JPH10107531A - アンテナ装置及び情報処理装置並びに無線通信システム - Google Patents
アンテナ装置及び情報処理装置並びに無線通信システムInfo
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- JPH10107531A JPH10107531A JP8259263A JP25926396A JPH10107531A JP H10107531 A JPH10107531 A JP H10107531A JP 8259263 A JP8259263 A JP 8259263A JP 25926396 A JP25926396 A JP 25926396A JP H10107531 A JPH10107531 A JP H10107531A
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Abstract
憶媒体に対して電力の送信、データ受信、データ送信等
を無線で行う情報処理装置としての無線カードリーダ・
ライタにおいて、通信距離を拡大することが可能なアン
テナ装置を提供することを目的とする。 【解決手段】このアンテナ装置100は、直方体の磁性
体ブロック101と、線材をループ状に形成することに
より得られるループアンテナ102とを有している。磁
性体ブロック101の側面全周にわたって線材が巻き付
けられ、ループアンテナ102が形成されている。この
ループアンテナ102に所定の方向に電流を流すことに
より発生する磁界は、磁性体ブロック101により、確
実に、しかも効率よく一方向に放射される。したがっ
て、ループアンテナ102から放射される放射磁界強度
を増大させることができる。
Description
な無線通信機能を有する情報記憶媒体としての無電池式
の無線カードとの間で無線による送受信を行うことによ
り、無線カードに対して電力の送信やデータの送信及び
受信など、所定の情報処理を行う情報処理装置としての
無線カードリーダ・ライタに適用されるアンテナ装置に
関する。
情報記憶媒体として、いわゆる無電池の無線カードが開
発され、実用化され初めている。この種の無線カードを
用いた無線カードシステムでは、無線カードリーダ・ラ
イタを用いて、無線カードとの間で無線による送受信を
行うことにより、無線カードに対して電力の送信やデー
タの送信及び受信など、所定の処理を行っている。
ライタにおいては、無線カードとの間で無線で送受信を
行うためのアンテナ装置を備えている。現在、無線カー
ドシステムのリーダ・ライタ側に備えられているアンテ
ナ装置は、ループ状に形成されたループアンテナを使用
している場合が多い。このループアンテナの放射パター
ンは、アンテナを中心に8の字状のパターンであるた
め、希望する通信エリアの他に通信可能なエリアが生じ
る。また、無線カードシステムは、他のシステム、例え
ば鉄道会社の改札に設けられる自動改札システム、アミ
ューズメントパークなどの入退場を管理するゲートシス
テムなどに適用される際に、ステンレスなどの金属筺
体、すなわち金属面上にリーダ・ライタ用のアンテナを
設置する場合が多い。
無線カードシステムのリーダ・ライタは、ループアンテ
ナを使用しているため、ループアンテナの特性上、希望
する通信エリアの他に感度の良好な不要な通信エリアが
生じる問題がある。すなわち、8の字状に形成されるア
ンテナの放射パターンのうち、一方の放射パターンのみ
を通信エリアとして使用したい場合であっても、他方の
放射パターンが不要な通信エリアとして存在する。
トシステムにおいては、リーダ・ライタのアンテナの設
置場所が問題となる。ゲートシステムの通路に対して通
信エリアを水平に設置するために、ゲートシステムの筺
体の側面にアンテナを設置した場合、所望する一方の放
射パターンにより、そのゲートを入退出する無線カード
の所有者を管理することが可能であるが、不所望な他方
の放射パターンにより、隣に隣接するゲートに不要な通
信エリアが形成され、隣接するゲートを通過する無線カ
ード所有者の入退出管理データを読み取ってしまう可能
性がある。
作を防止するために、不要な通信エリアをシャットアウ
トする対策として、金属板をアンテナの裏面に設置する
方法が適用されている。この場合、不要な通信エリアを
形成する放射パターンは金属板の影響によって吸収さ
れ、放射パターンを極めて小さくすることができるが、
これにともなって所望する通信エリアの放射パターンも
減少し、通信距離が減少する。
ンテナをゲートシステムの筺体の上面に設置して、通路
に対して通信エリアを垂直にした場合でも同様に、通信
距離が減少する。
ド等の情報記憶媒体に対して電力の送信、データ受信、
データ送信等を無線で行う情報処理装置としての無線カ
ードリーダ・ライタにおいて、通信距離を拡大すること
が可能なアンテナ装置を提供することを目的とする。
えた情報処理装置を提供することを目的とする。さら
に、この発明は、この情報処理装置、及び無電池式の情
報記憶媒体を含む無線通信システムを提供することを目
的とする。
に基づきなされたものであって、送受信用のアンテナを
介して、無線通信機能を有する情報記憶媒体との間で無
線による送受信を行うことにより、所定の情報処理を実
行する情報処理装置において、ループ状に形成された送
受信用のアンテナ部と、このアンテナ部の周囲または周
辺に設けられ、前記アンテナ部によって発生された磁界
の強度を増強する磁性体と、を備えたことを特徴とする
アンテナ装置を提供するものである。
テナを介して、無線通信機能を有する情報記憶媒体との
間で無線による送受信を行うことにより、所定の情報処
理を実行する情報処理装置において、ループ状に形成さ
れ、送信波を送信するとともに、前記情報記憶媒体から
送信された信号を受信波として受信する送受信用のアン
テナ部と、このアンテナ部の送信波及び受信波の放射面
を除く少なくとも1つの面に設けられ、前記アンテナ部
によって発生された磁界の強度を増強する磁性体と、を
備えたことを特徴とするアンテナ装置が提供される。
ンテナを介して、無線通信機能を有する情報記憶媒体と
の間で無線による送受信を行うことにより、所定の情報
処理を実行する情報処理装置において、ループ状に形成
され、送信波を送信するとともに、前記情報記憶媒体か
ら送信された信号を受信波として受信する送受信用のア
ンテナ部と、このループ状のアンテナ部を設けるループ
状の溝部を有し、前記アンテナ部によって発生された磁
界の強度を増強する磁性体と、を備えたことを特徴とす
るアンテナ装置が提供される。
のアンテナを介して、無線通信機能を有する情報記憶媒
体との間で無線による送受信を行うことにより、所定の
情報処理を実行する情報処理装置において、ループ状に
形成され、送信波を送信するとともに、前記情報記憶媒
体から送信された信号を受信波として受信する送受信用
のアンテナ部と、このループ状のアンテナ部を設けるた
めの表面が開口されたループ状の溝部が1つの面に形成
されているとともに、前記アンテナ部によって発生され
た磁界の強度を増強する磁性体と、を備えたことを特徴
とするアンテナ装置が提供される。
のアンテナを介して、無線通信機能を有する情報記憶媒
体との間で無線による送受信を行うことにより、所定の
情報処理を実行する情報処理装置において、ループ状に
形成され、送信波を送信するとともに、前記情報記憶媒
体から送信された信号を受信波として受信する送受信用
のアンテナ部と、このループ状のアンテナ部を設けるた
めのループ状の溝部が側面の全周にわたって形成されて
いるとともに、前記アンテナ部によって発生された磁界
の強度を増強する磁性体と、を備えたことを特徴とする
アンテナ装置が提供される。
のアンテナを介して、無線通信機能を有する無電池式の
情報記憶媒体との間で無線による送受信を行うことによ
り、所定の情報処理を実行する情報処理装置において、
ループ状に形成され、前記情報記憶媒体に対してデータ
信号を送信するとともに、前記情報記憶媒体から送信さ
れたデータ信号を受信する送受信用の第1のアンテナ部
と、ループ状に形成され、前記情報記憶媒体に対して電
力を供給する電力信号を送信する第2のアンテナ部と、
前記第1及び第2のアンテナ部の周囲または周辺に設け
られ、前記第1及び第2のアンテナ部によって発生され
る磁界の強度を増強する磁性体と、を備えたことを特徴
とするアンテナ装置が提供される。
のアンテナを介して、無線通信機能を有する無電池式の
情報記憶媒体との間で無線による送受信を行うことによ
り、所定の情報処理を実行する情報処理装置において、
ループ状に形成され、前記情報記憶媒体に対してデータ
信号を送信するとともに、前記情報記憶媒体から送信さ
れたデータ信号を受信する送受信用の第1のアンテナ部
と、ループ状に形成され、前記情報記憶媒体に対して電
力を供給する電力信号を送信する第2のアンテナ部と、
前記第1のアンテナ部の設けるループ状の溝部を有し、
前記第1のアンテナ部によって発生された磁界の強度を
増強する第1の磁性体と、前記第2のアンテナ部の設け
るループ状の溝部を有し、前記第2のアンテナ部によっ
て発生された磁界の強度を増強する第2の磁性体と、を
備えたことを特徴とするアンテナ装置が提供される。
アンテナを介して、無線通信機能を有する情報記憶媒体
との間で無線による送受信を行うことにより、所定の情
報処理を実行する情報処理装置において、第1の信号を
送信するループ状に形成された第1のアンテナ部と、第
2の信号を送信するループ状に形成された第2のアンテ
ナ部と、前記第1のアンテナ部の設けるループ状の溝部
を有し、前記第1のアンテナ部によって発生された磁界
の強度を増強する第1の磁性体と、前記第1の磁性体に
並列に設けられ、前記第2のアンテナ部の設けるループ
状の溝部を有し、前記第2のアンテナ部によって発生さ
れた磁界の強度を増強する第2の磁性体と、を備えたこ
とを特徴とするアンテナ装置が提供される。
のアンテナを介して、無線通信機能を有する情報記憶媒
体との間で無線による送受信を行うことにより、所定の
情報処理を実行する情報処理装置において、第1の信号
を送信するループ状に形成された第1のアンテナ部と、
第2の信号を送信するループ状に形成された第2のアン
テナ部と、前記第1のアンテナ部の設けるループ状の溝
部を有し、前記第1のアンテナ部によって発生された磁
界の強度を増強する第1の磁性体と、前記第1の磁性体
に重ねて設けられ、前記第2のアンテナ部の設けるルー
プ状の溝部を有し、前記第2のアンテナ部によって発生
された磁界の強度を増強する第2の磁性体と、を備えた
ことを特徴とするアンテナ装置が提供される。
アンテナを介して、無線通信機能を有する情報記憶媒体
との間で無線による送受信を行うことにより、所定の情
報処理を実行する情報処理装置において、第1の信号を
送信するループ状に形成された第1のアンテナ部と、第
2の信号を送信するループ状に形成された第2のアンテ
ナ部と、前記第1のアンテナ部の設けるループ状の溝部
を有し、前記第1のアンテナ部によって発生された磁界
の強度を増強する中空の第1の磁性体と、前記第1の磁
性体の中空部に設けられ、前記第2のアンテナ部の設け
るループ状の溝部を有し、前記第2のアンテナ部によっ
て発生された磁界の強度を増強する第2の磁性体と、を
備えたことを特徴とするアンテナ装置が提供される。
のアンテナを介して、無線通信機能を有する無電池式の
情報記憶媒体との間で無線による送受信を行うことによ
り、所定の情報処理を実行する情報処理装置において、
ループ状に形成され、前記情報記憶媒体に対してデータ
信号を送信するとともに、前記情報記憶媒体から送信さ
れたデータ信号を受信する送受信用の第1のアンテナ部
と、ループ状に形成され、前記情報記憶媒体に対して電
力を供給する電力信号を送信する第2のアンテナ部と、
前記第1及び第2のアンテナ部の周囲または周辺に設け
られ、前記第1及び第2のアンテナ部によって発生され
る磁界の強度を増強する磁性体と、前記情報記憶媒体に
送信するデータ信号を前記第1のアンテナ部に対して供
給する第1の信号処理手段と、前記第1のアンテナ部に
より受信した前記情報記憶媒体から送信されたデータ信
号に対して所定の情報処理を実行する第2の信号処理手
段と、前記情報記憶媒体に送信する電力信号を前記第1
のアンテナ部に対して供給する第3の信号処理手段と、
を備えたことを特徴とする情報処理装置が提供される。
のアンテナを介して、無線通信機能を有する無電池式の
情報記憶媒体と所定の情報処理を実行する情報処理装置
との間で無線による送受信を行う無線通信システムにお
いて、ループ状に形成され、前記情報記憶媒体に対して
データ信号を送信するとともに、前記情報記憶媒体から
送信されたデータ信号を受信する送受信用の第1のアン
テナ部と、ループ状に形成され、前記情報記憶媒体に対
して電力を供給する電力信号を送信する第2のアンテナ
部と、前記第1及び第2のアンテナ部の周囲または周辺
に設けられ、前記第1及び第2のアンテナ部によって発
生される磁界の強度を増強する磁性体と、前記情報記憶
媒体に送信するデータ信号を前記第1のアンテナ部に対
して供給するとともに、前記第1のアンテナ部により受
信した前記情報記憶媒体から送信されたデータ信号に対
して所定の情報処理を実行する第1の信号処理手段と、
前記情報記憶媒体に送信する電力信号を前記第1のアン
テナ部に対して供給する第2の信号処理手段と、を備え
た情報処理装置と、前記情報処理装置から送信されたデ
ータ信号及び電力信号を受信するとともに、前記情報処
理装置に所定のデータ信号を送信する第3のアンテナ部
と、この第3のアンテナ部により受信したデータ信号を
処理するとともに、受信したデータ信号に基づいて前記
情報処理装置に送信するデータ信号を生成する第3の信
号処理手段と、この第3のアンテナ部により受信した電
力信号を処理して電力を生成する電力生成手段と、を備
えた情報記憶媒体と、を備えたことを特徴とする無線通
信システムが提供される。
て図面を参照して説明する。図1は、この発明に係る情
報記憶媒体、及び情報処理装置を含む無線通信システム
の概略的な構成を示す図である。
システムは、図1に示すように、情報処理装置としての
無線カードリーダ・ライタ200と、携帯可能な無線通
信機能を有する無電池式の情報記憶媒体としての無線カ
ード300とに大別される。
カード300への読出し、書込み(記憶)コマンドの送
信、読出しデータの処理、書込みデータの送信などを行
うもので、データ信号を送受信する送受信用のアンテナ
201、送信用データ信号をアンテナ201に提供する
ドライバ203、送信用データ信号を変調する変調回路
204、無線カード300に電力を供給するための電力
信号を送信するアンテナ202、この電力信号をアンテ
ナ202に提供するドライバ212を有している。ま
た、この無線カードリーダ・ライタ200は、受信した
データ信号を増幅する増幅器205、増幅された受信デ
ータ信号を復調する復調回路206を有している。さら
に、この無線カードリーダ・ライタ200は制御部20
7、キーボードなどの操作部209、表示部208、各
部に動作電源を供給する電池などを主体に構成される電
源部210、および外部装置(図示しない)と接続され
るインターフェース211を有している。
ライタ200からのコマンドの解読データの書込み(記
憶)、データの送信などを行うもので、送受信アンテナ
としてのループ状アンテナと同調コンデンサとからなる
並列同調回路301、無線カードリーダ・ライタ200
のアンテナ202から送信された電力信号から電源を生
成する電源生成部302、無線カードリーダ・ライタ2
00のアンテナ201から送信されたデータ信号を復調
する復調回路303、制御ロジック回路305、無線カ
ードリーダ・ライタ200に送信する送信データ信号を
変調する変調回路304、EEPROM等で構成される
不揮発性メモリ306、およびクロック生成回路307
などによって構成されている。
よび無線カード300について更に詳細に説明する。ま
ず、無線カード300に対するデータの読出しについて
説明する。無線カードリーダ・ライタ200の制御部2
07で読出しコマンドを生成し、変調回路204へ送
る。変調回路204では、任意の変調方式でコマンドを
変調し、送信用のドライバ203へ送る。ドライバ20
3では、変調信号を放射するに十分な強度まで増幅す
る。増幅した信号は、アンテナ201へ供給される。
を駆動するための電源を確保するために、電力信号を生
成する。この電力信号は、ドライバ212を介してアン
テナ202に供給される。
及びアンテナ202に供給された電力信号は、後述する
ような放射パターンを形成して空間へ放射され、無線カ
ード300の並列同調回路301で受信される。
信号は、復調回路303で復調されて、制御ロジック回
路305に送られ、ここでコマンド解析が行われる。そ
の結果、コマンドの内容が読出しであると解読すると、
制御ロジック回路305は、カードデータが格納されて
いる不揮発性メモリ306から所定のデータを読出して
変調回路304へ送る。変調回路304では、カードデ
ータを変調して、並列同調回路301へ供給する。
301で受信された電力信号は、無線カード300内の
電源生成部302により、無線カード300内で消費す
る電源に変換される。
空間へ放射され、無線カードリーダ・ライタ200のア
ンテナ201で受信される。受信信号は、受信用の増幅
器205へ送られる。増幅器205では、受信信号を増
幅した後、復調回路206へ送り、ここで復調する。復
調された信号は、制御部207へ送られ、ここで所定の
データ処理が行われる。
表示が可能であり、また操作部209でデータ入力が可
能である。次に、無線カード300に対するデータの書
込みについて説明する。無線カードリーダ・ライタ20
0の制御部207で書込みコマンドおよび書込みデータ
を生成し、変調回路204へ送る。変調回路204で
は、任意の変調方式でコマンドおよびデータを変調し、
送信用のドライバ203へ送る。ドライバ203では変
調信号を放射するに十分な強度まで増幅する。増幅した
信号は、アンテナ201へ供給される。
放射され、無線カード300の並列同調回路301で受
信される。受信信号は、復調回路303で復調されて、
制御ロジック回路305に送られ、ここでコマンド解析
が行われる。その結果、コマンドの内容が書込みである
と解読すると、制御ロジック回路305は、書込みコマ
ンドの後に送られてくる書込みデータを不揮発性メモリ
306の所定のアドレスに書込む。
回路307は、並列同調回路301での受信信号によ
り、各回路を動作させるのに必要なクロックを発生する
ものであり、そのクロックは復調回路303、変調回路
304、および制御ロジック回路305に出力されてい
る。
00は、無線カード300の並列同調回路301と相対
向する位置にデータ送受信用のアンテナ201と電力送
信用のアンテナ202とが接近して配置されている。ア
ンテナ201からは無線カード300に対して強度の強
い信号が放射される。また、受信系は、無線カード30
0からの微弱信号を受信する必要があるため高感度とな
っている。
ライタ200に備えられるアンテナ装置について説明す
る。図2には、アンテナ装置としてループ状に形成され
たループアンテナの一例が示されている。
0は、線材で方形型のループを形成し、一方向に積層さ
せることにより構成されるものである。このループアン
テナ10は、図3に示すような放射パターンを形成す
る。なお、この放射パターンは、図2に示したループア
ンテナの受信強度を測定し、同一強度を示す位置を線で
結んだものと定義する。
ンテナ10の放射パターンは、8の字状に形成される2
つのメインローブ21A、21Bと、サイドローブ22
とから構成されている。このループアンテナ10の放射
パターン、特にメインローブ21A、21Bは、ループ
が形成されている面の表面側、及び裏面側にそれぞれ形
成される。
すようなゲートシステム30に適用した場合、例えばゲ
ート装置の筺体31の側面に設置した場合について考え
る。すなわち、ゲート装置31は、無線カードを所有し
ているカード所有者(以下、所有者と称する)が通過す
る通路32を形成するために、一定の間隔をおいて配置
されている。そして、ループアンテナ装置10は、ゲー
ト装置31の通路32側の側面に設けられ、無線カード
を所有している所有者の通路の通過を管理するものであ
る。
れるメインローブ21Aと、ゲート装置31の裏面側、
すなわち隣接するゲート装置が管理すべき通路側に形成
されるメインローブ21Bとを形成する。そして、裏面
側に形成されたメインローブ21Bと隣接するゲート装
置のメインローブ21Aとの干渉領域23が形成され
る。つまり、通路側に通信エリアを設定すると、隣接す
るゲート間において干渉領域が存在し、所有者が1つの
通路32を通過した際に、所有している無線カードを隣
接するゲート装置31に備えられているアンテナ装置1
0がそれぞれ読み取ってしまう虞がある。
板を設け、裏面側に発生するメインローブ21Bの一部
を減衰させる方法があるが、その際、通路32側に形成
される通信エリアとしてのメインローブ21Aも減衰
し、通信可能なエリアが縮小してしまう。
装置10が設置された場合を考える。すなわち、アンテ
ナ装置10は、図5に示すように、ループが形成されて
いる面が金属製の筺体31の上面に対して平行となるよ
うに設置され、アンテナケース11によっておおわれて
いる。この時、ループアンテナ10が通信可能な通信エ
リアは、ゲート装置31の直上に形成される。したがっ
て、隣接するゲート装置との干渉が防止され、隣接する
ゲートを通過する所有者のデータを読み取るような誤動
作をする虞はなくなる。
来、図5中の実線で示すような8の字状の放射パターン
21A、21Bを形成するはずであるが、金属製の筺体
上にループアンテナを設置したことにより、ループアン
テナ10の特性が変化する。すなわち、図5中の破線で
示すように、ループアンテナ10の上面側の放射パター
ン41Aは、本来の放射パターン21Aより減衰し、通
信可能なエリアが減少する。また、ループアンテナ10
の下面側の放射パターン41Bは、金属筺体31に吸収
され、放射されなくなる。
ープアンテナは、ゲート間で放射パターンが干渉するこ
となく、かつ、通信距離を確保できるアンテナ構成が必
要となる。
の様子が示されている。無線カードシステムでは、通信
距離が短い場合、通信距離を決定するパラメータとして
磁界が支配的となるため、以下、磁界について考える。
ループアンテナ10に図6中の矢印51の向きに電流を
流すと、矢印52に示したような磁界が発生する。
10の周囲に透磁率の高い磁性体60、例えばフェライ
トコアを配置した場合について考える。ループアンテナ
10に図7中の矢印61の向きに電流を流すと、矢印6
2に示したような磁界が発生する。
ェライトコア60を通過し、所望の位置に磁界が放射さ
れる。これにより、メインローブを生成する磁界の強度
が増大する。また、同時に、後方、すなわちループアン
テナのループが形成されている面の下方に回り込んでい
た磁界も、このフェライトコアの作用により、減少す
る。このように、フェライトコアにより、ループアンテ
ナで生成される磁界を所望する側に効率よく放射するこ
とが可能となり、通信距離を拡大することが可能とな
る。
アンテナ装置の効果を実証するための実験を行った。す
なわち、図8に示すように、単純なループ状に形成され
たループアンテナ80は、信号源としてのドライバ81
に接続されている。また、ループアンテナ80のループ
が形成されている面の正面の位置には、所定の距離離間
して近磁界プローブ82が配置されている。そして、こ
の近磁界プローブ82には、強度測定器、例えばスペク
トラムアナライザ83が接続されている。
信号を供給した際に、ループアンテナ80から放射され
る磁界を近磁界プローブ82で受信し、スペクトラムア
ナライザ83により、その磁界の強度を測定する。
は、図8に示したような単純なループ状に形成されたル
ープアンテナ80と、図9に示すような単純なループ状
のアンテナの周囲、すなわち近磁界プローブ82が配置
されている正面以外の面に透磁率の高い磁性体91、例
えばフェライトコアを配置したループアンテナ90とを
使用して上述したような実験を行った。
る。図10に示すように、フェライトコアを配置しない
ループアンテナ80の場合、ループアンテナ80の正面
の放射磁界強度は、図10中のBのような特性を示す。
また、金属製の筺体上にループアンテナが配置されたと
きのように、ループアンテナの背面に金属板が設けられ
た時のループアンテナ80の正面の放射磁界強度は、図
10中のDのような特性を示す。
より、約6dBmも放射磁界強度が減少する。一方、図
9に示したようなフェライトコア91を周囲に配置した
ループアンテナ90の場合、ループアンテナ90の正面
の放射磁界強度は、図10中のAのような特性を示す。
また、このループアンテナ90の背面に金属板を設けた
場合のループアンテナの正面の放射磁界強度は、図10
中のCのような特性を示す。
ープアンテナ90は、フェライトコアが配置されていな
いループアンテナ80の特性と比較して、放射効率が良
好であることが分かる。このループアンテナ90は、背
面に金属板を設けても約2dBmの放射磁界強度が減少
するのみである。すなわち、特性劣化の度合いが小さい
ことが確認された。
も、ループアンテナ80の背面に金属板を配置しない場
合を同等の放射磁界強度を得ることができる。したがっ
て、ループアンテナの周囲に磁性体を配置することによ
り、同一の駆動パワーで、より大きな放射磁界強度を得
ることが可能となり、通信可能な通信エリアを拡大する
ことができる。
ープアンテナとを組み合わせたアンテナ装置の構造の一
例について説明する。図11には、この発明に係るアン
テナ装置の一例の斜視図が概略的に示されている。
方体の磁性体ブロック101と、線材をループ状に形成
することにより得られるループアンテナ102とを有し
ている。磁性体ブロック101の側面全周にわたって線
材が巻き付けられ、ループアンテナ102が形成されて
いる。このループアンテナ102に所定の方向に電流を
流すことにより発生する磁界は、磁性体ブロック101
により、確実に、しかも効率よく一方向に放射される。
射される放射磁界強度を増大させることができる。図1
2には、この発明に係るアンテナ装置の他の一例の斜視
図が概略的に示されている。
段と下段とで大きさの異なる磁性体ブロック111と、
線材をループ状に形成することにより得られるループア
ンテナ112とを有している。磁性体ブロック111
は、下段の側面が上段の側面より突出するように形成さ
れている。この磁性体ブロック111の上段の側面全周
には、線材が巻き付けられ、ループアンテナ112が形
成されている。このループアンテナ112に所定の方向
に電流を流すことにより発生する磁界は、磁性体ブロッ
ク111により、確実に、しかも効率よく一方向に放射
される。特に、ループアンテナ112の下方に回り込む
磁界が下段の磁性体ブロックにより確実に上方に向けて
放射される。
射される放射磁界強度を増大させることができる。な
お、図11及び図12に示したアンテナ装置100、及
び110は、それぞれ磁性体ブロック101及び111
の側面に巻き付けられたが、磁性体ブロックの側面全周
にわたって溝部が形成され、この溝部に線材を巻き付け
ることによりループアンテナ102及び112を形成し
てもよい。
の他の一例の斜視図が概略的に示されている。また、図
14には、図13に示したアンテナ装置の断面図が概略
的に示されている。
13及び図14に示すように、表面がループ状に開口さ
れた溝部123を有する磁性体ブロック121と、線材
をループ状に形成することにより得られるループアンテ
ナ122とを有している。この時、線材は、溝部123
によって隔てられた内側の磁性体ブロック124の側面
全周にわたって巻き付けられ、ループアンテナ122が
形成されている。このループアンテナ122に所定の方
向に電流を流すことにより発生する磁界は、磁性体ブロ
ック121により、確実に、しかも効率よく一方向に放
射される。特に、溝部123によって下方に回り込む磁
界を開口が形成されている面側に効率よく放射すること
ができる。
射される放射磁界強度を増大させることができる。上述
したアンテナ装置の例では、ループアンテナが1個の場
合について説明したが、図1に示したような無線カード
システムに利用される無線カードリーダ・ライタ200
においては、データ信号送信用のアンテナ201と電力
信号送信用のアンテナ202とを有しており、以下に2
個以上のループアンテナを磁性体に配置する場合につい
て説明する。
置、すなわち2個のループアンテナを有するアンテナ装
置の一例の斜視図が概略的に示されている。すなわち、
このアンテナ装置130は、図15に示すように、直方
体の第1の磁性体ブロック131と、線材をループ状に
形成することにより得られる第1のループアンテナ13
2とを有している。第1の磁性体ブロック131の側面
全周にわたって線材が巻き付けられ、第1のループアン
テナ132が形成されている。この第1のループアンテ
ナ132は、例えばデータ信号送信用のアンテナとして
利用される。
に所定の方向に電流を流すことにより発生する磁界は、
第1の磁性体ブロック131により、確実に、しかも効
率よく一方向に放射される。したがって、第1のループ
アンテナ132から放射される放射磁界強度を増大させ
ることができる。
磁性体ブロック131に並列に配置された直方体の第2
の磁性体ブロック133と、線材をループ状に形成する
ことにより得られる第2のループアンテナ134とを有
している。第2の磁性体ブロック133の側面全周にわ
たって線材が巻き付けられ、第2のループアンテナ13
4が形成されている。この第2のループアンテナ134
は、例えば無線カード300の電力を供給するための電
力信号を送信するためのアンテナとして利用される。
に所定の方向に電流を流すことにより発生する磁界は、
第2の磁性体ブロック133により、確実に、しかも効
率よく一方向に放射される。したがって、第2のループ
アンテナ134から放射される放射磁界強度を増大させ
ることができる。
信号及び電力信号を効率よく送受信することができる。
図16には、この発明に係るアンテナ装置、すなわち2
個のループアンテナを有するアンテナ装置の他の一例の
斜視図が概略的に示されている。
16に示すように、上段141Aと下段141Bとで大
きさの異なる磁性体ブロック141と、線材をループ状
に形成することにより得られるループアンテナ142
A、142Bとを有している。磁性体ブロック141
は、下段141Bの側面が上段141Aの側面より突出
するように形成されている。この磁性体ブロック141
の上段141Aの側面全周には、線材が巻き付けられ、
第1のループアンテナ142Aが形成されている。この
第1のループアンテナ142Aは、データ信号の送受信
用のアンテナとして利用される。また、この磁性体ブロ
ック141の下段141Bの側面全周には、線材が巻き
付けられ、第2のループアンテナ142Bが形成されて
いる。この第2のループアンテナ142Bは、電力信号
を送信するためのアンテナとして利用される。
A、142Bに所定の方向に電流を流すことにより発生
する磁界は、磁性体ブロック141により、確実に、し
かも効率よく一方向に放射される。したがって、第1、
及び第2のループアンテナ142A、142Bから放射
される放射磁界強度を増大させることができる。
信号及び電力信号を効率よく送受信することができる。
なお、図16に示したアンテナ装置140は、磁性体ブ
ロック141の上段141A及び下段141Bにそれぞ
れ第1及び第2のループアンテナ142A、142Bを
巻き付けたが、図12に示したような磁性体の上段のみ
にループアンテナを巻き付けたものを2個並列に並べて
配置してもよい。
置、すなわち2個のループアンテナを有するアンテナ装
置の他の一例の斜視図が概略的に示されている。また、
図18には、図17に示したアンテナ装置の断面図が概
略的に示されている。
17及び図18に示すように、表面がループ状に開口さ
れた溝部153を有する磁性体ブロック151と、線材
をループ状に形成することにより得られる第1及び第2
のループアンテナ152A、152Bとを有している。
この時、線材は、それぞれ溝部153によって隔てられ
た内側の磁性体ブロック154の側面全周にわたって巻
き付けられ、第1及び第2のループアンテナ152A、
152Bが形成されている。この第1のループアンテナ
152Aは、例えばデータ信号送信用のアンテナとして
利用される。また、第2のループアンテナ152Bは、
電力信号送信用のアンテナとして利用される。
A、152Bに所定の方向に電流を流すことにより発生
する磁界は、磁性体ブロック151により、確実に、し
かも効率よく一方向に放射される。特に、溝部153に
よって下方に回り込む磁界を開口が形成されている面側
に効率よく放射することができる。したがって、第1及
び第2のループアンテナ152A、152Bから放射さ
れる放射磁界強度を増大させることができる。
信号及び電力信号を効率よく送受信することができる。
図19には、この発明に係るアンテナ装置、すなわち2
個のループアンテナを有するアンテナ装置の他の一例の
斜視図が概略的に示されている。また、図20には、図
19に示したアンテナ装置の断面図が概略的に示されて
いる。
19及び図20に示すように、表面がループ状に開口さ
れた第1の溝部163A、第2の溝部163Bを有する
磁性体ブロック161と、線材をループ状に形成するこ
とにより得られる第1及び第2のループアンテナ162
A、162Bとを有している。この時、線材は、第1の
溝部153によって隔てられた内側の磁性体ブロック1
64の側面全周にわたって巻き付けられ、第1のループ
アンテナ152Aが形成されている。この第1のループ
アンテナ152Aは、例えばデータ信号送信用のアンテ
ナとして利用される。
て隔てられた内側の壁部165の側面全周にわたって巻
き付けられ、第2のループアンテナ162Bが形成され
る。第2のループアンテナ162Bは、電力信号送信用
のアンテナとして利用される。
A、162Bに所定の方向に電流を流すことにより発生
する磁界は、磁性体ブロック161により、確実に、し
かも効率よく一方向に放射される。特に、第1及び第2
の溝部163A、163Bによって下方に回り込む磁界
を開口が形成されている面側に効率よく放射することが
できる。したがって、第1及び第2のループアンテナ1
62A、162Bから放射される放射磁界強度を増大さ
せることができる。
信号及び電力信号を効率よく送受信することができる。
以上、説明した実施の形態においては、送信側のみにつ
いて説明したが、アンテナの可逆性を考慮すると、受信
アンテナにも応用可能であることは容易に推測できる。
プアンテナの周囲もしくは周辺、または中心部に透磁率
の高い磁性体、例えばフェライトコアを設置することに
より、所望するメインローブの磁界を増強することが可
能であり、通信可能なエリア、すなわち通信距離を延ば
すことができる。
辺、または中心部に磁性体を設置することにより、後方
に回り込む磁界の影響を抑えることが可能であり、金属
筺体上にアンテナ装置を設置する必要のあるシステムに
おいては、金属筺体の影響を小さくすることができる。
すなわち、アンテナの特性の劣化を防止することができ
る。
ば、無電池式の無線カード等の情報記憶媒体に対して電
力の送信、データ受信、データ送信等を無線で行う情報
処理装置としての無線カードリーダ・ライタにおいて、
通信距離を拡大することが可能なアンテナ装置を提供す
ることができる。
めの無線カードシステムの概略的な構成を示すブロック
図である。
ループアンテナの一例を概略的に示す図である。
る放射パターンの一例を概略的に示す図である。
されるゲートシステムの一例を概略的に示す図である。
体上に配置された場合の影響を説明するための図であ
る。
供給した際に生成される磁界の向きを示す図である。
透磁率の高い磁性体を配置した際に生成される磁界の向
きを示す図である。
強度を測定するための測定系を説明するための図であ
る。
テナの構成を概略的に示す図である。
テナを使用して放射磁界強度を測定した測定結果を示す
図である。
造の一例を概略的に示す斜視図である。
造の他の一例を概略的に示す斜視図である。
造の他の一例を概略的に示す斜視図である。
造を概略的に示す断面図である。
なわち2個のループアンテナを有するアンテナ装置の構
造の一例を概略的に示す斜視図である。
なわち2個のループアンテナを有するアンテナ装置の構
造の他の一例を概略的に示す斜視図である。
なわち2個のループアンテナを有するアンテナ装置の構
造の他の一例を概略的に示す斜視図である。
造を概略的に示す断面図である。
なわち2個のループアンテナを有するアンテナ装置の構
造の他の一例を概略的に示す斜視図である。
造を概略的に示す断面図である。
Claims (12)
- 【請求項1】送受信用のアンテナを介して、無線通信機
能を有する情報記憶媒体との間で無線による送受信を行
うことにより、所定の情報処理を実行する情報処理装置
において、 ループ状に形成された送受信用のアンテナ部と、 このアンテナ部の周囲または周辺に設けられ、前記アン
テナ部によって発生された磁界の強度を増強する磁性体
と、 を備えたことを特徴とするアンテナ装置。 - 【請求項2】送受信用のアンテナを介して、無線通信機
能を有する情報記憶媒体との間で無線による送受信を行
うことにより、所定の情報処理を実行する情報処理装置
において、 ループ状に形成され、送信波を送信するとともに、前記
情報記憶媒体から送信された信号を受信波として受信す
る送受信用のアンテナ部と、 このアンテナ部の送信波及び受信波の放射面を除く少な
くとも1つの面に設けられ、前記アンテナ部によって発
生された磁界の強度を増強する磁性体と、 を備えたことを特徴とするアンテナ装置。 - 【請求項3】送受信用のアンテナを介して、無線通信機
能を有する情報記憶媒体との間で無線による送受信を行
うことにより、所定の情報処理を実行する情報処理装置
において、 ループ状に形成され、送信波を送信するとともに、前記
情報記憶媒体から送信された信号を受信波として受信す
る送受信用のアンテナ部と、 このループ状のアンテナ部を設けるループ状の溝部を有
し、前記アンテナ部によって発生された磁界の強度を増
強する磁性体と、 を備えたことを特徴とするアンテナ装置。 - 【請求項4】送受信用のアンテナを介して、無線通信機
能を有する情報記憶媒体との間で無線による送受信を行
うことにより、所定の情報処理を実行する情報処理装置
において、 ループ状に形成され、送信波を送信するとともに、前記
情報記憶媒体から送信された信号を受信波として受信す
る送受信用のアンテナ部と、 このループ状のアンテナ部を設けるための表面が開口さ
れたループ状の溝部が1つの面に形成されているととも
に、前記アンテナ部によって発生された磁界の強度を増
強する磁性体と、 を備えたことを特徴とするアンテナ装置。 - 【請求項5】送受信用のアンテナを介して、無線通信機
能を有する情報記憶媒体との間で無線による送受信を行
うことにより、所定の情報処理を実行する情報処理装置
において、 ループ状に形成され、送信波を送信するとともに、前記
情報記憶媒体から送信された信号を受信波として受信す
る送受信用のアンテナ部と、 このループ状のアンテナ部を設けるためのループ状の溝
部が側面の全周にわたって形成されているとともに、前
記アンテナ部によって発生された磁界の強度を増強する
磁性体と、 を備えたことを特徴とするアンテナ装置。 - 【請求項6】送受信用のアンテナを介して、無線通信機
能を有する無電池式の情報記憶媒体との間で無線による
送受信を行うことにより、所定の情報処理を実行する情
報処理装置において、 ループ状に形成され、前記情報記憶媒体に対してデータ
信号を送信するとともに、前記情報記憶媒体から送信さ
れたデータ信号を受信する送受信用の第1のアンテナ部
と、 ループ状に形成され、前記情報記憶媒体に対して電力を
供給する電力信号を送信する第2のアンテナ部と、 前記第1及び第2のアンテナ部の周囲または周辺に設け
られ、前記第1及び第2のアンテナ部によって発生され
る磁界の強度を増強する磁性体と、 を備えたことを特徴とするアンテナ装置。 - 【請求項7】送受信用のアンテナを介して、無線通信機
能を有する無電池式の情報記憶媒体との間で無線による
送受信を行うことにより、所定の情報処理を実行する情
報処理装置において、 ループ状に形成され、前記情報記憶媒体に対してデータ
信号を送信するとともに、前記情報記憶媒体から送信さ
れたデータ信号を受信する送受信用の第1のアンテナ部
と、 ループ状に形成され、前記情報記憶媒体に対して電力を
供給する電力信号を送信する第2のアンテナ部と、 前記第1のアンテナ部の設けるループ状の溝部を有し、
前記第1のアンテナ部によって発生された磁界の強度を
増強する第1の磁性体と、 前記第2のアンテナ部の設けるループ状の溝部を有し、
前記第2のアンテナ部によって発生された磁界の強度を
増強する第2の磁性体と、 を備えたことを特徴とするアンテナ装置。 - 【請求項8】送受信用のアンテナを介して、無線通信機
能を有する情報記憶媒体との間で無線による送受信を行
うことにより、所定の情報処理を実行する情報処理装置
において、 第1の信号を送信するループ状に形成された第1のアン
テナ部と、 第2の信号を送信するループ状に形成された第2のアン
テナ部と、 前記第1のアンテナ部の設けるループ状の溝部を有し、
前記第1のアンテナ部によって発生された磁界の強度を
増強する第1の磁性体と、 前記第1の磁性体に並列に設けられ、前記第2のアンテ
ナ部の設けるループ状の溝部を有し、前記第2のアンテ
ナ部によって発生された磁界の強度を増強する第2の磁
性体と、 を備えたことを特徴とするアンテナ装置。 - 【請求項9】送受信用のアンテナを介して、無線通信機
能を有する情報記憶媒体との間で無線による送受信を行
うことにより、所定の情報処理を実行する情報処理装置
において、 第1の信号を送信するループ状に形成された第1のアン
テナ部と、 第2の信号を送信するループ状に形成された第2のアン
テナ部と、 前記第1のアンテナ部の設けるループ状の溝部を有し、
前記第1のアンテナ部によって発生された磁界の強度を
増強する第1の磁性体と、 前記第1の磁性体に重ねて設けられ、前記第2のアンテ
ナ部の設けるループ状の溝部を有し、前記第2のアンテ
ナ部によって発生された磁界の強度を増強する第2の磁
性体と、 を備えたことを特徴とするアンテナ装置。 - 【請求項10】送受信用のアンテナを介して、無線通信
機能を有する情報記憶媒体との間で無線による送受信を
行うことにより、所定の情報処理を実行する情報処理装
置において、 第1の信号を送信するループ状に形成された第1のアン
テナ部と、 第2の信号を送信するループ状に形成された第2のアン
テナ部と、 前記第1のアンテナ部の設けるループ状の溝部を有し、
前記第1のアンテナ部によって発生された磁界の強度を
増強する中空の第1の磁性体と、 前記第1の磁性体の中空部に設けられ、前記第2のアン
テナ部の設けるループ状の溝部を有し、前記第2のアン
テナ部によって発生された磁界の強度を増強する第2の
磁性体と、 を備えたことを特徴とするアンテナ装置。 - 【請求項11】送受信用のアンテナを介して、無線通信
機能を有する無電池式の情報記憶媒体との間で無線によ
る送受信を行うことにより、所定の情報処理を実行する
情報処理装置において、 ループ状に形成され、前記情報記憶媒体に対してデータ
信号を送信するとともに、前記情報記憶媒体から送信さ
れたデータ信号を受信する送受信用の第1のアンテナ部
と、 ループ状に形成され、前記情報記憶媒体に対して電力を
供給する電力信号を送信する第2のアンテナ部と、 前記第1及び第2のアンテナ部の周囲または周辺に設け
られ、前記第1及び第2のアンテナ部によって発生され
る磁界の強度を増強する磁性体と、 前記情報記憶媒体に送信するデータ信号を前記第1のア
ンテナ部に対して供給する第1の信号処理手段と、 前記第1のアンテナ部により受信した前記情報記憶媒体
から送信されたデータ信号に対して所定の情報処理を実
行する第2の信号処理手段と、 前記情報記憶媒体に送信する電力信号を前記第1のアン
テナ部に対して供給する第3の信号処理手段と、 を備えたことを特徴とする情報処理装置。 - 【請求項12】送受信用のアンテナを介して、無線通信
機能を有する無電池式の情報記憶媒体と所定の情報処理
を実行する情報処理装置との間で無線による送受信を行
う無線通信システムにおいて、 ループ状に形成され、前記情報記憶媒体に対してデータ
信号を送信するとともに、前記情報記憶媒体から送信さ
れたデータ信号を受信する送受信用の第1のアンテナ部
と、ループ状に形成され、前記情報記憶媒体に対して電
力を供給する電力信号を送信する第2のアンテナ部と、
前記第1及び第2のアンテナ部の周囲または周辺に設け
られ、前記第1及び第2のアンテナ部によって発生され
る磁界の強度を増強する磁性体と、前記情報記憶媒体に
送信するデータ信号を前記第1のアンテナ部に対して供
給するとともに、前記第1のアンテナ部により受信した
前記情報記憶媒体から送信されたデータ信号に対して所
定の情報処理を実行する第1の信号処理手段と、前記情
報記憶媒体に送信する電力信号を前記第1のアンテナ部
に対して供給する第2の信号処理手段と、を備えた情報
処理装置と、 前記情報処理装置から送信されたデータ信号及び電力信
号を受信するとともに、前記情報処理装置に所定のデー
タ信号を送信する第3のアンテナ部と、この第3のアン
テナ部により受信したデータ信号を処理するとともに、
受信したデータ信号に基づいて前記情報処理装置に送信
するデータ信号を生成する第3の信号処理手段と、この
第3のアンテナ部により受信した電力信号を処理して電
力を生成する電力生成手段と、を備えた情報記憶媒体
と、 を備えたことを特徴とする無線通信システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25926396A JP3673033B2 (ja) | 1996-09-30 | 1996-09-30 | アンテナ装置 |
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|---|---|---|---|
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|---|---|---|---|
| JP25926396A Expired - Fee Related JP3673033B2 (ja) | 1996-09-30 | 1996-09-30 | アンテナ装置 |
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