JPH10109557A - 軸部材およびプロペラシャフト - Google Patents

軸部材およびプロペラシャフト

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JPH10109557A
JPH10109557A JP8281875A JP28187596A JPH10109557A JP H10109557 A JPH10109557 A JP H10109557A JP 8281875 A JP8281875 A JP 8281875A JP 28187596 A JP28187596 A JP 28187596A JP H10109557 A JPH10109557 A JP H10109557A
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JP
Japan
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diameter
small
peripheral surface
composite tube
insertion member
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JP8281875A
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English (en)
Inventor
Motohiro Mizuno
基弘 水野
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Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D3/00Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive
    • F16D3/16Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts
    • F16D3/26Hooke's joints or other joints with an equivalent intermediate member to which each coupling part is pivotally or slidably connected
    • F16D3/38Hooke's joints or other joints with an equivalent intermediate member to which each coupling part is pivotally or slidably connected with a single intermediate member with trunnions or bearings arranged on two axes perpendicular to one another
    • F16D3/382Hooke's joints or other joints with an equivalent intermediate member to which each coupling part is pivotally or slidably connected with a single intermediate member with trunnions or bearings arranged on two axes perpendicular to one another constructional details of other than the intermediate member
    • F16D3/387Fork construction; Mounting of fork on shaft; Adapting shaft for mounting of fork

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Motor Power Transmission Devices (AREA)
  • Shafts, Cranks, Connecting Bars, And Related Bearings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 プロペラシャフトに軸方向の衝撃荷重が作用
した場合に、管部材と挿入部材との相対移動をスムーズ
に行って衝撃荷重の吸収機能を良好に維持できるプロペ
ラシャフトを提供する。 【解決手段】 コンポジットチューブ2と、コンポジッ
トチューブ2の内周面に嵌合されるヨーク3とを備え、
ヨーク3の露出部位にコンポジットチューブ2の内径よ
りも大きい外径のテーパ面16が形成されたプロペラシ
ャフト1において、コンポジットチューブ2の内周面
に、小径領域6と、小径領域6よりもヨーク3の挿入方
向の前方に配置され、かつ小径領域6よりも大きい内径
の大径領域7とが形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、軸方向に作用す
る衝撃荷重を吸収緩和することのできる軸部材およびプ
ロペラシャフトに関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、車両の動力伝達経路には軸部
材、つまりプロペラシャフトが配置されており、エンジ
ンから出力されたトルクが変速機、プロペラシャフト、
デファレンシャルを介して車輪に伝達され、車両が走行
する。したがって、プロペラシャフトにはトルク伝達に
必要なねじり強さが要求される。
【0003】一方、近年は車両の走行安全性の観点か
ら、車両に作用する衝撃荷重を吸収する技術が開発され
ているが、新たに緩衝装置を車両に取り付けたのでは車
両の大型化・大重量化を招き好ましくない。そこで、車
両に設けられている既存の部品により衝撃荷重を吸収さ
せる技術が提案されている。このように、車両に作用す
る衝撃荷重を、既存の部品により吸収させる発明が特開
平3−48023号公報に記載されている。
【0004】上記公報には車両の動力伝達経路に配置さ
れる軸部材が記載されており、軸部材は管末端と、管末
端の内部に挿入された接続スリーブとを備えている。接
続スリーブの外周には外側歯型が形成されており、管末
端の内周には硬化樹脂から作られた接続要素が密着接合
されている。この接続要素は外側歯型に噛合される形状
を備えており、外側歯型との間には分離剤層が形成され
ている。
【0005】また、接続スリーブの外周における外側歯
型の軸線方向の両側にはフランジが形成され、このフラ
ンジが管末端の内周に嵌合されている。さらに、接続ス
リーブの管末端から露出した箇所には膨らみのある円錐
部が形成されている。この円錐部の外径は管末端の内径
よりも大きく設定されている。
【0006】上記軸部材によれば、変速機から接続スリ
ーブに伝達されたトルクが、外側歯型および接続要素を
介して管末端に伝達される。一方、車両の走行中に接続
スリーブに軸線方向のエネルギーが作用した場合、この
エネルギーにより接続スリーブが管末端の内部側に移動
する。その結果、接続要素および管末端が円錐部により
径方向の外側に押し広げられて破壊されることでエネル
ギーが吸収される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記公報に記
載された軸部材は、接続スリーブの軸線方向の先端に形
成されたフランジの外径が、管末端の内径とほぼ同一に
設定されている。このため、接続スリーブが軸線方向に
移動する際にフランジと管末端との間に大きな摩擦抵抗
が生じて接続スリーブのスムーズな移動が阻害され、エ
ネルギーの吸収機能が低下する可能性があった。
【0008】この発明は上記課題を背景としてなされた
もので、軸方向の衝撃荷重が作用した場合に、管部材と
挿入部材との相対移動をスムーズに行うことのできる軸
部材およびプロペラシャフトを提供することを目的とし
ている。
【0009】
【課題を解決するための手段およびその作用】上記目的
を達成するため請求項1の発明は、管部材と、この管部
材の内周面に嵌合される挿入部材とを備え、前記挿入部
材の露出部位に前記管部材の内径よりも大きい外径の突
起部が形成された軸部材において、前記管部材の内周面
に、小径領域と、この小径領域よりも前記挿入部材の挿
入方向の前方に配置され、かつ前記小径領域よりも大き
い内径の大径領域とが形成されていることを特徴とす
る。
【0010】請求項1の発明によれば、挿入部材または
管部材に軸線方向の衝撃荷重が作用すると、挿入部材の
突起により管部材が破壊されながら挿入部材と管部材と
が相対移動し、衝撃荷重が吸収される。ここで、管部材
の内周には小径領域と大径領域とが形成されているた
め、挿入部材が小径領域を通過して大径領域に到達する
ことで挿入部材と管部材との摩擦抵抗が減少する。した
がって、挿入部材と管部材との相対移動がスムーズに行
われ、軸部材における衝撃荷重の吸収機能が良好に維持
される。
【0011】請求項2の発明は、管部材と、この管部材
の内周面に嵌合される挿入部材とを備え、前記挿入部材
の露出部位に前記管部材の内径よりも大きい外径の突起
部が形成された軸部材において、前記挿入部材の外周に
円周方向に形成され、かつ、前記管部材の内周面に噛合
される凹凸部と、前記挿入部材の外周における前記凹凸
部よりも前記挿入部材の挿入方向の前方に形成され、か
つ、前記凸部の外径よりも小さい外径に設定された小径
面とを備え、この小径面の半径方向の断面形状がほぼ円
形に設定され、かつ、この小径面の外径が軸線方向にほ
ぼ均一に設定されていることを特徴とする。
【0012】請求項2の発明によれば、挿入部材または
管部材に軸線方向の衝撃荷重が作用すると、挿入部材の
突起により管部材が破壊されながら挿入部材と管部材と
が相対移動し、衝撃荷重が吸収される。ここで、挿入部
材の小径面が管部材の内周面に案内されて挿入部材がほ
ぼ直線状に移動するため、挿入部材と管部材との相対移
動がスムーズに行われ、軸部材における衝撃荷重の吸収
機能が良好に維持される。
【0013】請求項3の発明は、車両の動力伝達経路に
配置される管部材と、この管部材の内周面に嵌合される
挿入部材とを備え、前記挿入部材の露出部位に前記管部
材の内径よりも大きい外径の突起部が形成されたプロペ
ラシャフトにおいて、前記管部材の内周面に、小径領域
と、この小径領域よりも前記挿入部材の挿入方向の前方
に配置され、かつ前記小径領域よりも大きい内径の大径
領域とが形成されているとともに、前記管部材の内周面
および前記挿入部材の外周面に、相互に噛合される凹凸
部が円周方向に形成されていることを特徴とする。
【0014】請求項3の発明によれば、車両の動力伝達
経路に衝撃荷重が作用すると、この衝撃荷重がプロペラ
シャフトに伝達され、挿入部材と管部材とが軸線方向に
相対移動し、挿入部材の突起により管部材が凹凸部を基
点として破壊されて衝撃荷重が吸収される。ここで、管
部材の内周には小径領域と大径領域とが形成されている
ため、挿入部材が小径領域を通過して大径領域に到達す
ることで挿入部材と管部材との摩擦抵抗が減少する。そ
の結果、挿入部材と管部材との相対移動がスムーズに行
われ、プロペラシャフトの衝撃荷重の吸収機能が良好に
維持される。
【0015】請求項4の発明は、車両の動力伝達経路に
配置される管部材と、この管部材の内周面に嵌合される
挿入部材とを備え、前記挿入部材の露出部位に前記管部
材の内径よりも大きい外径の突起部が形成されたプロペ
ラシャフトにおいて、前記管部材の内周面および前記挿
入部材の外周面に円周方向に形成され、かつ、相互に噛
合される凹凸部と、前記挿入部材の外周における前記凹
凸部よりも前記挿入部材の挿入方向の前方に形成され、
かつ、前記挿入部材側の凸部の外径よりも小さい外径に
設定された小径面とを備え、この小径面の半径方向の断
面形状がほぼ円形に設定され、かつ、この小径面の外径
が軸線方向にほぼ均一に設定されていることを特徴とす
る。
【0016】請求項4の発明によれば、車両の動力伝達
経路に衝撃荷重が作用すると、この衝撃荷重がプロペラ
シャフトに伝達され、挿入部材と管部材とが軸線方向に
相対移動し、挿入部材の突起により管部材が凹凸部を基
点として破壊されて衝撃荷重が吸収される。ここで、挿
入部材の小径面が管部材の内周面に案内されて挿入部材
がほぼ直線状に移動するため、挿入部材と管部材との相
対移動がスムーズに行われ、プロペラシャフトにおける
衝撃荷重の吸収機能が良好に維持される。
【0017】
【発明の実施の形態】つぎに、この発明の実施例を添付
図面に基づいて説明する。図14はこの発明が適用され
る車両の動力伝達装置の配置構成を示す側面図である。
エンジンAの出力側には変速機Bが配置されており、変
速機Bの出力側とデファレンシャルCの入力側とを連結
する動力伝達経路には、軸部材としてのプロペラシャフ
ト1が配置されている。
【0018】図1ないし図3はこの発明の請求項1また
は請求項3に対応する実施例を示し、図1は、プロペラ
シャフト1の一端側、つまり変速機Bの出力側に接続さ
れる部分をしめす部分的な半断面図である。プロペラシ
ャフト1はコンポジットチューブ2と、コンポジットチ
ューブ2の内部に図中左側から右側に挿入されたヨーク
3とを備えている。
【0019】コンポジットチューブ2は炭素繊維強化プ
ラスチックにより一体成形されたもので、コンポジット
チューブ2は、円筒状の円筒部4と、円筒部4の端部外
周に形成されたフープ層5とを備えている。円筒部4は
軸線Dに対する炭素繊維の巻き角度が約11度に設定さ
れ、フープ層5は軸線Dに対する炭素繊維の巻き角度が
約90度に設定されている。
【0020】コンポジットチューブ2の内周面には、変
速機B側の端部付近に配置された小径領域6と、小径領
域6よりもヨーク3の挿入方向の前方に配置された大径
領域7とが形成されている。小径領域6の内径は大径領
域7の内径よりも小さく設定され、小径領域6と大径領
域7とにより段差Eが形成されている。そして、ヨーク
3の挿入方向の先端は、小径領域6と大径領域7との境
界の直前に位置している。図2は図1のI−I線におけ
るコンポジットチューブ2の模式的な断面図であり、コ
ンポジットチューブ2の小径領域6には円周方向に凹部
8と凸部9とが交互に形成されている。
【0021】前記ヨーク3は金属により成形されてお
り、ヨーク3はコンポジットチューブ2の内部に挿入さ
れた円筒部10と、コンポジットチューブ2の外部に露
出する部位に形成された一対の鍔部11とを有する。図
1においては鍔部11は便宜上一方が示されており、鍔
部11にはスパイダ(図示せず)が挿入される軸孔12
が形成されている。
【0022】また、円筒部10の外周面におけるコンポ
ジットチューブ2の小径領域6に対応する領域には、凹
部13と凸部14とが円周方向に交互に形成されていわ
ゆるセレーションを構成している。そして、円筒部10
の凸部14が形成された部分の外径は、コンポジットチ
ューブ2の小径領域6の内径よりも大きく、かつ大径領
域7の内径よりも小さい値に設定されている。また、凹
部13により形成される歯底円は小径領域6の内径より
も小さく設定されている。
【0023】図3は図1のII−II線における模式的な断
面図であり、コンポジットチューブ2の凹部8および凸
部9と、円筒部10の凹部13および凸部14とが相互
に噛合されている。なお、コンポジットチューブ2の凹
部8および凸部9は、コンポジットチューブ2の内部に
ヨーク3が圧入された際に、ヨーク3の凸部14によっ
て小径領域6が切削されて形成されたものである。
【0024】さらに、円筒部10の露出部位の外周面に
は、コンポジットチューブ2の小径領域6よりも大きい
外径を備えた大径外周面15が形成されている。大径外
周面15の外径は、円筒部10の凸部14の外径とほぼ
同一に設定されている。そして、円筒部10の外周にお
ける凹部13および凸部14と大径外周面15との間に
は、テーパ面16および小径外周面17が形成されてい
る。
【0025】テーパ面16の軸線D方向の両端は小径外
周面17と大径外周面15とに接続され、小径外周面1
7は凹部13に接続されている。小径外周面17の外径
はコンポジットチューブ2の小径領域6の内径よりも小
さく設定されている。つまり、テーパ面16は小径外周
面17から大径外周面15側に向けて拡径する傾斜を備
えている。そして、テーパ面16の軸線D方向のほぼ中
途部位にコンポジットチューブ2の内周端、つまり凸部
9の先端が当接されている。
【0026】一方、円筒部10の大径外周面15に対応
する内部には、軸線Dにほぼ直交する隔壁18が形成さ
れ、円筒部10の挿入方向の先端から隔壁18に向けて
テーパ面19が形成されている。このテーパ面19は円
筒部10の挿入方向の先端から隔壁18側に向けて拡径
する傾斜を備えている。
【0027】ここで、請求項1または請求項3と、図1
ないし図3の実施例の構成との対応関係を説明すれば、
コンポジットチューブ2が請求項1または請求項3の管
部材に相当し、ヨーク3が請求項1または請求項3の挿
入部材に相当し、テーパ面16が請求項1の大径部に相
当する。
【0028】つぎに、上記プロペラシャフト1の動作を
説明する。エンジンAから出力されたトルクが変速機B
を介してプロペラシャフト1に伝達され、このトルクが
プロペラシャフト1のヨーク3に伝達される。すると、
ヨーク3の凹部13および凸部14と、コンポジットチ
ューブ2の凹部8および凸部9との噛合抵抗によりトル
クがコンポジットチューブ2に伝達され、このトルクが
プロペラシャフト1の後端に連結されたデファレンシャ
ルCを介して車輪に伝達され、車両が走行する。
【0029】また、コンポジットチューブ2とヨーク3
との噛合部位に対応するコンポジットチューブ2の外周
側には、フープ層5が形成されてコンポジットチューブ
2の端部のねじり強度が高められ、安定したトルク伝達
機能が得られる。
【0030】一方、車両に対して前後方向に衝撃荷重が
作用した場合は、この衝撃荷重がエンジンAや変速機B
を介してプロペラシャフト1に伝達される。すると、プ
ロペラシャフト1のヨーク3がコンポジットチューブ2
に対して軸線D方向、つまり図1における右側に移動し
てテーパ面16によってコンポジットチューブ2が外側
に押し広げられて破壊され、ヨーク3がコンポジットチ
ューブ2を破壊する際の抵抗により衝撃荷重が吸収され
る。
【0031】ここで、図1ないし図3の実施例では、コ
ンポジットチューブ2の内周面に小径領域6と大径領域
7とが形成されており、ヨーク3の移動の進行にともな
ってヨーク3の凹部13および凸部14からなるセレー
ションが小径領域6から大径領域7側に移動する。
【0032】そして、ヨーク3の円筒部10のセレーシ
ョン領域が小径領域6から大径領域7に到達した時点で
セレーションとコンポジットチューブ2の内周面との摩
擦抵抗が徐々に減少し、セレーションが小径領域6を通
過して大径領域7に移行する動作が完了した時点でセレ
ーションとコンポジットチューブ2の内周面との嵌合が
解除される。このように、図1ないし図3の実施例によ
ればヨーク3の移動にともなってヨーク3とコンポジッ
トチューブ2との摩擦抵抗が減少されて両者のの相対移
動がスムーズに行われ、プロペラシャフト1における衝
撃荷重の吸収機能が良好に維持される。
【0033】図4はヨーク3のテーパ面16の傾斜角度
と、コンポジットチューブ2の破壊に要する軸線D方向
の荷重との関係を示す線図である。図4において、●は
コンポジットチューブ2のフープ層5の厚さtが1.5
αmmに設定された場合を示し、▲はフープ層5の厚さt
がαmmに設定された場合を示している。図4から、フー
プ層5の厚さが増すほど、また、テーパ面16の傾斜角
度が大きいほど、コンポジットチューブ2の破壊に要す
る荷重が増加することが分かる。
【0034】そこで、この実施例ではプロペラシャフト
1のトルク伝達機能に支障が生じない範囲内において、
可及的にテーパ面16の傾斜角度を小さく設定してい
る。このため、コンポジットチューブ2の破壊に要する
荷重が可及的に低減され、プロペラシャフト1の衝撃吸
収機能が一層向上している。
【0035】また、プロペラシャフト1の回転によるト
ルク伝達時には、ヨーク3の挿入方向の先端側におい
て、ヨーク3の凹部13および凸部14と、コンポジッ
トチューブ2の凹部8および凸部9との噛合部位、言い
換えれば嵌合部位にせん断応力が集中しやすい。しか
し、図1ないし図3の実施例によれば、円筒部10の内
周に、円筒部10の挿入方向の先端から隔壁18側に向
けて拡径するテーパ面19が形成され、円筒部10のね
じり剛性が、隔壁18側から挿入方向の先端に向けて徐
々に弱められている。
【0036】このため、プロペラシャフト1のトルク伝
達時において、ヨーク3の挿入方向の先端とコンポジッ
トチューブ2との嵌合部位に集中するせん断応力が可及
的に緩和される。したがって、ヨーク3とコンポジット
チューブ2との嵌合部位の疲労強度が向上し、プロペラ
シャフト1は長期間に亘って安定したトルク伝達機能を
維持することが可能になる。
【0037】図5は、ヨーク3の凸部14の外径と、コ
ンポジットチューブ2の凸部9の内径との差、つまり圧
入代と、プロペラシャフト1のトルク伝達時におけるコ
ンポジットチューブ2のねじり破壊に要するトルクとの
関係を示す線図である。図5において、○,●,▲,×
は、図6に示すヨーク3の凸部14の歯先幅(トップラ
ンド)aを示しており、歯先幅は○<●<▲<×に設定
されている。また、■はセレーション無しの場合をそれ
ぞれ示している。図5から、同じ圧入代であっても凸部
14の歯先幅を小さく設定するほど、ねじり破壊に要す
るトルクが大きくなりことがわかる。
【0038】図7は、この発明の請求項2および請求項
4に対応するプロペラシャフト1の実施例を示す半断面
図である。コンポジットチューブ2の端部側の内周面2
0には、凹部8と凸部9とが円周方向に交互に形成され
ている。また、ヨーク3の円筒部10の外周には凹部1
3と凸部14とが円周方向に交互に形成されている。そ
して、ヨーク3の凹部13および凸部14と、コンポジ
ットチューブ2の凹部8および凸部9とが相互に噛合さ
れている。
【0039】また、円筒部10の外周における凹部13
および凸部14よりもヨーク3の挿入方向の前方には小
径面21が形成されている。小径面21の外径は、凸部
14の外径よりも小さい外径に設定され、かつ小径面2
1の半径方向の断面形状が円形に設定されている。さら
に、小径面21の軸線D方向の外径はほぼ均一、かつコ
ンポジットチューブ2の内径より若干大きく設定されて
圧入されている。このため、図8に示すように、凸部1
4の外径と小径面21の外径とにより段差Fが設定され
ている。そのほかの構成は図1ないし図3の実施例と同
様であるため説明を省略する。
【0040】ここで、請求項2または請求項4と、図
7、図8の実施例の構成との対応関係を説明すれば、コ
ンポジットチューブ2が請求項2または請求項4の管部
材に相当し、ヨーク3が請求項2または請求項4の挿入
部材に相当し、テーパ面16が請求項2または請求項4
の大径部に相当する。
【0041】図7、図8の実施例において軸線D方向の
衝撃荷重がプロペラシャフト1に作用した場合は、ヨー
ク3が軸線D方向に移動して図1ないし図3の実施例と
同様に衝撃荷重が吸収される。また、ヨーク3にテーパ
面16およびテーパ面19が形成されているため、図1
ないし図3の実施例と同様の効果を得られる。
【0042】そして、ヨーク3が移動する際に小径面2
1がコンポジットチューブ2の内周面20に案内される
ため、ヨーク3が軸線D方向にほぼ直線状に移動され
る。したがって、ヨーク3の移動がスムーズに行われて
ヨーク3とコンポジットチューブ2との摩擦抵抗の増大
が抑制され、プロペラシャフト1の衝撃吸収機能が良好
に維持される。
【0043】また、プロペラシャフト1によるトルク伝
達中は、円筒部10の挿入方向の先端部とコンポジット
チューブ2との嵌合部位にせん断応力が集中しやすく、
このためコンポジットチューブ2の凹部8のコーナー部
が基点となり、先端部のみならず嵌合部全体に衝撃を与
える可能性がある。しかし、図7、図8の実施例では円
筒部10の挿入方向の先端の外周に、軸線D方向の外径
がほぼ均一な小径面21が形成されているため、当該嵌
合部位における凹部8からの破壊基点を応力集中の小さ
い端部側に位置ずれさせることができるため、嵌合部位
の疲労強度が向上して長期間に亘って安定したトルク伝
達機能を維持することが可能になる。
【0044】図9は、この発明のほかの実施例を示す半
断面図であり、この実施例は図1ないし図3の実施例、
または図7、図8の実施例のいずれにも適用可能であ
る。図9の実施例ではフープ層5が、コンポジットチュ
ーブ2の端部側に形成された薄肉部5Aと、薄肉部5A
よりもヨーク3の挿入方向の前方の領域に形成され、か
つ薄肉部5Aよりも厚く設定された厚肉部5Bとを備え
ており、薄肉部5Aと厚肉部5Bとの境界には段差が形
成されている。そのほかの構成は図1ないし図3の実施
例、または図7、図8の実施例と同様であり、図1ない
し図3の実施例、または図7、図8の実施例と同様の効
果を得られる。
【0045】図10は、軸線D方向の初期衝撃荷重と、
衝撃荷重によるコンポジットチューブ2の破壊変位量と
の関係を示す線図である。図10において、一点鎖線は
フープ層5の厚さが2.5mmの場合を示し、破線はフー
プ層5の厚さがαmmの場合を示している。図10から、
フープ層5の厚さを薄く設定するほど小さな衝撃荷重で
コンポジットチューブ2が破壊されやすくなり、プロペ
ラシャフト1の衝撃吸収機能が向上することが分かる。
【0046】図11は、ヨーク3に対するコンポジット
チューブ2の半径方向の緊迫力と、フープ層5の厚さと
の関係を示す線図である。この緊迫力により凹部13お
よび凸部14と、凹部8および凸部9との噛合力が得ら
れる。図11に示す緊迫力は前述の圧入代を0.4mmに
設定した場合の値である。図11から、フープ層5の厚
さを薄く設定するほどコンポジットチューブ2の緊迫力
が低下することが分かる。
【0047】そして、図9に示す実施例ではフープ層5
の薄肉部5Aの厚さがαmmに設定され、厚肉部5Bの厚
さが2.5αmmに設定されている。このため、薄肉部5
Aにより、図10の実線で示すように、コンポジットチ
ューブ2の破壊に要する初期衝撃荷重が可及的に抑制さ
れて軸線D方向の強度が向上する一方、厚肉部5Bによ
り充分な緊迫力を確保することができる。したがって、
プロペラシャフト1に作用する衝撃荷重の吸収機能が向
上し、かつ、ヨーク3からコンポジットチューブ2に伝
達されるトルク伝達機能を良好に維持させることが可能
になる。
【0048】図12は、この発明のほかの実施例を示す
半断面図である。この実施例は、図1ないし図3の実施
例、または図7、図8の実施例のいずれにも適用可能で
ある。図12の実施例では、ヨーク3の小径外周面17
と大径外周面15との間に、第1テーパ面22と第2テ
ーパ面23とが連続して形成されている。第1テーパ面
22は小径外周面17に接続されており、小径外周面1
7側から第2テーパ面23側に向けて拡径する傾斜を備
えている。
【0049】また、第2テーパ面23は第1テーパ面2
2側から大径外周面15側に向けて拡径する傾斜を備え
ており、軸線Dと第1テーパ面22とのなす角度より
も、軸線Dと第2テーパ面23とのなす角度の方が大き
く設定されている。
【0050】第2テーパ面23の最大外径は、大径外周
面15の外径よりも大きく設定されており、第2テーパ
面23は段部24を介して大径外周面15に接続されて
いる。上記第1テーパ面22、第2テーパ面23が請求
項1または請求項3の突起部に相当する。そのほかの構
成は図1ないし図3の実施例、または図7、図8の実施
例と同様に構成され、図1ないし図3の実施例、または
図7、図8の実施例と同様の効果を得られる。
【0051】また、図12の実施例によれば、衝撃荷重
がプロペラシャフト1に作用してヨーク3がコンポジッ
トチューブ2側に移動した場合、ヨーク3の第1テーパ
面22によりコンポジットチューブ2が外側に押し広げ
られて初期破壊され、ついで第1テーパ面22よりも傾
斜角度の大きい第2テーパ面23によりさらに外側に押
し広げられる。このため、コンポジットチューブ2が破
壊された際に、コンポジットチューブ2の押し広げられ
た端部と鍔11との干渉が防止され、コンポジットチュ
ーブ2の破壊に要する衝撃荷重の増加を抑制することが
でき、プロペラシャフト1の衝撃吸収機能が一層向上す
る。
【0052】ところで、上記各実施例のプロペラシャフ
ト1に用いられるヨーク3の凹部13および凸部14は
ブローチ加工などの切削加工法により製造され、加工中
は切削工具および材料を冷却するために加工油が用いら
れる。このため、製造されたヨーク3の表面には加工油
が付着している可能性がある。
【0053】一方、コンポジットチューブ2はフィラメ
ントワインディング法などにより成形される。つまり、
回転されるマンドレルの周囲に、炭素繊維のロービング
に樹脂を含浸させたものを巻き付けて成形される。そし
て、マンドレルの表面には、製品との離型性を向上させ
るために離型剤が塗布されているため、製造されたコン
ポジットチューブ2の内周面には離型剤が付着している
可能性がある。
【0054】したがって、上記のようにして製造された
ヨーク3およびコンポジットチューブ2をそのまま用い
てプロペラシャフト1を組み立てると、ヨーク3とコン
ポジットチューブ2との嵌合面間に加工油や離型剤など
の異物が介在し、凹部13および凸部14と、凹部8お
よび凸部9との噛合状態が不適当になる可能性がある。
そこで、この実施例ではヨーク3およびコンポジットチ
ューブ2に脱脂処理を施し、上記異物の除去を行ってい
る。
【0055】図13は、前述した圧入代と、嵌合部が破
壊されるねじりトルクとの関係を示す線図である。図1
3の線図は、ヨーク3側の凸部14の歯先幅を0.25
mmに設定した場合の値である。ヨーク3およびコンポジ
ットチューブ2に表面脱脂処理を施した実施例が実線で
示され、表面脱脂処理が施されていないコンポジットチ
ューブ2、つまり、内面に離型剤が付着したままのコン
ポジットチューブの比較例が破線で示されている。
【0056】図13から、この実施例のように表面脱脂
処理を行ったコンポジットチューブ2を用いた場合は、
離型剤が付着したままの比較例に比べてヨーク3とコン
ポジットチューブ2との嵌合部の破壊強度が大幅に向上
していることが分かる。また、実施例のように表面脱脂
処理を行った場合は、ヨーク3に付着している加工油が
除去されるため、ヨーク3とコンポジットチューブ2と
の噛合部位の摩擦力が向上し、プロペラシャフト1のト
ルク伝達機能を良好に維持できる。
【0057】なお、上記各実施例は適宜組み合わせて適
用することが可能である。また、上記各実施例では、ヨ
ーク3の凹部13および凸部14と、コンポジットチュ
ーブ2の凹部8および凸部9とを直接噛合させているた
め、温度などの環境変化による材料の強度低下が抑制さ
れ、所定値以上の衝撃荷重が作用した場合にコンポジッ
トチューブ2が破壊されて衝撃を吸収することになる。
さらに、上記実施例では、コンポジットチューブ2の内
周にヨーク3を嵌合させる工程によりコンポジットチュ
ーブ2の内周に凹部8および凸部9が形成され、コンポ
ジットチューブ2の凹部8および凸部9と、ヨーク3の
凹部13および凸部14とが噛合された状態になる。し
たがって、プロペラシャフト1の製造工数が可及的に抑
制され、製造コストの抑制を図ることが可能になる。
【0058】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、挿入部材また
は管部材に軸線方向の衝撃荷重が作用すると、挿入部材
の突起により管部材が破壊されながら挿入部材と管部材
とが相対移動し、衝撃荷重が吸収される。ここで、管部
材の内周には小径領域と大径領域とが形成されているた
め、挿入部材が小径領域を通過して大径領域に到達する
ことで挿入部材と管部材との摩擦抵抗が減少する。した
がって、挿入部材と管部材との相対移動がスムーズに行
われ、軸部材における衝撃荷重の吸収機能が良好に維持
される。
【0059】請求項2の発明によれば、挿入部材または
管部材に軸線方向の衝撃荷重が作用すると、挿入部材の
突起により管部材が破壊されながら挿入部材と管部材と
が相対移動し、衝撃荷重が吸収される。ここで、挿入部
材の小径面が管部材の内周面に案内されて挿入部材がほ
ぼ直線状に移動するため、挿入部材と管部材との相対移
動がスムーズに行われ、軸部材における衝撃荷重の吸収
機能が良好に維持される。
【0060】請求項3の発明によれば、車両の動力伝達
経路に衝撃荷重が作用すると、この衝撃荷重がプロペラ
シャフトに伝達され、挿入部材と管部材とが軸線方向に
相対移動し、挿入部材の突起により管部材が凹凸部を基
点として破壊されて衝撃荷重が吸収される。ここで、管
部材の内周には小径領域と大径領域とが形成されている
ため、挿入部材が小径領域を通過して大径領域に到達す
ることで挿入部材と管部材との摩擦抵抗が減少する。し
たがって、挿入部材と管部材との相対移動がスムーズに
行われ、プロペラシャフトにおける衝撃荷重の吸収機能
が良好に維持される。
【0061】請求項4の発明によれば、車両の動力伝達
経路に衝撃荷重が作用すると、この衝撃荷重がプロペラ
シャフトに伝達され、挿入部材と管部材とが軸線方向に
相対移動し、挿入部材の突起により管部材が凹凸部を基
点として破壊されて衝撃荷重が吸収される。ここで、挿
入部材の小径面が管部材の内周面に案内されて挿入部材
がほぼ直線状に移動するため、挿入部材と管部材との相
対移動がスムーズに行われ、プロペラシャフトにおける
衝撃荷重の吸収機能が良好に維持される。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例であり、軸部材としてのプロ
ペラシャフトの要部を示す半断面図である。
【図2】図1のI−I線における模式的な断面図であ
る。
【図3】図1のII−II線における模式的な断面図であ
る。
【図4】図1のプロペラシャフトに用いられるコンポジ
ットチューブのテーパ面の角度と、コンポジットチュー
ブの破壊に要する軸方向の荷重との関係を示す線図であ
る。
【図5】図1の軸部材に用いられるコンポジットチュー
ブおよびヨークの圧入代と、圧入部位のねじり破壊トル
クとの関係を示す線図である。
【図6】図1のプロペラシャフトに用いられるヨークの
断面図である。
【図7】この発明のほかのプロペラシャフトの実施例を
示す半断面図である。
【図8】図7のプロペラシャフトの要部を示す断面図で
ある。
【図9】この発明のほかのプロペラシャフトの実施例を
示す半断面図である。
【図10】プロペラシャフトのコンポジットチューブに
作用する軸方向の衝撃荷重と、コンポジットチューブの
変位量との関係を示す線図である。
【図11】コンポジットチューブのフープ層の厚さと、
ヨークに対するコンポジットチューブの半径方向の緊迫
力との関係を示す線図である。
【図12】この発明のほかのプロペラシャフトの実施例
を示す半断面図である。
【図13】ヨークとコンポジットチューブとの圧入代
と、ヨークとコンポジットチューブとの圧入部位のねじ
り破壊トルクとの関係を示す線図である。
【図14】この発明が適用される車両の動力伝達装置の
配置構成を示す側面図である。
【符号の説明】
1 プロペラシャフト(軸部材) 2 コンポジットチューブ 3 ヨーク 6 小径領域 7 大径領域 8 凹部 9 凸部 13 凹部 14 凸部 16,22,23 テーパ面 21 小径面 D 軸線

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 管部材と、この管部材の内周面に嵌合さ
    れる挿入部材とを備え、前記挿入部材の露出部位に前記
    管部材の内径よりも大きい外径の突起部が形成された軸
    部材において、 前記管部材の内周面に、小径領域と、この小径領域より
    も前記挿入部材の挿入方向の前方に配置され、かつ前記
    小径領域よりも大きい内径の大径領域とが形成されてい
    ることを特徴とする軸部材。
  2. 【請求項2】 管部材と、この管部材の内周面に嵌合さ
    れる挿入部材とを備え、前記挿入部材の露出部位に前記
    管部材の内径よりも大きい外径の突起部が形成された軸
    部材において、 前記挿入部材の外周に円周方向に形成され、かつ、前記
    管部材の内周面に噛合される凹凸部と、前記挿入部材の
    外周における前記凹凸部よりも前記挿入部材の挿入方向
    の前方に形成され、かつ、前記凸部の外径よりも小さい
    外径に設定された小径面とを備え、この小径面の半径方
    向の断面形状がほぼ円形に設定され、かつ、この小径面
    の外径が軸線方向にほぼ均一に設定されていることを特
    徴とする軸部材。
  3. 【請求項3】 車両の動力伝達経路に配置される管部材
    と、この管部材の内周面に嵌合される挿入部材とを備
    え、前記挿入部材の露出部位に前記管部材の内径よりも
    大きい外径の突起部が形成されたプロペラシャフトにお
    いて、 前記管部材の内周面に、小径領域と、この小径領域より
    も前記挿入部材の挿入方向の前方に配置され、かつ前記
    小径領域よりも大きい内径の大径領域とが形成されてい
    るとともに、前記管部材の内周面および前記挿入部材の
    外周面に、相互に噛合される凹凸部が円周方向に形成さ
    れていることを特徴とするプロペラシャフト。
  4. 【請求項4】 車両の動力伝達経路に配置される管部材
    と、この管部材の内周面に嵌合される挿入部材とを備
    え、前記挿入部材の露出部位に前記管部材の内径よりも
    大きい外径の突起部が形成されたプロペラシャフトにお
    いて、 前記管部材の内周面および前記挿入部材の外周面に円周
    方向に形成され、かつ、相互に噛合される凹凸部と、前
    記挿入部材の外周における前記凹凸部よりも前記挿入部
    材の挿入方向の前方に形成され、かつ、前記挿入部材側
    の凸部の外径よりも小さい外径に設定された小径面とを
    備え、この小径面の半径方向の断面形状がほぼ円形に設
    定され、かつ、この小径面の外径が軸線方向にほぼ均一
    に設定されていることを特徴とするプロペラシャフト。
JP8281875A 1996-10-03 1996-10-03 軸部材およびプロペラシャフト Pending JPH10109557A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003161332A (ja) * 2000-10-10 2003-06-06 Toyota Industries Corp 金属製ヨーク、金属製ヨークとfrp製円筒との接続構造並びに接続方法
JP2007155009A (ja) * 2005-12-06 2007-06-21 Nsk Ltd スリット付きスライドジョイント及びその製造方法

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