JPH10111105A - カムシャフト測定方法及び測定装置 - Google Patents

カムシャフト測定方法及び測定装置

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JPH10111105A
JPH10111105A JP26209096A JP26209096A JPH10111105A JP H10111105 A JPH10111105 A JP H10111105A JP 26209096 A JP26209096 A JP 26209096A JP 26209096 A JP26209096 A JP 26209096A JP H10111105 A JPH10111105 A JP H10111105A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 自動車エンジンのバルブクリアランス調整の
ためにカムシャフトのジャーナル部とカム部の段差と共
にジャーナル部の直径も測定することが高精度化に必要
であるが、直径測定のためにバルブクリアランス調整の
作業能率が低下し、全体の測定設備が高価となる。 【解決手段】 カムシャフト1のジャーナル部2とカム
部3の外周に真上から測定ヘッド14の複数のリニアス
ケール12の測子13を押し当てて、ジャーナル部2と
カム部3の段差を測定する際に、測定ヘッド14に追加
設置された測定アーム16の先端の測子17をジャーナ
ル部2に真下から押し当てて、ジャーナル部2を上下か
ら測子13と測子17で挾持し、この両測子間の距離か
らジャーナル部2の直径を測定する。測定ヘッド14の
各リニアスケール12は既存のものが使用され、その内
の1基が直径測定に併用される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車エンジン等
のカムシャフトのジャーナル部とカム部の寸法測定方法
とその測定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図8に自動車エンジンに使用されるカム
シャフト1の一例を示すと、これは複数のジャーナル部
2とカム部3を同軸に一体に有する。図8の右2箇所の
ジャーナル部2の各々の両側に一対ずつのカム部3が形
成され、各隣接するジャーナル部2とカム部3の最小径
外周の段差量が後述するように測定される。
【0003】図9にカムシャフト1のカム部3で直接に
開閉制御されるエンジンのバルブ5を示すと、このバル
ブ5はシリンダヘッドの燃料通路4を開閉するもので、
上端にバルブクリアランス調整用シム6を有する。図9
(A)の状態は、カム部3のカム山がシム6を介してバ
ルブ5をスプリング7のバネ力に抗して押し下げ、バル
ブ5を開いた状態が示される。この図9(A)の状態で
カムシャフト1が180゜前後回転すると、図9(B)
に示すようにカム部3のカム山がシム6から離れ、バル
ブ5がスプリング7の復元力で押し上げられてバルブ5
が閉じる。
【0004】このバルブ閉時においては、カム部3の外
周とシム6の間に通常において[0.25±0.04]mmの許
容範囲の隙間gが形成されることが要求される。即ち、
隙間gが0であるとバルブ5が開く可能性があるため、
隙間gを許容範囲に設定する必要があり、この隙間設定
をするのがバルブクリアランス調整の作業工程で、カム
シャフト1の隣接するジャーナル部2の外周とカム部3
の最小径外周の段差量hを測定し、この測定値からシム
6の板厚を選定して隙間gを許容範囲内になるように調
整している。
【0005】カムシャフト1の隣接するジャーナル部2
の外周とカム部3の最小径外周との段差の測定は、例え
ば図10(A)及び(B)に示すような測定ヘッド8を
使って行われている。同図の測定ヘッド8は、カムシャ
フト1の1箇所のジャーナル部2とその両側のカム部3
の最小径外周の段差量を測定するもので、3基の平行な
リニアスケール9を一体に備える。各リニアスケール9
は、夫々1本ずつピン状の測子10を同軸に有する。各
測子10は、リニアスケール9に内蔵されたバネ(図示
しない)のバネ力でリニアスケール9の先端から所定長
だけ突出している。
【0006】測定ヘッド8によるカムシャフト段差測定
は、次の要領で行われる。まず、図10(A)に示すよ
うに、各リニアスケール9の測子10の先端にストレー
トなマスターシャフト20を押し当て、各測子10をリ
ニアスケール9に所望量だけ退入させ、このときの測子
退入量を測定して測定基準値とする。次に、マスターシ
ャフト20を取り除き、代わりに図10(B)に示すよ
うに各測子10にカムシャフト1のジャーナル部2とカ
ム部3の外周を押し当て、夫々の測子10の退入量を測
定して、この測定値と先の測定基準値を比較してジャー
ナル部2とカム部3の段差量hを測定する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図9(B)
のバルブ閉状態において、カムシャフト1のジャーナル
部2の直径とこのジャーナル部2をシリンダヘッドに支
持する軸受穴の間に寸法誤差が生じて、シリンダヘッド
でのジャーナル部2の取付位置が変位すると、その変位
量に応じて段差量hから求められた隙間gに誤差が生じ
て、設定される隙間gの精度が低下し、悪くすると隙間
gが許容範囲から外れることがある。そのため、カムシ
ャフトのジャーナル部とカム部の段差測定によるバルブ
クリアランス調整の信頼性が悪いのが現状である。
【0008】そこで、本発明者は上記信頼性の改善策と
して、カムシャフトのジャーナル部とカム部の段差測定
と、ジャーナル部の直径測定を別々の測定装置を使って
行い、段差測定値によるバルブクリアランス調整の計算
式にジャーナル部直径測定値を補正値として組み込んで
バルブクリアランス調整を行えば、その信頼性が上がる
ことを確認した。また、ジャーナル部の直径測定は、各
種の直径測定専用のゲージ類を使用すれば正確に行うこ
とができることも確認した。
【0009】しかし、カムシャフトのジャーナル部とカ
ム部の段差測定と、ジャーナル部の直径測定を別々の測
定装置で別工程で行うとなると、1回のバルブクリアラ
ンス調整の作業にかなりの労力と長時間を要する。ま
た、段差測定工程に直径測定工程を加えて実施すると、
特に直径測定専用の測定装置が高価となって測定設備全
体の設備投資費が高価になる不具合もあって、直径測定
工程の追加実施が難しかった。
【0010】それ故に、本発明の目的とするところは、
カムシャフトのジャーナル部とカム部の段差測定とジャ
ーナル部の直径測定を短時間で、設備投資的有利に測定
するカムシャフト測定方法と測定装置を提供することに
ある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明方法は、カムシャフトの隣接するジャーナル部とカム
部の外周の各々に同一方向からリニアスケールの測子を
押し当ててジャーナル部とカム部の外周の段差量を測定
すると共に、ジャーナル部の外周に押し当てた測子とこ
の測子と180゜反対方向からジャーナル部外周に押し
当てた別の直径測定用測子でもってジャーナル部の直径
も測定することにある。
【0012】ここで、カムシャフトの隣接するジャーナ
ル部とカム部の外周の段差を測定するリニアスケールに
は既存のものを使用すればよく、かつ、この種リニアス
ケールによる段差測定方法は従来同様に行えばよい。本
発明方法においては、リニアスケールによる段差測定時
に、カムシャフトのジャーナル部に接触してカム部との
段差測定を行うリニアスケールでジャーナル部の直径を
も測定するようにしている。
【0013】上記測定方法を実施する本発明装置は、カ
ムシャフトの隣接するジャーナル部とカム部の外周の各
々に同一方向から弾圧接触してジャーナル部とカム部の
外周の段差量を測定する測子を有する複数のリニアスケ
ールと、各リニアスケールを一体に支持する測定ヘッド
と、測定ヘッドをリニアスケールの測子軸方向に移動可
能に保持するヘッド駆動源と、測定ヘッドに相対移動可
能に連結され、カムシャフトのジャーナル部の外周に押
し当てられる段差測定用測子と180゜反対方向からジ
ャーナル部外周に押し当てられる直径測定用測子を先端
に有する測定アームとを具備する。この測定装置の場
合、カムシャフトのジャーナル部とカム部の外周に対応
するリニアスケールの測子を弾圧接触させたまま、ヘッ
ド駆動源で測定ヘッドを測定アームの測子がジャーナル
部に当接する位置まで移動させて、ジャーナル部とカム
部の段差量とジャーナル部の直径を測定する。
【0014】ここで、リニアスケールと測定ヘッドを可
動に支持するヘッド駆動源はエアーシリンダやスプリン
グ等が可能であるが、微妙で高精度な駆動制御を行う上
でエアーシリンダが望ましい。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明方法の実施装置例を
図1乃至図7を参照して説明する。尚、この実施例は図
8のカムシャフト1の隣接するジャーナル部2の外周と
カム部3の最小径外周の段差量と、ジャーナル部2の直
径を測定するカムシャフト測定装置11である。
【0016】図1及び図2は、ジャーナル部2とカム部
3の段差量とカム部3の直径の測定時での要部の側面図
及び正面図である。図3及び図4は、図1のカムシャフ
ト測定装置11が設置される測定設備全体の具体例を示
す正面図及び側面図で、この設備から説明する。
【0017】門形のフレーム21に水平な昇降台22が
上下動可能に連結され、昇降台22上に一対のシャフト
支持部23が設置される。昇降台22は、その下部に配
置されたシリンダ24でもって図4実線の下限位置と図
4鎖線の上限位置の間を上下動する。一対のシャフト支
持部23は同一構造で、各々がカムシャフト1を水平に
脱着可能に位置決めして支持する。このシャフト支持部
23は、カムシャフト1の両端を適宜挾持する一対の支
持ピン25、この支持ピン25を軸方向に前後動させ、
かつ、回転させてカムシャフト1を周方向に回転させる
ピン駆動機構26を備える。
【0018】一対のシャフト支持部23の真上のフレー
ム21に一対のカムシャフト測定装置11が設置され
る。一対のカムシャフト測定装置11は同一構造で、以
下、その一方を説明する。カムシャフト測定装置11は
夫々に測子13を有する複数のリニアスケール12と、
これを鉛直に支持する測定ヘッド14と、測定ヘッド1
4を上下動可能に保持するヘッド駆動源例えばエアーシ
リンダ15と、測定ヘッド14に相対移動可能に連結さ
れた直径測定用測定アーム16を有する。エアーシリン
ダ15がフレーム21に固定されて、測定ヘッド14を
上下動可能に保持する。
【0019】シャフト支持部23に支持されたカムシャ
フト1の複数のジャーナル部2とカム部3の真上に1基
ずつのリニアスケール12が設置される。図3におい
て、カムシャフト1の左端のジャーナル部2に対して1
基のリニアスケール12が測定ヘッド141 に支持さ
れ、図3のカムシャフト1の中央のジャーナル部2とそ
の両側のカム部3に対して3基のリニアスケール12が
測定ヘッド142 に支持され、図3のカムシャフト1の
右端のジャーナル部2とその両側のカム部3に対して3
基のリニアスケール12が測定ヘッド143 に支持され
る。
【0020】各測定ヘッド141 〜143 が1基ずつの
エアーシリンダ15でフレーム21に対して上下動可能
に支持され、各測定ヘッド141 〜143 に1本ずつ測
定アーム16が連結される。測定ヘッド141 は、図3
のカムシャフト1の左端のジャーナル部2の直径を測定
する。測定ヘッド142 は、図3のカムシャフト1の中
央のジャーナル部2の直径とその両側のカム部3との段
差量を測定する。測定ヘッド143 は、図3のカムシャ
フト1の右端のジャーナル部2の直径とその両側のカム
部3との段差量を測定する。これら段差量と直径の測定
方法は同じで、以下、3基のカムシャフト1を支持する
測定ヘッド14[142 又は143 ]で説明を続行す
る。
【0021】図1に図3のカムシャフト測定装置11の
側面の拡大図を示すと、測定ヘッド14に支持される3
基の各リニアスケール12は図10のリニアスケール9
と同様な既存のものが使用される。各リニアスケール1
2から下方に突出するピン状の測子13には、図示しな
い内蔵バネによって常時下方に弾圧力が付勢されて、各
測子13が測定ヘッド14の水平な下面から突出する。
測子13の下端に物品を押し当て、物品を真上に押し上
げると測子13がリニアスケール12に向かって上昇
し、この上昇量がリニアスケール12で測定される。測
子13から物品を離すと、測子13は内蔵バネのバネ力
で下降して、測定ヘッド14の下面から所定の長さで突
出する。
【0022】測定ヘッド14の下面中央に1本のL形測
定アーム16が、測定ヘッド14に固定されたシリンダ
18で図1の左右方向にスライド移動可能に連結され
る。測定アーム16の先端には、上向きの直径測定用測
子17が固定される。この測子17は、測定アーム16
がシリンダ18で図1鎖線位置から実線位置まで前進移
動させられたときに、測定ヘッド14の中央のリニアス
ケール12の測子13の真下で同軸線上で対向する。
【0023】測定ヘッド14を支持するエアーシリンダ
15がフレーム21に固定され、これのピストンロッド
19が測定ヘッド14の全体を上下にフローティング可
能に支持して、カムシャフト1のジャーナル部2の直径
測定を容易にし、かつ、正確なものにする。エアーシリ
ンダ15へのエアー供給量を制御することで、測定ヘッ
ド14の高さ調整が行われる。エアーシリンダ15で測
定ヘッド14を上昇させた時点で、測定アーム16の測
子17がカムシャフト1のジャーナル部2に当接して、
カムシャフト1の直径測定が行われる。この直径測定
は、ジャーナル部2とカム部3の段差測定と同時、或い
は、段差測定直後に行われ、その測定動作要領を次に説
明する。
【0024】図3の測定設備で複数のカムシャフト1の
寸法測定を連続して行う前に、カムシャフト測定装置1
1の各リニアスケール12の測定基準点を求める。例え
ば図3に示すように昇降台22が下限位置に在るとき、
シャフト支持部23に図5の鎖線で示すようなストレー
トなマスターシャフト20を手動(或いは自動)で設置
して、昇降台22を上限位置まで上昇させ、マスターシ
ャフト20で測定ヘッド14から同一長さで突出する各
リニアスケール12の測子13を所定量だけ突き上げ、
このときの各リニアスケール12の測子退入量を測定し
て測定基準点を求める。
【0025】尚、図5(A)はカムシャフト測定装置1
1の測定ヘッド14の側面図が示され、このときの測定
ヘッド14は固定エアーシリンダ15に対して下限位置
に在り、測定アーム16はマスターシャフト20の上昇
を邪魔しない後退位置に在る。また、図5(B)は測定
ヘッド14の部分正面図が示され、3本の測子13はマ
スターシャフト20で同一高さまで突き上げられる。こ
のような基準点測定は、図10(A)の場合と同様に実
施すればよい。
【0026】各リニアスケール12における基準点測定
が終了すると、昇降台22を下限位置まで下げてシャフ
ト支持部23からマスターシャフト1を外し、代わりに
図1に示すようにカムシャフト1を取付けて、昇降台2
2を再度上限位置まで上昇させる。この上昇で図6
(A)及び(B)に示すように、カムシャフト1のジャ
ーナル部2の外周とカム部3の最小径外周の最上位点で
測定ヘッド14から下方に同一長さで突出した3本の測
子13が夫々の量だけ突き上げられる。このときの状態
は図10(B)と同じ状態で、3基の各リニアスケール
12における測子13の退入量を測定し、この測定値と
先の測定基準点を比較すればジャーナル部2と一対のカ
ム部3の段差量が測定される。或いは、次の図7の状態
でジャーナル部2の直径を測定するときに、ジャーナル
部2と一対のカム部3の段差量を測定することも可能で
ある。
【0027】カムシャフト1が上限位置まで上昇して各
測子13を突き上げると、次は図7(A)及び(B)に
示すように、まず測定アーム16をシリンダ18で前進
移動させて、その先端の直径測定用測子17を測定ヘッ
ド14の中央の測子13の真下に位置させる。而して
後、エアーシリンダ15で測定ヘッド14を図7(A)
の鎖線位置から実線位置まで持ち上げて、測定アーム1
6の測子13をジャーナル部2の外周の最下位点に当接
させる。測定ヘッド14が上昇して測子17がジャーナ
ル部2に当接する間、測定ヘッド14の3本の測子13
は内蔵バネによってジャーナル部2とカム部3の外周の
最上位点に当接したままの状態が維持される。
【0028】従って、ジャーナル部2の外周の最下位点
の測子17と最上位点の測子13でジャーナル部2がそ
の直径方向に挾持されて、最下位点の測子17の位置を
基準に最上位点の測子13の高さ位置を求めれば、ジャ
ーナル部2の直径が測定される。同時に測定ヘッド14
の3本の測子13の高さ位置を求めれば、ジャーナル部
2とカム部3の段差量が求まる。
【0029】図7の状態でカムシャフト1の1回の段差
測定と直径測定が終了すると、カムシャフト1を定位置
に保持したまま周方向に定角度回転させて、別の箇所で
の段差測定と直径測定を行う。このような複数箇所での
段差測定と直径測定は、カムシャフト1の種類により必
要に応じて行われる。そして、全ての段差測定と直径測
定が終了すると、測定アーム16を後退させてカムシャ
フト1を下降させ、次のカムシャフト測定動作に移行す
る。
【0030】以上のように、測定ヘッド14の3基のリ
ニアスケール12にはカムシャフト1の段差測定を行う
既存のものが使用でき、このリニアスケール12の中央
の1基と測定ヘッド14に追加設置された測定アーム1
6を使用することでカムシャフト1の直径測定が可能と
なる結果、直径測定のための特別なゲージ類と特別な作
業工程が省略できる。
【0031】
【発明の効果】本発明によれば、カムシャフトのジャー
ナル部とカム部の段差をリニアスケールで測定すると共
に、同じリニアスケールを使用してジャーナル部の直径
も測定するので、ジャーナル部の直径測定のための特別
な測定装置、測定工程が省略できて、カムシャフトの段
差測定と直径測定を行う測定設備の低コスト化、高能率
化が図れる。また、カムシャフトのジャーナル部とカム
部の段差測定の際のジャーナル部の直径測定が容易に可
能となる結果、自動車エンジンのバルブクリアランス調
整の精度がジャーナル部の直径測定データを補正値とし
て利用することで改善することができ、バルブクリアラ
ンス調整の信頼性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るカムシャフト測定装置の実施例を
示す一部断面を含む要部の側面図である。
【図2】図1装置の一部省略部分を含む正面図である。
【図3】図1装置を含む測定設備全体の正面図である。
【図4】図3設備の側面図である。
【図5】図5(A)及び(B)は図1装置の測定前段階
での部分側面図及び部分正面図である。
【図6】図6(A)及び(B)は図1装置の段差測定段
階での部分側面図及び部分正面図である。
【図7】図7(A)及び(B)は図1装置の段差・直径
測定段階での部分側面図及び部分正面図である。
【図8】カムシャフトの正面図である。
【図9】自動車エンジンのバブルとカムシャフトの関係
を示す断面図である。
【図10】従来のカムシャフト測定装置を説明するもの
で、図10(A)は基準点測定時の正面図、図10
(B)は段差測定時の正面図である。
【符号の説明】
1 カムシャフト 2 ジャーナル部 3 カム部 11 カムシャフト測定装置 12 リニアスケール 13 測子 14 測定ヘッド 15 ヘッド駆動源(エアーシリンダ) 16 測定アーム 17 直径測定用測子

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カムシャフトの隣接するジャーナル部と
    カム部の外周の各々に同一方向からリニアスケールの測
    子を押し当ててジャーナル部とカム部の外周の段差量を
    測定すると共に、ジャーナル部の外周に押し当てた前記
    測子とこの測子と180゜反対方向からジャーナル部外
    周に押し当てた直径測定用測子でもってジャーナル部の
    直径を測定することを特徴とするカムシャフト測定方
    法。
  2. 【請求項2】 カムシャフトの隣接するジャーナル部と
    カム部の外周の段差とジャーナル部の直径を測定する装
    置であって、 カムシャフトの隣接するジャーナル部とカム部の外周の
    各々に同一方向から弾圧接触してジャーナル部とカム部
    の外周の段差量を測定する測子を有する複数のリニアス
    ケールと、各リニアスケールを一体に支持する測定ヘッ
    ドと、測定ヘッドをリニアスケールの測子軸方向に移動
    可能に保持するヘッド駆動源と、測定ヘッドに相対移動
    可能に連結され、カムシャフトのジャーナル部の外周に
    押し当てられる段差測定用測子と180゜反対方向から
    ジャーナル部外周に押し当てられる直径測定用測子を先
    端に有する測定アームとを具備し、カムシャフトのジャ
    ーナル部とカム部の外周に対応するリニアスケールの測
    子を弾圧接触させたまま、ヘッド駆動源で測定ヘッドを
    測定アームの測子がジャーナル部に当接する位置まで移
    動させて、ジャーナル部とカム部の段差量とジャーナル
    部の直径を測定するようにしたことを特徴とするカムシ
    ャフト測定装置。
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