JPH10109658A - 電動ポンプ式動力舵取装置におけるモータ制御方法 - Google Patents

電動ポンプ式動力舵取装置におけるモータ制御方法

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Publication number
JPH10109658A
JPH10109658A JP8262879A JP26287996A JPH10109658A JP H10109658 A JPH10109658 A JP H10109658A JP 8262879 A JP8262879 A JP 8262879A JP 26287996 A JP26287996 A JP 26287996A JP H10109658 A JPH10109658 A JP H10109658A
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JP
Japan
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rotation speed
steering
motor
time
pump
Prior art date
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Application number
JP8262879A
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English (en)
Inventor
Toshiro Yoda
敏郎 與田
Eiichi Tomioka
栄一 富岡
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Jidosha Kiki Co Ltd
Original Assignee
Jidosha Kiki Co Ltd
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Publication date
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  • Steering Control In Accordance With Driving Conditions (AREA)
  • Power Steering Mechanism (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 取り付け性に難がなく、信頼性が高く、かつ
コストも低減できるようにする。 【解決手段】 吐出圧力検出センサをベーンポンプに付
設する。吐出圧力検出センサによって検出されるベーン
ポンプの吐出圧力(ポンプ吐出圧P)に基づいて操舵/
非操舵を判断する。ポンプ吐出圧Pが閾値P1以上とな
れば(時刻t1’)、操舵が行われたと判断し、目標回
転速度を設定回転速度M4とする。ポンプ吐出圧Pが閾
値P2よりも低くなった場合(時刻t4)、時刻t4か
ら設定時間ΔT経過した時刻t4’に至るまでポンプ吐
出圧Pが閾値P2よりも低いままであることを確認し
て、目標回転速度を設定回転速度M2とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、油圧ポンプを電
動モータによって駆動することにより所要のアシスト力
を得る電動ポンプ式動力舵取装置におけるモータ制御方
法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、この種の電動ポンプ式動力舵
取装置として、油圧ポンプを電動モータにより駆動し、
車速や操舵角等の車両走行条件に応じた油圧によって所
要のアシスト力を得るモータドライブパワーステアリン
グ装置(MDPS)がある。このMDPSに用いられる
電動モータとしては、ブラシ付モータが多く用いられて
いたが、整流子に摺接するブラシに摩耗が生じブラシの
定期的な点検・保守が必要になることから、近年はブラ
シを無くしたブラシレスモータを用いるようになってい
る。ブラシレスモータを用いたMDPSでは、目標回転
速度と実回転速度との偏差を求め、その偏差が零となる
ようにブラシレスモータの回転速度を制御し、必要なア
シスト力を得るようにしている。
【0003】図8はブラシレスモータ及びブラシレスモ
ータを駆動する駆動回路の一例を示す図であり、図中、
Mがブラシレスモータ、Q1〜Q6がブラシレスモータ
Mを駆動するパワートランジスタ(FET)である。ブ
ラシレスモータMはスター接続された駆動コイルL1
(U相),L2(V相),L3(W相)を備えている。
パワートランジスタQ1〜Q6により3相Hブリッジ回
路(駆動回路)MDが構成されている。駆動回路MDに
おいて、パワートランジスタQ1〜Q3が上段トランジ
スタ、パワートランジスタQ4〜Q6が下段トランジス
タとされている。
【0004】上段トランジスタQ1〜Q3の中から1個
のトランジスタを選択してオンすると同時に、下段トラ
ンジスタQ4〜Q6の中から1個のトランジスタを選択
してオンするような動作を順次繰り返して、駆動コイル
L(L1〜L3)に対する通電パターンを第1の通電パ
ターンから第6の通電パターンまで順次にかつ繰り返し
切り換えることによって、ブラシレスモータMの図示し
ないロータを回転させる。
【0005】すなわち、上段トランジスタQ1と下段ト
ランジスタQ6とをオンとすることによって、駆動コイ
ルL1,L3の経路で電流を流し(通電パターン)、
上段トランジスタQ2と下段トランジスタQ6とをオン
とすることによって、駆動コイルL2,L3の経路で電
流を流す(通電パターン)。上段トランジスタQ2と
下段トランジスタQ4とをオンとすることによって、駆
動コイルL2,L1の経路で電流を流し(通電パターン
)、上段トランジスタQ3と下段トランジスタQ4と
をオンとすることによって、駆動コイルL3,L1の経
路で電流を流す(通電パターン)。上段トランジスタ
Q3と下段トランジスタQ5とをオンとすることによっ
て、駆動コイルL3,L2の経路で電流を流し(通電パ
ターン)、上段トランジスタQ1と下段トランジスタ
Q5とをオンとすることによって、駆動コイルL1,L
2の経路で電流を流す(通電パターン)。この通電パ
ターン〜を順次にかつ繰り返し切り換えることによ
って、ブラシレスモータMのロータを回転させる。
【0006】ここで、ブラシレスモータMの回転速度の
制御は、下段トランジスタQ4〜Q6への駆動パルス信
号(PWM信号)のデューティ比の調整によって行われ
る。すなわち、通電パターンの場合、図9(a)に示
すように、上段トランジスタQ1をオンとする。このト
ランジスタQ1のオン期間中、図9(b)に示すよう
に、目標回転速度と実回転速度との偏差に応ずるデュー
ティ比で下段トランジスタQ6をオン/オフ駆動する。
この下段トランジスタQ6のオン/オフ駆動を通電パタ
ーンが終わるまで数10回繰り返す。以下、通電パタ
ーンの場合と同様にして、通電パターン〜につい
ても下段トランジスタへのPWM信号のデューティ比を
調整し、これによって目標回転速度と実回転速度との偏
差が零となるようにブラシレスモータMの回転速度を制
御する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このMDPSにおいて
は、騒音低減と省エネのために、非操舵時にはブラシレ
スモータMを低速度で回転させている。すなわち、操舵
/非操舵を判断し、非操舵時にはブラシレスモータMを
低速度で回転させる一方、操舵時にはブラシレスモータ
Mの回転速度を高め、油圧ポンプに十分な出力を出させ
て所要のアシスト力を得るようにしている。しかしなが
ら、従来は、操舵/非操舵の判断を操舵センサからの検
出信号に基づいて行っている。操舵センサは、ハンドル
シャフト等、可動部に取り付けられるため、取り付け性
や信頼性の面で問題があり、コストもかかる。
【0008】本発明はこのような課題を解決するために
なされたもので、その目的とするところは、取り付け性
に難がなく、信頼性が高く、かつコストも低減すること
のできる電動ポンプ式動力舵取装置におけるモータ制御
方法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、第1発明(請求項1に係る発明)は、上述し
た電動ポンプ式動力舵取装置において、油圧ポンプの吐
出圧力に基づいて操舵/非操舵を判断し、操舵と判断し
た場合に電動モータの回転速度を高めるようにしたもの
である。この発明によれば、操舵センサからの検出信号
ではなく、油圧ポンプの吐出圧力に基づいて操舵/非操
舵が判断され、操舵と判断された場合に電動モータの回
転速度が高められる。
【0010】第2発明(請求項2に係る発明)は、上述
した電動ポンプ式動力舵取装置において、電動モータの
モータ電流に基づいて操舵/非操舵を判断し、操舵と判
断した場合に電動モータの回転速度を高めるようにした
ものである。この発明によれば、操舵センサからの検出
信号ではなく、電動モータへのモータ電流に基づいて操
舵/非操舵が判断され、操舵と判断された場合に電動モ
ータの回転速度を高められる。
【0011】第3発明(請求項3に係る発明)は、上述
した電動ポンプ式動力舵取装置において、電動モータの
回転速度制御に際してのPWM信号のデューティ比に基
づいて操舵/非操舵を判断し、操舵と判断した場合に電
動モータの回転速度を高めるようにしたものである。こ
の発明によれば、操舵センサからの検出信号ではなく、
電動モータの回転速度制御に際してのPWM信号のデュ
ーティ比に基づいて操舵/非操舵が判断され、操舵と判
断された場合に電動モータの回転速度が高められる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明を実施の形態に基づ
き詳細に説明する。 〔実施の形態1〕図2はこの発明を適用してなるMDP
Sの要部を示す構成図である。同図において、1はパワ
ーステアリング部、2はハンドル、3はベーン型のオイ
ルポンプ(ベーンポンプ)、4はブラシレスモータ(3
相ブラシレスDCモータ)、5はブラシレスモータ4に
付設されたロータ位置検出センサ、6はコントローラ/
ドライバ、7は車載バッテリ、8は車両速度センサ、9
はベーンポンプ3に付設された吐出圧力検出センサであ
る。
【0013】ブラシレスモータ4は、図8に示したブラ
シレスモータMと同様、スター接続された駆動コイルL
1,L2,L3を備えている。コントローラ/ドライバ
6は、図8に示した駆動回路(3相Hブリッジ回路)M
Dと同様のドライバ部を含み、パワートランジスタQ1
〜Q6を備えている。コントローラ/ドライバ6のパワ
ートランジスタQ1〜Q6とブラシレスモータ4の駆動
コイルL1,L2,L3との接続関係は図11と同じで
ある。コントローラ/ドライバ6には、車両速度センサ
8からの車速信号、吐出圧力検出センサ9からのセンサ
信号が与えられる。
【0014】ロータ位置検出センサ5は、互いに120
゜の間隔で配置された3個のホールICからなり、それ
ぞれのホールICからの磁極位置検出信号がセンサ信号
としてコントローラ/ドライバ6へ送られる。コントロ
ーラ/ドライバ6は、ロータ位置検出センサ5からのセ
ンサ信号を入力とし、このセンサ信号の入力タイミング
を基準としてブラシレスモータ4の駆動コイルL(L1
〜L3)に対する通電パターンの切り換えを行う。ま
た、コントローラ/ドライバ6は、ロータ位置検出セン
サ5からのセンサ信号に基づいてブラシレスモータ4の
実回転速度を求め、この実回転速度と目標回転速度との
偏差が零となるように、下段トランジスタQ4〜Q6へ
のPWM信号のデューティ比の調整を行う。
【0015】〔コントローラ/ドライバ6によるモータ
回転速度の制御〕次に、図1に示す動作タイムチャート
および図3に示すフローチャートを用いて、コントロー
ラ/ドライバ6での特有の処理動作について説明する。
図1において、(a)は車両速度センサ8からの車速信
号に基づいて検出される車両速度v、(b)は操舵角度
θ、(c)はロータ位置検出センサ5からのセンサ信号
に基づいて検出されるブラシレスモータ4の実回転速度
(モータ回転速度)N、(d)は吐出圧力検出センサ9
からのセンサ信号に基づいて検出されるベーンポンプ3
の吐出圧力(ポンプ吐出圧)Pを示す。
【0016】図1に示す時刻t0では、車両速度v、操
舵角度θともに0とされている。この条件下において、
コントローラ/ドライバ6は、目標回転速度を車両速度
0に対応する設定回転速度〔非操舵時回転速度(アイド
リング回転速度)〕M1とし、この設定回転速度M1に
合致するようにモータ回転速度Nを制御する。
【0017】これは、停車中で操舵していないときは、
ベーンポンプ3をなるべく低速度で回転させることによ
り、低騒音化と省エネを狙うものである。このときの設
定回転速度M1は、操舵が開始されたときステアリング
パワーアシスト遅れによる操舵違和感が生じない回転速
度とし、でき得る限り低回転速度として定める。なお、
ブラシレスモータ4として回転速度0でも操舵開始に対
するステアリングパワーアアシスト遅れが生じないモー
タを用いるならば、設定回転速度M1=0としてもよ
い。
【0018】車両速度0のまま操舵が開始されると(図
1(b)に示す時刻t1)、操舵角度θの増加に伴い、
ポンプ負荷が増える。コントローラ/ドライバ6は、ポ
ンプ負荷が増加しても、モータ回転速度Nを設定回転速
度M1を保つように制御する。このため、ポンプ吐出圧
Pは増加する。
【0019】コントローラ/ドライバ6は、ポンプ吐出
圧Pが閾値P1以上となると(図1(d)に示す時刻t
1’)、操舵が行われたと判断し、目標回転速度を車両
速度0に対応する設定回転速度(操舵時目標回転速度)
M4(M4>M1)とし、この設定回転速度M4に合致
するようにモータ回転速度Nを制御する。
【0020】すなわち、コントローラ/ドライバ6は、
車両速度vがV1以上か否かをチェックし(図3に示す
ステップ301)、車両速度vがV1よりも低い場合
(v<V1)、ポンプ吐出圧Pが閾値P1以上(P≧P
1)となれば(ステップ302)、操舵が行われたと判
断し、目標回転速度を設定回転速度M4とし(ステップ
305)、ベーンポンプ3の出力アップを図る。
【0021】一方、車両速度vが増加し、時刻t2にお
いて閾値V1以上となると、コントローラ/ドライバ6
は、目標回転速度を車両速度vに対応した設定回転速度
(操舵時目標回転速度)M3(M3<M4)とし(ステ
ップ309)、この設定回転速度M3に合致するよう
に、設定された傾きで徐々にモータ回転速度Nを下げて
行く。この場合、目標回転速度をM4からM3へ下げる
ことにより、パワーステアリングアシスト力が下げら
れ、閾値V1を越える車両速度vでの走行時の操舵安定
性が得られる。また、設定された傾きで徐々にモータ回
転速度NをM4からM3へ下げて行くことにより、モー
タ回転速度Nの急変による操舵フィーリングの悪化が防
がれる。
【0022】コントローラ/ドライバ6は、時刻t3で
モータ回転速度Nを設定回転速度M3に下げた後、この
設定回転速度M3を維持するように制御する。この制御
中、操舵角度θの増加に伴いポンプ吐出圧Pは上昇し、
操舵角度θの減少に伴いポンプ吐出圧Pは低下する。
【0023】操舵角度θの減少によりポンプ吐出圧Pが
閾値P2(P2>P1)よりも低くなった場合(図1
(d)に示す時刻t4)、コントローラ/ドライバ6
は、時刻t4から設定時間ΔT経過した時刻t4’に至
るまでポンプ吐出圧Pが閾値P2よりも低いままである
ことを確認して、目標回転速度を車両速度vに対応した
設定回転速度〔非舵時目標回転速度(アイドリング回転
速度)〕M2(M2>M1)とし、この設定回転速度M
2に合致するようにモータ回転速度Nを徐々に下げて行
く。
【0024】すなわち、コントローラ/ドライバ6は、
車両速度vがV1以上か否かをチェックし(ステップ3
01)、車両速度vがV1以上(V≧V1)である場
合、ポンプ吐出圧Pが閾値P2よりも低くなり(P<P
2:ステップ306)、この閾値P2よりも低いままの
状態が設定時間ΔT経過したならば(ステップ30
7)、操舵が終了したと判断し、目標回転速度を設定回
転速度M2とし(ステップ308)、ベーンポンプ3の
出力ダウンを図る。
【0025】ここで、設定時間ΔTを設けたのは、連続
した切り返し操舵を想定し、アシスト力変動による操舵
フィーリングの悪化を防ぐためである。また、設定回転
速度M2に合致するようにモータ回転速度Nを徐々に下
げて行くようにしたのは、モータ回転速度Nの急変によ
る操舵フィーリングの悪化を防止するためである。な
お、ここでは、目標回転速度を設定回転速度M2として
ベーンポンプ3の出力ダウンを図ったが、ブラシレスモ
ータ4の応答性が十分速いならば設定回転速度M1とし
てもよい。
【0026】時刻t5で逆方向への操舵が開始され、操
舵角度θが増加すると、モータ回転速度NがM2に維持
されるため、ポンプ吐出圧Pが上昇する。この場合、コ
ントローラ/ドライバ6は、ポンプ吐出圧Pが閾値P2
以上になったら(時刻t5’)、目標回転速度を設定回
転速度M3とし、この設定回転速度M3に合致するよう
にモータ回転速度Nを制御する。
【0027】すなわち、コントローラ/ドライバ6は、
車両速度vがV1以上か否かをチェックし(ステップ3
01)、車両速度vがV1よりも高い場合(v≧V
1)、ポンプ吐出圧Pが閾値P2以上(P≧P2)とな
れば(ステップ306)、操舵が行われたと判断し、目
標回転速度を設定回転速度M3とし(ステップ30
9)、ベーンポンプ3の出力アップを図る。
【0028】なお、図1のタイムチャートには示されて
いないが、車両速度vがV1以上か否かをチェックし
(ステップ301)、車両速度vがV1よりも低い場合
(v<V1)、ポンプ吐出圧Pが閾値P1よりも低くな
り(P<P1:ステップ302)、この閾値P1よりも
低いままの状態が設定時間ΔT経過したならば(ステッ
プ303)、操舵が終了したと判断し、目標回転速度を
設定回転速度M1とし(ステップ304)、ベーンポン
プ3の出力ダウンを図る。
【0029】この実施の形態において、モータ回転速度
Nを切り換える際の基本的考え方は、モータ回転速度N
を下げる方向に制御する場合はパワーステアリングアシ
スト力が急激に低下することによる操舵違和感を防止す
るためにモータ回転速度Nを徐々に低下させ、モータ回
転速度Nを上昇させる方向に制御する場合はアシスト遅
れによる操舵違和感を防止するため、操舵を判断したら
すぐにモータ回転速度Nを上昇させる。
【0030】以上説明したようにこの実施の形態によれ
ば、ポンプ吐出圧Pに基づいて操舵/非操舵が判断さ
れ、非操舵時にはブラシレスモータ4が低速度で回転さ
れる一方、操舵時にはブラシレスモータ4の回転速度が
高められるものとなり、操舵センサを用いることなく所
期の目的が達せられるものとなる。この場合、ポンプ吐
出圧Pを検出する吐出圧力検出センサ9は、ベーンポン
プ3と一体化可能で、操舵センサに比べて取り付け性が
よく、また最新の半導体圧力センサ等ではコストも低減
され信頼性も高い。
【0031】〔実施の形態2〕実施の形態1では、ベー
ンポンプ3に吐出圧力検出センサ9を付設し、この吐出
圧力検出センサ9からのセンサ信号に基づいて操舵/非
操舵を判断するようにした。これに対し、実施の形態2
では、ブラシレスモータ4への電流(モータ電流)に基
づいて操舵/非操舵を判断する。すなわち、この実施の
形態2では、図2に示したMDPSにおいて、吐出圧力
検出センサ9を省略した構成とする。
【0032】〔コントローラ/ドライバ6によるモータ
回転速度の制御〕次に、図4に示す動作タイムチャート
および図5に示すフローチャートを用いて、コントロー
ラ/ドライバ6での特有の処理動作について説明する。
図4において、(a)は車両速度センサ8からの車速信
号に基づいて検出される車両速度v、(b)は操舵角度
θ、(c)はロータ位置検出センサ5からのセンサ信号
に基づいて検出されるブラシレスモータ4の実回転速度
(モータ回転速度)N、(d)はブラシレスモータ4へ
の電流(モータ電流)iを示す。
【0033】図4に示す時刻t0では、車両速度v、操
舵角度θともに0とされている。この条件下において、
コントローラ/ドライバ6は、目標回転速度を車両速度
0に対応する設定回転速度〔非操舵時回転速度(アイド
リング回転速度)〕M1とし、この設定回転速度M1に
合致するようにモータ回転速度Nを制御する。
【0034】これは、停車中で操舵していないときは、
ベーンポンプ3をなるべく低速度で回転させることによ
り、低騒音化と省エネを狙うものである。このときの設
定回転速度M1は、操舵が開始されたときステアリング
パワーアシスト遅れによる操舵違和感が生じない回転速
度とし、でき得る限り低回転速度として定める。なお、
ブラシレスモータ4として回転速度0でも操舵開始に対
するステアリングパワーアアシスト遅れが生じないモー
タを用いるならば、設定回転速度M1=0としてもよ
い。
【0035】車両速度0のまま操舵が開始されると(図
4(b)に示す時刻t1)、操舵角度θの増加に伴い、
ポンプ負荷が増える。コントローラ/ドライバ6は、ポ
ンプ負荷が増加しても、モータ回転速度Nを設定回転速
度M1を保つように制御する。また、このとき、モータ
電流iは増加する。
【0036】コントローラ/ドライバ6は、モータ電流
iが閾値C1以上となると(図4(d)に示す時刻t
1’)、操舵が行われたと判断し、目標回転速度を車両
速度0に対応する設定回転速度(操舵時目標回転速度)
M4(M4>M1)とし、この設定回転速度M4に合致
するようにモータ回転速度Nを制御する。
【0037】すなわち、コントローラ/ドライバ6は、
車両速度vがV1以上か否かをチェックし(図5に示す
ステップ601)、車両速度vがV1よりも低い場合
(v<V1)、モータ電流iが閾値C1以上(i≧C
1)となれば(ステップ602)、操舵が行われたと判
断し、目標回転速度を設定回転速度M4とし(ステップ
605)、ベーンポンプ3の出力アップを図る。
【0038】一方、車両速度vが増加し、時刻t2にお
いて閾値V1以上となると、コントローラ/ドライバ6
は、目標回転速度を車両速度vに対応した設定回転速度
(操舵時目標回転速度)M3(M3<M4)とし(ステ
ップ609)、この設定回転速度M3に合致するよう
に、設定された傾きで徐々にモータ回転速度Nを下げて
行く。この場合、目標回転速度をM4からM3へ下げる
ことにより、パワーステアリングアシスト力が下げら
れ、閾値V1を越える車両速度vでの走行時の操舵安定
性が得られる。また、設定された傾きで徐々にモータ回
転速度NをM4からM3へ下げて行くことにより、モー
タ回転速度Nの急変による操舵フィーリングの悪化が防
がれる。
【0039】コントローラ/ドライバ6は、時刻t3で
モータ回転速度Nを設定回転速度M3に下げた後、この
設定回転速度M3を維持するように制御する。この制御
中、操舵角度θの増加に伴いモータ電流iは上昇し、操
舵角度θの減少に伴いモータ電流iは低下する。
【0040】操舵角度θの減少によりモータ電流iが閾
値C2(C2>C1)よりも小さくなった場合(図4
(d)に示す時刻t4)、コントローラ/ドライバ6
は、時刻t4から設定時間ΔT経過した時刻t4’に至
るまでモータ電流iが閾値C2よりも小さいままである
ことを確認して、目標回転速度を車両速度vに対応した
設定回転速度〔非舵時目標回転速度(アイドリング回転
速度)〕M2(M2>M1)とし、この設定回転速度M
2に合致するようにモータ回転速度Nを徐々に下げて行
く。
【0041】すなわち、コントローラ/ドライバ6は、
車両速度vがV1以上か否かをチェックし(ステップ6
01)、車両速度vがV1以上(V≧V1)である場
合、モータ電流iが閾値C2よりも小さくなり(i<C
2:ステップ606)、この閾値C2よりも小さいまま
の状態が設定時間ΔT経過したならば(ステップ60
7)、操舵が終了したと判断し、目標回転速度を設定回
転速度M2とし(ステップ608)、ベーンポンプ3の
出力ダウンを図る。
【0042】ここで、設定時間ΔTを設けたのは、連続
した切り返し操舵を想定し、アシスト力変動による操舵
フィーリングの悪化を防ぐためである。また、設定回転
速度M2に合致するようにモータ回転速度Nを徐々に下
げて行くようにしたのは、モータ回転速度Nの急変によ
る操舵フィーリングの悪化を防止するためである。な
お、ここでは、目標回転速度を設定回転速度M2として
ベーンポンプ3の出力ダウンを図ったが、ブラシレスモ
ータ4の応答性が十分速いならば設定回転速度M1とし
てもよい。
【0043】時刻t5で逆方向への操舵が開始され、操
舵角度θが増加すると、モータ回転速度NがM2に維持
されるため、モータ電流iが上昇する。この場合、コン
トローラ/ドライバ6は、モータ電流iが閾値C2以上
になったら(時刻t5’)、目標回転速度を設定回転速
度M3とし、この設定回転速度M3に合致するようにモ
ータ回転速度Nを制御する。
【0044】すなわち、コントローラ/ドライバ6は、
車両速度vがV1以上か否かをチェックし(ステップ6
01)、車両速度vがV1よりも高い場合(v≧V
1)、モータ電流iが閾値C2以上(i≧C2)となれ
ば(ステップ606)、操舵が行われたと判断し、目標
回転速度を設定回転速度M3とし(ステップ609)、
ベーンポンプ3の出力アップを図る。
【0045】なお、図4のタイムチャートには示されて
いないが、車両速度vがV1以上か否かをチェックし
(ステップ601)、車両速度vがV1よりも低い場合
(v<V1)、モータ電流iが閾値C1よりも小さくな
り(i<C1:ステップ602)、この閾値C1よりも
小さいままの状態が設定時間ΔT経過したならば(ステ
ップ603)、操舵が終了したと判断し、目標回転速度
を設定回転速度M1とし(ステップ604)、ベーンポ
ンプ3の出力ダウンを図る。
【0046】この実施の形態において、モータ回転速度
Nを切り換える際の基本的考え方は、モータ回転速度N
を下げる方向に制御する場合はパワーステアリングアシ
スト力が急激に低下することによる操舵違和感を防止す
るためにモータ回転速度Nを徐々に低下させ、モータ回
転速度Nを上昇させる方向に制御する場合はアシスト遅
れによる操舵違和感を防止するため、操舵を判断したら
すぐにモータ回転速度Nを上昇させる。
【0047】以上説明したようにこの実施の形態によれ
ば、モータ電流iに基づいて操舵/非操舵が判断され、
非操舵時にはブラシレスモータ4が低速度で回転される
一方、操舵時にはブラシレスモータ4の回転速度が高め
られるものとなり、操舵センサを用いることなく所期の
目的が達せられるものとなる。この場合、モータ電流i
はコントローラ/ドライバ6において知ることができる
ことから、取り付け性に難がなく、信頼性が高く、かつ
コストも低減することができる。
【0048】なお、この実施の形態において、操舵/非
操舵の判断に用いるモータ電流iは、ある時間での平均
を用いるとともに、その時間間隔は操舵開始検出と終了
の検出とで異なる設定とすることで、操舵アシスト応答
遅れをなくすものとする。
【0049】〔実施の形態3〕実施の形態1では、ベー
ンポンプ3に吐出圧力検出センサ9を付設し、この吐出
圧力検出センサ9からのセンサ信号に基づいて操舵/非
操舵を判断するようにした。これに対し、実施の形態3
では、ブラシレスモータ4の回転速度制御に際してのP
WM信号のデューティ比(モータ駆動デューティ比)に
基づいて操舵/非操舵を判断する。すなわち、この実施
の形態3では、図2に示したMDPSにおいて、吐出圧
力検出センサ9を省略した構成とする。
【0050】〔コントローラ/ドライバ6によるモータ
回転速度の制御〕次に、図6に示す動作タイムチャート
および図7に示すフローチャートを用いて、コントロー
ラ/ドライバ6での特有の処理動作について説明する。
図6において、(a)は車両速度センサ8からの車速信
号に基づいて検出される車両速度v、(b)は操舵角度
θ、(c)はブラシレスモータ4の回転速度制御に際し
てのPWM信号のデューティ比(モータ駆動デューティ
比)D、(d)はロータ位置検出センサ5からのセンサ
信号に基づいて検出されるブラシレスモータ4の実回転
速度(モータ回転速度)Nを示す。
【0051】図6に示す時刻t0では、車両速度v、操
舵角度θともに0とされている。この条件下において、
コントローラ/ドライバ6は、目標回転速度を車両速度
0に対応する設定回転速度〔非操舵時回転速度(アイド
リング回転速度)〕M1とし、この設定回転速度M1に
合致するようにモータ回転速度Nを制御する。
【0052】これは、停車中で操舵していないときは、
ベーンポンプ3をなるべく低速度で回転させることによ
り、低騒音化と省エネを狙うものである。このときの設
定回転速度M1は、操舵が開始されたときステアリング
パワーアシスト遅れによる操舵違和感が生じない回転速
度とし、でき得る限り低回転速度として定める。なお、
ブラシレスモータ4として回転速度0でも操舵開始に対
するステアリングパワーアアシスト遅れが生じないモー
タを用いるならば、設定回転速度M1=0としてもよ
い。
【0053】車両速度0のまま操舵が開始されると(図
6(b)に示す時刻t1)、操舵角度θの増加に伴い、
ポンプ負荷が増える。コントローラ/ドライバ6は、ポ
ンプ負荷が増加しても、モータ回転速度Nを設定回転速
度M1を保つように制御する。すなわち、モータ回転速
度Nを設定回転速度M1に維持するべく、モータ駆動デ
ューティ比Dを大きくする。
【0054】コントローラ/ドライバ6は、モータ駆動
デューティ比Dが閾値D1以上となると(図6(c)に
示す時刻t1’)、操舵が行われたと判断し、目標回転
速度を車両速度0に対応する設定回転速度(操舵時目標
回転速度)M4(M4>M1)とし、この設定回転速度
M4に合致するようにモータ回転速度Nを制御する。
【0055】すなわち、コントローラ/ドライバ6は、
車両速度vがV1以上か否かをチェックし(図7に示す
ステップ901)、車両速度vがV1よりも低い場合
(v<V1)、モータ駆動デューティ比Dが閾値D1以
上(D≧D1)となれば(ステップ902)、操舵が行
われたと判断し、目標回転速度を設定回転速度M4とし
(ステップ905)、ベーンポンプ3の出力アップを図
る。
【0056】一方、車両速度vが増加し、時刻t2にお
いて閾値V1以上となると、コントローラ/ドライバ6
は、目標回転速度を車両速度vに対応した設定回転速度
(操舵時目標回転速度)M3(M3<M4)とし(ステ
ップ909)、この設定回転速度M3に合致するよう
に、設定された傾きで徐々にモータ回転速度Nを下げて
行く。この場合、目標回転速度をM4からM3へ下げる
ことにより、パワーステアリングアシスト力が下げら
れ、閾値V1を越える車両速度vでの走行時の操舵安定
性が得られる。また、設定された傾きで徐々にモータ回
転速度NをM4からM3へ下げて行くことにより、モー
タ回転速度Nの急変による操舵フィーリングの悪化が防
がれる。
【0057】コントローラ/ドライバ6は、時刻t3で
モータ回転速度Nを設定回転速度M3に下げた後、この
設定回転速度M3を維持するように制御する。この制御
中、操舵角度θの増加に伴いモータ駆動デューティ比D
は大きくなり、操舵角度θの減少に伴いモータ駆動デュ
ーティ比Dは小さくなる。
【0058】操舵角度θの減少によりモータ駆動デュー
ティ比Dが閾値D2(D2>D1)よりも小さくなった
場合(図6(c)に示す時刻t4)、コントローラ/ド
ライバ6は、時刻t4から設定時間ΔT経過した時刻t
4’に至るまでモータ駆動デューティ比Dが閾値D2よ
りも小さいままであることを確認して、目標回転速度を
車両速度vに対応した設定回転速度〔非舵時目標回転速
度(アイドリング回転速度)〕M2(M2>M1)と
し、この設定回転速度M2に合致するようにモータ回転
速度Nを徐々に下げて行く。
【0059】すなわち、コントローラ/ドライバ6は、
車両速度vがV1以上か否かをチェックし(ステップ9
01)、車両速度vがV1以上(V≧V1)である場
合、モータ駆動デューティ比Dが閾値D2よりも小さく
なり(D<D2:ステップ906)、この閾値D2より
も小さいままの状態が設定時間ΔT経過したならば(ス
テップ907)、操舵が終了したと判断し、目標回転速
度を設定回転速度M2とし(ステップ908)、ベーン
ポンプ3の出力ダウンを図る。
【0060】ここで、設定時間ΔTを設けたのは、連続
した切り返し操舵を想定し、アシスト力変動による操舵
フィーリングの悪化を防ぐためである。また、設定回転
速度M2に合致するようにモータ回転速度Nを徐々に下
げて行くようにしたのは、モータ回転速度Nの急変によ
る操舵フィーリングの悪化を防止するためである。な
お、ここでは、目標回転速度を設定回転速度M2として
ベーンポンプ3の出力ダウンを図ったが、ブラシレスモ
ータ4の応答性が十分速いならば設定回転速度M1とし
てもよい。
【0061】時刻t5で逆方向への操舵が開始され、操
舵角度θが増加すると、モータ回転速度NがM2に維持
されるため、モータ駆動デューティ比Dが大きくなる。
この場合、コントローラ/ドライバ6は、モータ駆動デ
ューティ比Dが閾値D2以上になったら(時刻t
5’)、目標回転速度を設定回転速度M3とし、この設
定回転速度M3に合致するようにモータ回転速度Nを制
御する。
【0062】すなわち、コントローラ/ドライバ6は、
車両速度vがV1以上か否かをチェックし(ステップ9
01)、車両速度vがV1よりも高い場合(v≧V
1)、モータ駆動デューティ比Dが閾値D2以上(D≧
D2)となれば(ステップ906)、操舵が行われたと
判断し、目標回転速度を設定回転速度M3とし(ステッ
プ909)、ベーンポンプ3の出力アップを図る。
【0063】なお、図6のタイムチャートには示されて
いないが、車両速度vがV1以上か否かをチェックし
(ステップ901)、車両速度vがV1よりも低い場合
(v<V1)、モータ駆動デューティ比Dが閾値D1よ
りも小さくなり(D<D1:ステップ902)、この閾
値D1よりも小さいままの状態が設定時間ΔT経過した
ならば(ステップ903)、操舵が終了したと判断し、
目標回転速度を設定回転速度M1とし(ステップ90
4)、ベーンポンプ3の出力ダウンを図る。
【0064】この実施の形態において、モータ回転速度
Nを切り換える際の基本的考え方は、モータ回転速度N
を下げる方向に制御する場合はパワーステアリングアシ
スト力が急激に低下することによる操舵違和感を防止す
るためにモータ回転速度Nを徐々に低下させ、モータ回
転速度Nを上昇させる方向に制御する場合はアシスト遅
れによる操舵違和感を防止するため、操舵を判断したら
すぐにモータ回転速度Nを上昇させる。
【0065】以上説明したようにこの実施の形態によれ
ば、モータ駆動デューティ比Dに基づいて操舵/非操舵
が判断され、非操舵時にはブラシレスモータ4が低速度
で回転される一方、操舵時にはブラシレスモータ4の回
転速度が高められるものとなり、操舵センサを用いるこ
となく所期の目的が達せられるものとなる。この場合、
モータ駆動デューティ比Dはコントローラ/ドライバ6
において知ることができることから、取り付け性に難が
なく、信頼性が高く、かつコストも低減することができ
る。
【0066】なお、上述した実施の形態1〜3において
は、車両速度vに対する閾値をV1として1つか設けな
かったが、閾値を複数個用いるようにしてもよい。
【0067】
【発明の効果】以上説明したことから明らかなように本
発明によれば、第1発明では油圧ポンプの吐出圧力、第
2発明では電動モータへのモータ電流、第3発明では電
動モータの回転速度制御に際してのPWM信号のデュー
ティ比に基づいて操舵/非操舵が判断され、操舵と判断
された場合に電動モータの回転速度が高められるものと
なり、取り付け性に難がなく、信頼性が高く、かつコス
トも低減することができるものとしたうえ、非操舵時に
電動モータを低速度で回転させることにより騒音低減と
省エネを図るという所期の目的を達成することができる
ようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図2におけるコントローラ/ドライバでの特
有の処理動作(実施の形態1)を説明するためのタイム
チャートである。
【図2】 本発明を適用してなるMDPSの要部を示す
構成図である。
【図3】 図2におけるコントローラ/ドライバでの特
有の処理動作(実施の形態1)を説明するためのフロー
チャートである。
【図4】 コントローラ/ドライバでの特有の処理動作
(実施の形態2)を説明するためのタイムチャートであ
る。
【図5】 コントローラ/ドライバでの特有の処理動作
(実施の形態2)を説明するためのフローチャートであ
る。
【図6】 コントローラ/ドライバでの特有の処理動作
(実施の形態3)を説明するためのフローチャートであ
る。
【図7】 コントローラ/ドライバでの特有の処理動作
(実施の形態3)を説明するためのタイムチャートであ
る。
【図8】 ブラシレスモータ及びブラシレスモータを駆
動する駆動回路の一例を示す図である。
【図9】 このブラシレスモータに対する回転数の制御
を説明するためのタイムチャートである。
【符号の説明】
1…パワーステアリング部、2…ハンドル、3…ベーン
ポンプ、4…ブラシレスモータ、5…ロータ位置検出セ
ンサ、6…コントローラ/ドライバ、7…車載バッテ
リ、8…車両速度センサ、9…吐出圧力検出センサ、Q
1〜Q6…パワートランジスタ(FET)、L1,L
2,L3…駆動コイル。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 油圧ポンプを電動モータによって駆動す
    ることにより所要のアシスト力を得る電動ポンプ式動力
    舵取装置において、 前記油圧ポンプの吐出圧力に基づいて操舵/非操舵を判
    断し、操舵と判断した場合に前記電動モータの回転速度
    を高めるようにしたことを特徴とする電動ポンプ式動力
    舵取装置におけるモータ制御方法。
  2. 【請求項2】 油圧ポンプを電動モータによって駆動す
    ることにより所要のアシスト力を得る電動ポンプ式動力
    舵取装置において、 前記電動モータへのモータ電流に基づいて操舵/非操舵
    を判断し、操舵と判断した場合に前記電動モータの回転
    速度を高めるようにしたことを特徴とする電動ポンプ式
    動力舵取装置におけるモータ制御方法。
  3. 【請求項3】 油圧ポンプを電動モータによって駆動す
    ることにより所要のアシスト力を得る電動ポンプ式動力
    舵取装置において、 前記電動モータの回転速度制御に際してのPWM信号の
    デューティ比に基づいて操舵/非操舵を判断し、操舵と
    判断した場合に前記電動モータの回転速度を高めるよう
    にしたことを特徴とする電動ポンプ式動力舵取装置にお
    けるモータ制御方法。
JP8262879A 1996-10-03 1996-10-03 電動ポンプ式動力舵取装置におけるモータ制御方法 Pending JPH10109658A (ja)

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