JPH10108813A - 電気掃除機の制御装置 - Google Patents

電気掃除機の制御装置

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JPH10108813A
JPH10108813A JP8265898A JP26589896A JPH10108813A JP H10108813 A JPH10108813 A JP H10108813A JP 8265898 A JP8265898 A JP 8265898A JP 26589896 A JP26589896 A JP 26589896A JP H10108813 A JPH10108813 A JP H10108813A
Authority
JP
Japan
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motor
phase control
power consumption
phase
control setting
Prior art date
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Pending
Application number
JP8265898A
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English (en)
Inventor
Akihide Katou
昭偉 加藤
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP8265898A priority Critical patent/JPH10108813A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電気掃除機における吸い込み力の向上とモー
タ消費電力設定の簡便さを図ることを課題とする。 【解決手段】 モータ2と、モータ制御手段11と、第
1の位相制御設定手段9−1と、第2の位相制御設定手
段9−2と、モータ電力測定手段10で構成し、前記第
1の位相制御設定手段9−1はモータの消費電力があら
かじめ定められた一定値になるようモータ位相を変化さ
せ、前記第2の位相制御設定手段はモータの消費電力が
減少傾向になるとモータの消費電力を増加させるようモ
ータ位相を変化させるように作用し、2つの位相制御設
定手段が異なったモータ位相制御を行うことにより、モ
ータの消費電力を制御し、吸い込み力の向上を図る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、位相制御によりモ
ータへの電力供給制御を行う電気掃除機の制御装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来の電気掃除機のモータ制御装置に
は、スイッチング半導体素子を用いた位相制御方式の回
路が多く用いられている。これは、IC回路や抵抗,コ
ンデンサ等からなる時定数回路により交流電源の零クロ
ス点より一定時間経過後にスイッチング素子を動作させ
ることにより、モータへの電力供給を制御するものであ
る。
【0003】図5は、従来の電気掃除機の制御回路ブロ
ック図である。交流電源1は、モータ2及び接点3を介
しホース4を通して手元部5に供給され、手元部5の手
元部回路6に電源が供給される。さらに手元部回路6か
らの信号はフォトカプラ7を介し所望の位相制御量に応
じた信号が交流電源の零クロス点に同期して出力され
る。この位相信号は接点3を介してホース4,掃除機本
体8へと伝達される。また位相制御設定手段9は、モー
タ電力測定手段10等による掃除機の運転状態により位
相を決定し、手元部5からの位相信号と共にモータ制御
手段11に入る。
【0004】ここで、風量変化に応じてモータ2の消費
電力の変化について図6を参照しながら説明する。
【0005】電気掃除機はモータ位相が一定の場合、塵
埃等によってその吸い込み(以下風量という)がQ1か
らQ3に低下するとモータの消費電力がP1からP3に
低下する。ここで消費電力があらかじめ設定した値より
も低下した場合に、モータ位相を早める制御を行うと、
吸い込み力の増加を図ることができる。つまり、吸い込
み力を定性的に表す吸込仕事率が最大になる風量点をQ
2、その際の消費電力をP2とする。この点付近を消費
電力最大点(Q3,P3)として、Q3以下の風量の場
合、位相制御を行う。つまり、掃除機が動作中で、掃除
機内部に塵埃等がなく、かつ吸い込み操作を行っていな
い場合(以下開放時という)は、位相制御により消費電
力を低減させ、また騒音やモータの温度上昇等の問題点
が解決された。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、吸込仕事率の
最大点とモータ消費電力の最大点を近づけることが難し
く、また吸込仕事率の最大点はモータ単体や電気掃除機
本体の個々の性能に依存する。さらに、モータ消費電力
の最大点の調整が掃除機本体組立後、個々に必要になる
開放時の消費電力設定値がモータの消費電力最大点に依
存する等の問題点がある。
【0007】本発明は上記問題点を解決するもので、モ
ータ単体や掃除機本体に依存することが少なく、組立後
の調整も個々に行える電気掃除機の制御装置を提供する
ことを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、ファン内蔵のモータと、前記モータを駆
動させるモータ制御手段と、モータの消費電力を測定す
るモータ電力測定手段と、前記モータ電力測定手段から
の信号を受け位相制御量を決定する第1の位相制御設定
手段と、第2の位相制御設定手段とを備え、前記第1の
位相制御設定手段はモータの消費電力があらかじめ定め
られた一定値になるようモータ位相を変化させ、前記第
2の位相制御設定手段は、モータの消費電力が減少傾向
になるとモータの消費電力を増加させるようモータ位相
を変化させるものである。
【0009】従って、モータ電力測定手段が測定するモ
ータの消費電力測定値は第1の位相制御設定手段と第2
の位相制御設定手段の入力となり、第1の位相制御設定
手段と第2の位相制御設定手段からのそれぞれの出力位
相時間は、位相時間が遅い位相が優先され、モータ制御
手段の入力となって、2つの位相制御設定手段が異なっ
たモータ位相制御を行うことにより、モータの消費電力
を制御し、吸い込み力の向上を図るものである。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明は請求項1記載の発明のよ
うに、ファン内蔵のモータと、前記モータを駆動させる
モータ制御手段と、モータの消費電力を測定するモータ
電力測定手段と、前記モータ電力測定手段からの信号を
受け位相制御量を決定する第1の位相制御設定手段と、
第2の位相制御設定手段とを備えるようにして実施する
ことができる。
【0011】そして、モータ電力測定手段がモータの消
費電力を測定し、その測定値はそれぞれ第1の位相制御
設定手段と第2の位相制御設定手段の入力となる。第1
の位相制御設定手段はモータの消費電力があらかじめ定
められた一定値になるようモータ位相を変化させる。
【0012】また、第2の位相制御設定手段は、モータ
の消費電力が減少傾向になるとモータの消費電力を増加
させるようモータ位相を変化させる。第1の位相制御設
定手段と第2の位相制御設定手段からのそれぞれの出力
位相時間は、位相時間が遅い位相が優先されモータ制御
手段の入力となりモータを制御する作用をすることにな
る。
【0013】また、本発明は請求項2記載の発明のよう
に、モータの消費電力を測定する手段に電流センサを用
い、電流センサからの信号に応じてそれぞれ第1の位相
制御設定手段と第2の位相制御設定手段が位相制御量を
変化させるようにして実施することができる。
【0014】すなわち、モータの消費電力を測定する手
段にモータに流れる電流を測定する電流センサを用い
る。モータに流れる電流値はモータの消費電力に比例す
るため、電流センサからの出力値は、モータの消費電力
値を近似的に表す。
【0015】また、本発明は請求項3記載の発明のよう
に、モータの消費電力を測定する手段にモータ回転数計
測手段を用い、モータ回転数計測手段からの信号に応じ
てそれぞれ第1の位相制御設定手段と第2の位相制御設
定手段が位相制御量を変化させるようにして実施するこ
とができる。
【0016】すなわち、モータの消費電力を測定する手
段に、モータの回転数を測定するモータ回転数計測手段
を用いる。モータの回転数は、風量が減少するにしたが
って増加するため、モータ回転数計測手段からの出力値
より風量が近似的に求められ、この風量よりモータの消
費電力が求められる。
【0017】また、本発明は請求項4記載の発明のよう
に、モータの消費電力を測定する手段に風量センサを用
い、風量センサからの信号に応じてそれぞれ第1の位相
制御設定手段と第2の位相制御設定手段が位相制御量を
変化させるようにして実施することができる。
【0018】すなわち、モータの消費電力を測定する手
段に、掃除機本体に流入する風量を測定する風量センサ
を用い、掃除機に塵埃が溜ったり、ノズル等を密閉する
と風量は減少するとともに、モータの消費電力も減少す
る。従って、風量を測定するとモータの消費電力が近似
的に求めることができる。
【0019】
【実施例】以下図面を用いて本発明の実施例について説
明するが、図5に示す従来例と同じ構成部分については
同じ符号を付し詳細な説明は省略する。
【0020】(実施例1)本発明の実施例1について図
1ないし図3を参照しながら説明する。
【0021】図1のように、モータ2はモータ駆動用の
モータ制御手段11と交流電源1に接続されている。モ
ータ制御手段11へは、第1の位相制御設定手段9−
1、第2の位相制御設定手段9−2、および手元部5か
らそれぞれの位相信号が入力される。ここではフォトカ
プラ7を用いて位相の制御を行っているため、位相時間
が遅い位相信号が優先される。つまり図2に示すよう
に、(a)の波形を手元部回路6の出力、(b)の波形
を第1の位相制御設定手段9−1の出力、(c)の波形
を第2の位相制御設定手段9−2の出力とすると、位相
時間が遅い位相信号が優先されるため、最終的に(d)
の波形となり、この波形がモータ制御手段11に入力さ
れ、モータ2が動作する。
【0022】第1の位相制御設定手段9−1の位相出力
を、モータ2の消費電力があらかじめ定められた一定値
になるように変化させる。これとは別に、第2の位相制
御設定手段9−2の位相出力は、開放時にあらかじめ定
められた消費電力値になるような位相が出力されるが、
モータ2の消費電力が低下傾向になると、位相を早めて
モータの消費電力が増加するように位相出力を変化させ
る。
【0023】従って、図3における風量Q1点からQ2
点までは第2の位相制御設定手段9−2からの位相出力
が優先する。さらに、風量Q2点からQ4点までは第1
の位相制御設定手段9−1からの位相出力が優先する。
また、風量Q4点以下は第1及び第2の位相制御設定手
段からの位相出力は0度となり、モータがフル回転す
る。
【0024】上記の動作により、吸込仕事率最大点(Q
3,P2)付近におけるモータの消費電力が従来の手段
と比較してより近づくため、吸込仕事率の向上が図れ
る。
【0025】(実施例2)次に実施例2について説明す
る。
【0026】モータ2の消費電力は、モータ2に印加さ
れる電圧が一定ならばモータ2に流れる電流に比例す
る。従って、モータ2の消費電力を測定する手段として
モータ2に流れる電流を測定することにより、実施例1
と同様の動作を行うことができる。ここで、電流センサ
としてカレントトランス10−1を用いた例を図4に示
す。
【0027】(実施例3)次に実施例3について説明す
る。
【0028】モータ2の回転数は、掃除機本体8に流入
する風量が減少するにしたがって増加する。従って、モ
ータ2の消費電力−風量特性が決まるならば、モータ回
転数計測手段(図示せず)からの出力値より風量値が近
似的に求められ、さらにこの風量値よりモータ2の消費
電力が求められる。
【0029】(実施例4)次に実施例4について説明す
る。
【0030】掃除機本体8の内部やホース4等に塵埃が
溜ったり、ノズル等を密閉すると風量は減少するととも
に、モータの消費電力も減少する。つまり、モータ2の
消費電力は掃除機本体8に流れ込む風量にほぼ比例す
る。従って、モータの消費電力を測定する手段として掃
除機本体8に流れ込む風量値を測定することにより、モ
ータ2の消費電力が求まり、実施例1と同様の動作を行
うことができる。
【0031】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
は以下の効果がある。
【0032】(1)従来の手段と比較して吸込仕事率最
大点により近づき、さらに吸込仕事率最大点付近のモー
タの消費電力変化が少ないため、吸込仕事率の向上が図
れる。
【0033】(2)開放時の消費電力を任意に設定でき
るため、例えば塵埃量が少ないときには消費電力を低減
させて、消費電力及び騒音の低減を図ることができる。
【0034】(3)モータ消費電力制御手段を2段階に
分離したため、最大消費電力値の規格等の変更や、モー
タの個別特性に対応した調整が、開放時のモータの消費
電力値の変更なしに可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1における電気掃除機の回路ブ
ロック図
【図2】同実施例1の電気掃除機の動作を示す消費電力
−風量特性図及び位相角−消費電力の関係図
【図3】同実施例1の電気掃除機の各フォトカプラの位
相出力とモータ位相出力との関係図
【図4】本発明の実施例2における電気掃除機の回路ブ
ロック図
【図5】従来例における電気掃除機の回路ブロック図
【図6】同従来例の電気掃除機の動作を示す消費電力−
風量特性図及び位相角−消費電力の関係図
【符号の説明】
9 位相制御設定手段 9−1 第1の位相制御設定手段 9−2 第2の位相制御設定手段 10 モータ電力測定手段 10−1 カレントトランス(電流センサ) 11 モータ制御手段

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ファン内蔵のモータと、前記モータを駆
    動させるモータ制御手段と、モータの消費電力を測定す
    るモータ電力測定手段と、前記モータ電力測定手段から
    の信号を受け位相制御量を決定する第1の位相制御設定
    手段と、第2の位相制御設定手段とを備え、前記第1の
    位相制御設定手段はモータの消費電力があらかじめ定め
    られた一定値になるようモータ位相を変化させ、前記第
    2の位相制御設定手段は、モータの消費電力が減少傾向
    になるとモータの消費電力を増加させるようモータ位相
    を変化させることを特徴とする電気掃除機の制御装置。
  2. 【請求項2】 モータの消費電力を測定する手段に電流
    センサを用い、電流センサからの信号に応じてそれぞれ
    第1の位相制御設定手段と第2の位相制御設定手段が位
    相制御量を変化させることを特徴とする請求項1記載の
    電気掃除機の制御装置。
  3. 【請求項3】 モータの消費電力を測定する手段にモー
    タ回転数計測手段を用い、モータ回転数計測手段からの
    信号に応じてそれぞれ第1の位相制御設定手段と第2の
    位相制御設定手段が位相制御量を変化させることを特徴
    とする請求項1記載の電気掃除機の制御装置。
  4. 【請求項4】 モータの消費電力を測定する手段に風量
    センサを用い、風量センサからの信号に応じてそれぞれ
    第1の位相制御設定手段と第2の位相制御設定手段が位
    相制御量を変化させることを特徴とする請求項1記載の
    電気掃除機の制御装置。
JP8265898A 1996-10-07 1996-10-07 電気掃除機の制御装置 Pending JPH10108813A (ja)

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