JPH10107257A - 電界効果トランジスタ - Google Patents

電界効果トランジスタ

Info

Publication number
JPH10107257A
JPH10107257A JP25954596A JP25954596A JPH10107257A JP H10107257 A JPH10107257 A JP H10107257A JP 25954596 A JP25954596 A JP 25954596A JP 25954596 A JP25954596 A JP 25954596A JP H10107257 A JPH10107257 A JP H10107257A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
layer
electron
semiconductor layer
semiconductor
mobility
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP25954596A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Sasaki
晶 佐々木
Minoru Amano
実 天野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP25954596A priority Critical patent/JPH10107257A/ja
Publication of JPH10107257A publication Critical patent/JPH10107257A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Junction Field-Effect Transistors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来のFETに比べ、ゲートリーク電流の増
大はなく、かつ、ソース抵抗およびドレイン抵抗の低い
新規なFETを提供すること。 【解決手段】 変調ドープ構造の電界効果トランジスタ
において、チャンネル層403と電子供給層405の
間、もしくは電子供給層405の中に、電子親和力が電
子供給層とチャンネル層の電子親和力の中間の値であ
り、電子移動度が電子供給層の電子移動度よりも大きい
層404を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電界効果トランジ
スタに関する。
【0002】
【従来の技術】電界効果トランジスタ(FET)の諸特
性の向上には、一般に、電子移動度および電子濃度の増
加が有効である。従って電子濃度は高い方が望ましい
が、高すぎると移動度の低下を引き起こす。この原因の
一つは、パラレルコンダクションの増加である。パラレ
ルコンダクションとは、電子濃度がチャンネル層の容量
以上の場合に、チャンネル層以外の移動度の低い層を流
れる電流成分である。パラレルコンダクションが増加す
ると、トータルの移動度(チャンネル層中の電子とパラ
レルコンダクションの移動度の平均値)は減少する。
【0003】パラレルコンダクションの量は、FET構
成層のドーピング濃度および膜厚以外に、バイアス電圧
およびゲート、ドレインなどのデバイス内での位置にも
依存する。一般に、ゲート電極付近でパラレルコンダク
ションが存在しないようにFETの層構造を最適化した
場合、ソース、ドレイン電極付近ではパラレルコンダク
ションが存在し、トータルの移動度が減少することが多
い。その結果、トータルの移動度に反比例するソース抵
抗およびドレイン抵抗が増大するという問題が発生す
る。そこでこのような問題を避けるためには、パラレル
コンダクションの移動度自体を増大させる必要がある。
【0004】パラレルコンダクションの移動度増加の方
法に関して、これまで、特開平07−142511号公
報が提案されている。この公報では、パラレルコンダク
ションが発生している移動度の小さい半導体層(パラレ
ルコンダクション発生層と呼ぶとする)の上部に、左記
の半導体層より移動度が大きい半導体層(電流担持層)
を設け、パラレルコンダクションを電流担持層に移行さ
せることで、パラレルコンダクションの移動度を増加さ
せている。しかしながらこの方法では、従来のFETよ
りもゲートリーク電流を増加させてしまうという問題が
あった。ゲート電極は、従来のFETでは、パラレルコ
ンダクション発生層上に形成されるが、上記の公報で
は、電流担持層上に形成されている。電流担持層には、
パラレルコンダクション発生層より移動度が大きい材料
を用いているが、このような材料では一般に、ショット
キーバリアハイトが小さくなる。ゲートリーク電流はシ
ョットキーバリアハイトに比例するため、公報に記載し
てあるFETでは従来のFETよりリーク電流が増大す
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明者らは上記の問
題点を解決するために、ゲートリーク電流の増大を防
ぎ、かつパラレルコンダクションによる移動度の低下を
抑制することで、ソース抵抗およびドレイン抵抗の低い
新規なFETを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本願発明は、半導体基板
と、この基板上に形成されたチャンネル層となる第1の
半導体層と、この第1の半導体層上に形成され、該第1
の半導体層の電子親和力より小さい電子親和力を持つ第
2の半導体層と、前記第1の半導体層と前記第2の半導
体層との間、もしくは前記第2の半導体層の中に設けら
れた第3の半導体とを有し、前記第3の半導体の電子親
和力は、前記第2の半導体層の電子親和力よりも電子の
熱エネルギー分以上大きく、前記第1の半導体層の電子
親和力より小さく、前記第3の半導体の電子移動度は、
前記第2の半導体層の電子移動度より大きい電界効果ト
ランジスタを提供する。
【0007】即ち、変調ドープ構造の電界効果トランジ
スタにおいて、チャンネル層と電子供給層の間、もしく
は電子供給層の中に、電子親和力が電子供給層とチャン
ネル層の電子親和力の中間の値であり、電子移動度が電
子供給層の電子移動度よりも大きい層を有することを特
徴とする。
【0008】本発明の作用を図面を用いて説明する。図
2乃至図4はFETのソース電極およびドレイン電極付
近の伝導帯の一部を示したバンド図である。図4に従来
のFETのバンド図、図2及び図3に本発明によるFE
Tのバンド図を示す。従来のFETでは、第2の半導体
102の一部にドーピングが施され、パラレルコンダク
ションが第2の半導体層中に存在する。本発明のFET
では、第2の半導体202、302中に発生したパラレ
ルコンダクションは、電子親和力がより大きく、電子の
ポテンシャルエネルギーの小さい第3の半導体203、
303中に移行する。第3の半導体は第2の半導体より
も移動度が高いため、第2の半導体層中に存在するより
も、パラレルコンダクションの移動度は大きくなる。
【0009】また、本発明のFETでは、パラレルコン
ダクションを存在させる層の上に、直接ゲート電極が形
成されることはない。従って、特開平07−14251
1のように従来のFETに比較して、ゲートリーク電流
が増大することもない。
【0010】
【発明の実施の形態】次に、本発明のFETの一実施例
について、図面を用いて詳細に説明する。本実施例は、
本発明の理解を助けるためになされたもので、本発明を
限定するものではない。
【0011】図4に本発明によるFETの断面図を示
す。結晶成長はMOCVD法を用いて、成長温度650
℃、成長圧力70torrで、InP基板に格子整合するよ
うに行った。原料にはトリメチルインジウム、トリメチ
ルガリウム、トリメチルアルミニウム、アルシン、フォ
スフィンを用い、Siドーパントにはジシランを用い
た。
【0012】以下に成長手順を示す。FeドープInP
基板401上に、InPバッファ層402を300n
m、InGaAsチャンネル層403を20nm、In
P基板に格子整合したInAlAsスペーサー層404
を3nm、ドナー濃度6×1018cm-3のn型InAl
As(Al組成0.6)の電子供給層405を7nm、
電子供給層と同じ材料のショットキーコンタクト層40
6を13nm成長する。
【0013】電子供給層とショットキーコンタクト層の
厚さは、InAlAs層の臨界膜厚を越えないことが望
ましく、例えばこのAl組成の場合、両者の合計は20
nm以下であることが望ましい。また、電子親和力の大
きさは、ゲート電極付近でパラレルコンダクションを発
生させず、かつ、ソース電極およびドレイン電極付近で
は、電子供給層中の電子が十分スペーサー層中に移行す
るような範囲であることが望ましい。また、電子供給層
およびショットキー層の材料に、上記の条件を満たした
InAlAsP、InGaAlAsのような4元混晶等
を用いることも可能である。
【0014】次に、ドナー濃度5×1018cm-3のn型
InGaAs層407を成長した後、ゲート電極を形成
する部分をエッチング除去してn型InGaAsオーミ
ックコンタクト層を形成する。
【0015】次に、ショットキーコンタクト層406上
にゲート電極408をPt合金により蒸着形成し、オー
ミックコンタクト層407上にソース電極409および
ドレイン電極410をAuGeにより蒸着形成する。
【0016】上記の様に作製したFETのソース抵抗お
よびドレイン抵抗を調べたところ、従来のFETより約
5%程低下しており、格段に低減していた。これは、本
発明によりソース電極およびドレイン電極における電子
移動度が向上したためと考えられる。また、本発明のF
ETのゲートリーク電流は、従来のFETと同等もしく
はそれ以下であり、ゲートリーク電流の増加は起きてい
なかった。
【0017】本実施例では、電子供給層およびショット
キーコンタクト層の電子親和力をスペーサー層よりも小
さくしたが、逆に、スペーサー層の電子親和力を電子供
給層およびショットキーコンタクト層より大きくしても
同様な効果がある。例えば、電子供給層にInPに格子
整合したInAlAsを、周辺の層に電子供給層よりも
Al組成の少ないInAlAs、InGaAlAs等を
用いることも可能である。ただしこの場合も、これらの
材料が、上記に記した膜厚および電子親和力の条件を満
たしている必要がある。
【0018】
【発明の効果】本発明のFETによれば、樹来のFET
に比べ、ゲートリーク電流の増大はなく、かつ、ソース
抵抗およびドレイン抵抗を低くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のFETの一実施例を示す断面図。
【図2】 本発明のFETの一実施例を示すバンド図。
【図3】 本発明のFETの他の実施例を示すバンド
図。
【図4】 従来のFETのバンド図。
【符号の説明】
101、201・・第1の半導体層(チャンネル層) 102、202・・第2の半導体層 103、203・・第3の半導体 401・・InP基板 402・・InPバッファ層 403・・チャンネル層 404・・スペーサー層 405・・電子供給層 406・・ショットキーコンタクト層 407・・オーミックコンタクト層 408・・ゲート電極 409・・ソース電極 410・・ドレイン電極

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板と、この基板上に形成された
    チャンネル層となる第1の半導体層と、この第1の半導
    体層上に形成され、該第1の半導体層の電子親和力より
    小さい電子親和力を持つ第2の半導体層と、前記第1の
    半導体層と前記第2の半導体層との間、もしくは前記第
    2の半導体層の中に設けられた第3の半導体とを有し、
    前記第3の半導体の電子親和力は、前記第2の半導体層
    の電子親和力よりも電子の熱エネルギー分以上大きく、
    前記第1の半導体層の電子親和力より小さく、前記第3
    の半導体の電子移動度は、前記第2の半導体層の電子移
    動度より大きいことを特徴とする電界効果トランジス
    タ。
JP25954596A 1996-09-30 1996-09-30 電界効果トランジスタ Pending JPH10107257A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25954596A JPH10107257A (ja) 1996-09-30 1996-09-30 電界効果トランジスタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25954596A JPH10107257A (ja) 1996-09-30 1996-09-30 電界効果トランジスタ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10107257A true JPH10107257A (ja) 1998-04-24

Family

ID=17335605

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25954596A Pending JPH10107257A (ja) 1996-09-30 1996-09-30 電界効果トランジスタ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10107257A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006093731A (ja) * 2005-11-07 2006-04-06 Fujitsu Ltd 化合物半導体装置
JP2009060042A (ja) * 2007-09-03 2009-03-19 Asahi Kasei Electronics Co Ltd 半導体デバイス

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006093731A (ja) * 2005-11-07 2006-04-06 Fujitsu Ltd 化合物半導体装置
JP2009060042A (ja) * 2007-09-03 2009-03-19 Asahi Kasei Electronics Co Ltd 半導体デバイス

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0435904B2 (ja)
JP2643859B2 (ja) 化合物半導体電界効果トランジスタ
JP3177951B2 (ja) 電界効果トランジスタおよびその製造方法
US5907164A (en) InAlAs/InGaAs heterojunction field effect type semiconductor device
JP2689057B2 (ja) 静電誘導型半導体装置
US5322808A (en) Method of fabricating inverted modulation-doped heterostructure
US5945693A (en) Field-effect transistor
JPH10107257A (ja) 電界効果トランジスタ
JPH07273311A (ja) 帯域対帯域共振トンネリング・トランジスタ
US4837605A (en) Indium-phosphide hetero-MIS-gate field effect transistor
JPH0817232B2 (ja) ヘテロ接合電界効果トランジスタ
JP2703885B2 (ja) 半導体装置
JP2500459B2 (ja) ヘテロ接合電界効果トランジスタ
JP3054216B2 (ja) 半導体装置
JP2687937B2 (ja) 電界効果トランジスタ
JPH028450B2 (ja)
JP4770130B2 (ja) 電界効果トランジスタ用エピタキシャルウェハ及び高電子移動度トランジスタ用エピタキシャルウェハ
JP3156252B2 (ja) 電界効果トランジスタ
JPH0620142B2 (ja) 半導体装置
JP3299188B2 (ja) 半導体装置
JP2715868B2 (ja) 電界効果トランジスタ
JP2614490B2 (ja) ヘテロ接合電界効果トランジスタ
JP2002025922A (ja) Iii−v族化合物半導体の製造方法
JP2680812B2 (ja) 半導体装置
JP2000277536A (ja) 電界効果トランジスタ