JPH10111129A - マンホール - Google Patents
マンホールInfo
- Publication number
- JPH10111129A JPH10111129A JP8282969A JP28296996A JPH10111129A JP H10111129 A JPH10111129 A JP H10111129A JP 8282969 A JP8282969 A JP 8282969A JP 28296996 A JP28296996 A JP 28296996A JP H10111129 A JPH10111129 A JP H10111129A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reference point
- manhole
- survey
- indicating
- surveying
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000001066 destructive effect Effects 0.000 abstract 2
- 208000037805 labour Diseases 0.000 abstract 2
- 239000004575 stone Substances 0.000 description 4
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 3
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 3
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 3
- 239000004567 concrete Substances 0.000 description 2
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 description 2
- 229910001018 Cast iron Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 239000011449 brick Substances 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 239000003822 epoxy resin Substances 0.000 description 1
- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
- 229920000647 polyepoxide Polymers 0.000 description 1
- 239000011150 reinforced concrete Substances 0.000 description 1
- 239000011435 rock Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Underground Structures, Protecting, Testing And Restoring Foundations (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 測量精度を極めて高くすることができ、測量
に要する労力および経費を大幅に削減でき、共通座標に
おける恒久的な基準点として利用でき、さらに大地震等
壊滅的な被害を受けた場合でも基準点の再現性が極めて
高い、測量用基準点を備えたマンホールを提供する。 【解決手段】 本発明のマンホール1は、埋設した状態
にて外部に露呈する部位に、測量用基準点2を標示した
基準点標示部3を備えている。マンホール自体、容易に
移動するものではなく、設置数も多く、さらに各市にお
いて凡その位置が管理把握されているため、測量用基準
点を標示したマンホールを利用すれば、測量精度を極め
て高くすることができ、測量に要する労力および経費を
大幅に削減でき、さらに大地震等壊滅的な被害を受けて
も基準点の再現性が極めて高い。
に要する労力および経費を大幅に削減でき、共通座標に
おける恒久的な基準点として利用でき、さらに大地震等
壊滅的な被害を受けた場合でも基準点の再現性が極めて
高い、測量用基準点を備えたマンホールを提供する。 【解決手段】 本発明のマンホール1は、埋設した状態
にて外部に露呈する部位に、測量用基準点2を標示した
基準点標示部3を備えている。マンホール自体、容易に
移動するものではなく、設置数も多く、さらに各市にお
いて凡その位置が管理把握されているため、測量用基準
点を標示したマンホールを利用すれば、測量精度を極め
て高くすることができ、測量に要する労力および経費を
大幅に削減でき、さらに大地震等壊滅的な被害を受けて
も基準点の再現性が極めて高い。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、測量用基準点を標
示するための測量標に関し、より詳しくは測量標として
用いるマンホールに関する。
示するための測量標に関し、より詳しくは測量標として
用いるマンホールに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、基準点測量等によって得られ
た基準点は、コンクリートや石材により四角柱形状に形
成され、かつ上面に十字線などの指標を刻印した標石、
或いは金属標によって、道路脇などに標示されている。
また、基準点(具体的には三角点)は、視通性のよいビ
ルの屋上や山頂にも、上記標石又は金属標などによって
標示されることがある。
た基準点は、コンクリートや石材により四角柱形状に形
成され、かつ上面に十字線などの指標を刻印した標石、
或いは金属標によって、道路脇などに標示されている。
また、基準点(具体的には三角点)は、視通性のよいビ
ルの屋上や山頂にも、上記標石又は金属標などによって
標示されることがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、標石は一般に
全長が60cm程度であり引き抜き容易で下部に盤石を
備えていても、工事などで移動或いは埋設されてしまう
ことがある。これは金属標においても同様である。ま
た、ビルの屋上に設けられた基準点(三角点)は、より
高いビルが建設されれば、その度に基準的測量を行って
再設置しなければならず、山頂に設けられた基準点(三
角点)に基づく測量は、極めて遠方からのものとなるた
め測量誤差が大きくなり、かつ多大な労力及び経費を必
要とする。
全長が60cm程度であり引き抜き容易で下部に盤石を
備えていても、工事などで移動或いは埋設されてしまう
ことがある。これは金属標においても同様である。ま
た、ビルの屋上に設けられた基準点(三角点)は、より
高いビルが建設されれば、その度に基準的測量を行って
再設置しなければならず、山頂に設けられた基準点(三
角点)に基づく測量は、極めて遠方からのものとなるた
め測量誤差が大きくなり、かつ多大な労力及び経費を必
要とする。
【0004】さらに、測量に際して個々に設定された基
準点(一時標識)は、本来的にその単独座標においての
み機能するものであり、相互に整合性を有するものでは
ない。このため、測量に要する労力及び経費の軽減を図
るため、共通座標における恒久的な基準点の設置が嘱望
されている。
準点(一時標識)は、本来的にその単独座標においての
み機能するものであり、相互に整合性を有するものでは
ない。このため、測量に要する労力及び経費の軽減を図
るため、共通座標における恒久的な基準点の設置が嘱望
されている。
【0005】このように、従来の測量標及び基準点の設
置場所では、測量精度上問題が生じ易く、測量に要する
労力および経費も膨大なものとなっている。さらに、神
戸大震災など都市部が大地震を受けたような場合は、基
準点の再現が極めて困難な状況に陥る。
置場所では、測量精度上問題が生じ易く、測量に要する
労力および経費も膨大なものとなっている。さらに、神
戸大震災など都市部が大地震を受けたような場合は、基
準点の再現が極めて困難な状況に陥る。
【0006】そこで、本願発明者は、容易に移動してし
まうことがなく、設置数も多いマンホールを測量に利用
することを想起し、本願発明を完成するに至った。即
ち、本発明の課題は、測量精度を極めて高くすることが
でき、測量に要する労力および経費を大幅に削減でき、
共通座標における恒久的な基準点として利用でき、さら
に大地震等壊滅的な被害を受けた場合でも基準点の再現
性が極めて高い、測量用基準点を備えたマンホールを提
供することにある。
まうことがなく、設置数も多いマンホールを測量に利用
することを想起し、本願発明を完成するに至った。即
ち、本発明の課題は、測量精度を極めて高くすることが
でき、測量に要する労力および経費を大幅に削減でき、
共通座標における恒久的な基準点として利用でき、さら
に大地震等壊滅的な被害を受けた場合でも基準点の再現
性が極めて高い、測量用基準点を備えたマンホールを提
供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するもの
は、埋設した状態にて外部に露呈する部位に、測量用基
準点を標示した基準点標示部を備えていることを特徴と
するマンホールである。
は、埋設した状態にて外部に露呈する部位に、測量用基
準点を標示した基準点標示部を備えていることを特徴と
するマンホールである。
【0008】前記基準点標示部は、口環又はマンホール
蓋の上面に設けられている。より好ましくは口環の上面
である。前記基準点標示部には、測量用基準点を指標す
るための刻印が形成されていることが好ましい。前記口
環又は前記マンホール蓋には、嵌入部が設けられ、該嵌
入部には、上面に前記測量用基準点を有した嵌入部材が
挿嵌されていてもよい。前記マンホールには、記憶素子
又はバーコードからなるデータ記録部が取り付けられて
いることが好ましい。
蓋の上面に設けられている。より好ましくは口環の上面
である。前記基準点標示部には、測量用基準点を指標す
るための刻印が形成されていることが好ましい。前記口
環又は前記マンホール蓋には、嵌入部が設けられ、該嵌
入部には、上面に前記測量用基準点を有した嵌入部材が
挿嵌されていてもよい。前記マンホールには、記憶素子
又はバーコードからなるデータ記録部が取り付けられて
いることが好ましい。
【0009】
【作用】本発明のマンホールは、埋設した状態にて外部
に露呈する部位に、測量用基準点を標示するための基準
点標示部を備えているので、マンホール自体、容易に移
動するものではなく、設置数も多く、さらに各市におい
て凡そ位置が管理把握されているため、測量用基準点を
標示したマンホールを利用すれば、測量精度を極めて高
くすることができ、測量に要する労力および経費を大幅
に削減できると共に、共通座標における恒久的な基準点
とすることもでき、さらに大地震等壊滅的な被害を受け
た場合でも、基準点の再現性が極めて高くなる。
に露呈する部位に、測量用基準点を標示するための基準
点標示部を備えているので、マンホール自体、容易に移
動するものではなく、設置数も多く、さらに各市におい
て凡そ位置が管理把握されているため、測量用基準点を
標示したマンホールを利用すれば、測量精度を極めて高
くすることができ、測量に要する労力および経費を大幅
に削減できると共に、共通座標における恒久的な基準点
とすることもでき、さらに大地震等壊滅的な被害を受け
た場合でも、基準点の再現性が極めて高くなる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明のマンホールを図面
に示した実施例を用いて説明する。図1は、本発明のマ
ンホールの一実施例の平面図である。この実施例のマン
ホール1は、埋設した状態にて外部に露呈する部位に、
測量用基準点2を標示した基準点標示部3を備えてい
る。より具体的には、口環4の上面に基準点標示部3が
設けられ、測量用基準点2を指標するための刻印が形成
されている。以下、各構成について順次詳述する。
に示した実施例を用いて説明する。図1は、本発明のマ
ンホールの一実施例の平面図である。この実施例のマン
ホール1は、埋設した状態にて外部に露呈する部位に、
測量用基準点2を標示した基準点標示部3を備えてい
る。より具体的には、口環4の上面に基準点標示部3が
設けられ、測量用基準点2を指標するための刻印が形成
されている。以下、各構成について順次詳述する。
【0011】この実施例のマンホール1は、図1に示す
ように、平面視で円形を有している。但し、本発明のマ
ンホールは、このような形状に限定されるものではな
く、例えば、平面視で楕円形、矩形等多角形状のもので
あってもよい。
ように、平面視で円形を有している。但し、本発明のマ
ンホールは、このような形状に限定されるものではな
く、例えば、平面視で楕円形、矩形等多角形状のもので
あってもよい。
【0012】埋設した状態にて外部に露呈する部位とし
ては、口環(口輪或いは蓋受け枠)の上面又はマンホー
ル蓋の上面があるが、この実施例では、口環4の上面に
後述する測量用基準点2を標示した基準点標示部3が設
けられている。このように、口環の上面であれば、既存
又は既設のマンホールにも容易に測量用基準点2を設け
ることができ、たとえ口環の幅が短くても10mm程度
あれば測量用基準点を標示することができる。なお、こ
の実施例の口環4及びマンホール蓋5は、鋳鉄製である
が、鉄筋コンクリート製などであってもよい。
ては、口環(口輪或いは蓋受け枠)の上面又はマンホー
ル蓋の上面があるが、この実施例では、口環4の上面に
後述する測量用基準点2を標示した基準点標示部3が設
けられている。このように、口環の上面であれば、既存
又は既設のマンホールにも容易に測量用基準点2を設け
ることができ、たとえ口環の幅が短くても10mm程度
あれば測量用基準点を標示することができる。なお、こ
の実施例の口環4及びマンホール蓋5は、鋳鉄製である
が、鉄筋コンクリート製などであってもよい。
【0013】基準点標示部3は、口環4の上面の一部分
に設けられており、基準点である旨の表示、測量用基準
点2の位置を指標或いは特定するための十字線、その他
所望事項がそれぞれ刻印により表示されている。なお、
この実施例におけるN105−8とは、マンホールを管
理するための表記であり、中津105線の8番マンホー
ルであることを意味している。
に設けられており、基準点である旨の表示、測量用基準
点2の位置を指標或いは特定するための十字線、その他
所望事項がそれぞれ刻印により表示されている。なお、
この実施例におけるN105−8とは、マンホールを管
理するための表記であり、中津105線の8番マンホー
ルであることを意味している。
【0014】但し、基準点標示部の態様は、このような
ものに限定されるものではなく、例えば基準点標示部3
には、測量用基準点2の位置を指標或いは特定する刻印
のみが表示されていてもよく、逆に基準点標示部3が口
環4の上面全体を使用して、基準点の種類、等級、目
的、用途等が表記されていてもよく、さらに、測量用基
準点として認識できるものであれば、十字線の刻印に限
定されず、例えば水準点を標示するものとして、凹部内
に形成された凸部などであってもよい。
ものに限定されるものではなく、例えば基準点標示部3
には、測量用基準点2の位置を指標或いは特定する刻印
のみが表示されていてもよく、逆に基準点標示部3が口
環4の上面全体を使用して、基準点の種類、等級、目
的、用途等が表記されていてもよく、さらに、測量用基
準点として認識できるものであれば、十字線の刻印に限
定されず、例えば水準点を標示するものとして、凹部内
に形成された凸部などであってもよい。
【0015】なお、本願でいう測量用基準点とは、広く
測量に際して基準として用いる点を言い、基準点測量に
おける基準点、三角測量における三角点、水準測量にお
ける水準点、多角点測量等における既設の基準点である
既知点などを含む概念である。従って、三角点や水準点
である場合は、基準点と表記せず、三角点或いは水準点
と表示したものも本発明の範疇に包含される。
測量に際して基準として用いる点を言い、基準点測量に
おける基準点、三角測量における三角点、水準測量にお
ける水準点、多角点測量等における既設の基準点である
既知点などを含む概念である。従って、三角点や水準点
である場合は、基準点と表記せず、三角点或いは水準点
と表示したものも本発明の範疇に包含される。
【0016】つぎに、図2に示した本発明のマンホール
の他の実施例について説明する。この実施例のマンホー
ル10と前述したマンホール1との相違は、測量用基準
点を標示した基準点標示部が口環の上面ではなく、マン
ホール蓋の上面に設けられている点のみであり他は同じ
である。同一部位には同一符号を付し説明を省略する。
の他の実施例について説明する。この実施例のマンホー
ル10と前述したマンホール1との相違は、測量用基準
点を標示した基準点標示部が口環の上面ではなく、マン
ホール蓋の上面に設けられている点のみであり他は同じ
である。同一部位には同一符号を付し説明を省略する。
【0017】具体的には、このマンホール10の基準点
標示部13は、マンホール蓋5の上面中央部付近に形成
された円形部で構成されており、その円内に基準点であ
る旨の表示、測量用基準点12の位置を指標或いは特定
するための十字線からなる刻印、その他所要事項(この
実施例では国土地理院の文字)が表記されている。この
ように、本発明のマンホールは、基準点標示部がマンホ
ール蓋に形成されていてもよく、また、この実施例のよ
うに、マンホール蓋5の上面中央部に基準点標示部が設
けられるのではなく、マンホール蓋5の上面の他の部位
に基準点標示部が設けられていてもよい。但し、このよ
うな場合は、マンホール蓋の開閉により基準点が移動し
ない構造とすることを要し、例えば蝶番などによりマン
ホール蓋が口環に開閉自在に固定されている必要があ
る。
標示部13は、マンホール蓋5の上面中央部付近に形成
された円形部で構成されており、その円内に基準点であ
る旨の表示、測量用基準点12の位置を指標或いは特定
するための十字線からなる刻印、その他所要事項(この
実施例では国土地理院の文字)が表記されている。この
ように、本発明のマンホールは、基準点標示部がマンホ
ール蓋に形成されていてもよく、また、この実施例のよ
うに、マンホール蓋5の上面中央部に基準点標示部が設
けられるのではなく、マンホール蓋5の上面の他の部位
に基準点標示部が設けられていてもよい。但し、このよ
うな場合は、マンホール蓋の開閉により基準点が移動し
ない構造とすることを要し、例えば蝶番などによりマン
ホール蓋が口環に開閉自在に固定されている必要があ
る。
【0018】さらに、図3及び図4に示した本発明のマ
ンホールの他の実施例について説明する。この実施例の
マンホール20と、前述したマンホール1との相違は、
測量用基準点22の指標部が口環4とは別部材で構成さ
れている点と、マンホール蓋の下面にデータ記録部27
が取り付けられている点であり他は同じである。同一部
分には同一符号を付しその説明を省略する。
ンホールの他の実施例について説明する。この実施例の
マンホール20と、前述したマンホール1との相違は、
測量用基準点22の指標部が口環4とは別部材で構成さ
れている点と、マンホール蓋の下面にデータ記録部27
が取り付けられている点であり他は同じである。同一部
分には同一符号を付しその説明を省略する。
【0019】具体的には、この実施例のマンホール20
の口環4には嵌入部28が設けられており、この嵌入部
28には、上面に測量用基準点22を刻印した嵌入部材
26が挿嵌されている。より具体的には、嵌入部28の
内側面には螺合部が設けられており、嵌入部材26の外
側面に設けられた螺合部と螺合し、嵌入部材26が嵌入
部28内に固定されるように構成されている。このよう
な構成とすることにより、既存のマンホール又は既設の
マンホールにも容易に測量用基準点を設けることができ
る。但し、このような嵌入部をマンホール蓋に設けても
よく、また必ずしも嵌入部及び嵌入部材に螺合部を設け
る必要はなく、嵌入部材を嵌入部に挿嵌してエポキシ樹
脂等接着剤で固着する構造としてもよい。
の口環4には嵌入部28が設けられており、この嵌入部
28には、上面に測量用基準点22を刻印した嵌入部材
26が挿嵌されている。より具体的には、嵌入部28の
内側面には螺合部が設けられており、嵌入部材26の外
側面に設けられた螺合部と螺合し、嵌入部材26が嵌入
部28内に固定されるように構成されている。このよう
な構成とすることにより、既存のマンホール又は既設の
マンホールにも容易に測量用基準点を設けることができ
る。但し、このような嵌入部をマンホール蓋に設けても
よく、また必ずしも嵌入部及び嵌入部材に螺合部を設け
る必要はなく、嵌入部材を嵌入部に挿嵌してエポキシ樹
脂等接着剤で固着する構造としてもよい。
【0020】マンホール蓋5の下面には、記憶素子29
からなるデータ記録部27が取り付けられており、この
データ記録部27には、基準点の種類、等級、目的、用
途等必要なデータを記録することができる。特に、マン
ホールより目視できる範囲の境界点ならびに他のマンホ
ールまでの距離、方向角、標高などが記録されていれ
ば、地震等によって壊滅的な被害を受けた場合でも再現
性がより高くなる。
からなるデータ記録部27が取り付けられており、この
データ記録部27には、基準点の種類、等級、目的、用
途等必要なデータを記録することができる。特に、マン
ホールより目視できる範囲の境界点ならびに他のマンホ
ールまでの距離、方向角、標高などが記録されていれ
ば、地震等によって壊滅的な被害を受けた場合でも再現
性がより高くなる。
【0021】具体的には、このデータ記録部27は、マ
ンホール蓋5の下面に設けられた凹部5aと、この凹部
5aの内面に取り付けられた記憶素子29と、記憶素子
29を保護するための保護用キャップ30とで構成され
ている。
ンホール蓋5の下面に設けられた凹部5aと、この凹部
5aの内面に取り付けられた記憶素子29と、記憶素子
29を保護するための保護用キャップ30とで構成され
ている。
【0022】記憶素子29としては、マスクROM、E
PROM(OTPROM)、EEPROM、EARO
M、或いはフラッシュメモリ等のICメモリが好適に使
用できるが、不揮発性を備えたものであればどのような
ものを使用してもよい。そして、記憶素子29には、予
め必要なデータが書き込まれており、ROMリーダーな
どを使用して容易にデータを読み込めるようになってい
る。具体的には、データを読み込む際には、マンホール
蓋5を開けて保護用キャップ30を取り外し、記憶素子
29を取り外してROMリーダーにて読み込む。但し、
記憶素子29に予めコネクタを取り付けておき、記憶素
子を取り外さないで読み込み可能としてもよい。
PROM(OTPROM)、EEPROM、EARO
M、或いはフラッシュメモリ等のICメモリが好適に使
用できるが、不揮発性を備えたものであればどのような
ものを使用してもよい。そして、記憶素子29には、予
め必要なデータが書き込まれており、ROMリーダーな
どを使用して容易にデータを読み込めるようになってい
る。具体的には、データを読み込む際には、マンホール
蓋5を開けて保護用キャップ30を取り外し、記憶素子
29を取り外してROMリーダーにて読み込む。但し、
記憶素子29に予めコネクタを取り付けておき、記憶素
子を取り外さないで読み込み可能としてもよい。
【0023】なお、記憶素子29の取り付け場所は、マ
ンホール蓋5の下面に限定されるものではなく、記憶素
子29が損傷しないように保護されていれば、例えば口
環4やマンホール蓋5の上面に設けてよく、その他、読
み取り容易なマンホールの開口部付近であればどのよう
な部位に取り付けてもよい。また、データ記録部27
は、口環やマンホール蓋の上面などに貼付されたバーコ
ードにより構成されていてもよい。さらに、図4に示し
た31は煉瓦又はコンクリートなどで形成されたマンホ
ール20の斜壁であるが、この部位にデータ記録部27
を埋設してもよい。
ンホール蓋5の下面に限定されるものではなく、記憶素
子29が損傷しないように保護されていれば、例えば口
環4やマンホール蓋5の上面に設けてよく、その他、読
み取り容易なマンホールの開口部付近であればどのよう
な部位に取り付けてもよい。また、データ記録部27
は、口環やマンホール蓋の上面などに貼付されたバーコ
ードにより構成されていてもよい。さらに、図4に示し
た31は煉瓦又はコンクリートなどで形成されたマンホ
ール20の斜壁であるが、この部位にデータ記録部27
を埋設してもよい。
【0024】さらに、図5に示した本発明のマンホール
の他の実施例について説明する。この実施例のマンホー
ル40と前述したマンホール20との相違は、データ記
録部の設置場所のみであり、他は同じである。同一部位
には同一符号を付し説明を省略する。
の他の実施例について説明する。この実施例のマンホー
ル40と前述したマンホール20との相違は、データ記
録部の設置場所のみであり、他は同じである。同一部位
には同一符号を付し説明を省略する。
【0025】このデータ記録部41は、口環4に設けら
れた記憶媒体収容部42と、この記憶媒体収容部42内
に収納され取り付けられた記憶素子29と、記憶素子2
9に接続された読込用コネクタ43と、記憶素子29を
保護し、かつ記憶媒体収容部42の水密性保持するため
の保護用キャップ44とから構成されている。そして、
データを読み込む際には、マンホール蓋5を開けること
なく、保護用キャップ44のみを取り外し、記憶素子2
9に接続された読込用コネクタにROMリーダーを接続
するだけで容易に読み込むことができるように構成され
ている。
れた記憶媒体収容部42と、この記憶媒体収容部42内
に収納され取り付けられた記憶素子29と、記憶素子2
9に接続された読込用コネクタ43と、記憶素子29を
保護し、かつ記憶媒体収容部42の水密性保持するため
の保護用キャップ44とから構成されている。そして、
データを読み込む際には、マンホール蓋5を開けること
なく、保護用キャップ44のみを取り外し、記憶素子2
9に接続された読込用コネクタにROMリーダーを接続
するだけで容易に読み込むことができるように構成され
ている。
【0026】
【発明の効果】請求項1および請求項2に記載した発明
によれば、測量精度を極めて高くすることができ、測量
に要する労力および経費を大幅に削減できると共に、共
通座標における恒久的な基準点として利用でき、さらに
大地震等壊滅的な被害を受けた場合でもその再現性が極
めて高い。請求項3に記載した発明によれば、測量用基
準点を容易に形成することができる。請求項4に記載し
た発明によれば、既存のマンホール又は既設のマンホー
ルにも容易に測量用基準点を設けることができる。請求
項5に記載した発明によれば、基準点の種類、等級、目
的、用途等必要なデータを半永久的に記録しておくこと
ができ、さらに、データが必要な場合には容易に読み込
むことができ、基準点として有効に使用すること及びマ
ンホールの管理が容易なものとなる。
によれば、測量精度を極めて高くすることができ、測量
に要する労力および経費を大幅に削減できると共に、共
通座標における恒久的な基準点として利用でき、さらに
大地震等壊滅的な被害を受けた場合でもその再現性が極
めて高い。請求項3に記載した発明によれば、測量用基
準点を容易に形成することができる。請求項4に記載し
た発明によれば、既存のマンホール又は既設のマンホー
ルにも容易に測量用基準点を設けることができる。請求
項5に記載した発明によれば、基準点の種類、等級、目
的、用途等必要なデータを半永久的に記録しておくこと
ができ、さらに、データが必要な場合には容易に読み込
むことができ、基準点として有効に使用すること及びマ
ンホールの管理が容易なものとなる。
【図1】図1は、本発明のマンホールの一実施例の平面
図である。
図である。
【図2】図2は、本発明のマンホールの他の実施例の平
面図である。
面図である。
【図3】図3は、本発明のマンホールの他の実施例の平
面図である。
面図である。
【図4】図4は、A−A線における一部断面図である。
【図5】図5は、本発明のマンホールの他の実施例の一
部縦断面図である。
部縦断面図である。
1 マンホール 2 測量用基準点 3 基準点標示部 4 口環 5 マンホール蓋
Claims (5)
- 【請求項1】 埋設した状態にて外部に露呈する部位
に、測量用基準点を標示した基準点標示部を備えている
ことを特徴とするマンホール。 - 【請求項2】 前記基準点標示部は、口環又はマンホー
ル蓋に設けられている請求項1に記載のマンホール。 - 【請求項3】 前記基準点標示部には、測量用基準点を
指標するための刻印が形成されている請求項1または2
に記載のマンホール。 - 【請求項4】 前記口環又は前記マンホール蓋には、嵌
入部が設けられ、該嵌入部には、上面に前記測量用基準
点を有した嵌入部材が嵌合されている請求項1ないし3
のいずれかに記載のマンホール。 - 【請求項5】 前記マンホールには、記憶素子又はバー
コードからなるデータ記録部が取り付けられている請求
項1ないし4のいずれかに記載のマンホール。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8282969A JPH10111129A (ja) | 1996-10-04 | 1996-10-04 | マンホール |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8282969A JPH10111129A (ja) | 1996-10-04 | 1996-10-04 | マンホール |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10111129A true JPH10111129A (ja) | 1998-04-28 |
Family
ID=17659488
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8282969A Pending JPH10111129A (ja) | 1996-10-04 | 1996-10-04 | マンホール |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10111129A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010084408A (ja) * | 2008-09-30 | 2010-04-15 | License & Property Control:Kk | 地下構造物用蓋 |
| KR101216528B1 (ko) | 2012-11-08 | 2012-12-31 | (주) 일신이앤씨 | 도로 시설물을 이용한 도로대장의 데이터 측량시스템 |
| KR101216539B1 (ko) | 2012-11-26 | 2013-01-09 | (주) 일신이앤씨 | 회전형 맨홀을 이용한 도로대장의 데이터 측량시스템 |
| KR101216531B1 (ko) | 2012-11-08 | 2013-01-09 | (주) 일신이앤씨 | 가변형 기준점을 이용한 도로대장의 데이터 측량시스템 |
| KR101216510B1 (ko) | 2012-11-15 | 2013-01-09 | (주) 일신이앤씨 | 맨홀형 기준점을 이용한 도로대장의 데이터 측량시스템 |
| JP2015190254A (ja) * | 2014-03-28 | 2015-11-02 | 株式会社Iro | マンホール蓋用icタグユニットおよびicタグ組み込みマンホール蓋 |
| US10954648B1 (en) * | 2018-09-16 | 2021-03-23 | Michael D Blackshaw | Multi-sensor manhole survey |
-
1996
- 1996-10-04 JP JP8282969A patent/JPH10111129A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010084408A (ja) * | 2008-09-30 | 2010-04-15 | License & Property Control:Kk | 地下構造物用蓋 |
| KR101216528B1 (ko) | 2012-11-08 | 2012-12-31 | (주) 일신이앤씨 | 도로 시설물을 이용한 도로대장의 데이터 측량시스템 |
| KR101216531B1 (ko) | 2012-11-08 | 2013-01-09 | (주) 일신이앤씨 | 가변형 기준점을 이용한 도로대장의 데이터 측량시스템 |
| KR101216510B1 (ko) | 2012-11-15 | 2013-01-09 | (주) 일신이앤씨 | 맨홀형 기준점을 이용한 도로대장의 데이터 측량시스템 |
| KR101216539B1 (ko) | 2012-11-26 | 2013-01-09 | (주) 일신이앤씨 | 회전형 맨홀을 이용한 도로대장의 데이터 측량시스템 |
| JP2015190254A (ja) * | 2014-03-28 | 2015-11-02 | 株式会社Iro | マンホール蓋用icタグユニットおよびicタグ組み込みマンホール蓋 |
| US10954648B1 (en) * | 2018-09-16 | 2021-03-23 | Michael D Blackshaw | Multi-sensor manhole survey |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| Schofield | Engineering surveying: theory and examination problems for students | |
| EP2035775B1 (en) | Apparatus for securing a land survey mark based on the use of a radio frequency identifier tag | |
| EP2224415B1 (en) | Map Data Product and Map Data Processing Device | |
| WO1993019447A1 (en) | Marker nail | |
| KR20220143312A (ko) | 지하시설물 정보 제공장치 및 그 시공방법 | |
| KR20180100742A (ko) | 표지주 설치형 표지판 및 이의 설치방법 | |
| CN202258114U (zh) | 一种基于rfid的地下管线地面标志点 | |
| JPH09125433A (ja) | マンホール蓋 | |
| KR102222687B1 (ko) | 모바일앱 기반의 측량기준점 시스템 | |
| JP2004251859A (ja) | 標識 | |
| Whyte et al. | Basic surveying | |
| JP6827669B2 (ja) | 埋設物表示構造 | |
| Spiteri | Is there a Future for the Survey Peg? | |
| JP2010121990A (ja) | 標柱及び埋設物地図情報表示装置 | |
| JP2007072868A (ja) | コンクリート製品統合管理システム、コンクリート製品統合管理方法、その管理用タグ、および、その管理用タグを取り付けたコンクリート製品 | |
| KR101192171B1 (ko) | 전자표시핀을 이용한 일반표시핀의 위치 확인 및 유지 보수 방법 | |
| KR100585334B1 (ko) | 지중화된 케이블관 표시용 보조표지주 | |
| Audu et al. | Re-establishment of Property Boundary using Geomatics Techniques | |
| KR200395027Y1 (ko) | 지중화된 케이블관 표시용 보조표지주 | |
| JP2006292464A (ja) | 位置情報記録管理方法 | |
| CN208313278U (zh) | 墙水准点保护装置 | |
| Ibrahim et al. | Geomatics-Based Approaches for Boundary Revalidation and Asset Delimitation at Erelu Water Works, Oyo State | |
| Solarić et al. | SEMI-AUTOMATIC DETERMINATION OF THE CROSS-SECTION IN THE TUNNELS BY MEANS OF THE HAND-HELD LASER METER" LEICA DISTO" | |
| KR200368824Y1 (ko) | 측지기준 표주 | |
| Barliba et al. | PHOTOGRAMMETRIC FLIGHT PREPARATION BY PREMARKING THE FIELD POINTS FOR INFORMATIONAL SYSTEM OF WATER MANAGEMENT |