JPH10108141A - 圧縮伸張装置およびアップコンバータ回路 - Google Patents
圧縮伸張装置およびアップコンバータ回路Info
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- JPH10108141A JPH10108141A JP8258977A JP25897796A JPH10108141A JP H10108141 A JPH10108141 A JP H10108141A JP 8258977 A JP8258977 A JP 8258977A JP 25897796 A JP25897796 A JP 25897796A JP H10108141 A JPH10108141 A JP H10108141A
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- Japan
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- clock
- circuit
- signal
- output
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 映像を連続的に圧縮・伸張して、4:3のア
スペクトを持つ映像を16:9のワイド画面に表示す
る。 【解決手段】 入力輝度信号をAD変換器11で水平同
期周波数のM倍(M=912)のクロックでサンプリン
グしてディジタル輝度信号1100に変換し、この信号
1100をアップコンバータ回路13で水平同期周波数
のN倍(N=1368)のクロックでサンプリングされ
たアップコンバート信号1200に変換する。このアッ
プコンバート信号1200を補間回路15により所望の
圧縮・伸張特性に応じて補間し、この補間信号1300
を水平同期周波数のN倍のクロックでラインメモリ17
に書き込む。ラインメモリ17の内容を水平同期周波数
のP倍(P=912)のクロックにより並べ替えて読み
出す。
スペクトを持つ映像を16:9のワイド画面に表示す
る。 【解決手段】 入力輝度信号をAD変換器11で水平同
期周波数のM倍(M=912)のクロックでサンプリン
グしてディジタル輝度信号1100に変換し、この信号
1100をアップコンバータ回路13で水平同期周波数
のN倍(N=1368)のクロックでサンプリングされ
たアップコンバート信号1200に変換する。このアッ
プコンバート信号1200を補間回路15により所望の
圧縮・伸張特性に応じて補間し、この補間信号1300
を水平同期周波数のN倍のクロックでラインメモリ17
に書き込む。ラインメモリ17の内容を水平同期周波数
のP倍(P=912)のクロックにより並べ替えて読み
出す。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は映像を圧縮・伸張す
るための圧縮伸張装置に係り、特に従来のアスペクト比
4:3の映像を非線形に圧縮・伸張してテレビジョン受
信機のワイド画面に表示するための映像圧縮伸張装置に
関する。
るための圧縮伸張装置に係り、特に従来のアスペクト比
4:3の映像を非線形に圧縮・伸張してテレビジョン受
信機のワイド画面に表示するための映像圧縮伸張装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】衛星によるハイビジョン放送に続いて、
地上波のテレビジョン放送においてもEDTV−II放送
が始まり、アスペクト比16:9のワイド画面を持つワ
イドテレビジョン受信機(以下、テレビジョン受信機を
TV受信機と略す)の普及に弾みがついてきた。
地上波のテレビジョン放送においてもEDTV−II放送
が始まり、アスペクト比16:9のワイド画面を持つワ
イドテレビジョン受信機(以下、テレビジョン受信機を
TV受信機と略す)の普及に弾みがついてきた。
【0003】しかしながら実際の放送番組は、従来のア
スペクト比4:3の映像が多いのが現状である。このよ
うなワイドTV受信機では、4:3の映像をワイド画面
全体に表示する数種の表示方法が用いられている。図7
(a)に4:3の表示例を示し、(b)〜(d)に各種
表示方法による16:9の表示例を示す。
スペクト比4:3の映像が多いのが現状である。このよ
うなワイドTV受信機では、4:3の映像をワイド画面
全体に表示する数種の表示方法が用いられている。図7
(a)に4:3の表示例を示し、(b)〜(d)に各種
表示方法による16:9の表示例を示す。
【0004】図7において、(b)では、(a)に示す
4:3の映像を一様に横方向に広げて表示するモード
(以下、フルモードと称する)を示している。この表示
方法では、映像をそのまま横方向に広げた表示になって
いるため、映像の欠落はないが、不自然な映像となって
いる。
4:3の映像を一様に横方向に広げて表示するモード
(以下、フルモードと称する)を示している。この表示
方法では、映像をそのまま横方向に広げた表示になって
いるため、映像の欠落はないが、不自然な映像となって
いる。
【0005】同図(c)では、横に広がった分だけ縦に
引き延ばして表示するモード(以下、垂直伸張モードと
称する)を示している。この場合は、横と縦との拡大率
が等しく、真円率は1となっている。但し、映像として
は自然であるが、縦に引き延ばされた分だけ上下の映像
が切れてしまうことになる。
引き延ばして表示するモード(以下、垂直伸張モードと
称する)を示している。この場合は、横と縦との拡大率
が等しく、真円率は1となっている。但し、映像として
は自然であるが、縦に引き延ばされた分だけ上下の映像
が切れてしまうことになる。
【0006】同図(d)では、水平方向の圧縮・伸張率
を変化させて自然に広がって見えるようにしたモード
(以下、ライブモードと称する)である。この場合は、
フルモードに比較して画像の中心部を圧縮し、左右両端
部へ行くに従って伸張することにより、見かけ上不自然
さがないように見せている。さらにこの場合では、垂直
方向にもやや引き延ばしている。
を変化させて自然に広がって見えるようにしたモード
(以下、ライブモードと称する)である。この場合は、
フルモードに比較して画像の中心部を圧縮し、左右両端
部へ行くに従って伸張することにより、見かけ上不自然
さがないように見せている。さらにこの場合では、垂直
方向にもやや引き延ばしている。
【0007】表示画像としては、図7(b)から(d)
の中では、(d)のライブモードが最も不自然さが少な
い。したがって、多くの場合にはライブモードで4:3
の放送を見ることになる。
の中では、(d)のライブモードが最も不自然さが少な
い。したがって、多くの場合にはライブモードで4:3
の放送を見ることになる。
【0008】このライブモード特性を実現するため、従
来のワイドTV受信機では、CRTの水平偏向の走査速
度を変化させている。すなわち、図8に水平偏向パルス
波形を示すように、通常の表示においては、水平偏向パ
ルスが図8(a)に示すようにほぼ一定の傾きを有する
ランプ波形となっている。これに対し、ライブモードで
の水平偏向パルスは、図8(b)に示すように、画面左
端部に対応する傾きの大きい部分から始まって、画面中
央部に対応する緩やかな傾き部を経て、画面右端部に対
応する傾きの大きい部分に至る波形となっている。
来のワイドTV受信機では、CRTの水平偏向の走査速
度を変化させている。すなわち、図8に水平偏向パルス
波形を示すように、通常の表示においては、水平偏向パ
ルスが図8(a)に示すようにほぼ一定の傾きを有する
ランプ波形となっている。これに対し、ライブモードで
の水平偏向パルスは、図8(b)に示すように、画面左
端部に対応する傾きの大きい部分から始まって、画面中
央部に対応する緩やかな傾き部を経て、画面右端部に対
応する傾きの大きい部分に至る波形となっている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなライブモード特性を実現するためには、水平偏向パ
ルスの波形をアナログ処理によって目的の波形に一致さ
せる微妙な特性の合わせ込みが必要となり、回路調整に
手間取り生産性向上の障害となるという問題点があっ
た。
うなライブモード特性を実現するためには、水平偏向パ
ルスの波形をアナログ処理によって目的の波形に一致さ
せる微妙な特性の合わせ込みが必要となり、回路調整に
手間取り生産性向上の障害となるという問題点があっ
た。
【0010】また、アナログ処理によって特性を調整し
ているため、経年変化や温度変化によって使用素子の特
性が変化すると、ライブモード特性が変移し、画面が歪
む等の不都合が生じるという問題点があった。
ているため、経年変化や温度変化によって使用素子の特
性が変化すると、ライブモード特性が変移し、画面が歪
む等の不都合が生じるという問題点があった。
【0011】さらに、この水平偏向パルス波形によって
ライブモードを実現する手法は、映像信号自身は変化し
ていないため、偏向走査速度を変えることができない液
晶画面やプラズマディスプレイ画面を備えたTV受信機
や、プロジェクションTV受信機には適用することがで
きないという問題点があった。
ライブモードを実現する手法は、映像信号自身は変化し
ていないため、偏向走査速度を変えることができない液
晶画面やプラズマディスプレイ画面を備えたTV受信機
や、プロジェクションTV受信機には適用することがで
きないという問題点があった。
【0012】以上の問題点に鑑み、本発明の課題は、上
記問題点を解決し、偏向走査可変機構に依らずに、簡易
な構成で所望のライブモード特性に合わせて映像信号の
時間軸を連続的に圧縮及び伸張して表示することが可能
な映像圧縮伸張装置を提供することである。
記問題点を解決し、偏向走査可変機構に依らずに、簡易
な構成で所望のライブモード特性に合わせて映像信号の
時間軸を連続的に圧縮及び伸張して表示することが可能
な映像圧縮伸張装置を提供することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は次の構成を有する。すなわち請求項1記載
の発明は、入力信号を基準周波数のM倍(Mは正整数)
の繰り返し周波数を有する第1のクロックでサンプリン
グするサンプリング回路と、前記サンプリングされた信
号を基準周波数のN倍(NはMより大きい正整数)の繰
り返し周波数を有する第2のクロックでサンプリングさ
れたアップコンバート信号に変換するアップコンバータ
回路と、前記アップコンバート信号を所望の圧縮・伸張
特性に応じて補間する補間回路と、前記補間回路の出力
信号を前記第2のクロックで書き込むとともに、基準周
波数のP倍(PはNより小さい正整数)の繰り返し周波
数を有する第3のクロックにより読み出される記憶回路
と、を備えたことを要旨とする圧縮伸張装置である。
め、本発明は次の構成を有する。すなわち請求項1記載
の発明は、入力信号を基準周波数のM倍(Mは正整数)
の繰り返し周波数を有する第1のクロックでサンプリン
グするサンプリング回路と、前記サンプリングされた信
号を基準周波数のN倍(NはMより大きい正整数)の繰
り返し周波数を有する第2のクロックでサンプリングさ
れたアップコンバート信号に変換するアップコンバータ
回路と、前記アップコンバート信号を所望の圧縮・伸張
特性に応じて補間する補間回路と、前記補間回路の出力
信号を前記第2のクロックで書き込むとともに、基準周
波数のP倍(PはNより小さい正整数)の繰り返し周波
数を有する第3のクロックにより読み出される記憶回路
と、を備えたことを要旨とする圧縮伸張装置である。
【0014】また請求項2記載の発明は、入力信号を基
準周波数のM倍(Mは正整数)の繰り返し周波数を有す
る第1のクロックでサンプリングするサンプリング回路
と、前記サンプリングされた信号を基準周波数のN倍
(NはMより大きい正整数)の繰り返し周波数を有する
第2のクロックでサンプリングされたアップコンバート
信号に変換するアップコンバータ回路と、前記アップコ
ンバート信号を所望の圧縮・伸張特性に応じて補間する
補間回路と、前記補間回路の出力信号を前記第2のクロ
ックで書き込まれるとともに、前記第1のクロックによ
り読み出される記憶回路と、を備えたことを要旨とする
圧縮伸張装置である。
準周波数のM倍(Mは正整数)の繰り返し周波数を有す
る第1のクロックでサンプリングするサンプリング回路
と、前記サンプリングされた信号を基準周波数のN倍
(NはMより大きい正整数)の繰り返し周波数を有する
第2のクロックでサンプリングされたアップコンバート
信号に変換するアップコンバータ回路と、前記アップコ
ンバート信号を所望の圧縮・伸張特性に応じて補間する
補間回路と、前記補間回路の出力信号を前記第2のクロ
ックで書き込まれるとともに、前記第1のクロックによ
り読み出される記憶回路と、を備えたことを要旨とする
圧縮伸張装置である。
【0015】また請求項3記載の発明は、請求項1また
は請求項2に記載の圧縮伸張装置において、前記第1の
クロックの繰り返し周波数と前記第2のクロックの繰り
返し周波数との比が、2:3であることを要旨とする。
は請求項2に記載の圧縮伸張装置において、前記第1の
クロックの繰り返し周波数と前記第2のクロックの繰り
返し周波数との比が、2:3であることを要旨とする。
【0016】また請求項4記載の発明は、映像信号から
分離された第1および第2の色差信号を基準周波数のM
倍(Mは正整数)の繰り返し周波数を有する第1のクロ
ックで交互に選択して出力する多重化回路と、前記多重
化回路により多重化された色差信号を前記第1のクロッ
クでサンプリングするサンプリング回路と、前記第1の
クロックの1/2の繰り返し周波数を有しかつ互いに1
80度位相が異なった第4および第5のクロックによ
り、前記サンプリング回路の出力を交互にラッチする第
1および第2のラッチを備えたラッチ回路と、基準周波
数のN倍(NはMより大きい正整数)の繰り返し周波数
を有する第2のクロックの周期毎に、前記第1および第
2のラッチの出力を交互に選択して出力する選択回路
と、を備えたことを要旨とするアップコンバータ回路で
ある。
分離された第1および第2の色差信号を基準周波数のM
倍(Mは正整数)の繰り返し周波数を有する第1のクロ
ックで交互に選択して出力する多重化回路と、前記多重
化回路により多重化された色差信号を前記第1のクロッ
クでサンプリングするサンプリング回路と、前記第1の
クロックの1/2の繰り返し周波数を有しかつ互いに1
80度位相が異なった第4および第5のクロックによ
り、前記サンプリング回路の出力を交互にラッチする第
1および第2のラッチを備えたラッチ回路と、基準周波
数のN倍(NはMより大きい正整数)の繰り返し周波数
を有する第2のクロックの周期毎に、前記第1および第
2のラッチの出力を交互に選択して出力する選択回路
と、を備えたことを要旨とするアップコンバータ回路で
ある。
【0017】また請求項5記載の発明は、第1のクロッ
クでサンプリングされた入力信号を第1のクロックのQ
/(Q−1)倍(Qは2以上の整数)の繰返し周波数を
有する第2のクロックでサンプリングされた出力信号に
変換するアップコンバータ回路であって、前記入力信号
の隣接サンプル間を直線補間し、補間信号を出力する補
間手段と、前記入力信号を第1のクロックでラッチする
第1の多段ラッチ回路と、各段毎にタップ出力が設けら
れ前記補間信号を第1のクロックでラッチする第2の多
段ラッチ回路と、第1のクロックと位相が一致しかつ第
1のクロックの1/(Q−1)倍の繰り返し周波数を持
つ第6のクロックにより、前記第1の多段ラッチ回路の
出力および前記第2の多段ラッチ回路の各タップ出力を
それぞれラッチする第3のラッチ回路と、第2のクロッ
クと位相が一致しかつ第2のクロックの1/Q倍の繰り
返し周波数を持つ第7のクロックにより、第3のラッチ
回路の各出力をそれぞれラッチする第4のラッチ回路
と、第4のラッチ回路の各出力を第2のクロック毎に交
互に選択する選択手段と、を備えたことを要旨とするア
ップコンバータ回路である。
クでサンプリングされた入力信号を第1のクロックのQ
/(Q−1)倍(Qは2以上の整数)の繰返し周波数を
有する第2のクロックでサンプリングされた出力信号に
変換するアップコンバータ回路であって、前記入力信号
の隣接サンプル間を直線補間し、補間信号を出力する補
間手段と、前記入力信号を第1のクロックでラッチする
第1の多段ラッチ回路と、各段毎にタップ出力が設けら
れ前記補間信号を第1のクロックでラッチする第2の多
段ラッチ回路と、第1のクロックと位相が一致しかつ第
1のクロックの1/(Q−1)倍の繰り返し周波数を持
つ第6のクロックにより、前記第1の多段ラッチ回路の
出力および前記第2の多段ラッチ回路の各タップ出力を
それぞれラッチする第3のラッチ回路と、第2のクロッ
クと位相が一致しかつ第2のクロックの1/Q倍の繰り
返し周波数を持つ第7のクロックにより、第3のラッチ
回路の各出力をそれぞれラッチする第4のラッチ回路
と、第4のラッチ回路の各出力を第2のクロック毎に交
互に選択する選択手段と、を備えたことを要旨とするア
ップコンバータ回路である。
【0018】本発明の圧縮伸張装置によれば、比較的サ
ンプリングレートの低いアナログ・ディジタル変換器に
よってAD変換された信号をアップコンバータ回路によ
りサンプリングレートを引き上げてから補間回路へ入力
するので、高速なアナログ・ディジタル変換器を用いる
必要がない。
ンプリングレートの低いアナログ・ディジタル変換器に
よってAD変換された信号をアップコンバータ回路によ
りサンプリングレートを引き上げてから補間回路へ入力
するので、高速なアナログ・ディジタル変換器を用いる
必要がない。
【0019】本発明の圧縮伸張装置における補間回路
は、アップコンバータ回路によりサンプリングレートを
引き上げられた信号に対して、所望の圧縮・伸張に応じ
た補間を行えばよいので、時系列上で隣接するサンプル
間の補間演算を行う演算器は、唯1つでよい。
は、アップコンバータ回路によりサンプリングレートを
引き上げられた信号に対して、所望の圧縮・伸張に応じ
た補間を行えばよいので、時系列上で隣接するサンプル
間の補間演算を行う演算器は、唯1つでよい。
【0020】なお、本発明を映像信号の圧縮伸張に用い
る際には、前記基準周波数は、水平同期信号の繰り返し
周波数とすることが好ましい。
る際には、前記基準周波数は、水平同期信号の繰り返し
周波数とすることが好ましい。
【0021】
【発明の実施の形態】次に、図面を参照して、本発明の
実施の形態を詳細に説明する。図1は、本発明に係る圧
縮伸張装置を映像圧縮伸張に適用した第1の実施形態の
構成を示すブロック図である。本実施の形態において
は、第1、第2、第3の各クロックの繰り返し周波数
は、それぞれ基準周波数である水平同期周波数fH(約
15.75kHz)の912倍(N=912)、136
8倍(M=1368)、912倍(P=912)であ
る。
実施の形態を詳細に説明する。図1は、本発明に係る圧
縮伸張装置を映像圧縮伸張に適用した第1の実施形態の
構成を示すブロック図である。本実施の形態において
は、第1、第2、第3の各クロックの繰り返し周波数
は、それぞれ基準周波数である水平同期周波数fH(約
15.75kHz)の912倍(N=912)、136
8倍(M=1368)、912倍(P=912)であ
る。
【0022】図1によれば、映像圧縮伸張装置1は、ア
ナログ入力輝度信号をディジタル輝度信号に変換するア
ナログ・ディジタル変換器(以下、AD変換器と略す)
11と、ディジタル輝度信号のサンプリング周波数を高
い周波数に変換するアップコンバータ回路13と、アッ
プコンバートされた信号の隣接サンプル間を補間する補
間回路15と、水平周期の期間の画像信号を記憶するラ
インメモリ17と、補間回路15に補間係数を供給する
圧縮・伸張係数発生回路19と、メモリ制御回路21
と、ラインメモリ17から読み出されたディジタル輝度
信号をアナログ輝度信号に変換するディジタル・アナロ
グ変換器(以下、DA変換器と略す)23とを備えて構
成されている。
ナログ入力輝度信号をディジタル輝度信号に変換するア
ナログ・ディジタル変換器(以下、AD変換器と略す)
11と、ディジタル輝度信号のサンプリング周波数を高
い周波数に変換するアップコンバータ回路13と、アッ
プコンバートされた信号の隣接サンプル間を補間する補
間回路15と、水平周期の期間の画像信号を記憶するラ
インメモリ17と、補間回路15に補間係数を供給する
圧縮・伸張係数発生回路19と、メモリ制御回路21
と、ラインメモリ17から読み出されたディジタル輝度
信号をアナログ輝度信号に変換するディジタル・アナロ
グ変換器(以下、DA変換器と略す)23とを備えて構
成されている。
【0023】AD変換器11は、入力輝度信号1000
を912fHのクロックでサンプリングしてディジタル
輝度信号1100に変換する。AD変換器11の出力で
あるディジタル輝度信号1100は、アップコンバータ
回路13に入力され、第1のクロックであるサンプリン
グ周波数912fHから第2のクロックであるサンプリ
ング周波数1368fHにアップコンバートされる。ア
ップコンバートされたディジタル輝度信号1200は、
補間回路15により補間され、ラインメモリ17に書き
込まれる。
を912fHのクロックでサンプリングしてディジタル
輝度信号1100に変換する。AD変換器11の出力で
あるディジタル輝度信号1100は、アップコンバータ
回路13に入力され、第1のクロックであるサンプリン
グ周波数912fHから第2のクロックであるサンプリ
ング周波数1368fHにアップコンバートされる。ア
ップコンバートされたディジタル輝度信号1200は、
補間回路15により補間され、ラインメモリ17に書き
込まれる。
【0024】一方、水平同期信号2000は、アップコ
ンバータ回路13、圧縮伸張係数発生回路19、及びメ
モリ制御回路21に入力され、圧縮・伸張係数発生回路
19は、所望の圧縮・伸張特性に応じた補間係数信号1
600を発生し、補間回路15へ供給する。メモリ制御
回路21は、所望の圧縮・伸張特性に応じて、ラインメ
モリ17の書込または読出制御を行う制御信号1700
を出力する。
ンバータ回路13、圧縮伸張係数発生回路19、及びメ
モリ制御回路21に入力され、圧縮・伸張係数発生回路
19は、所望の圧縮・伸張特性に応じた補間係数信号1
600を発生し、補間回路15へ供給する。メモリ制御
回路21は、所望の圧縮・伸張特性に応じて、ラインメ
モリ17の書込または読出制御を行う制御信号1700
を出力する。
【0025】補間回路15では、アップコンバートされ
たディジタル輝度信号1200が入力され、補間係数信
号1600に従って補間信号1300が生成され、ライ
ンメモリ17の書込データとなる。ラインメモリ17で
は、メモリ制御回路21から与えられる制御信号170
0に従って補間信号1300が書き込まれるとともに、
制御信号1700に従って記憶されたデータを並べ替え
て読み出される。
たディジタル輝度信号1200が入力され、補間係数信
号1600に従って補間信号1300が生成され、ライ
ンメモリ17の書込データとなる。ラインメモリ17で
は、メモリ制御回路21から与えられる制御信号170
0に従って補間信号1300が書き込まれるとともに、
制御信号1700に従って記憶されたデータを並べ替え
て読み出される。
【0026】ラインメモリ17の読出し信号1400
は、DA変換器23に入力され、アナログ輝度信号15
00に変換される。
は、DA変換器23に入力され、アナログ輝度信号15
00に変換される。
【0027】この第1の実施形態の構成では、水平同期
信号に同期して、所定の圧縮伸張特性を輝度信号に与え
ることができるため、自由度の高い設計が可能となる。
信号に同期して、所定の圧縮伸張特性を輝度信号に与え
ることができるため、自由度の高い設計が可能となる。
【0028】また、上記の映像圧縮伸張装置1におい
て、AD変換器11とアップコンバータ回路13との組
合せの代わりに、入力輝度信号1000を最初から13
68fHでサンプリングするAD変換器を用いることも
可能であるが、周波数特性が広い高速型のAD変換器は
部品価格が高価なため、製造コストの高騰を招くことと
なる。
て、AD変換器11とアップコンバータ回路13との組
合せの代わりに、入力輝度信号1000を最初から13
68fHでサンプリングするAD変換器を用いることも
可能であるが、周波数特性が広い高速型のAD変換器は
部品価格が高価なため、製造コストの高騰を招くことと
なる。
【0029】本実施の形態では、ラインメモリの読出し
用クロックと同等のクロックでサンプリングするAD変
換器と、このサンプリング周波数を1.5倍に上げるア
ップコンバータとを用いることにより、コストの増加を
最低限に抑えることができる。さらに、伸張時に必要な
不足する画素データを埋める処理が不要となり、ライン
メモリの容量を軽減することができる。
用クロックと同等のクロックでサンプリングするAD変
換器と、このサンプリング周波数を1.5倍に上げるア
ップコンバータとを用いることにより、コストの増加を
最低限に抑えることができる。さらに、伸張時に必要な
不足する画素データを埋める処理が不要となり、ライン
メモリの容量を軽減することができる。
【0030】図2は、アップコンバータ回路13の詳細
な構成を示すブロック回路図である。
な構成を示すブロック回路図である。
【0031】アップコンバータ回路13は、ラッチ15
0、200、210、220、230、240、25
0、260、270、290、係数器160、170、
加算器180、セレクタ回路280、係数発生回路30
0及びタイミング発生回路310を備えて構成されてい
る。
0、200、210、220、230、240、25
0、260、270、290、係数器160、170、
加算器180、セレクタ回路280、係数発生回路30
0及びタイミング発生回路310を備えて構成されてい
る。
【0032】ラッチ150、190、200、210に
はそれぞれ水平同期周波数fHのM倍(M=912)の
クロック、ラッチ220、230、240にはそれぞれ
fHの(M/2=456)倍のクロック、ラッチ25
0、260、270にはそれぞれfHの(N/3=45
6)倍のクロック、ラッチ290にはfHのN倍(N=
1368)のクロックがそれぞれ供給されている。
はそれぞれ水平同期周波数fHのM倍(M=912)の
クロック、ラッチ220、230、240にはそれぞれ
fHの(M/2=456)倍のクロック、ラッチ25
0、260、270にはそれぞれfHの(N/3=45
6)倍のクロック、ラッチ290にはfHのN倍(N=
1368)のクロックがそれぞれ供給されている。
【0033】入力される輝度信号1100は、サンプリ
ング周波数912fHでサンプリングされたものであ
り、これが係数器170に入力されるとともにラッチ1
50で1クロック遅延される。ラッチ150で1クロッ
ク遅延された輝度信号は係数器160に入力される。
ング周波数912fHでサンプリングされたものであ
り、これが係数器170に入力されるとともにラッチ1
50で1クロック遅延される。ラッチ150で1クロッ
ク遅延された輝度信号は係数器160に入力される。
【0034】一方、水平同期信号2000は、タイミン
グ発生回路310に入力され、係数発生回路300及び
セレクタ回路280のタイミング信号が生成される。係
数発生回路300は、タイミング発生回路310から与
えられるタイミング信号に応じて互いに相補的な係数k
と係数1−kとをそれぞれ係数器160、170に与え
る。ここで、NとMとの比が2:3であるので、係数k
は、タイミングによって、k=2/3とk=1/3とが
交互に選ばれる。
グ発生回路310に入力され、係数発生回路300及び
セレクタ回路280のタイミング信号が生成される。係
数発生回路300は、タイミング発生回路310から与
えられるタイミング信号に応じて互いに相補的な係数k
と係数1−kとをそれぞれ係数器160、170に与え
る。ここで、NとMとの比が2:3であるので、係数k
は、タイミングによって、k=2/3とk=1/3とが
交互に選ばれる。
【0035】係数器160、170によりそれぞれ係数
が乗じられた輝度信号は、加算回路180で加算され、
加算結果として補間信号が得られ、ラッチ190に入力
される。ラッチ190の出力信号1120は、ラッチ2
10で1クロック遅延され、信号1125となる。一
方、ラッチ150の出力は、ラッチ200で1クロック
遅延され、信号1115となる。
が乗じられた輝度信号は、加算回路180で加算され、
加算結果として補間信号が得られ、ラッチ190に入力
される。ラッチ190の出力信号1120は、ラッチ2
10で1クロック遅延され、信号1125となる。一
方、ラッチ150の出力は、ラッチ200で1クロック
遅延され、信号1115となる。
【0036】次いで、信号1115、1125、112
0はそれぞれラッチ220、230、240でM/2×
fHのクロックで1クロック遅延され、次いでN/3×
fHのクロックを用いるラッチ250、260、270
により同期化される。ラッチ250、260、270の
出力は、タイミング発生回路310からの選択信号によ
りN×fHのクロック毎に順次選択状態が変わる3ウェ
イのセレクタ回路280により順次選択され、ラッチ2
90の入力となり、ラッチ290の出力が輝度信号Y′
1200となる。
0はそれぞれラッチ220、230、240でM/2×
fHのクロックで1クロック遅延され、次いでN/3×
fHのクロックを用いるラッチ250、260、270
により同期化される。ラッチ250、260、270の
出力は、タイミング発生回路310からの選択信号によ
りN×fHのクロック毎に順次選択状態が変わる3ウェ
イのセレクタ回路280により順次選択され、ラッチ2
90の入力となり、ラッチ290の出力が輝度信号Y′
1200となる。
【0037】図3は、図2のアップコンバータ回路の動
作を説明するタイミングチャートである。同図左端に
は、使用される各クロックの周波数と各信号の符号が記
載されている。なお、図上で最初のM×fHクロック、
N×fHクロック、及びM/2×fHクロックのそれぞ
れの位相が一致していたとする。また、以下の説明にお
いては、入力輝度信号(Y)1100のサンプル値を、
a,b,c,…で示し、隣接する2つのサンプル値x,
yを使用して直線内挿補間により得られた値をx*yで
示す。
作を説明するタイミングチャートである。同図左端に
は、使用される各クロックの周波数と各信号の符号が記
載されている。なお、図上で最初のM×fHクロック、
N×fHクロック、及びM/2×fHクロックのそれぞ
れの位相が一致していたとする。また、以下の説明にお
いては、入力輝度信号(Y)1100のサンプル値を、
a,b,c,…で示し、隣接する2つのサンプル値x,
yを使用して直線内挿補間により得られた値をx*yで
示す。
【0038】まず最初のM×fHクロックにより入力し
た輝度信号(Y)1100のサンプリング値をaとす
る。この輝度信号は、ラッチ150で1クロック遅延さ
れて1110となり、1100と1110との間が直線
補間されて、ラッチ190の保持され、その出力a*
b,b*c,c*d,…が1120となる。1110お
よび1120はそれぞれ1クロック遅延されて1115
及び1125となる。
た輝度信号(Y)1100のサンプリング値をaとす
る。この輝度信号は、ラッチ150で1クロック遅延さ
れて1110となり、1100と1110との間が直線
補間されて、ラッチ190の保持され、その出力a*
b,b*c,c*d,…が1120となる。1110お
よび1120はそれぞれ1クロック遅延されて1115
及び1125となる。
【0039】次いで、1115、1125及び1120
は、それぞれM/2×fHのクロックにより動作するラ
ッチ220、230及び240によりラッチされて、1
130、1140及び1150となる。1130、11
40及び1150は、さらにそれぞれN/3×fHのク
ロックにより動作するラッチ250、260及び270
によりラッチされて、1160、1170及び1180
となる。
は、それぞれM/2×fHのクロックにより動作するラ
ッチ220、230及び240によりラッチされて、1
130、1140及び1150となる。1130、11
40及び1150は、さらにそれぞれN/3×fHのク
ロックにより動作するラッチ250、260及び270
によりラッチされて、1160、1170及び1180
となる。
【0040】1130及び1160は、M×fHのクロ
ックの1/2倍の周波数で動作するので、その出力は、
入力輝度信号のサンプル列を1/2に間引いたサンプル
列、すなわち、a,c,e,…となるとともにそれぞれ
の保持期間が2倍となる。そして、2M=3Nであるの
で、N×fHのクロックからみれば、3クロックの期間
となる。
ックの1/2倍の周波数で動作するので、その出力は、
入力輝度信号のサンプル列を1/2に間引いたサンプル
列、すなわち、a,c,e,…となるとともにそれぞれ
の保持期間が2倍となる。そして、2M=3Nであるの
で、N×fHのクロックからみれば、3クロックの期間
となる。
【0041】サンプリング値aが1160に現れるタイ
ミングと同じタイミングで、補間値z*aが1170に
現れ、補間値a*bが1180に現れる。ここで、zは
aの直前のサンプリング値である。そして、N×fHの
クロックで3入力、1160、1170、1180を交
互に選択するセレクタ回路280の出力信号1190
は、z*a,a,a*b,b*c,c,c*d,…とな
り、N×fHのクロックで動作するラッチ290により
1段受けられて出力輝度信号Y’1200となる。
ミングと同じタイミングで、補間値z*aが1170に
現れ、補間値a*bが1180に現れる。ここで、zは
aの直前のサンプリング値である。そして、N×fHの
クロックで3入力、1160、1170、1180を交
互に選択するセレクタ回路280の出力信号1190
は、z*a,a,a*b,b*c,c,c*d,…とな
り、N×fHのクロックで動作するラッチ290により
1段受けられて出力輝度信号Y’1200となる。
【0042】図4は、本発明に係る圧縮伸張装置の第2
の実施形態の構成を示すブロック図であり、本発明を色
信号に適用した場合を示す。
の実施形態の構成を示すブロック図であり、本発明を色
信号に適用した場合を示す。
【0043】図4によれば、映像圧縮伸張装置2は、2
ウェイのアナログのセレクタ回路580と、AD変換器
510と、ラッチ590、600、620と、2ウェイ
のディジタルのセレクタ回路610と、補間回路630
と、ラインメモリ640と、DA変換器730、740
と、補間回路630に係数を供給する圧縮伸張係数発生
回路650と、ラインメモリ640の制御信号を発生す
るメモリ制御回路660とを備えて構成されている。
ウェイのアナログのセレクタ回路580と、AD変換器
510と、ラッチ590、600、620と、2ウェイ
のディジタルのセレクタ回路610と、補間回路630
と、ラインメモリ640と、DA変換器730、740
と、補間回路630に係数を供給する圧縮伸張係数発生
回路650と、ラインメモリ640の制御信号を発生す
るメモリ制御回路660とを備えて構成されている。
【0044】次に、この圧縮伸張装置2の動作を説明す
る。まず、セレクタ回路580、AD変換器510、ラ
ッチ590、600、620、セレクタ回路610とか
らなるアップコンバータ部の動作を図5を参照して説明
する。
る。まず、セレクタ回路580、AD変換器510、ラ
ッチ590、600、620、セレクタ回路610とか
らなるアップコンバータ部の動作を図5を参照して説明
する。
【0045】アナログのI信号3000及びQ信号40
00からなる色差信号が入力端子に与えられ、セレクト
信号としてデューティ50%の456fHクロックが供
給されたセレクト回路610で交互に選択されて1つの
信号となり、サンプリング周波数912fHのAD変換
器510によりアナログ・ディジタル変換されて、信号
3100となる。
00からなる色差信号が入力端子に与えられ、セレクト
信号としてデューティ50%の456fHクロックが供
給されたセレクト回路610で交互に選択されて1つの
信号となり、サンプリング周波数912fHのAD変換
器510によりアナログ・ディジタル変換されて、信号
3100となる。
【0046】次いで、信号3100は、それぞれ互いに
位相が異なる456fHのクロックが供給されたラッチ
590及び600でラッチされ、ディジタルI信号であ
る信号3200と、同Q信号である信号3300に分離
される。ラッチ590、600の出力は、セレクタ回路
610により交互に選択されてラッチ620にラッチさ
れる。セレクタ回路610のセレクト信号は、1368
fHを1/2に分周した684fHが供給されている。
これによりセレクタ回路610の出力には、1368f
Hのクロック毎にI信号とQ信号が交互に現れる複合色
差信号が得られる。そしてセレクト回路の出力3400
は、クロック1368fHのラッチ620で受けたの
ち、補間回路630へ渡される。
位相が異なる456fHのクロックが供給されたラッチ
590及び600でラッチされ、ディジタルI信号であ
る信号3200と、同Q信号である信号3300に分離
される。ラッチ590、600の出力は、セレクタ回路
610により交互に選択されてラッチ620にラッチさ
れる。セレクタ回路610のセレクト信号は、1368
fHを1/2に分周した684fHが供給されている。
これによりセレクタ回路610の出力には、1368f
Hのクロック毎にI信号とQ信号が交互に現れる複合色
差信号が得られる。そしてセレクト回路の出力3400
は、クロック1368fHのラッチ620で受けたの
ち、補間回路630へ渡される。
【0047】補間回路630、ラインメモリ640、D
A変換器730、740の動作は、それぞれ第1の実施
形態の補間回路15、ラインメモリ17及びDA変換器
23の動作と同様であるので、動作の説明は省略する。
ただし、ラインメモリから出力される圧縮伸張後の信号
から、アナログ色差信号のI信号6000及びQ信号7
000を復元するために、それぞれディジタル・アナロ
グ変換器730、740を使用している。
A変換器730、740の動作は、それぞれ第1の実施
形態の補間回路15、ラインメモリ17及びDA変換器
23の動作と同様であるので、動作の説明は省略する。
ただし、ラインメモリから出力される圧縮伸張後の信号
から、アナログ色差信号のI信号6000及びQ信号7
000を復元するために、それぞれディジタル・アナロ
グ変換器730、740を使用している。
【0048】図6は、アップコンバータ回路の他の実施
形態を示すブロック回路図であり、図2に示したアップ
コンバータ回路を入力サンプリング周波数のQ/(Q−
1)倍(Qは2以上の整数)のサンプリング周波数に変
換する一般例を示す。
形態を示すブロック回路図であり、図2に示したアップ
コンバータ回路を入力サンプリング周波数のQ/(Q−
1)倍(Qは2以上の整数)のサンプリング周波数に変
換する一般例を示す。
【0049】アップコンバータ回路31は、ラッチ32
0、370、380、390、400、410、42
0、430、440、450、460、470、48
0、490、500、510、610と、係数器34
0、350、加算器360、セレクタ回路600、係数
発生回路620及びタイミング発生回路630を備えて
構成されている。
0、370、380、390、400、410、42
0、430、440、450、460、470、48
0、490、500、510、610と、係数器34
0、350、加算器360、セレクタ回路600、係数
発生回路620及びタイミング発生回路630を備えて
構成されている。
【0050】ラッチ380を含めてラッチ420の手前
までに、第1の多段ラッチであるMクロックが入力され
たQ−2段の多段ラッチが設けられている。また、ラッ
チ370、390を含めてラッチ430の手前までに、
第2の多段ラッチであるMクロックが入力されたQ−1
段の多段ラッチが設けられていれ、各段の出力からはタ
ップが引き出されている。
までに、第1の多段ラッチであるMクロックが入力され
たQ−2段の多段ラッチが設けられている。また、ラッ
チ370、390を含めてラッチ430の手前までに、
第2の多段ラッチであるMクロックが入力されたQ−1
段の多段ラッチが設けられていれ、各段の出力からはタ
ップが引き出されている。
【0051】入力される輝度信号1100は、サンプリ
ング周波数912fHでサンプリングされたものであ
り、これが係数器350に入力されるとともにラッチ3
20で1クロック遅延される。ラッチ320で1クロッ
ク遅延された輝度信号は係数器340に入力される。
ング周波数912fHでサンプリングされたものであ
り、これが係数器350に入力されるとともにラッチ3
20で1クロック遅延される。ラッチ320で1クロッ
ク遅延された輝度信号は係数器340に入力される。
【0052】一方、水平同期信号2000は、タイミン
グ発生回路630に入力され、係数発生回路620及び
セレクタ回路600のタイミング信号が生成される。係
数発生回路620は、タイミング発生回路630から与
えられるタイミング信号に応じて互いに相補的な係数k
と係数1−kとをそれぞれ係数器340、350に与え
る。
グ発生回路630に入力され、係数発生回路620及び
セレクタ回路600のタイミング信号が生成される。係
数発生回路620は、タイミング発生回路630から与
えられるタイミング信号に応じて互いに相補的な係数k
と係数1−kとをそれぞれ係数器340、350に与え
る。
【0053】ここで、MとNとの比が(Q−1):Qで
あるので、kは、タイミングによって、k=(Q−1)
/Q、k=(Q−2)/Q、k=(Q−3)/Q、…、
k=1/Q、が順次繰り返し選ばれる。
あるので、kは、タイミングによって、k=(Q−1)
/Q、k=(Q−2)/Q、k=(Q−3)/Q、…、
k=1/Q、が順次繰り返し選ばれる。
【0054】係数器340、350によりそれぞれ係数
が乗じられた輝度信号は、加算回路360で加算され、
加算結果として補間信号が得られ、ラッチ370からラ
ッチ410までの第2の多段ラッチに入力される。この
第2の多段ラッチからは、各段ごとに出力が引き出さ
れ、それぞれM/(Q−1)のクロックが入力されたラ
ッチ群430、440、…、450、460の入力に接
続されている。
が乗じられた輝度信号は、加算回路360で加算され、
加算結果として補間信号が得られ、ラッチ370からラ
ッチ410までの第2の多段ラッチに入力される。この
第2の多段ラッチからは、各段ごとに出力が引き出さ
れ、それぞれM/(Q−1)のクロックが入力されたラ
ッチ群430、440、…、450、460の入力に接
続されている。
【0055】一方、ラッチ320の出力は、ラッチ38
0を先頭とする第1の多段ラッチでQ−2段遅延された
後、M/(Q−1)のクロックが入力されたラッチ42
0の入力となる。
0を先頭とする第1の多段ラッチでQ−2段遅延された
後、M/(Q−1)のクロックが入力されたラッチ42
0の入力となる。
【0056】次いで、ラッチ、420、430、…、4
60の出力は、それぞれN/Qのクロックが供給された
ラッチ470、480、…、510の入力となり、ラッ
チ470、480、…、510の出力は、Qウェイセレ
クタ回路600によってNクロック毎に順次選択して出
力され、この出力は、Nクロックで動作するラッチ61
0で受けられた後に、輝度信号出力Y’1250とな
る。
60の出力は、それぞれN/Qのクロックが供給された
ラッチ470、480、…、510の入力となり、ラッ
チ470、480、…、510の出力は、Qウェイセレ
クタ回路600によってNクロック毎に順次選択して出
力され、この出力は、Nクロックで動作するラッチ61
0で受けられた後に、輝度信号出力Y’1250とな
る。
【0057】以上好ましい実施の形態について説明した
が、これらは本発明を限定するものではない。実施の形
態では映像信号を圧縮伸張したが、その他の信号を圧縮
伸張する場合にも本発明を適用することができる。その
場合には、基準信号は水平同期信号ではなく、適用する
システムに応じた適当な基準信号を選択すべきであるこ
とはいうまでもない。
が、これらは本発明を限定するものではない。実施の形
態では映像信号を圧縮伸張したが、その他の信号を圧縮
伸張する場合にも本発明を適用することができる。その
場合には、基準信号は水平同期信号ではなく、適用する
システムに応じた適当な基準信号を選択すべきであるこ
とはいうまでもない。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る圧縮
伸張装置によれば、ライブモード特性を実現するため
に、水平偏向パルスの波形をアナログ処理によって目的
の波形に一致させる微妙な特性の合わせ込みが不要とな
り、回路調整の手間が省略でき、生産性を向上させるこ
とができるという効果を奏する。
伸張装置によれば、ライブモード特性を実現するため
に、水平偏向パルスの波形をアナログ処理によって目的
の波形に一致させる微妙な特性の合わせ込みが不要とな
り、回路調整の手間が省略でき、生産性を向上させるこ
とができるという効果を奏する。
【0059】また、アナログ処理によって特性を調整す
ることがないため、経年変化や温度変化によって、ライ
ブモード特性が変移し、画面が歪む等の不都合が生じる
ことを防止できるという効果を奏する。
ることがないため、経年変化や温度変化によって、ライ
ブモード特性が変移し、画面が歪む等の不都合が生じる
ことを防止できるという効果を奏する。
【0060】さらに、水平偏向パルス波形によって圧縮
・伸張を行わないため、偏向走査速度を変えることがで
きない液晶画面やプラズマディスプレイ画面を備えたT
V受信機や、プロジェクションTV受信機にライブモー
ドを適用することができるという効果を奏する。
・伸張を行わないため、偏向走査速度を変えることがで
きない液晶画面やプラズマディスプレイ画面を備えたT
V受信機や、プロジェクションTV受信機にライブモー
ドを適用することができるという効果を奏する。
【0061】また高いサンプルレートの入力信号を必要
としないので、比較的低速度のAD変換器を使用するこ
とができ、またアップコンバータ回路も単一の補間演算
回路により実現できるので、安価な圧縮伸張装置を実現
することができる。
としないので、比較的低速度のAD変換器を使用するこ
とができ、またアップコンバータ回路も単一の補間演算
回路により実現できるので、安価な圧縮伸張装置を実現
することができる。
【図1】本発明に係る圧縮伸張装置の第1の実施形態の
構成を示すブロック図である。
構成を示すブロック図である。
【図2】図1の圧縮伸張装置に用いられるアップコンバ
ータ回路の詳細な構成を示す回路図である。
ータ回路の詳細な構成を示す回路図である。
【図3】図2のアップコンバータ回路の動作を説明する
タイミングチャート図である。
タイミングチャート図である。
【図4】本発明に係る圧縮伸張装置の第2の実施形態の
構成を示すブロック図である。
構成を示すブロック図である。
【図5】図4の圧縮伸張装置の動作を説明するタイミン
グチャート図である。
グチャート図である。
【図6】アップコンバータ回路の他の実施形態を示す回
路図である。
路図である。
【図7】ワイドTV受信機における各種表示モードを説
明する図である。
明する図である。
【図8】従来のワイドTV受信機のライブモードにおけ
る水平偏向パルスを説明する波形図である。
る水平偏向パルスを説明する波形図である。
1…映像圧縮伸張装置、11…AD変換器、13…アッ
プコンバータ回路、15…補間回路、17…ラインメモ
リ、19…圧縮伸張係数発生回路、21…メモリ制御回
路、23…DA変換器。
プコンバータ回路、15…補間回路、17…ラインメモ
リ、19…圧縮伸張係数発生回路、21…メモリ制御回
路、23…DA変換器。
フロントページの続き (72)発明者 赤松 直樹 神奈川県横浜市磯子区新杉田町8番地 株 式会社東芝マルチメディア技術研究所内
Claims (5)
- 【請求項1】 入力信号を基準周波数のM倍(Mは正整
数)の繰り返し周波数を有する第1のクロックでサンプ
リングするサンプリング回路と、 前記サンプリングされた信号を基準周波数のN倍(Nは
Mより大きい正整数)の繰り返し周波数を有する第2の
クロックでサンプリングされたアップコンバート信号に
変換するアップコンバータ回路と、 前記アップコンバート信号を所望の圧縮・伸張特性に応
じて補間する補間回路と、 前記補間回路の出力信号を前記第2のクロックで書き込
むとともに、基準周波数のP倍(PはNより小さい正整
数)の繰り返し周波数を有する第3のクロックにより読
み出される記憶回路と、 を備えたことを特徴とする圧縮伸張装置。 - 【請求項2】 入力信号を基準周波数のM倍(Mは正整
数)の繰り返し周波数を有する第1のクロックでサンプ
リングするサンプリング回路と、 前記サンプリングされた信号を基準周波数のN倍(Nは
Mより大きい正整数)の繰り返し周波数を有する第2の
クロックでサンプリングされたアップコンバート信号に
変換するアップコンバータ回路と、 前記アップコンバート信号を所望の圧縮・伸張特性に応
じて補間する補間回路と、 前記補間回路の出力信号を前記第2のクロックで書き込
まれるとともに、前記第1のクロックにより読み出され
る記憶回路と、 を備えたことを特徴とする圧縮伸張装置。 - 【請求項3】 前記第1のクロックの繰り返し周波数と
前記第2のクロックの繰り返し周波数との比が、2:3
であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載
の圧縮伸張装置。 - 【請求項4】 映像信号から分離された第1および第2
の色差信号を基準周波数のM倍(Mは正整数)の繰り返
し周波数を有する第1のクロックで交互に選択して出力
する多重化回路と、 前記多重化回路により多重化された色差信号を前記第1
のクロックでサンプリングするサンプリング回路と、 前記第1のクロックの1/2の繰り返し周波数を有しか
つ互いに180度位相が異なった第4および第5のクロ
ックにより、前記サンプリング回路の出力を交互にラッ
チする第1および第2のラッチを備えたラッチ回路と、 基準周波数のN倍(NはMより大きい正整数)の繰り返
し周波数を有する第2のクロックの周期毎に、前記第1
および第2のラッチの出力を交互に選択して出力する選
択回路と、 を備えたことを特徴とするアップコンバータ回路。 - 【請求項5】 第1のクロックでサンプリングされた入
力信号を第1のクロックのQ/(Q−1)倍(Qは2以
上の整数)の繰返し周波数を有する第2のクロックでサ
ンプリングされた出力信号に変換するアップコンバータ
回路であって、 前記入力信号の隣接サンプル間を直線補間し、補間信号
を出力する補間手段と、 前記入力信号を第1のクロックでラッチする第1の多段
ラッチ回路と、 各段毎にタップ出力が設けられ前記補間信号を第1のク
ロックでラッチする第2の多段ラッチ回路と、 第1のクロックと位相が一致しかつ第1のクロックの1
/(Q−1)倍の繰り返し周波数を持つ第6のクロック
により、前記第1の多段ラッチ回路の出力および前記第
2の多段ラッチ回路の各タップ出力をそれぞれラッチす
る第3のラッチ回路と、 第2のクロックと位相が一致しかつ第2のクロックの1
/Q倍の繰り返し周波数を持つ第7のクロックにより、
第3のラッチ回路の各出力をそれぞれラッチする第4の
ラッチ回路と、 第4のラッチ回路の各出力を第2のクロック毎に交互に
選択する選択手段と、 を備えたことを特徴とするアップコンバータ回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8258977A JPH10108141A (ja) | 1996-09-30 | 1996-09-30 | 圧縮伸張装置およびアップコンバータ回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8258977A JPH10108141A (ja) | 1996-09-30 | 1996-09-30 | 圧縮伸張装置およびアップコンバータ回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10108141A true JPH10108141A (ja) | 1998-04-24 |
Family
ID=17327650
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8258977A Pending JPH10108141A (ja) | 1996-09-30 | 1996-09-30 | 圧縮伸張装置およびアップコンバータ回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10108141A (ja) |
-
1996
- 1996-09-30 JP JP8258977A patent/JPH10108141A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040316 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040517 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040608 |