JPH10107134A - 静電吸着装置 - Google Patents
静電吸着装置Info
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- JPH10107134A JPH10107134A JP28033096A JP28033096A JPH10107134A JP H10107134 A JPH10107134 A JP H10107134A JP 28033096 A JP28033096 A JP 28033096A JP 28033096 A JP28033096 A JP 28033096A JP H10107134 A JPH10107134 A JP H10107134A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】本発明は被処理試料の面内均一性を保持するの
に必要な温度分布とすることができる静電吸着装置を提
供する。 【解決手段】制御部9は、ウエハを静電吸着台2上に静
電吸着させ、ヘリウムガス供給部8からヘリウムガスを
ガス供給パイプ14を介して冷却盤3a、3b、3cに
供給する。制御部9は、温度センサ10で計測されるウ
エハの温度分布データと、エンコーダ7による位置デー
タとに基づいて、昇降用駆動モータ6a、6b、6cを
駆動させ、ウエハの裏面に当接する冷却盤3a、3b、
3cの位置と面積とを制御することによって、ウエハを
所望の温度分布に制御することができる。
に必要な温度分布とすることができる静電吸着装置を提
供する。 【解決手段】制御部9は、ウエハを静電吸着台2上に静
電吸着させ、ヘリウムガス供給部8からヘリウムガスを
ガス供給パイプ14を介して冷却盤3a、3b、3cに
供給する。制御部9は、温度センサ10で計測されるウ
エハの温度分布データと、エンコーダ7による位置デー
タとに基づいて、昇降用駆動モータ6a、6b、6cを
駆動させ、ウエハの裏面に当接する冷却盤3a、3b、
3cの位置と面積とを制御することによって、ウエハを
所望の温度分布に制御することができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、静電吸着装置に関
し、詳細には、半導体基板等の被処理試料を処理台上に
静電吸着させて処理を行う静電吸着装置に関する。
し、詳細には、半導体基板等の被処理試料を処理台上に
静電吸着させて処理を行う静電吸着装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、試料に対して一定の処理を行
う際に、その試料を静電力を利用して吸着固定するため
の静電吸着装置として静電チャック(Electrostatic Ch
uck )などが用いられていた。この静電チャックは、試
料台上に静電層が設けられ、その試料台と被処理試料
(例えば、ウエハ)との間に電圧を印加し、両者の間に
発生するクーロン力によってウエハを吸着する機構であ
る。このような静電チャックは、ウエハの保持及び温度
制御を行うための試料台や搬送系等に用いられている。
う際に、その試料を静電力を利用して吸着固定するため
の静電吸着装置として静電チャック(Electrostatic Ch
uck )などが用いられていた。この静電チャックは、試
料台上に静電層が設けられ、その試料台と被処理試料
(例えば、ウエハ)との間に電圧を印加し、両者の間に
発生するクーロン力によってウエハを吸着する機構であ
る。このような静電チャックは、ウエハの保持及び温度
制御を行うための試料台や搬送系等に用いられている。
【0003】また、例えば、半導体製造装置などでは、
ウエハ上に高密度の集積回路を形成する回路パターンの
製造工程において、ドライエッチング処理あるいはCV
D(Cemical Vapor Deposition system )処理等が行わ
れるが、その際に上述の静電チャックによってウエハを
試料台上に固定して行っていた。このようなドライエッ
チング処理におけるエッチレートやCVD処理によるデ
ポレートは、少なくとも1枚のウエハ面内において均一
であることが望ましいが、処理条件が変化することによ
り面内均一性を保つことが非常に難しかった。
ウエハ上に高密度の集積回路を形成する回路パターンの
製造工程において、ドライエッチング処理あるいはCV
D(Cemical Vapor Deposition system )処理等が行わ
れるが、その際に上述の静電チャックによってウエハを
試料台上に固定して行っていた。このようなドライエッ
チング処理におけるエッチレートやCVD処理によるデ
ポレートは、少なくとも1枚のウエハ面内において均一
であることが望ましいが、処理条件が変化することによ
り面内均一性を保つことが非常に難しかった。
【0004】そこで、従来の静電吸着装置では、ウエハ
を吸着して固定するとともに、ウエハ温度を制御するた
めの熱授受手段をウエハの載置面に配置したものが提案
されている(実開平3−73453号公報参照)。
を吸着して固定するとともに、ウエハ温度を制御するた
めの熱授受手段をウエハの載置面に配置したものが提案
されている(実開平3−73453号公報参照)。
【0005】また、従来の静電吸着装置では、上述した
エッチレートやデポレートのウエハ面内の均一性を得る
ために、電極間隔やガスの設定圧力等を変えることによ
り制御を行っていた。
エッチレートやデポレートのウエハ面内の均一性を得る
ために、電極間隔やガスの設定圧力等を変えることによ
り制御を行っていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の静電吸着装置にあっては、ウエハを静電吸着
用電極で静電吸着させるとともに、ウエハの載置面上に
配置された熱授受手段としてのヘリウムガス供給装置に
よりウエハの面内温度を均一化するように冷却していた
が、試料台の中央部にはウエハを持ち上げるウエハリフ
トピンが配置されているため、他の部分と比べると冷却
効率が悪く、ウエハの面内温度が不均一化し易いことか
ら、エッチレートやデポレートを均一化することが難し
いという問題があった。
うな従来の静電吸着装置にあっては、ウエハを静電吸着
用電極で静電吸着させるとともに、ウエハの載置面上に
配置された熱授受手段としてのヘリウムガス供給装置に
よりウエハの面内温度を均一化するように冷却していた
が、試料台の中央部にはウエハを持ち上げるウエハリフ
トピンが配置されているため、他の部分と比べると冷却
効率が悪く、ウエハの面内温度が不均一化し易いことか
ら、エッチレートやデポレートを均一化することが難し
いという問題があった。
【0007】また、例えば、プラズマエッチングやプラ
ズマCVDの場合は、プラズマ密度集中によってウエハ
の中央部のみエッチレートやデポレートが早くなり、面
内均一性が悪化したり、レジストが焦げたりする問題が
あった。
ズマCVDの場合は、プラズマ密度集中によってウエハ
の中央部のみエッチレートやデポレートが早くなり、面
内均一性が悪化したり、レジストが焦げたりする問題が
あった。
【0008】この場合、上述したウエハ面内の不均一な
温度分布状況やプラズマ密度集中の度合いなどが予め分
かっていれば、それらの状況に応じてウエハ面内におけ
るエッチレートやデポレートが均一化するような電極間
隔としたり、ガス圧力を所定の圧力に設定しておけばよ
い。しかし、処理内容や処理条件に応じて均一化の条件
が異なってくることから、ウエハ面内におけるエッチレ
ートやデポレート等を常に均一化することは非常に困難
であった。
温度分布状況やプラズマ密度集中の度合いなどが予め分
かっていれば、それらの状況に応じてウエハ面内におけ
るエッチレートやデポレートが均一化するような電極間
隔としたり、ガス圧力を所定の圧力に設定しておけばよ
い。しかし、処理内容や処理条件に応じて均一化の条件
が異なってくることから、ウエハ面内におけるエッチレ
ートやデポレート等を常に均一化することは非常に困難
であった。
【0009】そこで、請求項1記載の発明は、被処理試
料に対する処理内容や処理条件が変化しても、被処理試
料の面内均一性を保持するのに必要な温度分布状況を実
現するため、被処理試料に当接される分割された熱交換
部を熱交換部駆動手段で駆動することにより、被処理試
料を所望の温度分布とすることが可能となり、被処理試
料の面内均一性を得ることができる静電吸着装置を提供
することを目的としている。
料に対する処理内容や処理条件が変化しても、被処理試
料の面内均一性を保持するのに必要な温度分布状況を実
現するため、被処理試料に当接される分割された熱交換
部を熱交換部駆動手段で駆動することにより、被処理試
料を所望の温度分布とすることが可能となり、被処理試
料の面内均一性を得ることができる静電吸着装置を提供
することを目的としている。
【0010】請求項2記載の発明は、試料温度計測手段
により被処理試料の複数点の温度を計測し、その計測さ
れた温度分布に応じて制御手段が熱交換部駆動手段を駆
動することにより、被処理試料を所望の温度分布とする
ことが可能な静電吸着装置を提供することを目的として
いる。
により被処理試料の複数点の温度を計測し、その計測さ
れた温度分布に応じて制御手段が熱交換部駆動手段を駆
動することにより、被処理試料を所望の温度分布とする
ことが可能な静電吸着装置を提供することを目的として
いる。
【0011】請求項3記載の発明は、位置計測手段によ
り各分割領域毎の熱交換部の垂直方向位置が計測され、
その計測された各熱交換部の垂直方向位置に基づいて熱
交換部駆動手段を駆動することにより、同心状の多重領
域に分割された熱交換部を被処理試料に対して所望の位
置と面積で当接させて、被処理試料を所望の温度分布と
することが可能な静電吸着装置を提供することを目的と
している。
り各分割領域毎の熱交換部の垂直方向位置が計測され、
その計測された各熱交換部の垂直方向位置に基づいて熱
交換部駆動手段を駆動することにより、同心状の多重領
域に分割された熱交換部を被処理試料に対して所望の位
置と面積で当接させて、被処理試料を所望の温度分布と
することが可能な静電吸着装置を提供することを目的と
している。
【0012】請求項4記載の発明は、被処理試料として
の半導体基板を真空容器内に配設してドライエッチング
処理やCVD処理等を行う際に、該半導体基板を静電吸
着させて固定するとともに、その温度分布を制御するこ
とにより、半導体基板における面内均一性を得ることが
可能な静電吸着装置を提供することを目的としている。
の半導体基板を真空容器内に配設してドライエッチング
処理やCVD処理等を行う際に、該半導体基板を静電吸
着させて固定するとともに、その温度分布を制御するこ
とにより、半導体基板における面内均一性を得ることが
可能な静電吸着装置を提供することを目的としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明の静
電吸着装置は、被処理試料を試料台上に載置して静電力
により吸着する静電吸着手段と、前記試料台上に静電吸
着された被処理試料に対して温度制御を行う温度制御手
段と、を備えた静電吸着装置において、前記試料台が前
記被処理試料の吸着位置を中心に同心状の多重領域に分
割され、各分割領域毎に前記被処理試料に対して熱交換
を行って温度を制御する前記温度制御手段の熱交換部が
設けられ、前記各分割領域毎の熱交換部を前記被処理試
料の載置面に対して垂直方向にそれぞれ別個に駆動させ
る熱交換部駆動手段を備えることにより、上記目的を達
成している。
電吸着装置は、被処理試料を試料台上に載置して静電力
により吸着する静電吸着手段と、前記試料台上に静電吸
着された被処理試料に対して温度制御を行う温度制御手
段と、を備えた静電吸着装置において、前記試料台が前
記被処理試料の吸着位置を中心に同心状の多重領域に分
割され、各分割領域毎に前記被処理試料に対して熱交換
を行って温度を制御する前記温度制御手段の熱交換部が
設けられ、前記各分割領域毎の熱交換部を前記被処理試
料の載置面に対して垂直方向にそれぞれ別個に駆動させ
る熱交換部駆動手段を備えることにより、上記目的を達
成している。
【0014】ここで、被処理試料としては、例えば、半
導体装置に用いられるシリコン基板等のウエハがある。
もちろん、被処理試料は、このウエハ以外にもクーロン
力の作用によって静電吸着が可能であり、かつ、温度制
御をしながら一定の処理がなされるものであれば材質、
形状等に制限されない。
導体装置に用いられるシリコン基板等のウエハがある。
もちろん、被処理試料は、このウエハ以外にもクーロン
力の作用によって静電吸着が可能であり、かつ、温度制
御をしながら一定の処理がなされるものであれば材質、
形状等に制限されない。
【0015】同心状の多重領域とは、所定の中心位置か
ら環状に拡がる複数の領域を意味しており、ここでは被
処理試料を載置する試料台が各環状領域毎に分割されて
いる。この環状領域の形状は、特に限定されず、円形、
楕円形、矩形あるいは三角形等が考えられる。例えば、
被処理試料と相似形であっても良いが、中心位置からの
熱伝導が等速度で放射状に伝わることを考慮すると被処
理試料の形状に関係なく円形の環状に形成されるのが望
ましい。
ら環状に拡がる複数の領域を意味しており、ここでは被
処理試料を載置する試料台が各環状領域毎に分割されて
いる。この環状領域の形状は、特に限定されず、円形、
楕円形、矩形あるいは三角形等が考えられる。例えば、
被処理試料と相似形であっても良いが、中心位置からの
熱伝導が等速度で放射状に伝わることを考慮すると被処
理試料の形状に関係なく円形の環状に形成されるのが望
ましい。
【0016】熱交換部は、被処理試料と接触して熱交換
を行うことにより温度制御がなされるものであって、例
えば、試料台の被処理試料の載置面付近にヘリウムガス
(He)を流すパイプが埋設され、常時ヘリウムガスを
循環させながらヘリウム冷却が行われる。ここでは熱交
換部は、分割された多重領域毎に設けられている。
を行うことにより温度制御がなされるものであって、例
えば、試料台の被処理試料の載置面付近にヘリウムガス
(He)を流すパイプが埋設され、常時ヘリウムガスを
循環させながらヘリウム冷却が行われる。ここでは熱交
換部は、分割された多重領域毎に設けられている。
【0017】熱交換部駆動手段は、上述したように多重
領域に分割され熱交換部が設けられた各試料台を載置面
に対して垂直方向に別個に駆動するものである。例え
ば、DCサーボモータなどで構成されている場合は、一
定の目標値が与えられるとその目標値に基づいて個々の
多重領域を所定量だけ垂直方向に駆動させ、目標位置に
収束するように制御される。
領域に分割され熱交換部が設けられた各試料台を載置面
に対して垂直方向に別個に駆動するものである。例え
ば、DCサーボモータなどで構成されている場合は、一
定の目標値が与えられるとその目標値に基づいて個々の
多重領域を所定量だけ垂直方向に駆動させ、目標位置に
収束するように制御される。
【0018】上記構成によれば、被処理試料を載置する
試料台が同心状の多重領域に分割され、各分割領域毎に
配置された熱交換部が熱交換部駆動手段により被処理試
料の載置面に対して垂直方向に個別に駆動され、被処理
試料の温度分布状況を適宜変更することができる。その
結果、被処理試料の処理内容や処理条件が変わったとし
ても被処理試料の温度分布をそれらの条件に応じて変え
ることにより、被処理試料における面内均一性を得るこ
とができる。
試料台が同心状の多重領域に分割され、各分割領域毎に
配置された熱交換部が熱交換部駆動手段により被処理試
料の載置面に対して垂直方向に個別に駆動され、被処理
試料の温度分布状況を適宜変更することができる。その
結果、被処理試料の処理内容や処理条件が変わったとし
ても被処理試料の温度分布をそれらの条件に応じて変え
ることにより、被処理試料における面内均一性を得るこ
とができる。
【0019】この場合において、例えば、請求項2に記
載するように、前記静電吸着装置は、前記被処理試料の
温度分布を計測する温度分布計測手段と、前記温度分布
計測手段で計測された温度分布状況に応じて前記熱交換
部駆動手段を駆動して、前記分割領域毎の熱交換部が前
記被処理試料に当接する位置と面積とを変えて、前記被
処理試料の温度分布を制御する制御手段と、をさらに備
えていてもよい。
載するように、前記静電吸着装置は、前記被処理試料の
温度分布を計測する温度分布計測手段と、前記温度分布
計測手段で計測された温度分布状況に応じて前記熱交換
部駆動手段を駆動して、前記分割領域毎の熱交換部が前
記被処理試料に当接する位置と面積とを変えて、前記被
処理試料の温度分布を制御する制御手段と、をさらに備
えていてもよい。
【0020】ここで、温度分布計測手段は、試料台上に
載置される被処理試料の各点と接触して各部の温度を計
測する接触式の温度センサを用いてもよいが、赤外線を
利用して被処理試料を撮像することにより温度分布状況
を画像表示するサーモグラフィ技術を用いて、被処理試
料の温度分布状況を非接触で計測するようにしてもよ
い。
載置される被処理試料の各点と接触して各部の温度を計
測する接触式の温度センサを用いてもよいが、赤外線を
利用して被処理試料を撮像することにより温度分布状況
を画像表示するサーモグラフィ技術を用いて、被処理試
料の温度分布状況を非接触で計測するようにしてもよ
い。
【0021】制御手段は、温度分布計測手段で計測され
た温度分布状況に基づいて熱交換部駆動手段を駆動させ
て、分割領域毎の熱交換部が被処理試料に当接する位置
と面積とを変えることにより、被処理試料を所望の温度
分布となるように制御するものである。例えば、制御手
段は、CPU(Central Processing Unit )やROM
(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memor
y)等で構成されており、ドライエッチング処理やCV
D処理等の処理内容と、処理条件に応じて被処理試料と
してのウエハ面内のエッチングレートやデポレートを均
一化するための温度分布となるように熱交換部駆動手段
を制御する。ウエハの中心付近の温度が高い場合は、中
心付近の熱交換部(分割された試料台)を上昇させてウ
エハの裏面側に当接させることにより冷却効率を高め
る。また、ウエハの外周付近の温度が低い場合は、外周
付近の熱交換部を下降させてウエハの裏面から離反させ
ることにより、冷却を中止するようにする。
た温度分布状況に基づいて熱交換部駆動手段を駆動させ
て、分割領域毎の熱交換部が被処理試料に当接する位置
と面積とを変えることにより、被処理試料を所望の温度
分布となるように制御するものである。例えば、制御手
段は、CPU(Central Processing Unit )やROM
(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memor
y)等で構成されており、ドライエッチング処理やCV
D処理等の処理内容と、処理条件に応じて被処理試料と
してのウエハ面内のエッチングレートやデポレートを均
一化するための温度分布となるように熱交換部駆動手段
を制御する。ウエハの中心付近の温度が高い場合は、中
心付近の熱交換部(分割された試料台)を上昇させてウ
エハの裏面側に当接させることにより冷却効率を高め
る。また、ウエハの外周付近の温度が低い場合は、外周
付近の熱交換部を下降させてウエハの裏面から離反させ
ることにより、冷却を中止するようにする。
【0022】上記構成によれば、温度分布計測手段によ
り被処理試料の温度分布が計測され、その計測された温
度分布状況に基づいて制御手段により熱交換部駆動手段
を駆動することができる。その結果、被処理試料の温度
分布状況をフィードバックしながら制御を行うため、所
望の温度分布となるように正確に温度制御をすることが
でき、被処理試料の処理結果における面内均一性を得る
ことができる。
り被処理試料の温度分布が計測され、その計測された温
度分布状況に基づいて制御手段により熱交換部駆動手段
を駆動することができる。その結果、被処理試料の温度
分布状況をフィードバックしながら制御を行うため、所
望の温度分布となるように正確に温度制御をすることが
でき、被処理試料の処理結果における面内均一性を得る
ことができる。
【0023】また、例えば、請求項3に記載するよう
に、前記静電吸着装置は、前記熱交換部の前記各分割領
域毎の垂直方向位置を計測する位置計測手段を、さらに
備え、前記位置計測手段により計測された前記各熱交換
部の垂直方向位置に基づいて前記熱交換部駆動手段を駆
動するものであってもよい。
に、前記静電吸着装置は、前記熱交換部の前記各分割領
域毎の垂直方向位置を計測する位置計測手段を、さらに
備え、前記位置計測手段により計測された前記各熱交換
部の垂直方向位置に基づいて前記熱交換部駆動手段を駆
動するものであってもよい。
【0024】ここで、位置計測手段は、各分割領域毎に
設けられた熱交換部の垂直方向位置を計測するものであ
って、例えば、光電センサなどを用いて試料台の各分割
領域毎の垂直方向位置を計測したり、また、熱交換部駆
動手段の駆動量を計測するエンコーダを用いて基準位置
からの相対位置を計測をするようにしてもよい。
設けられた熱交換部の垂直方向位置を計測するものであ
って、例えば、光電センサなどを用いて試料台の各分割
領域毎の垂直方向位置を計測したり、また、熱交換部駆
動手段の駆動量を計測するエンコーダを用いて基準位置
からの相対位置を計測をするようにしてもよい。
【0025】上記構成によれば、位置計測手段により各
分割領域毎の熱交換部の垂直方向位置が計測され、その
計測された各熱交換部の垂直方向位置に基づいて熱交換
部駆動手段を駆動することができる。その結果、同心状
の多重領域に分割された熱交換部は、被処理試料に対し
て所望の位置と面積とで正確に当接され、被処理試料の
温度分布を正確に制御することができる。
分割領域毎の熱交換部の垂直方向位置が計測され、その
計測された各熱交換部の垂直方向位置に基づいて熱交換
部駆動手段を駆動することができる。その結果、同心状
の多重領域に分割された熱交換部は、被処理試料に対し
て所望の位置と面積とで正確に当接され、被処理試料の
温度分布を正確に制御することができる。
【0026】さらに、例えば、請求項4に記載するよう
に、前記静電吸着装置は、前記被処理試料としての半導
体基板を真空容器内に配設し、該半導体基板をドライエ
ッチング処理及びCVD処理を行う際に静電吸着させて
固定するものであってもよい。
に、前記静電吸着装置は、前記被処理試料としての半導
体基板を真空容器内に配設し、該半導体基板をドライエ
ッチング処理及びCVD処理を行う際に静電吸着させて
固定するものであってもよい。
【0027】上記構成によれば、被処理試料として半導
体基板を用いて真空容器内に配設し、ドライエッチング
処理やCVD処理等を行う際に半導体基板を静電吸着さ
せるものであるが、処理中の半導体基板を所望の温度分
布に制御できることから、半導体基板におけるエッチン
グレートやデポレートの面内均一性を得ることができ
る。
体基板を用いて真空容器内に配設し、ドライエッチング
処理やCVD処理等を行う際に半導体基板を静電吸着さ
せるものであるが、処理中の半導体基板を所望の温度分
布に制御できることから、半導体基板におけるエッチン
グレートやデポレートの面内均一性を得ることができ
る。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
を添付図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下に述
べる実施の形態は、本発明の好適な実施の形態であるか
ら、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本
発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定す
る旨の記載がない限り、これらの態様に限られるもので
はない。
を添付図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下に述
べる実施の形態は、本発明の好適な実施の形態であるか
ら、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本
発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定す
る旨の記載がない限り、これらの態様に限られるもので
はない。
【0029】図1〜図3は、本発明の静電吸着装置の一
実施の形態を適用した静電チャックを示す図である。
実施の形態を適用した静電チャックを示す図である。
【0030】図1は、本実施の形態に係る静電チャック
1の静電吸着台2の平面構成図であり、図2は、図1の
静電吸着台2のA−A線断面とこれに付随する静電チャ
ック1のその他の構成断面を示す図である。図1及び図
2において、静電チャック1は、静電吸着台2、冷却盤
3a,3b,3c、ウエハリフトピン4、下部電極5、
昇降用駆動モータ6a,6b,6c、エンコーダ7、ヘ
リウムガス供給部8、制御部9、温度センサ10、直流
電源11、コンデンサ12、高周波電源13、ガス供給
パイプ14などで構成されている。
1の静電吸着台2の平面構成図であり、図2は、図1の
静電吸着台2のA−A線断面とこれに付随する静電チャ
ック1のその他の構成断面を示す図である。図1及び図
2において、静電チャック1は、静電吸着台2、冷却盤
3a,3b,3c、ウエハリフトピン4、下部電極5、
昇降用駆動モータ6a,6b,6c、エンコーダ7、ヘ
リウムガス供給部8、制御部9、温度センサ10、直流
電源11、コンデンサ12、高周波電源13、ガス供給
パイプ14などで構成されている。
【0031】静電吸着台2は、図示省略したウエハを載
置する載置面上(静電吸着台2の上面)に誘電層(吸着
用電極)が設けられ、この静電吸着台2とウエハとの間
に所定の電圧を印加することにより、その両者間にクー
ロン力を発生させ、被処理試料としてのウエハを載置す
る載置面上に吸着固定する静電吸着手段である。図2中
の静電吸着台2は、後述する冷却盤3a,3b,3cと
図上で交錯するため、ここでは一点鎖線の透明線で図示
してある。
置する載置面上(静電吸着台2の上面)に誘電層(吸着
用電極)が設けられ、この静電吸着台2とウエハとの間
に所定の電圧を印加することにより、その両者間にクー
ロン力を発生させ、被処理試料としてのウエハを載置す
る載置面上に吸着固定する静電吸着手段である。図2中
の静電吸着台2は、後述する冷却盤3a,3b,3cと
図上で交錯するため、ここでは一点鎖線の透明線で図示
してある。
【0032】冷却盤3a,3b,3cは、ここでは上述
した静電吸着台2に形成された同心円状の多重の貫通孔
の形状に合わせて、重力方向(図2の紙面上下方向)に
摺動可能なように分割配置された温度制御手段としての
熱交換部である。この熱交換部は、後述するヘリウムガ
ス供給部8から供給されるヘリウムガス(He)をガス
供給パイプ14を介してウエハ裏面側と当接する当接面
近くに配設された不図示の冷却用パイプに導びかれ、こ
れを循環させることにより、ウエハと冷却盤3a,3
b,3cの当接面で熱交換される。冷却盤3a,3b,
3cの構造は、図1に示されるように、ウエハの載置面
に対して垂直方向から見ると、同心円からなる多重の環
状領域で構成されており、ここではその環状領域がさら
に90°毎に4分割されている。そして、同一径の環状
領域(3a,3b,3c)は、これを1単位として、後
述する昇降用駆動モータ6a,6b,6cにより重力方
向に個別に駆動可能なように構成されている(図2中の
上下方向矢印参照)。
した静電吸着台2に形成された同心円状の多重の貫通孔
の形状に合わせて、重力方向(図2の紙面上下方向)に
摺動可能なように分割配置された温度制御手段としての
熱交換部である。この熱交換部は、後述するヘリウムガ
ス供給部8から供給されるヘリウムガス(He)をガス
供給パイプ14を介してウエハ裏面側と当接する当接面
近くに配設された不図示の冷却用パイプに導びかれ、こ
れを循環させることにより、ウエハと冷却盤3a,3
b,3cの当接面で熱交換される。冷却盤3a,3b,
3cの構造は、図1に示されるように、ウエハの載置面
に対して垂直方向から見ると、同心円からなる多重の環
状領域で構成されており、ここではその環状領域がさら
に90°毎に4分割されている。そして、同一径の環状
領域(3a,3b,3c)は、これを1単位として、後
述する昇降用駆動モータ6a,6b,6cにより重力方
向に個別に駆動可能なように構成されている(図2中の
上下方向矢印参照)。
【0033】ウエハリフトピン4は、静電吸着台2の中
央部に設けられ、ウエハを支持して上下動可能な4本の
ピンで構成されている。このウエハリフトピン4は、ウ
エハを搬送するウエハローダ等によりウエハを静電吸着
台2上へ載置したり、静電吸着台2から他の場所へ移動
させる際に、ウエハを持ち上げることで受け渡しを容易
にするものである。
央部に設けられ、ウエハを支持して上下動可能な4本の
ピンで構成されている。このウエハリフトピン4は、ウ
エハを搬送するウエハローダ等によりウエハを静電吸着
台2上へ載置したり、静電吸着台2から他の場所へ移動
させる際に、ウエハを持ち上げることで受け渡しを容易
にするものである。
【0034】下部電極5は、後述する高周波電源13か
ら供給される高周波電圧を印加することによって、プラ
ズマエッチングやプラズマCVD等のウエハ処理を行う
ものである。
ら供給される高周波電圧を印加することによって、プラ
ズマエッチングやプラズマCVD等のウエハ処理を行う
ものである。
【0035】昇降用駆動モータ6a,6b,6cは、同
心円からなる多重の環状領域で構成された複数の冷却盤
3a,3b,3cを個別に上下動させる熱交換部駆動手
段である。ここでは、DCサーボモータが用いられてお
り、所定の目標値が与えられると、その目標値に応じた
位置に収束するように駆動制御される。
心円からなる多重の環状領域で構成された複数の冷却盤
3a,3b,3cを個別に上下動させる熱交換部駆動手
段である。ここでは、DCサーボモータが用いられてお
り、所定の目標値が与えられると、その目標値に応じた
位置に収束するように駆動制御される。
【0036】エンコーダ7は、上述した昇降用駆動モー
タ6a,6b,6cであるDCサーボモータの駆動量を
計測することによって、冷却盤3a,3b,3cの熱交
換部の位置を計測する位置計測手段である。例えば、各
冷却盤を所定の基準位置に配置した状態で、エンコーダ
の値をリセットし、その基準位置からの駆動量をエンコ
ーダ7で計測することにより、各冷却盤3a,3b,3
cにおける垂直方向の相対位置を把握することができ
る。
タ6a,6b,6cであるDCサーボモータの駆動量を
計測することによって、冷却盤3a,3b,3cの熱交
換部の位置を計測する位置計測手段である。例えば、各
冷却盤を所定の基準位置に配置した状態で、エンコーダ
の値をリセットし、その基準位置からの駆動量をエンコ
ーダ7で計測することにより、各冷却盤3a,3b,3
cにおける垂直方向の相対位置を把握することができ
る。
【0037】ヘリウムガス供給部8は、冷却用のヘリウ
ムガス(He)をガス供給パイプ14を介して各冷却盤
3a,3b,3cへ循環供給して、ヘリウム冷却を行う
もので温度制御手段の一部を構成している。
ムガス(He)をガス供給パイプ14を介して各冷却盤
3a,3b,3cへ循環供給して、ヘリウム冷却を行う
もので温度制御手段の一部を構成している。
【0038】制御部9は、CPUやROM、RAM等で
構成されており、上述した昇降用駆動モータ6a,6
b,6c、エンコーダ7、ヘリウムガス供給部8及び後
述する温度センサ10等と接続されて各種データを収集
し、制御コマンドを送って静電吸着装置全体を制御する
制御手段を構成している。制御部9のROMには、静電
吸着装置のシステムプログラムやウエハの温度分布制御
プログラム等が格納されており、これらの各プログラム
を実行するのに必要なシステムデータや各種データなど
も格納されている。RAMは、CPUのワークメモリと
して使用される。CPUは、ROM内のプログラムに基
づいて、本実施形態にかかる静電吸着装置の各部を制御
することにより、ウエハを静電吸着台2上に静電吸着さ
せるとともに、ウエハを所望の温度分布となるように制
御する。
構成されており、上述した昇降用駆動モータ6a,6
b,6c、エンコーダ7、ヘリウムガス供給部8及び後
述する温度センサ10等と接続されて各種データを収集
し、制御コマンドを送って静電吸着装置全体を制御する
制御手段を構成している。制御部9のROMには、静電
吸着装置のシステムプログラムやウエハの温度分布制御
プログラム等が格納されており、これらの各プログラム
を実行するのに必要なシステムデータや各種データなど
も格納されている。RAMは、CPUのワークメモリと
して使用される。CPUは、ROM内のプログラムに基
づいて、本実施形態にかかる静電吸着装置の各部を制御
することにより、ウエハを静電吸着台2上に静電吸着さ
せるとともに、ウエハを所望の温度分布となるように制
御する。
【0039】温度センサ10は、ウエハの温度分布を計
測する温度分布計測手段である。ここでは接触式の温度
センサであるサーミスタを用いたが、熱電対やIC温度
センサ、放射温度計等の接触式あるいは非接触式の各種
温度センサを用いてウエハの温度分布を計測するように
してもよい。
測する温度分布計測手段である。ここでは接触式の温度
センサであるサーミスタを用いたが、熱電対やIC温度
センサ、放射温度計等の接触式あるいは非接触式の各種
温度センサを用いてウエハの温度分布を計測するように
してもよい。
【0040】直流電源11は、ウエハを静電吸着台2上
に吸着させるクーロン力を発生させるための電源であ
り、静電吸着手段の一部を構成している。
に吸着させるクーロン力を発生させるための電源であ
り、静電吸着手段の一部を構成している。
【0041】コンデンサ12は、直流電源11のプラス
側と高周波電源13との間に配置されている。
側と高周波電源13との間に配置されている。
【0042】高周波電源13は、高周波電圧を下部電極
5に供給して、ウエハをプラズマエッチング処理やプラ
ズマCVD処理する場合のプラズマ発生用の電源として
用いられる。
5に供給して、ウエハをプラズマエッチング処理やプラ
ズマCVD処理する場合のプラズマ発生用の電源として
用いられる。
【0043】次に、作用を説明する。本実施形態にかか
る静電チャック1は、真空容器内において、ウエハをド
ライエッチング処理やCVD処理する際に、静電吸着台
2上にウエハを吸着固定した状態で処理がなされる。ウ
エハに対してドライエッチング処理やCVD処理を行う
場合は、ウエハ面内のエッチングレートやデポレートを
均一にする必要があるが、これを実現するためにウエハ
面内の温度分布の均一性が要求されている。このため、
本実施形態の静電チャック1は、ウエハを吸着固定した
状態で、処理中のウエハの温度分布が常に均一に制御で
きるようにした点に特徴がある。
る静電チャック1は、真空容器内において、ウエハをド
ライエッチング処理やCVD処理する際に、静電吸着台
2上にウエハを吸着固定した状態で処理がなされる。ウ
エハに対してドライエッチング処理やCVD処理を行う
場合は、ウエハ面内のエッチングレートやデポレートを
均一にする必要があるが、これを実現するためにウエハ
面内の温度分布の均一性が要求されている。このため、
本実施形態の静電チャック1は、ウエハを吸着固定した
状態で、処理中のウエハの温度分布が常に均一に制御で
きるようにした点に特徴がある。
【0044】まず、不図示のウエハローダを用いて処理
されるウエハが搬送され、図1及び図2の静電吸着台2
上に吸着固定させる。この場合、ウエハリフトピン4
は、上げた状態でウエハローダによりウエハを載置さ
せ、ウエハローダを待避させた後、ウエハリフトピン4
を下げてウエハを静電吸着台2上に載置させる。この
時、静電吸着台2上の誘電層に直流電源11からの直流
電圧が印加されており、静電吸着台2とウエハとの間に
発生するクーロン力により、ウエハが静電吸着台2に吸
着固定される。なお、図2では、静電吸着台2上にウエ
ハリフトピン4や冷却盤3a,3b,3cが突き出た状
態が示されているが、静電吸着台2上にウエハが吸着さ
れる上述の時点では、静電吸着台2の上面位置よりも下
がった位置にある。
されるウエハが搬送され、図1及び図2の静電吸着台2
上に吸着固定させる。この場合、ウエハリフトピン4
は、上げた状態でウエハローダによりウエハを載置さ
せ、ウエハローダを待避させた後、ウエハリフトピン4
を下げてウエハを静電吸着台2上に載置させる。この
時、静電吸着台2上の誘電層に直流電源11からの直流
電圧が印加されており、静電吸着台2とウエハとの間に
発生するクーロン力により、ウエハが静電吸着台2に吸
着固定される。なお、図2では、静電吸着台2上にウエ
ハリフトピン4や冷却盤3a,3b,3cが突き出た状
態が示されているが、静電吸着台2上にウエハが吸着さ
れる上述の時点では、静電吸着台2の上面位置よりも下
がった位置にある。
【0045】次に、ウエハの温度分布制御動作について
説明する。上述したように、静電吸着台2上に吸着され
たウエハは、真空容器内におけるガス温度分布の偏在化
や、静電吸着台2からの熱伝導によりウエハ面内の温度
分布が必ずしも均一化しない場合が発生する。この状態
で、プラズマエッチング処理やプラズマCVD処理を行
うと、ウエハ温度の違いに応じたエッチングレートやデ
ポレートで処理されるため、面内の均一性が得られなく
なり、製造される集積回路の歩留まりが悪化することが
考えられる。
説明する。上述したように、静電吸着台2上に吸着され
たウエハは、真空容器内におけるガス温度分布の偏在化
や、静電吸着台2からの熱伝導によりウエハ面内の温度
分布が必ずしも均一化しない場合が発生する。この状態
で、プラズマエッチング処理やプラズマCVD処理を行
うと、ウエハ温度の違いに応じたエッチングレートやデ
ポレートで処理されるため、面内の均一性が得られなく
なり、製造される集積回路の歩留まりが悪化することが
考えられる。
【0046】このため、本実施形態に係る静電チャック
1では、静電吸着台2の下から同心円状に多重の環状領
域からなる熱交換部としての冷却盤3a,3b,3cを
上下動可能として、冷却盤3a,3b,3cの上端面を
ウエハの裏面側に当接させ、その当接面で熱交換が行わ
れることにより、ウエハの温度分布を制御するものであ
る。
1では、静電吸着台2の下から同心円状に多重の環状領
域からなる熱交換部としての冷却盤3a,3b,3cを
上下動可能として、冷却盤3a,3b,3cの上端面を
ウエハの裏面側に当接させ、その当接面で熱交換が行わ
れることにより、ウエハの温度分布を制御するものであ
る。
【0047】具体的には、図2に示される静電吸着台2
上に配置されたサーミスタから成る温度センサ10
(a,b,c)により、ウエハの中心付近から外周方向
に至るまでの温度が計測されて、その計測温度データが
制御部9に逐次入力される。
上に配置されたサーミスタから成る温度センサ10
(a,b,c)により、ウエハの中心付近から外周方向
に至るまでの温度が計測されて、その計測温度データが
制御部9に逐次入力される。
【0048】また、昇降用駆動モータ6a,6b,6c
は、冷却盤3a,3b,3cをそれぞれ個別に重力方向
に上下動させるものである。ここでは、冷却盤3a,3
b,3cの上端面が静電吸着台2に吸着されたウエハの
裏面に均等に当接する位置を基準位置とし、この位置に
各冷却盤3a,3b,3cが来た時にエンコーダ7をリ
セットする。そして、静電吸着台2上にウエハが載置さ
れる時点では、静電吸着台2の上面位置よりも冷却盤3
a,3b,3cの上端面が下がった位置に移動するよう
に制御部9により制御される。
は、冷却盤3a,3b,3cをそれぞれ個別に重力方向
に上下動させるものである。ここでは、冷却盤3a,3
b,3cの上端面が静電吸着台2に吸着されたウエハの
裏面に均等に当接する位置を基準位置とし、この位置に
各冷却盤3a,3b,3cが来た時にエンコーダ7をリ
セットする。そして、静電吸着台2上にウエハが載置さ
れる時点では、静電吸着台2の上面位置よりも冷却盤3
a,3b,3cの上端面が下がった位置に移動するよう
に制御部9により制御される。
【0049】さらに、制御部9は、各冷却盤3a,3
b,3cをヘリウム冷却するために、ヘリウムガス供給
部8からガス供給パイプ14を介してヘリウムガスを循
環供給させる。
b,3cをヘリウム冷却するために、ヘリウムガス供給
部8からガス供給パイプ14を介してヘリウムガスを循
環供給させる。
【0050】そして、制御部9は、上述した温度センサ
10(a,b,c)からのウエハ各部の計測温度データ
に基づいて、ウエハ面内の温度が均一となるように温度
分布制御を行う。図3の(a)〜(c)は、冷却盤3
a,3b,3cを個別に上下動させてウエハ20の温度
分布を制御する状態を説明する図である。なお、図3中
に示した上下方向矢印は、熱交換が行われている状態を
示す印であり、矢印が多いと熱交換効率が高く、矢印の
数が少ないと熱交換効率が低いことを意味している。
10(a,b,c)からのウエハ各部の計測温度データ
に基づいて、ウエハ面内の温度が均一となるように温度
分布制御を行う。図3の(a)〜(c)は、冷却盤3
a,3b,3cを個別に上下動させてウエハ20の温度
分布を制御する状態を説明する図である。なお、図3中
に示した上下方向矢印は、熱交換が行われている状態を
示す印であり、矢印が多いと熱交換効率が高く、矢印の
数が少ないと熱交換効率が低いことを意味している。
【0051】図3(a)は、静電吸着台2(図示省略)
に吸着固定されたウエハ20に対して、昇降用駆動モー
タ6a,6b,6cによってエンコーダ7の基準位置ま
で冷却盤3a,3b,3cを駆動させた状態が示されて
いる。すなわち、各冷却盤3a,3b,3cの上端面が
ウエハ20の裏面側に均等に当接した状態で、全ての冷
却盤によって熱交換が行われている状態である。この図
3(a)の状態が最も冷却効率が高く、ウエハ20の温
度が全体的に均一に上昇している場合は、制御部9がこ
の位置に冷却盤3a,3b,3cを制御して、全体的に
ウエハの温度を下げるようにする。
に吸着固定されたウエハ20に対して、昇降用駆動モー
タ6a,6b,6cによってエンコーダ7の基準位置ま
で冷却盤3a,3b,3cを駆動させた状態が示されて
いる。すなわち、各冷却盤3a,3b,3cの上端面が
ウエハ20の裏面側に均等に当接した状態で、全ての冷
却盤によって熱交換が行われている状態である。この図
3(a)の状態が最も冷却効率が高く、ウエハ20の温
度が全体的に均一に上昇している場合は、制御部9がこ
の位置に冷却盤3a,3b,3cを制御して、全体的に
ウエハの温度を下げるようにする。
【0052】図3(b)は、静電吸着台2(図示省略)
に吸着固定されたウエハ20に対して、昇降用駆動モー
タ6a,6b,6cにより、冷却盤3aは基準位置と
し、冷却盤3bはそれよりもやや低い位置とし、冷却盤
3cは冷却盤3bよりもさらに低い位置となるように制
御部9で制御したものである。この時の制御部9による
制御動作は、昇降用駆動モータ6a,6b,6cをエン
コーダ7の値によって正確に位置制御することができ
る。この図3(b)に示される冷却盤3a,3b,3c
とウエハ20との関係は、ウエハ20の中心部で熱交換
(冷却)効率が高く、外周方向にいくにしたがって熱交
換効率が低くなる場合である。従って、ウエハ20の中
心部の温度が高く、周辺部にいくにしたがって温度が低
い温度分布状況の場合に、図3(b)のように駆動制御
されることになる。
に吸着固定されたウエハ20に対して、昇降用駆動モー
タ6a,6b,6cにより、冷却盤3aは基準位置と
し、冷却盤3bはそれよりもやや低い位置とし、冷却盤
3cは冷却盤3bよりもさらに低い位置となるように制
御部9で制御したものである。この時の制御部9による
制御動作は、昇降用駆動モータ6a,6b,6cをエン
コーダ7の値によって正確に位置制御することができ
る。この図3(b)に示される冷却盤3a,3b,3c
とウエハ20との関係は、ウエハ20の中心部で熱交換
(冷却)効率が高く、外周方向にいくにしたがって熱交
換効率が低くなる場合である。従って、ウエハ20の中
心部の温度が高く、周辺部にいくにしたがって温度が低
い温度分布状況の場合に、図3(b)のように駆動制御
されることになる。
【0053】図3(c)は、静電吸着台2(図示省略)
に吸着固定されたウエハ20に対して、昇降用駆動モー
タ6a,6b,6cにより、冷却盤3cは基準位置と
し、冷却盤3bはそれよりもやや低い位置とし、冷却盤
3aは冷却盤3bよりもさらに低い位置となるように制
御部9で制御したものである。この時の制御部9による
制御動作は、図3(b)と同様にエンコーダ7の値によ
って昇降用駆動モータ6a,6b,6cを正確に位置制
御することができる。この図3(c)に示される冷却盤
3a,3b,3cとウエハ20との関係は、ウエハ20
の中心部で熱交換効率が低く、外周方向にいくにしたが
って熱交換(冷却)効率が高くなる場合である。従って
この場合は、ウエハ20の外周部の温度が高く、中心部
にいくにしたがって温度が低い温度分布状況の場合に、
図3(c)のように駆動制御されることになる。
に吸着固定されたウエハ20に対して、昇降用駆動モー
タ6a,6b,6cにより、冷却盤3cは基準位置と
し、冷却盤3bはそれよりもやや低い位置とし、冷却盤
3aは冷却盤3bよりもさらに低い位置となるように制
御部9で制御したものである。この時の制御部9による
制御動作は、図3(b)と同様にエンコーダ7の値によ
って昇降用駆動モータ6a,6b,6cを正確に位置制
御することができる。この図3(c)に示される冷却盤
3a,3b,3cとウエハ20との関係は、ウエハ20
の中心部で熱交換効率が低く、外周方向にいくにしたが
って熱交換(冷却)効率が高くなる場合である。従って
この場合は、ウエハ20の外周部の温度が高く、中心部
にいくにしたがって温度が低い温度分布状況の場合に、
図3(c)のように駆動制御されることになる。
【0054】また、図示していないが、上記以外にも、
ウエハ20の温度分布状況によっては、冷却盤3aと3
cをウエハ20の裏面に当接させて熱交換(冷却)効率
を高くし、冷却盤3bだけ下げて熱交換効率を低くして
もよく、また、この逆で、冷却盤3bだけウエハ20の
裏面に当接させて熱交換(冷却)効率を高くし、冷却盤
3aと3cをこれよりも下げて熱交換効率を低くするよ
うにしてもよい。
ウエハ20の温度分布状況によっては、冷却盤3aと3
cをウエハ20の裏面に当接させて熱交換(冷却)効率
を高くし、冷却盤3bだけ下げて熱交換効率を低くして
もよく、また、この逆で、冷却盤3bだけウエハ20の
裏面に当接させて熱交換(冷却)効率を高くし、冷却盤
3aと3cをこれよりも下げて熱交換効率を低くするよ
うにしてもよい。
【0055】以上のように、制御部9は、冷却盤3a,
3b,3cを昇降用駆動モータ6a,6b,6cによっ
て重力方向に上下動させることにより、冷却盤3a,3
b,3cがウエハ20の裏面に当接(又は近接)する位
置と面積とを変えることによって、熱交換効率を部分的
に変化させることが可能となり、ウエハ20の温度分布
が不均一であっても均一化することができる。
3b,3cを昇降用駆動モータ6a,6b,6cによっ
て重力方向に上下動させることにより、冷却盤3a,3
b,3cがウエハ20の裏面に当接(又は近接)する位
置と面積とを変えることによって、熱交換効率を部分的
に変化させることが可能となり、ウエハ20の温度分布
が不均一であっても均一化することができる。
【0056】このように、上記実施形態によれば、温度
センサ10によりウエハの温度分布を計測し、その計測
された温度分布状況に基づいて、制御部9により昇降用
駆動モータ6a,6b,6cを駆動しながら、冷却盤3
a,3b,3cのウエハに対する当接位置をフィードバ
ック制御しているため、ウエハ面内が所望の温度分布と
なるように正確に温度制御をすることが可能となる。
センサ10によりウエハの温度分布を計測し、その計測
された温度分布状況に基づいて、制御部9により昇降用
駆動モータ6a,6b,6cを駆動しながら、冷却盤3
a,3b,3cのウエハに対する当接位置をフィードバ
ック制御しているため、ウエハ面内が所望の温度分布と
なるように正確に温度制御をすることが可能となる。
【0057】また、上記実施形態によれば、温度分布が
均一化されたウエハを用いて、高周波電源13により下
部電極5に高周波電圧を印加しながらプラズマエッチン
グ処理やプラズマCVD処理すると、ウエハ面内におけ
るエッチングレートやデポレートが均一されるため、歩
留まりの良好な集積回路を製造することができる。
均一化されたウエハを用いて、高周波電源13により下
部電極5に高周波電圧を印加しながらプラズマエッチン
グ処理やプラズマCVD処理すると、ウエハ面内におけ
るエッチングレートやデポレートが均一されるため、歩
留まりの良好な集積回路を製造することができる。
【0058】以上、本発明者によってなされた発明を好
適な実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は
上記のものに限定されるものではなく、その要旨を逸脱
しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもな
い。
適な実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は
上記のものに限定されるものではなく、その要旨を逸脱
しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもな
い。
【0059】例えば、上記実施の形態においては、ウエ
ハと熱交換を行う同心円からなる環状の冷却盤を3重構
造(3a,3b,3c)としたが、これよりもさらに多
重化することにより、一層細かい温度分布制御を行うこ
とができる。また、円形以外の矩形や三角形などの多重
構造としたり、あるいは、マトリクス状に配置して各冷
却盤を昇降させることにより、温度制御を行うようにし
ても良い。
ハと熱交換を行う同心円からなる環状の冷却盤を3重構
造(3a,3b,3c)としたが、これよりもさらに多
重化することにより、一層細かい温度分布制御を行うこ
とができる。また、円形以外の矩形や三角形などの多重
構造としたり、あるいは、マトリクス状に配置して各冷
却盤を昇降させることにより、温度制御を行うようにし
ても良い。
【0060】また、上記実施の形態においては、ウエハ
の温度分布を計測する温度センサ10として、接触式の
サーミスタを用いたが、これに限定されず、これ以外の
接触式センサ、あるいは、非接触式センサとして、例え
ば放射温度計等を用いて温度分布状態を計測するように
してもよい。
の温度分布を計測する温度センサ10として、接触式の
サーミスタを用いたが、これに限定されず、これ以外の
接触式センサ、あるいは、非接触式センサとして、例え
ば放射温度計等を用いて温度分布状態を計測するように
してもよい。
【0061】さらに、上記実施の形態においては、冷却
盤3a,3b,3cの位置を昇降用駆動モータ6a,6
b,6cによって駆動制御する際に、制御部9はエンコ
ーダ7の値を見ながら位置制御を行っていたが、予め冷
却盤3a,3b,3cの各位置をパターン化しておき、
DCサーボモータの目標値として制御部9内のRAMや
ROMに予め持たせておくことにより、より迅速に制御
動作を行うことが可能となる。
盤3a,3b,3cの位置を昇降用駆動モータ6a,6
b,6cによって駆動制御する際に、制御部9はエンコ
ーダ7の値を見ながら位置制御を行っていたが、予め冷
却盤3a,3b,3cの各位置をパターン化しておき、
DCサーボモータの目標値として制御部9内のRAMや
ROMに予め持たせておくことにより、より迅速に制御
動作を行うことが可能となる。
【0062】また、上記実施の形態においては、ウエハ
の温度分布を計測する温度センサ10として、接触式の
サーミスタを用いたが、これに限定されず、これ以外の
接触式センサ、あるいは、非接触式センサとして、例え
ば放射温度計等を用いて温度分布状態を計測するように
してもよい。
の温度分布を計測する温度センサ10として、接触式の
サーミスタを用いたが、これに限定されず、これ以外の
接触式センサ、あるいは、非接触式センサとして、例え
ば放射温度計等を用いて温度分布状態を計測するように
してもよい。
【0063】また、上記実施の形態においては、ウエハ
の温度分布を均一化するように制御したがこれに限定さ
れず、上記実施形態とは逆に、エッチングレートやデポ
レートを部分的に変更するなどのために、温度分布を意
識的に変えて制御するようにしてもよい。
の温度分布を均一化するように制御したがこれに限定さ
れず、上記実施形態とは逆に、エッチングレートやデポ
レートを部分的に変更するなどのために、温度分布を意
識的に変えて制御するようにしてもよい。
【0064】
【発明の効果】請求項1記載の発明の静電吸着装置によ
れば、被処理試料に対する処理内容や処理条件が変化し
ても、被処理試料の面内均一性を保持するのに必要な温
度分布状況を実現するので、被処理試料に当接される分
割された熱交換部を熱交換部駆動手段で駆動することに
より、被処理試料を所望の温度分布とすることができ、
被処理試料の面内均一性を得ることができる。
れば、被処理試料に対する処理内容や処理条件が変化し
ても、被処理試料の面内均一性を保持するのに必要な温
度分布状況を実現するので、被処理試料に当接される分
割された熱交換部を熱交換部駆動手段で駆動することに
より、被処理試料を所望の温度分布とすることができ、
被処理試料の面内均一性を得ることができる。
【0065】請求項2記載の発明の静電吸着装置によれ
ば、試料温度計測手段により被処理試料の複数点の温度
を計測し、その計測された温度分布に応じて制御手段が
熱交換部駆動手段を駆動するので、被処理試料を所望の
温度分布とすることができる。
ば、試料温度計測手段により被処理試料の複数点の温度
を計測し、その計測された温度分布に応じて制御手段が
熱交換部駆動手段を駆動するので、被処理試料を所望の
温度分布とすることができる。
【0066】請求項3記載の発明の静電吸着装置によれ
ば、位置計測手段により各分割領域毎の熱交換部の垂直
方向位置が計測され、その計測された各熱交換部の垂直
方向位置に基づいて熱交換部駆動手段を駆動するので、
同心状の多重領域に分割された熱交換部を被処理試料に
対して所望の位置と面積で当接させることが可能とな
り、被処理試料を所望の温度分布とすることができる。
ば、位置計測手段により各分割領域毎の熱交換部の垂直
方向位置が計測され、その計測された各熱交換部の垂直
方向位置に基づいて熱交換部駆動手段を駆動するので、
同心状の多重領域に分割された熱交換部を被処理試料に
対して所望の位置と面積で当接させることが可能とな
り、被処理試料を所望の温度分布とすることができる。
【0067】請求項4記載の発明の静電吸着装置によれ
ば、被処理試料としての半導体基板を真空容器内に配設
してドライエッチング処理やCVD処理等を行う際に、
該半導体基板を静電吸着させて固定するとともに、その
温度分布を制御するので、半導体基板における面内均一
性を得ることができる。
ば、被処理試料としての半導体基板を真空容器内に配設
してドライエッチング処理やCVD処理等を行う際に、
該半導体基板を静電吸着させて固定するとともに、その
温度分布を制御するので、半導体基板における面内均一
性を得ることができる。
【図1】本実施の形態に係る静電チャックの静電吸着台
の平面構成図。
の平面構成図。
【図2】図1の静電吸着台のA−A線断面とこれに付随
する静電チャックのその他の構成断面を示す図。
する静電チャックのその他の構成断面を示す図。
【図3】冷却盤を個別に上下動させてウエハの温度分布
を制御する状態を説明する図。
を制御する状態を説明する図。
1 静電チャック 2 静電吸着台 3a,3b,3c 冷却盤 6a,6b,6c 昇降用駆動モータ 7 エンコーダ 8 ヘリウムガス供給部 9 制御部 10 温度センサ 11 直流電源 14 ガス供給パイプ 20 ウエハ
Claims (4)
- 【請求項1】被処理試料を試料台上に載置して静電力に
より吸着する静電吸着手段と、前記試料台上に静電吸着
された被処理試料に対して温度制御を行う温度制御手段
と、を備えた静電吸着装置において、前記試料台が前記
被処理試料の吸着位置を中心に同心状の多重領域に分割
され、各分割領域毎に前記被処理試料に対して熱交換を
行って温度を制御する前記温度制御手段の熱交換部が設
けられ、前記各分割領域毎の熱交換部を前記被処理試料
の載置面に対して垂直方向にそれぞれ別個に駆動させる
熱交換部駆動手段を備えていることを特徴とする静電吸
着装置。 - 【請求項2】前記静電吸着装置は、前記被処理試料の温
度分布を計測する温度分布計測手段と、前記温度分布計
測手段で計測された温度分布状況に応じて前記熱交換部
駆動手段を駆動して、前記分割領域毎の熱交換部が前記
被処理試料に当接する位置と面積とを変えて、前記被処
理試料の温度分布を制御する制御手段と、をさらに備え
たことを特徴とする請求項1に記載の静電吸着装置。 - 【請求項3】前記静電吸着装置は、前記熱交換部の前記
各分割領域毎の垂直方向位置を計測する位置計測手段
を、さらに備え、前記位置計測手段により計測された前
記各熱交換部の垂直方向位置に基づいて前記熱交換部駆
動手段を駆動することを特徴とする請求項1または請求
項2記載の静電吸着装置。 - 【請求項4】前記静電吸着装置は、前記被処理試料とし
ての半導体基板を真空容器内に配設し、該半導体基板を
ドライエッチング処理及びCVD処理を行う際に静電吸
着させて固定することを特徴とする請求項1から請求項
3のいずれかに記載の静電吸着装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28033096A JPH10107134A (ja) | 1996-10-01 | 1996-10-01 | 静電吸着装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28033096A JPH10107134A (ja) | 1996-10-01 | 1996-10-01 | 静電吸着装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10107134A true JPH10107134A (ja) | 1998-04-24 |
Family
ID=17623511
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28033096A Pending JPH10107134A (ja) | 1996-10-01 | 1996-10-01 | 静電吸着装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10107134A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006156938A (ja) * | 2004-10-29 | 2006-06-15 | Tokyo Electron Ltd | 基板載置台、基板処理装置、および基板の温度制御方法 |
| WO2021225759A1 (en) * | 2020-05-04 | 2021-11-11 | Applied Materials, Inc. | Multi-zone platen temperature control |
| JP2022535222A (ja) * | 2019-05-30 | 2022-08-05 | ラム リサーチ コーポレーション | 基板処理システムの静電チャックの温度を監視するためのrf免疫センサプローブ |
| US11664193B2 (en) | 2021-02-04 | 2023-05-30 | Applied Materials, Inc. | Temperature controlled/electrically biased wafer surround |
| JP2023170396A (ja) * | 2022-05-19 | 2023-12-01 | 東京エレクトロン株式会社 | クーリングプレート |
-
1996
- 1996-10-01 JP JP28033096A patent/JPH10107134A/ja active Pending
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006156938A (ja) * | 2004-10-29 | 2006-06-15 | Tokyo Electron Ltd | 基板載置台、基板処理装置、および基板の温度制御方法 |
| JP2022535222A (ja) * | 2019-05-30 | 2022-08-05 | ラム リサーチ コーポレーション | 基板処理システムの静電チャックの温度を監視するためのrf免疫センサプローブ |
| JP2025069193A (ja) * | 2019-05-30 | 2025-04-30 | ラム リサーチ コーポレーション | 基板処理システムの静電チャックの温度を監視するためのrf免疫センサプローブ |
| US12308265B2 (en) | 2019-05-30 | 2025-05-20 | Lam Research Corporation | RF immune sensor probe for monitoring a temperature of an electrostatic chuck of a substrate processing system |
| TWI886128B (zh) * | 2019-05-30 | 2025-06-11 | 美商蘭姆研究公司 | 用於監測基板處理系統之靜電卡盤之溫度的不受射頻影響之感測器探針 |
| WO2021225759A1 (en) * | 2020-05-04 | 2021-11-11 | Applied Materials, Inc. | Multi-zone platen temperature control |
| US11646213B2 (en) | 2020-05-04 | 2023-05-09 | Applied Materials, Inc. | Multi-zone platen temperature control |
| JP2023525696A (ja) * | 2020-05-04 | 2023-06-19 | アプライド マテリアルズ インコーポレイテッド | マルチゾーンプラテン温度制御 |
| US11664193B2 (en) | 2021-02-04 | 2023-05-30 | Applied Materials, Inc. | Temperature controlled/electrically biased wafer surround |
| JP2023170396A (ja) * | 2022-05-19 | 2023-12-01 | 東京エレクトロン株式会社 | クーリングプレート |
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