクモータ202により回転する。204は回転したデ
ィスクの情報を再生、または録再するピックアップであ
り、205はシャーシ201に設けられて、ピックアッ
プ204をディスク半径方向(A方向)に移動可能にガ
イドする一対のガイドシャフトである。206はガイド
シャフト205に平行で、円柱状の表面に螺旋溝207
を有し、シャーシ201に設けられた一対の軸受け20
8により回転可能に設けられたリードスクリューであ
る。209はリードスクリュー206の螺旋溝208に
係合する歯210を有するピックアップ204に設けら
れたナットである。このナット209は弾性的にリード
スクリュー206に押圧している。211はトラバース
モータであり、212はトラバースモータに圧入された
モータギヤであり、213はリードスクリューに圧入さ
れ、モータギヤ212に噛み合うスクリューギヤであ
る。図10に従来例における、ナット209を示す。
【0004】以上のように構成された従来の情報記憶装
置について、以下その動作について説明する。まず、デ
ィスクモータ202を回転させて、ターンテーブル20
3に載置されたディスクを回転させ、ディスクのトラッ
ク方向の情報をピックアップ204により読み取る。さ
らに、トラバースモータ211を回転させるとモータギ
ヤ212、スクリューギヤ213を介して、リードスク
リュー206を回転する。リードスクリュー206の螺
旋溝207とナット209の歯210は係合しているた
め、リードスクリュー206が回転すると、ナット20
9はリードスクリュー206の軸方向に送られる。リー
ドスクリュー206はガイドシャフト205に平行に設
けられており、ナット209が設けられたピックアップ
204はガイドシャフト205に沿って、ディスク半径
方向(A方向)に移動する。よって、ディスクの任意の
トラック近傍にピックアップ204を移動できる。以上
のように、ディスクの回転とピックアップ204のディ
スクの半径方向の移動により、ディスクの任意の位置の
情報を読み取り、または読み書き可能となる。
置について、以下その動作について説明する。まず、デ
ィスクモータ202を回転させて、ターンテーブル20
3に載置されたディスクを回転させ、ディスクのトラッ
ク方向の情報をピックアップ204により読み取る。さ
らに、トラバースモータ211を回転させるとモータギ
ヤ212、スクリューギヤ213を介して、リードスク
リュー206を回転する。リードスクリュー206の螺
旋溝207とナット209の歯210は係合しているた
め、リードスクリュー206が回転すると、ナット20
9はリードスクリュー206の軸方向に送られる。リー
ドスクリュー206はガイドシャフト205に平行に設
けられており、ナット209が設けられたピックアップ
204はガイドシャフト205に沿って、ディスク半径
方向(A方向)に移動する。よって、ディスクの任意の
トラック近傍にピックアップ204を移動できる。以上
のように、ディスクの回転とピックアップ204のディ
スクの半径方向の移動により、ディスクの任意の位置の
情報を読み取り、または読み書き可能となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、以上の
ように構成された従来の情報記憶装置では、ナット20
9とリードスクリュー206はピックアップ204、ガ
イドシャフト205、シャーシ201、軸受け208を
介してつながっており、ばらつき誤差が重なり、ナット
209とリードスクリュー206の位置関係は精度を出
すのが難しい。これを解決するため、ナット209にバ
ネ性を持たせて歯210をリードスクリュー206の螺
旋溝207に押圧し、ガタなく係合させている。このナ
ット209がリードスクリュー206にバネ性をもって
係合しているので、ナット209は力を受けると、リー
ドスクリュー206より離れる。よって、強振動、落下
衝撃等の過大衝撃でピックアップ204に対してディス
ク半径方向(A方向)に力が加わるとナット209に力
がかかり、歯210と螺旋溝207と係合が外れ、ピッ
クアップ204はガイドシャフト205に沿って移動す
る。衝撃が弱い場合、この歯飛びは数個程度で、歯21
0と螺旋溝207とは再び係合してピックアップ204
の移動は止まる。しかしながら、ある程度衝撃が大きい
場合、ピックアップ204の移動は途中で止まることな
く、ピックアップ204はストッパ214に衝突する。
これにより、ピックアップ204の光学調整が狂う、あ
るいは接着部分が剥がれる等の故障の原因となるという
問題を有していた。
ように構成された従来の情報記憶装置では、ナット20
9とリードスクリュー206はピックアップ204、ガ
イドシャフト205、シャーシ201、軸受け208を
介してつながっており、ばらつき誤差が重なり、ナット
209とリードスクリュー206の位置関係は精度を出
すのが難しい。これを解決するため、ナット209にバ
ネ性を持たせて歯210をリードスクリュー206の螺
旋溝207に押圧し、ガタなく係合させている。このナ
ット209がリードスクリュー206にバネ性をもって
係合しているので、ナット209は力を受けると、リー
ドスクリュー206より離れる。よって、強振動、落下
衝撃等の過大衝撃でピックアップ204に対してディス
ク半径方向(A方向)に力が加わるとナット209に力
がかかり、歯210と螺旋溝207と係合が外れ、ピッ
クアップ204はガイドシャフト205に沿って移動す
る。衝撃が弱い場合、この歯飛びは数個程度で、歯21
0と螺旋溝207とは再び係合してピックアップ204
の移動は止まる。しかしながら、ある程度衝撃が大きい
場合、ピックアップ204の移動は途中で止まることな
く、ピックアップ204はストッパ214に衝突する。
これにより、ピックアップ204の光学調整が狂う、あ
るいは接着部分が剥がれる等の故障の原因となるという
問題を有していた。
【0006】本発明は上記問題点に鑑み、強振動、落下
衝撃等の過大衝撃でピックアップ204がストッパ21
4に衝突して故障しないように、ナット209とリード
スクリュー210の係合をはずれにくくした情報記憶装
置を提供するものである。
衝撃等の過大衝撃でピックアップ204がストッパ21
4に衝突して故障しないように、ナット209とリード
スクリュー210の係合をはずれにくくした情報記憶装
置を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに本発明の情報記憶装置は、送り手段が、円柱状の表
面に螺旋溝を形成したリードスクリューと、リードスク
リューを回転駆動する駆動部と、読取手段または保持手
段に設けられて螺旋溝と係合する噛み合い手段を有する
係合手段と、噛み合い手段を螺旋溝に付勢する付勢手段
と、係合手段においてリードスクリューの円柱中心に対
して噛み合い手段と略直交する位置に設けられた停止手
段とを備えたことを特徴とするものであって、送り手段
の送り方向に過大衝撃が加わり、噛み合い手段が螺旋溝
よりはずれても、停止手段のリードスクリューとの噛み
合いがはずれないため、保持手段または読取手段が移動
せず、ストッパ等に衝突して壊れることが無いというも
のである。
めに本発明の情報記憶装置は、送り手段が、円柱状の表
面に螺旋溝を形成したリードスクリューと、リードスク
リューを回転駆動する駆動部と、読取手段または保持手
段に設けられて螺旋溝と係合する噛み合い手段を有する
係合手段と、噛み合い手段を螺旋溝に付勢する付勢手段
と、係合手段においてリードスクリューの円柱中心に対
して噛み合い手段と略直交する位置に設けられた停止手
段とを備えたことを特徴とするものであって、送り手段
の送り方向に過大衝撃が加わり、噛み合い手段が螺旋溝
よりはずれても、停止手段のリードスクリューとの噛み
合いがはずれないため、保持手段または読取手段が移動
せず、ストッパ等に衝突して壊れることが無いというも
のである。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、情報記憶媒体を保持する保持手段と、情報記憶媒体
の情報を読み取る、または読み書きする読取手段と、保
持手段または読取手段の位置を移動させて情報記憶媒体
における情報を読み取る、または読み書きする位置を変
える送り手段とを備え、送り手段が円柱状の表面に螺旋
溝を形成したリードスクリューと、リードスクリューを
回転駆動する駆動部と、読取手段または保持手段に設け
られて螺旋溝と係合する噛み合い手段を有する係合手段
と、噛み合い手段を螺旋溝に付勢する付勢手段と、係合
手段においてリードスクリューの円柱中心に対して噛み
合い手段と略直交する位置に設けられた停止手段とを備
えたことを特徴とするものである。
は、情報記憶媒体を保持する保持手段と、情報記憶媒体
の情報を読み取る、または読み書きする読取手段と、保
持手段または読取手段の位置を移動させて情報記憶媒体
における情報を読み取る、または読み書きする位置を変
える送り手段とを備え、送り手段が円柱状の表面に螺旋
溝を形成したリードスクリューと、リードスクリューを
回転駆動する駆動部と、読取手段または保持手段に設け
られて螺旋溝と係合する噛み合い手段を有する係合手段
と、噛み合い手段を螺旋溝に付勢する付勢手段と、係合
手段においてリードスクリューの円柱中心に対して噛み
合い手段と略直交する位置に設けられた停止手段とを備
えたことを特徴とするものである。
【0009】この発明によれば送り手段の送り方向に過
大衝撃が加わり、噛み合い手段が螺旋溝よりはずれて
も、停止手段のリードスクリューとの噛み合いがはずれ
ないため、保持手段または読取手段が移動せず、ストッ
パ等に衝突して壊れることが無いという効果を有する。
請求項2に記載の発明は、係合手段の噛み合い手段がリ
ードスクリューの螺旋溝に噛み合う歯とし、停止手段が
リードスクリューの螺旋溝に噛み合う歯とするものであ
り、簡単な構成により実現できるという効果を有する。
大衝撃が加わり、噛み合い手段が螺旋溝よりはずれて
も、停止手段のリードスクリューとの噛み合いがはずれ
ないため、保持手段または読取手段が移動せず、ストッ
パ等に衝突して壊れることが無いという効果を有する。
請求項2に記載の発明は、係合手段の噛み合い手段がリ
ードスクリューの螺旋溝に噛み合う歯とし、停止手段が
リードスクリューの螺旋溝に噛み合う歯とするものであ
り、簡単な構成により実現できるという効果を有する。
【0010】請求項3に記載の発明は、停止手段が螺旋
溝の表面との間に隙間を有するものであり、停止手段と
螺旋溝がこじて負荷が増えることがないという効果を有
する。請求項4に記載の発明は、停止手段が付勢手段の
押圧方向から見て略三角柱の歯先を有するものであり、
係合手段の作製コストを安くすることができるという効
果を有する。
溝の表面との間に隙間を有するものであり、停止手段と
螺旋溝がこじて負荷が増えることがないという効果を有
する。請求項4に記載の発明は、停止手段が付勢手段の
押圧方向から見て略三角柱の歯先を有するものであり、
係合手段の作製コストを安くすることができるという効
果を有する。
【0011】請求項5に記載の発明は、噛み合い手段と
停止手段が連続する雌ネジ山状とするものであり、停止
手段の強度を強くすることができるものである。以下に
本発明の情報記憶装置の実施の形態について、図面を参
照しながら説明する。 (実施の形態1)図1は本発明の実施の形態1における
情報記憶装置の構成を示すものである。図1において、
2はトラバース部品を取り付けるシャーシである。3は
シャーシ2に設けられたディスクモータ、4はディスク
モータ3の回転軸に圧入されたターンテーブルであり、
ディスク(図示せず)をターンテーブル4に載置してデ
ィスクモータ3により回転する。5は回転したディスク
の情報を再生、または録再するピックアップであり、シ
ャーシ2に設けられた一対のガイドシャフト6により、
ディスク半径方向(A方向)に移動可能である。また、
ピックアップ5には歯9aを有するナット9が設けられ
ている。ナット9は請求項第1記載の係合手段であり、
歯9aは請求項第1記載の噛み合い手段である。7はガ
イドシャフト6に平行で、円柱状の表面に螺旋溝7aを
有し、シャーシ2に設けられた一対の軸受け8により回
転自在に設けられたリードスクリューである。ナット9
はその歯9aにおいて、リードスクリュー7の螺旋溝7
aと係合してい。また、ナット9はバネ10により弾性
的にリードスクリュー7に押圧されている。リードスク
リュー7にはスクリューギヤ14が圧入されており、ス
クリューギヤ14はトラバースモータ12に圧入された
モータギヤ13と噛み合っている。
停止手段が連続する雌ネジ山状とするものであり、停止
手段の強度を強くすることができるものである。以下に
本発明の情報記憶装置の実施の形態について、図面を参
照しながら説明する。 (実施の形態1)図1は本発明の実施の形態1における
情報記憶装置の構成を示すものである。図1において、
2はトラバース部品を取り付けるシャーシである。3は
シャーシ2に設けられたディスクモータ、4はディスク
モータ3の回転軸に圧入されたターンテーブルであり、
ディスク(図示せず)をターンテーブル4に載置してデ
ィスクモータ3により回転する。5は回転したディスク
の情報を再生、または録再するピックアップであり、シ
ャーシ2に設けられた一対のガイドシャフト6により、
ディスク半径方向(A方向)に移動可能である。また、
ピックアップ5には歯9aを有するナット9が設けられ
ている。ナット9は請求項第1記載の係合手段であり、
歯9aは請求項第1記載の噛み合い手段である。7はガ
イドシャフト6に平行で、円柱状の表面に螺旋溝7aを
有し、シャーシ2に設けられた一対の軸受け8により回
転自在に設けられたリードスクリューである。ナット9
はその歯9aにおいて、リードスクリュー7の螺旋溝7
aと係合してい。また、ナット9はバネ10により弾性
的にリードスクリュー7に押圧されている。リードスク
リュー7にはスクリューギヤ14が圧入されており、ス
クリューギヤ14はトラバースモータ12に圧入された
モータギヤ13と噛み合っている。
【0012】以上のように構成された情報記憶装置につ
いて、以下その動作について説明する。まず、ディスク
モータ3を回転させて、ターンテーブル4に載置された
ディスクを回転させ、ディスクのトラック方向の情報を
ピックアップ5により読み取る。つぎに、トラバースモ
ータ12を回転させるとモータギヤ13、スクリューギ
ヤ14を介して、リードスクリュー7が回転する。リー
ドスクリュー7の螺旋溝7aとナット9の歯9aは係合
しているため、リードスクリュー7が回転すると、ナッ
ト9はリードスクリュー7の軸方向に送られる。これに
より、ナット9が設けられたピックアップ5はガイドシ
ャフト6に沿って、ディスク半径方向(A方向)に移動
する。よって、ディスクの任意のトラック近傍にピック
アップ5を移動できる。以上のように、ディスクの回転
とピックアップ5のディスクの半径方向の移動により、
ディスクの任意の位置の情報を読み取り、または読み書
き可能となる。
いて、以下その動作について説明する。まず、ディスク
モータ3を回転させて、ターンテーブル4に載置された
ディスクを回転させ、ディスクのトラック方向の情報を
ピックアップ5により読み取る。つぎに、トラバースモ
ータ12を回転させるとモータギヤ13、スクリューギ
ヤ14を介して、リードスクリュー7が回転する。リー
ドスクリュー7の螺旋溝7aとナット9の歯9aは係合
しているため、リードスクリュー7が回転すると、ナッ
ト9はリードスクリュー7の軸方向に送られる。これに
より、ナット9が設けられたピックアップ5はガイドシ
ャフト6に沿って、ディスク半径方向(A方向)に移動
する。よって、ディスクの任意のトラック近傍にピック
アップ5を移動できる。以上のように、ディスクの回転
とピックアップ5のディスクの半径方向の移動により、
ディスクの任意の位置の情報を読み取り、または読み書
き可能となる。
【0013】図2は本発明の実施の形態1における情報
記憶装置の側面図である。図2において、ナット9はバ
ネ10と共にネジ11により、ピックアップ5に共締め
されており、バネ10は当接部9dにおいてナット9を
リードスクリュー7の方向に押圧している。9aは請求
項第1記載の噛み合い手段である歯であり、上記の押圧
力によりリードスクリュー7の螺旋溝7aに押圧、係合
している。9bは請求項第1記載の停止手段である歯で
ある。歯9bは歯9aと螺旋溝7aとの係合部よりリー
ドスクリュー7円柱中心を中心に90゜の近傍で螺旋溝
7aと噛み合っている。ところで、ナット9とリードス
クリュー7はピックアップ5、ガイドシャフト6、シャ
ーシ2、軸受け8を介してつながっており、誤差が重な
り、ナット9とリードスクリュー7の位置関係は精度を
出すのが難しい。そのため歯9aと螺旋溝7aの間でガ
タが生じない、または逆にこじりが生じないように、ナ
ット9にヒンジ部9cを設けて適当な力でバネ10によ
り弾性的に歯9aをリードスクリュー7の螺旋溝7aに
押圧させている。ところで、過大衝撃でピックアップ5
に対してディスク半径方向に力が加わるとナット9はリ
ードスクリュー7より力を受ける。このリードスクリュ
ー7からの力がバネ10の押圧力を上回るとナット9は
ヒンジ部9cを中心に回動して、歯9aが螺旋溝7aよ
り外れる。ここで、バネ10の押圧力はナット9とリー
ドスクリュー7の間の摩擦負荷となるため、あまり大き
く設定することはできない。よって、比較的小さな力で
歯9aが螺旋溝7aの係合が外れる。しかしながら、歯
9bはナット9がヒンジ部9cを中心に回動すると、螺
旋溝7aに噛み込む方向に移動する。この歯9bと螺旋
溝7aと噛み合いにより、ピックアップ5はその位置に
保持される。
記憶装置の側面図である。図2において、ナット9はバ
ネ10と共にネジ11により、ピックアップ5に共締め
されており、バネ10は当接部9dにおいてナット9を
リードスクリュー7の方向に押圧している。9aは請求
項第1記載の噛み合い手段である歯であり、上記の押圧
力によりリードスクリュー7の螺旋溝7aに押圧、係合
している。9bは請求項第1記載の停止手段である歯で
ある。歯9bは歯9aと螺旋溝7aとの係合部よりリー
ドスクリュー7円柱中心を中心に90゜の近傍で螺旋溝
7aと噛み合っている。ところで、ナット9とリードス
クリュー7はピックアップ5、ガイドシャフト6、シャ
ーシ2、軸受け8を介してつながっており、誤差が重な
り、ナット9とリードスクリュー7の位置関係は精度を
出すのが難しい。そのため歯9aと螺旋溝7aの間でガ
タが生じない、または逆にこじりが生じないように、ナ
ット9にヒンジ部9cを設けて適当な力でバネ10によ
り弾性的に歯9aをリードスクリュー7の螺旋溝7aに
押圧させている。ところで、過大衝撃でピックアップ5
に対してディスク半径方向に力が加わるとナット9はリ
ードスクリュー7より力を受ける。このリードスクリュ
ー7からの力がバネ10の押圧力を上回るとナット9は
ヒンジ部9cを中心に回動して、歯9aが螺旋溝7aよ
り外れる。ここで、バネ10の押圧力はナット9とリー
ドスクリュー7の間の摩擦負荷となるため、あまり大き
く設定することはできない。よって、比較的小さな力で
歯9aが螺旋溝7aの係合が外れる。しかしながら、歯
9bはナット9がヒンジ部9cを中心に回動すると、螺
旋溝7aに噛み込む方向に移動する。この歯9bと螺旋
溝7aと噛み合いにより、ピックアップ5はその位置に
保持される。
【0014】以上のように、歯9aと螺旋溝7aとの係
合部よりリードスクリュー円柱中心を中心に90゜の近
傍で螺旋溝7aと噛み合う歯9bを設けることで、過大
衝撃がピックアップ5にかかってもピックアップ5が移
動しないため、ピックアップ5のストッパ15への衝突
を避けることができ、衝撃によるピックアップ5の故障
を防ぐことができる。また、組立の最後にナット9をピ
ックアップ5に取り付ける際、リードスクリュー7に対
して、歯9aと歯9bが上と横から抱いているため、リ
ードスクリュー7にナット9が安定して組立易い。リー
ドスクリュー7に対して、歯9aと歯9bが上と横から
抱いているため、リードスクリュー7に対してガタを小
さくすることができる。
合部よりリードスクリュー円柱中心を中心に90゜の近
傍で螺旋溝7aと噛み合う歯9bを設けることで、過大
衝撃がピックアップ5にかかってもピックアップ5が移
動しないため、ピックアップ5のストッパ15への衝突
を避けることができ、衝撃によるピックアップ5の故障
を防ぐことができる。また、組立の最後にナット9をピ
ックアップ5に取り付ける際、リードスクリュー7に対
して、歯9aと歯9bが上と横から抱いているため、リ
ードスクリュー7にナット9が安定して組立易い。リー
ドスクリュー7に対して、歯9aと歯9bが上と横から
抱いているため、リードスクリュー7に対してガタを小
さくすることができる。
【0015】なお、本実施の形態では、歯9bをリード
スクリュー7に対してピックアップ5側に設けたが、リ
ードスクリュー7に対してピックアップ5の反対側、ま
たは両側に設けてもよい。なお、歯9bは通常状態から
螺旋溝7aに噛み合わせているが、通常状態で噛み合っ
ている必要はなく、歯9aが螺旋溝7aからはずれた際
に噛み合って入ればよい。
スクリュー7に対してピックアップ5側に設けたが、リ
ードスクリュー7に対してピックアップ5の反対側、ま
たは両側に設けてもよい。なお、歯9bは通常状態から
螺旋溝7aに噛み合わせているが、通常状態で噛み合っ
ている必要はなく、歯9aが螺旋溝7aからはずれた際
に噛み合って入ればよい。
【0016】図3は本発明の実施の形態1における情報
記憶装置の係合手段における停止手段とリードスクリュ
ーの噛み合いを示す正面図である。図2に示したように
ナット9とリードスクリュー7はy方向の位置精度が悪
くてもガタが無いように、バネ10により弾性的にナッ
ト9をリードスクリュー7に押圧させている。しかしな
がら、x方向に関しては弾性的に歯9bを螺旋溝7aに
押圧することは難しい。よって、図3に示すように、歯
9bは螺旋溝7aの間に生じるx方向の誤差累積aだ
け、歯9bは螺旋溝7aの間に隙間bを設ける。隙間b
は噛み合いが十分取れるよう、歯9bと螺旋溝7aの最
大噛み合い深さcに対してできるだけ小さく取る。いわ
ば、a≦b<cとなるように取る。そうすることによ
り、歯9bと螺旋溝7aとの間にこじりが生じず、不要
な負荷が生じない。
記憶装置の係合手段における停止手段とリードスクリュ
ーの噛み合いを示す正面図である。図2に示したように
ナット9とリードスクリュー7はy方向の位置精度が悪
くてもガタが無いように、バネ10により弾性的にナッ
ト9をリードスクリュー7に押圧させている。しかしな
がら、x方向に関しては弾性的に歯9bを螺旋溝7aに
押圧することは難しい。よって、図3に示すように、歯
9bは螺旋溝7aの間に生じるx方向の誤差累積aだ
け、歯9bは螺旋溝7aの間に隙間bを設ける。隙間b
は噛み合いが十分取れるよう、歯9bと螺旋溝7aの最
大噛み合い深さcに対してできるだけ小さく取る。いわ
ば、a≦b<cとなるように取る。そうすることによ
り、歯9bと螺旋溝7aとの間にこじりが生じず、不要
な負荷が生じない。
【0017】図4は本発明の実施の形態1における情報
記憶装置の係合手段の斜視図を示す。図3に示したよう
にナット9の歯9bは、リードスクリュー7の軸中心に
対して直角方向から見たときにみえる螺旋溝7aの溝角
度θ1より小さな角度θ2を持つ三角形の歯先を持つ。
リードスクリュー7は金属線の削り出しで作ることが多
いため、これに摺動するナット9は摺動性を良くするた
め合成樹脂で作られる。このナット9を成型する金型は
B方向に対してアンダーカットが無いようにする必要が
ある。よって、図4に示すように、歯9bは歯先端を略
三角柱にすると金型作製が容易であり、金型コストを下
げることができる。また、組立においてもリードスクリ
ュー7と噛み合わせる際に、まっすぐ上から噛み合わせ
ることができるため組立易く、組立自動機に対応し易
い。
記憶装置の係合手段の斜視図を示す。図3に示したよう
にナット9の歯9bは、リードスクリュー7の軸中心に
対して直角方向から見たときにみえる螺旋溝7aの溝角
度θ1より小さな角度θ2を持つ三角形の歯先を持つ。
リードスクリュー7は金属線の削り出しで作ることが多
いため、これに摺動するナット9は摺動性を良くするた
め合成樹脂で作られる。このナット9を成型する金型は
B方向に対してアンダーカットが無いようにする必要が
ある。よって、図4に示すように、歯9bは歯先端を略
三角柱にすると金型作製が容易であり、金型コストを下
げることができる。また、組立においてもリードスクリ
ュー7と噛み合わせる際に、まっすぐ上から噛み合わせ
ることができるため組立易く、組立自動機に対応し易
い。
【0018】なお、本実施の形態では歯9bは歯が2本
であるが、幾つであっても良い。また、衝撃を受けたと
きにねじれないように、本実施の形態のように左右に設
けるのがよい。 (実施の形態2)以下に本発明の実施の形態2の情報記
憶装置について、図面を参照しながら説明する。
であるが、幾つであっても良い。また、衝撃を受けたと
きにねじれないように、本実施の形態のように左右に設
けるのがよい。 (実施の形態2)以下に本発明の実施の形態2の情報記
憶装置について、図面を参照しながら説明する。
【0019】図5は本発明の実施の形態2における情報
記憶装置の構成を示すものである。図5において、10
2はトラバース部品を取り付けるシャーシである。10
3はシャーシ102に設けられたディスクモータ、10
4はディスクモータ103の回転軸に圧入されたターン
テーブルであり、ディスク(図示せず)をターンテーブ
ル104に載置してディスクモータ103により回転す
る。105は回転したディスクの情報を再生、または録
再するピックアップであり、シャーシ102に設けられ
た一対のガイドシャフト106により、ディスク半径方
向(A方向)に移動可能である。また、ピックアップ1
05には歯109aを有するナット109が設けられて
いる。ナット109は請求項第1記載の係合手段であ
り、歯109aは請求項第1記載の噛み合い手段であ
る。107はガイドシャフト106に平行で、円柱状の
表面に螺旋溝107aを有し、シャーシ102に設けら
れた一対の軸受け108により回転自在に設けられたリ
ードスクリューである。ナット109はその歯109a
において、リードスクリュー107の螺旋溝107aと
係合してい。また、ナット109はバネ110により弾
性的にリードスクリュー107に押圧されている。リー
ドスクリュー107にはスクリューギヤ114が圧入さ
れており、スクリューギヤ114はトラバースモータ1
12に圧入されたモータギヤ113と噛み合っている。
記憶装置の構成を示すものである。図5において、10
2はトラバース部品を取り付けるシャーシである。10
3はシャーシ102に設けられたディスクモータ、10
4はディスクモータ103の回転軸に圧入されたターン
テーブルであり、ディスク(図示せず)をターンテーブ
ル104に載置してディスクモータ103により回転す
る。105は回転したディスクの情報を再生、または録
再するピックアップであり、シャーシ102に設けられ
た一対のガイドシャフト106により、ディスク半径方
向(A方向)に移動可能である。また、ピックアップ1
05には歯109aを有するナット109が設けられて
いる。ナット109は請求項第1記載の係合手段であ
り、歯109aは請求項第1記載の噛み合い手段であ
る。107はガイドシャフト106に平行で、円柱状の
表面に螺旋溝107aを有し、シャーシ102に設けら
れた一対の軸受け108により回転自在に設けられたリ
ードスクリューである。ナット109はその歯109a
において、リードスクリュー107の螺旋溝107aと
係合してい。また、ナット109はバネ110により弾
性的にリードスクリュー107に押圧されている。リー
ドスクリュー107にはスクリューギヤ114が圧入さ
れており、スクリューギヤ114はトラバースモータ1
12に圧入されたモータギヤ113と噛み合っている。
【0020】以上のように構成された情報記憶装置につ
いて、以下その動作について説明する。まず、ディスク
モータ103を回転させて、ターンテーブル104に載
置されたディスクを回転させ、ディスクのトラック方向
の情報をピックアップ105により読み取る。つぎに、
トラバースモータ112を回転させるとモータギヤ11
3、スクリューギヤ114を介して、リードスクリュー
107が回転する。リードスクリュー107の螺旋溝1
07aとナット109の歯109aは係合しているた
め、リードスクリュー107が回転すると、ナット10
9はリードスクリュー107の軸方向に送られる。これ
により、ナット109が設けられたピックアップ105
はガイドシャフト106に沿って、ディスク半径方向
(A方向)に移動する。よって、ディスクの任意のトラ
ック近傍にピックアップ105を移動できる。以上のよ
うに、ディスクの回転とピックアップ105のディスク
の半径方向の移動により、ディスクの任意の位置の情報
を読み取り、または読み書き可能となる。
いて、以下その動作について説明する。まず、ディスク
モータ103を回転させて、ターンテーブル104に載
置されたディスクを回転させ、ディスクのトラック方向
の情報をピックアップ105により読み取る。つぎに、
トラバースモータ112を回転させるとモータギヤ11
3、スクリューギヤ114を介して、リードスクリュー
107が回転する。リードスクリュー107の螺旋溝1
07aとナット109の歯109aは係合しているた
め、リードスクリュー107が回転すると、ナット10
9はリードスクリュー107の軸方向に送られる。これ
により、ナット109が設けられたピックアップ105
はガイドシャフト106に沿って、ディスク半径方向
(A方向)に移動する。よって、ディスクの任意のトラ
ック近傍にピックアップ105を移動できる。以上のよ
うに、ディスクの回転とピックアップ105のディスク
の半径方向の移動により、ディスクの任意の位置の情報
を読み取り、または読み書き可能となる。
【0021】図6は本発明の実施の形態2における情報
記憶装置の側面図である。図6において、ナット109
はバネ110によりリードスクリュー107の方向にの
方向に押圧している。109aは請求項第1記載の噛み
合い手段である歯であり、上記の押圧力によりリードス
クリュー107の螺旋溝107aに押圧、係合してい
る。109bは請求項第1記載の停止手段である歯であ
る。歯109bは歯109aと螺旋溝107aとの係合
部よりリードスクリュー107円柱中心を中心に90゜
の近傍で螺旋溝107aと噛み合っている。ところで、
ナット109とリードスクリュー107はピックアップ
105、ガイドシャフト106、シャーシ102、軸受
け108を介してつながっており、誤差が重なり、ナッ
ト109とリードスクリュー107の位置関係は精度を
出すのが難しい。そのため歯109aと螺旋溝107a
の間でガタが生じない、または逆にこじりが生じないよ
うに、ナット109にヒンジ部109cを設けて適当な
力でバネ110により弾性的に歯109aをリードスク
リュー107の螺旋溝107aに押圧させている。とこ
ろで、過大衝撃でピックアップ105に対してディスク
半径方向に力が加わるとナット109はリードスクリュ
ー107より力を受ける。このリードスクリュー107
からの力がバネ110の押圧力を上回るとナット109
はヒンジ部109cを中心に回動して、歯109aが螺
旋溝107aより外れる。ここで、バネ110の押圧力
はナット109とリードスクリュー107の間の摩擦負
荷となるため、あまり大きく設定することはできない。
よって、比較的小さな力で歯109aが螺旋溝107a
の係合が外れる。しかしながら、歯109bはナット1
09がヒンジ部109cを中心に回動しても、螺旋溝1
07aへの噛み合が外れない。この歯109bと螺旋溝
107aと噛み合いにより、ピックアップ105はその
位置に保持される。
記憶装置の側面図である。図6において、ナット109
はバネ110によりリードスクリュー107の方向にの
方向に押圧している。109aは請求項第1記載の噛み
合い手段である歯であり、上記の押圧力によりリードス
クリュー107の螺旋溝107aに押圧、係合してい
る。109bは請求項第1記載の停止手段である歯であ
る。歯109bは歯109aと螺旋溝107aとの係合
部よりリードスクリュー107円柱中心を中心に90゜
の近傍で螺旋溝107aと噛み合っている。ところで、
ナット109とリードスクリュー107はピックアップ
105、ガイドシャフト106、シャーシ102、軸受
け108を介してつながっており、誤差が重なり、ナッ
ト109とリードスクリュー107の位置関係は精度を
出すのが難しい。そのため歯109aと螺旋溝107a
の間でガタが生じない、または逆にこじりが生じないよ
うに、ナット109にヒンジ部109cを設けて適当な
力でバネ110により弾性的に歯109aをリードスク
リュー107の螺旋溝107aに押圧させている。とこ
ろで、過大衝撃でピックアップ105に対してディスク
半径方向に力が加わるとナット109はリードスクリュ
ー107より力を受ける。このリードスクリュー107
からの力がバネ110の押圧力を上回るとナット109
はヒンジ部109cを中心に回動して、歯109aが螺
旋溝107aより外れる。ここで、バネ110の押圧力
はナット109とリードスクリュー107の間の摩擦負
荷となるため、あまり大きく設定することはできない。
よって、比較的小さな力で歯109aが螺旋溝107a
の係合が外れる。しかしながら、歯109bはナット1
09がヒンジ部109cを中心に回動しても、螺旋溝1
07aへの噛み合が外れない。この歯109bと螺旋溝
107aと噛み合いにより、ピックアップ105はその
位置に保持される。
【0022】以上のように、歯109aと螺旋溝107
aとの係合部よりリードスクリュー円柱中心を中心に9
0゜の近傍で螺旋溝107aと噛み合う歯109bを設
けることで、過大衝撃がピックアップ105にかかって
もピックアップ105が移動しないため、ピックアップ
105のストッパ115への衝突を避けることができ、
衝撃によるピックアップ105の故障を防ぐことができ
る。
aとの係合部よりリードスクリュー円柱中心を中心に9
0゜の近傍で螺旋溝107aと噛み合う歯109bを設
けることで、過大衝撃がピックアップ105にかかって
もピックアップ105が移動しないため、ピックアップ
105のストッパ115への衝突を避けることができ、
衝撃によるピックアップ105の故障を防ぐことができ
る。
【0023】なお、本実施の形態では、歯109bをリ
ードスクリュー107の下側に設けたが、リードスクリ
ュー107の上側、または両側に設けてもよい。また、
ナット109とリードスクリュー107はx方向の位置
精度が悪くてもガタが無いように、バネ110により弾
性的にナット109をリードスクリュー107に押圧さ
せている。しかしながら、y方向に関しては弾性的に歯
9bを螺旋溝7aに押圧することは難しい。よって、実
施の形態1と同様に、歯109bは螺旋溝107aの間
に生じるy方向の誤差累積aだけ、歯109bは螺旋溝
107aの間に隙間bを設ける。隙間bは噛み合いが十
分取れるよう、歯109bと螺旋溝107aの最大噛み
合い深さcに対してできるだけ小さく取る。いわば、a
≦b<cとなるように取る。そうすることにより、歯1
09bと螺旋溝107aとの間にこじりが生じず、不要
な負荷が生じない。
ードスクリュー107の下側に設けたが、リードスクリ
ュー107の上側、または両側に設けてもよい。また、
ナット109とリードスクリュー107はx方向の位置
精度が悪くてもガタが無いように、バネ110により弾
性的にナット109をリードスクリュー107に押圧さ
せている。しかしながら、y方向に関しては弾性的に歯
9bを螺旋溝7aに押圧することは難しい。よって、実
施の形態1と同様に、歯109bは螺旋溝107aの間
に生じるy方向の誤差累積aだけ、歯109bは螺旋溝
107aの間に隙間bを設ける。隙間bは噛み合いが十
分取れるよう、歯109bと螺旋溝107aの最大噛み
合い深さcに対してできるだけ小さく取る。いわば、a
≦b<cとなるように取る。そうすることにより、歯1
09bと螺旋溝107aとの間にこじりが生じず、不要
な負荷が生じない。
【0024】図7は本発明の実施の形態2における情報
記憶装置の係合手段の斜視図を示す。実施の形態1と同
様にナット109の歯109bは、リードスクリュー1
07の軸中心に対して直角方向から見たときにみえる螺
旋溝107aの溝角度θ1(図3)より小さな角度θ2
を持つ三角形の歯先を持つ。リードスクリュー107は
金属線の削り出しで作ることが多いため、これに摺動す
るナット109は摺動性を良くするため合成樹脂で作ら
れる。このナット109を成型する金型はB方向に対し
て歯109aにおいてアンダーカットが無いようにする
必要がある。よって、図7に示すように、歯109bは
歯先端を略三角柱にすると金型作製が容易にであり、金
型コストを下げることができる。
記憶装置の係合手段の斜視図を示す。実施の形態1と同
様にナット109の歯109bは、リードスクリュー1
07の軸中心に対して直角方向から見たときにみえる螺
旋溝107aの溝角度θ1(図3)より小さな角度θ2
を持つ三角形の歯先を持つ。リードスクリュー107は
金属線の削り出しで作ることが多いため、これに摺動す
るナット109は摺動性を良くするため合成樹脂で作ら
れる。このナット109を成型する金型はB方向に対し
て歯109aにおいてアンダーカットが無いようにする
必要がある。よって、図7に示すように、歯109bは
歯先端を略三角柱にすると金型作製が容易にであり、金
型コストを下げることができる。
【0025】なお、本実施の形態では歯109bは歯が
2本であるが、幾つであっても良い。また、衝撃を受け
たときねじれないように、本実施の形態のように左右に
設けるのがよい。なお、歯109bは通常状態から螺旋
溝107aに噛み合わせているが、通常状態で噛み合っ
ている必要はなく、歯109aが螺旋溝107aからは
ずれた際に噛み合って入ればよい。
2本であるが、幾つであっても良い。また、衝撃を受け
たときねじれないように、本実施の形態のように左右に
設けるのがよい。なお、歯109bは通常状態から螺旋
溝107aに噛み合わせているが、通常状態で噛み合っ
ている必要はなく、歯109aが螺旋溝107aからは
ずれた際に噛み合って入ればよい。
【0026】(実施の形態3)図8は本発明の実施の形
態3における情報記憶装置の係合手段の斜視図である。
図8において、ナット309は歯309aと歯309b
は連続する雌ネジ山状である。実施の形態3は図1に示
した実施の形態1のナット9を図8に示すナット309
にした情報記憶装置である。実施の形態1同様に、歯3
09aと螺旋溝7aとの係合部よりリードスクリュー円
柱中心を中心に90゜の近傍で螺旋溝7aと噛み合う歯
309bを設けることで、過大衝撃がピックアップ5に
かかってもピックアップ5が移動しないため、ピックア
ップ5のストッパ15への衝突を避けることができ、衝
撃によるピックアップ5の故障を防ぐことができる。ま
た、ナット309は歯309aと歯309bは連続する
雌ネジ山状である。よって、2つの歯がつながっている
ため強度が強くでき、衝撃が加わっても歯が破損しにく
い。また、切削によって歯を作る場合、歯309aと歯
309bを同時に切削できるので作り易い。
態3における情報記憶装置の係合手段の斜視図である。
図8において、ナット309は歯309aと歯309b
は連続する雌ネジ山状である。実施の形態3は図1に示
した実施の形態1のナット9を図8に示すナット309
にした情報記憶装置である。実施の形態1同様に、歯3
09aと螺旋溝7aとの係合部よりリードスクリュー円
柱中心を中心に90゜の近傍で螺旋溝7aと噛み合う歯
309bを設けることで、過大衝撃がピックアップ5に
かかってもピックアップ5が移動しないため、ピックア
ップ5のストッパ15への衝突を避けることができ、衝
撃によるピックアップ5の故障を防ぐことができる。ま
た、ナット309は歯309aと歯309bは連続する
雌ネジ山状である。よって、2つの歯がつながっている
ため強度が強くでき、衝撃が加わっても歯が破損しにく
い。また、切削によって歯を作る場合、歯309aと歯
309bを同時に切削できるので作り易い。
【0027】なお、実施の形態3において、歯309b
はリードスクリューに対してピックアップ側に設けてい
るが、反対側でも構わない。なお、実施の形態において
噛み合い手段、停止手段は歯であるが、円柱形状等のも
のでもよく、スポンジ、ゴム等の押圧すると形状が変形
してリードスクリューに噛み合うものでもよい。
はリードスクリューに対してピックアップ側に設けてい
るが、反対側でも構わない。なお、実施の形態において
噛み合い手段、停止手段は歯であるが、円柱形状等のも
のでもよく、スポンジ、ゴム等の押圧すると形状が変形
してリードスクリューに噛み合うものでもよい。
【0028】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、送り手段
の送り方向に強振動、落下衝撃等の過大衝撃が加わり、
噛み合い手段と螺旋溝の係合が外れても、停止手段は螺
旋溝がはずれないため、保持手段または読取手段は移動
することが無く、ストッパ等に衝突して破壊することが
なくなる。
の送り方向に強振動、落下衝撃等の過大衝撃が加わり、
噛み合い手段と螺旋溝の係合が外れても、停止手段は螺
旋溝がはずれないため、保持手段または読取手段は移動
することが無く、ストッパ等に衝突して破壊することが
なくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1における情報記憶装置の
構成図
構成図
【図2】同、側面図
【図3】同、係合手段の停止手段とリードスクリューの
噛み合いを示す正面図
噛み合いを示す正面図
【図4】同、係合手段の斜視図
【図5】本発明の実施の形態2における情報記憶装置の
構成図
構成図
【図6】同、側面図
【図7】同、係合手段の斜視図
【図8】本発明の実施の形態3における情報記憶装置の
係合手段の斜視図
係合手段の斜視図
【図9】従来の情報記憶装置の概略図
【図10】同、係合手段の斜視図
2、102 シャーシ 3、103 ディスクモータ 4、104 ターンテーブル 5、105 ピックアップ 6、106 ガイドシャフト 7、107 リードスクリュー 7a、107a 螺旋溝 8、108 軸受け 9、109、、309 ナット 9a、109a、309a 歯 9b、109b、309b 歯 9c、109c、309c ヒンジ部 9d、309d 当接部 10、110 バネ 11、111 ネジ 12、112 トラバースモータ 13、113 モータギヤ 14、114 スクリューギヤ 15、115 ストッパ
Claims (5)
- 【請求項1】 情報記憶媒体を保持する保持手段と、前
記情報記憶媒体の情報を読み取る、または読み書きする
読取手段と、前記保持手段または前記読取手段の位置を
移動させて前記情報記憶媒体における情報を読み取る、
または読み書きする位置を変える送り手段とを備え、前
記送り手段が円柱状の表面に螺旋溝を形成したリードス
クリューと、前記リードスクリューを回転駆動する駆動
部と、前記読取手段または前記保持手段に設けられて前
記螺旋溝と係合する噛み合い手段を有する係合手段と、
前記噛み合い手段を前記螺旋溝に付勢する付勢手段と、
前記係合手段に設けられて前記リードスクリューの円柱
中心に対して前記噛み合い手段と略直交する位置で前記
リードスクリューと噛み合う停止手段とを備えたことを
特徴とする情報記憶装置。 - 【請求項2】 係合手段の噛み合い手段がリードスクリ
ューの螺旋溝に噛み合う歯であり、停止手段が前記リー
ドスクリューの前記螺旋溝に噛み合う歯であることを特
徴とする請求項1記載の情報記憶装置。 - 【請求項3】 停止手段が螺旋溝の表面との間に隙間を
有することを特徴とする請求項2記載の情報記憶装置。 - 【請求項4】 停止手段が付勢手段の押圧方向から見て
略三角柱の歯先を有することを特徴とする請求項2記載
の情報記憶装置。 - 【請求項5】 噛み合い手段と停止手段が連続する雌ネ
ジ山状であることを特徴とする請求項2記載の情報記憶
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8258899A JPH10106186A (ja) | 1996-09-30 | 1996-09-30 | 情報記憶装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8258899A JPH10106186A (ja) | 1996-09-30 | 1996-09-30 | 情報記憶装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10106186A true JPH10106186A (ja) | 1998-04-24 |
Family
ID=17326587
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8258899A Pending JPH10106186A (ja) | 1996-09-30 | 1996-09-30 | 情報記憶装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10106186A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006133586A (ja) * | 2004-11-08 | 2006-05-25 | Canon Inc | レンズ鏡筒 |
| JP2010009744A (ja) * | 2009-10-13 | 2010-01-14 | Panasonic Corp | 光ディスク装置 |
| JP2011134371A (ja) * | 2009-12-22 | 2011-07-07 | Funai Electric Co Ltd | 光ディスク装置 |
| JP2013037077A (ja) * | 2011-08-04 | 2013-02-21 | Nikon Corp | レンズユニットおよび光学機器 |
-
1996
- 1996-09-30 JP JP8258899A patent/JPH10106186A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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