JPH10108352A - 継電装置及び零相電圧検出装置 - Google Patents
継電装置及び零相電圧検出装置Info
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- JPH10108352A JPH10108352A JP8253382A JP25338296A JPH10108352A JP H10108352 A JPH10108352 A JP H10108352A JP 8253382 A JP8253382 A JP 8253382A JP 25338296 A JP25338296 A JP 25338296A JP H10108352 A JPH10108352 A JP H10108352A
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Abstract
装置を提供する。 【解決手段】 零相基準入力装置から送られた零相電流
を変成手段3に直接出力し、接地変圧器から送られた零
相電圧を抵抗器2を介して零相電流に変換して出力する
ことにより、零相基準入力装置を用いた場合と接地変圧
器を用いた場合とで、変成手段3を共通に用いる。
Description
電圧検出装置に関し、特に、零相電圧の過電圧保護継電
器や地絡方向継電器などに適用して好適なものである。
ら零相電圧を検出するため、零相基準入力装置(ZP
C)や接地変圧器(ZPT)が使用され、この零相基準
入力装置又は接地変圧器から送られてきた信号を、継電
装置の内部変成器により内部電子回路の信号レベルに変
換するようにしていた。
合、零相基準入力装置からは零相電流が送られてくるの
で、継電装置の内部変成器として電流変成器を必要と
し、接地変圧器を使用する場合、接地変圧器からは零相
電圧が送られてくるので、継電装置の内部変成器として
電圧変成器を必要とする。このため、従来の継電装置で
は、零相基準入力装置を使用する場合と接地変圧器を使
用する場合とで、それぞれ別々の継電装置が用いられる
ことが多かった。
両方に使用可能な両用形の継電装置もあった。この両用
形の継電装置は、その内部変成器として電流変成器を使
用し、零相電圧の検出に零相基準入力装置を使用する場
合、零相基準入力装置から送られてくる零相電流を継電
装置の内部変成器に直接入力し、零相電圧の検出に接地
変圧器を使用する場合、接地変圧器から送られてくる零
相電圧を零相電圧変換器を介して零相電流に変換し、そ
の零相電流を継電装置の内部変成器に入力するようにし
ていた。
の両用形の継電装置のリレー結線図である。図8におい
て、DS1 は断路器、ZCT1〜ZCT3は零相変流
器、CB1〜CB3は遮断器、PF1〜PF3はパワー
ヒューズ、PTはパワートランス、40は零相基準入力
装置、41、43、44は地絡方向継電器、42は零相
電圧継電器、45は零相電圧パルス信号線、Z1 、Z2
は零相電流検出用入力端子、Y 1 、Y2 は零相電圧検出
用入力端子、M、Nは零相電圧パルス信号入出力端子、
P1 、P2 は電源端子、E3 は接地端子、y1 、y2 は
零相電流出力端子である。
した零相電圧を零相電流に変換し、その零相電流を零相
電流出力端子y1 、y2 から出力することにより、零相
電圧継電器42の零相電圧検出用入力端子Y1 、Y2 に
入力する。零相電圧継電器42は、零相基準入力装置4
0から入力された零相電流に基づいて、零相電圧パルス
信号を生成し、その零相電圧パルス信号を零相電圧パル
ス信号入出力端子M、Nから出力する。そして、零相電
圧パルス信号線45を介して、地絡方向継電器41、4
3、44に零相電圧パルス信号を供給する。
から検出した零相電流を地絡方向継電器41、43、4
4の零相電流検出用入力端子Z1 、Z2 にそれぞれ入力
する。地絡方向継電器41、43、44は、零相変流器
ZCT1〜ZCT3から入力された零相電流及び零相電
圧継電器42から入力された零相電圧パルス信号に基づ
いて、遮断器CB1〜CB3を動作させ、異常が発生し
た送電線を他の送電線から遮断して異常範囲を局限化す
ることにより、正常な送電線や設備を保護する。
路図である。図9(a)において、C11〜C14はコ
ンデンサ、50はトランスであり、3相電圧がコンデン
サC11〜C13に入力されると、トランス50の出力
側に零相電流を出力する。
ンデンサ、51は変流器であり、3相電圧がコンデンサ
C15〜C17に入力されると、変流器51から零相電
流を出力する。
用形の継電装置のリレー結線図である。図10におい
て、ZCT4〜ZCT6は零相変流器、CB4〜CB7
は遮断器、PF4〜PF6はパワーヒューズ、R20は
抵抗器、50は接地変圧器、51は零相電圧変換器、5
2は零相電圧継電器、53〜55は地絡方向継電器、5
6は零相電圧パルス信号線、Z1 、Z2 は零相電流検出
用入力端子、Y1 、Y2 は零相電圧検出用入力端子、
M、Nは零相電圧パルス信号入出力端子、P1 、P2は
電源端子、E3 は接地端子、a、fは零相電圧入力端
子、y1 、y2 は零相電流出力端子である。
相電圧を変成し、零相電圧変換器51の零相電圧入力端
子a、fに入力する。零相電圧変換器51は、接地変圧
器50から入力された零相電圧を降圧してから零相電流
に変換するとともに、その位相を調節し、位相が調節さ
れた零相電流を零相電流出力端子y1 、y2 から出力し
て、零相電圧継電器52の零相電圧検出用入力端子
Y1 、Y2 に入力する。
1から入力された零相電流に基づいて、零相電圧パルス
信号を生成し、その零相電圧パルス信号を零相電圧パル
ス信号入出力端子M、Nから出力する。そして、零相電
圧パルス信号線56を介して、地絡方向継電器53〜5
5に零相電圧パルス信号を供給する。
から検出した零相電流を地絡方向継電器53〜55の零
相電流検出用入力端子Z1 、Z2 にそれぞれ入力する。
地絡方向継電器53〜55は、零相変流器ZCT4〜Z
CT6から入力された零相電流及び零相電圧継電器52
から入力された零相電圧パルス信号に基づいて、遮断器
CB4〜CB7を動作させ、異常が発生した送電線を他
の送電線から遮断して異常範囲を局限化することによ
り、正常な送電線や設備を保護する。
である。図11(a)において、一次はスター接続、二
次はオープンデルタ接続され、正常に動作している場
合、二次の端子には電圧は発生しないが、一次側で地絡
事故が起こった場合、二次の端子に零相電圧が発生す
る。
器を示しており、一次側で地絡事故が起こった場合、三
次の端子に零相電圧が発生する。図12は、図10の零
相電圧変換器51の構成を示す回路図である。
0、R31は抵抗器、C20はコンデンサであり、電圧
変成器60に入力された零相電圧を抵抗器R30、R3
1及びコンデンサC20により零相電流に変換する。ま
た、抵抗器R30、R31及びコンデンサC20の定数
選定を行って、限流及び位相補正を行うことにより、接
地変圧器50から入力される信号レベル及び位相を、図
8の零相基準入力装置40から入力される信号レベル及
び位相に合わせるようにする。
は、通常、複数の地絡方向継電器41、43、44が接
続され、図10の零相電圧パルス信号線56には、通
常、複数の地絡方向継電器53〜55が接続されてい
る。そして、各々に設定されているタイマ時間に応じた
選択遮断を行うことにより、図8の零相基準入力装置4
0を用いた場合、最も短いタイマ時間に設定されている
地絡方向継電器41、43、44を先に動作させ、遮断
により事故原因が除去された後は、他の地絡方向継電器
41、43、44が動作しないようにし、図10の接地
変圧器50を用いた場合、最も短いタイマ時間に設定さ
れている地絡方向継電器53〜55を先に動作させ、遮
断により事故原因が除去された後は、他の地絡方向継電
器53〜55が動作しないようにしている。
継電装置は、零相基準入力装置40及び接地変圧器50
の両方に使用可能な両用形とするため、零相電圧変換器
51を継電装置52に内蔵すると、製品サイズ及びコス
トが大きくなり、両用形の継電装置は、実際的には、実
現困難であるという問題があった。
を行う場合、抵抗器R30、R31及びコンデンサC2
0の定数選定を行う必要があり、位相補正が容易でない
という問題があった。
零相電流波形に過度的に異常振動が発生し、先に動作し
た地絡方向継電器41、43、44、又は地絡方向継電
器53〜55以外のものが不要応動を起こしてしまう場
合があるという問題があった。
成で両用形とすることが可能な継電装置及び零相電圧検
出装置を提供することである。また、本発明の第2の目
的は、位相補正を容易に行うことが可能な継電装置を提
供することである。
度的異常信号による不要応動を防止することが可能な継
電装置を提供することである。
成するために、本発明によれば、零相基準入力装置から
零相電流が入力された場合、その零相電流を変成手段に
直接出力し、接地変圧器から零相電圧が入力された場
合、その零相電圧を抵抗器を介して零相電流に変換し、
その変換した零相電流を変成手段に出力する。このよう
に、零相電圧を抵抗器を介して零相電流に変換すること
により、零相基準入力装置を用いた場合と接地変圧器を
用いた場合とで、変成手段を共通に用いることができ、
簡単な構成で継電装置を両用形とすることができる。
に、本発明によれば、零相電流パルス信号及び零相電圧
パルス信号を所定のタイミングでサンプリングして記憶
し、零相基準入力装置を用いた場合と接地変圧器を用い
た場合とで、零相電流パルス信号又は零相電圧パルス信
号の読み出しタイミングを変更することにより、位相補
正を容易に行うことができる。
に、本発明によれば、遮断信号の出力後、零相電圧パル
ス信号線を短絡し、遮断器を動作させた後は、零相電圧
パルス信号が他の継電装置に伝わらないようにすること
により、復帰時の過度的異常信号による他の継電装置の
不要応動を防止することができる。
相電圧継電装置について図面を参照しながら説明する。
継電器の概略構成を示すブロック図である。図1におい
て、切り替え手段1は、零相基準入力装置から入力され
た零相電流を変成手段3に直接出力し、接地変圧器から
入力された零相電圧を抵抗器2を介して零相電流に変換
し、その変換した零相電流を変成手段3に出力する。変
成手段3は、切り替え手段1から出力された零相電流の
変成を行い、出力手段4は、変成手段3から出力された
信号に基づいて、零相電圧検出信号を出力する。
相電圧を抵抗器2を介して零相電流に変換することによ
り、接地変圧器を用いた場合においても、零相基準入力
装置用に設けられた変成手段3を用いることができ、簡
単な構成で継電装置を両用形とすることができる。
継電器の概略構成を示す回路図である。図2において、
R1は限流を行う限流抵抗器、R2は変成器10に流れ
る電流を調節する分流抵抗器、10は電流変成器、11
はCPU、12はコンパレータ、ZD1、ZD2はサー
ジを除去してCPU11を保護するツェナダイオード、
C1はサージを除去してCPU11を保護するコンデン
サ、R3、R4は電流を電圧に変換する抵抗器、OR1
はOR回路である。ここで、抵抗器R1、R2の値は、
変成器10に入力する信号レベルが、零相基準入力装置
を用いた場合と接地変圧器を用いた場合とで一致するよ
うに設定する。
端子とに零相基準入力装置の出力端子を接続し、接地
変圧器を用いる場合、端子と端子とに接地変圧器の
出力端子を接続するとともに、端子と端子とを短絡
する。
端子と端子とに接続した場合、零相基準入力装置から
出力された零相電流は、変成器10に直接入力され、接
地変圧器の出力端子を端子と端子とに接続するとと
もに、端子と端子とを短絡した場合、接地変圧器か
ら出力された零相電圧は、抵抗器R1、R2により零相
電流に変換されてから、変成器10に入力される。
U11の信号レベルに合うように変成器10で変成され
た後、抵抗器R3、R4で電圧に変換されてから、CP
U11及びコンパレータ12に供給される。CPU11
の入力端子Aiに入力された零相電圧の交流信号は、A
/D変換されてデジタル化された後、零相電圧の信号レ
ベルの絶対値が設定値と比較される。そして、零相電圧
の信号レベルの絶対値が設定値より小さい場合、CPU
11の出力端子Doの出力を“H”レベル、零相電圧の
信号レベルの絶対値が設定値以上の場合、CPU11の
出力端子Doの出力を“L”レベルとする。
電圧の交流信号は接地電位と比較され、零相電圧が正の
値の時はコンパレータ12の出力を“H”レベル、零相
電圧が負の値の時はコンパレータ12の出力を“L”レ
ベルとすることにより、零相電圧パルス信号が生成され
る。
パレータ12の出力は、OR回路OR1に供給される。
このため、OR回路OR1の出力信号Soutは、正常
時は、“H”レベル、異常が発生して零相電圧が検出さ
れた時は、零相電圧パルス信号となる。
継電器に内蔵し、接地変圧器から零相電圧が入力された
場合、抵抗器R1、R2で零相電流に変換することによ
り、零相基準入力装置用に設けられた変成器10を、零
相基準入力装置を用いた場合と接地変圧器を用いた場合
とで共通に使用することが可能となり、簡単な構成で零
相電圧継電器を両用形とすることができる。
電器について図面を参照しながら説明する。図3は、本
発明の一実施例による地絡方向継電器の位相検出部の概
略構成を示すブロック図である。
は、零相変流器から入力された零相電流を零相電流パル
ス信号に変換し、零相電流サンプリング手段102は、
パルス信号変換手段101から出力された零相電流パル
ス信号を所定のタイミングでサンプリングし、第1記憶
手段104は、零相電流サンプリング手段102により
サンプリングされた信号を記憶し、零相電圧サンプリン
グ手段105は、零相電圧継電器から入力された零相電
圧パルス信号を所定のタイミングでサンプリングし、第
2記憶手段106は、零相電圧サンプリング手段105
によりサンプリングされた信号を記憶する。
力された零相電圧パルス信号が、零相基準入力装置によ
り検出された零相電流に基づくものか、接地変圧器によ
り検出された零相電圧に基づくものかを示す情報を設定
し、読み出しタイミング調節手段103は、設定手段1
08に設定されている情報に基づいて、第1記憶手段1
04に記憶されている信号の読み出しタイミングを調節
し、位相差検出手段107は、読み出しタイミング調節
手段103による読み出しタイミングに基づいて、第1
記憶手段104から読み出された信号と、第2記憶手段
106から読み出された信号との位相差を検出する。
零相基準入力装置を用いる場合と接地変圧器を用いる場
合とで異なっているので、零相電圧パルス信号と零相電
流パルス信号との位相差を求める際に、零相電流パルス
信号の位相を補正する。この場合、零相電流パルス信号
をサンプリングし、そのサンプリングした信号を第1記
憶手段104に記憶し、第1記憶手段104に記憶され
ている信号の読み出しタイミングを調節して、零相電流
パルス信号の位相を補正しているので、零相基準入力装
置を用いた場合と接地変圧器を用いた場合との位相差の
補正を容易に行うことができ、零相電圧変換器を不要と
することができる。
ス信号との位相差を求める際に、零相電圧パルス信号の
位相を補正するようにしてもよい。図4は、本発明の一
実施例による地絡方向継電器の位相検出部の概略構成を
示す回路図である。
変流器、14はCPU、15はコンパレータ、R5は零
相電流を零相電圧に変換する抵抗器である。変流器13
で検出された零相電流は、抵抗器R5により電圧信号に
変換され、CPU14の入力端子Aiに供給されるとと
もに、コンパレータ15に供給される。CPU14の入
力端子Aiに入力された電圧信号は、A/D変換されて
デジタル化され、変流器13で検出された零相電流の信
号レベルが計測される。
信号は接地電位と比較され、抵抗器R5により変換され
た電圧信号が正の値の時はコンパレータ15の出力を
“H”レベル、抵抗器R5により変換された電圧信号が
負の値の時はコンパレータ15の出力を“L”レベルと
することにより、零相電流パルス信号が生成される。こ
の零相電流パルス信号は、CPU14の入力端子Di0
に入力され、所定のパルス読み取りタイミングで零相電
流パルス信号の“H”レベル又は“L”レベルを検出す
る。
電圧パルス信号が、CPU14の入力端子Di1に入力
され、上記の所定のパルス読み取りタイミングで零相電
圧パルス信号の“H”レベル又は“L”レベルを検出す
る。
ル又は“L”レベル及び零相電圧パルス信号の“H”レ
ベル又は“L”レベルをパルス読み取りタイミングごと
に示したデータテーブルを生成する。
パルス信号のパルス読み取りタイミングとそのデータテ
ーブルの一例を示す図である。図5(a)において、所
定のパルス読み取りタイミングt1 、t2 、t3 、
t 4 、t5 ・・・ごとに、零相電流パルス信号及び零相
電圧パルス信号の“H”レベル及び“L”レベルが読み
取られる。そして、図5(b)に示すように、パルス読
み取りタイミングt1 、t2 、t3 、t4 、t5 ・・・
ごとの零相電流パルス信号及び零相電圧パルス信号の
“H”レベル及び“L”レベルを示したデータテーブル
(1)を生成する。
このデータテーブル(1)に示された零相電流パルス信
号の“H”レベルから“L”レベル又は“L”レベルか
ら“H”レベルへの変化点と、零相電圧パルス信号の
“H”レベルから“L”レベル又は“L”レベルから
“H”レベルへの変化点との時間差を求めることによ
り、零相電流パルス信号と零相電圧パルス信号との間の
位相差を検出することができる。
変圧器を用いる場合、データテーブル(1)に示されて
いる零相電流パルス信号の“H”レベル及び“L”レベ
ルの計測結果又はデータテーブル(1)に示されている
零相電圧パルス信号の“H”レベル及び“L”レベルの
計測結果を、零相基準入力装置から送られる信号と接地
変圧器から送られる信号との位相差分だけ移動させる。
相角が零相基準入力装置から送られる信号に対し3°だ
け遅れている場合、接地変圧器を用いた場合の零相電圧
パルス信号の位相を3°だけ進めることにより、接地変
圧器から送られる信号の位相を零相基準入力装置から送
られる信号の位相に合わせるようにする。
t1 、t2 、t3 、t4 、t5 ・・・の時間間隔が位相
角の1°に相当している場合、データテーブル(1)の
パルス読み取りタイミングtn における零相電圧パルス
信号の“H”レベル及び“L”レベルの計測結果を、パ
ルス読み取りタイミングtn-3 の位置にずらすことによ
り、データテーブル(2)を生成する。
テーブル(1)に示された零相電流パルス信号の“H”
レベルから“L”レベル又は“L”レベルから“H”レ
ベルへの変化点と、データテーブル(2)に示された零
相電圧パルス信号の“H”レベルから“L”レベル又は
“L”レベルから“H”レベルへの変化点との時間差を
求めることにより、零相電流パルス信号と零相電圧パル
ス信号との間の位相差を検出することができる。
のどちらを用いるのかの設定は、CPUの外部スイッチ
の設定などにより行う。また、零相基準入力装置を用い
る場合と接地変圧器を用いる場合とに応じて位相補正を
行う場合、零相電圧パルス信号の位相を調節することに
代えて、零相電流パルス信号の位相を調節するようにし
てよい。
による短絡動作について図面を参照しながら説明する。
図6は、本発明の一実施例による零相電圧継電器と地絡
方向継電器との接続状態を示すブロック図である。
5、29〜31は地絡方向継電器、22、26はマイク
ロコンピュータ、23、27は電源、24、28はコン
パレータ、32は零相電圧パルス信号を伝送する信号伝
送路、R11〜R14は抵抗器、T1〜T4はフォトト
ランジスタ、Tc、Ttはトランジスタ、D1〜D4は
フォトダイオードである。
号伝送路32を介して複数の地絡方向継電器25、29
〜31と接続されており、信号伝送路32には、抵抗器
R11を介して12Vの電圧が供給されている。マイク
ロコンピュータ22からは、零相電圧パルス信号がフォ
トダイオードD1に出力され、零相電圧パルス信号が
“H”レベルになるとフォトダイオードD1を発光させ
る。
フォトトランジスタT2で検出してトランジスタTcを
“ON”させ、信号伝送路32の間の電圧を0Vとする
ことにより、零相電圧パルス信号が信号伝送路32に伝
送される。零相電圧パルス信号を受信した地絡方向継電
器25、29〜31は、コンパレータ28で電源27の
電圧と比較した後、フォトダイオードD3を点滅させ、
フォトダイオードD3の点滅に応じて、フォトトランジ
スタT4を“ON”させたり、“OFF”させたりする
ことにより、零相電圧パルス信号をマイクロコンピュー
タ26に伝える。
は、不図示の変流器から零相電流が入力され、この零相
電流と零相電圧継電器21から伝送されてきた零相電圧
パルス信号との位相差が所定の範囲内にあるとき、地絡
方向継電器25、29〜31は、各々に設定されている
タイマ時間に応じて、不図示の遮断器に遮断信号を送っ
て遮断器を動作させる。
地絡方向継電器25が最初に動作したすると、地絡方向
継電器25のマイクロコンピュータ26は、信号伝送路
32の短絡信号をフォトダイオードD4に出力し、フォ
トダイオードD4を発光させる。そして、フォトダイオ
ードD4からの光をフォトトランジスタT3で検出して
トランジスタTtを“ON”させて信号伝送路32を短
絡することにより、零相電圧継電器21から伝送されて
きた零相電圧パルス信号が他の地絡方向継電器29〜3
1に伝わらないようにする。
号は、零相電圧継電器21のコンパレータ24で電源2
3の電圧と比較された後、フォトダイオードD2を点滅
させ、フォトダイオードD2の点滅に応じて、フォトト
ランジスタT1を“ON”させたり、“OFF”させた
りすることにより、マイクロコンピュータ22で監視さ
れる。
の短絡のタイミングを示す図である。図7において、零
相電圧継電器21から送り出されるクロック(同期)パ
ルスに合わせて、地絡方向継電器25のトランジスタT
tを“ON”させることにより、零相電圧継電器21か
らの零相電圧パルス信号は消滅するため、零相電圧パル
ス信号が地絡方向継電器29〜31に伝わらなくなる。
断信号の出力後、信号伝送路32を短絡するようにした
ので、遮断器を動作させた後は、零相電圧継電器21か
ら伝送されてきた零相電圧パルス信号が他の地絡方向継
電器29〜31に伝わらなくなり、復帰時の過度的異常
信号による他の地絡方向継電器29〜31の不要応動を
防止することができる。
零相電圧を抵抗器を介して零相電流に変換することによ
り、零相基準入力装置を用いた場合と接地変圧器を用い
た場合とで、変成手段を共通に用いることができ、簡単
な構成で継電装置を両用形とすることができる。
入力装置を用いた場合と接地変圧器を用いた場合とで、
零相電流パルス信号の読み出しタイミングを変更するよ
うにしたので、位相補正を容易に行うことができる。
動作した後は、零相電圧パルス信号が他の継電装置に伝
わらないようにすることにより、復帰時の過度的異常信
号による他の継電装置の不要応動を防止することができ
る。
構成を示すブロック図である。
構成を示す回路図である。
補正部の概略構成を示すブロック図である。
補正部の概略構成を示す回路図である。
補正方法を示す図である。
絡方向継電器との接続状態を示すブロック図である。
る。
装置のリレー結線図である。
のリレー結線図である。
ある。
14 抵抗器 C1 コンデンサ ZD1、ZD2 ツェナダイオード OR1 OR回路 T1、T2、T3、T4 フォトトランジスタ Tc、Tt トランジスタ D1、D2、D3、D4 フォトダイオード 101 パルス信号変換手段 102 零相電流サンプリング手段 103 読み出しタイミング調節手段 104 第1記憶手段 105 零相電圧サンプリング手段 106 第2記憶手段 107 位相差検出手段 108 設定手段
Claims (5)
- 【請求項1】 零相電流が入力された場合、前記零相電
流を直接出力し、零相電圧が入力された場合、前記零相
電圧を抵抗器を介して零相電流に変換してから出力する
切り替え手段と、 前記切り替え手段から出力された零相電流の変成を行う
変成手段と、 前記変成手段から出力された信号に基づいて、零相電圧
検出信号を出力する出力手段とを備えることを特徴とす
る継電装置。 - 【請求項2】 前記出力手段は、前記変成手段により変
成された零相電流を零相電圧に変換する電圧変換部と、 前記電圧変換部から出力されたアナログ信号をデジタル
信号に変換するA/D変換部と、 前記A/D変換部により変換されたデジタル信号に基づ
いて、前記電圧変換部から出力された零相電圧の信号レ
ベルの絶対値を設定値と比較する比較部と、 前記電圧変換部から出力された零相電圧の交流信号を所
定値でクランプすることにより、前記零相電圧の交流信
号をパルス信号に変換するパルス信号変換部と、 前記比較部により比較された前記信号レベルの絶対値が
前記設定値以上の場合、前記パルス信号を外部に出力す
る出力部とを備えることを特徴とする請求項1に記載の
継電装置。 - 【請求項3】 零相電圧パルス信号線から零相電圧パル
ス信号を受信する受信手段と、 入力された零相電流と前記零相電圧パルス信号との位相
差を検出する位相差検出手段と、 前記位相差検出手段により検出された位相差に基づい
て、遮断信号を出力する遮断信号出力手段と、 前記遮断信号の出力後、前記零相電圧パルス信号線を短
絡する短絡手段とを備えることを特徴とする継電装置。 - 【請求項4】 入力された零相電流を零相電流パルス信
号に変換するパルス信号変換手段と、 前記零相電流パルス信号を所定のタイミングでサンプリ
ングする零相電流サンプリング手段と、 前記零相電流サンプリング手段によりサンプリングされ
た信号を記憶する第1記憶手段と、 入力された零相電圧パルス信号を前記所定のタイミング
でサンプリングする零相電圧サンプリング手段と、 前記零相電圧サンプリング手段によりサンプリングされ
た信号を記憶する第2記憶手段と、 前記零相電圧パルス信号が、零相基準入力装置により検
出された零相電流に基づくものか、接地変圧器により検
出された零相電圧に基づくものかを示す情報を設定する
設定手段と、 前記設定手段に設定されている情報に基づいて、前記第
1記憶手段又は前記第2記憶手段に記憶されている信号
の読み出しタイミングを調節する読み出しタイミング調
節手段と、 前記読み出しタイミング調節手段による読み出しタイミ
ングに基づいて、前記第1記憶手段から読み出された信
号と、前記第2記憶手段から読み出された信号との位相
差を検出する位相差検出手段とを備えることを特徴とす
る継電装置。 - 【請求項5】 零相電圧のアナログ信号をデジタル信号
に変換するA/D変換手段と、 前記A/D変換手段から出力されたデジタル信号に基づ
いて、零相電圧の信号レベルの絶対値を設定値と比較す
る比較手段と、 前記零相電圧の交流信号を所定値でクランプすることに
より、前記零相電圧の交流信号をパルス信号に変換する
パルス信号変換手段と、 前記零相電圧の信号レベルの絶対値が前記設定値以上の
場合、前記パルス信号を外部に出力する出力手段とを備
えることを特徴とする零相電圧検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25338296A JP3605963B2 (ja) | 1996-09-25 | 1996-09-25 | 継電装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25338296A JP3605963B2 (ja) | 1996-09-25 | 1996-09-25 | 継電装置 |
Related Child Applications (2)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2004063252A Division JP3838244B2 (ja) | 2004-03-05 | 2004-03-05 | 継電装置 |
| JP2004063251A Division JP3778201B2 (ja) | 2004-03-05 | 2004-03-05 | 継電装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10108352A true JPH10108352A (ja) | 1998-04-24 |
| JP3605963B2 JP3605963B2 (ja) | 2004-12-22 |
Family
ID=17250595
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25338296A Expired - Lifetime JP3605963B2 (ja) | 1996-09-25 | 1996-09-25 | 継電装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3605963B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008157838A (ja) * | 2006-12-26 | 2008-07-10 | Hitachi Industrial Equipment Systems Co Ltd | 絶縁監視装置 |
| JP2010172085A (ja) * | 2009-01-21 | 2010-08-05 | Mitsubishi Electric Corp | 零相基準入力装置および地絡保護継電器 |
-
1996
- 1996-09-25 JP JP25338296A patent/JP3605963B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008157838A (ja) * | 2006-12-26 | 2008-07-10 | Hitachi Industrial Equipment Systems Co Ltd | 絶縁監視装置 |
| JP2010172085A (ja) * | 2009-01-21 | 2010-08-05 | Mitsubishi Electric Corp | 零相基準入力装置および地絡保護継電器 |
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3605963B2 (ja) | 2004-12-22 |
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