JPH10107348A - レーザ電源装置 - Google Patents

レーザ電源装置

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JPH10107348A
JPH10107348A JP25659696A JP25659696A JPH10107348A JP H10107348 A JPH10107348 A JP H10107348A JP 25659696 A JP25659696 A JP 25659696A JP 25659696 A JP25659696 A JP 25659696A JP H10107348 A JPH10107348 A JP H10107348A
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Koichi Morio
浩一 森尾
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Amada Engineering Center Co Ltd
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Amada Co Ltd
Amada Engineering Center Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 商用電源をトランスを用いることなく昇圧す
ることにより電源の小型化、コストダウン、高効率化を
図ることにできるレーザ電源装置を提供する。 【解決手段】 整流回路5により整流されて第一コンデ
ンサC1 に電荷が貯えられ、この貯えられた電荷は電荷
移動回路により第二コンデンサC2 に次々に貯えられて
行くので、直列に接続された第一のコンデンサC1 と第
二コンデンサC2により加算された合計の電圧は昇圧さ
れる。この第二コンデンサC2 及び第一コンデンサC1
に貯えられている電荷はフラッシュランプFLに印加さ
れて、フラッシュランプFLの光によりレーザ媒体が励
起されレーザ光を出力する。電荷移動回路はインダクタ
1 、スイッチ素子Q1 、ダイオードD2 、前記第二コ
ンデンサC2 の電圧に基づいて前記スイッチ素子Q1
オン・オフ制御する制御回路7を有する。また、第二コ
ンデンサC2 に貯えられている電荷を不必要にフラッシ
ュランプFLに印加させないようにするスイッチS1
備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はレーザ電源装置に
係り、さらに詳しくは、例えばYAGレーザ加工機に用
いられるレーザ電源装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3には、例えばYAGレーザ加工機用
のレーザ電源装置101が示されている。このレーザ電
源装置101では、商用の三相交流200Vの電源10
3をトランス105により300〜500Vに昇圧し、
整流ダイオードd1 のような整流回路107により整流
している。
【0003】前記整流された直流電流は、平滑コンデン
サc1 、スイッチ素子tr、還流ダイオードd2 、イン
ダクタL、キャパシタc2 を有するDC/DCコンバー
タ部109によりパワーコントロールされてフラッシュ
ランプFLに印加されてレーザ光を発する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の技術にあっては、フラッシュランプFLに印
加される電流の最適な電圧は商用電源が200Vなのに
比べて一般に300〜500Vと高いためトランス10
5により昇圧した後に平滑する必要があり、重量、大き
さ価格の面で問題がある。
【0005】この発明の目的は、以上のような従来の技
術に着目してなされたものであり、商用電源をトランス
を用いることなく昇圧し且つスイッチ素子の負担を軽減
化することにより電源の小型化、コストダウン、高効率
化を図ることにできるレーザ電源装置を提供することに
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1による発明のレーザ電源装置は、商用電
源を整流する整流回路と、この整流回路により整流され
た直流により電荷を貯える第一コンデンサと、この第一
コンデンサに直列に設けられた第二コンデンサと、前記
第一コンデンサに貯えられた電荷を前記第二コンデンサ
に移動させるための電荷移動回路と、前記第一及び第二
コンデンサにより昇圧された電圧をフラッシュランプに
印加する回路と、を備えてなることを特徴とするもので
ある。
【0007】従って、整流回路により整流されて第一コ
ンデンサに電荷が貯えられ、この貯えられた電荷は電荷
移動回路により第二コンデンサに次々に移動して貯えら
れて行くので、直列に接続された第一のコンデンサと第
二コンデンサにより加算された合計の電圧は昇圧され
る。この第二コンデンサ及び第一コンデンサに貯えられ
ている電荷はスイッチ素子により電力制御した後、フラ
ッシュランプに印加されて、フラッシュランプの光によ
りレーザ媒体を励起してレーザ光を出力する。
【0008】請求項2による発明のレーザ電源装置は、
請求項1記載の電荷移動回路が、インダクタと、スイッ
チ素子と、ダイオードと、前記第二コンデンサの電圧に
基づいて前記スイッチ素子をオン・オフ制御する制御回
路と、を備えてなることを特徴とするものである。
【0009】従って、第一コンデンサに貯えられた電荷
は電荷移動回路により第二コンデンサに次々に移動して
貯えられるが、制御回路が第二コンデンサの電圧に基づ
いてスイッチ素子をオン・オフ制御することにより、第
二コンデンサを所望の電圧まで制御する。
【0010】請求項3による発明のレーザ電源装置は、
請求項1記載の第二コンデンサに貯えられている電荷を
フラッシュランプに印加させないようにするスイッチ、
を備えてなることを特徴とするものである。
【0011】従って、第二コンデンサに貯えられている
電圧がシマー電圧以上の場合においてレーザ光を出力す
る必要がない時には、スイッチをオフとすることにより
レーザ媒体の励起を回避する。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態の例
を図面に基づいて説明する。
【0013】図1には、この発明に係るレーザ電源装置
1が示されている。このレーザ電源装置1では、商用電
源3を直流に整流する整流ダイオードD1 等を有する整
流回路5が設けられており、この整流回路5には第一コ
ンデンサC1 が接続されている。
【0014】第一コンデンサC1 には第二コンデンサC
2 が直列に接続されている。第一コンデンサC1 にはス
イッチ素子Q1 及びインダクタL1 が並列に接続されて
おり、さらにスイッチ素子Q2 とダイオードD3 がダイ
オードD2 と並列に接続されている。
【0015】前記スイッチ素子Q1 は制御回路7により
制御されている。この制御回路7は、第二コンデンサC
2 に蓄積されている電圧を検出し、この電圧に基づいて
前記スイッチ素子Q1 のオン・オフを制御している。
【0016】第二コンデンサC2 はダイオードD2 を介
して前記スイッチ素子Q1 とインダクタL1 の間に接続
されている。また、第一コンデンサC1 及び第二コンデ
ンサC2 はスイッチ素子Q2 ,ダイオードD3 に接続さ
れており、さらにトリガ・シマー回路9の前に設けてあ
るスイッチ素子S1 を通してフラッシュランプFLに接
続されている。従って、前記スイッチ素子Q2 をオフに
すると、第二コンデンサC2 の電圧V1 のみがフラッシ
ュランプFLに印加されることになる。
【0017】トリガ・シマー回路9では、シマーモード
を用いてフラッシュランプFL内部を予め放電路を形成
(このときの電圧を以後「シマー電圧」という。)する
ことにより毎回トリガパルスを用いることなく連続して
レーザ光を出力する。
【0018】なお、第二コンデンサC2 の電圧V1 が、
フラッシュランプFLの光より励起されるレーザ媒体が
レーザ光を発する電圧以上である場合には、スイッチ素
子Q2 をオフにしても第二コンデンサC2 のみからの電
圧によりフラッシュランプFLの光により励起されるレ
ーザ媒体がレーザ光を出力してしまい、レーザ光のコン
トロールが一部低いパワーのところでできなくなるた
め、別個にスイッチS1を設けてある。
【0019】このスイッチS1 は、第二コンデンサC2
の電圧がフラッシュランプFLに印加されるのを防止す
るためのものであるから、図1に示した位置に限られ
ず、図1中の点P1 、P2 の付近に設けても同様の効果
が得られる。
【0020】また、第二コンデンサC2 の電圧V1 がシ
マー電圧以上の場合には、不必要なレーザ出力を防ぎか
つフラッシュランプFLの寿命を短くするのを防ぐた
め、レーザ光を出力しない時はスイッチ素子S1 をオフ
にしてフラッシュランプFL内部の放電を防止する。一
方、電圧V1 がシマー電圧以下である場合にはスイッチ
1 をオフとしなくてもフラッシュランプFL内部はシ
マー放電の状態を維持したままとなる。この場合スイッ
チS1 は不必要となる。
【0021】次に、図2を参照して、制御回路7による
スイッチ素子Q1 の制御に対する図1における電流値I
1 、I2 、I3 と電圧V1 の関係を説明する。
【0022】図2において、スイッチ素子Q1 のオン・
オフを繰り返すごとにインダクタLに貯えたエネルギー
(1/2)・LI2 2 を第二コンデンサC2 に(1/
2)・CV1 2 として貯えられて行くため、第二コンデ
ンサC2 の電圧V1 が上昇する。このとき、周波数が高
いほどインダクタLは小さいもので足りる。
【0023】第二コンデンサC2 に貯えられている電圧
1 は制御回路7により検出されており、これに基づい
て電圧V1 が所望の電圧となるまでスイッチ素子Q1
オン・オフ制御して電荷の移動を行う。
【0024】以上の結果から、商用電源からトランスを
用いることなくフラッシュランプFLを発光させるに充
分な高電圧得ることができるので、レーザ電源装置1の
軽量化、小型化が可能になる。
【0025】また、第二コンデンサC2 の電圧V1 は、
スイッチ素子Q1 のオン・オフ時間を制御回路7でコン
トロールすることにより、自由に設定することができる
し、スイッチ素子の負担を軽減化することができる。
【0026】なお、この発明は前述の実施の形態に限定
されることなく、適宜な変更を行なうことにより、その
他の態様で実施し得るものである。すなわち、図1中の
ダイオードD3 は必ずしも必要ではなく、あるいは図1
中に示される他点P3、P4の位置に設けても同様の機
能をする。また図1中のすべてのものの+−の極性を逆
にしたものであっても同様の機能をする。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よるレーザ電源装置では、整流回路により整流されて第
一コンデンサに電荷が貯えられ、この貯えられた電荷は
電荷移動回路により第二コンデンサに次々に貯えられて
行くので、第二コンデンサの電圧は昇圧される。このた
め、トランスを用いる必要がなく、装置の軽減化、コス
トダウン、省スペース化を図ることができる。
【0028】請求項2の発明によるレーザ電源装置で
は、第一コンデンサに貯えられた電荷は、制御回路が第
二コンデンサの電圧に基づいてスイッチ素子をオン・オ
フ制御することにより、所望の電圧に制御することがで
きる。
【0029】請求項3の発明によるレーザ電源装置で
は、第二コンデンサに貯えられている電圧がシマー電圧
以上の場合においてレーザ光を出力しない時には、スイ
ッチをオフとすることにより不必要なレーザ媒体の励起
を避けることができるので、フラッシュランプの寿命を
伸ばすことができると共にスイッチ素子の負担を軽減化
する。また、前記第二コンデンサのみに貯えられている
電圧がレーザ光を発する電圧以上の場合でも制御するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るレーザ電源装置の一実施の形態
を示す回路図である。
【図2】スイッチ素子のオン・オフによる電流及び第二
コンデンサに貯えられる電圧の関係を示すグラフであ
る。
【図3】従来のレーザ電源装置の回路図の一例である。
【符号の説明】
1 レーザ電源装置 5 整流回路 7 制御回路(電荷移動回路) 9 トリガ・シマー回路 C1 第一コンデンサ C2 第二コンデンサ D2 ダイオード(電荷移動回路) FL フラッシュランプ L1 インダクタ(電荷移動回路) Q1 スイッチ素子(電荷移動回路) S1 スイッチ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商用電源を整流する整流回路と、この整
    流回路により整流された直流により電荷を貯える第一コ
    ンデンサと、この第一コンデンサに直列に設けられた第
    二コンデンサと、前記第一コンデンサに貯えられた電荷
    を前記第二コンデンサに移動させるための電荷移動回路
    と、前記第一及び第二コンデンサにより昇圧された電圧
    をフラッシュランプに印加する回路と、を備えてなるこ
    とを特徴とするレーザ電源装置。
  2. 【請求項2】 前記電荷移動回路が、インダクタと、ス
    イッチ素子と、ダイオードと、前記第二コンデンサの電
    圧に基づいて前記スイッチ素子をオン・オフ制御する制
    御回路と、を備えてなることを特徴とする請求項1記載
    のレーザ電源装置。
  3. 【請求項3】 前記第二コンデンサに貯えられている電
    荷をフラッシュランプに印加させないようにするスイッ
    チ素子、を備えてなることを特徴とする請求項1記載の
    レーザ電源装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010283163A (ja) * 2009-06-04 2010-12-16 Dainippon Screen Mfg Co Ltd 熱処理方法および熱処理装置

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