JPH10110170A - コークス乾式消火設備の巻上装置 - Google Patents
コークス乾式消火設備の巻上装置Info
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- JPH10110170A JPH10110170A JP26453396A JP26453396A JPH10110170A JP H10110170 A JPH10110170 A JP H10110170A JP 26453396 A JP26453396 A JP 26453396A JP 26453396 A JP26453396 A JP 26453396A JP H10110170 A JPH10110170 A JP H10110170A
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Abstract
り、巻上装置の設備費および走行動力を低減し、また煩
雑なワイヤロープの調整頻度を少なくできる巻上装置を
提供する。 【解決手段】 クレーンガーダ20の両端部上に設けた
滑車取付台26の頂部にそれぞれ取り付けた第1の固定
滑車23aと、走行動力装置12と上部に取り付けた第
2の固定滑車24を有する巻上機本体フレーム8と、地
上に設けられ、かつ、巻上ドラム124を含むコークバ
ケットの巻上動力装置12とを設け、ワイヤーロープを
クレーンガーダの一端に固定し、一方の第1の固定滑
車、第2の固定滑車、吊り金具9の上部に設けた動滑
車、他方の第2の固定滑車、他方の第1の固定滑車の順
に掛け渡し、さらに前記巻上動力装置の巻上ドラムに複
数回巻き掛けて前記吊り金具を上下動可能に吊設したコ
ークス乾式消火設備の巻上装置。
Description
る赤熱コークスを搬送するコークバケットの巻上装置に
関するものである。
乾式消火炉に搬送する方法は、次のように行われる。図
9は、コークバケットの巻上装置の構成図である。コー
クス炉により押し出された赤熱コークスは、レール1上
を走行するバケット台車2に積載されたコークバケット
3に収容され、巻上塔4の下に搬送される。ここで、コ
ークバケット吊りピン31が、巻上機5のフック93に
掛けられて巻き上げられ、巻上塔4の上部に達した後、
巻上機5がコークス乾式消火炉6の上部に走行する。コ
ークス乾式消火炉の上部に設けられた装入シュート7
に、コークバケット3を巻き降ろし、赤熱コークスを装
入シュート7を介してコークス乾式消火炉内に装入す
る。
これら一連の動作の逆工程を経て、空になったコークバ
ケット3を巻上塔下に待機しているバケット台車2に戻
す。バケット台車2は、次の赤熱コークスを受け取るた
めにコークス炉に移動する。
機器は、以下のようなものがある。 (1)巻上機関係:本体フレーム8、バケットガイドレ
ール(図示せず)、点検デッキ類(図示せず)、吊り金
具9(上部吊りビーム91、下部吊りビーム92、フッ
ク93、吊りビーム連結リンク95、動滑車94)、巻
上動力装置12(巻上電動機121、制動装置122、
減速機123、巻上ドラム124… 図11参照)、走
行用動力装置13(走行電動機131、制動装置13
2、減速機133、動力伝達軸134… 図10参
照)、走行トラック14、電気品15(変圧器、制御盤
類、クーラー等)、運転室16、機械室17、電気室1
8がある。
レーンガーダ20、クレーンレール21、ストッパー2
2がある。
2を介してバケットの両側のピン31、31を吊るた
め、ワイヤーロープは2系列となるのが通常である。図
11は、1系列を2本のワイヤーロプで吊る場合の例を
示しており、片側の巻きドラム124に2本のワイヤー
ロープが巻き取られる。
く場合もあったが、基本的には、前記の構成機器一式を
本体フレームに設置していた。この結果、吊上荷重60
Tonの場合で、本体重量と吊上荷重全部で約270Ton
を越える重量をCDQ巻上架構19に載せる必要があっ
た。従って、クレーンガーダ20を含むCDQ巻上架構
19全体の強度を高める必要があり、また、走行時にこ
れらの機上設備全体を移動させるためにこれに見合う大
容量の走行用動力装置を選定する必要があった。このよ
うな問題を解決するために、巻上機本体に吊上用固定滑
車、動滑車および吊り金具のみを積載し、巻上ドラムお
よび走行ドラムを架構上に設置した、いわゆるトロリー
方式にした提案が、特開平5−320655号に開示さ
れている。図12は、この巻上装置の平面図、図13
は、その側面図である。
5号の技術は、巻上機本体8を軽量化することができる
が、巻上手段および走行手段の両方をワイヤーロープ掛
けにより駆動し、かつ、両手段を一つの駆動装置で動か
す方式のため、次のような問題がある。 走行中、巻上用ワイヤーロープ201および走行用
ワイヤーロープ202を同一径のドラムに巻き取るよう
にしているため、使用開始後、ワイヤーロープの伸びが
異なってきたとき、巻上機の走行動作が不安定になると
共に、巻上停止位置と走行停止位置のずれが生じ、煩雑
な停止位置の調整が必要となる。 ワイヤロープの掛け方が寿命を短くする逆曲げ掛け
となっており、ワイヤーロープの取替頻度が多くなる。 2組みの走行ドラム125と巻上ドラム124が1
軸上に連結されており、走行時と巻上時の切替えをクラ
ッチ126で行うため、仮に片方のクラッチの作動不良
が生じた場合、即巻上装置の停止となり、短時間に運転
復帰ができない。また、 片方の電動機203にトラブルが生じた場合、と
同様、即巻上装置の停止となり、短時間に運転復帰がで
きない。
の赤熱コークスを充填したコークバケットを搬送するか
ら、故障後、短時間に運転復帰できないことは、致命的
である。
ることにより、巻上装置の設備費および走行動力を低減
し、また煩雑なワイヤロープの調整頻度を少なくできる
巻上装置を提供することを目的とする。
の装置により解決する。
コークス乾式消火炉上に架け渡されたクレーンガーダ上
に巻上機を走行可能に設け、コークバケットをバケット
台車より巻上機により巻き上げ、続いて巻上機をコーク
ス乾式消火炉上まで走行させて、コークバケットの赤熱
コークスを乾式消火炉に装入するコークス乾式消火設備
の巻上装置であって、地上付近に設けられた巻上げドラ
ムと、少なくとも1本のワイヤーロープと、コークバケ
ットを吊る吊り具に設けられた、1本のワイヤーロープ
あたりN(Nは自然数)個の動滑車と、巻上機に取り付
けられた、1本のワイヤーロープあたり(N+1)個の
固定滑車と、クレーンガーダ上の巻上ドラム側端に設け
られた固定滑車とを有してなり、ワイヤーロープの一端
が、クレーンガーダ上の巻上ドラム側端と異なる側端に
固定され、前記ワイヤーロープが、前記一端−巻上機上
の第1の固定滑車−第1の動滑車−巻上機上の第2の固
定滑車−第2の動滑車−……−第Nの動滑車−巻上機上
の第(N+1)の固定滑車−クレーンガーダ上の前記固
定滑車−巻上げドラムの順に懸け渡されていることを特
徴とするコークス乾式消火設備の巻上装置である。
ヤーロープを順曲げ掛けとしたコークス乾式消火設備の
巻上装置である。
取り付けられた固定滑車を介して動滑車がワイヤーロー
プにより上下され、コークバケットの巻き上げ、巻き下
げを行うことができる。また、前記のような構成となっ
ているので、巻上機は、ワイヤーロープが懸けられた状
態でも自由に走行することができ、巻上機の走行により
コークバケットの上下位置が変わることがない。
クレーンガーダおよび、それを支持する架構の荷重負担
が軽減されて、巻上装置の設備費および走行動力費が低
減される。また、従来装置のように巻き上げと走行を切
り替えるクラッチを有しないので、クラッチ故障による
運転停止は無くなる。
ーロープを掛ける場合、ワイヤーロプWを滑車P 1 と滑
車P2 に図6に示すように掛ける順曲げ掛けと、図7に
示すように掛ける逆曲げ掛けの方法がある。逆曲げ掛け
したワイヤーロープは、順曲げ掛けしたワイヤーロープ
に比べて、その寿命が短いことが知られている。第2の
装置では、ワイヤーロープを順曲げ掛けとしたから、ワ
イヤーロープの寿命が長くなり、その分、ワイヤーロー
プの取替頻度が少なくなる。
基づいて以下に説明する。図1は、本発明装置の正面
図、図2は、図1のC−C矢視図、図3は、本発明装置
に係る第2の固定滑車と吊り具の動滑車との間にワイヤ
ーロープ掛けした状態を示す側面図、図4は、本発明装
置に係る第2の固定滑車と吊り具の動滑車との間にワイ
ヤーロープ掛けした状態を示す正面図である。20は、
架構19によりバケット台車2の走行レール1とコーク
ス乾式消火炉6の上方に掛け渡されたクレーンガーダ、
このクレーンガーダ20上にはレール21が設けられて
いる。8は、巻上機本体フレームであり、その下部の左
右に、それぞれ独立した、図10に示す従来装置と同様
の走行用動力装置13を備えている。これにより、巻上
機本体フレーム8は、レール21上を左右方向に移動す
ることができる。独立して運転可能な2組の走行動力装
置13を備えてあるから、一方装置が故障しても、他の
装置で走行が可能である。
に取り付けた固定滑車で、この固定滑車24は、図3に
示すように、1本のワイヤーロープに対し前後に2個
(一対)設けられている。そして、使用するワイヤーロ
ープの本数に見合う複数対の固定滑車24が設けられ
る。
3、フック93を吊持する下部吊りビーム92、上部吊
りビーム91、上下部吊りビーム91、93間を連結す
るリンクおよび上部吊りビーム91の上に取付けられた
動滑車94から構成されている。この吊り金具9は、2
対の固定滑車24と一対の動滑車94の間に2本のワイ
ヤーロープ10を順曲げ掛けして、巻上機本体フレーム
8に吊り下げられる。この吊り金具9は、コークバケッ
ト3の一対の吊りピン31を吊るために、前後方向に一
対設けられている。
設した滑車取付台であり、この頂部には、それぞれ第1
の固定滑車23a,23bが取付られている。
れたストッパー、25は操作盤で、巻上機5の試運転調
整時に使用するものである。
火炉側の架構19の基礎に設けられているが、このよう
な基礎を含めて地上と言うことにする。)に設けられた
巻上動力装置であり、これは、図2に示すように、前後
一対の巻上電動機121、前後二対の制動装置122、
減速機123および前後一対の巻上ドラム124から構
成されている。17は、この巻上動力装置12を収容す
る機械室である。巻上電動機124を2台装備してある
ので、一台が故障しても他の一台で低速で巻上が可能で
ある。
により説明する。先ず、コークバッケットの巻き上げを
実施するための固定滑車等の配置について説明する。ク
レーンガーダ20の左端上方に第1の固定滑車23aが
前部に一対、これと間隔を空けて後部に一対設けられて
いる。また、クレーンガーダ20の右端上方に他の第1
の固定滑車23bが前部に一対、これと間隔を空けて後
部に一対設けられている。巻上機本体フレーム8の上部
中央に、第2の固定滑車24が、前部に二対、後部に二
対設けられている。一方、右方の地上に、一対の巻上ド
ラム124が前後に間隔を空けて一対設けられている。
の固定滑車23aの中央線上にエコライザ11が設けら
れている。一本のワイヤロープ10が、その一端を前記
エコライザ11の揺動アームの前端に固着される。この
ワイヤロープ10は、前部一対の前の第1の固定滑車2
3a、前部の一対の前の第2の固定滑車24に掛けら
れ、前記第2の固定滑車24の右側を下り、吊り金具の
前部一対の動滑車93の前部の動滑車94に巻き掛けら
れ、その左を通り上方にある前記一対の後の第2の固定
滑車24に巻き掛けられ後、クレーンガーダ20の右の
前部一対の他の第1の固定滑車23bに掛けられ、地上
の前の巻上ドラム124に巻き掛けられて、その端部が
巻上ドラム124に固着される。このようにワイヤーロ
ープ10は前記固定滑車、動滑車および巻上ドラムに順
巻き掛けされる。
a、第2の固定滑車24、動滑車94および巻上ドラム
124にも、前記と同様に他の3本のワイヤーロープ1
0が順巻き掛けされる。前記したように、この例では、
ワイヤーロープ10を「2本掛け×2系列=4本掛け」
としているが、「1本掛け×2系列=2本掛け」とする
こともできる。
合、巻上機本体フレーム8に設ける第2の固定滑車24
は、ワイヤーロープ10の経路と巻上機本体フレーム8
やその他の設備(例えば、コークス乾式消火炉の炉口部
集塵ダクト(図示せず)等)と干渉しないように決める
必要がある。また、図1の左側にある巻上塔4で上限ま
で巻き上げたコークバケット3を巻上機本体フレーム8
により右方向即ち、コークス乾式消火炉6上に移動させ
るとき、または逆方向に移動させるとき、コークバケッ
ト3が移動中、上下動しないようにすることが肝要であ
る。このために、第1の固定滑車と第2の固定滑車の高
さを同一にしてある。
高さを異ならせた例を図8に示した。図に示すように、
第1の固定滑車23a、23bと第2の固定滑車24の
高さの差:H,左の第1の固定滑車23aと右の第1の
固定滑車23bの間の距離:L0 とし、第2の固定滑車
24の位置がxのときのワイヤロープ10の長さL1と
L2 の合計長さを求めると式1となる。ここで、xによ
り各固定滑車のワイヤロープの巻付け角度が多少変化す
るが、実装置のL0 は10mで、滑車の直径はこれに比
較して極めて小であるから前記巻付け角度は一定とみな
す。
とは、基準面から動滑車94の中心まで高さがxにより
変化することを意味する。従って、第1の固定滑車と第
2の固定滑車の高さが異なるときは、第2の固定滑車2
4の移動に合わせて、巻上ドラム124を微小回転させ
てワイヤーロープ10の長さを調整する必要がある。こ
のために、別にワイヤロープ長さ調整機構を設けること
も可能であるが、前述したように、第1の固定滑車と第
2の固定滑車の高さを同一にすることが望ましい。
が60Ton の装置に本発明を採用すれば、巻上架構へ負
荷する荷重(機上重量)が110Ton となり、従来装置
の210Ton に比較して、110Ton の荷重軽減とな
る。また、走行電動機容量は、従来装置において、45
kw×2台必要であったものが、本発明の採用により、
30kw×2台に容量軽減できる。また、ワイヤーロー
プ掛けを順曲げ掛けとすれば、逆曲げ掛けに比較して、
ワイヤーロープの寿命を3倍に延長することができる。
ヤーロープあたり動滑車が1個の場合について説明した
が、1本のワイヤーロープあたり動滑車が複数ある場合
においても、巻上機に取り付けられる固定滑車の数を対
応して増やすことにより、上記と同様の作用効果を生じ
ることができることは、当業者にとって自明であろう。
れる。 (1) 巻上動力装置を地上設置とすることにより、架構
および巻上機の機上重量の大幅軽減が達成される。ま
た、これにより、走行電動機の容量を低減でき、保守、
点検が容易になる。 (2) ワイヤーロープ掛けを順曲げ掛けとすることによ
り、ワイヤーロープの寿命を大幅に延命できる。
ープ掛けの側面図である。
ープ掛けの正面図である。
態を示す斜視図である。
異ならせた場合のワイヤーロープ長さの説明図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 バケット台車走行レールとコークス乾式
消火炉上に架け渡されたクレーンガーダ上に巻上機を走
行可能に設け、コークバケットをバケット台車より巻上
機により巻き上げ、続いて巻上機をコークス乾式消火炉
上まで走行させて、コークバケットの赤熱コークスを乾
式消火炉に装入するコークス乾式消火設備の巻上装置で
あって、地上付近に設けられた巻上げドラムと、少なく
とも1本のワイヤーロープと、コークバケットを吊る吊
り具に設けられた、1本のワイヤーロープあたりN(N
は自然数)個の動滑車と、巻上機に取り付けられた、1
本のワイヤーロープあたり(N+1)個の固定滑車と、
クレーンガーダ上の巻上ドラム側端に設けられた固定滑
車とを有してなり、ワイヤーロープの一端が、クレーン
ガーダ上の巻上ドラム側端と異なる側端に固定され、前
記ワイヤーロープが、前記一端−巻上機上の第1の固定
滑車−第1の動滑車−巻上機上の第2の固定滑車−第2
の動滑車−……−第Nの動滑車−巻上機上の第(N+
1)の固定滑車−クレーンガーダ上の前記固定滑車−巻
上げドラムの順に懸け渡されていることを特徴とするコ
ークス乾式消火設備の巻上装置。 - 【請求項2】 請求項1において、ワイヤーロープを順
曲げ掛けとしたコークス乾式消火設備の巻上装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26453396A JP3233044B2 (ja) | 1996-10-04 | 1996-10-04 | コークス乾式消火設備の巻上装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26453396A JP3233044B2 (ja) | 1996-10-04 | 1996-10-04 | コークス乾式消火設備の巻上装置 |
Publications (2)
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|---|---|
| JPH10110170A true JPH10110170A (ja) | 1998-04-28 |
| JP3233044B2 JP3233044B2 (ja) | 2001-11-26 |
Family
ID=17404591
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26453396A Expired - Lifetime JP3233044B2 (ja) | 1996-10-04 | 1996-10-04 | コークス乾式消火設備の巻上装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
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| JP (1) | JP3233044B2 (ja) |
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1996
- 1996-10-04 JP JP26453396A patent/JP3233044B2/ja not_active Expired - Lifetime
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