JPH10109433A - プリンタ制御装置及びプリンタ制御方法 - Google Patents

プリンタ制御装置及びプリンタ制御方法

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JPH10109433A
JPH10109433A JP8263395A JP26339596A JPH10109433A JP H10109433 A JPH10109433 A JP H10109433A JP 8263395 A JP8263395 A JP 8263395A JP 26339596 A JP26339596 A JP 26339596A JP H10109433 A JPH10109433 A JP H10109433A
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JP8263395A
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English (en)
Inventor
Hironori Endo
宏典 遠藤
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Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Publication date
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  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 印字データの転送時間を短縮することにより
印刷周期を短くし、印刷速度を低下させることなく、高
品位の多階調印刷を実現すること。 【解決手段】 出力バッファ24Cに記憶された印字デ
ータは、ラッチ回路30にDMA転送される。ラッチ回
路30によってラッチされた印字データは、シフトレジ
スタ25によってシリアルデータに変換され、プリント
ヘッド32のシフトレジスタ33に転送される。ラッチ
回路30が印字データをラッチした後は、次の印字デー
タがDMA転送される。これにより、メモリ24からの
DMA転送とシフトレジスタ25からのシリアル転送と
が並行して実行され、印刷周期を短縮することができ
る。従って、駆動信号を形成する複数の駆動パルスのう
ちいずれか一つまたは複数の駆動パルスを選択して圧電
振動子36に入力し、多階調印刷を行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、同一のノズルから
異なる大きさのインク滴を吐出することができるオンデ
マンド型インクジェット式プリンタのプリンタ制御装置
及びプリンタ制御方法に関し、特に、一印刷周期中に複
数のインク滴を吐出可能なプリンタ制御装置及びプリン
タ制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】インクジェット式のプリンタは、副走査
方向(垂直方向)に多数のノズルを備えたプリントヘッ
ドを有しており、このプリントヘッドをキャリッジ機構
によって主走査方向(水平方向)に移動させ、所定の紙
送りを行うことで所望の印刷結果を得るものである。ホ
ストコンピュータから入力された印刷データを展開して
なるドットパターンデータに基づいて、プリントヘッド
の各ノズルからインク滴がそれぞれ所定のタイミングで
吐出され、これらの各インク滴が記録紙等の印刷記憶媒
体に着弾し付着することにより、印刷が行われる。この
ようにインクジェット式のプリンタは、インク滴を吐出
するかしないか、つまりドットのオンオフ制御を行うも
のであるため、このままでは灰色等の中間階調を印刷出
力することができない。
【0003】そこで、従来より、例えば、1つの画素を
4×4、8×8等の複数のドットで表現することによっ
て中間階調を実現する方法が採用されている。4×4の
ドットマトリクスで1つの画素を表現すれば、16階調
(全白を含めると17階調)で濃淡を表すことができ
る。画素の分解能を上げれば、より細やかに階調表現を
行うことができる。しかし、記録ドット径を変えずに階
調を上げると実質的な解像度は低下する。また、記録紙
上の記録ドット径が大きいと、低濃度領域の粒状性が目
立つようになる。従って、インク滴の重量を少なくして
記録ドット径を小さくする必要がある。
【0004】例えば、特開昭55−17589号公報等
に記載されているように、インクを収容した圧力室を膨
張させてから収縮させるという、いわゆる「引き打ち」
を行うことによって、吐出するインク滴の重量を少なく
し、記録ドット径を小さくすることが可能である。
【0005】記録ドット径が小さくなれば、低濃度領域
での粒状性が目立たず印刷品質を高めることができる
が、印刷速度が大幅に低下する。例えば、通常の記録ド
ット径の半分にした小径のドットを用いる場合は、通常
の記録ドット径を用いた場合の4倍の印刷時間を要す
る。印刷速度の低下を防止するためには、インク滴を吐
出する駆動周波数を4倍に高めるか、あるいはノズル数
を4倍に増やせばよい。しかし、微細なノズルを高精度
に多数形成するのは容易なことではなく、製品コストも
大幅に上昇する。また、駆動周波数を上げるのも、以下
の理由により容易ではない。
【0006】即ち、従来技術では、プリンタコントロー
ラ内のCPUの同期式通信機能を用いるか、あるいはシ
ステムクロックを分周して得たクロックに同期させるこ
とにより、プリンタコントローラ内のメモリからプリン
トヘッドに印字データを転送していた。しかし、かかる
転送方法を採用すると、二つの問題が生じる。第1の問
題は、プリンタコントローラのCPUの管理下で、プリ
ントヘッドへのデータ転送を行うため、データ転送中に
CPUの処理が独占されてしまい、CPUの負荷が増大
し、データ転送時間も長くなるという点である。第2の
問題は、プリンタコントローラ側のデータ転送速度とプ
リントヘッド側のデータ転送速度とが必ずしも適合しな
いため、プリンタコントローラは、データ転送速度が遅
いプリントヘッド側に合わせてデータを送信しなければ
ならないという点である。
【0007】そこで、かかる問題点を解決すべく、プリ
ンタコントローラのメモリからシフトレジスタに印字デ
ータをDMA(ダイレクトメモリアクセス)転送すると
共に、別個に設けた発振回路により発生させた同期信号
によって、シフトレジスタからプリントヘッドに印字デ
ータをシリアル伝送するようにした技術が提案されてい
る(特開平5−4367号公報)。
【0008】図9及び図10は、前記公報に記載の従来
技術をオンデマンド型インクジェット式プリンタに適用
した場合を示している。
【0009】図9は、インクジェット式プリンタの主要
部を概略的に示す機能ブロック図である。図9に示すよ
うに、インクジェット式プリンタは、プリンタコントロ
ーラ1と、プリントエンジン2とから構成されている。
【0010】プリンタコントローラ1は、CPU3と、
メモリ4と、メモリ4に記憶された印字データをシリア
ル信号に変換するシフトレジスタ5と、DMA転送を制
御するDMAコントローラ6と、プリントヘッド2内の
データ転送速度に応じた同期信号を発生可能な発振回路
7と、後述の圧電振動子15に印加するための駆動信号
を発生させる駆動信号発生回路8と、外部機器との間で
信号を送受信するためのインターフェース回路(以下
「I/F」と略記する)9と、データバス10とを含ん
で構成されている。
【0011】ここで、前記駆動信号は、図10に示す如
く、単一の台形状の駆動波形から構成されている。ま
た、前記メモリ4には、外部のホストコンピュータ等か
ら入力された印刷データを一時的に記憶する受信バッフ
ァ4Aと、印刷データから変換された中間コードデータ
を記憶する中間バッファ4Bと、中間コードデータを展
開してなるドットパターンデータ(ビットマップデー
タ)を記憶する出力バッファ4Cとが形成されている。
【0012】一方、プリントエンジン2は、プリントヘ
ッド11と図示せぬキャリッジ機構及び紙送り機構とを
含んで構成されている。プリントヘッド11は、プリン
トコントローラ1からの印字データ(SI)を受信して
パラレル信号に変換するシフトレジスタ12と、この変
換された印字データをラッチするラッチ回路13と、印
字データに基づいて駆動信号を圧電振動子15に印加す
るドライバ14とを有して構成されている。
【0013】このように構成される従来技術では、DM
Aコントローラ6からDMA転送要求が出されると、C
PU3からDMAコントローラ6にデータバス10の使
用権が移される。これにより、図10に示す如く、出力
バッファ4C内の印字データは、データバス10を介し
てシフトレジスタ5にDMA転送され、シフトレジスタ
5によってシリアルデータに変換される。シリアル変換
された印字データは、発振回路7で発生した同期信号
(CK)に同期して、プリントヘッド2のシフトレジス
タ12に転送され、シフトレジスタ12からラッチ回路
13を経てドライバ14に供給される。ドライバ14が
印字データに基づいて圧電振動子15に駆動信号(CO
M)を印加することにより、圧電振動子15は駆動信号
に応じて伸縮し、この伸縮によってインク滴が吐出さ
れ、印刷が行われる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】図9に示す従来技術に
よれば、メモリ4からシフトレジスタ5へのデータ転送
にDMA転送を用い、シフトレジスタ5からプリントヘ
ッド11へのデータ転送は別個独立の発振回路7で発生
させた同期信号によって行う構成のため、データ転送速
度を早め、CPU3の負荷を軽減することができる。
【0015】しかし、この改善された従来技術では、図
10に示すように、シリアル変換された印字データの転
送終了を待ってから、次の印字データをシフトレジスタ
5にDMA転送するため、印刷周期を短縮することはで
きない。換言すれば、シフトレジスタ5からシフトレジ
スタ12へのシリアル印字データの変換が終了しなけれ
ば、次の印字データをメモリ4からシフトレジスタ5に
DMA転送することができないため、DMA転送による
転送時間の短縮効果を十分に引き出していないという問
題がある。特に、多階調表現を行う場合は、階調数に応
じて印字データの情報量(ビット数)も増大するため、
印刷速度を低下させることなく高品位の多階調印刷を実
現するのは困難である。
【0016】本発明は、上記のような種々の課題に鑑み
なされたものであり、その目的は、印字データの転送時
間を短縮することができ、これにより、印刷速度の低下
を招くことなく多階調印刷を実現できるようにしたプリ
ンタ制御装置及びプリンタ制御方法を提供することにあ
る。本発明の更なる目的は、DMA転送時間を短縮でき
ると共にメモリ使用量を節減することができるプリンタ
制御装置及びプリンタ制御方法の提供にある。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記目的達成のため、本
発明に係るプリンタ制御装置では、印字データを記憶す
る記憶手段と該印字データをプリントヘッドに転送する
ヘッド転送手段との間に、印字データを一時的に保持す
るデータ保持手段を設けることにより、記憶手段からデ
ータ保持手段までのデータ転送とヘッド転送手段からプ
リントヘッドまでのデータ転送とを並行して処理するよ
うにしている。
【0018】即ち、請求項1に係るプリンタ制御装置で
は、複数の駆動パルスを含んでなる駆動信号を発生させ
る駆動信号発生手段と、入力された印字データを記憶す
る記憶手段と、前記記憶手段からの印字データを一時的
に保持するデータ保持手段と、前記データ保持手段によ
って保持された印字データをプリントヘッドに転送する
ヘッド転送手段とを備え、前記ヘッド転送手段が前記プ
リントヘッドに対して前記印字データを転送している間
に、次の印字データを前記記憶手段から前記データ保持
手段に転送させるデータ転送手段とを備え、前記プリン
トヘッドに転送された印字データによって、圧力発生素
子には一印刷周期内で前記各駆動パルスのうちいずれか
一つまたは複数の駆動パルスが入力されることを特徴と
する。
【0019】例えばホストコンピュータ等からの印字デ
ータを記憶する記憶手段とプリントヘッドに印字データ
を転送するヘッド転送手段との間には、印字データを一
時的に保持するデータ保持手段が設けられている。これ
により、ヘッド転送手段による印字データの転送が終了
する前に、次の印字データを記憶手段からデータ保持手
段に移すことができる。そして、ヘッド転送手段が、前
回の印字データの転送終了後にデータ保持手段から次の
印字データを受け取ると、データ保持手段にはさらに次
の印字データが記憶手段から転送される。従って、記憶
手段からデータ保持手段へのデータ転送とヘッド転送手
段からプリントヘッドへのデータ転送とを略並行して進
めることができ、データ転送時間を短縮することができ
る。そして、複数の駆動パルス(駆動波形)を選択する
ことにより、1ドット毎に階調表現を行うことができる
ため、印刷速度を低下させることなく、高品位の多階調
印刷を行うことができる。
【0020】請求項2に係る発明のように、前記データ
転送手段は、DMA転送手段を含んで構成されているの
が好ましい。
【0021】記憶手段からデータ保持手段へのデータ転
送にDMA転送を用いれば、プリンタ制御装置のCPU
の負荷を軽減することができる。
【0022】また、請求項3に係る発明では、前記プリ
ントヘッド内のデータ転送速度に応じた同期信号を発生
させる同期信号発生手段を設け、該同期信号によって前
記ヘッド転送手段から前記プリントヘッドへの印字デー
タの転送を行うことを特徴としている。
【0023】プリントヘッド内のデータ転送速度に応じ
た同期信号を発生させ、この同期信号に同期させて印字
データを転送すれば、速やかに印字データをプリントヘ
ッドに転送することができる。
【0024】請求項4に係る発明では、前記記憶手段に
は前記印字データを圧縮して記憶し、前記データ保持手
段と前記ヘッド転送手段との間には前記圧縮された印字
データを前記各駆動パルスのそれぞれに対応したパルス
選択信号からなる印字データに翻訳する翻訳手段を設け
たことを特徴としている。
【0025】例えば、駆動信号を3個の駆動パルスで構
成する場合、駆動パルスの最大選択パターンは8個であ
る(いずれの駆動パルスも選択しない場合を含む)。一
方、各パターンは、各駆動パルスを選択するためのパル
スオンオフ情報から構成されるため、駆動パルスが3個
なら、プリントヘッドに転送される際の最終的な印字デ
ータは1ドットあたり3ビットとなる。そして、例え
ば、前記8個のパターンのうち4個のパターンを使用す
る場合(4値の階調制御)、パターンを特定するのに必
要な情報は2ビットで足りるため、記憶手段には印字デ
ータを2ビットに圧縮して記憶させることができる。従
って、記憶手段の記憶容量を節減することができると共
に、記憶手段からデータ保持手段へのデータ転送量を低
減することができるため、データ転送時間を短縮するこ
とができる。
【0026】さらに、請求項5に係る発明では、前記印
字データは前記記憶手段から前記データ保持手段に圧縮
転送され、前記データ保持手段によって保持された後に
伸長されることを特徴としている。
【0027】つまり、記憶手段からデータ保持手段へ印
字データを転送する際に、データ圧縮をかけ、データ保
持手段の後段で元の状態に伸長(解凍)するようにすれ
ば、データ転送量を少なくして転送時間を短縮すること
ができる。このデータ圧縮のアルゴリズムとしては、例
えばランレングス符号化、ハフマン符号化等の種々の公
知のものを用いることができる。従って、請求項4に係
る発明のように、印字データを既に圧縮している場合
は、この圧縮印字データをさらに圧縮することになるた
め、より一層、データ転送時間を短縮することができ
る。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施の形態について詳細に説明する。
【0029】1.第1の実施の形態 まず、図1は、本発明の第1の実施の形態が適用される
インクジェット式プリンタの概略を示す機能ブロック図
である。
【0030】1−1 全体構成 インクジェット式プリンタは、プリンタコントローラ2
1とプリントエンジン22とから構成されている。プリ
ンタコントローラ21は、各種データ処理及び制御を行
うCPU23と、各種データの記憶等を行うべくRAM
等から構成された「記憶手段」としてのメモリ24と、
入力されたパラレル印字データをシリアル印字データに
変換して後述のプリントヘッド32に転送する「ヘッド
転送手段」としてのシフトレジスタ25と、後述のDM
A転送を制御するための「DMA転送手段」としてのD
MAコントローラ26と、プリントヘッド32内の最高
データ転送速度に応じた同期信号(CK)を発生させる
「同期信号発生手段」としての発振回路27と、プリン
トヘッド10への駆動信号(COM)を発生させる「駆
動信号発生手段」としての駆動信号発生回路28と、ド
ットパターンデータ(ビットマップデータ)に展開され
た印字データ及び駆動信号等をプリントエンジン22に
送信するためのI/F29とを備えている。また、メモ
リ24には、受信バッファ24A、中間バッファ24
B、出力バッファ24C及びワークエリア(図示せず)
等の各メモリ領域が画成されている。ここで、駆動信号
発生回路28は、従来技術とは異なり、後述するように
複数の駆動パルスから構成されている。
【0031】さらに、本実施の形態の特徴的な構成とし
て、シフトレジスタ25とメモリ24との間には、メモ
リ24から出力された印字データを一時的に保持する
「データ保持手段」としての第1のラッチ回路30(以
下「ラッチ回路30」という)が設けられており、該ラ
ッチ回路30とメモリ24とはデータバス31で接続さ
れている。
【0032】ホストコンピュータ等から図示せぬI/F
を介して入力された印刷データは、例えば、キャラクタ
コード、グラフィック関数、イメージデータのいずれか
1つのデータまたは複数のデータから構成されている。
この印刷データは、メモリ24の受信バッファ24A内
に一時的に記憶される。そして、受信バッファ24Aに
記憶された印刷データは、CPU23の操作によって中
間コードデータに変換され、この中間コードデータは中
間バッファ24Bに記憶される。次に、CPU23は、
フォントデータやグラフィック関数等を参照しつつ中間
コードデータを解析し、これにより、中間コードデータ
を印刷に必要な印字データ、即ち、ドットパターンデー
タ(ビットマップデータ)に変換し、必要な装飾処理を
行ってから、出力バッファ24Cに記憶させる。
【0033】プリントエンジン22は、プリントヘッド
32と、記録紙等の印刷記憶媒体の紙送り制御(副走査
制御)を行う紙送り機構及びプリントヘッド32の主走
査制御を行うキャリッジ機構(いずれも図示せず)とを
備えている。
【0034】プリントヘッド32は、副走査方向に例え
ば64個等の多数のノズルを有し、所定のタイミングで
各ノズルからインク滴を吐出させるものである。ドット
パターンデータに展開された印字データは、発振回路2
7からの同期信号(CK)に同期して、I/F29から
シフトレジスタ33にシリアル伝送される。このシリア
ル転送された印字データ(SI)は、一旦、第2のラッ
チ回路34(以下「第2のラッチ回路34)というによ
ってラッチされる。ラッチされた印字データは、ドライ
バ35に入力される。
【0035】ドライバ35は、例えば、レベルシフタ
(電圧増幅器)とスイッチ回路(アナログスイッチ)を
含んで構成されており、印字データのビットのオンオフ
に応じて圧電振動子36に印加する駆動信号をオンオフ
制御するものである。例えば、ドライバ35に入力され
た印字データが「1」である期間中は、駆動信号が圧電
振動子36に印加され、この駆動信号に応じて圧電振動
子36は伸縮する。一方、ドライバ35に入力された印
字データが「0」の期間中は、圧電振動子36への駆動
信号の供給が遮断される。
【0036】「圧力発生素子」としての圧電振動子36
は、例えば、充電されると収縮し放電すると伸長する縦
振動横効果型の圧電体が使用される。圧電振動子36
は、ノズル穴が穿設された圧力発生室(図示せず)の背
面側に設けられ、圧電振動子36の先端は圧力発生室の
背面側壁部に形成されたランド部に固定される。
【0037】これにより、電荷が注入されて圧電振動子
36が収縮すると、圧力発生室の容積が拡大し、圧力発
生室内の圧力が低下するため、インク供給口から圧力発
生室内にインクが流入する。一方、放電によって圧電振
動子36が伸長すると、圧力発生室の容積が縮小し、圧
力発生室内の圧力が上昇するため、ノズル穴からインク
滴が吐出され、この吐出されたインク滴は記録紙上に着
弾して付着する。
【0038】インク滴吐出の基本的メカニズムは、上述
の通りである。吐出されるインク滴の重量等は、圧電振
動子36に印加される駆動信号(COM)の電圧変化パ
ターンによって制御することができる。なお、圧力発生
素子としては、縦振動横効果型の圧電体に限らず、横た
わみ効果型の圧電体を用いてもよい。また、例えば、磁
歪素子等の他の素子を用いてもよい。また、ヒータ等の
熱源によってインクを加熱させ、加熱により生じた気泡
によって圧力を変化させる構成でもよい。要するに、外
部から与えられる信号に応じて、圧力発生室内に圧力変
動を生じさせる素子であれば本発明に用いることができ
る。
【0039】1−2 各駆動パルスと階調表現の関係 次に、駆動信号と吐出されるインク滴及び階調表現方法
について図2及び図3を参照しつつ説明する。まず、図
2には、駆動信号の波形と吐出されるインク滴の大小関
係とが示されていると共に、駆動信号を用いた階調表現
の方法が示されている。駆動信号発生回路28が発生さ
せる駆動信号は、第1〜第3の合計3個の台形状の駆動
波形(便宜上、これら各台形状の駆動波形を「駆動パル
ス」と表現する)から構成されている。従って、第1パ
ルスは第1駆動波形、第2パルスは第2駆動波形、第3
パルスは第3駆動波形、としてそれぞれ表現できる。
【0040】ここで、第1パルス及び第3パルスは、共
通の最大値VPMを有する同一のパルス形状を有し、例
えば図10に示す従来の単一の駆動信号で得られるイン
ク滴重量の約半分程度のインク滴を吐出するためのもの
である。この第1パルス、第3パルスによって得られる
ドット径は、中程度の大きさになるため、これら第1パ
ルス及び第3パルスを「中ドットパルス」として表現す
ることもできる。第2パルスは、第1パルスと第3パル
スとの間に位置しており、前記最大値VPMよりも小さ
い最大値VPSを有する。この第2パルスによって、例
えば第1パルスまたは第3パルスにより得られるインク
滴重量の約1/5程度のインク滴が吐出され、小さいド
ット径が得られるため、第2パルスを「小ドットパル
ス」として表現することもできる。なお、上述した各駆
動パルスにより得られるインク滴重量の相対関係は一例
であり、本発明はこれに限定されない。
【0041】駆動信号を第1パルス、第2パルス及び第
3パルスの合計3個の駆動パルスから構成しているた
め、各駆動パルスのいずれか一つまたは複数を選択する
ことにより、記録ドット毎に多階調表現を行うことがで
きる。ここで、3個の駆動パルスの組合せ可能なパター
ン数は、いずれの駆動パルスも選択しない場合、第1パ
ルスのみ選択する場合、第2パルスのみ選択する場合、
第3パルスのみ選択する場合、第1パルス及び第2パル
スを選択する場合、第1パルス及び第3パルスを選択す
る場合、第2パルス及び第3パルスを選択する場合、全
パルスを選択する場合、の最大8個である。
【0042】本実施の形態では、図3の波形図にも示す
ように、選択可能なパルスパターンのうち、いずれのパ
ルスも選択しない場合(階調値1:無印刷)、第2パル
スのみを選択する場合(階調値2:小ドット)、第1パ
ルスのみを選択する場合(階調値3:中ドット)、第1
パルス及び第3パルスを選択する場合(階調値4:中ド
ット2発の連続着弾による大ドット)の4パターンを使
用している(なお、図3中では階調値1の場合を省略し
ている)。ここで、4個の階調値1〜4は、図2中の下
側に示すように、2ビットのデータ(a1,a0)で表
現することができる。
【0043】上述したように、シフトレジスタ33から
ラッチ回路34を経てドライバ35に加わる印字データ
のビットが「1」の期間中には、駆動信号が圧電振動子
36に印加され、圧電振動子36は駆動信号の波形に応
じて伸縮する。一方、印字データのビットが「0」の期
間中には、圧電振動子36への駆動信号の供給が遮断さ
れ、圧電振動子36は直前の状態を保持する。従って、
印字データのビットを第1〜第3パルスの発生タイミン
グに同期させれば、第1〜第3パルスのうちいずれか1
つあるいは複数のパルスを選択することができる。例え
ば、階調値2を得るべく、第2パルスのみを圧電振動子
36に印加する場合には、第1パルスの発生期間中は印
字データを「0」とし、第2パルスの発生に同期させて
印字データを「1」に設定し、第3パルスの発生期間中
は再び印字データを「0」に設定すればよい。
【0044】従って、ドライバ35に入力される印字デ
ータは、各ドット毎に3ビットのデータ(b2,b1,
b0)から構成される。これらb2〜b0が、第1パル
ス〜第3パルスにそれぞれ対応した「パルス選択信号」
である(b2:第1パルス選択信号、b1:第2パルス
選択信号、b0:第3パルス選択信号)。これにより、
図2中の下側に示すように、ドットを形成しない階調値
1は「000」に、小ドットを形成する階調値2は「0
10」に、中ドットを形成する階調値3は「100」に
(または「001」でもよい)、大ドットを形成する階
調値4は「101」に、それぞれ翻訳されてから、ドラ
イバ35に入力される。なお、本実施の形態では、この
「階調値の翻訳」は、CPU23によって実行され、翻
訳結果は出力バッファ24Cに記憶される。
【0045】1−3 データ転送 次に、図4のタイムチャートを参照しつつ、本実施の形
態による印字データの転送について説明する。
【0046】まず、プリントヘッド10のノズル数をn
個とし、副走査方向のある位置における1番目のノズル
の印字データを(b21,b11,b01)、2番目の
ノズルの印字データを(b22,b12,b02)のよ
うに表した場合、シフトレジスタ33には、全ノズルに
ついての第1パルス選択信号b2のデータ(b21,b
22,b23,...b2n)、第2パルス選択信号b
2のデータ(b11,b12,b13,...b1
n)、第3パルス選択信号b3のデータ(b01,b0
2,b03,...b0n)が、一印刷周期内でそれぞ
れシリアル転送される。以下、上述した全ノズルについ
ての各駆動パルス選択信号のデータをb2n,b1n,
b0nと表記する。
【0047】まず、プリンタコントローラ21からプリ
ントヘッド32に印字データを転送する場合、DMAコ
ントローラ26がDMA転送要求を行う。このDMA転
送要求によって、CPU23は、データバス31の使用
権をDMAコントローラ26に明け渡す。これによっ
て、DMAコントローラ26がバスマスタとなり、デー
タバス31はDMAコントローラ26の管理下に置かれ
る。
【0048】そして、DMAコントローラ26は、一回
の走査分の印字データ(b2n,b1n,b0n)を、
メモリ24の出力バッファ24Cからデータバス31を
介して、ラッチ回路30に転送させる。このとき、第1
パルス選択信号のデータb2n、第2パルス選択信号の
データb1n、第3パルス選択信号のデータb0nの順
序で、各印字データがラッチ回路30にパラレル入力さ
れる。ラッチ回路30にラッチ信号が入力されると、ラ
ッチ回路30は入力された印字データをラッチし、これ
により、当該印字データのDMA転送が終了する。
【0049】そして、ラッチ回路30によってラッチさ
れた印字データは、シフトレジスタ25にパラレル入力
されてシリアルデータに変換される。このシリアル変換
された印字データは、発振回路27からの同期信号(C
K)に同期して、プリントヘッド32のシフトレジスタ
33に入力される。
【0050】ラッチ回路30からシフトレジスタ25に
印字データが入力された後は、次の印字データをラッチ
回路30に転送することができる。従って、DMAコン
トローラ26は、出力バッファ24Cから次の印字デー
タをラッチ回路30に転送させる。これにより、図4に
示す如く、メモリ24−ラッチ回路30間のDMA転送
とシフトレジスタ25−シフトレジスタ33間のシリア
ル伝送とが並行して行われるため、印刷周期が短縮され
る。
【0051】本実施の形態によれば、メモリ24とシフ
トレジスタ25との間にラッチ回路30を設け、シフト
レジスタ25によるシリアル印字データの転送が行われ
ている間に、次の印字データをメモリ24からラッチ回
路30に転送することができるため、2つのデータ転送
を並行して行うことができ、印刷周期を短縮することが
できる。
【0052】また、メモリ24からラッチ回路30への
データ転送は、CPU23を介さないDMA転送によっ
て直接的に行われるため、CPU23の負担を軽減する
ことができる。
【0053】さらに、駆動信号を第1〜第3パルスの3
個の駆動パルスから構成し、一印刷周期内で各駆動パル
スを一または複数選択可能としたため、記録紙上の記録
ドット径を例えば4段階で可変に制御することができ
る。この場合、各駆動パルス毎にパルス選択信号を割り
当てるため、1ドットあたり二値印刷を行う従来技術に
比較して、転送するべきデータ量が増大する。しかし、
本実施の形態では、上述したように、メモリ24からラ
ッチ回路30へのデータ転送とシフトレジスタ25から
シフトレジスタ33へのデータ転送とを並行して実行す
ることができるため、印刷周期を短縮することができ
る。従って、複数の駆動パルスから単一の駆動信号を形
成する構成とデータ転送の並行処理を実現する構成とが
有機的に結合することにより、印刷速度を低下させるこ
となく、高品位の多階調印刷を行うことができる。
【0054】2.第2の実施の形態 2−1 全体構成 次に、図5〜図7に基づいて本発明の第2の実施の形態
を説明する。なお、以下の各実施の形態では、上述した
第1の実施の形態と同一の構成要素に同一の符号を付
し、その説明を省略するものとする。
【0055】図5は、本実施の形態が適用されるインク
ジェット式プリンタの概略構成を示す機能ブロック図で
ある。本実施の形態の特徴は、メモリ24内に印字デー
タを圧縮して記憶しておき、ラッチ回路30に転送した
後、圧縮した印字データを印刷に必要なデータ形式に翻
訳するようにした点にある。
【0056】即ち、プリンタコントローラ21には、シ
フトレジスタ25とラッチ回路30との間に「翻訳手
段」としてのデコーダ40が設けられている。また、メ
モリ24の出力バッファ23Cには、1記録ドットあた
り2ビットに圧縮された印字データ(a1,a0)が記
憶されている。そして、出力バッファ24Cに圧縮記憶
された2ビットの印字データは、DMA転送された後、
デコーダ40によって1記録ドットあたり3ビットの印
字データ(b2,b1,b0)に翻訳されるようになっ
ている。
【0057】2−2 デコーダ周辺の具体例 図6には、図5中のラッチ回路30、デコーダ40及び
シフトレジスタ25の具体的構成が示されている。
【0058】1記録ドットあたり2ビットに圧縮された
印字データ(a1,a2)は、出力バッファ24Cから
ラッチ回路30にDMA転送される。この各ノズルN0
〜Nn毎の、つまり、一主走査あたりの各記録ドット毎
の印字データは、ラッチ信号(LAT)によってラッチ
されると、各ノズルに対応して設けられたデコーダ40
A〜40Nにそれぞれ入力される。各デコーダ40A〜
40Nは、入力された2ビットの印字データを3ビット
の印字データ(b2,b1,b0)にそれぞれ翻訳す
る。
【0059】3ビットにデータ変換された印字データ
は、各駆動パルスに対応して設けられたシフトレジスタ
25A、25B、25Cにそれぞれ入力される。つま
り、図中右側のシフトレジスタ25Aは第1パルスに対
応するため、該シフトレジスタ25Aには各ドットのビ
ット2のデータb2が入力される。同様に、第2パルス
に対応して設けられたシフトレジスタ25Bには各ドッ
トのビット1のデータb1が入力され、第3パルスに対
応するシフトレジスタ25Cには各ドットのビット0の
データb0が入力される。
【0060】第1のセレクタ41は、各シフトレジスタ
25A〜25Cを25A→25B→25Cの順番で選択
する。また、第2のセレクタ42は、第1のセレクタ4
1によって選択されたシフトレジスタに対し、発振回路
27で発生した同期信号CKを与える。これにより、シ
フトレジスタ25から1記録ドット毎のシリアル印字デ
ータが同期信号CKに同期しながら出力され、プリント
ヘッド32のシフトレジスタ33に入力される。
【0061】2−3 データ転送 図7は、本実施の形態によるデータ転送のタイムチャー
トである。ある印刷周期で印刷されるべき圧縮された印
字データは、当該印刷周期よりも前の印刷周期中にラッ
チ回路30にDMA転送され、デコーダ40によって3
ビットデータに変換される。そして、この3ビットに変
換されたデータは、目的とする駆動パルスが発生する前
に、シリアル変換されてプリントヘッド32のシフトレ
ジスタ33に転送される。
【0062】本実施の形態でも、メモリ24からラッチ
回路30までのデータ転送とシフトレジスタ25からシ
フトレジスタ33までのデータ転送とを並行して行うこ
とができ、これにより、一印刷周期内で複数の駆動パル
スを一または複数選択することができる。従って、印刷
速度の低下を招来することなく、多階調印刷を行うこと
ができる。
【0063】これに加えて、本実施の形態では、メモリ
24には1記録ドット毎の印字データを2ビットに圧縮
して記憶しておき、ラッチ回路30によってラッチされ
た後に、印刷に必要なデータ構造(3ビットデータ)に
変換するという特徴的な構成を採用している。従って、
メモリ24のメモリ容量を節減することができ、DMA
転送時のデータ量を少なくしてDMA転送時間を一層短
縮できる。DMA転送時間を短縮できることにより、D
MAコントローラ26からCPU23にデータバス31
の使用権を速やかに返却することができる。従って、C
PU23による各種データ操作(例えば、次のビットマ
ップデータの生成等)を速やかに行わせることができ
る。
【0064】3.第3の実施の形態 次に、図8に基づいて本発明の第3の実施の形態を説明
する。本実施の形態の特徴は、印字データ自体を圧縮す
ると共に、メモリ24からラッチ回路30にDMA転送
される転送データの全体をさらに圧縮している点にあ
る。
【0065】即ち、図8は、本実施の形態によるインク
ジェット式プリンタの概略構成を示す機能ブロック図で
あって、ラッチ回路30とデコーダ40との間には、デ
ータ伸長回路50が設けられている。また、メモリ24
の出力バッファ24Cには、前記第2の実施の形態で述
べた1記録ドットあたり2ビットに圧縮された印字デー
タが、さらにデータ転送用に圧縮された状態で記憶され
ている。
【0066】つまり、1記録ドットあたり2ビットに圧
縮された印字データ(a1,a0)は、一回の主走査分
まとめてラッチ回路30にDMA転送されるため、ノズ
ル数が64個ならば、一回のDMA転送で64個分の2
ビット印字データがラッチ回路30に転送される。この
一回の主走査分のデータは、結局、「1」と「0」のバ
イナリデータ列であるから、広く知られたデータ圧縮の
技法を用いれば、この一回の主走査分の転送データ全体
をさらに圧縮することができる。転送データ全体の圧縮
方法としては、例えば、ランレングス符号化、ハフマン
符号化等の種々の公知のものを用いることができる。従
って、本実施の形態では、まず最初に、1記録ドットあ
たりの印字データを2ビットに圧縮し(第1次圧縮)、
次に、一回の主走査分の印字データ全体をさらに圧縮し
ている(第2次圧縮)。
【0067】このように2段階で圧縮された印字データ
は、ラッチ回路30によってラッチされた後に、データ
伸長回路50によって第2次圧縮が解凍される。これに
より、印字データは2ビットの圧縮データに復元され
る。そして、第2の実施の形態と同様に、この2ビット
の印字データは、デコーダ40によって各駆動パルスに
対応した3ビットの印字データ(b2,b1,b0)に
翻訳される。
【0068】このように構成される本実施の形態でも、
前記各実施の形態と同様の効果を得ることができる。こ
れに加えて、本実施の形態では、メモリ24からラッチ
回路30にDMA転送される印字データの全体をさらに
データ圧縮しているため、DMA転送時間を一層短縮す
ることができ、CPU23にデータバス31の管理権を
速やかに戻すことができる。
【0069】なお、当業者であれば、各実施の形態に記
載された本発明の要旨の範囲内で種々の追加、変更等が
可能である。例えば、4個以上の駆動パルスから単一の
駆動信号を形成してもよい。また、各駆動パルスの形状
も台形状に限定されない。
【0070】さらに、プリンタコントローラ21は、通
常、例えば、制御プログラム等を記憶したROM(ファ
ームウエア)を利用して各種印刷制御を実行している。
従って、図5に示すように、プリンタコントローラ21
が必要とするプログラムまたはデータの全部または一部
を、CPU23が読み取り可能な構造で情報記録媒体M
に記憶させておき、この情報記憶媒体Mの記憶内容をプ
リンタコントローラ21にロードすることによって、本
発明による制御内容を実現することも可能である。情報
記憶媒体Mには、例えば、ROM、ICカード等のコン
パクトな記憶媒体の他に、必要であれば、CD−RO
M、FD等も用いることができる。
【0071】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明に係るプリン
タ制御装置及びプリンタ制御方法によれば、記憶手段か
らデータ保持手段へのデータ転送とヘッド転送手段から
プリントヘッドへのデータ転送とを並行して処理するこ
とができ、印刷周期を短縮することができる。これによ
り、印刷速度の低下を招くことなく、駆動信号を形成す
る複数の駆動パルスのうち一または複数の駆動パルスを
選択して圧力発生素子に入力することができ、高品位の
多階調印刷を行うことができる。
【0072】また、記憶手段には印字データを圧縮して
記憶しておき、この圧縮された印字データをデータ保持
手段に転送した後に翻訳するため、記憶手段からデータ
保持手段へのデータ転送量を低減してデータ転送時間を
短くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態が適用されるインク
ジェット式プリンタの概略構成を示す機能ブロック図で
ある。
【図2】駆動信号の各駆動パルスと階調値等との関係を
示す説明図である。
【図3】駆動パルスの選択パターンを示すタイムチャー
トである。
【図4】データ転送のタイミングを示すタイムチャート
である。
【図5】本発明の第2の実施の形態が適用されるインク
ジェット式プリンタの概略構成を示す機能ブロック図で
ある。
【図6】デコーダ周辺の具体例を示す回路図である。
【図7】データ転送のタイミングを示すタイムチャート
である。
【図8】本発明の第3の実施の形態が適用されるインク
ジェット式プリンタの概略構成を示す機能ブロック図で
ある。
【図9】従来技術によるインクジェット式プリンタの概
略構成を示す機能ブロック図である。
【図10】データ転送のタイミングを示すタイムチャー
トである。
【符号の説明】
21 プリンタコントローラ 22 プリントエンジン 23 CPU 24 メモリ 25 シフトレジスタ 26 DMAコントローラ 27 発振回路 28 駆動信号発生回路 30 ラッチ回路 31 データバス 32 プリントヘッド 33 シフトレジスタ 40 デコーダ 50 データ伸長回路

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のノズルのそれぞれに圧力発生素子
    を設けてなるプリントヘッドに対して印字データを与え
    ることにより、印刷動作を制御するプリンタ制御装置に
    おいて、 複数の駆動パルスを含んでなる駆動信号を発生させる駆
    動信号発生手段と、 入力された印字データを記憶する記憶手段と、 前記記憶手段からの印字データを一時的に保持するデー
    タ保持手段と、 前記データ保持手段によって保持された印字データを前
    記プリントヘッドに転送するヘッド転送手段とを備え、 前記ヘッド転送手段が前記プリントヘッドに対して前記
    印字データを転送している間に、次の印字データを前記
    記憶手段から前記データ保持手段に転送させるデータ転
    送手段とを備え、 前記プリントヘッドに転送された印字データによって、
    前記圧力発生素子には一印刷周期内で前記各駆動パルス
    のうちいずれか一つまたは複数の駆動パルスが入力され
    ることを特徴とするプリンタ制御装置。
  2. 【請求項2】 前記データ転送手段は、DMA転送手段
    を含んで構成されていることを特徴とする請求項1に記
    載のプリンタ制御装置。
  3. 【請求項3】 前記プリントヘッド内のデータ転送速度
    に応じた同期信号を発生させる同期信号発生手段を設
    け、該同期信号によって前記ヘッド転送手段から前記プ
    リントヘッドへの印字データの転送を行うことを特徴と
    する請求項1または請求項2に記載のプリンタ制御装
    置。
  4. 【請求項4】 前記記憶手段には前記印字データを圧縮
    して記憶し、前記データ保持手段と前記ヘッド転送手段
    との間には前記圧縮された印字データを前記各駆動パル
    スのそれぞれに対応したパルス選択信号からなる印字デ
    ータに翻訳する翻訳手段を設けたことを特徴とする請求
    項1〜請求項3のいずれかに記載のプリンタ制御装置。
  5. 【請求項5】 前記印字データは前記記憶手段から前記
    データ保持手段に圧縮転送され、前記データ保持手段に
    よって保持された後に伸長されることを特徴とする請求
    項1〜請求項4のいずれかに記載のプリンタ制御装置。
  6. 【請求項6】 前記圧力発生素子は、圧電振動子である
    ことを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれかに記載
    のプリンタ制御装置。
  7. 【請求項7】 複数の駆動パルスを含んでなる駆動信号
    を発生せしめ、前記各駆動パルスにそれぞれ対応したパ
    ルス選択信号からなる印字データを、複数のノズルのそ
    れぞれに圧電振動子を設けてなるプリントヘッドに対し
    て与えることにより、前記各駆動パルスのうちいずれか
    一つまたは複数の駆動パルスを一印刷周期内で前記圧電
    振動子に入力せしめ、印刷動作を制御するプリンタ制御
    方法において、 前記印字データを圧縮してなる印刷データを記憶するス
    テップと、 この記憶された印刷データをDMA転送によって受信
    し、一時的に保持するステップと、 この保持された印刷データを前記印字データに翻訳する
    翻訳ステップと、 同期信号発生手段によって前記プリントヘッド内のデー
    タ転送速度に応じて発生された同期信号に同期させて、
    前記翻訳された印字データを前記プリントヘッドに転送
    するステップとを、少なくともこの順序で実行すること
    を特徴とするプリンタ制御方法。
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EP03075923A EP1332876B1 (en) 1996-09-09 1997-09-09 Ink jet printer and ink printing method
DE69732819T DE69732819T2 (de) 1996-09-09 1997-09-09 Tintenstrahldrucker und Tintenstrahldruckverfahren
DE69735512T DE69735512T8 (de) 1996-09-09 1997-09-09 Tintenstrahldrucker und Tintenstrahldruckverfahren
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