JPH10109251A - タレット旋回速度制御方法 - Google Patents
タレット旋回速度制御方法Info
- Publication number
- JPH10109251A JPH10109251A JP28002796A JP28002796A JPH10109251A JP H10109251 A JPH10109251 A JP H10109251A JP 28002796 A JP28002796 A JP 28002796A JP 28002796 A JP28002796 A JP 28002796A JP H10109251 A JPH10109251 A JP H10109251A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- turret
- turning speed
- tool
- turning
- change command
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Machine Tool Positioning Apparatuses (AREA)
- Cutting Tools, Boring Holders, And Turrets (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 タレットの旋回速度を自由に変更することを
可能とし、それによって、自由に変更できない場合の各
種問題を解消することが可能なタレット旋回速度制御方
法を提供すること。 【解決手段】 複数個のタレット面を備えたタレットを
旋回させる場合に、作業内容に応じて予め旋回速度変更
指令をプログラム入力しておき、プログラム実行時に旋
回速度変更指令の有無を判別し、旋回速度変更指令があ
る場合は変更指令された新規の旋回速度でタレットを旋
回させるようにしたものである。
可能とし、それによって、自由に変更できない場合の各
種問題を解消することが可能なタレット旋回速度制御方
法を提供すること。 【解決手段】 複数個のタレット面を備えたタレットを
旋回させる場合に、作業内容に応じて予め旋回速度変更
指令をプログラム入力しておき、プログラム実行時に旋
回速度変更指令の有無を判別し、旋回速度変更指令があ
る場合は変更指令された新規の旋回速度でタレットを旋
回させるようにしたものである。
Description
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、数値制御(NC)
自動旋盤にあって、タレットの旋回速度を制御するタレ
ット旋回速度制御方法に係り、特に、作業内容に応じて
タレット旋回速度を変更できるように旋回速度変更指令
を予めプログラム入力しておき、プログラム実行時に旋
回速度変更指令の有無を判別し、それによって、タレッ
トの旋回速度を必要に応じて適宜変更できるように工夫
したものに関する。
自動旋盤にあって、タレットの旋回速度を制御するタレ
ット旋回速度制御方法に係り、特に、作業内容に応じて
タレット旋回速度を変更できるように旋回速度変更指令
を予めプログラム入力しておき、プログラム実行時に旋
回速度変更指令の有無を判別し、それによって、タレッ
トの旋回速度を必要に応じて適宜変更できるように工夫
したものに関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、タレットを搭載した従来の数値
制御自動旋盤においては、いわゆる「アイドルタイム」
を短縮させるべく、工具選択時間の短縮が図られてい
る。すなわち、タレットには複数個のタレット面(工具
取付面)が設けられていて、各タレット面には任意の工
具が取り付けられている。そして、工具を選択する場合
には、タレットを所定角度だけ旋回させて、その工具が
取り付けられているタレット面を所定位置に位置させる
ことになる。そして、そのための時間を短縮させるため
に、タレットの旋回速度を早くすることが行われてい
る。
制御自動旋盤においては、いわゆる「アイドルタイム」
を短縮させるべく、工具選択時間の短縮が図られてい
る。すなわち、タレットには複数個のタレット面(工具
取付面)が設けられていて、各タレット面には任意の工
具が取り付けられている。そして、工具を選択する場合
には、タレットを所定角度だけ旋回させて、その工具が
取り付けられているタレット面を所定位置に位置させる
ことになる。そして、そのための時間を短縮させるため
に、タレットの旋回速度を早くすることが行われてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記構成によると、タ
レットの旋回速度をできるだけ早くすることに重点が置
かれていたために、次のような問題があった。まず、プ
ログラムミス或いは機械的構造に起因して、タレットの
旋回時に、旋回するタレットのタレット面に取り付けら
れた工具と他の構造物との間に干渉が生じることがあ
り、その際、タレットの旋回速度が早い為に、干渉によ
る機械的なダメージが大きくなってしまうという問題が
あった。又、そのような大きな機械的ダメージが発生し
た場合には、その修復に多くの労力と長い時間を要して
しまうことになる。又、タレットを工具取付以外の目的
で使用することがあり、例えば、加工済のワークを排出
するためのシュートを取り付けることがある。その際、
タレットを適宜旋回させながら、シュート内に収容した
加工済のワークを別の場所に搬送して排出することにな
る。ところが、従来の場合には、タレットの旋回速度が
早く、且つ、加減速時のショックが大きいために、搬送
中のワークがシュートから飛び出してしまうようなこと
があるため、そのようなことがないような対策と、ワー
クに傷が付かないような対策を必要としていた。又、各
種の計測器を取り付けることがあるが、旋回速度が早い
ために、その計測精度に悪影響を与えてしまうこともあ
った。又、タレットを2基取り付けることがあるが、そ
の際、一方のタレットが工具選択の目的で高速旋回した
場合に、その起動時と停止時において、他方のタレット
に衝撃を与えることがあり、例えば、他方のタレットに
取り付けられている工具によって加工を行っているよう
な場合には、加工精度に悪影響を与えてしまうという問
題があった。
レットの旋回速度をできるだけ早くすることに重点が置
かれていたために、次のような問題があった。まず、プ
ログラムミス或いは機械的構造に起因して、タレットの
旋回時に、旋回するタレットのタレット面に取り付けら
れた工具と他の構造物との間に干渉が生じることがあ
り、その際、タレットの旋回速度が早い為に、干渉によ
る機械的なダメージが大きくなってしまうという問題が
あった。又、そのような大きな機械的ダメージが発生し
た場合には、その修復に多くの労力と長い時間を要して
しまうことになる。又、タレットを工具取付以外の目的
で使用することがあり、例えば、加工済のワークを排出
するためのシュートを取り付けることがある。その際、
タレットを適宜旋回させながら、シュート内に収容した
加工済のワークを別の場所に搬送して排出することにな
る。ところが、従来の場合には、タレットの旋回速度が
早く、且つ、加減速時のショックが大きいために、搬送
中のワークがシュートから飛び出してしまうようなこと
があるため、そのようなことがないような対策と、ワー
クに傷が付かないような対策を必要としていた。又、各
種の計測器を取り付けることがあるが、旋回速度が早い
ために、その計測精度に悪影響を与えてしまうこともあ
った。又、タレットを2基取り付けることがあるが、そ
の際、一方のタレットが工具選択の目的で高速旋回した
場合に、その起動時と停止時において、他方のタレット
に衝撃を与えることがあり、例えば、他方のタレットに
取り付けられている工具によって加工を行っているよう
な場合には、加工精度に悪影響を与えてしまうという問
題があった。
【0004】本発明はこのような点に基づいてなされた
ものでその目的とするところは、タレットの旋回速度を
自由に変更することを可能とし、それによって、例え
ば、タレットの旋回速度を適宜遅くすることを可能とし
て、上記したような問題を解消することが可能なタレッ
ト旋回速度制御方法を提供することにある。
ものでその目的とするところは、タレットの旋回速度を
自由に変更することを可能とし、それによって、例え
ば、タレットの旋回速度を適宜遅くすることを可能とし
て、上記したような問題を解消することが可能なタレッ
ト旋回速度制御方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するべく
本願発明によるタレット旋回速度制御方法は、複数個の
タレット面を備えたタレットを旋回させる場合に、作業
内容に応じて予め旋回速度変更指令をプログラム入力し
ておき、プログラム実行時に旋回速度変更指令の有無を
判別し、旋回速度変更指令がある場合は変更指令された
新規の旋回速度でタレットを旋回させるようにしたこと
を特徴とするものである。その際、任意のタレット面を
選択するタレット面選択指令の前に旋回速度変更指令を
組み込んでおき、旋回速度変更解除指令までの間の全て
のタレット面選択指令に対して、新規の旋回速度を適用
することが考えられる。又、任意のタレット面を選択す
るタレット面選択指令の中に旋回速度変更指令を組み込
んでおくことが考えられる。
本願発明によるタレット旋回速度制御方法は、複数個の
タレット面を備えたタレットを旋回させる場合に、作業
内容に応じて予め旋回速度変更指令をプログラム入力し
ておき、プログラム実行時に旋回速度変更指令の有無を
判別し、旋回速度変更指令がある場合は変更指令された
新規の旋回速度でタレットを旋回させるようにしたこと
を特徴とするものである。その際、任意のタレット面を
選択するタレット面選択指令の前に旋回速度変更指令を
組み込んでおき、旋回速度変更解除指令までの間の全て
のタレット面選択指令に対して、新規の旋回速度を適用
することが考えられる。又、任意のタレット面を選択す
るタレット面選択指令の中に旋回速度変更指令を組み込
んでおくことが考えられる。
【0006】すなわち、本発明によれば、工具選択或い
はその他の目的で、タレットを旋回させる場合に、タレ
ットの旋回速度を自由に変更できるように、予め、旋回
速度変更指令をプログラム入力しておく。それによっ
て、プログラム実行時に旋回速度変更指令の有無が所定
のタイミングで判別され、タレットの旋回速度を適宜変
更することができる。例えば、工場内の試運転時におい
て、プログラムミス或いは機械的構造に起因して、タレ
ットの旋回時に、旋回するタレットのタレット面に取り
付けられた工具と他の構造物との間に干渉が生じても、
タレットの旋回速度を予め低速に設定しておけば、干渉
による機械的なダメージを小さなものにすることがで
き、その修復に際しても、多くの労力と長い時間を要す
ることはない。又、タレットを工具取付以外の目的、例
えば、加工済のワークを排出するためのシュートを取り
付けて、タレットを適宜旋回させながら、シュート内に
収容した加工済のワークを別の場所に搬送して排出する
場合にも、タレットの旋回速度を予め低速に設定してお
けば、搬送中のワークがシュートから飛び出してしまう
ようなこともなくなる。又、各種の計測器を取り付けた
場合にも、旋回速度を予め低速に設定しておけば、その
計測精度に悪影響を与えることはない。又、タレットを
2基取り付けた場合において、一方のタレットが工具選
択の目的で旋回した場合にも、その旋回速度を予め低速
に設定しておけば、他方のタレットに衝撃を与えること
はなく、例えば、他方のタレットに取り付けられている
工具によって加工を行っているような場合にも、加工精
度に悪影響を与えてしまうことはない。尚、旋回速度変
更指令の入力に際しては、様々な方法が考えられるが、
例えば、任意のタレット面を選択するタレット面選択指
令の前に旋回速度変更指令を組み込んでおき、旋回速度
変更解除指令までの間の全てのタレット面選択指令に対
して、新規の旋回速度を適用することが考えられ、その
場合には、旋回速度変更指令と旋回速度変更解除指令ま
での間の全てのタレット面選択指令に対して、新規の旋
回速度を適用することが可能となる。又、それとは別
に、任意のタレット面を選択するタレット面選択指令の
中に旋回速度変更指令を組み込んでおくことも考えら
れ、その場合には、各タレット面選択指令毎に旋回速度
を指令する内容を組み込んでおく必要がある。
はその他の目的で、タレットを旋回させる場合に、タレ
ットの旋回速度を自由に変更できるように、予め、旋回
速度変更指令をプログラム入力しておく。それによっ
て、プログラム実行時に旋回速度変更指令の有無が所定
のタイミングで判別され、タレットの旋回速度を適宜変
更することができる。例えば、工場内の試運転時におい
て、プログラムミス或いは機械的構造に起因して、タレ
ットの旋回時に、旋回するタレットのタレット面に取り
付けられた工具と他の構造物との間に干渉が生じても、
タレットの旋回速度を予め低速に設定しておけば、干渉
による機械的なダメージを小さなものにすることがで
き、その修復に際しても、多くの労力と長い時間を要す
ることはない。又、タレットを工具取付以外の目的、例
えば、加工済のワークを排出するためのシュートを取り
付けて、タレットを適宜旋回させながら、シュート内に
収容した加工済のワークを別の場所に搬送して排出する
場合にも、タレットの旋回速度を予め低速に設定してお
けば、搬送中のワークがシュートから飛び出してしまう
ようなこともなくなる。又、各種の計測器を取り付けた
場合にも、旋回速度を予め低速に設定しておけば、その
計測精度に悪影響を与えることはない。又、タレットを
2基取り付けた場合において、一方のタレットが工具選
択の目的で旋回した場合にも、その旋回速度を予め低速
に設定しておけば、他方のタレットに衝撃を与えること
はなく、例えば、他方のタレットに取り付けられている
工具によって加工を行っているような場合にも、加工精
度に悪影響を与えてしまうことはない。尚、旋回速度変
更指令の入力に際しては、様々な方法が考えられるが、
例えば、任意のタレット面を選択するタレット面選択指
令の前に旋回速度変更指令を組み込んでおき、旋回速度
変更解除指令までの間の全てのタレット面選択指令に対
して、新規の旋回速度を適用することが考えられ、その
場合には、旋回速度変更指令と旋回速度変更解除指令ま
での間の全てのタレット面選択指令に対して、新規の旋
回速度を適用することが可能となる。又、それとは別
に、任意のタレット面を選択するタレット面選択指令の
中に旋回速度変更指令を組み込んでおくことも考えら
れ、その場合には、各タレット面選択指令毎に旋回速度
を指令する内容を組み込んでおく必要がある。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図1乃至図6を参照して、
本発明の一実施の形態を説明する。まず、図1を参照し
て、本発明を適用する数値制御自動旋盤の構成を説明す
る。基台1があり、この基台1には、主軸台3が取り付
けられていて、この主軸台3は、Z軸サーボモータ5に
よって、Z軸方向(図中左右方向)に移動可能に構成さ
れている。上記主軸台3の先端には主軸7が取り付けら
れていて、この主軸7によって、ワーク4を把持するよ
うになっている。
本発明の一実施の形態を説明する。まず、図1を参照し
て、本発明を適用する数値制御自動旋盤の構成を説明す
る。基台1があり、この基台1には、主軸台3が取り付
けられていて、この主軸台3は、Z軸サーボモータ5に
よって、Z軸方向(図中左右方向)に移動可能に構成さ
れている。上記主軸台3の先端には主軸7が取り付けら
れていて、この主軸7によって、ワーク4を把持するよ
うになっている。
【0008】上記基台1上であって、上記主軸台3の前
方には、ガイドブッシュ9が配置されている。又、この
ガイドブッシュ9を挟んで両側部には、Xタレット11
と、Yタレット13が設置されている。上記Xタレット
11は、Xタレット刃物台15に取り付けられていて、
このXタレット刃物台15は、X軸サーボモータ16に
よって、Z軸に直交するX軸に移動するようになってい
る。上記Xタレット11は、外円周部に複数個(この実
施の形態では10個)のタレット面17を備えていて、
そこには、工具取付穴19が形成されている。この工具
取付穴19に工具21が工具ホルダ23を介して取り付
けられることになる。
方には、ガイドブッシュ9が配置されている。又、この
ガイドブッシュ9を挟んで両側部には、Xタレット11
と、Yタレット13が設置されている。上記Xタレット
11は、Xタレット刃物台15に取り付けられていて、
このXタレット刃物台15は、X軸サーボモータ16に
よって、Z軸に直交するX軸に移動するようになってい
る。上記Xタレット11は、外円周部に複数個(この実
施の形態では10個)のタレット面17を備えていて、
そこには、工具取付穴19が形成されている。この工具
取付穴19に工具21が工具ホルダ23を介して取り付
けられることになる。
【0009】Xタレット11は、Xタレット工具選択用
モータ25によって、旋回可能に構成されていて、該X
タレット工具選択用モータ25によって、Xタレット1
1を所定角度だけ旋回させることにより、任意のタレッ
ト面17を選択するようになっている。尚、この実施の
形態の場合には、各タレット面17に1個の工具21が
取り付けられているので、タレット面17を選択するこ
とにり、自動的に工具21を選択することになる。又、
X回転工具モータ27が取り付けられていて、Xタレッ
ト11のタレット面17に取り付けられた工具21の
内、回転工具はこのX回転工具モータ27によって回転
する。
モータ25によって、旋回可能に構成されていて、該X
タレット工具選択用モータ25によって、Xタレット1
1を所定角度だけ旋回させることにより、任意のタレッ
ト面17を選択するようになっている。尚、この実施の
形態の場合には、各タレット面17に1個の工具21が
取り付けられているので、タレット面17を選択するこ
とにり、自動的に工具21を選択することになる。又、
X回転工具モータ27が取り付けられていて、Xタレッ
ト11のタレット面17に取り付けられた工具21の
内、回転工具はこのX回転工具モータ27によって回転
する。
【0010】上記Yタレット13は、Yタレット刃物台
29に取り付けられていて、このYタレット刃物台29
は、Y軸サーボモータ31によって、Z軸に直交すると
ともにX軸に平行なY軸に移動するようになっている。
上記Yタレット13は、外円周部に複数個(この実施の
形態では10個)のタレット面17を備えていて、そこ
には、工具取付穴19が形成されている。この工具取付
穴19に工具21が工具ホルダ23を介して取り付けら
れることになる。尚、タレット面と工具取付穴19等に
はXタレット11側と同一の符号を付して示す。
29に取り付けられていて、このYタレット刃物台29
は、Y軸サーボモータ31によって、Z軸に直交すると
ともにX軸に平行なY軸に移動するようになっている。
上記Yタレット13は、外円周部に複数個(この実施の
形態では10個)のタレット面17を備えていて、そこ
には、工具取付穴19が形成されている。この工具取付
穴19に工具21が工具ホルダ23を介して取り付けら
れることになる。尚、タレット面と工具取付穴19等に
はXタレット11側と同一の符号を付して示す。
【0011】Yタレット13は、Yタレット工具選択用
モータ33によって、旋回可能に構成されていて、該Y
タレット工具選択用モータ33によって、Yタレット1
3を所定角度だけ旋回させることにより、任意のタレッ
ト面17を選択するようになっている。尚、この実施の
形態の場合には、各タレット面17に1個の工具21が
取り付けられているので、タレット面17を選択するこ
とにり、自動的に工具21を選択することになる。又、
Y回転工具モータ35が取り付けられていて、Yタレッ
ト13のタレット面17に取り付けられた工具21の
内、回転工具はこのY回転工具モータ35によって回転
する。
モータ33によって、旋回可能に構成されていて、該Y
タレット工具選択用モータ33によって、Yタレット1
3を所定角度だけ旋回させることにより、任意のタレッ
ト面17を選択するようになっている。尚、この実施の
形態の場合には、各タレット面17に1個の工具21が
取り付けられているので、タレット面17を選択するこ
とにり、自動的に工具21を選択することになる。又、
Y回転工具モータ35が取り付けられていて、Yタレッ
ト13のタレット面17に取り付けられた工具21の
内、回転工具はこのY回転工具モータ35によって回転
する。
【0012】上記主軸台3のガイドブッシュ9を挟んで
対向する側であって基台1上には、対向主軸台37が配
置されている。この対向主軸台37は、Z2 軸サーボモ
ータ41によって、Z軸に平行なZ2 軸に移動するよう
になっている。
対向する側であって基台1上には、対向主軸台37が配
置されている。この対向主軸台37は、Z2 軸サーボモ
ータ41によって、Z軸に平行なZ2 軸に移動するよう
になっている。
【0013】又、数値制御装置43があり、既に述べた
各駆動部、すなわち、Z軸サーボモータ5、X軸サーボ
モータ16、Xタレット工具選択用モータ25、X回転
工具モータ27、Y軸サーボモータ31、Yタレット工
具選択用モータ33、Y回転工具モータ35、Z2 軸サ
ーボモータ41は、この数値制御装置43によって制御
されるようになっている。
各駆動部、すなわち、Z軸サーボモータ5、X軸サーボ
モータ16、Xタレット工具選択用モータ25、X回転
工具モータ27、Y軸サーボモータ31、Yタレット工
具選択用モータ33、Y回転工具モータ35、Z2 軸サ
ーボモータ41は、この数値制御装置43によって制御
されるようになっている。
【0014】以上の構成を基に、図2及び図3のフロー
チャート参照して、その作用を説明する。この場合に
は、Xタレット11の任意のタレット面17に取り付け
られた工具21によって任意の加工を行っているものと
し、その加工と同時にYタレット13側において、次工
程用の工具21を選択する場合を想定している。図2に
示すように、まず、工具選択指令が入力される(シーケ
ンスS1)。次に、シーケンスS2に移行して、タレッ
トアンクランプの状態にする。すなわち、タレットは、
タレット面の選択が完了した時点で、機械的にクランプ
して固定した状態にしており(不用意に旋回しないよう
にするため)、よって、そのクランプを解除して旋回を
許容する状態にするものである。次に、シーケンスS3
に移行して、タレットアンクランプの状態になっている
か否かを判別する。タレットアンクランプの状態になっ
ていれば、シーケンスS4に移行し、タレットアンクラ
ンプの状態になっていなければ、繰り返し確認作業を行
うものとする。
チャート参照して、その作用を説明する。この場合に
は、Xタレット11の任意のタレット面17に取り付け
られた工具21によって任意の加工を行っているものと
し、その加工と同時にYタレット13側において、次工
程用の工具21を選択する場合を想定している。図2に
示すように、まず、工具選択指令が入力される(シーケ
ンスS1)。次に、シーケンスS2に移行して、タレッ
トアンクランプの状態にする。すなわち、タレットは、
タレット面の選択が完了した時点で、機械的にクランプ
して固定した状態にしており(不用意に旋回しないよう
にするため)、よって、そのクランプを解除して旋回を
許容する状態にするものである。次に、シーケンスS3
に移行して、タレットアンクランプの状態になっている
か否かを判別する。タレットアンクランプの状態になっ
ていれば、シーケンスS4に移行し、タレットアンクラ
ンプの状態になっていなければ、繰り返し確認作業を行
うものとする。
【0015】次に、シーケンスS4において、指令され
た工具を選択する。又、ここで、旋回速度変更指令の有
無を判別し、旋回速度変更指令が有る場合には指令され
た旋回速度で工具を選択することになる。その工程を図
3に示す。まず、旋回転速度変更指令があり(シーケン
スS4−1)、次いで、指令速度選択を行う(シーケン
スS4−2)。この指令速度変更は、数値制御装置43
のメモリに予め設定・記憶されている旋回速度の中から
所定の旋回速度を選択するものである。そして、選択し
て旋回速度をサーボ系送り速度データへ書き込む(シー
ケンスS4−3)。これによって、工具選択がされた場
合の旋回速度が指令された新規の旋回速度に変更される
ことになる。そして、この場合には、既定の旋回速度よ
りも遅い旋回速度になり、それによって、加工中のXタ
レット11側への影響を軽減して、加工精度の低下を防
止するものである。尚、具体的には、例えば、旋回速度
として「高速」、「低速」の二種類を設定・記憶してお
き、その内の「低速」を選択したり、或いは、「高
速」、「中速」、「低速」の三種類を設定・記憶してお
き、その内の「中速」(又は、「低速」)を選択するこ
とが考えられる。
た工具を選択する。又、ここで、旋回速度変更指令の有
無を判別し、旋回速度変更指令が有る場合には指令され
た旋回速度で工具を選択することになる。その工程を図
3に示す。まず、旋回転速度変更指令があり(シーケン
スS4−1)、次いで、指令速度選択を行う(シーケン
スS4−2)。この指令速度変更は、数値制御装置43
のメモリに予め設定・記憶されている旋回速度の中から
所定の旋回速度を選択するものである。そして、選択し
て旋回速度をサーボ系送り速度データへ書き込む(シー
ケンスS4−3)。これによって、工具選択がされた場
合の旋回速度が指令された新規の旋回速度に変更される
ことになる。そして、この場合には、既定の旋回速度よ
りも遅い旋回速度になり、それによって、加工中のXタ
レット11側への影響を軽減して、加工精度の低下を防
止するものである。尚、具体的には、例えば、旋回速度
として「高速」、「低速」の二種類を設定・記憶してお
き、その内の「低速」を選択したり、或いは、「高
速」、「中速」、「低速」の三種類を設定・記憶してお
き、その内の「中速」(又は、「低速」)を選択するこ
とが考えられる。
【0016】次に、シーケンスS5に移行して、位置決
めが完了したか否か(指令された工具が選択されたか否
か)を判別する。位置決めが完了している場合には、シ
ーケンスS6に移行して、タレットクランプの状態とす
る。これに対して、位置決めが完了していない場合に
は、位置決めの完了の有無を繰り返し判別する。次に、
シーケンスS7に移行して、タレットクランプが完了し
たか否かを判別する。タレットクランプが完了している
場合には終了となる。これに対して、タレットクランプ
が完了していない場合には、タレットクランプ完了の有
無を繰り返し判別する。
めが完了したか否か(指令された工具が選択されたか否
か)を判別する。位置決めが完了している場合には、シ
ーケンスS6に移行して、タレットクランプの状態とす
る。これに対して、位置決めが完了していない場合に
は、位置決めの完了の有無を繰り返し判別する。次に、
シーケンスS7に移行して、タレットクランプが完了し
たか否かを判別する。タレットクランプが完了している
場合には終了となる。これに対して、タレットクランプ
が完了していない場合には、タレットクランプ完了の有
無を繰り返し判別する。
【0017】このような構成によると、予め、旋回速度
変更指令を組み込んでおけば、工具21を選択するべ
く、Yタレット13を旋回させる場合の旋回速度を遅く
することが可能となる。それによって、他方のXタレッ
ト11に、Yタレット13の起動、停止時等に生じる衝
撃を与えることがなく、加工精度の低下を防止すること
ができる。
変更指令を組み込んでおけば、工具21を選択するべ
く、Yタレット13を旋回させる場合の旋回速度を遅く
することが可能となる。それによって、他方のXタレッ
ト11に、Yタレット13の起動、停止時等に生じる衝
撃を与えることがなく、加工精度の低下を防止すること
ができる。
【0018】次に、図4乃至図5を参照して別の例を説
明する。この場合は、タレット、例えば、Xタレット1
1を工具取付以外の目的で使用する場合の例であり、加
工済のワーク4を排出するためのシュート51を取り付
け、Xタレット11を適宜旋回させながら、加工済のワ
ーク4をシュート51内に捕集し、それを別の場所に設
置された排出ボックス53内に排出する場合を示すもの
である。
明する。この場合は、タレット、例えば、Xタレット1
1を工具取付以外の目的で使用する場合の例であり、加
工済のワーク4を排出するためのシュート51を取り付
け、Xタレット11を適宜旋回させながら、加工済のワ
ーク4をシュート51内に捕集し、それを別の場所に設
置された排出ボックス53内に排出する場合を示すもの
である。
【0019】まず、図4、図5に示すように、Xタレッ
ト11の任意のタレット面17には、工具21が工具ホ
ルダ23を介して取り付けられている。上記工具21は
突切バイトであり、この突切バイトによってワーク4を
切断するものとする。又、上記工具ホルダ23には、切
断・落下するワーク4を捕集するシュート51が取り付
けられており、又、別の場所にはワーク4を収容する排
出ボックス53が配置されている。つまり、図4に示す
状態で、工具21によってワーク4を切断し、切断・落
下するワーク4をシュート51内に捕集する。次に、X
タレット11を、図中時計方向に所定角度だけ旋回させ
て、図5に示す状態とし、それによって、シュート51
内に捕集されたワーク4を排出ボックス53内に搬送・
落下させるものである。
ト11の任意のタレット面17には、工具21が工具ホ
ルダ23を介して取り付けられている。上記工具21は
突切バイトであり、この突切バイトによってワーク4を
切断するものとする。又、上記工具ホルダ23には、切
断・落下するワーク4を捕集するシュート51が取り付
けられており、又、別の場所にはワーク4を収容する排
出ボックス53が配置されている。つまり、図4に示す
状態で、工具21によってワーク4を切断し、切断・落
下するワーク4をシュート51内に捕集する。次に、X
タレット11を、図中時計方向に所定角度だけ旋回させ
て、図5に示す状態とし、それによって、シュート51
内に捕集されたワーク4を排出ボックス53内に搬送・
落下させるものである。
【0020】上記動作を実現させるための加工プログラ
ムを図6に示す。図6に示す加工プログラムを順次説明
すると、「M03 S3000」は、主軸7の回転数が
3000rpm であることを意味している。次いで、「T
100」は、1番の突切バイト選択を意味している。次
に、「G00 X30.0」は、工具位置決め(X座標
が30)を意味している。次に、「G01 X−2.0
F0.02」は、突切工程を意味している(X座標が
30から−2.0に移行)。次に、「G00X270.
0」は、工具選択可能領域への戻しを意味している(X
座標が270)。そして、その次に、「M140」があ
り、この「M140」が、タレット旋回速度変更指令を
意味している。そして、変更された旋回速度で工具選択
(「T800」)が行われる。つまり、この場合には、
シュート51内に切断されたワーク4を捕集した状態
で、工具選択動作が行われ、その際、既定の旋回速度よ
りも遅い旋回速度でXタレット11の旋回が実行され
る。それによって、図5に示すような状態となる。後
は、「M141」、すなわち、タレット旋回速度変更解
除指令が実行される。
ムを図6に示す。図6に示す加工プログラムを順次説明
すると、「M03 S3000」は、主軸7の回転数が
3000rpm であることを意味している。次いで、「T
100」は、1番の突切バイト選択を意味している。次
に、「G00 X30.0」は、工具位置決め(X座標
が30)を意味している。次に、「G01 X−2.0
F0.02」は、突切工程を意味している(X座標が
30から−2.0に移行)。次に、「G00X270.
0」は、工具選択可能領域への戻しを意味している(X
座標が270)。そして、その次に、「M140」があ
り、この「M140」が、タレット旋回速度変更指令を
意味している。そして、変更された旋回速度で工具選択
(「T800」)が行われる。つまり、この場合には、
シュート51内に切断されたワーク4を捕集した状態
で、工具選択動作が行われ、その際、既定の旋回速度よ
りも遅い旋回速度でXタレット11の旋回が実行され
る。それによって、図5に示すような状態となる。後
は、「M141」、すなわち、タレット旋回速度変更解
除指令が実行される。
【0021】よって、この場合には、切断されたワーク
4をシュート51内に捕集し、その状態でXタレット1
1を旋回させる場合に、その旋回速度を遅くすることが
可能となり、それによって、搬送途中にワーク4がシュ
ート51内から飛び出してしまうような事態の発生をな
くすことができる。
4をシュート51内に捕集し、その状態でXタレット1
1を旋回させる場合に、その旋回速度を遅くすることが
可能となり、それによって、搬送途中にワーク4がシュ
ート51内から飛び出してしまうような事態の発生をな
くすことができる。
【0022】以上本実施の形態によると次のような効果
を奏することができる。まず、作業内容に応じて予め旋
回速度変更指令をプログラム入力しておくことにより、
タレット(この実施の形態においてはXタレット11、
Yタレット13)の旋回速度を必要に応じて自由に変更
することが可能となった。よって、例えば、旋回速度を
所定のタイミングで適宜遅い旋回速度に変更することが
できる。したがって、例えば、工場内の試運転時におい
て、プログラムミス或いは機械的構造に起因して、タレ
ットの旋回時に、旋回するタレットのタレット面に取り
付けられた工具と他の構造物との間に干渉が生じても、
タレットの旋回速度が遅い為に、干渉による機械的なダ
メージを小さなものにすることができ、その修復に際し
ても、多くの労力と長い時間を要することはない。又、
図4、図5に示すように、Xタレットを工具取付以外の
目的、例えば、加工済のワーク4を排出するためのシュ
ート51を取り付けて、Xタレットを適宜旋回させなが
ら、シュート51内に収容した加工済のワーク4を別の
場所に搬送して排出ボックス53内に排出する場合に
も、Xタレットの旋回速度が遅い為に、搬送中のワーク
4がシュート51から飛び出してしまうようなこともな
くなる。 又、各種の計測器を取り付けた場合にも、旋
回速度が遅いために、その計測精度に悪影響を与えるこ
とはない。又、タレットを2基(Xタレット11とYタ
レット13)取り付けた場合において、図2、図3にて
説明したように、一方のYタレット13が工具選択の目
的で旋回した場合にも、その旋回速度を遅く変更するこ
とができるので、他方のXタレット11にYタレット1
3の旋回起動、停止時に生じる衝撃を与えることはな
く、例えば、他方のXタレット11に取り付けられてい
る工具21によって加工を行っているような場合にも、
加工精度に悪影響を与えてしまうことはない。
を奏することができる。まず、作業内容に応じて予め旋
回速度変更指令をプログラム入力しておくことにより、
タレット(この実施の形態においてはXタレット11、
Yタレット13)の旋回速度を必要に応じて自由に変更
することが可能となった。よって、例えば、旋回速度を
所定のタイミングで適宜遅い旋回速度に変更することが
できる。したがって、例えば、工場内の試運転時におい
て、プログラムミス或いは機械的構造に起因して、タレ
ットの旋回時に、旋回するタレットのタレット面に取り
付けられた工具と他の構造物との間に干渉が生じても、
タレットの旋回速度が遅い為に、干渉による機械的なダ
メージを小さなものにすることができ、その修復に際し
ても、多くの労力と長い時間を要することはない。又、
図4、図5に示すように、Xタレットを工具取付以外の
目的、例えば、加工済のワーク4を排出するためのシュ
ート51を取り付けて、Xタレットを適宜旋回させなが
ら、シュート51内に収容した加工済のワーク4を別の
場所に搬送して排出ボックス53内に排出する場合に
も、Xタレットの旋回速度が遅い為に、搬送中のワーク
4がシュート51から飛び出してしまうようなこともな
くなる。 又、各種の計測器を取り付けた場合にも、旋
回速度が遅いために、その計測精度に悪影響を与えるこ
とはない。又、タレットを2基(Xタレット11とYタ
レット13)取り付けた場合において、図2、図3にて
説明したように、一方のYタレット13が工具選択の目
的で旋回した場合にも、その旋回速度を遅く変更するこ
とができるので、他方のXタレット11にYタレット1
3の旋回起動、停止時に生じる衝撃を与えることはな
く、例えば、他方のXタレット11に取り付けられてい
る工具21によって加工を行っているような場合にも、
加工精度に悪影響を与えてしまうことはない。
【0023】尚、本発明は前記一実施の形態に限定され
るものではない。まず、タレットを搭載した装置の構成
としては、前記一実施の形態の場合に限定されるもので
はなく、例えば、タレットが1基のみ搭載されているも
のに対しても適用できる。又、前記一実施の形態では、
サーボモータを使用した例を説明したが、例えば、油圧
で駆動させる構成においても同様に適用でき、その場合
には、旋回速度指令が有った場合に、油圧配管に介挿さ
れた流量制御弁の開度を変更し、それによって、旋回速
度を変更すればよい。
るものではない。まず、タレットを搭載した装置の構成
としては、前記一実施の形態の場合に限定されるもので
はなく、例えば、タレットが1基のみ搭載されているも
のに対しても適用できる。又、前記一実施の形態では、
サーボモータを使用した例を説明したが、例えば、油圧
で駆動させる構成においても同様に適用でき、その場合
には、旋回速度指令が有った場合に、油圧配管に介挿さ
れた流量制御弁の開度を変更し、それによって、旋回速
度を変更すればよい。
【0024】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によるタレ
ット旋回速度制御方法によると、作業内容に応じて予め
旋回速度変更指令をプログラム入力しておき、プログラ
ム実行時に旋回速度変更指令の有無を判別することによ
り、タレットの旋回速度を自由に変更することが可能と
なり、例えば、タレットの旋回速度を所定のタイミング
で遅くすることにより、タレットの旋回速度が早い場合
の不具合を解消することができる。例えば、工場内の試
運転時において、プログラムミス或いは機械的構造に起
因して、タレットの旋回時に、旋回するタレットのタレ
ット面に取り付けられた工具と他の構造物との間に干渉
が生じても、タレットの旋回速度を予め低速に設定して
おけば、干渉による機械的なダメージを小さなものにす
ることができ、その修復に際しても、多くの労力と長い
時間を要することはない。又、タレットを工具取付以外
の目的、例えば、加工済のワークを排出するためのシュ
ートを取り付て、タレットを適宜旋回させながら、シュ
ート内に収容した加工済のワークを別の場所に搬送して
排出する場合にも、タレットの旋回速度を予め低速に設
定しておけば、搬送中のワークがシュートから飛び出し
てしまうようなこともなくなる。又、各種の計測器を取
り付けた場合にも、旋回速度を予め低速に設定しておけ
ば、その計測精度に悪影響を与えることはない。又、タ
レットを2基取り付けた場合において、一方のタレット
が工具選択の目的で旋回した場合にも、その旋回速度を
予め低速に設定しておけば、他方のタレットに衝撃を与
えることはなく、例えば、他方のタレットに取り付けら
れている工具によって加工を行っているような場合に
も、加工精度に悪影響を与えてしまうことはない。
ット旋回速度制御方法によると、作業内容に応じて予め
旋回速度変更指令をプログラム入力しておき、プログラ
ム実行時に旋回速度変更指令の有無を判別することによ
り、タレットの旋回速度を自由に変更することが可能と
なり、例えば、タレットの旋回速度を所定のタイミング
で遅くすることにより、タレットの旋回速度が早い場合
の不具合を解消することができる。例えば、工場内の試
運転時において、プログラムミス或いは機械的構造に起
因して、タレットの旋回時に、旋回するタレットのタレ
ット面に取り付けられた工具と他の構造物との間に干渉
が生じても、タレットの旋回速度を予め低速に設定して
おけば、干渉による機械的なダメージを小さなものにす
ることができ、その修復に際しても、多くの労力と長い
時間を要することはない。又、タレットを工具取付以外
の目的、例えば、加工済のワークを排出するためのシュ
ートを取り付て、タレットを適宜旋回させながら、シュ
ート内に収容した加工済のワークを別の場所に搬送して
排出する場合にも、タレットの旋回速度を予め低速に設
定しておけば、搬送中のワークがシュートから飛び出し
てしまうようなこともなくなる。又、各種の計測器を取
り付けた場合にも、旋回速度を予め低速に設定しておけ
ば、その計測精度に悪影響を与えることはない。又、タ
レットを2基取り付けた場合において、一方のタレット
が工具選択の目的で旋回した場合にも、その旋回速度を
予め低速に設定しておけば、他方のタレットに衝撃を与
えることはなく、例えば、他方のタレットに取り付けら
れている工具によって加工を行っているような場合に
も、加工精度に悪影響を与えてしまうことはない。
【図1】本発明の一実施の形態を示す図で、数値制御自
動旋盤の全体構成を示す平面図である。
動旋盤の全体構成を示す平面図である。
【図2】本発明の一実施の形態を示す図で、工具を選択
する場合の手順を示すフローチャートである。
する場合の手順を示すフローチャートである。
【図3】本発明の一実施の形態を示す図で、工具を選択
する場合であって、旋回速度変更指令が有る場合の手順
を示すフローチャートである。
する場合であって、旋回速度変更指令が有る場合の手順
を示すフローチャートである。
【図4】本発明の一実施の形態を示す図で、タレットに
ワーク捕集用のシュートを取り付け、該シュートを使用
して切断されたワークを排出する様子を示す側面図であ
る。
ワーク捕集用のシュートを取り付け、該シュートを使用
して切断されたワークを排出する様子を示す側面図であ
る。
【図5】本発明の一実施の形態を示す図で、タレットに
ワーク排出用のシュートを取り付け、該シュートを使用
して捕集されたワークを排出ボックス内に排出する様子
を示す側面図である。
ワーク排出用のシュートを取り付け、該シュートを使用
して捕集されたワークを排出ボックス内に排出する様子
を示す側面図である。
【図6】本発明の一実施の形態を示す図で、加工プログ
ラムの一部を示す図である。
ラムの一部を示す図である。
11 Xタレット 13 Yタレット 17 タレット面 21 工具 23 工具ホルダ 25 Xタレット工具選択用モータ 33 Yタレット工具選択用モータ 43 数値制御装置
Claims (3)
- 【請求項1】 複数個のタレット面を備えたタレットを
旋回させる場合に、作業内容に応じて予め旋回速度変更
指令をプログラム入力しておき、プログラム実行時に旋
回速度変更指令の有無を判別し、旋回速度変更指令があ
る場合は変更指令された新規の旋回速度でタレットを旋
回させるようにしたことを特徴とするタレット旋回速度
制御方法。 - 【請求項2】 請求項1記載のタレット旋回速度制御方
法において、任意のタレット面を選択するタレット面選
択指令の前に旋回速度変更指令を組み込んでおき、旋回
速度変更解除指令までの間の全てのタレット面選択指令
に対して、新規の旋回速度を適用するようにしたことを
特徴とするタレット旋回速度制御方法。 - 【請求項3】 請求項1記載のタレット旋回速度制御方
法において、任意のタレット面を選択するタレット面選
択指令の中に旋回速度変更指令を組み込んでおくことを
特徴とするタレット旋回速度制御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28002796A JPH10109251A (ja) | 1996-09-30 | 1996-09-30 | タレット旋回速度制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28002796A JPH10109251A (ja) | 1996-09-30 | 1996-09-30 | タレット旋回速度制御方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10109251A true JPH10109251A (ja) | 1998-04-28 |
Family
ID=17619286
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28002796A Pending JPH10109251A (ja) | 1996-09-30 | 1996-09-30 | タレット旋回速度制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10109251A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005288612A (ja) * | 2004-03-31 | 2005-10-20 | Makino Milling Mach Co Ltd | 割出しテーブルを有するnc工作機械の制御方法及びnc工作機械 |
| JP2016144850A (ja) * | 2015-02-09 | 2016-08-12 | Dmg森精機株式会社 | 工作機械のワーク払い出し装置 |
| JP2021079461A (ja) * | 2019-11-15 | 2021-05-27 | 株式会社Fuji | タレット最適化システム |
| EP4066989A1 (en) * | 2021-03-31 | 2022-10-05 | Star Micronics Co., Ltd. | Lathe |
-
1996
- 1996-09-30 JP JP28002796A patent/JPH10109251A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005288612A (ja) * | 2004-03-31 | 2005-10-20 | Makino Milling Mach Co Ltd | 割出しテーブルを有するnc工作機械の制御方法及びnc工作機械 |
| JP2016144850A (ja) * | 2015-02-09 | 2016-08-12 | Dmg森精機株式会社 | 工作機械のワーク払い出し装置 |
| JP2021079461A (ja) * | 2019-11-15 | 2021-05-27 | 株式会社Fuji | タレット最適化システム |
| EP4066989A1 (en) * | 2021-03-31 | 2022-10-05 | Star Micronics Co., Ltd. | Lathe |
| US11964330B2 (en) | 2021-03-31 | 2024-04-23 | Star Micronics Co., Ltd. | Lathe |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP1243992A2 (en) | Tool presetter and tool offset amount calculation method | |
| US4513380A (en) | Method of tool recovery in threadcutting apparatus | |
| EP0267288B1 (en) | Numerical control apparatus | |
| JP3459516B2 (ja) | 数値制御装置による重畳制御方法 | |
| JPS6365469B2 (ja) | ||
| JPH10109251A (ja) | タレット旋回速度制御方法 | |
| JPH04159058A (ja) | 工具補正量入力機能を有する数値制御装置 | |
| JPH07136906A (ja) | 数値制御装置 | |
| US11215969B2 (en) | Numerical control device and machine tool | |
| US5485069A (en) | Numerical control apparatus | |
| US6483269B2 (en) | Control apparatus for automatic lathe | |
| JP2675593B2 (ja) | 工具交換装置 | |
| US7139635B2 (en) | Multi-system numerical control device | |
| JP2878690B2 (ja) | 数値制御旋盤の制御方法 | |
| JPH0453649A (ja) | 不規則回転速度切削方法 | |
| JP2829212B2 (ja) | 自動工具交換制御方法及び装置 | |
| JPH0146263B2 (ja) | ||
| JP5059360B2 (ja) | 工作機械の早送り制御方法 | |
| JPH04322303A (ja) | 数値制御装置 | |
| JP2835768B6 (ja) | 2主軸対向旋盤における防振加工方法 | |
| KR100324642B1 (ko) | 듀얼 로터리 테이블 제어장치 및 방법 | |
| KR930001016B1 (ko) | 공작기계의 가공 제어장치 | |
| JP2835768B2 (ja) | 2主軸対向旋盤における防振加工方法 | |
| US11919093B2 (en) | Machine tool | |
| JPH0639603A (ja) | 数値制御自動旋盤 |