JPH10106865A - 電気自動車充電用磁気結合装置 - Google Patents

電気自動車充電用磁気結合装置

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JPH10106865A
JPH10106865A JP8267416A JP26741696A JPH10106865A JP H10106865 A JPH10106865 A JP H10106865A JP 8267416 A JP8267416 A JP 8267416A JP 26741696 A JP26741696 A JP 26741696A JP H10106865 A JPH10106865 A JP H10106865A
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JP
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primary
unit
core
coil
cores
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Application number
JP8267416A
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English (en)
Inventor
Kunihiko Watanabe
邦彦 渡辺
Heiji Kuki
平次 九鬼
Shiyuuji Arisaka
秋司 有坂
Toshiro Shimada
俊郎 嶋田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Publication date
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Priority to EP97110569A priority patent/EP0817212A1/en
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 小型で軽量の電気自動車充電用磁気結合装置
を提供する。 【解決手段】 二次ユニット20は、側面がL字型の二
次コア21に二次コイル22を巻装して構成されてい
る。一方一次ユニット10も、一次コア11と一次コイ
ル12とからなり、二次ユニット20と同形状である。
両コイルユニット10、20を各コイル12、22が横
並びとなるように対向させ、接合させると、両コア1
1、21によって四角枠状をなす閉ループの磁気回路が
構成される。この状態では、両コアの接合面が装着方向
Aに対して交差する対向関係にあるため、二次ユニット
には装着のための空間を車両の外側に開放して設ければ
済み、その奥行き寸法を大幅に小さくすることができ
る。また、各コイル12、22が装着方向Aに対して横
並びとなる配置であるから、より一層コンパクト化され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気自動車を電磁
誘導を利用して充電するための電気自動車用磁気結合装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、電気自動車の充電システムとして
電磁誘導を利用した非接触形のものが開発されており、
その一例として特開平5−258962号公報に示され
たものがある。これは、図14に示すように、二次ユニ
ット1を電気自動車の車体側に配置し、ここに充電用電
源5に接続した一次ユニット6をセットして電磁結合状
態とし、一次ユニット6に交流電流を流して二次ユニッ
ト1側に電力を発生させるというものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述の従来
技術では、二次ユニット1は、一方の面を開放した容器
形コア2に二次コイル3を収容したものを一対形成し、
各容器形コア2の開放面を一次コイル7挿入用のギャッ
プを介して対向させることで構成されている。
【0004】このため、二次ユニット1のためにそれぞ
れ2個のコア2及び二次コイル3とが必須になって磁気
結合装置全体が大型で重くなるという問題がある。
【0005】しかも、一次コイル7をスライドさせるよ
うに挿入して両コイルを結合させるから、二次ユニット
1には、最低、一次コイル7の長さ寸法に相当する深さ
の挿入ストロークを確保する構造としなくてはならず、
その結果、車両側の二次ユニット1の奥行き寸法が大き
くなって全体として大型化するという問題があった。
【0006】本発明は上記事情に鑑みてなされ、その目
的は、できるだけ小型・軽量化できる電気自動車充電用
磁気結合装置を提供するところにある。
【0007】
【課題を解決するための手段及びその作用・効果】
<請求項1の発明>請求項1の発明に係る電気自動車充
電用の磁気結合装置は、充電用電源によって電気自動車
の動力用蓄電装置を充電するためのものであって、一次
コアに一次コイルを巻装してなる一次ユニットと、前記
電気自動車に設けられた二次コアに二次コイルを巻装し
てなる二次ユニットとを備え、前記一次ユニットを前記
電気自動車側にセットして前記一次及び二次の両コアを
結合させて閉ループ状の磁気回路を構成し、その状態で
前記一次コイルを前記充電用電源にて励磁することで前
記二次コイルに起電力を生じさせて前記動力用蓄電装置
を充電するようにしたものにおいて、一次及び二次の両
コアの接合面を一次ユニットの装着方向に対して交差す
る対向関係に設定するとともに、一次及び二次の各コイ
ルの少なくとも一部は一次ユニットの装着方向に関して
横並びになるように配置したところに特徴を有する。
【0008】この構成とすると、両コアの接合面が装着
方向に対して交差する対向関係にあるから、両コイルユ
ニットは向かい合う関係になる。この結果、二次ユニッ
トには装着のための空間を車両の外側に開放して設けれ
ば済み、その奥行き寸法を大幅に小さくすることができ
る。また、各コイルの少なくとも一部が一次ユニットの
装着方向に関して横並びになる配置であるから、装着状
態で各コイルが縦並びになる構成に比べて奥行き寸法を
一層小さくでき、コンパクト化に寄与する。
【0009】<請求項2の発明>請求項2の発明は、一
次及び二次の各コアを、双方とも、ほぼL字形状であっ
て同一大きさとしたところに特徴を有する。
【0010】この構成とすると、コアの容積が最も小さ
くなって軽量化が可能になり、しかも同一のコアを一次
及び二次の双方に使用することができるから、部品種類
数を少なくすることができる。
【0011】<請求項3の発明>また、各コアをほぼL
字形状とする場合、一次及び二次の各コアを、一次ユニ
ットの装着方向に沿って延びる一辺部を円柱状とし、こ
れと連なる他辺部を角柱状としてもよい。
【0012】この構成とすると、円柱部に各コイルが巻
回されることになるから、コアとの間に無駄な空間を生
じさせることなくコイルを巻装することができ、しか
も、それでいながら円柱部の先端面が接触するのは角柱
部の平坦面であるから、一次及び二次の各コアをギャッ
プを生じさせることなく接合させることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
<第1実施形態>以下、本発明を具体化した第1実施形
態について図1ないし図4を参照して説明する。
【0014】電気自動車の車体外側面には、外向きに開
放する受容部30が形成され、その開放面が蓋31によ
って開閉可能にされ、内部に二次ユニット20が配置さ
れるとともに、後述する一次ユニット10を矢印A方向
に沿って挿入して装着できるようになっている。
【0015】二次ユニット20は、例えばフェライト製
の二次コア21に二次コイル22を巻装して構成されて
おり、二次コイル22の出力端子は、電気自動車の動力
用蓄電装置である動力バッテリ(図示せず)を充電する
ための充電回路に接続されていて、二次コイル22に誘
導される高周波起電力を整流してその動力バッテリを充
電できる。
【0016】上記二次コア21は、図1に示したように
側方から見てL字形状をなすが、一次ユニット10の装
着方向A(同図において左右方向)に沿ったL字の一辺
は横断面が円形の円柱部21aとなり、これと直交する
L字の他辺は横断面が四角形の角柱部21bとなってい
る。また、円柱部21aの先端面(接合面)は一次ユニ
ット10の装着方向Aに対して垂直に交差するようにな
っており、角柱部21bの側面(接合面)も同じく装着
方向Aに対して垂直に交差するようになっている。そし
て、前記二次コイル22は、例えばリッツ線を一層巻き
で複数回巻回して構成され、二次コア21のうち前記装
着方向Aに沿った円柱部21aに設けられており、従っ
て、コイル巻回軸が一次ユニット10の装着方向Aに沿
った形態である。なお、二次コア21及び二次コイル2
2は、合成樹脂製の保護ケース23内に収容され、その
保護ケース23を受容部30に固定することで固定され
ている。そして、その保護ケース23には二次コア21
の円柱部21aの先端面及び角柱部21bの先端部側面
を露出させるための開口23a及び23bが形成されて
おり、円柱部21aの先端部が開口23aから僅かに突
出している。
【0017】一方、前記一次ユニット10は、一次コア
11及び一次コイル12からなり、これらがハンドル1
3を備えたコネクタハウジング14内に収容されてい
る。一次コア11は前記二次コア21と同一のものを使
用しており、その円形断面を有する円柱部11aをコネ
クタハウジング14の前後方向(一次ユニット10の装
着方向)に沿わせた形状でコネクタハウジング14に固
定され、角柱部11bが下向きに延びている。また、一
次コア11の円柱部11aの先端面(接合面)は、やは
り一次ユニット10の装着方向Aに対して垂直に交差す
るようになっており、角柱部11bの側面(接合面)も
同じく装着方向Aに対して垂直に交差するようになって
いる。そして、一次コイル12は、前述の二次コイル2
2と同様に、円柱部11aにリッツ線を一層巻きで複数
回巻回して構成されており、二次ユニット20と同様
に、コイル巻回軸が一次ユニット10の装着方向Aに沿
った形態となっている。また、この一次ユニット10は
二次ユニット20と同様に保護ケース15内に収容され
てコネクタハウジング14に固定され、その保護ケース
15に設けた開口15a及び15bから一次コア11の
一部が露出している。なお、図3に示すように、コネク
タハウジング14の外側面には複数の通気用スリット1
4aが設けられ、内部の一次ユニット10を冷却できる
ようになっている。また、コネクタハウジング14の先
端よりの左右両側面にはガイド突起16が突設される一
方、受容部30の内側面には両ガイド突起16に対応し
てガイド溝32が形成され、そのガイド溝32の先端部
分は斜め下向きに傾斜している。また、特に図示はしな
いが、一次ユニット10を受容部30内に機械的にロッ
クするロック機構が設けられていて一次ユニット10の
装着時における不用意な脱落が防止されている。
【0018】本実施形態は以上の構成であり、次にその
作用を説明する。電気自動車の車体に設けた受容部30
の蓋31を開放し、ここにコネクタハウジング14の先
端部を挿入する。すると、図4に示すように、一次コア
11の円柱部11aの先端面が二次コア21の角柱部2
1bの先端側面に当接し、かつ、二次コア21の円柱部
21aの先端面が一次コア11の角柱部11bの先端側
面に当接し、もって両コア11,21にて四角枠状をな
す閉ループの磁気回路が構成される。この状態では、両
コア11,21の接合面が装着方向Aに対して垂直に交
差する対向関係にあるから、両コイルユニット10,2
0は向かい合う関係になる。従って、二次ユニット20
には一次ユニット10の装着のための空間を車両の外側
に開放して設ければ済み、一次ユニット10の挿入のた
めの空間が不要であるから、その奥行き寸法を大幅に小
さくすることができる。しかも、各コイル12,22
は、装着方向Aに関して全体が横並びとなる配置である
から、装着状態で各コイルが縦並びになる構成に比べて
奥行き寸法を一層小さくでき、コンパクト化に寄与す
る。さらには、各コア11,21は、双方とも、ほぼL
字形状であって同一大きさであるから、重量のあるコア
11,21が占める容積が最も小さくなって軽量化が可
能になる。しかも、同一のコアを一次及び二次の双方に
使用することができるから、部品種類数を少なくするこ
とができて製造管理上大きな利点がある。
【0019】また、本実施形態では、各コア11,21
を、一次ユニット10の装着方向Aに沿って延びる円柱
部11a,21aと、これと連なる角柱部11b,21
bとしているから、円柱部11a,21aに各コイル1
2,22が巻回されることになる。このことは、コア1
1,21とコイル12,22の間に無駄な空間を生じさ
せることなく密にコイル12,22を巻装できることを
意味するから、コイル12,22ひいては一次ユニット
10及び二次ユニット20をコンパクトに構成し、それ
らの小型化に一層寄与することになる。しかも、それで
いながら円柱部11a,21aの先端面が接触するのは
角柱部11b,21bの平坦面であるから、一次及び二
次の各コア11,21をギャップを生じさせることなく
接合させることができ、磁気抵抗を抑えて効率的な磁気
結合状態を得ることができる。
【0020】<第2実施形態>図5は第2実施形態を示
しており、これは請求項1及び請求項2の発明を併せて
具体化したものであって一次及び二次の両コア11,2
1の形状が第1実施形態と相違する。
【0021】すなわち、前記第1実施形態では各コア1
1,21を円柱部11a,21aと角柱部11b,21
bとから構成したが、この実施形態では、丸棒をL字型
に屈曲させた如き形状としている。この場合には、一次
ユニット10の装着方向Aに沿う短辺側の円柱部11
a、21aを長辺側の円柱部11c,21cの側部に接
合する必要があるから、長辺部の側部に平坦面11d,
21dを形成し、ここに各円柱部11a,21aの先端
面を密着させることが好ましい。
【0022】その他、一次及び二次の両コア11,21
の各接合面が一次ユニット10の装着方向Aに関して垂
直に交差するように形成されている点、一次及び二次の
両コイル12,22が一次ユニット10の装着方向Aに
関して全体が横並びとなる点については、前記第1実施
実施形態と同様である。従って、この実施形態において
も、全体をコンパクトに構成できて小型・軽量化に寄与
できることはいうまでもない。
【0023】<第3実施形態>図6及び図7は請求項1
ないし請求項3の発明を併せて具体化した第3実施形態
を示しており、一次及び二次の各コア11,21は全体
としてL字型をなすが、その長辺部は扁平な角柱部11
b,21bなっており、短辺部は円柱部11a,21a
となっている。角柱部11b,21bの幅寸法は、円柱
部11a,21aに巻装された各コイル12,22の外
径よりも大きく設定されていて、各コイル12,22の
端面がコア11,21の角柱部11b,21bに面接触
するようになっている(図7参照)。その他、一次及び
二次の両コア11,21の各接合面が一次ユニット10
の装着方向Aと垂直に交差する点、一次及び二次の両コ
イル12,22が一次ユニット10の装着方向Aに関し
て横並びになる点は、前記第1実施実施形態と同様であ
る。従って、この実施形態においても、装着状態で各コ
イルが縦並びになる構成に比べて奥行き寸法を一層小さ
くでき、コンパクト化に寄与する。
【0024】また、各コア11,21は、双方とも、ほ
ぼL字形状であって同一大きさであるから、重量のある
コア11,21が占める容積が最も小さくなって軽量化
が可能になり、しかも、同一のコアを一次及び二次の双
方に使用することができるから、部品種類数を少なくす
ることができて製造管理上大きな利点がある。さらに、
本実施形態では、円柱部11a,21aに各コイル1
2,22を巻回しているから、密にコイル12,22を
巻装でき、一次ユニット10及び二次ユニット20の小
型化に一層寄与することになる。しかも、それでいなが
ら円柱部11a,21aの先端面が接触するのは角柱部
11b,21bの平坦面であるから、一次及び二次の各
コア11,21をギャップを生じさせることなく接合さ
せることができ、磁気抵抗を抑えて効率的な磁気結合状
態を得ることができる。
【0025】加えて、特に、この実施形態では、各コイ
ル12,22の端面がコア11,21に接触するように
なっているから、コイル12,22とコア11,21と
の間で熱の移動が促進されて局部的な昇温を防止でき
る。すなわち、例えばコイル12,22を冷却するとき
には同時にコア11,21も冷却でき、逆に、コア1
1,21を冷却するときには同時にコイル12,22も
冷却できる。
【0026】<第4実施形態>図8は第4実施形態を示
すものであり、一次及び二次の各コア11,21はとも
にL字型をなすが、その大きさは異なる。一次ユニット
10を矢印A方向に装着すると、同図二点鎖線に示すよ
うに一次コア11と二次コア21とが接合状態となる。
一次コア11及び二次コア21のうち一次ユニット10
の装着方向Aに沿った一辺11a,21aに一次コイル
12及び二次コイル22が巻回されている。また、2カ
所の接合面のうち一次コア11の一辺11aの先端に位
置するものが装着方向Aと直角に交差するようになって
いる。
【0027】従って、この実施形態においても、装着状
態で各コイルが縦並びになる構成に比べて奥行き寸法を
小さくでき、コンパクト化に寄与する。また、各コア1
1,21は、双方とも、ほぼL字形状であって重量のあ
るコア11,21が占める容積が小さくなって軽量化が
可能になる。しかも、各コア11,21は共にL字形状
でありながら大きさが異なり、小型のコア11を一次側
としているから、充電用のコネクタを一層小型化すると
ころに寄与する。但し、一次及び二次のうちいずれを小
型のコア11とするかは求められる仕様に応じて適宜設
定すればよく、電気自動車側の二次ユニットを小型・軽
量化することが要求される場合には、逆に小型のコア1
1を二次側に使用すればよい。
【0028】<第5実施形態>図9は本発明の第5実施
形態を示すものであり、一次及び二次の各コア11,2
1はともにL字型をなして前記第4実施形態と同一形状
である。一方、一次コイル12は一次コア11のうち一
次ユニット10の装着方向Aとは直交する他辺部11b
に巻回され、二次コイル22は逆に上記装着方向Aに沿
った一辺部21aに巻回されている。この場合には、両
ユニット10,20の結合状態で一次コイル12の半分
が二次コイル22と装着方向Aに関して横並びとなる。
従って、この実施形態においても、対面形の結合構造で
あるから二次ユニット20の奥行き寸法を小さくでき、
また、一次ユニットの装着状態で両コイルが縦並びにな
る構成に比べて奥行き寸法を小さくでき、全体のコンパ
クト化に寄与する。また、各コア11,21は、双方と
も、ほぼL字形状であって重量のあるコア11,21が
占める容積が小さくなって軽量化が可能になる。
【0029】<第6実施形態>図10は請求項1及び請
求項2の発明を具体化した第6実施形態を示す。両コア
11,21は角柱又は円柱をほぼL字形状に屈曲させた
形態をなしており、各コア11,21の両端面はほぼ4
5度の角度で斜めになっている。従って、一次ユニット
10の装着方向Aに対して各コア11,21の接合面は
45度の角度で交差する形態となっている。また、各コ
イル12,22は装着方向Aに沿った一辺部11a,2
1aに巻回されていて、結合状態では装着方向Aに関し
て横並びになる配置である。
【0030】従って、この実施形態においても、対面形
の結合構造であるから二次ユニット20の奥行き寸法を
小さくでき、また、一次ユニットの装着状態で各コイル
が縦並びになる構成に比べて奥行き寸法を小さくでき、
一層コンパクト化に寄与する。
【0031】また、各コア11,21は、双方とも、ほ
ぼL字形状であって同一大きさであるから、重量のある
コア11,21が占める容積が最も小さくなって軽量化
が可能になり、しかも、同一のコアを一次及び二次の双
方に使用することができるから、部品種類数を少なくす
ることができて製造管理上大きな利点がある。
【0032】<第7実施形態>図11は請求項1ないし
請求項3の発明を具体化した第7実施形態を示す。一次
コア11の一辺部11bの先端面には、一次ユニット1
0の装着方向Aに沿って延びる突条部11eが形成され
るとともに、他辺部11aの端部には相手側ユニット2
0の突条部21eを一次ユニット10の装着方向Aに沿
って進入させる溝部11fが形成されている。また、一
次コイル12は一次コア11の一辺部11aに巻回され
ている。なお、二次ユニット20は一次ユニット10
と、全く同形状である。突条部11eは、延長方向に対
して横断するようにした切断面が三角形となる傾斜面を
両側に有し、これにより突条部11eが溝部21f内に
挿入された状態で各コア11,21が互いに接近する方
向に付勢されると、それらの斜面によって各コア11,
21がぴったりと芯合わせされる。なお、この突条部は
断面三角形に限らず、断面が半円形となる突条であって
も、上述したと同様な作用効果が得られる。
【0033】この構成によれば、前記各実施形態と同様
に対面形の結合構造であるから二次ユニット20の奥行
き寸法を小さくでき、また、一次ユニット10の装着状
態で各コイルが縦並びになる構成に比べて奥行き寸法を
小さくでき、一層コンパクト化に寄与する。また、各コ
ア11,21は、双方とも、ほぼL字形状であって同一
大きさであるから、重量のあるコア11,21が占める
容積が最も小さくなって軽量化が可能になり、しかも、
同一のコアを一次及び二次の双方に使用することができ
るから、部品種類数を少なくすることができて製造管理
上大きな利点がある。
【0034】<第8実施形態>図12は第8実施形態を
示す。本実施形態においても、一次ユニット10と二次
ユニット20は全く同形状である。
【0035】一次コア11の一辺部11aの先端面には
位置決め用の半球突起11gが突設され、他辺部11b
の相手側ユニット20との対向側面には、相手側ユニッ
ト20の半球突起21gを受け入れる半球凹部11hが
形成されている。また、一次コイル12は一次コア11
の一辺部11bに巻回されている。この構成でも、前記
各実施形態と同様に対面形の結合構造であるから二次ユ
ニット20の奥行き寸法を小さくでき、また、一次及び
二次の各コイル12,22の一部が横並びになるから、
各コイルが縦並びになる構成に比べて奥行き寸法を小さ
くでき、一層コンパクト化に寄与する。また、各コア1
1,21は、双方とも、ほぼL字形状であって同一大き
さであるから、重量のあるコア11,21が占める容積
が最も小さくなって軽量化が可能になり、しかも、同一
のコアを一次及び二次の双方に使用することができるか
ら、部品種類数を少なくすることができて製造管理上大
きな利点がある。しかも、特に本実施形態では、一次ユ
ニット10が矢印A方向に移動することで半球突部11
gが凹部21h内に挿入され始めたとき、仮に、一次ユ
ニット10と二次ユニット20とが互いにずれていたと
しても、半球突部11gと凹部21hとの嵌合過程でそ
のずれが自動的に修正されて位置合わせ状態で接合する
ことになる。この場合、突部11gは半球状であるか
ら、一次ユニット10がどのような方向にずれていたと
しても、確実に位置合わせ機能が発揮される。
【0036】<第9実施形態>図13は請求項1の発明
を具体化した第9実施形態を示している。ここでは二次
ユニット20の二次コア21はコ字形をなし、一次ユニ
ット10の一次コア11はI形をなす。それらの接合面
は一次ユニット10の装着方向Aと直角に交差する形態
となっている。また、一次コイル12と二次コイル22
とは両ユニット10,20の接合状態でその半分が装着
方向Aに関して横並びになるように配置されている。
【0037】この構成でも、、前記各実施形態と同様に
対面形の結合構造であるから二次ユニット20の奥行き
寸法を小さくでき、また、一次及び二次の各コイル1
2,22の一部が横並びになるから、各コイルが縦並び
になる構成に比べて奥行き寸法を小さくでき、一層コン
パクト化に寄与する。なお、この場合でも二次コイル2
2を一次コイル12と同一方向に巻装してもよく、要
は、両コイル12,22のうち少なくとも一部が横並び
となる配置とすればよいものである。
【0038】<他の実施形態>本発明は上記記述及び図
面によって説明した実施の形態に限定されるものではな
く、例えば次のような実施の形態も本発明の技術的範囲
に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲
内で種々変更して実施することができる。
【0039】(1)上記各実施形態では、一次及び二次
の各コイル12,22を通常のマグネットワイヤ(リッ
ツ線)を巻回することにより形成したが、各コイル1
2,22に高周波電流を流す場合には表皮効果が発生し
てコイル断面の中心部分が電流通路としてほとんど機能
しなくなることを利用し、全ての実施形態において例え
ば中空の導電パイプによってコイルを構成し、その内部
に冷却用の水や油等の冷媒を流す構成としてもよい。
【0040】また、銅等の導電金属箔によって扁平なコ
イルを形成しても渦電流損失を抑えることができる。
【0041】(2)上記第1実施形態では、円柱部11
aの断面は真円形としているが、これは楕円形や長円形
であってもよいことはもちろんである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を示す分解縦断面図
【図2】同じく受容部及び二次ユニットを示す正面図
【図3】同じく一次ユニットの側面図
【図4】同じく一次及び二次の両ユニットの結合状態を
示す縦断面図
【図5】第2実施形態を示す両ユニットの斜視図
【図6】第3実施形態を示す両ユニットの斜視図
【図7】図6のC−C線での断面図
【図8】第4実施形態を示す両ユニットの断面図
【図9】第5実施形態を示す両ユニットの断面図
【図10】第6実施形態を示す両ユニットの断面図
【図11】第7実施形態を示す両ユニットの斜視図
【図12】第8実施形態を示す両ユニットの斜視図
【図13】第9実施形態を示す両ユニットの断面図
【図14】従来の電気自動車充電用磁気結合装置を示す
斜視図
【符号の説明】
10…一次ユニット 11…一次コア 12…一次コイル 20…二次ユニット 21…二次コア 22…二次コイル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 有坂 秋司 大阪府大阪市此花区島屋1丁目1番3号 住友電気工業株式会社内 (72)発明者 嶋田 俊郎 大阪府大阪市此花区島屋1丁目1番3号 住友電気工業株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 充電用電源によって電気自動車の動力用
    蓄電装置を充電するためのものであって、一次コアに一
    次コイルを巻装してなる一次ユニットと、前記電気自動
    車に設けられた二次コアに二次コイルを巻装してなる二
    次ユニットとを備え、前記一次ユニットを前記電気自動
    車側にセットして前記一次及び二次の両コアを結合させ
    て閉ループ状の磁気回路を構成し、その状態で前記一次
    コイルを前記充電用電源にて励磁することで前記二次コ
    イルに起電力を生じさせて前記動力用蓄電装置を充電す
    るようにしたものにおいて、 前記一次及び二次の両コアの接合面を前記一次ユニット
    の装着方向に対して交差する対向関係に設定するととも
    に、前記一次及び二次の各コイルの少なくとも一部は前
    記一次ユニットの装着方向に関して横並びになるように
    配置したことを特徴とする電気自動車充電用磁気結合装
    置。
  2. 【請求項2】 一次及び二次の各コアは、双方とも、ほ
    ぼL字形状であって同一大きさであることを特徴とする
    請求項1記載の電気自動車充電用磁気結合装置。
  3. 【請求項3】 一次及び二次の各コアは、前記一次ユニ
    ットの装着方向に沿って延びる一辺部が円柱状をなし、
    これと連なる他辺部は角柱状をなすことを特徴とする請
    求項2記載の電気自動車充電用磁気結合装置。
JP8267416A 1996-06-27 1996-10-08 電気自動車充電用磁気結合装置 Pending JPH10106865A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007149844A (ja) * 2005-11-25 2007-06-14 Matsushita Electric Works Ltd L字型磁性コア
JP2008270376A (ja) * 2007-04-18 2008-11-06 Nitta Ind Corp 電磁結合装置
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