JPH10109176A - 鉄骨柱溶接用仮設防雨防風装置 - Google Patents

鉄骨柱溶接用仮設防雨防風装置

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JPH10109176A
JPH10109176A JP27859896A JP27859896A JPH10109176A JP H10109176 A JPH10109176 A JP H10109176A JP 27859896 A JP27859896 A JP 27859896A JP 27859896 A JP27859896 A JP 27859896A JP H10109176 A JPH10109176 A JP H10109176A
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frame
steel column
skeleton
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JP27859896A
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Junichi Yamakawa
純一 山川
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Fujita Corp
Original Assignee
Fujita Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 雨天や風の強い場合でも溶接作業ができると
ともに、設置が容易で丈夫な鉄骨柱溶接用仮設防雨防風
装置を提供する。 【解決手段】 鉄骨柱Hの継ぎ目部分より上方の適宜位
置の上下2段に、鉄骨柱Hの周囲を囲むようにして2つ
の骨組み支持部材2を配置し、上方の骨組み支持部材2
の上面を覆うとともに鉄骨柱Hの側面に密着するように
して水切り部材3を設ける。また、上段の骨組み支持部
材2の各支持部にパイプアーム20の基端を連結・支持
させ、下段の骨組み支持部材2の各支持部と支持部に対
応するパイプアーム20の連結板20aとの間にパイプ
頬杖21を設けるとともに、各パイプアーム20の係止
突板20bの間にタイロッド22を設けてパイプアーム
20を支持させて防雨防風装置1を構成する。骨組み支
持部材2は、柱面当接部12を有する2対の骨組み支持
枠10を鉄骨柱Hを挟んで相対させるとともに締付ボル
ト15で連結している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明の鉄骨柱溶接用仮設防
雨防風装置は、鉄骨構造などの建築物の建築工事におい
て鉄骨柱などの溶接作業時に、溶接部分の周囲に設けら
れて雨や風を防ぐ防雨防風装置に関する。
【0002】
【従来の技術】鉄骨構造や鉄骨鉄筋コンクリート構造な
どの鉄骨柱を有する建築物の建築工事において、柱を起
立させる際には、適宜長さに形成された鉄骨の柱部材を
建物の基礎から鉛直方向に積み重ね、各部材の継ぎ目部
分を建築現場で溶接して、柱として起立させている。建
築現場での鉄骨柱の溶接作業時は、まだ壁などが構築さ
れていなので、雨や風の影響を受ける屋外での作業とほ
ぼ同じ条件となり、雨の日は作業を行なっていない。ま
た、風速2mを越える風は溶接の質に悪影響を及ぼすた
め、溶接作業時には、その周囲に風避けのシートを貼っ
た屏風状のついたてを配置させたり、外柱の場合は建物
の外周位置に設けられた足場にシートを貼るなどして溶
接作業に風の影響が出ないようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の溶
接作業は、雨が降った場合は作業ができずに作業スケジ
ュールがずれるという問題があった。また、風を防ぐた
めに設けるついたては、風に煽られて飛ばされる場合が
あるなど、完全に風を防ぐことができるとはいえない
し、足場にシートを貼る場合でも、溶接作業場所を適宜
覆うようにすることが難しいという問題があった。そこ
で、本発明の鉄骨柱溶接用仮設防雨防風装置は、鉄骨柱
の適宜位置に骨組み支持部材を配置させ、骨組み支持部
材に骨組みを支持させて骨組みを鉄骨柱の外面から突出
するように配置させるとともに、骨組みに防雨シートと
防風シートを設けるようにして、雨天や風の強い場合で
も溶接作業ができるとともに、設置が容易で丈夫な鉄骨
柱溶接用仮設防雨防風装置を提供することを目的とす
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の鉄骨柱溶接用仮
設防雨防風装置は上記課題を解決したもので、鉄骨構造
などの建築物において鉄骨柱の継ぎ目部分の溶接時に使
用される仮設の防雨防風装置であって、鉄骨柱の継ぎ目
位置より上方の鉄骨柱の外周位置に配置される骨組み支
持部材と、骨組み支持部材の上面に配置されて、その上
面を覆うとともに鉄骨柱の周囲に密着させられる水切り
部材と、骨組み支持部材の適宜位置から張り出されると
ともに骨組み支持部材より下方の鉄骨柱外周に支持され
る骨組みと、骨組みの上面を被うとともに骨組みの端部
から吊り下げられて雨や風を防ぐシートとから構成さ
れ、水切り部材が鉄骨柱の側面を流れる水滴を防ぐとと
もに、骨組みに設けられたシートが雨や風を防ぐことが
できるようにして、気象条件に左右されずに鉄骨柱の溶
接作業を行なうことができるようにした。
【0005】骨組み支持部材は、複数で鉄骨柱の周囲を
囲むようにして配置できる骨組み支持枠と、前記骨組み
支持枠の適宜位置に設けられて骨組みの基端を連結する
支持部と、鉄骨柱の周囲に配置された骨組み支持枠を互
いに連結する締付ボルトとから構成して、容易に骨組み
支持部材を柱に固定できるようにした。また、骨組み支
持部材の骨組み支持枠は、その両端から適宜長さの位置
を切断して両端の枠部材と中枠部材とに分割し、分割さ
れた中枠部材の両端に、両端の枠部材の内端に差し込ん
で互いに連結できる連結棒を設けて、いずれかの枠部材
を長さの違うものと交換することにより骨組み支持枠の
長さを調節できるようにして、幅の違う柱に容易に対応
できるようにした。さらに、鉄骨柱の鉛直方向に沿った
上下位置に適宜間隔で2つの骨組み支持部材を配置し、
上方の骨組み支持部材に複数本のパイプアームの基端を
支持させ、下方の骨組み支持部材と前記パイプアームの
任意位置との間にパイプアームを支持する頬杖を設けて
略傘状に骨組みを形成して組み立てが容易で丈夫な骨組
みとした。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の鉄骨柱溶接用仮設防雨防
風装置の実施の形態を図1〜図3により説明する。鉄骨
構造や鉄骨鉄筋コンクリート構造などの鉄骨柱を有する
建築物において鉄骨柱を起立させる場合、適宜長さに形
成された鉄骨の柱部材を基礎の上に起立させるとともに
柱部材の下端を基礎のアンカーボルトに固定する。そし
て、1段目の柱部材の上に順次柱部材を鉛直方向に沿っ
て多段に積み重ね、上下の柱部材の継ぎ目を溶接して連
結させている。この鉄骨柱の継ぎ目の溶接時に用いられ
て雨・風を防ぐ防雨防風装置は、断面略四角形状の鉄骨
柱Hの継ぎ目部分より上方の適宜位置で鉛直方向の上下
位置に、鉄骨柱Hの周囲を囲むようにして2つの骨組み
支持部材2が配置され、上方の骨組み支持部材2の上面
に張出部3aが配置されるとともに鉄骨柱Hの側面に密
着するようにして水切り部材3が設けられている。ま
た、複数のパイプアーム20とパイプ頬杖21とで略傘
状に形成された骨組み4が上下位置の2つの骨組み支持
部材2の適宜位置に設けられているとともに、骨組み4
の上面が、例えば不燃シート(防水加工されたもの)を
用いた防雨シート5で被われているとともに、骨組み4
の周縁部に溶接作業の作業部分を囲むようにして不燃シ
ート(防水加工されたもの)を用いた防風シート6が吊
り下げられて、溶接作業を行なう鉄骨柱Hの継ぎ目位置
の周囲に防雨防風装置1が配置されている。
【0007】鉄骨柱Hの周囲を囲むようにして配置され
ている2つの骨組み支持部材2は、例えば、鉄骨柱Hの
外周の1側面に当接される柱面当接部12を有する4つ
の骨組み支持枠10が鉄骨柱Hの各側面の同一外周線上
に配置され、鉄骨柱Hを挟んで2対の骨組み支持枠10
が相対させられている。また、鉄骨柱Hを挟んで相対さ
せられた2対の骨組み支持枠10の両端の間が、適宜長
さで両端にねじが切られた2本の締付ボルト15で連結
されて鉄骨柱Hに締結され、4つの骨組み支持枠10で
鉄骨柱Hの周囲を囲むように配置できるようになってい
る。
【0008】このように、鉄骨柱Hを挟んで相対する骨
組み支持枠10の両端を2本の締付ボルト15で連結し
て締め付けることにより、柱面当接部12が柱面に押し
付けられ、その押圧力により鉄骨柱Hの柱面に骨組み支
持部材2を固定・支持させることができる。なお、1対
の骨組み支持部材を連結する2本の締付ボルトと、他の
1対の骨組み支持部材を連結する2本の締付ボルトと
は、互いに段違いに配置されている。
【0009】図2に示すように、骨組み支持部材2の骨
組み支持枠10は、例えば鉄骨柱Hの1辺の長さより少
し長めのC形鋼を用いた枠部材10aの鉄骨柱H側の表
面(C形鋼の開口側とは逆側の側面)に柱面当接部12
としてゴムなどの弾性材が設けられており、枠部材10
aと柱面当接部12の両端が、柱面当接部12側の長さ
が短くなるようにして45°の角度に斜めにカットされ
て略台形状に形成され、4つの骨組み支持枠10で、そ
の柱面当接部12を鉄骨柱Hの表面に密着させるように
して鉄骨柱Hの周囲に配置させることができるようにな
っている。なお、柱面当接部を設けずに枠部材の柱側の
平面部を直接柱面に当てるようにしてもかまわない。
【0010】ところで、骨組み支持枠は上記構成に限る
ものではなく、例えば図3に示すように、骨組み支持枠
30の両端から適宜長さの位置を切断して両端の枠部材
30a,30bと中枠部材30cに3分割し、分割され
た中枠部材30cの両端に連結棒31を設けて連結棒3
1を両端の枠部材30a,30bの内端に差し込んでボ
ルトなどにより互いに連結するようにしてもよい。この
場合、分割されたいずれかの枠部材を長さの違うものと
交換して長さ調節することができる。また、連結棒31
の長さの範囲で枠部材をスライドさせ、長さを微調整で
きるようにすることもできる。なお、柱の太さに合わせ
て長さの違う骨組み支持枠を用意しておいてもよい。
【0011】骨組み支持枠10の枠部材10aの両端に
は、骨組み4のパイプアーム20やパイプ頬杖21の基
端を支持する支持部として支持板13が設けられている
とともに、枠部材10aの柱面当接部12側とは逆側の
面で長手方向の中程の位置に、骨組み4のパイプアーム
20やパイプ頬杖21の基端を支持する支持部として支
持板14が設けられている。各支持板13,14には、
骨組み4のパイプアーム20やパイプ頬杖21の基端を
支持する支持ボルトを通す穴が開けられている。なお、
支持部は、柱の四隅部のみに設けるようにしてもよい
し、隅部と隅部の間の任意位置にのみに設けるようにし
てもよい。
【0012】また、枠部材10aの両端の柱面当接部1
2側とは逆側の面に、中程に締付ボルト15を通す貫通
孔を有する係止板16が設けられているとともに、係止
板16の貫通孔と相対する枠部材10aの柱面当接部1
2側の面と、柱面当接部12との2ヶ所に締付ボルト1
5を通す貫通孔が設けられている。さらにまた、枠部材
10aの柱面当接部12の長手方向に沿った中程に、鉄
骨柱Hの周囲に骨組み支持部枠10を配置した際に隣り
合う骨組み支持部枠10を連結する締付ボルト15を通
す通しボルト孔17が設けられており、相対して配置さ
れた骨組み支持枠10の両端に締付ボルト15を通して
両者を連結できるようになっている。なお、2対の骨組
み支持部枠を連結する締付ボルトが互いに段違いに配置
されるように、枠部材10aの係止板16の貫通孔,係
止板16の貫通孔に相対する枠部材10aの柱面当接部
12側の面と柱面当接部12との貫通孔、および、柱面
当接部12の通しボルト孔17の各孔の位置が調整され
ている。
【0013】骨組み支持部材2の上面に張出部3aが配
置される水切り部材3は、例えば薄鉄板やプラスチック
などで形成された適宜長さの4つの突板18を鉄骨柱H
の周囲に配置して骨組み支持部材2を覆うことができる
ように構成されている。突板18は、その基端が鉄骨柱
の側面に合わせた幅で折り曲げられた折曲げ部に形成さ
れて、基端の折曲げ部を、骨組み支持枠10の柱面当接
部12と、鉄骨柱Hの面との間に差し込んで、各突板1
8を鉄骨柱Hの側面に密着させることができるようにな
っている。
【0014】また、鉄骨柱Hの周囲に配置する突板の両
端部は、隣り合った突板の端部と重なり合うようにした
り、突板の両端を45°の角度でカットして隣り合った
突板の端部が当接するようになっている。さらに、突板
18の先端が下方に傾斜させられているとともに、柱面
と突板18との当接部分や突板18どうしの隙間部分に
シール材などを設けて水密に接合して鉄骨柱Hの側面を
伝って降りてきた水滴を水切り部材3の位置で止め、そ
れらの水滴が張出部3aを伝って骨組み4の上面に設け
られた防雨シート5へ流れるようになっている。なお、
水切り部材は、骨組み支持枠と鉄骨柱との間に挟んで係
止するほか、骨組み支持部材から適宜間隔を離した上方
に鉄骨柱Hを囲むようにして突板を配置させて骨組み支
持部材の上面を覆うようにし、突板の折曲げ部を鉄骨柱
Hの側面に接着したり、コ字型のクランプで密着させる
ようにして、骨組み支持部材とは別の位置に設けるよう
にしてもかまわない。
【0015】鉄骨柱Hの適宜位置に上下2段に配置され
た骨組み支持部材2に支持される骨組み4は、適宜長さ
に形成された複数のパイプアーム20の基端が、上段の
骨組み支持部材2の骨組み支持枠10に設けられた支持
板13,14に支持ボルトにより連結・支持され、鉄骨
柱Hの周囲に適宜間隔でパイプアーム20が張り出され
るとともに上段の骨組み支持部材2より下方の鉄骨柱外
周に支持されて、パイプアーム20の基端から先端へ向
かって水滴が流れるように傾斜させられている。パイプ
アームの長さは、作業者が手で溶接する場合やロボット
により自動で溶接する場合など、必要とする作業スペー
スに合わせて適宜変更する。
【0016】また、各パイプアーム20の中程の下側
に、パイプ頬杖21の端部を連結する連結板20aが設
けられており、下段に配置された骨組み支持部材2の骨
組み支持枠10に設けられた支持板13,14と、それ
ら支持板13,14に対応するパイプアーム20の連結
板20aとにパイプ頬杖21の両端が支持ボルトにより
連結されて、略傘状に骨組み4が構成されている。さら
にまた、各パイプアームの中程と先端との両側に係止突
板20bが設けられており、隣り合ったパイプアーム2
0の相対する係止突板20bの間にターンバックルを有
するタイロッド22を設けて、各パイプアーム20を補
強できるようになっている。なお、骨組みのパイプアー
ムやパイプ頬杖の基端を支持する場合、支持ボルトによ
るほか、支持板に支持突起を突設させ、その支持突起に
パイプアームやパイプ頬杖の端部を差し込むようにして
もよい。
【0017】骨組み4の各パイプアーム20で構成され
る上面には、例えば難燃性かつ防水性のシートを用いた
防雨シート5が被されているとともに、各パイプアーム
20の先端の間に設けられた各タイロッド22に難燃性
かつ防水性のシートを用いた防風シート6が吊り下げら
れて骨組み4の周囲に防風シート6が設けられ、防雨防
風装置1内の空間に雨や風が入らないようになってい
る。なお、防雨シート5や防風シート6は、骨組み4の
上面の形状や骨組み4の外周に合わせて1枚のシートか
ら形成してもよいし、複数ピースに分割してそれぞれの
ピースを接合するようにしてもかまわない。また、シー
トの接合部分は、その接合部分に着脱自在の圧着テープ
を設けたり、ファスナーを設けてファスナー部分にシー
トの端部を被せるようにしたりして略水密に接合する。
【0018】防雨シート5は、その基端に係止穴が設け
られており、防雨シート5の係止穴と骨組み支持枠10
の上面に設けられた穴とにピンなどを差して係止できる
ようにしているとともに、防雨シート5の骨組み4側の
面の適宜位置に、防雨シート5をパイプアーム20に縛
り付ける紐が設けられている。また、防風シート6の下
端は、溶接作業現場の床まで垂れ下がるようにその長さ
が調節されており、防雨風シート6の下端に、ひもなど
で重りを縛りつけて風で防風シート6がめくれないよう
になっている。なお、床面とパイプアーム20の先端と
の間に支持棒を起立させ、支持棒に防風シート6の適宜
位置を縛り付けるなどして防風シート6を支えるように
してもよい。ところで、骨組みを被うものとしては、シ
ートの代りに、トタン板(波板)などの不燃性かつ防水
性を有する部材を骨組みの大きさ(適宜、複数ピースに
分割してもよい)に形成したものを用いるようにしても
かまわない。
【0019】上記構成の防雨防風装置1により鉄骨柱の
継ぎ目部分の溶接作業を行なうには、溶接位置(継ぎ
目)から適宜位置離した上方の鉄骨柱Hに上下2段に骨
組み支持部材2を配置させる。このとき、上段の骨組み
支持部材2の骨組み支持枠10を鉄骨柱Hの周囲に固定
する際に、骨組み支持枠10の柱面当接部12と柱面と
の間に水切り部材3の基端を挟んで水切り部材3の基端
を柱面に密着させる。骨組み支持部材2を鉄骨柱Hに設
けたら、上段の骨組み支持部材2の四隅に設けられた各
支持板13と隅部の間に設けられた各支持板14とのそ
れぞれに、パイプアーム20の基端を連結する。そし
て、各パイプアーム20の中程の連結板20aと、それ
に対応する下段の骨組み支持部材の支持板13,14と
の間にパイプ頬杖21を設けるとともに、パイプアーム
20の係止突板20bの間にタイロッド22を設けて、
鉄骨柱Hの周囲に骨組み4を設ける。
【0020】骨組み4を組み立てたら、骨組み4の上面
に防雨シート5を被せるとともに、骨組み4の先端の各
タイロッド22に防風シート6を吊り下げて、防雨防風
装置1が完成する。この防雨防風装置1は、シートで区
切られた空間内で溶接作業を行なうことにより、雨や風
の影響を受けずに溶接作業を行なうことができ、天候に
左右されずにスケジュール通りに作業することが可能と
なる。また、柱付近の梁材の溶接など上方で溶接作業を
行なっている場合でも、防雨防風装置1の防雨シート5
が上方の溶接作業時の火花を防ぐことができる。溶接作
業が終了したら、防雨シート5と防風シート6を外すと
ともに、骨組み4を解体し、骨組み支持部材2を取り外
して、次の作業現場で使用することができる。また、分
解した状態で保管することができ、省スペースで保管す
ることができる。
【0021】本実施の形態では、骨組み支持部材を、4
つの骨組み支持枠を締付ボルトで連結して鉄骨柱の周囲
に係止して構成しているが、そのほか、断面略コ字形に
形成した骨組み支持枠を2つ用いて、その先端部を鉄骨
柱を挟んで相対させ、2つの断面略コ字形の骨組み支持
枠の両端を締付ボルトで連結させて鉄骨柱の周囲に骨組
み支持部材を設けるようにしてもかまわない。この場
合、水切り部材は、一番上に配置された骨組み支持部材
よりも少し上方の位置に、骨組み支持部材とは別々に設
けるようにする。また、骨組み支持部材として、骨組み
の基端を支持する支持板を鉄骨柱の適宜位置に溶接など
により取り付けておくようにしてもかまわない。
【0022】また、骨組みは、パイプアームとパイプ頬
杖とで構成しているが、パイプアームを骨組み支持部材
に支持させるとともに、床面とパイプアームの先端との
間に支持棒を起立させてパイプアームを支えるようにし
てもかまわない。また、骨組み支持部材の適宜位置に支
持突起を設け、その支持突起にパイプアームの基端を差
し込んで連結してパイプアームのみで骨組みを構成し、
骨組み支持部材を介して鉄骨柱Hの外周に支持するよう
にしてもかまわない。さらにまた、本発明の防雨防風装
置は、断面略四角形状のボックス柱のほか、断面略円形
状の鉄骨柱やH形鋼を用いた柱などの周囲に骨組み支持
部材を固定して、防雨防風装置を溶接位置の周囲に設け
ることができる。
【0023】
【発明の効果】本発明の鉄骨柱溶接用仮設防雨防風装置
は、鉄骨柱の周囲に骨組み支持部材を設けるとともに骨
組み支持部材の上に水切り部材を設け、骨組み支持部材
に骨組みの基端を支持させ、骨組みの上面にシートを被
せるとともに骨組みの先端にシートを垂れ下げて、雨,
風や柱を伝って流れる水滴から溶接作業を保護すること
ができ、質の高い溶接をスケジュール通りに行なうこと
ができる。また、骨組みの上面に設けられたシートによ
り、梁材など上方で行なわれる溶接の火花から防雨防風
装置内を保護することができる。また、複数の骨組み支
持枠を締付ボルトで連結して柱に固定するようにした
り、骨組み支持枠を長さ調節可能に構成すれば、容易に
防雨防風装置を組み立て、取り外しすることができる
し、太さの違う柱に容易に設置することができる。さら
に、パイプアームを頬杖で支えるようにすれば、組み立
てが容易で丈夫な骨組みとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の防雨防風装置の実施の形態を示す一部
断面側面図(a)と、骨組みの一部を示す平面説明図
(b)である。
【図2】骨組み支持枠を示す平面説明図(a)と、図2
(a)のA−A矢視説明図(b)である。
【図3】骨組み支持枠を複数に分割した場合を示す平面
説明図である。
【符号の説明】
1 防雨防風装置 2 骨組み支持部材 3 水切り部材 4 骨組み 5 防雨シート 6 防風シート

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鉄骨構造などの建築物において鉄骨柱の
    継ぎ目部分の溶接時に使用される仮設の防雨防風装置で
    あって、 鉄骨柱の継ぎ目位置より上方の鉄骨柱の外周位置に配置
    される骨組み支持部材と、 骨組み支持部材の上面に配置されて、その上面を覆うと
    ともに鉄骨柱の周囲に密着させられる水切り部材と、 骨組み支持部材の適宜位置から張り出されるとともに骨
    組み支持部材より下方の鉄骨柱外周に支持される骨組み
    と、 骨組みの上面を被うとともに骨組みの端部から吊り下げ
    られて雨や風を防ぐシートとから構成され、水切り部材
    が鉄骨柱の側面を流れる水滴を防ぐとともに、骨組みに
    設けられたシートが雨や風を防ぐことを特徴とする鉄骨
    柱溶接用仮設防雨防風装置。
  2. 【請求項2】 骨組み支持部材は、複数で鉄骨柱の周囲
    を囲むようにして配置できる骨組み支持枠と、前記骨組
    み支持枠の適宜位置に設けられて骨組みの基端を連結す
    る支持部と、鉄骨柱の周囲に配置された骨組み支持枠を
    互いに連結する締付ボルトとから構成されている請求項
    1に記載の鉄骨柱溶接用仮設防雨防風装置。
  3. 【請求項3】 骨組み支持部材の骨組み支持枠は、その
    両端から適宜長さの位置が切断されて両端の枠部材と中
    枠部材とに分割され、分割された中枠部材の両端に、両
    端の枠部材の内端に差し込んで互いに連結できる連結棒
    が設けられて、枠部材を交換することにより骨組み支持
    枠の長さを調節できることを特徴とする請求項1または
    2に記載の鉄骨柱溶接用仮設防雨防風設備。
  4. 【請求項4】 鉄骨柱の鉛直方向に沿った上下位置に適
    宜間隔で2つの骨組み支持部材が配置され、上方の骨組
    み支持部材に複数本のパイプアームの基端を支持させ、
    下方の骨組み支持部材と前記パイプアームの任意位置と
    の間にパイプアームを支持する頬杖を設けて略傘状に骨
    組みが形成されている請求項1から3のうちいずれか1
    つに記載の鉄骨柱溶接用仮設防雨防風装置。
JP27859896A 1996-10-01 1996-10-01 鉄骨柱溶接用仮設防雨防風装置 Pending JPH10109176A (ja)

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JP27859896A JPH10109176A (ja) 1996-10-01 1996-10-01 鉄骨柱溶接用仮設防雨防風装置

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JP27859896A JPH10109176A (ja) 1996-10-01 1996-10-01 鉄骨柱溶接用仮設防雨防風装置

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JPH10109176A true JPH10109176A (ja) 1998-04-28

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ID=17599505

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2004150157A (ja) * 2002-10-31 2004-05-27 Nippon Steel Corp 鋼管杭の雨天時溶接作業用傘
CN102837120A (zh) * 2011-06-24 2012-12-26 五冶集团上海有限公司 移动式co2焊接挡风篷
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