JPH10111087A - 間接熱風発生機 - Google Patents

間接熱風発生機

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JPH10111087A
JPH10111087A JP8283142A JP28314296A JPH10111087A JP H10111087 A JPH10111087 A JP H10111087A JP 8283142 A JP8283142 A JP 8283142A JP 28314296 A JP28314296 A JP 28314296A JP H10111087 A JPH10111087 A JP H10111087A
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JP
Japan
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combustion
combustion chamber
hot air
heat exchanger
plate fin
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Application number
JP8283142A
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English (en)
Inventor
Masao Hattori
雅夫 服部
Minoru Ito
稔 伊藤
Mamoru Matsuo
護 松尾
Kiyobumi Kurita
清文 栗田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Furnace Co Ltd
Toho Gas Co Ltd
Original Assignee
Nippon Furnace Co Ltd
Toho Gas Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nippon Furnace Co Ltd, Toho Gas Co Ltd filed Critical Nippon Furnace Co Ltd
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E20/00Combustion technologies with mitigation potential
    • Y02E20/34Indirect CO2mitigation, i.e. by acting on non CO2directly related matters of the process, e.g. pre-heating or heat recovery

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  • Air Supply (AREA)
  • Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 小型で熱エネルギーの回収の効率が高い,間
接熱風発生機を提供すること。 【解決手段】 炉体10と,その内部に設けた燃焼室2
1と,該燃焼室21に設けたプレートフィン熱交換器3
と,上記燃焼室21に対して火炎40を噴出させる燃焼
器及び蓄熱体を有する蓄熱式バーナー41とよりなる。
上記プレートフィン熱交換器3は,被加熱ガス81を通
す被加熱ガス通路31と,燃焼排ガス82を通す燃焼排
ガス通路とを有し,両者は互いに導通することなく配置
される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は,乾燥炉等の熱源として使用可能
な間接熱風発生機に関する。
【0002】
【従来技術】従来,燃焼室においてガスバーナーを燃焼
させ,該燃焼により生じた燃焼排ガスを用いて被加熱ガ
スを加熱,熱風を得る間接熱風発生機として,以下に示
す装置が知られている。
【0003】図13,図14に示すごとく,上記間接熱
風発生機9は,炉体90とその内部に設けた燃焼室92
と,該燃焼室92に対して火炎40を噴出させるガスバ
ーナー94とよりなる。また,上記炉体90と上記燃焼
室92との間には被加熱ガス室112が設けてあり,該
被加熱ガス室112にはプレートフィン熱交換器93が
設けてある。また,上記被加熱ガス室112には,被加
熱ガス導入口111を介してブロワー91が設けてあ
る。そして,上記ブロワー91により,上記被加熱ガス
室112に対し被加熱ガス81である空気が送り込まれ
る。
【0004】図13,図14に示すごとく,上記プレー
トフィン熱交換器93は被加熱ガス81を通す被加熱ガ
ス通路31と,燃焼排ガス82を通す燃焼排ガス通路3
2とを有し,両者は互いに導通することなく配置されて
いる。そして,上記被加熱ガス通路31は被加熱ガス室
112に対し開口し,また上記燃焼排ガス通路32は燃
焼室92に対し開口している。また,上記被加熱ガス通
路31はフード113を介して熱風排出口114に,一
方,上記燃焼排ガス通路32は廃棄筒99に対し開口し
ている。
【0005】上記間接熱風発生機9において,熱風81
0は以下に示すごとく発生する。図13に示すごとく,
上記燃焼室92においてガスバーナー94が燃焼する。
これにより発生した燃焼排ガス82は燃焼室92の内部
を上昇し,上記プレートフィン熱交換器93における燃
焼排ガス通路32に導入される。一方,上記ブロワー9
1を用いて被加熱ガス導入口111より被加熱ガス81
を被加熱ガス室112に対し導入する。その後被加熱ガ
ス81は上記プレートフィン熱交換器93における被加
熱ガス通路31に導入される。
【0006】これにより隣接する被加熱ガス通路31と
燃焼排ガス通路32との間において熱交換が行なわれ,
上記被加熱ガス81は熱風810となり,フード113
を経由,熱風排出口114より炉体90の外部へ導出さ
れる。一方,上記被加熱ガス81は保有する熱を奪われ
廃棄ガス820となり,上記廃棄筒99より炉体90の
外部へと廃棄される。以上により,熱風810を得るこ
とができる。
【0007】
【解決しようとする課題】しかしながら,上記間接熱風
発生機9には以下に示す問題がある。図13,図14に
示すごとく,上記ガスバーナー94において生じる火炎
40はその先端部の温度が2000℃近くとなる。この
ため,上記間接熱風発生機9においては,燃焼室92に
対し直接プレートフィン熱交換器93を設けることがで
きず,必ず燃焼室92とは別の場所に上記プレートフィ
ン熱交換器93を設ける必要があった。よって,上記間
接熱風発生機9は大型の装置となる。
【0008】また,図13,図14に示すごとく,上記
プレートフィン熱交換器93に対し燃焼排ガス82は,
上記ガスバーナー94に付属の燃焼空気ブロワー(図示
略)によって導入されるが,一般にその通風力は小さ
く,燃焼排ガス通路32における燃焼排ガス82の流速
は自然対流のごとく小さい。よって,上記プレートフィ
ン熱交換器93での総括伝熱係数は小さく,また,燃焼
排ガス82の入口側の上記プレートフィン熱交換器93
の表面のみが高温となり,該プレートフィン熱交換器9
3の内部に温度勾配が生じ,全伝熱面積が有効に使用さ
れていない。従って,熱エネルギーの回収の効率が低か
った。
【0009】更に,上記間接熱風発生機9において,熱
エネルギーの回収の効率を上げることもできるが,この
場合には,プレートフィン熱交換器93としてより大型
のものを使用する必要がある。この方法は間接熱風発生
機9を更に大型化させるため,好ましくない。
【0010】本発明は,かかる問題点に鑑み,小型で熱
エネルギーの回収の効率が高い,間接熱風発生機を提供
しようとするものである。
【0011】
【課題の解決手段】請求項1の発明は,炉体と,その内
部に設けた燃焼室と,該燃焼室に設けたプレートフィン
熱交換器と,上記燃焼室に対して火炎を噴出させる燃焼
器及び蓄熱体を有する蓄熱式バーナーとよりなり,か
つ,上記プレートフィン熱交換器は,加熱しようとする
被加熱ガスを通す被加熱ガス通路と,燃焼排ガスを通す
燃焼排ガス通路とを有し,両者は互いに導通することな
く配置されていることを特徴とする間接熱風発生機にあ
る。
【0012】上記蓄熱式バーナーは,燃焼器において燃
焼を行い火炎を発生させ,該燃焼器における燃焼より発
生した燃焼排ガスを蓄熱体に導入し,該燃焼排ガスの保
有する熱を回収することができる構成としたバーナーで
ある。なお,上記蓄熱体としては,セラミック製のハニ
カム,粒状体等を使用することができる。
【0013】本発明の作用につき,以下に説明する。本
発明の間接熱風発生機においては,燃焼室に対して火炎
を噴出させるバーナーとして蓄熱式バーナーを使用す
る。そして,上記蓄熱式バーナーにより形成された火炎
は局部的な高温部を持たない。従って,本発明にかかる
間接熱風発生機においては,プレートフィン熱交換器を
燃焼室に配置して,直接に燃焼排ガスを取込むことがで
きる。このため,間接熱風発生機のサイズを小型化する
ことができる。
【0014】また,上記蓄熱式バーナーの燃焼の際に
は,燃焼状態にある燃焼器から燃焼排ガスが発生し,蓄
熱状態にある蓄熱体に対し燃焼排ガスが流入する。従っ
て,両者の間には常に大きな通風力による燃焼排ガスの
強制対流が存在する。本発明においては,このような状
態にある燃焼排ガスが熱交換器に導入されるため,その
流速を速め,よって,プレートフィン熱交換器における
総括伝熱係数を大きくできる。また,熱交換器に対して
燃焼排ガスの流れ方向が周期的に反転するため,熱交換
器全体が加熱され,高温でかつ均一な温度となる。この
ため,熱エネルギーの回収の効率が高い。
【0015】また,本発明にかかる間接熱風発生機にお
いては,蓄熱式バーナーにて燃焼排ガスの保有する熱エ
ネルギーの回収を行うことができる。このため,プレー
トフィン熱交換器として従来よりも小型かつ伝熱面積の
小さいもの,即ち熱エネルギーの回収の効率の悪いもの
を使用することができる。即ち,プレートフィン熱交換
器において回収することができなかった熱は蓄熱式バー
ナーの蓄熱体において回収することができるため,プレ
ートフィン型熱交換器における効率にこだわる必要がな
いためである。従って,更に間接熱風発生機のサイズを
小型のものとすることができる。
【0016】以上のように,本発明によれば,小型で熱
エネルギーの回収の効率が高い,間接熱風発生機を提供
することができる。
【0017】次に,請求項2の発明のように,上記燃焼
室は隔壁により第一燃焼室と第二燃焼室とに区画されて
おり,各燃焼室のそれぞれに上記プレートフィン熱交換
器を配置し,かつ各燃焼室に上記蓄熱式バーナーをそれ
ぞれ設けてなることが好ましい(実施形態例1参照)。
【0018】そして,上記構成における蓄熱式バーナと
しては,二つのバーナーを一ペアとして機能するものを
使用することができ,一方の蓄熱式バーナーを第一燃焼
室に,他方の蓄熱式バーナーを第二燃焼室に配置するこ
とができる。即ち,一方の第一蓄熱式バーナーが燃焼状
態にある時,他方の第二蓄熱式バーナーには,上記炉体
内より排出される燃焼排ガスが導入される。これによ
り,上記第二蓄熱式バーナーに設けられた蓄熱体が,上
記燃焼排ガスの保有する熱を蓄える蓄熱状態となる。
【0019】その後,上記第二蓄熱式バーナーを燃焼状
態とする。この際には,上記第二蓄熱式バーナー内に燃
焼用空気を送入し,上記蓄熱された蓄熱体を通じて燃焼
用空気を燃焼器に供給する。そのため,上記蓄熱体によ
り上記燃焼用空気が加熱され,高温の燃焼用空気を供給
することができる。このとき,第一蓄熱式バーナーに
は,燃焼室内からの燃焼排ガスが導入され,第一蓄熱式
バーナーの蓄熱体に熱が蓄えられる。
【0020】従って,上記第一加熱室における第一蓄熱
式バーナーが燃焼状態にある際には,第一加熱室から第
二加熱室に向かう燃焼排ガスの強制対流が生じ,第二加
熱室における第二蓄熱式バーナーが燃焼状態にある場合
には,先程とは反対に第二加熱室から第一加熱室へと向
かう燃焼排ガスの強制対流が発生する。
【0021】これにより,第一燃焼室と第二燃焼室との
間において燃焼排ガスの強制対流が発生し,燃焼排ガス
の強制対流が整流された状態となる。そして,上記各燃
焼室に対しプレートフィン熱交換器を設けることによ
り,上記整流された強制対流の中央にこれを配置するこ
とができる。よって,燃焼排ガスのプレートフィン熱交
換器への導入を容易とすることができる。
【0022】また,上記蓄熱式バーナーにおいては,第
一蓄熱式バーナーと第二蓄熱式バーナーの二つを一ペア
とし,両者を交互に燃焼状態と蓄熱状態として使用する
方法が基本構成であったが,以下に示す請求項3の発明
のように,第三,第四またはそれ以上の蓄熱式バーナー
を適宜設けて,これらの中の一部を燃焼状態,他方を蓄
熱状態として使用する構成とすることもできる。
【0023】次に,請求項3の発明のように,同じ時間
帯において,燃焼状態にある蓄熱式バーナーと蓄熱状態
にある蓄熱式バーナーとを分けてそれぞれを上記燃焼室
に向けて複数個設けてあることが好ましい。これによ
り,上記請求項2と同様に,燃焼排ガスのプレートフィ
ン熱交換器への導入を容易とすることができる。
【0024】次に,請求項4の発明のように,上記蓄熱
式バーナーは,燃焼状態と蓄熱状態とを同時に作動させ
ることができる蓄熱式シングルバーナーであることが好
ましい(実施形態例2参照)。これにより,蓄熱式バー
ナーをより小型とすることができ,かつバーナーの設置
面積を小さくすることができる。よって,間接熱風発生
機をより小型とすることができる。
【0025】次に,請求項5の発明のように,上記燃焼
室は上記プレートフィン熱交換器を挟んでその両側に設
けてあることが好ましい。これにより,上記請求項2と
同様に,燃焼排ガスのプレートフィン熱交換器への導入
を容易とすることができる。
【0026】なお,本発明の間接熱風発生機においては
プレートフィン熱交換器を用いていたが,他の構造の熱
交換器,例えばラジアントチューブ等を利用した熱交換
器を用いることもできる。また,本発明の間接熱風発生
機において発生した熱風は,乾燥炉等への熱源として利
用することができる。
【0027】
【発明の実施の形態】
実施形態例1 本発明の実施形態例にかかる間接熱風発生機につき,図
1〜図7を用いて説明する。本例の間接熱風発生機1
は,図1,図2,図6に示すごとく,炉体10と,その
内部に設けた第一及び第二燃焼室21,22と,該燃焼
室21,22にまたがって設けたプレートフィン熱交換
器3と,上記第一及び第二燃焼室21,22に対して火
炎40を噴出させる燃焼器411,421及び蓄熱体4
12,422を有する第一及び第二蓄熱式バーナー4
1,42とよりなる。
【0028】そして,図3,図4,図5に示すごとく,
上記プレートフィン熱交換器3は被加熱ガス81を通す
被加熱ガス通路31と,燃焼排ガス82を通す燃焼排ガ
ス通路32とを有し,両者は互いに導通することなく配
置されている。なお,本例における被加熱ガス81はブ
ロワー91により被加熱ガス導入口111を介して取り
込まれた大気を使用する。
【0029】図1に示すごとく,上記炉体10と第一及
び第二燃焼室21,22との間は,被加熱ガス導入口1
11より導入された被加熱ガス81が溜まる被加熱ガス
室112が設けてある。上記プレートフィン熱交換器3
における被加熱ガス通路31は上記被加熱ガス室112
に対し開口し,その開口部はプレートフィン熱交換器3
の下端にある。
【0030】また,図1に示すごとく,上記被加熱ガス
室112の上方には,上記プレートフィン熱交換器3の
被加熱ガス通路31に対し接続されたフード113及び
熱風排出口114が設けてある。なお,符号810は得
られた熱風である。また,図2に示すごとく,上記第一
燃焼室21及び第二燃焼室22との間には隔壁15が設
けてあり,上記プレートフィン熱交換器3は,上記隔壁
15の両側面に対しそれぞれ設けてある。
【0031】上記プレートフィン熱交換器3につき説明
する。上記プレートフィン熱交換器3は,図5に示すご
とく,隣接して交互に設けられた多数の,上下方向に貫
通した被加熱ガス通路31と,横方向に貫通した燃焼排
ガス通路32とよりなる。また,図3,図4に示すごと
く,上記被加熱ガス通路31は上記被加熱ガス室112
及びフード113に対して開口している。また,上記燃
焼排ガス通路32は第一及び第二燃焼室21,22に対
してそれぞれ開口している。
【0032】上記第一及び第二蓄熱式バーナー41,4
2につき説明する。図6に示すごとく,上記第一蓄熱式
バーナー41及び第二蓄熱式バーナー42は同じ構造で
あって,燃焼器411,421と該燃焼器411,42
1に対し燃料ガスを注入する燃料供給管413,423
と燃焼用空気を供給する空気供給パイプ44とよりな
る。
【0033】また,上記燃焼器411,421の上流側
にはセラミック製のハニカムよりなる蓄熱体412,4
22が設けてある。上記第一及び第二蓄熱式バーナー4
1,42に接続された空気供給パイプ44は共に一つの
空気送入用ブロワー49に接続されている。上記ブロワ
ー49と空気供給パイプ44との間には第一及び第二蓄
熱式バーナー41,42に対し燃焼用空気の供給先を切
替えるための切替弁48が設けてある。
【0034】なお,上記切替弁48には廃棄ガスパイプ
46が設けてあり,ここより上記蓄熱体412,422
にて熱が回収され終わった後の燃焼排ガス82,即ち廃
棄ガス820を廃棄する。また,上記空気送入用ブロワ
ー49は被加熱ガス用のブロワー91を兼ねることもで
きる。この場合には,本例にかかる間接熱風発生機1を
より小型とすることができる。
【0035】次に,上記間接熱風発生機1の動作につき
説明する。まず,図6に示すごとく,上記第一蓄熱式バ
ーナー41に対し燃焼用空気と燃料ガスとを供給し,燃
焼器411を燃焼状態とする。これにより,図1,図
2,図4に示すごとく,上記第一加熱室21に火炎40
が噴出する。
【0036】これと同時に,上記第二蓄熱式バーナー4
2の蓄熱体422に対し,燃焼排ガス82を導入する。
これにより,上記蓄熱体422は燃焼排ガス82の保有
する熱を蓄え,蓄熱状態となる。
【0037】そして,上述したごとく,第一蓄熱式バー
ナー41が燃焼状態,第二蓄熱式バーナー42が蓄熱状
態にある時,図4に示すごとく,上記第一燃焼室21よ
り第二燃焼室22へと向かい,上記プレートフィン熱交
換器3の燃焼排ガス通路32を経由する燃焼排ガス82
の強制対流が発生する。また,上記被加熱ガス導入口1
11より導入された被加熱ガス81は,被加熱ガス室1
12を経由して,上記プレートフィン熱交換器3の被加
熱ガス通路31に導入される。
【0038】これにより隣接する被加熱ガス通路31と
燃焼排ガス通路32との間において熱交換が行なわれ,
上記被加熱ガス81は熱風810となって上昇し,フー
ド113を経由,熱風排出口114より炉体10の外部
へ導出される。なお,上記プレートフィン熱交換器3を
通過した燃焼排ガス82は,その後上記第二蓄熱式バー
ナー42の蓄熱体422に導入され,ここにおいて,保
有する熱を奪われる。しかる後,上記燃焼排ガス82は
廃棄ガス820となり,切替弁48を経て廃棄ガスパイ
プ46より炉体10の外部へ廃棄される。
【0039】次に,上記第一蓄熱式バーナー41への点
火30秒後(この時間は蓄熱体の性能によって10〜6
0秒の範囲で選択することができるが,本例においては
30秒を採用して説明する。),切替弁48を切り換
え,上記第一蓄熱式バーナー41に対する燃焼用空気と
燃料ガスとの供給を停止,代わりに上記第二蓄熱式バー
ナー42に対してこれらを供給する。これにより,上記
第二蓄熱式バーナー42の燃焼器422が燃焼状態とな
る。
【0040】この時,上記第二蓄熱式バーナー42に供
給される燃焼用空気は,予め燃焼排ガス82により蓄熱
された蓄熱体422により加熱されており,高温であ
る。また,これと同時に,上記第一蓄熱式バーナー41
の蓄熱体412に対し,燃焼排ガス82を導入する。こ
れにより,上記蓄熱体412は燃焼排ガス82の保有す
る熱を蓄え,蓄熱状態となる。
【0041】これにより,上記プレートフィン熱交換器
3の燃焼排ガス通路32を経由した第二燃焼室22から
第一燃焼室21に向かう強制対流が発生する。そして,
上述の場合と同様に,プレートフィン熱交換器3の内部
において,隣接する被加熱ガス通路31と燃焼排ガス通
路32との間の熱交換により熱風810を得る。
【0042】なお,上記切替弁48の切替,上記第二蓄
熱式バーナー42への点火30秒後,再び上記切替弁4
8を図6に示す状態に切替える。これにより,上記第二
蓄熱式バーナー42に対する燃焼用空気と燃料ガスとの
供給を停止,これを蓄熱状態とする。一方,上記第一蓄
熱式バーナー41に対してこれらを再度供給,これを燃
焼状態とする。
【0043】以後,この操作を繰返すことにより,第一
蓄熱式バーナー41と第二蓄熱式バーナー42とを交互
に燃焼状態とする。そして,第一燃焼室21より第二燃
焼室22へと向かう燃焼排ガス82の強制対流と第二燃
焼室22より第一燃焼室21へと向かう燃焼排ガス82
の強制対流とを交互に発生させる。
【0044】次に,本例における作用効果につき説明す
る。上記間接熱風発生機1においては,第一及び第二燃
焼室21,22に対して火炎40を噴出させるバーナー
として第一及び第二蓄熱式バーナー41,42を使用す
る。そして,上記第一及び第二蓄熱式バーナー41,4
2により形成された火炎40は30秒毎に位置を変える
ので,局部的な高温部を持たない。従って,上記間接熱
風発生機1においては,プレートフィン熱交換器3を第
一及び第二燃焼室21,22に配置,ここにおいて直接
高温の燃焼排ガス82を取込むことができる。このた
め,間接熱風発生機1のサイズを小型化することができ
る。
【0045】また,上記第一及び第二蓄熱式バーナー4
1,42の燃焼の際には,燃焼状態にある燃焼器41
1,421の火炎40から燃焼排ガス82が発生し,蓄
熱状態にある蓄熱体412,422に対し燃焼排ガス8
2が流入する。従って,両者の間には常に30秒毎に流
れ方向を反転する燃焼排ガス82の強制対流が存在す
る。
【0046】即ち,本例においては,第一燃焼室21と
第二燃焼室22との間に,燃焼排ガス82の強制対流が
存在する。そして,上記強制対流の中に,上記プレート
フィン熱交換器3が設けてある。従って,燃焼排ガス8
2がプレートフィン熱交換器3に導入される際の流速を
速くして,プレートフィン熱交換器3における総括伝熱
係数を大きくすることができる。
【0047】また,プレートフィン熱交換器3の燃焼排
ガス通路32を通過する燃焼排ガス82は30秒毎にそ
の流れ方向を反転するので,プレートフィン熱交換器3
2の表面は全域で高温で,かつ均一に保たれるから全伝
熱面積が有効に熱交換に利用される。このため,熱エネ
ルギーの回収の効率が高い。
【0048】従って,本例によれば,小型で熱エネルギ
ーの回収の効率が高い,間接熱風発生機を提供すること
ができる。
【0049】なお,本例にかかる間接熱風発生機1とし
て,図7に示すごとく,隔壁等によって区画されていな
い1つの燃焼室29に対し,その中央にプレートフィン
熱交換器3を設けた構造のものもある。
【0050】実施形態例2 本例は,図8,図9に示すごとく,蓄熱式シングルバー
ナーを用いた間接熱風発生機である。上記間接熱風発生
機は,炉体と,その内部に設けた燃焼室29と,該燃焼
室29に設けたプレートフィン熱交換器3と,上記燃焼
室29に対して火炎40を噴出させる燃焼器51及び蓄
熱体52を有する蓄熱式シングルバーナー5とよりな
る。
【0051】また,上記プレートフィン熱交換器3は,
実施形態例1と同様の構造で,加熱しようとする被加熱
ガスを通す被加熱ガス通路と,燃焼排ガスを通す燃焼排
ガス通路とを有し,両者は互いに導通することなく配置
されている。
【0052】そして,上記蓄熱式シングルバーナー5
は,図9に示すごとく,燃焼器51及び蓄熱器52,流
路切り替えディスク55を有し,燃焼器51に対し,燃
料ガス54が燃料ガスノズル58を経由して供給され
る。
【0053】蓄熱器52は,隔壁によって仕切られた蓄
熱体521及び522とよりなり,蓄熱体521は燃料
ガスノズル58の周囲に回転自在に設けられた流路切換
ディスク55の貫通孔551によって環状の空気室56
に開口し,蓄熱体522は流路切換ディスク55の貫通
孔552によって筒状の排気室57に開口している。一
方,蓄熱体521および522の燃焼室側は,貫通孔に
よってそれぞれが燃焼器51に開口している。
【0054】燃焼用空気53は燃焼空気ブロワー49に
よって空気室56に供給され,さらに流路切換ディスク
55の貫通孔551から蓄熱体521を経由して高温の
空気となって燃焼器51に噴射し火炎40を作る。上記
火炎40によって生成した燃焼排ガス82は,図8に示
すごとく,上記プレートフィン熱交換器3を経由して燃
焼器51に還流し,蓄熱器52の蓄熱体522から流路
切換ディスク55の貫通孔552及び排気室57を経由
して低温の燃焼排ガス820となって大気に放出され
る。
【0055】一定時間経過後,流路切換ディスク55が
回転して貫通孔551は蓄熱体522に開口し,貫通孔
552は蓄熱体521に開口して空気流路と燃焼排ガス
流路を反転する。これにより,上記燃焼用空気53は空
気室56から貫通孔551及び蓄熱体522を経由して
高温の空気となって燃焼器51に噴射し火炎40を作
り,燃焼排ガス82は,蓄熱体522から貫通孔551
及び排気室57を経由して低温の燃焼排ガス820とな
って大気に放出される。この操作を一定周期で繰返すこ
とによって実施形態例1と同様の蓄熱燃焼を行うもので
ある。
【0056】本例の間接熱風発生機においては,蓄熱式
バーナーをより小型とすることができ,かつバーナーの
設置面積を小さくすることができる。よって,間接熱風
発生機をより小型とすることができる。その他は実施形
態例1と同様の作用効果を有する。
【0057】実施形態例3 本例は,図10〜図12に示すごとく,プレートフィン
熱交換器を挟んで第一及び第二燃焼室を有する間接熱風
発生機について説明するものである。まず,図10にか
かる間接熱風発生機においては,プレートフィン熱交換
器3を挟んで,その両側に第一燃焼室61,第二燃焼室
62とが設けてある。上記第一燃焼室61,第二燃焼室
62には,それぞれ第一蓄熱式バーナー41,第二蓄熱
式バーナー42が設けてある。
【0058】そして,第一蓄熱式バーナー41が燃焼状
態にある時,第二蓄熱式バーナー42は蓄熱状態にあ
り,燃焼排ガス82は図面右方向より左方向へと流れ
る。その他は実施形態例1と同様である。
【0059】また,図11にかかる間接熱風発生機にお
いては,プレートフィン熱交換器3の両側に,第一燃焼
室611,612及び第二燃焼室621,622が設け
てある。そして,第一及び第二燃焼室611,612,
621,622のそれぞれに対し,第一蓄熱式バーナー
418,419,第二蓄熱式バーナー428,429が
設けてある。そして,第一燃焼室611,第二燃焼室6
22と間は隔壁15により区画されている。
【0060】そして,上記第一蓄熱式バーナー418及
び419が燃焼状態にある時,第二蓄熱式バーナー42
8,429は蓄熱状態にあり,燃焼排ガスは第一燃焼室
611から第二燃焼室621へ,また第一燃焼室612
から第二燃焼室622へと流れる。その他は実施形態例
と同様である。
【0061】更に,図12にかかる間接熱風発生機にお
いては,プレートフィン熱交換器3を挟んで,その両側
に第一燃焼室61及び第二燃焼室62が設けてある。両
燃焼室61,62にはそれぞれ蓄熱式シングルバーナー
5が設けてある。上記蓄熱式シングルバーナー5におい
て,実施形態例2において説明したごとく,燃焼状態と
蓄熱状態とは同時に作動し,一方の蓄熱式シングルバー
ナ5より発生した燃焼排ガス82は他方の蓄熱式シング
ルバーナー5へと導入される。その他は実施形態例1と
同様である。
【0062】
【発明の効果】上記のごとく,本発明によれば,小型で
熱エネルギーの回収の効率が高い,間接熱風発生機を提
供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態例1にかかる,間接熱風発生機の縦断
面説明図。
【図2】実施形態例1にかかる,間接熱風発生機の横断
面説明図。
【図3】実施形態例1にかかる,図1におけるA−A矢
視断面図。
【図4】実施形態例1にかかる,図1におけるB−B矢
視断面図。
【図5】実施形態例1にかかる,プレートフィン熱交換
器の構造を示す説明図。
【図6】実施形態例1にかかる,第一及び第二蓄熱式バ
ーナーの構造を示す説明図。
【図7】実施形態例1にかかる,隔壁を持たない間接熱
風発生機の構造を示す説明図。
【図8】実施形態例2にかかる,蓄熱式シングルバーナ
ーを利用した間接熱風発生機の構造を示す説明図。
【図9】実施形態例2にかかる,蓄熱式シングルバーナ
ーの構造を示す説明図。
【図10】実施形態例3にかかる,プレートフィン熱交
換器を挟んで第一及び第二燃焼室を有する間接熱風発生
機の構造を示す説明図。
【図11】実施形態例3にかかる,四つの燃焼室を有す
る間接熱風発生機の構造を示す説明図。
【図12】実施形態例3にかかる,プレートフィン熱交
換器を挟んで第一及び第二燃焼室を有し,かつ蓄熱式シ
ングルバーナーを有する間接熱風発生機の構造を示す説
明図。
【図13】従来例にかかる,間接熱風発生機の縦断面説
明図。
【図14】従来例にかかる,間接熱風発生機のプレート
フィン熱交換器の配置部分における横断面説明図。
【符号の説明】 1...間接熱風発生機, 10...炉体, 21,22...燃焼室, 3...プレートフィン熱交換器, 31...被加熱ガス通路, 32...燃焼排ガス通路, 40...火炎, 41,42...蓄熱式バーナー, 411,421...燃焼器, 412,422...蓄熱体, 5...蓄熱式シングルバーナー, 81...被加熱ガス, 810...熱風, 82...燃焼排ガス,
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松尾 護 神奈川県横浜市鶴見区尻手2丁目1番53号 日本ファーネス工業株式会社内 (72)発明者 栗田 清文 神奈川県横浜市鶴見区尻手2丁目1番53号 日本ファーネス工業株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 炉体と,その内部に設けた燃焼室と,該
    燃焼室に設けたプレートフィン熱交換器と,上記燃焼室
    に対して火炎を噴出させる燃焼器及び蓄熱体を有する蓄
    熱式バーナーとよりなり,かつ,上記プレートフィン熱
    交換器は,加熱しようとする被加熱ガスを通す被加熱ガ
    ス通路と,燃焼排ガスを通す燃焼排ガス通路とを有し,
    両者は互いに導通することなく配置されていることを特
    徴とする間接熱風発生機。
  2. 【請求項2】 請求項1において,上記燃焼室は隔壁に
    より第一燃焼室と第二燃焼室とに区画されており,各燃
    焼室のそれぞれに上記プレートフィン熱交換器を配置
    し,かつ各燃焼室に上記蓄熱式バーナーをそれぞれ設け
    てなることを特徴とする間接熱風発生機。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2において,同じ時間帯に
    おいて,燃焼状態にある蓄熱式バーナーと蓄熱状態にあ
    る蓄熱式バーナーとを分けてそれぞれを上記燃焼室に向
    けて複数個設けてあることを特徴とする間接熱風発生
    機。
  4. 【請求項4】 請求項1において,上記蓄熱式バーナー
    は,燃焼状態と蓄熱状態とを同時に作動させることがで
    きる1個ないし複数個の蓄熱式シングルバーナーである
    ことを特徴とする間接熱風発生機。
  5. 【請求項5】 請求項1〜3のいずれか一項において,
    上記燃焼室は上記プレートフィン熱交換器を挟んでその
    両側に設けてあることを特徴とする間接熱風発生機。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112361358A (zh) * 2020-11-06 2021-02-12 王楠楠 一种蓄热式废气焚烧处理设备

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