JPH10107368A - 半導体レーザ及びその製造方法 - Google Patents
半導体レーザ及びその製造方法Info
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- JPH10107368A JPH10107368A JP25724496A JP25724496A JPH10107368A JP H10107368 A JPH10107368 A JP H10107368A JP 25724496 A JP25724496 A JP 25724496A JP 25724496 A JP25724496 A JP 25724496A JP H10107368 A JPH10107368 A JP H10107368A
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Landscapes
- Semiconductor Lasers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】従来の半導体レーザでは、拡散層上に電流阻止
層を形成していたため、電流阻止層に結晶欠陥が導入さ
れて阻止特性並びに信頼性の悪化を招いた。また、拡散
層が、活性層の両脇に精度良く形成されず、十分な電流
狭窄効果が得られない不良が発生した。 【解決手段】本発明の半導体レーザは、N型InP基板
表面に形成したストライプ状のSiO2 膜をマスクとし
て、活性層を含む成長膜を選択的に形成したのち、Si
O2 膜を除去して、N型InP基板表面をエッチング
し、発光領域以外の領域に、P型電流阻止層とN型電流
阻止層を形成した構造を有している。このため良質な結
晶の電流阻止層を形成することができる。
層を形成していたため、電流阻止層に結晶欠陥が導入さ
れて阻止特性並びに信頼性の悪化を招いた。また、拡散
層が、活性層の両脇に精度良く形成されず、十分な電流
狭窄効果が得られない不良が発生した。 【解決手段】本発明の半導体レーザは、N型InP基板
表面に形成したストライプ状のSiO2 膜をマスクとし
て、活性層を含む成長膜を選択的に形成したのち、Si
O2 膜を除去して、N型InP基板表面をエッチング
し、発光領域以外の領域に、P型電流阻止層とN型電流
阻止層を形成した構造を有している。このため良質な結
晶の電流阻止層を形成することができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、埋込み型半導体レ
ーザおよびその製造方法に関する。
ーザおよびその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】PNPNサイリスタ構造を活性層の両脇
に形成して電流狭窄効果を持たせた埋込み型半導体レー
ザは、現在光通信用途等の半導体レーザ構造に広く採用
されている。しかし、十分な電流狭窄効果を得るために
は、活性層の両脇の電流狭窄層を比較的厚く形成するこ
とが必要である。例えば、特開昭62−61381「半
導体レーザ」記載の素子では、N型基板中にP型ドーパ
ントを拡散またはイオン打込みによって注入してP型電
流阻止層を形成し、その後の結晶成長で形成したP型電
流阻止層とを合わせて、厚いP型電流阻止層を形成する
ことによって電流狭窄効果を向上させようとしている。
に形成して電流狭窄効果を持たせた埋込み型半導体レー
ザは、現在光通信用途等の半導体レーザ構造に広く採用
されている。しかし、十分な電流狭窄効果を得るために
は、活性層の両脇の電流狭窄層を比較的厚く形成するこ
とが必要である。例えば、特開昭62−61381「半
導体レーザ」記載の素子では、N型基板中にP型ドーパ
ントを拡散またはイオン打込みによって注入してP型電
流阻止層を形成し、その後の結晶成長で形成したP型電
流阻止層とを合わせて、厚いP型電流阻止層を形成する
ことによって電流狭窄効果を向上させようとしている。
【0003】以下、上記従来例について、図面を参照し
て詳細に説明する。特開昭62−61381「半導体レ
ーザ」中の2つの構造例の半導体レーザをそれぞれ図3
(a)及び(b)に示す。図3(a)に示した素子は、
N型InP基板1中にP型ドーパントを拡散(またはイ
オン打込み)によって注入してP型拡散(またはイオン
打込み)層5bを形成したのち、活性層3,P型InP
クラッド層4,InGaAsPキャップ層8aよりなる
メサ領域Mを、P型拡散(またはイオン打込み)層5b
が形成されていないN型InP基板1上に形成し、その
後メサ領域Mの側面及びP型拡散(またはイオン打込
み)層5b上に、P型電流阻止層5a及びN型電流阻止
層6とを形成した構造を有している。
て詳細に説明する。特開昭62−61381「半導体レ
ーザ」中の2つの構造例の半導体レーザをそれぞれ図3
(a)及び(b)に示す。図3(a)に示した素子は、
N型InP基板1中にP型ドーパントを拡散(またはイ
オン打込み)によって注入してP型拡散(またはイオン
打込み)層5bを形成したのち、活性層3,P型InP
クラッド層4,InGaAsPキャップ層8aよりなる
メサ領域Mを、P型拡散(またはイオン打込み)層5b
が形成されていないN型InP基板1上に形成し、その
後メサ領域Mの側面及びP型拡散(またはイオン打込
み)層5b上に、P型電流阻止層5a及びN型電流阻止
層6とを形成した構造を有している。
【0004】一方、図3(b)記載の半導体レーザで
は、逆にメサ領域Mを形成前に、N型基板1中にP型ド
ーパントを拡散(またはイオン打込み)し、N型基板1
中にP型拡散(またはイオン打込み)層5bを形成した
構造を有している。いずれの素子とも拡散(またはイオ
ン打込み)層上にP型及びN型の電流阻止層を形成する
構造である。
は、逆にメサ領域Mを形成前に、N型基板1中にP型ド
ーパントを拡散(またはイオン打込み)し、N型基板1
中にP型拡散(またはイオン打込み)層5bを形成した
構造を有している。いずれの素子とも拡散(またはイオ
ン打込み)層上にP型及びN型の電流阻止層を形成する
構造である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】第1の問題点は、上述
した従来の半導体レーザでは図3(a),(b)に示し
たように、拡散またはイオン打込みによってN型InP
基板1中にP型ドーパントを注入してP型拡散(または
イオン打込み)層5bを形成し、その上にP型電流阻止
層5a及びN型電流阻止層6を形成していたため、素子
特性並びに信頼性の悪化を招くことである。
した従来の半導体レーザでは図3(a),(b)に示し
たように、拡散またはイオン打込みによってN型InP
基板1中にP型ドーパントを注入してP型拡散(または
イオン打込み)層5bを形成し、その上にP型電流阻止
層5a及びN型電流阻止層6を形成していたため、素子
特性並びに信頼性の悪化を招くことである。
【0006】その理由は、P型ドーパントを拡散または
イオン注入する際、結晶中に点欠陥及び転位の導入は避
けられず、その上に形成されたP型電流阻止層5a及び
N型電流阻止層6の結晶品質の悪化を招いてしまうから
である。このためP型電流阻止層5aとN型電流阻止層
6のPN接合界面で結晶欠陥を介してのリーク電流が発
生し、十分な電流阻止効果が得られなくなって素子特性
の悪化を招いてしまう。さらに、このリーク電流によっ
て結晶欠陥の増殖が起こり、リーク電流がさらに増加す
ることとなり、素子信頼性の悪化をも招く。
イオン注入する際、結晶中に点欠陥及び転位の導入は避
けられず、その上に形成されたP型電流阻止層5a及び
N型電流阻止層6の結晶品質の悪化を招いてしまうから
である。このためP型電流阻止層5aとN型電流阻止層
6のPN接合界面で結晶欠陥を介してのリーク電流が発
生し、十分な電流阻止効果が得られなくなって素子特性
の悪化を招いてしまう。さらに、このリーク電流によっ
て結晶欠陥の増殖が起こり、リーク電流がさらに増加す
ることとなり、素子信頼性の悪化をも招く。
【0007】第2の問題点は、拡散またはイオン打込み
によって形成されたP型拡散(またはイオン打込み)層
5bが、活性層3の両脇に精度良く形成されず、電流狭
窄効果の悪化を招いてしまうことである。例えば、電流
狭窄効果を向上させようとして拡散されていない領域を
狭めた場合には、活性層3の下にP型拡散(またはイオ
ン打込み)層5bが形成されて電流を有効に活性層3に
注入出来ない不良が多発してしまう。逆にこの不良を低
減しようとして、拡散されていない領域を比較的広く形
成した場合には、P型電流阻止層5aの薄い領域が、P
型拡散(またはイオン打込み)層5bが形成されていな
い領域上に位置してしまい、十分な電流狭窄効果が得ら
れない不良が発生する。
によって形成されたP型拡散(またはイオン打込み)層
5bが、活性層3の両脇に精度良く形成されず、電流狭
窄効果の悪化を招いてしまうことである。例えば、電流
狭窄効果を向上させようとして拡散されていない領域を
狭めた場合には、活性層3の下にP型拡散(またはイオ
ン打込み)層5bが形成されて電流を有効に活性層3に
注入出来ない不良が多発してしまう。逆にこの不良を低
減しようとして、拡散されていない領域を比較的広く形
成した場合には、P型電流阻止層5aの薄い領域が、P
型拡散(またはイオン打込み)層5bが形成されていな
い領域上に位置してしまい、十分な電流狭窄効果が得ら
れない不良が発生する。
【0008】その理由は、P型拡散(またはイオン打込
み)層5bを形成する工程と活性層3を含むメサ領域M
を形成する工程が独立しているため、両者の工程におけ
るマスクの目合せのずれによって、P型拡散(またはイ
オン打込み)層5bとメサ領域Mの形成位置が大きくず
れ、上記の不良が発生してしまうことによる。
み)層5bを形成する工程と活性層3を含むメサ領域M
を形成する工程が独立しているため、両者の工程におけ
るマスクの目合せのずれによって、P型拡散(またはイ
オン打込み)層5bとメサ領域Mの形成位置が大きくず
れ、上記の不良が発生してしまうことによる。
【0009】本発明の目的は、素子特性や信頼性の悪化
を招くことなく、十分な電流狭窄効果を得るために必要
な厚さのP型電流阻止層を歩留り良く形成できる半導体
レーザとその製造方法を提供することにある。
を招くことなく、十分な電流狭窄効果を得るために必要
な厚さのP型電流阻止層を歩留り良く形成できる半導体
レーザとその製造方法を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体レーザ
は、N型InP基板表面に形成したSiO2 膜をマスク
として、活性層を含む成長膜を選択的に形成したのちS
iO2 膜を除去し、SiO2 膜を除去したN型InP基
板表面をエッチングし、さらに前記成長膜のうち発光領
域となるメサ領域上部を除いた領域に、P型電流阻止層
とN型電流阻止層を形成した構造を有している。
は、N型InP基板表面に形成したSiO2 膜をマスク
として、活性層を含む成長膜を選択的に形成したのちS
iO2 膜を除去し、SiO2 膜を除去したN型InP基
板表面をエッチングし、さらに前記成長膜のうち発光領
域となるメサ領域上部を除いた領域に、P型電流阻止層
とN型電流阻止層を形成した構造を有している。
【0011】また本発明の半導体レーザ製造方法は、N
型InP基板表面に形成したSiO2 膜をマスクに用い
てN型InP基板表面に活性層を含む成長膜を選択的に
形成する工程と、上記成長膜側面上が他の領域より薄く
なるようにSiO2 膜を全面に形成したのち、成長膜側
面のSiO2 膜のみ除去される範囲でSiO2 膜をエッ
チングする工程と、全面にレジストを塗布したのち、N
型InP基板表面上のSiO2 膜を除去することによっ
て、成長膜側面と上部を覆って残る範囲で、レジストを
除去する工程と、上記レジストをマスクとしてN型In
P基板表面をエッチングする工程と、上記レジストを除
去してメサ領域M上部のSiO2 膜をマスクとしてP型
電流阻止層とN型電流阻止層を形成する工程を少なくと
も含んでいる。
型InP基板表面に形成したSiO2 膜をマスクに用い
てN型InP基板表面に活性層を含む成長膜を選択的に
形成する工程と、上記成長膜側面上が他の領域より薄く
なるようにSiO2 膜を全面に形成したのち、成長膜側
面のSiO2 膜のみ除去される範囲でSiO2 膜をエッ
チングする工程と、全面にレジストを塗布したのち、N
型InP基板表面上のSiO2 膜を除去することによっ
て、成長膜側面と上部を覆って残る範囲で、レジストを
除去する工程と、上記レジストをマスクとしてN型In
P基板表面をエッチングする工程と、上記レジストを除
去してメサ領域M上部のSiO2 膜をマスクとしてP型
電流阻止層とN型電流阻止層を形成する工程を少なくと
も含んでいる。
【0012】また本発明によれば、N型InP基板表面
上に選択的に活性層を含むメサ状成長膜およびその両側
に成長膜を形成し、前記メサ状成長膜および両側の成長
膜の間のN型InP基板表面をエッチングし、そのエッ
チングした領域を含めて、前記活性層を含むメサ状成長
膜上部を除く領域に、P型電流阻止層とN型電流阻止層
を形成し、さらに全面にP型InP層とキャップ層を形
成した構造を有する半導体レーザが得られる。
上に選択的に活性層を含むメサ状成長膜およびその両側
に成長膜を形成し、前記メサ状成長膜および両側の成長
膜の間のN型InP基板表面をエッチングし、そのエッ
チングした領域を含めて、前記活性層を含むメサ状成長
膜上部を除く領域に、P型電流阻止層とN型電流阻止層
を形成し、さらに全面にP型InP層とキャップ層を形
成した構造を有する半導体レーザが得られる。
【0013】また本発明によれば、N型InP基板表面
に1対のストライプ状のマスクを設け、N型InP基板
表面に選択的に活性層を含むメサ状成長膜およびその両
側に成長膜を形成する工程と、前記メサ状成長膜および
その両側の成長膜上にマスクを形成する工程と、全面に
レジストを塗布したのちN型InP基板表面上のマスク
とその上のレジストを除去する工程と、前記メサ状成長
膜とその両側の成長膜を覆って残ったレジストをマスク
としてN型InP基板表面をエッチングする工程と、前
記残ったレジストと前記活性層を含むメサ状成長膜上部
以外に形成したマスクを除去する工程と、前記メサ状成
長膜上部以外の領域にP型電流阻止層とN型電流阻止層
を形成する工程と、前記メサ状成長膜上部のマスクを除
去し全面にP型InP層とキャップ層を形成する工程と
を有する半導体レーザの製造方法が得られる。
に1対のストライプ状のマスクを設け、N型InP基板
表面に選択的に活性層を含むメサ状成長膜およびその両
側に成長膜を形成する工程と、前記メサ状成長膜および
その両側の成長膜上にマスクを形成する工程と、全面に
レジストを塗布したのちN型InP基板表面上のマスク
とその上のレジストを除去する工程と、前記メサ状成長
膜とその両側の成長膜を覆って残ったレジストをマスク
としてN型InP基板表面をエッチングする工程と、前
記残ったレジストと前記活性層を含むメサ状成長膜上部
以外に形成したマスクを除去する工程と、前記メサ状成
長膜上部以外の領域にP型電流阻止層とN型電流阻止層
を形成する工程と、前記メサ状成長膜上部のマスクを除
去し全面にP型InP層とキャップ層を形成する工程と
を有する半導体レーザの製造方法が得られる。
【0014】
【発明の実施の形態】次に本発明の第1の実施の形態に
ついて図面を参照して詳細に説明する。まず図1(a)
〜(e)に従って本実施の形態の半導体レーザの製法を
説明する。図1(a)に示すように、N型InP基板1
表面にSiO2 膜を形成してこれをストライプ状に抜
き、このSiO2 ストライプマスク9aを用いてN型I
nP基板1表面にN型InPクラッド層2,活性層3,
P型InPクラッド層4,InGaAsPキャップ層8
aよりなるメサ領域Mを選択的に形成する。次に図1
(b)に示すように、メサ領域Mの側面上のみが他の領
域より薄くなるように、SiO2 膜をSiO2 ストライ
プマスク9a上及びメサ領域Mの上部と側面を覆って形
成したのち、メサ領域Mの側面表面のSiO2 膜のみな
くなる範囲でSiO2 膜をエッチングする。次に図1
(c)に示すように、全面にレジスト11を塗布したの
ち、SiO2 ストライプマスク9aを除去することによ
って、メサ領域Mの側面と上部を覆って残るようにレジ
ストを除去する。次に図1(d)に示すように、メサ領
域Mの側面と上部を覆って形成されたレジスト11をマ
スクとしてN型InP基板1表面をエッチングする。次
に図1(e)に示すようにレジスト11を除去してメサ
領域M上部のSiO2 膜10をマスクとしてP型電流阻
止層5aとN型電流阻止層6及びInGaAsPキャッ
プ層8bを形成する。
ついて図面を参照して詳細に説明する。まず図1(a)
〜(e)に従って本実施の形態の半導体レーザの製法を
説明する。図1(a)に示すように、N型InP基板1
表面にSiO2 膜を形成してこれをストライプ状に抜
き、このSiO2 ストライプマスク9aを用いてN型I
nP基板1表面にN型InPクラッド層2,活性層3,
P型InPクラッド層4,InGaAsPキャップ層8
aよりなるメサ領域Mを選択的に形成する。次に図1
(b)に示すように、メサ領域Mの側面上のみが他の領
域より薄くなるように、SiO2 膜をSiO2 ストライ
プマスク9a上及びメサ領域Mの上部と側面を覆って形
成したのち、メサ領域Mの側面表面のSiO2 膜のみな
くなる範囲でSiO2 膜をエッチングする。次に図1
(c)に示すように、全面にレジスト11を塗布したの
ち、SiO2 ストライプマスク9aを除去することによ
って、メサ領域Mの側面と上部を覆って残るようにレジ
ストを除去する。次に図1(d)に示すように、メサ領
域Mの側面と上部を覆って形成されたレジスト11をマ
スクとしてN型InP基板1表面をエッチングする。次
に図1(e)に示すようにレジスト11を除去してメサ
領域M上部のSiO2 膜10をマスクとしてP型電流阻
止層5aとN型電流阻止層6及びInGaAsPキャッ
プ層8bを形成する。
【0015】したがって、本実施の形態の半導体レーザ
は、P型電流阻止層5a並びにN型電流阻止層6は少な
くとも拡散層上に形成していないため、結晶性の悪化を
招くことなく、良好な素子特性並びに信頼性を実現でき
る構造を有している。
は、P型電流阻止層5a並びにN型電流阻止層6は少な
くとも拡散層上に形成していないため、結晶性の悪化を
招くことなく、良好な素子特性並びに信頼性を実現でき
る構造を有している。
【0016】また、本実施の形態の半導体レーザの製法
では、図1に示したようにメサ領域Mを形成する際に用
いたSiO2 ストライプマスク9aを利用して、N型I
nP基板1表面をエッチングする際にマスクとして用い
るレジスト11を除去している。このため、N型InP
基板1表面をエッチングする際、そのエッチング領域は
必然的にメサ領域Mが形成されていない領域となる。こ
れにより、従来起きていたメサ領域M下にP型電流阻止
層5aが形成されて、電流を有効に活性層3に注入出来
ない不良及び、P型電流阻止層の一部領域において薄く
なり、PNPNサイリスタのターンオンが起こり十分な
電流狭窄効果が得られないという不良を改善することが
できる。
では、図1に示したようにメサ領域Mを形成する際に用
いたSiO2 ストライプマスク9aを利用して、N型I
nP基板1表面をエッチングする際にマスクとして用い
るレジスト11を除去している。このため、N型InP
基板1表面をエッチングする際、そのエッチング領域は
必然的にメサ領域Mが形成されていない領域となる。こ
れにより、従来起きていたメサ領域M下にP型電流阻止
層5aが形成されて、電流を有効に活性層3に注入出来
ない不良及び、P型電流阻止層の一部領域において薄く
なり、PNPNサイリスタのターンオンが起こり十分な
電流狭窄効果が得られないという不良を改善することが
できる。
【0017】なお、本実施の形態の半導体レーザは、I
nP基板1表面をエッチングすることによって、エッチ
ングしない場合に比べてP型電流阻止層5aを十分厚く
形成できる構造となったため、十分な電流狭窄効果を得
ることが可能となったことは言うまでもない。上記実施
の形態の説明ではSiO2 膜をマスクとして用いる例を
述べたが、マスクとしては窒化膜を用いてもよい。
nP基板1表面をエッチングすることによって、エッチ
ングしない場合に比べてP型電流阻止層5aを十分厚く
形成できる構造となったため、十分な電流狭窄効果を得
ることが可能となったことは言うまでもない。上記実施
の形態の説明ではSiO2 膜をマスクとして用いる例を
述べたが、マスクとしては窒化膜を用いてもよい。
【0018】次に図1(a)〜(e)に従って本実施の
形態の半導体レーザの製法の実施例を説明する。図1
(a)に示すように、N型InP基板1表面に厚さ20
00オングストロームのSiO2 膜を形成してこれをス
トライプ状に抜き、このSiO2 ストライプマスク9a
を用いてN型InP基板1表面に厚さ0.3μmのN型
InPクラッド層2と、トータルの厚さが0.1μmの
バンドギャップの違う2つのInGaAsPよりなるい
わゆるMQW(多重量子井戸)活性層3と、厚さ0.9
μmのP型InPクラッド層4と、厚さ0.3μmのI
nGaAsPキャップ層8aよりなるメサ領域Mを選択
的に形成する。次に図1(b)に示すようにメサ領域M
の側面表面で厚さが1000オングストローム、他の領
域表面で厚さ2000オングストロームとなるように、
SiO2 膜をSiO2 ストライプマスク9a上及びメサ
領域Mの上部と側面を覆って形成する。そして、メサ領
域M側面のSiO2 膜のみなくなるように、SiO2 膜
を1200オングストローム程度エッチングする。次に
図1(c)に示すように、全面にレジストを塗布したの
ち、SiO2 ストライプマスク9aを除去することによ
って、メサ領域M側面と上部を覆って残るようにレジス
トを除去する。次に図1(d)に示すように、メサ領域
M側面と上部を覆って形成されたレジスト11をマスク
としてN型InP基板1表面を深さ0.5μmウエット
エッチング(またはドライエッチング)する。次に図1
(e)に示すように、レジスト11を除去してメサ領域
M上部のSiO2 膜10をマスクとして厚さ1μmのP
型電流阻止層5aと厚さ0.8μmのN型電流阻止層6
及び厚さ0.3μmのInGaAsPキャップ層8bを
形成する。
形態の半導体レーザの製法の実施例を説明する。図1
(a)に示すように、N型InP基板1表面に厚さ20
00オングストロームのSiO2 膜を形成してこれをス
トライプ状に抜き、このSiO2 ストライプマスク9a
を用いてN型InP基板1表面に厚さ0.3μmのN型
InPクラッド層2と、トータルの厚さが0.1μmの
バンドギャップの違う2つのInGaAsPよりなるい
わゆるMQW(多重量子井戸)活性層3と、厚さ0.9
μmのP型InPクラッド層4と、厚さ0.3μmのI
nGaAsPキャップ層8aよりなるメサ領域Mを選択
的に形成する。次に図1(b)に示すようにメサ領域M
の側面表面で厚さが1000オングストローム、他の領
域表面で厚さ2000オングストロームとなるように、
SiO2 膜をSiO2 ストライプマスク9a上及びメサ
領域Mの上部と側面を覆って形成する。そして、メサ領
域M側面のSiO2 膜のみなくなるように、SiO2 膜
を1200オングストローム程度エッチングする。次に
図1(c)に示すように、全面にレジストを塗布したの
ち、SiO2 ストライプマスク9aを除去することによ
って、メサ領域M側面と上部を覆って残るようにレジス
トを除去する。次に図1(d)に示すように、メサ領域
M側面と上部を覆って形成されたレジスト11をマスク
としてN型InP基板1表面を深さ0.5μmウエット
エッチング(またはドライエッチング)する。次に図1
(e)に示すように、レジスト11を除去してメサ領域
M上部のSiO2 膜10をマスクとして厚さ1μmのP
型電流阻止層5aと厚さ0.8μmのN型電流阻止層6
及び厚さ0.3μmのInGaAsPキャップ層8bを
形成する。
【0019】このように本実施例の半導体レーザは、I
nP基板1表面を深さ0.5μmエッチングすることに
よって、エッチングしない場合に比べてP型電流阻止層
5aを0.5μmから1μmに倍増することができたた
め、十分な電流狭窄効果を得ることが可能である。
nP基板1表面を深さ0.5μmエッチングすることに
よって、エッチングしない場合に比べてP型電流阻止層
5aを0.5μmから1μmに倍増することができたた
め、十分な電流狭窄効果を得ることが可能である。
【0020】次に本発明の第2の実施の形態について図
面を参照して詳細に説明する。まず図2(a)〜(e)
に従って本実施の形態の半導体レーザの製法を説明す
る。図2(a)に示すように、N型InP基板1表面に
厚さ2000オングストロームのSiO2 膜を形成して
これをストライプ状に抜き、一対のSiO2 ストライプ
マスク9bを設け、これらSiO2 ストライプマスク9
b以外のN型InP基板1表面に厚さ0.2μmのN型
InPクラッド層2と、トータルの厚さが0.1μmの
バンドギャップの違う2つのInGaAsPよりなるい
わゆるMQW(多重量子井戸)活性層3と、厚さ0.3
μmのP型InPクラッド層4よりなるメサ領域Mを選
択的に形成する。この場合には、図2(a)のように中
央のメサ領域Mおよびその外側にメサ状の成長膜が残さ
れた構造となる。次に図2(b)に示すようにメサ領域
M側面の表面とSiO2 ストライプマスク9bの外側に
形成された成長膜側面の表面に厚さが1000オングス
トローム、他の領域表面で厚さ2000オングストロー
ムとなるように、SiO2 膜10を形成する。そして、
メサ領域M側面とSiO2 ストライプマスク9bの外側
に形成された成長膜側面に形成されたSiO2 膜のみ除
去される範囲で、SiO2 膜を全面に渡って1200オ
ングストローム程度エッチングする。次に図2(c)に
示すように全面にレジストを塗布したのち、SiO2 ス
トライプマスク9bを除去することによって、外側に形
成された成長膜側面と上部及び、メサ領域M側面と上部
を覆って残る範囲で、レジストを除去する。次に図2
(d)に示すようレジスト11をマスクとしてN型In
P基板1表面を深さ0.5μmウエットエッチング(ま
たはドライエッチング)する。次に図2(e)に示すよ
うに、レジスト11を除去してメサ領域M上部のSiO
2 膜10をマスクとして、ウエットエッチング(または
ドライエッチング)した領域のうちのN型InP基板1
上において厚さ1μmとなるようにP型電流阻止層5a
を形成する。そしてP型電流阻止層5a上に厚さ0.8
μmのN型電流阻止層6を形成する。次にメサ領域M上
部のSiO2 膜10を除去して、全面に平坦部での厚さ
が2μmのP型InP層7と厚さ1μmのP型InGa
AsPキャップ層8aを形成する。このようにして二重
チャネルプレーナ埋込ヘテロ構造(DCPBH構造)の
半導体レーザが完成する。
面を参照して詳細に説明する。まず図2(a)〜(e)
に従って本実施の形態の半導体レーザの製法を説明す
る。図2(a)に示すように、N型InP基板1表面に
厚さ2000オングストロームのSiO2 膜を形成して
これをストライプ状に抜き、一対のSiO2 ストライプ
マスク9bを設け、これらSiO2 ストライプマスク9
b以外のN型InP基板1表面に厚さ0.2μmのN型
InPクラッド層2と、トータルの厚さが0.1μmの
バンドギャップの違う2つのInGaAsPよりなるい
わゆるMQW(多重量子井戸)活性層3と、厚さ0.3
μmのP型InPクラッド層4よりなるメサ領域Mを選
択的に形成する。この場合には、図2(a)のように中
央のメサ領域Mおよびその外側にメサ状の成長膜が残さ
れた構造となる。次に図2(b)に示すようにメサ領域
M側面の表面とSiO2 ストライプマスク9bの外側に
形成された成長膜側面の表面に厚さが1000オングス
トローム、他の領域表面で厚さ2000オングストロー
ムとなるように、SiO2 膜10を形成する。そして、
メサ領域M側面とSiO2 ストライプマスク9bの外側
に形成された成長膜側面に形成されたSiO2 膜のみ除
去される範囲で、SiO2 膜を全面に渡って1200オ
ングストローム程度エッチングする。次に図2(c)に
示すように全面にレジストを塗布したのち、SiO2 ス
トライプマスク9bを除去することによって、外側に形
成された成長膜側面と上部及び、メサ領域M側面と上部
を覆って残る範囲で、レジストを除去する。次に図2
(d)に示すようレジスト11をマスクとしてN型In
P基板1表面を深さ0.5μmウエットエッチング(ま
たはドライエッチング)する。次に図2(e)に示すよ
うに、レジスト11を除去してメサ領域M上部のSiO
2 膜10をマスクとして、ウエットエッチング(または
ドライエッチング)した領域のうちのN型InP基板1
上において厚さ1μmとなるようにP型電流阻止層5a
を形成する。そしてP型電流阻止層5a上に厚さ0.8
μmのN型電流阻止層6を形成する。次にメサ領域M上
部のSiO2 膜10を除去して、全面に平坦部での厚さ
が2μmのP型InP層7と厚さ1μmのP型InGa
AsPキャップ層8aを形成する。このようにして二重
チャネルプレーナ埋込ヘテロ構造(DCPBH構造)の
半導体レーザが完成する。
【0021】したがって、本実施の形態の半導体レーザ
は、P型電流阻止層5a並びにN型電流阻止層6は少な
くとも拡散層上に形成していないため、結晶性の悪化を
招くことなく、良好な素子特性並びに信頼性を実現でき
る構造を有している。
は、P型電流阻止層5a並びにN型電流阻止層6は少な
くとも拡散層上に形成していないため、結晶性の悪化を
招くことなく、良好な素子特性並びに信頼性を実現でき
る構造を有している。
【0022】また、本実施の形態の半導体レーザの製法
では、図2に示したようにメサ領域Mを形成する際に用
いたSiO2 ストライプマスク9bを利用して、レジス
ト11を除去している。かつこのレジスト11はN型I
nP基板1表面をエッチングする際に、マスクとして用
いている。このため、N型InP基板1表面をエッチン
グする際、そのエッチング領域は必然的にメサ領域Mが
形成されていない領域となる。これにより、従来起きて
いたメサ領域M下にP型電流阻止層5aが形成されて、
電流を有効に活性層3に注入出来ない不良及び、P型電
流阻止層5aの一部の領域だけ薄くなって十分な電流狭
窄効果が得られないという不良を改善することができ
る。
では、図2に示したようにメサ領域Mを形成する際に用
いたSiO2 ストライプマスク9bを利用して、レジス
ト11を除去している。かつこのレジスト11はN型I
nP基板1表面をエッチングする際に、マスクとして用
いている。このため、N型InP基板1表面をエッチン
グする際、そのエッチング領域は必然的にメサ領域Mが
形成されていない領域となる。これにより、従来起きて
いたメサ領域M下にP型電流阻止層5aが形成されて、
電流を有効に活性層3に注入出来ない不良及び、P型電
流阻止層5aの一部の領域だけ薄くなって十分な電流狭
窄効果が得られないという不良を改善することができ
る。
【0023】なお、本実施の形態の半導体レーザは、I
nP基板1表面を深さ0.5μmエッチングすることに
よって、エッチングしない場合に比べてP型電流阻止層
5aを0.5μmから1μmに倍増することができたた
め、十分な電流狭窄効果を得ることがで可能となった。
nP基板1表面を深さ0.5μmエッチングすることに
よって、エッチングしない場合に比べてP型電流阻止層
5aを0.5μmから1μmに倍増することができたた
め、十分な電流狭窄効果を得ることがで可能となった。
【0024】この第2の実施の形態の半導体レーザはD
CPBH構造であるので、第1の実施の形態の半導体レ
ーザに比べて、埋込み領域のPNPNサイリスタのター
ンオンがより起こりにくくなるので電流阻止が効果的に
行なえる利点がある。
CPBH構造であるので、第1の実施の形態の半導体レ
ーザに比べて、埋込み領域のPNPNサイリスタのター
ンオンがより起こりにくくなるので電流阻止が効果的に
行なえる利点がある。
【0025】
【発明の効果】以上述べた本発明の第1の効果は、活性
層を含む成長膜のうち発光領域となるメサ領域の両脇に
P型電流阻止層とN型電流阻止層を形成する際、従来の
半導体レーザのように結晶性を悪化させることがないた
め、良好な素子特性及び信頼性を有する半導体レーザを
実現することができる。
層を含む成長膜のうち発光領域となるメサ領域の両脇に
P型電流阻止層とN型電流阻止層を形成する際、従来の
半導体レーザのように結晶性を悪化させることがないた
め、良好な素子特性及び信頼性を有する半導体レーザを
実現することができる。
【0026】その理由は、本発明の半導体レーザは、従
来のように拡散層上にP型電流阻止層とN型電流阻止層
を形成するのではなく、N型InP基板表面をエッチン
グで除去して、その上にP型電流阻止層及びN型電流阻
止層を形成した構造を有しているので、P型電流阻止層
及びN型電流阻止層中には従来構造の半導体レーザのよ
うに甚だしい結晶欠陥が導入される心配がなく、良質な
結晶よりなる電流阻止層を形成することができるためで
ある。
来のように拡散層上にP型電流阻止層とN型電流阻止層
を形成するのではなく、N型InP基板表面をエッチン
グで除去して、その上にP型電流阻止層及びN型電流阻
止層を形成した構造を有しているので、P型電流阻止層
及びN型電流阻止層中には従来構造の半導体レーザのよ
うに甚だしい結晶欠陥が導入される心配がなく、良質な
結晶よりなる電流阻止層を形成することができるためで
ある。
【0027】第2の効果は、従来の半導体レーザのよう
に、メサ領域下にP型電流阻止層が形成されるような不
良や、P型電流阻止層の薄い領域が、P型拡散(または
イオン打込み)層が形成されていない領域上に位置して
しまい十分な電流狭窄効果が得られない不良を改善する
ことができる。
に、メサ領域下にP型電流阻止層が形成されるような不
良や、P型電流阻止層の薄い領域が、P型拡散(または
イオン打込み)層が形成されていない領域上に位置して
しまい十分な電流狭窄効果が得られない不良を改善する
ことができる。
【0028】その理由は、本発明の半導体レーザはメサ
領域を形成する際に用いたSiO2ストライプマスクを
利用して、N型InP基板表面をエッチングする際にマ
スクとして用いるレジスト11を除去している。メサ領
域を形成する工程と、N型InP基板表面にエッチング
する工程が従来の半導体レーザのように独立しておら
ず、同じSiO2 マスクを介して行われる。これによ
り、従来起きていた電流を有効に活性層に注入出来ない
不良やP型電流阻止層5aの一部の領域だけ薄くなって
十分な電流狭窄効果が得られないという不良を改善する
ことができる。
領域を形成する際に用いたSiO2ストライプマスクを
利用して、N型InP基板表面をエッチングする際にマ
スクとして用いるレジスト11を除去している。メサ領
域を形成する工程と、N型InP基板表面にエッチング
する工程が従来の半導体レーザのように独立しておら
ず、同じSiO2 マスクを介して行われる。これによ
り、従来起きていた電流を有効に活性層に注入出来ない
不良やP型電流阻止層5aの一部の領域だけ薄くなって
十分な電流狭窄効果が得られないという不良を改善する
ことができる。
【0029】なお第3の効果として、本発明の半導体レ
ーザは、メサ領域に注入された電流がP型電流阻止層に
リークすることなく、十分厚いP型電流阻止層を形成し
た構造であるため十分な電流狭窄効果を有している。
ーザは、メサ領域に注入された電流がP型電流阻止層に
リークすることなく、十分厚いP型電流阻止層を形成し
た構造であるため十分な電流狭窄効果を有している。
【0030】その理由は、本発明の半導体レーザは、メ
サ領域の成長膜が薄く形成されても、メサ領域両脇のN
型InP基板をエッチングすることによって、活性層上
方にP型電流阻止層を形成することなくP型電流阻止層
を形成できるため、メサ領域中の活性層上方のP型In
Pクラッド層とP型電流阻止層の接触面積を増やすこと
なく、すなわち注入された電流がP型電流阻止層にリー
クすることなく、十分厚いP型電流阻止層を形成できる
ためである。
サ領域の成長膜が薄く形成されても、メサ領域両脇のN
型InP基板をエッチングすることによって、活性層上
方にP型電流阻止層を形成することなくP型電流阻止層
を形成できるため、メサ領域中の活性層上方のP型In
Pクラッド層とP型電流阻止層の接触面積を増やすこと
なく、すなわち注入された電流がP型電流阻止層にリー
クすることなく、十分厚いP型電流阻止層を形成できる
ためである。
【図1】(a)〜(e)は本発明の半導体レーザの第1
の実施の形態の製造工程と構造を示す断面図である。
の実施の形態の製造工程と構造を示す断面図である。
【図2】(a)〜(e)は本発明の半導体レーザの第2
の実施の形態の製造工程と構造を示す断面図である。
の実施の形態の製造工程と構造を示す断面図である。
【図3】(a),(b)は従来の半導体レーザを示す断
面図である。
面図である。
1 N型InP基板 2 N型InPクラッド層 3 活性層 4 P型InPクラッド層 5a P型電流狭窄層 5b P型拡散層 6 N型電流狭窄層 7 P型InP層 8a P型InGaAsP層キャップ層 8b P型InGaAsP層キャップ層 9a SiO2 ストライプマスク 9b 1対のSiO2 ストライプマスク 10 SiO2 膜 11 レジスト 12 拡散層マスク
Claims (4)
- 【請求項1】 N型InP基板表面上に選択的に活性層
を含むメサ状成長膜を形成し、このメサ状成長膜以外の
前記N型InP基板表面をエッチングし、そのエッチン
グした領域を含めて、前記メサ状成長膜上部を除く領域
に、P型電流阻止層とN型電流阻止層を形成した構造を
有することを特徴とする半導体レーザ。 - 【請求項2】 N型InP基板表面にストライプ状のマ
スクを設け、N型InP基板表面に活性層を含むメサ状
成長膜を選択的に形成する工程と、前記メサ状成長膜上
にマスクを形成する工程と、全面にレジストを塗布した
のち、N型InP基板表面上のマスクとその上に塗布さ
れたレジストを除去する工程と、前記メサ状成長膜を覆
って残ったレジストをマスクとしてN型InP基板表面
をエッチングする工程と、前記レジストを除去してメサ
状成長膜側面とN型InP基板表面上にP型電流阻止層
とN型電流阻止層を形成する工程とを有することを特徴
とする半導体レーザの製造方法。 - 【請求項3】 N型InP基板表面上に選択的に活性層
を含むメサ状成長膜およびその両側に成長膜を形成し、
前記メサ状成長膜および両側の成長膜の間のN型InP
基板表面をエッチングし、そのエッチングした領域を含
めて、前記活性層を含むメサ状成長膜上部を除く領域
に、P型電流阻止層とN型電流阻止層を形成し、さらに
全面にP型InP層とキャップ層を形成した構造を有す
ることを特徴とする半導体レーザ。 - 【請求項4】 N型InP基板表面に1対のストライプ
状のマスクを設け、N型InP基板表面に選択的に活性
層を含むメサ状成長膜およびその両側に成長膜を形成す
る工程と、前記メサ状成長膜およびその両側の成長膜上
にマスクを形成する工程と、全面にレジストを塗布した
のちN型InP基板表面上のマスクとその上のレジスト
を除去する工程と、前記メサ状成長膜とその両側の成長
膜を覆って残ったレジストをマスクとしてN型InP基
板表面をエッチングする工程と、前記残ったレジストと
前記活性層を含むメサ状成長膜上部以外に形成したマス
クを除去する工程と、前記メサ状成長膜上部以外の領域
にP型電流阻止層とN型電流阻止層を形成する工程と、
前記メサ状成長膜上部のマスクを除去し全面にP型In
P層とキャップ層を形成する工程とを有することを特徴
とする半導体レーザの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25724496A JPH10107368A (ja) | 1996-09-30 | 1996-09-30 | 半導体レーザ及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25724496A JPH10107368A (ja) | 1996-09-30 | 1996-09-30 | 半導体レーザ及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10107368A true JPH10107368A (ja) | 1998-04-24 |
Family
ID=17303702
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25724496A Pending JPH10107368A (ja) | 1996-09-30 | 1996-09-30 | 半導体レーザ及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10107368A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6345064B1 (en) | 1997-11-07 | 2002-02-05 | Nec Corporation | Semiconductor laser having an improved current blocking layers and method of forming the same |
-
1996
- 1996-09-30 JP JP25724496A patent/JPH10107368A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6345064B1 (en) | 1997-11-07 | 2002-02-05 | Nec Corporation | Semiconductor laser having an improved current blocking layers and method of forming the same |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19990105 |