JPH10110083A - 難燃性アクリル樹脂組成物 - Google Patents
難燃性アクリル樹脂組成物Info
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- JPH10110083A JPH10110083A JP28473096A JP28473096A JPH10110083A JP H10110083 A JPH10110083 A JP H10110083A JP 28473096 A JP28473096 A JP 28473096A JP 28473096 A JP28473096 A JP 28473096A JP H10110083 A JPH10110083 A JP H10110083A
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- Japan
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- acrylic resin
- ammonium polyphosphate
- weight
- flame
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Abstract
(57)【要約】
【課題】ハロゲン系難燃剤を使用することなく、高度の
難燃性を有する難燃性アクリル樹脂組成物を提供するこ
とである。 【解決手段】アクリル樹脂に、ポリリン酸アンモニウム
と赤燐、ポリリン酸アンモニウムと水酸化アルミニウム
および/もしくは水酸化マグネシウム、ポリリン酸アン
モニウム、赤燐および水酸化アルミニウムおよび/もし
くは水酸化マグネシウム、ポリリン酸アンモニウムと脂
肪族多価アルコ−ルまたはポリリン酸アンモニウム、赤
燐および脂肪族多価アルコ−ル、を特定量配合した組成
物。
難燃性を有する難燃性アクリル樹脂組成物を提供するこ
とである。 【解決手段】アクリル樹脂に、ポリリン酸アンモニウム
と赤燐、ポリリン酸アンモニウムと水酸化アルミニウム
および/もしくは水酸化マグネシウム、ポリリン酸アン
モニウム、赤燐および水酸化アルミニウムおよび/もし
くは水酸化マグネシウム、ポリリン酸アンモニウムと脂
肪族多価アルコ−ルまたはポリリン酸アンモニウム、赤
燐および脂肪族多価アルコ−ル、を特定量配合した組成
物。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は難燃性に優れた難燃
性アクリル樹脂組成物に関する。さらに詳しくは(A)
ポリリン酸アンモニウムのP元素をベースとして、
(B)赤燐のP元素、(C)金属水和物のOH基や
(D)脂肪族系多価アルコールのOH基を特定のモル比
で配合して得られる難燃性アクリル樹脂組成物に関す
る。
性アクリル樹脂組成物に関する。さらに詳しくは(A)
ポリリン酸アンモニウムのP元素をベースとして、
(B)赤燐のP元素、(C)金属水和物のOH基や
(D)脂肪族系多価アルコールのOH基を特定のモル比
で配合して得られる難燃性アクリル樹脂組成物に関す
る。
【0002】
【従来の技術】アクリル樹脂は、その優れた光学物性、
機械物性、耐水性、耐候性、及び電気絶縁性が優れ、そ
の上成形加工が容易であるため、建築材料、電気機器用
材料、自動車用材料、塗料、接着剤及び粘着剤などの幅
広い分野に使用されている。しかしながら、該アクリル
樹脂は、合成樹脂の中でも燃焼し易いという欠点があ
る。このため該樹脂においても他の可燃性樹脂と同様
に、難燃化するための難燃剤を添加する様々な方法が提
案されている。
機械物性、耐水性、耐候性、及び電気絶縁性が優れ、そ
の上成形加工が容易であるため、建築材料、電気機器用
材料、自動車用材料、塗料、接着剤及び粘着剤などの幅
広い分野に使用されている。しかしながら、該アクリル
樹脂は、合成樹脂の中でも燃焼し易いという欠点があ
る。このため該樹脂においても他の可燃性樹脂と同様
に、難燃化するための難燃剤を添加する様々な方法が提
案されている。
【0003】例えば、ポリマーの難燃化(増補新版第2
刷)−その化学と実際技術−、平成元年7月20日、
(株)大成社発行には、アクリル樹脂の難燃剤として、
リン酸エステル、リン酸トリクレジル、およびハロゲン
化リン酸エステルの如き有機リン系化合物が記載されて
いる。しかしながら、正リン酸エステルは、アクリル系
樹脂に対して可塑性を与えるため軟化温度を低下させる
性質があり、また高度な難燃性を付与する目的で多量に
添加すると、アクリル樹脂の表面に該正リン酸エステル
がブリードするため実質上ほとんど使用されていなかっ
た。
刷)−その化学と実際技術−、平成元年7月20日、
(株)大成社発行には、アクリル樹脂の難燃剤として、
リン酸エステル、リン酸トリクレジル、およびハロゲン
化リン酸エステルの如き有機リン系化合物が記載されて
いる。しかしながら、正リン酸エステルは、アクリル系
樹脂に対して可塑性を与えるため軟化温度を低下させる
性質があり、また高度な難燃性を付与する目的で多量に
添加すると、アクリル樹脂の表面に該正リン酸エステル
がブリードするため実質上ほとんど使用されていなかっ
た。
【0004】一方、ハロゲン化リン酸エステルは、アク
リル系樹脂に対する有効な難燃剤として使用されてき
た。例えば、特開昭57−159087号公報、特開昭
58−31756号公報、特開昭59−206454号
公報等に開示されている。しかしながら、ハロゲン化合
物による環境汚染や、人体への影響など種々の問題が指
摘され、それらの使用に関して様々な規制がなされるよ
うになってきた。更にハロゲン系の難燃剤は、火災や焼
却処理の際、腐食性のガスや黒煙を発生させることか
ら、該難燃剤に替わるより安全性の高い難燃剤や難燃シ
ステムの開発が望まれていた。
リル系樹脂に対する有効な難燃剤として使用されてき
た。例えば、特開昭57−159087号公報、特開昭
58−31756号公報、特開昭59−206454号
公報等に開示されている。しかしながら、ハロゲン化合
物による環境汚染や、人体への影響など種々の問題が指
摘され、それらの使用に関して様々な規制がなされるよ
うになってきた。更にハロゲン系の難燃剤は、火災や焼
却処理の際、腐食性のガスや黒煙を発生させることか
ら、該難燃剤に替わるより安全性の高い難燃剤や難燃シ
ステムの開発が望まれていた。
【0005】エ−.バリストレリ ら(A. Ballistreri,
et al);ジャ−ナル オブ ポリマ−サイエンス(J. Pol
ymer Sci.)、ポリマ− ケミストリ− エデイション( P
olymer Chem. Ed.),21,679(1983)やイ−.
シ−.ブラウンら(E.C.Brown et al.); ジャ−ナル オ
ブ ポリマ− サイエンス パ−トA、ポリマ− ケミ
ストリ−(J. Polymer Sci. Part A Polymer Chem.),2
4,1297(1986)等の研究報告により、非ハロ
ゲン系難燃剤である赤燐類がアクリル系樹脂に対して難
燃効果を与えることは公知である。しかしながら,該赤
燐類を単独で配合すると、難燃効果が小さく、燃焼時に
は有毒性の酸性ガスが発生することなどから実用的では
なかった。
et al);ジャ−ナル オブ ポリマ−サイエンス(J. Pol
ymer Sci.)、ポリマ− ケミストリ− エデイション( P
olymer Chem. Ed.),21,679(1983)やイ−.
シ−.ブラウンら(E.C.Brown et al.); ジャ−ナル オ
ブ ポリマ− サイエンス パ−トA、ポリマ− ケミ
ストリ−(J. Polymer Sci. Part A Polymer Chem.),2
4,1297(1986)等の研究報告により、非ハロ
ゲン系難燃剤である赤燐類がアクリル系樹脂に対して難
燃効果を与えることは公知である。しかしながら,該赤
燐類を単独で配合すると、難燃効果が小さく、燃焼時に
は有毒性の酸性ガスが発生することなどから実用的では
なかった。
【0006】ポリリン酸アンモニウム類をアクリル系樹
脂の難燃剤として使用する検討もなされきた。例えば特
開昭56−68106号公報にはアクリル系共重合体に
リン酸塩化合物を含有してなるアクリル系蘭草状構造物
が開示されている。しかしながら、該リン酸塩化合物単
独では、アクリル系樹脂に対する難燃付与効果が乏しい
ために、樹脂中に多量に添加する必要があり、その結
果、樹脂本来の物性が失われるいう欠点を有していた。
また、特開平8−193187号公報には、赤燐と含窒
素リン系化合物とを含有する難燃性粘着剤及びこれを利
用する粘着テープが開示されている。しかしながら、該
粘着剤の難燃性はまだ十分ではなかった。
脂の難燃剤として使用する検討もなされきた。例えば特
開昭56−68106号公報にはアクリル系共重合体に
リン酸塩化合物を含有してなるアクリル系蘭草状構造物
が開示されている。しかしながら、該リン酸塩化合物単
独では、アクリル系樹脂に対する難燃付与効果が乏しい
ために、樹脂中に多量に添加する必要があり、その結
果、樹脂本来の物性が失われるいう欠点を有していた。
また、特開平8−193187号公報には、赤燐と含窒
素リン系化合物とを含有する難燃性粘着剤及びこれを利
用する粘着テープが開示されている。しかしながら、該
粘着剤の難燃性はまだ十分ではなかった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明者らは、ポリリ
ン酸アンモニウムと他の難燃剤もしくは難燃助剤との相
乗効果によって、少ない配合量であっても高い難燃性を
発揮する難燃性アクリル樹脂組成物を得るべく鋭意検討
を重ねた。その結果、難燃剤中の特定原子又は官能基を
特定のモル比で混合して得られる複合難燃剤をアクリル
樹脂に配合した組成物が著しい難燃効果(相乗効果)を
示すことを見出し、この知見に基づき本発明を完成し
た。以上の記述から明らかなように、本発明の目的は、
ハロゲン系難燃剤を使用することなく、高度の難燃性を
有する難燃性アクリル樹脂組成物を提供することであ
る。
ン酸アンモニウムと他の難燃剤もしくは難燃助剤との相
乗効果によって、少ない配合量であっても高い難燃性を
発揮する難燃性アクリル樹脂組成物を得るべく鋭意検討
を重ねた。その結果、難燃剤中の特定原子又は官能基を
特定のモル比で混合して得られる複合難燃剤をアクリル
樹脂に配合した組成物が著しい難燃効果(相乗効果)を
示すことを見出し、この知見に基づき本発明を完成し
た。以上の記述から明らかなように、本発明の目的は、
ハロゲン系難燃剤を使用することなく、高度の難燃性を
有する難燃性アクリル樹脂組成物を提供することであ
る。
【0008】
(1)アクリル樹脂100重量部に対して、(A)ポリ
リン酸アンモニウムおよび(B)赤燐を、その合計量が
10〜200重量部となる割合で配合し、このときの
(A)のP元素と(B)のP元素のモル比(以下、PA
/PB比という)が0.85〜8.5であることを特徴
とする難燃性アクリル樹脂組成物。 (2)アクリル樹脂100重量部に対して、(A)ポリ
リン酸アンモニウムおよび(C)水酸化アルミニウムお
よび/または水酸化マグネシウムを、その合計量が10
〜200重量部となる割合で配合し、このときの(A)
のP元素と(C)のOH基のモル比(以下、PA/OHC
比という)が0.24〜2.55であることを特徴とす
る難燃性アクリル樹脂組成物。 (3)アクリル樹脂100重量部に対して、(A)ポリ
リン酸アンモニウム、(B)赤燐および(C)水酸化ア
ルミニウムおよび/または水酸化マグネシウムを、その
合計量が10〜200重量部となる割合で配合し、この
ときのPA/PB比が0.85〜8.5であり、且つ
(A)及び(B)のP元素と(C)のOH基のモル比
(以下、(PA+B)/OHCという)が0.26〜4であ
ることを特徴とする難燃性アクリル樹脂組成物。
リン酸アンモニウムおよび(B)赤燐を、その合計量が
10〜200重量部となる割合で配合し、このときの
(A)のP元素と(B)のP元素のモル比(以下、PA
/PB比という)が0.85〜8.5であることを特徴
とする難燃性アクリル樹脂組成物。 (2)アクリル樹脂100重量部に対して、(A)ポリ
リン酸アンモニウムおよび(C)水酸化アルミニウムお
よび/または水酸化マグネシウムを、その合計量が10
〜200重量部となる割合で配合し、このときの(A)
のP元素と(C)のOH基のモル比(以下、PA/OHC
比という)が0.24〜2.55であることを特徴とす
る難燃性アクリル樹脂組成物。 (3)アクリル樹脂100重量部に対して、(A)ポリ
リン酸アンモニウム、(B)赤燐および(C)水酸化ア
ルミニウムおよび/または水酸化マグネシウムを、その
合計量が10〜200重量部となる割合で配合し、この
ときのPA/PB比が0.85〜8.5であり、且つ
(A)及び(B)のP元素と(C)のOH基のモル比
(以下、(PA+B)/OHCという)が0.26〜4であ
ることを特徴とする難燃性アクリル樹脂組成物。
【0009】(4)アクリル樹脂100重量部に対し
て、(A)ポリリン酸アンモニウムおよび(D)下記
(D1)、(D2)および(D3)の脂肪族多価アルコ
ールから選ばれる1種以上を、その合計量が10〜20
0重量部となる割合で配合し、このときの(A)のP元
素と(D)のOH基のモル比(以下、PA/OHD比とい
う)が0.28〜2であることを特徴とする難燃性アク
リル樹脂組成物。 (D1)ペンタエリスリトール、(D2)ジペンタエリ
スリトールおよび(D2)ポリペンタエリスリトール。 (5)アクリル樹脂100重量部に対して、(A)ポリ
リン酸アンモニウム、(B)赤燐および(D)下記(D
1)、(D2)および(D3)の脂肪族多価アルコール
類から選ばれる1種以上を、その合計量が10〜200
重量部となる割合で配合し、このときのPA/PB比が
0.85〜8.5であり、且つ(A)および(B)のP
元素と(D)のOH基のモル比(以下、PA+B/OHDと
いう)比が0.31〜3であることを特徴とする難燃性
アクリル樹脂組成物。 (D1)ペンタエリスリトール、(D2)ジペンタエリ
スリトールおよび(D2)ポリペンタエリスリトール。 (6)ポリリン酸アンモニウムが、ポリリン酸アンモニ
ウム、メラミン変性ポリリン酸アンモニウム、カルバミ
ルポリリン酸アンモニウムまたは熱硬化性樹脂で被覆も
しくはマイクロカプセル化したポリリン酸アンモニウム
である前記第1項〜第5項のいずれか1項記載の難燃性
アクリル樹脂組成物。 (7)赤燐が、赤燐又は被覆(何の被覆なのか?)赤燐
である前記第1項、第3項もしくは第5項のいずれか1
項記載の難燃性アクリル樹脂組成物。
て、(A)ポリリン酸アンモニウムおよび(D)下記
(D1)、(D2)および(D3)の脂肪族多価アルコ
ールから選ばれる1種以上を、その合計量が10〜20
0重量部となる割合で配合し、このときの(A)のP元
素と(D)のOH基のモル比(以下、PA/OHD比とい
う)が0.28〜2であることを特徴とする難燃性アク
リル樹脂組成物。 (D1)ペンタエリスリトール、(D2)ジペンタエリ
スリトールおよび(D2)ポリペンタエリスリトール。 (5)アクリル樹脂100重量部に対して、(A)ポリ
リン酸アンモニウム、(B)赤燐および(D)下記(D
1)、(D2)および(D3)の脂肪族多価アルコール
類から選ばれる1種以上を、その合計量が10〜200
重量部となる割合で配合し、このときのPA/PB比が
0.85〜8.5であり、且つ(A)および(B)のP
元素と(D)のOH基のモル比(以下、PA+B/OHDと
いう)比が0.31〜3であることを特徴とする難燃性
アクリル樹脂組成物。 (D1)ペンタエリスリトール、(D2)ジペンタエリ
スリトールおよび(D2)ポリペンタエリスリトール。 (6)ポリリン酸アンモニウムが、ポリリン酸アンモニ
ウム、メラミン変性ポリリン酸アンモニウム、カルバミ
ルポリリン酸アンモニウムまたは熱硬化性樹脂で被覆も
しくはマイクロカプセル化したポリリン酸アンモニウム
である前記第1項〜第5項のいずれか1項記載の難燃性
アクリル樹脂組成物。 (7)赤燐が、赤燐又は被覆(何の被覆なのか?)赤燐
である前記第1項、第3項もしくは第5項のいずれか1
項記載の難燃性アクリル樹脂組成物。
【0010】本発明の難燃アクリル樹脂組成物を構成す
る(A)成分のポリリン酸アンモニウムは、ポリリン酸
アンモニウム、メラミン変性ポリリン酸アンモニウム、
カルバミルポリリン酸アンモニウムまたは被覆ポリリン
酸アンモニウムを使用することができ、特に被覆ポリリ
ン酸アンモニウムは水不溶性を有するために好適に使用
される。ここで被覆ポリリン酸アンモニウムとは、ポリ
リン酸アンモニウムを熱硬化性樹脂で被覆もしくはマイ
クロカプセル化したものであり、これらのポリリン酸ア
ンモニウムの水溶性は、25℃において0.5重量%以
下である。マイクロカプセル化に使用できる樹脂として
は、水が透過しにくく耐水性に優れた被膜を形成する熱
硬化性樹脂であればよく、例えばアルキド樹脂、アリル
樹脂、ユリア樹脂、メラミン樹脂、エポキシ樹脂、フェ
ノール樹脂、不飽和ポリエステル樹脂、シリコーン樹
脂、ウレタン樹脂、キシレン樹脂、フラン樹脂等の熱硬
化性樹脂、もしくはそれらの変性タイプであり、アニオ
ン、カチオン等にイオン変性したものや高縮合タイプ等
の特殊変性したものおよびその他のもので変性したもの
の少なくとも1種以上を選ぶことができる。これらの樹
脂で、樹脂の耐水性、被膜の強度、より緻密な被覆が可
能などの観点から、メラミン樹脂、尿素樹脂、ユリア樹
脂、ウレタン樹脂及びフェノール樹脂が好ましく用いら
れる。
る(A)成分のポリリン酸アンモニウムは、ポリリン酸
アンモニウム、メラミン変性ポリリン酸アンモニウム、
カルバミルポリリン酸アンモニウムまたは被覆ポリリン
酸アンモニウムを使用することができ、特に被覆ポリリ
ン酸アンモニウムは水不溶性を有するために好適に使用
される。ここで被覆ポリリン酸アンモニウムとは、ポリ
リン酸アンモニウムを熱硬化性樹脂で被覆もしくはマイ
クロカプセル化したものであり、これらのポリリン酸ア
ンモニウムの水溶性は、25℃において0.5重量%以
下である。マイクロカプセル化に使用できる樹脂として
は、水が透過しにくく耐水性に優れた被膜を形成する熱
硬化性樹脂であればよく、例えばアルキド樹脂、アリル
樹脂、ユリア樹脂、メラミン樹脂、エポキシ樹脂、フェ
ノール樹脂、不飽和ポリエステル樹脂、シリコーン樹
脂、ウレタン樹脂、キシレン樹脂、フラン樹脂等の熱硬
化性樹脂、もしくはそれらの変性タイプであり、アニオ
ン、カチオン等にイオン変性したものや高縮合タイプ等
の特殊変性したものおよびその他のもので変性したもの
の少なくとも1種以上を選ぶことができる。これらの樹
脂で、樹脂の耐水性、被膜の強度、より緻密な被覆が可
能などの観点から、メラミン樹脂、尿素樹脂、ユリア樹
脂、ウレタン樹脂及びフェノール樹脂が好ましく用いら
れる。
【0011】更に該ポリリン酸アンモニウムを熱硬化性
樹脂で被覆する際、エポキシ樹脂の極性(溶解度パラメ
ーター、SP値)に接近している樹脂を選択することが
特に好ましい。すなわちポリリン酸アンモニウム表面の
極性をアクリル樹脂に近づけることで、該樹脂に対する
分散性を高め、燃焼時には併用難燃剤との相乗効果をさ
らに高めることができる。該化合物の市販品としては、
スミセーフP(商品名、住友化学(株)製)、スミセー
フPM(商品名、住友化学(株)製)、ノンネンW−3
(商品名、丸菱油化(株)製)、ホスチェックP/30
(商品名、モンサント社製)、ホスチェックP/40
(商品名、モンサント社製)、テラージュC60(商品
名、チッソ(株)製)、テラージュC70(商品名、チ
ッソ(株)製)、ホスタフラームAP462(商品名、
ヘキスト社製)等を挙げることができる。
樹脂で被覆する際、エポキシ樹脂の極性(溶解度パラメ
ーター、SP値)に接近している樹脂を選択することが
特に好ましい。すなわちポリリン酸アンモニウム表面の
極性をアクリル樹脂に近づけることで、該樹脂に対する
分散性を高め、燃焼時には併用難燃剤との相乗効果をさ
らに高めることができる。該化合物の市販品としては、
スミセーフP(商品名、住友化学(株)製)、スミセー
フPM(商品名、住友化学(株)製)、ノンネンW−3
(商品名、丸菱油化(株)製)、ホスチェックP/30
(商品名、モンサント社製)、ホスチェックP/40
(商品名、モンサント社製)、テラージュC60(商品
名、チッソ(株)製)、テラージュC70(商品名、チ
ッソ(株)製)、ホスタフラームAP462(商品名、
ヘキスト社製)等を挙げることができる。
【0012】本発明で使用される(B)成分の赤燐と
は、未処理、或いは経時変化によって黒燐を含有したも
の(赤燐)、無機物及び/または有機物で表面処理した
もの(以下、被覆赤燐とする)等が用いられる。特に被
覆赤燐は、安全性及び取り扱いの容易さの点で好適に使
用される。該被覆赤燐としては、特開昭59−1701
76号公報に開示されているように水酸化アルミニウ
ム、水酸化マグネシウム等の無機充填剤の被覆で表面処
理されたもの、特開昭52−125489号公報に開示
されているように、表面を熱硬化性樹脂で表面被覆され
たもの、更には無機充填剤の被覆の上にさらに熱硬化性
樹脂で二重被覆されたものなどが好適である。
は、未処理、或いは経時変化によって黒燐を含有したも
の(赤燐)、無機物及び/または有機物で表面処理した
もの(以下、被覆赤燐とする)等が用いられる。特に被
覆赤燐は、安全性及び取り扱いの容易さの点で好適に使
用される。該被覆赤燐としては、特開昭59−1701
76号公報に開示されているように水酸化アルミニウ
ム、水酸化マグネシウム等の無機充填剤の被覆で表面処
理されたもの、特開昭52−125489号公報に開示
されているように、表面を熱硬化性樹脂で表面被覆され
たもの、更には無機充填剤の被覆の上にさらに熱硬化性
樹脂で二重被覆されたものなどが好適である。
【0013】本発明によって使用される(C)成分の金
属水和物としての水酸化アルミニウムもしくは水酸化マ
グネシウムは、通常の市販品を使用できるが、高い難燃
性が得られる点で微粒タイプのものが好適である。水酸
化アルミニウムは種々の金属水和物の中でも比較的低温
で分解が始まり、燃焼拡大を制御する効果が顕著である
などの理由により好適に選択される水和物である。更に
水酸化アルミニウムと水酸化マグネシウムの混合系は、
熱分解して水を脱離する温度範囲が広がり、高い難燃性
を発現するため好ましく使用される。市販品(混合系の
市販品なのか?)としては、ハイジライトH−42M
(商品名、昭和電工(株)製)、キスマ5B(商品名、
協和化学工業(株)製)等を挙げることができる。
属水和物としての水酸化アルミニウムもしくは水酸化マ
グネシウムは、通常の市販品を使用できるが、高い難燃
性が得られる点で微粒タイプのものが好適である。水酸
化アルミニウムは種々の金属水和物の中でも比較的低温
で分解が始まり、燃焼拡大を制御する効果が顕著である
などの理由により好適に選択される水和物である。更に
水酸化アルミニウムと水酸化マグネシウムの混合系は、
熱分解して水を脱離する温度範囲が広がり、高い難燃性
を発現するため好ましく使用される。市販品(混合系の
市販品なのか?)としては、ハイジライトH−42M
(商品名、昭和電工(株)製)、キスマ5B(商品名、
協和化学工業(株)製)等を挙げることができる。
【0014】本発明によって使用される(D)成分の脂
肪族多価アルコールとしては、ペンタエリスリトール、
ジペンタエリスリトール、ポリペンタエリスリトールが
好適に使用できるが、この他、でんぷん、セルロースな
どの多糖類、グルコース、マンニトール、ソルビトール
等の少糖類、糖アルコール類等の使用も可能であり、通
常の市販品を使用できる。
肪族多価アルコールとしては、ペンタエリスリトール、
ジペンタエリスリトール、ポリペンタエリスリトールが
好適に使用できるが、この他、でんぷん、セルロースな
どの多糖類、グルコース、マンニトール、ソルビトール
等の少糖類、糖アルコール類等の使用も可能であり、通
常の市販品を使用できる。
【0015】本発明の難燃性アクリル樹脂組成物を構成
するアクリル樹脂としては、メチルメタクリレートの重
合体やメチルメタクリレート成分を80重量%以上含有
する共重合体ならびに該重合体もしくは共重合体と他の
重合体との混合物、アクリロニトリルの重合体及びアク
リロニトリル成分を80%以上含有する共重合体ならび
に該重合体もしくは共重合体と他の重合体との混合物が
挙げられる。共重合に用いられる単量体としては、例え
ば、エチルメタクリレート、ブチルメタクリレート、メ
チルアクリレート、エチルアクリレート、ブチルアクリ
レート、2−ヒドロキシエチルメタクリレート、2−ヒ
ドロキシエチルアクリレート、メタクリル酸、アクリル
アミド、N−メチロールアクリルアミド、スチレン、酢
酸ビニル等が挙げられる。
するアクリル樹脂としては、メチルメタクリレートの重
合体やメチルメタクリレート成分を80重量%以上含有
する共重合体ならびに該重合体もしくは共重合体と他の
重合体との混合物、アクリロニトリルの重合体及びアク
リロニトリル成分を80%以上含有する共重合体ならび
に該重合体もしくは共重合体と他の重合体との混合物が
挙げられる。共重合に用いられる単量体としては、例え
ば、エチルメタクリレート、ブチルメタクリレート、メ
チルアクリレート、エチルアクリレート、ブチルアクリ
レート、2−ヒドロキシエチルメタクリレート、2−ヒ
ドロキシエチルアクリレート、メタクリル酸、アクリル
アミド、N−メチロールアクリルアミド、スチレン、酢
酸ビニル等が挙げられる。
【0016】(A)ポリリン酸アンモニウムと(B)赤
燐を併用して高度な難燃性能を有する難燃性アクリル樹
脂組成物を得るには、アクリル樹脂100重量部に対し
て、(A)ポリリン酸アンモニウム中のP元素のモル数
PAと(B)赤燐中のP元素のモル数PBとのモル比PA
/PB比が0.85〜8.5である混合難燃剤が10〜
200重量部、好ましくは100〜150重量部の割合
で配合する。該配合量が10重量部以下では充分な難燃
性は得られず、また200重量部を超えて配合しても得
られる難燃性の向上よりも樹脂物性の低下が大きくな
る。
燐を併用して高度な難燃性能を有する難燃性アクリル樹
脂組成物を得るには、アクリル樹脂100重量部に対し
て、(A)ポリリン酸アンモニウム中のP元素のモル数
PAと(B)赤燐中のP元素のモル数PBとのモル比PA
/PB比が0.85〜8.5である混合難燃剤が10〜
200重量部、好ましくは100〜150重量部の割合
で配合する。該配合量が10重量部以下では充分な難燃
性は得られず、また200重量部を超えて配合しても得
られる難燃性の向上よりも樹脂物性の低下が大きくな
る。
【0017】また、(A)ポリリン酸アンモニウムと
(C)金属水和物を併用して高度な難燃性能を有する難
性燃アクリル樹脂組成物を得るには、アクリル樹脂10
0重量部に対して、(A)ポリリン酸アンモニウムと
(C)金軸水和物のモル数の比PA/OHC比が0.24
〜2.55である混合難燃剤を10〜200重量部、好
ましくは100〜150重量部の割合で配合する。
(C)金属水和物を併用して高度な難燃性能を有する難
性燃アクリル樹脂組成物を得るには、アクリル樹脂10
0重量部に対して、(A)ポリリン酸アンモニウムと
(C)金軸水和物のモル数の比PA/OHC比が0.24
〜2.55である混合難燃剤を10〜200重量部、好
ましくは100〜150重量部の割合で配合する。
【0018】更に、(A)ポリリン酸アンモニウム、
(B)赤燐および(C)金属水和物を併用して高度な難
燃性能を有する難燃性アクリル樹脂組成物を得るには、
アクリル樹脂100重量部に対して、(A)ポリリン酸
アンモニウムと(B)赤燐のP元素のモル数の比PA/
PB比が0.85〜8.5であり、且つ(A)および
(B)のP元素のモル数PA+Bと(C)金属水和物のO
Hのモル数との比PA+B/OHC比が0.26〜4でる混
合難燃剤を10〜200重量部、好ましくは100〜1
50重量部の割合で配合する。
(B)赤燐および(C)金属水和物を併用して高度な難
燃性能を有する難燃性アクリル樹脂組成物を得るには、
アクリル樹脂100重量部に対して、(A)ポリリン酸
アンモニウムと(B)赤燐のP元素のモル数の比PA/
PB比が0.85〜8.5であり、且つ(A)および
(B)のP元素のモル数PA+Bと(C)金属水和物のO
Hのモル数との比PA+B/OHC比が0.26〜4でる混
合難燃剤を10〜200重量部、好ましくは100〜1
50重量部の割合で配合する。
【0019】一方、(A)ポリリン酸アンモニウムと
(D)脂肪族多価アルコールを併用して高度な難燃性能
を有する難燃性アクリル樹脂組成物を得るには、アクリ
ル樹脂100重量部に対して、(A)ポリリン酸アンモ
ニウムのP元素のモル数PAと(D)脂肪族多価アルコ
ールのOHのモル数OHDとのモル比PA/OHD比が
0.28〜2である混合難燃剤を10〜200重量部、
好ましくは100〜150重量部の割合で配合する。
(D)脂肪族多価アルコールを併用して高度な難燃性能
を有する難燃性アクリル樹脂組成物を得るには、アクリ
ル樹脂100重量部に対して、(A)ポリリン酸アンモ
ニウムのP元素のモル数PAと(D)脂肪族多価アルコ
ールのOHのモル数OHDとのモル比PA/OHD比が
0.28〜2である混合難燃剤を10〜200重量部、
好ましくは100〜150重量部の割合で配合する。
【0020】更に、(A)ポリリン酸アンモニウム類、
(B)赤燐類、(D)脂肪族多価アルコールを併用して
高度な難燃性能を有する難燃性アクリル樹脂組成物を得
るには、アクリル樹脂100重量部に対して、(A)ポ
リリン酸アンモニウムと(B)赤燐のP元素のモル比P
A/PB比が0.85〜8.50であり、且つ(A)と
(B)のP元素のモル数PA+Bと(D)脂肪族多価アル
コールのOHのモル数OHDとのモル比PA+B/OHD比
が0.31〜3である混合難燃剤を10〜200重量
部、好ましくは100〜150重量部の割合で配合す
る。
(B)赤燐類、(D)脂肪族多価アルコールを併用して
高度な難燃性能を有する難燃性アクリル樹脂組成物を得
るには、アクリル樹脂100重量部に対して、(A)ポ
リリン酸アンモニウムと(B)赤燐のP元素のモル比P
A/PB比が0.85〜8.50であり、且つ(A)と
(B)のP元素のモル数PA+Bと(D)脂肪族多価アル
コールのOHのモル数OHDとのモル比PA+B/OHD比
が0.31〜3である混合難燃剤を10〜200重量
部、好ましくは100〜150重量部の割合で配合す
る。
【0021】本発明のアクリル樹脂組成物には通常の可
塑剤、安定剤及び添加物等を適宜併用することができ
る。添加物等としては、顔料、染料および抗菌剤等であ
り特に限定されるものではなく、必要に応じて添加する
ことができる。これらの添加剤等は一般に、少量、例え
ば樹脂100重量部に対して0.5〜20重量部、好ま
しくは1〜10重量部の範囲で添加する。
塑剤、安定剤及び添加物等を適宜併用することができ
る。添加物等としては、顔料、染料および抗菌剤等であ
り特に限定されるものではなく、必要に応じて添加する
ことができる。これらの添加剤等は一般に、少量、例え
ば樹脂100重量部に対して0.5〜20重量部、好ま
しくは1〜10重量部の範囲で添加する。
【0022】
【実施例】本発明を具体的に説明するために、以下に実
施例および比較例を示すが、本発明はこれによって限定
されるものではない。また、実施例および比較例におけ
る評価は次の方法により行った。
施例および比較例を示すが、本発明はこれによって限定
されるものではない。また、実施例および比較例におけ
る評価は次の方法により行った。
【0023】(1)難燃性:酸素指数(O.I.) 日本工業規格JIS K7201(酸素指数法による高
分子材料の燃焼試験方法)に準拠。
分子材料の燃焼試験方法)に準拠。
【0024】(2)難燃性:UL94V ULサブジェクト(アンダーライター・ラボラトリーズ
・インコーポレーテッド)の「機器の部品用プラスチッ
ク材料の燃焼試験」に規定された垂直燃焼試験に準拠。
試験片の肉厚:0.5mm。
・インコーポレーテッド)の「機器の部品用プラスチッ
ク材料の燃焼試験」に規定された垂直燃焼試験に準拠。
試験片の肉厚:0.5mm。
【0025】(3)発煙量の測定 NBSスモークチャンバーで燃焼4分後の炭酸ガス及び
一酸化炭素の濃度(%)をガス検知管で測定した。樹脂
のみを燃焼させた際に発生する炭酸ガスと一酸化炭素の
合計濃度(%)と、試験片燃焼後の炭酸ガスと一酸化炭
素の合計濃度(%)から算出したガス濃度の減少率を発
煙量減少率(%)とし、次のように評価した。
一酸化炭素の濃度(%)をガス検知管で測定した。樹脂
のみを燃焼させた際に発生する炭酸ガスと一酸化炭素の
合計濃度(%)と、試験片燃焼後の炭酸ガスと一酸化炭
素の合計濃度(%)から算出したガス濃度の減少率を発
煙量減少率(%)とし、次のように評価した。
【0026】実施例1〜8 アクリル樹脂としてアクリディック52−204(商品
名、不揮発分45重量%、大日本インキ化学(株)製)
100重量部に対して、表1に示されるPA/PB比に調
製された(A)ポリリン酸アンモニウムとしてのテラー
ジュC60(商品名、P濃度28.5重量%、チッソ
(株)製)と(B)赤燐としてのノーバエクセル140
(商品名、P濃度95重量%、燐化学工業(株)製)の
混合難燃剤を、表1に記載の量配合し、よく分散混合し
た後、剥離紙上にバーコーターで塗布し、40℃で24
時間乾燥した。ついで剥離紙を除き所定の形状に切り出
し、試験片を作製した。得られた試験片を用いてUL−
94Vの評価、酸素指数の測定および発煙性試験を行な
った。その結果を表1に示した。
名、不揮発分45重量%、大日本インキ化学(株)製)
100重量部に対して、表1に示されるPA/PB比に調
製された(A)ポリリン酸アンモニウムとしてのテラー
ジュC60(商品名、P濃度28.5重量%、チッソ
(株)製)と(B)赤燐としてのノーバエクセル140
(商品名、P濃度95重量%、燐化学工業(株)製)の
混合難燃剤を、表1に記載の量配合し、よく分散混合し
た後、剥離紙上にバーコーターで塗布し、40℃で24
時間乾燥した。ついで剥離紙を除き所定の形状に切り出
し、試験片を作製した。得られた試験片を用いてUL−
94Vの評価、酸素指数の測定および発煙性試験を行な
った。その結果を表1に示した。
【0027】実施例9〜11 表2に示されるPA/PB比に調製された(A)ポリリン
酸アンモニウムとしてのスミセーフPM(商品名、P濃
度20.5重量%、住友化学工業(株)製)と(B)赤
燐としてのノーバエクセル140(商品名、P濃度95
重量%、燐化学工業(株)製)の混合難燃剤を、56.
25重量部配合した以外は実施例1に準拠して所定の試
験片を作製し、これを用いてUL−94Vの評価、酸素
指数の測定および発煙性試験を行なった。その結果を表
2に示した。
酸アンモニウムとしてのスミセーフPM(商品名、P濃
度20.5重量%、住友化学工業(株)製)と(B)赤
燐としてのノーバエクセル140(商品名、P濃度95
重量%、燐化学工業(株)製)の混合難燃剤を、56.
25重量部配合した以外は実施例1に準拠して所定の試
験片を作製し、これを用いてUL−94Vの評価、酸素
指数の測定および発煙性試験を行なった。その結果を表
2に示した。
【0028】実施例12〜19 表3に示されるPA/OHC比に調製された(A)ポリリ
ン酸アンモニウムとしてのテラージュC60(商品名、
P濃度28.5重量%、チッソ(株)製)と(C)金属
水和物としてのハイジライトH−42M(商品名、OH
濃度65.4重量%、昭和電工(株)製)の混合難燃剤
を、表3に記載の配合割合で配合した以外は実施例1に
準拠して所定の試験片を作製し、これを用いてUL−9
4Vの評価、酸素指数の測定および発煙性試験を行なっ
た。その結果を表3に示した。
ン酸アンモニウムとしてのテラージュC60(商品名、
P濃度28.5重量%、チッソ(株)製)と(C)金属
水和物としてのハイジライトH−42M(商品名、OH
濃度65.4重量%、昭和電工(株)製)の混合難燃剤
を、表3に記載の配合割合で配合した以外は実施例1に
準拠して所定の試験片を作製し、これを用いてUL−9
4Vの評価、酸素指数の測定および発煙性試験を行なっ
た。その結果を表3に示した。
【0029】実施例20 表3に示されるPA/OHC比に調製された(A)ポリリ
ン酸アンモニウムとしてのテラージュC60(商品名、
P濃度28.5重量%、チッソ(株)製)と(C)金属
水和物としてのキスマ5B(商品名、OH濃度58.3
重量%、協和化学工業(株)製)の混合難燃剤を、45
重量部配合した以外は実施例1に準拠して所定の試験片
を作製し、これを用いてUL−94Vの評価、酸素指数
の測定および発煙性試験を行なった。その結果を表3に
示した。
ン酸アンモニウムとしてのテラージュC60(商品名、
P濃度28.5重量%、チッソ(株)製)と(C)金属
水和物としてのキスマ5B(商品名、OH濃度58.3
重量%、協和化学工業(株)製)の混合難燃剤を、45
重量部配合した以外は実施例1に準拠して所定の試験片
を作製し、これを用いてUL−94Vの評価、酸素指数
の測定および発煙性試験を行なった。その結果を表3に
示した。
【0030】実施例21〜23 表4に示されるPA/OHC比に調製された(A)ポリリ
ン酸アンモニウムとしてのスミセーフPM(商品名、P
濃度20.5重量%、住友化学工業(株)製)と(C)
金属水和物としてのハイジライトH−42M(商品名、
OH濃度65.4重量%、昭和電工(株)製)の混合難
燃剤を、56.25重量部配合した以外は実施例1に準
拠して所定の試験片を作製し、これを用いてUL−94
Vの評価、酸素指数の測定および発煙性試験を行なっ
た。その結果を表3に示した。
ン酸アンモニウムとしてのスミセーフPM(商品名、P
濃度20.5重量%、住友化学工業(株)製)と(C)
金属水和物としてのハイジライトH−42M(商品名、
OH濃度65.4重量%、昭和電工(株)製)の混合難
燃剤を、56.25重量部配合した以外は実施例1に準
拠して所定の試験片を作製し、これを用いてUL−94
Vの評価、酸素指数の測定および発煙性試験を行なっ
た。その結果を表3に示した。
【0031】実施例24、25 表5に示されるPA/OHD比に調製された(A)ポリリ
ン酸アンモニウムとしてテラージュC60(商品名、P
濃度28.5重量%、チッソ(株)製)と(D)脂肪族
多価アルコールとしてのペンタエリスリトール(試薬、
OH濃度49.9重量%、和光純薬工業(株))の混合難
燃剤を、表5に記載の配合割合で配合した以外は実施例
1に準拠して所定の試験片を作製し、これを用いてUL
−94Vの評価、酸素指数の測定および発煙性試験を行
なった。その結果を表5に示した。
ン酸アンモニウムとしてテラージュC60(商品名、P
濃度28.5重量%、チッソ(株)製)と(D)脂肪族
多価アルコールとしてのペンタエリスリトール(試薬、
OH濃度49.9重量%、和光純薬工業(株))の混合難
燃剤を、表5に記載の配合割合で配合した以外は実施例
1に準拠して所定の試験片を作製し、これを用いてUL
−94Vの評価、酸素指数の測定および発煙性試験を行
なった。その結果を表5に示した。
【0032】実施例26〜31 表5に示されるPA/OHD比に調製された(A)ポリリ
ン酸アンモニウムとしてテラージュC60(商品名、P
濃度28.5重量%、チッソ(株)製)と(D)脂肪族
多価アルコールとしてのジペンタエリスリトール(試
薬、OH濃度40.1重量%、和光純薬工業(株))の混
合難燃剤を、表5記載の配合割合で配合した以外は実施
例1に準拠して所定の試験片を作製し、これを用いてU
L−94Vの評価、酸素指数の測定および発煙性試験を
行なった。その結果を表5に示した。
ン酸アンモニウムとしてテラージュC60(商品名、P
濃度28.5重量%、チッソ(株)製)と(D)脂肪族
多価アルコールとしてのジペンタエリスリトール(試
薬、OH濃度40.1重量%、和光純薬工業(株))の混
合難燃剤を、表5記載の配合割合で配合した以外は実施
例1に準拠して所定の試験片を作製し、これを用いてU
L−94Vの評価、酸素指数の測定および発煙性試験を
行なった。その結果を表5に示した。
【0033】実施例32〜34 表6に示されるPA/OHD比に調製された(A)ポリリ
ン酸アンモニウムとしてのスミセーフPM(商品名、P
濃度20.5重量%、住友化学工業(株)製)と(D)
脂肪族多価アルコールとしてのジペンタエリスリトール
(試薬、OH濃度40.1重量%、和光純薬工業(株))
の混合難燃剤を、表6記載の配合割合で配合した以外は
実施例1に準拠して所定の試験片を作製し、これを用い
てUL−94Vの評価、酸素指数の測定および発煙性試
験を行なった。その結果を表6に示した。
ン酸アンモニウムとしてのスミセーフPM(商品名、P
濃度20.5重量%、住友化学工業(株)製)と(D)
脂肪族多価アルコールとしてのジペンタエリスリトール
(試薬、OH濃度40.1重量%、和光純薬工業(株))
の混合難燃剤を、表6記載の配合割合で配合した以外は
実施例1に準拠して所定の試験片を作製し、これを用い
てUL−94Vの評価、酸素指数の測定および発煙性試
験を行なった。その結果を表6に示した。
【0034】実施例35〜38 表7に示されるPA/PB比に調製された(A)被覆ポリ
リン酸アンモニウムとしてのテラージュC60(商品
名、P濃度28.5重量%、チッソ(株)製)と(B)
赤燐としてのノーバエクセル140(商品名、P濃度9
5重量%、燐化学工業(株)製)の混合物に、(C)金
属水和物としてのハイジライトH−42M(商品名、O
H濃度65.4重量%、昭和電工(株)製)を表7に示
したPA+B/OHC比に調製した混合難燃剤を表7記載の
配合割合で配合した以外は実施例1に準拠して所定の試
験片を作製し、これを用いてUL−94Vの評価、酸素
指数の測定および発煙性試験を行なった。その結果を表
7に示した。
リン酸アンモニウムとしてのテラージュC60(商品
名、P濃度28.5重量%、チッソ(株)製)と(B)
赤燐としてのノーバエクセル140(商品名、P濃度9
5重量%、燐化学工業(株)製)の混合物に、(C)金
属水和物としてのハイジライトH−42M(商品名、O
H濃度65.4重量%、昭和電工(株)製)を表7に示
したPA+B/OHC比に調製した混合難燃剤を表7記載の
配合割合で配合した以外は実施例1に準拠して所定の試
験片を作製し、これを用いてUL−94Vの評価、酸素
指数の測定および発煙性試験を行なった。その結果を表
7に示した。
【0035】実施例39〜41 表7に示されるPA/PB比に調製された(A)ポリリン
酸アンモニウムとしてのテラージュC60(商品名、P
濃度28.5重量%、チッソ(株)製)と(B)赤燐と
してのノーバエクセル140(商品名、P濃度95重量
%、燐化学工業(株)製)の混合物、(D)脂肪族多価
アルコールとしてのジペンタエリスリトール(試薬、O
H濃度40.1wt%、和光純薬工業(株))を表7に示
したPA+B/OHD比に調製した混合難燃剤を、表7に記
載の配合割合で配合した以外は実施例1に準拠して所定
の試験片を作製し、これを用いてUL−94Vの評価、
酸素指数の測定および発煙性試験を行なった。その結果
を表7に示した。
酸アンモニウムとしてのテラージュC60(商品名、P
濃度28.5重量%、チッソ(株)製)と(B)赤燐と
してのノーバエクセル140(商品名、P濃度95重量
%、燐化学工業(株)製)の混合物、(D)脂肪族多価
アルコールとしてのジペンタエリスリトール(試薬、O
H濃度40.1wt%、和光純薬工業(株))を表7に示
したPA+B/OHD比に調製した混合難燃剤を、表7に記
載の配合割合で配合した以外は実施例1に準拠して所定
の試験片を作製し、これを用いてUL−94Vの評価、
酸素指数の測定および発煙性試験を行なった。その結果
を表7に示した。
【0036】比較例1〜4 表8に示したPA/PB比に調製された(A)ポリリン酸
アンモニウムとしてのテラージュC60(商品名、P濃
度28.5重量%、チッソ(株)製)と(B)赤燐とし
てのノーバエクセル140(商品名、P濃度95重量
%、燐化学工業(株)製)の混合難燃剤を表8に記載の
配合割合で配合した以外は実施例1に準拠して所定の試
験片を作製し、これを用いてUL−94Vの評価、酸素
指数の測定および発煙性試験を行なった。その結果を表
8に示した。
アンモニウムとしてのテラージュC60(商品名、P濃
度28.5重量%、チッソ(株)製)と(B)赤燐とし
てのノーバエクセル140(商品名、P濃度95重量
%、燐化学工業(株)製)の混合難燃剤を表8に記載の
配合割合で配合した以外は実施例1に準拠して所定の試
験片を作製し、これを用いてUL−94Vの評価、酸素
指数の測定および発煙性試験を行なった。その結果を表
8に示した。
【0037】比較例5〜8 表9に示したPA/OHC比に調製された(A)ポリリン
酸アンモニウムとしてのテラージュC60(商品名、P
濃度28.5重量%、チッソ(株)製)と(C)金属水
和物としてのハイジライトH−42M(商品名、OH濃
度65.4重量%、昭和電工(株)製)の混合難燃剤を
表9記載の配合割合で配合した以外は実施例1に準拠し
て所定の試験片を作製し、これを用いてUL−94Vの
評価、酸素指数の測定および発煙性試験を行なった。そ
の結果を表9に示した。
酸アンモニウムとしてのテラージュC60(商品名、P
濃度28.5重量%、チッソ(株)製)と(C)金属水
和物としてのハイジライトH−42M(商品名、OH濃
度65.4重量%、昭和電工(株)製)の混合難燃剤を
表9記載の配合割合で配合した以外は実施例1に準拠し
て所定の試験片を作製し、これを用いてUL−94Vの
評価、酸素指数の測定および発煙性試験を行なった。そ
の結果を表9に示した。
【0038】比較例9〜12 表9に示したPA/OHD比に調製された(A)ポリリン
酸アンモニウムとしてテラージュC60(商品名、P濃
度28.5重量%、チッソ(株)製)と(D)脂肪族多
価アルコールとしてのジペンタエリスリトール(試薬、
OH濃度40.1重量%、和光純薬工業(株))の混合難
燃剤を表9に記載の配合割合で配合した以外は実施例1
に準拠して所定の試験片を作製し、これを用いてUL−
94Vの評価、酸素指数の測定および発煙性試験を行な
った。その結果を表9に示した。
酸アンモニウムとしてテラージュC60(商品名、P濃
度28.5重量%、チッソ(株)製)と(D)脂肪族多
価アルコールとしてのジペンタエリスリトール(試薬、
OH濃度40.1重量%、和光純薬工業(株))の混合難
燃剤を表9に記載の配合割合で配合した以外は実施例1
に準拠して所定の試験片を作製し、これを用いてUL−
94Vの評価、酸素指数の測定および発煙性試験を行な
った。その結果を表9に示した。
【0039】
【発明の効果】本発明の難燃性アクリル樹脂組成物は、
ハロゲン系難燃剤を使用することなく、ポリリン酸アン
モニウムと他の難燃剤もしくは難燃助剤との相乗効果に
よって、少ない配合量であっても高い難燃性を発揮する
難燃性アクリル樹脂組成物であり、各種成形品の製造に
好適に使用できる。
ハロゲン系難燃剤を使用することなく、ポリリン酸アン
モニウムと他の難燃剤もしくは難燃助剤との相乗効果に
よって、少ない配合量であっても高い難燃性を発揮する
難燃性アクリル樹脂組成物であり、各種成形品の製造に
好適に使用できる。
【0040】
【表1】
【0042】
【表2】
【0043】
【表3】
【0044】
【表4】
【0045】
【表5】
【0046】
【表6】
【0047】
【表7】
【0048】
【表8】
【0049】
【表9】
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI C08K 5/06 C08K 5/06
Claims (7)
- 【請求項1】アクリル樹脂100重量部に対して、
(A)ポリリン酸アンモニウムおよび(B)赤燐を、そ
の合計量が10〜200重量部となる割合で配合し、こ
のときの(A)のP元素のモル数PAと(B)のP元素
のモル数PBとのモル比(以下、PA/PB比という)が
0.85〜8.5であることを特徴とする難燃性アクリ
ル樹脂組成物。 - 【請求項2】アクリル樹脂100重量部に対して、
(A)ポリリン酸アンモニウムおよび(C)水酸化アル
ミニウムおよび/または水酸化マグネシウムを、その合
計量が10〜200重量部となる割合で配合し、このと
きの(A)のP元素のモル数PAと(C)のOH基のモ
ル数OHCとのモル比(以下、PA/OHC比という)が
0.24〜2.55であることを特徴とする難燃性アク
リル樹脂組成物。 - 【請求項3】アクリル樹脂100重量部に対して、
(A)ポリリン酸アンモニウム、(B)赤燐および
(C)水酸化アルミニウムおよび/または水酸化マグネ
シウムを、その合計量が10〜200重量部となる割合
で配合し、このときのPA/PB比が0.85〜8.5
であり、且つ(A)及び(B)のP元素のモル数PA+B
と(C)のOH基のモル数OHCとのモル比(以下、
(PA+B)/OHCという)が0.26〜4であることを
特徴とする難燃性アクリル樹脂組成物。 - 【請求項4】アクリル樹脂100重量部に対して、
(A)ポリリン酸アンモニウムおよび(D)下記(D
1)、(D2)および(D3)の脂肪族多価アルコール
から選ばれる1種以上を、その合計量が10〜200重
量部となる割合で配合し、このときの(A)のP元素の
モル数PAと(D)のOH基のモル数OHDとのモル比
(以下、PA/OHD比という)が0.28〜2であるこ
とを特徴とする難燃性アクリル樹脂組成物。 (D1)ペンタエリスリトール、(D2)ジペンタエリ
スリトールおよび(D2)ポリペンタエリスリトール。 - 【請求項5】アクリル樹脂100重量部に対して、
(A)ポリリン酸アンモニウム、(B)赤燐および
(D)下記(D1)、(D2)および(D3)の脂肪族
多価アルコール類から選ばれる1種以上を、その合計量
が10〜200重量部となる割合で配合し、このときの
PA/PB比が0.85〜8.5であり、且つ(A)およ
び(B)のP元素のモル数PA+Bと(D)のOH基のモ
ル数OHD比(以下、PA+B/OHDという)比が0.3
1〜3であることを特徴とする難燃性アクリル樹脂組成
物。 (D1)ペンタエリスリトール、(D2)ジペンタエリ
スリトールおよび(D2)ポリペンタエリスリトール。 - 【請求項6】 ポリリン酸アンモニウムが、ポリリン酸
アンモニウム、メラミン変性ポリリン酸アンモニウム、
カルバミルポリリン酸アンモニウム、または熱硬化性樹
脂で被覆もしくはマイクロカプセル化したポリリン酸ア
ンモニウムである請求項1〜5のいずれか1項記載の難
燃性アクリル樹脂組成物。 - 【請求項7】赤燐が、赤燐又は無機物及び/または有機
物で表面処理された被覆赤燐である請求項1、請求項3
もしくは請求項5のいずれか1項記載の難燃性アクリル
樹脂組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28473096A JPH10110083A (ja) | 1996-10-07 | 1996-10-07 | 難燃性アクリル樹脂組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28473096A JPH10110083A (ja) | 1996-10-07 | 1996-10-07 | 難燃性アクリル樹脂組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10110083A true JPH10110083A (ja) | 1998-04-28 |
Family
ID=17682248
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28473096A Pending JPH10110083A (ja) | 1996-10-07 | 1996-10-07 | 難燃性アクリル樹脂組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10110083A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001310953A (ja) * | 2000-04-28 | 2001-11-06 | Lonseal Corp | 防水シート及び施工方法 |
| JP2003528933A (ja) * | 1999-03-23 | 2003-09-30 | シャヴァノ・アンドゥストリー | 難燃性プラスチック組成物、それで被覆されたヤーンおよび織物 |
| EP1442871A1 (de) * | 2003-01-28 | 2004-08-04 | Schock GmbH | Formbare Masse, die zum Herstellen von Formteilen aushärtbar ist, und aus einer solchen Masse hergestelltes Formteil |
| KR100895704B1 (ko) | 2006-11-09 | 2009-04-30 | 강신화 | 불연제 조성물, 및 이를 처리한 준불연성 직물 |
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| US7820079B2 (en) | 2004-06-14 | 2010-10-26 | Nissin Chemical Industry Co., Ltd. | Vehicle interior material coating composition and vehicle interior material |
| US7923074B2 (en) | 2005-12-12 | 2011-04-12 | Nissin Chemical Industry Co., Ltd. | Method for preparing a vehicle interior material |
| JP2012031422A (ja) * | 2011-09-30 | 2012-02-16 | Dic Corp | 難燃性感圧接着剤及び難燃性感圧接着テープ |
| CN114350293A (zh) * | 2022-01-12 | 2022-04-15 | 凭祥长隆人造板有限公司 | 一种阻燃胶合板的制备方法 |
-
1996
- 1996-10-07 JP JP28473096A patent/JPH10110083A/ja active Pending
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| CN114350293B (zh) * | 2022-01-12 | 2023-08-08 | 凭祥长隆人造板有限公司 | 一种阻燃胶合板的制备方法 |
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