JPH10111321A - 電圧波形測定装置 - Google Patents
電圧波形測定装置Info
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- JPH10111321A JPH10111321A JP8263397A JP26339796A JPH10111321A JP H10111321 A JPH10111321 A JP H10111321A JP 8263397 A JP8263397 A JP 8263397A JP 26339796 A JP26339796 A JP 26339796A JP H10111321 A JPH10111321 A JP H10111321A
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Abstract
装置では被測定波形の交流成分だけしか測定できず、直
流成分を測定できないという問題があった。 【解決手段】 電気光学素子に上記第1の電極と分離し
て取り付けられた第2の電極と、第2電極に高入力イン
ピーダンスの入力端子を接続され、上記被測定対象の電
圧波形の低周波成分を出力する増幅器と、偏光解析器の
出力する被測定対象の電圧波形の高周波成分と、上記増
幅器の出力する被測定対象の電圧波形の低周波成分とを
合成して被測定対象の測定波形を得る。このように増幅
器により被測定対象の電圧波形の低周波成分を検出し、
この低周波成分を偏光解析器で得た高周波成分と合成す
ることにより、被測定対象の電圧波形を直流成分から高
周波成分まで高精度に測定することができる。
Description
に関し、電気光学効果を有する素子を用いて電圧波形測
定を行う装置に関する。LSI等の半導体素子を設計、
製造する上で、素子内部の配線に印加されている電圧波
形を正確に捉えて置くことが必要不可欠である。一方、
素子の集積度向上に従って、配線幅は狭くなって来てお
り、従来の測定技術では対応が難しくなって来ている。
そのため、微細配線に対応可能な検査技術、電圧波形観
測技術の開発が要望されている。
形を測定する方法として、顕微鏡下で針状の先端を持つ
プローブを配線に当ててオシロスコープで電圧を測定す
る方法、電子顕微鏡で配線に短パルスの電子ビームを当
てて放出する2次電子のエネルギーを分析する方法が一
般的である。その他に、電気光学効果を持つ素子を測定
対象に接近または接触させ、測定対象からの電圧により
電気光学素子に誘起された複屈折の変化を電気光学素子
に光を当ててその偏光状態の変化を検出することにより
高速電圧波形の測定を行う方法がある。さらに光をパル
ス化してサンプリングを行う方法を以下、「電気光学サ
ンプリング」と呼ぶ。この方法は、電気光学効果の応答
が早く、光パルスも極めて短かいものが得られるため超
高時間分解能が得られる。また、測定対象へ与える負荷
の影響も小さい。一般に電気光学効果が微弱であるた
め、レーザ光パルス1つで得られる電圧分解能は悪くて
繰返し測定による加算平均が必要であるが、電子ビーム
を使用する方法と比べればS/Nがよい。一般的に、電
気光学サンプリングでは、光学顕微鏡で電気光学素子の
測定配線への位置合わせを行うが、位置合わせ手段とし
ての光学顕微鏡の解像限界とともに、電圧測定の空間分
解能も電気光学サンプリングに使うパルス光ビーム径で
制限され、微細な配線の電圧が測定出来ない。そこで、
原子間力顕微鏡の機能を持つ微細な針状導体を付けた電
気光学素子を用いて、原子間力顕微鏡による位置合わせ
と電気光学サンプリングによる電圧測定を一体で行う方
法が提案されている。
た電圧測定方法では、基本原理的には電気光学素子への
印加電圧と偏光状態の検出値の関係を知っていれば、電
圧波形測定を直流電圧レベルまで測定することが可能で
ある。しかし、実際には電気光学素子の持つ電気光学効
果が大変微小なために、様々な要素のドリフト、例えば
温度変化による電気光学素子の複屈折のドリフトや光
量、光軸のドリフトなどの影響を受けやすく、高い電圧
測定精度を得ることが出来ない。
にゆっくりしたものなので、なんらかの方法でこの低周
波成分を除去した測定を行って交流信号成分のみの電圧
測定精度を得ることができる。光をパルス化してサンプ
リングを行うのではなく、連続光を使う場合には、偏光
解析器の出力をハイパスフィルタに通すか、あるいはA
/D変換後に低周波成分を除去する演算を行えばよい。
電気光学サンプリングでの信号処理方法としては、いく
つかの方法がある。それぞれに対して、ここで問題とし
ているドリフト成分を除去するには、以下のような方法
がある。
る周期の光パルスで電気光学サンプリングを行い、偏光
解析器のパルス状の出力をパルス光繰返し周波数に比べ
て十分帯域の低いローパスフィルタに通して、被測定波
形周波数と光パルス繰返し周波数の差周波数を繰返し周
波数とする電圧波形を得るのがもっとも単純な信号処理
方式である。この信号処理方式の場合に、問題のドリフ
ト成分を除去するには、ローパスフィルタ出力電圧波形
に丁度ドリフトを取り除くようなハイパスフィルタをか
けるか、又はA/D変換後に低周波成分を除去する演算
を行えばよい。
グしてロックインアンプでチョッピングに同期させて検
出する方法もよく使われる。これは、検出電気回路のノ
イズを除去するのに有効である。この信号処理方式でも
上と同様に、ロックインアンプ出力電圧波形に丁度ドリ
フトを取り除くようなハイパスフィルタをかけるか、A
/D変換後の同等の演算により問題のドリフト成分を除
去することができる。
グ出力パルス波形を各パルスタイミングに合わせてA/
D変換して、その後の加算平均などの信号処理をデジタ
ル処理で行う方法もある。この場合は、任意のタイミン
グで光パルスを出力できる光源を使って、被測定波形の
各周期における光パルスの照射タイミングをCPUなど
から全く任意に設定する測定が可能になる。また、任意
のタイミングで光パルスを出力して測定する場合には、
被測定繰返し波形の1周期内に適当に基準のタイミング
を設定し、ドリフトが無視できるような短い時間間隔内
に、任意のタイミングの電圧測定と基準タイミングの電
圧測定を交互に行い、基準タイミングの電圧からの電圧
差を測定することでドリフト成分を除去する方法(以下
「ベースラインサンプリング」と呼ぶ)がある。
フトによる電圧測定精度の低下を防ぐことが出来るが、
被測定波形の交流成分のみを測定し、直流電圧レベルは
測定出来ない。しかしながら、集積回路内部配線の波形
測定、検査などには、交流成分のみの測定では不十分
で、直流成分まで精度よく測定を行うことが必要であ
り、従来装置ではこれを満足できないという問題があっ
た。
電気光学効果を利用して測定された被測定対象の周期的
な電圧波形のドリフト成分を除去して直流成分まで高精
度に測定できる電圧波形測定装置を提供することを目的
とする。
は、電気光学効果を持つ電気光学素子と、上記電気光学
素子に取り付けられて被測定対象に電気的に接続される
第1電極と、上記電気光学素子に光を照射する第1光源
と、上記電気光学素子を通った光の偏光状態を解析して
上記被測定対象の電圧波形を検出する偏光解析器とを有
する電圧波形測定装置において、上記電気光学素子に上
記第1の電極と分離して取り付けられた第2の電極と、
上記第2電極に入力端子を接続され、上記被測定対象の
電圧波形の低周波成分を出力する増幅器と、上記偏光解
析器の出力から得る被測定対象の電圧波形の高周波成分
と、上記増幅器の出力する被測定対象の電圧波形の低周
波成分とを合成して被測定対象の測定波形を得る電圧波
形合成処理部とを有する。
波形の低周波成分を検出し、この低周波成分を偏光解析
器で得た高周波成分と合成することにより、被測定対象
の電圧波形を直流成分から高周波成分まで高精度に測定
することができる。請求項2に記載の発明は、請求項1
記載の電圧波形測定装置において、前記増幅器は入力ト
ランジスタとして電界効果トランジスタを用いた演算増
幅器で構成する。
を電気光学素子の第1電極と第2電極との間の抵抗値に
比べて充分に高くでき、第2電極の第1電極に対する電
圧降下を小さくすることができる。請求項3に記載の発
明は、請求項1記載の電圧波形測定装置において、前記
第2電極は透明電極であり、前記電気光学素子の第1電
極と対向する面に取り付けられている。
とにより、電気光学素子の印加電界方向と測定光の進行
方向が平行な縦型変調を行うことが可能となる。請求項
4に記載の発明は、請求項1記載の電圧波形測定装置に
おいて、前記増幅器による低周波成分の検出時に前記第
2電極を増幅器の入力端子に接続し、前記偏光解析器に
よる高周波成分の検出時に上記第2電極を増幅器から切
り離す。
すことで配線がアンテナとなって第2電極にノイズが入
り込むのを防ぐことができる。請求項5に記載の発明
は、請求項1記載の電圧波形測定装置において、前記増
幅器による低周波成分の検出時に前記第2電極を増幅器
の入力端子に接続し、前記偏光解析器による高周波成分
の検出時に上記第2電極を終端するスイッチを有する。
極に発生する電圧を吸収して反射による測定波形のみだ
れを防止できる。請求項6に記載の発明は、請求項1記
載の電圧波形測定装置において、前記電気光学素子に導
電性を与える波長の光を照射する第2光源を有する。
ぎて増幅器の電圧測定精度が得られない場合に上記電気
光学素子の抵抗値を低下させることができる。請求項7
に記載の発明は、請求項6記載の電圧波形測定装置にお
いて、前記第1光源と第2光源のうち一方を反射し、他
方を透過する光フィルタ又は穴あきミラーを有し、第1
光源の光に第2光源の光とを同軸状に配置して前記電気
光学素子に照射する。
光を入れることにより、電気光学素子に周囲から第2光
源の光を照射できない場合にも、この光照射が可能とな
る。また、被測定回路に光があたって回路動作に影響を
与えるのを防ぐことができる。
電圧波形測定装置において、前記電気光学素子上の第1
電極と第2電極との間を接続する光導電体と、上記光導
電体に光導電性を与える波長の光を照射する第2光源と
を有する。これにより、電気光学素子自体の光導電性を
利用するよりも効率良く第1,第2電極間の抵抗低減を
行うことができる。
電圧波形測定装置において、前記電気光学素子上の第1
電極と第2電極との間を接続する抵抗体を設ける。これ
により、電気光学素子の抵抗値が高すぎる場合に、第
1,第2電極間の抵抗値を抵抗体によって簡単に所定の
値に設定することができる。
の電圧波形測定装置において、前記第2電極に一端を接
続され、他端を接地された高抵抗素子を設ける。これに
よって、抵抗体と高抵抗素子夫々の抵抗値を用いて増幅
器の出力電圧から第1電極の平均電圧を正確に知ること
ができる。
5記載の電圧波形測定装置において、前記増幅器による
低周波成分の検出時に、前記第2電極と増幅器との間を
接続する配線にそって導伝体を設け、これを上記増幅器
の出力と同電位にする。
をシールドし、かつ配線からのもれ電流を防ぎ、さらに
配線に付く容量の影響をキャンセルして増幅器の電圧測
定の応答速度を速くできる。請求項12に記載の発明
は、請求項1記載の電圧波形測定装置において、前記増
幅器の電源電圧を増幅器の出力電圧に所定電圧を加算し
た値とする。
高くでき、かつ、入力電圧範囲を増幅器の電源電圧定格
より拡大できる。請求項13に記載の発明は、請求項1
記載の電圧波形測定装置において、前記第1電極に複数
の既知電圧を印加して前記増幅器出力を測定し、上記既
知電圧と増幅器出力との関係を基にして上記増幅器の出
力を補正する補正手段を有する。
たり、電気光学素子の抵抗が高すぎたり、その他の原因
で増幅器出力に誤差が現われても、これを補正すること
ができる。請求項14に記載の発明は、請求項1記載の
電圧波形測定装置において、前記電圧波形合成処理部
は、偏光解析器の出力する被測定対象の周期的な電圧波
形における特定の基準位相の電圧値と、1周期をN分割
した位相夫々の電圧値との相対値を順次求めて平均化
し、上記基準位相の平均電圧からの相対電圧を測定する
相対電圧測定手段と、上記相対電圧測定手段で得た基準
位相の相対電圧と、前記増幅器の出力する低周波成分の
電圧とから上記基準位相の電圧値を決定する基準位相電
圧決定手段と、任意の位相の電圧値と基準位相の電圧値
との差の測定値に、上記基準位相の電圧値を加えること
により、任意の位相の電圧値を決定して被測定対象の電
圧波形を得る電圧波形決定手段とを有する。
インサンプリングを行うことにより時間的変化の遅いド
リフト成分の影響を除去して基準位相の相対電圧を得る
ことができ、この基準位相の相対電圧と低周波成分電圧
とから上記ドリフト成分を除去した基準位相電圧値を決
定し、更に任意の位相の電圧値を基準位相との電圧差の
ベースラインサンプリングによる測定により決定でき
る。
載の電圧波形測定装置において、前記基準位相として1
周期内の複数の位相をとり、これらの位相の平均電圧を
用いる。このことにより、選んだ基準位相における波形
傾斜が特に急で、タイミングジッタにより電圧測定誤差
が大きくなる可能性を下げることができる。さらに1周
期の間にこれら複数の基準位相の電圧測定を行えば、短
い時間で高制度に測定が行える。
は15記載の電圧波形測定装置において、前記基準位相
は電圧波形の変化率が所定値以下の部分に選定する。こ
のため、位相ジッタがあっても基準位相の電圧の変化が
小さくて済み、精度が向上する。
構成図を示す。同図中、電気光学素子10は例えばGa
As,Bi12SiO20(BSO:ビスマス・シリコン・
オキサイド)ZnTe等の電気光学効果と僅か導電性を
持つ結晶で構成されている。勿論、電気光学素子10と
しては結晶作成時に混入する不純物で発生する導電性を
利用しても良いし、積極的に不純物を注入して必要とさ
れる導電性を得たものであっても良い。
2電極14とが互いに分離して取り付けられている。第
1電極12には針状導体16が接続されており、この針
状導体16の先端をLSI18の内部配線20に接触さ
せ、配線20の電圧を電気光学素子10に印加する。第
2電極14は入力インピーダンスの高い、例えば入力ト
ランジスタとしてFETを用いたFET入力の増幅器2
2の入力端子に接続されている。
ーザパルス光源から光パルスを発射し、電気光学素子1
0に照射し、電気光学素子10の内部で反射された反射
光を偏光解析器で解析する。この偏光解析器は図2に示
すように、反射光をビームスプリッタ30で直交する2
つの偏光成分に分離する。一方の偏光成分はフォトディ
テクタ32で検出(光電変換)され、他方の偏光成分は
フォトディテクタ34で検出(光電変換)される。この
フォトディテクタ32,34夫々の出力は差動増幅器3
6に供給されて、両出力の差がとられ、この差信号が解
析結果として端子38から出力される。
に応じた複屈折が誘起され、これによって偏光状態が変
化する。ここではLSI18の配線20に周期的な波形
の信号(被測定波形)を印加し、光パルスの照射タイミ
ングを上記の信号周期に対してずらしながら測定を繰り
返し、また、従来からある適当な方法によりドリフト成
分を除去して被測定波形の高周波成分を得る。なお、こ
のような操作は電圧波形合成処理部20内で行なわれ
る。
ち、第1電極12と第2電極14との間の抵抗値はギガ
オーム程度となる。第2電極14に接続されるFET入
力の増幅器22の入力インピーダンスは1テラオームか
ら1000テラオームであり、電気光学素子10の第
1,第2電極間抵抗と比べて1000倍以上高い。
ことにより被測定波形電圧の平均値、つまり低周波成分
あるいは直流成分を得ることができる。なお、増幅器2
2の応答速度は電気光学素子10の第1,第2電極間抵
抗と、第2電極14と増幅器22間の配線容量との積で
表わされる時定数を持ち、0.1sec程度であるが、被測定
波形電圧の直流成分の測定には何ら問題はない。
4,及び増幅器22夫々の出力する被測定波形の高周波
成分と直流成分は電圧波形合成処理部26に供給され
て、ここで合成演算処理を行い、被測定波形を完全に再
現して端子28から出力する。図3は本発明装置の第2
実施例の構成図を示す。同図中、電気光学素子10は例
えばGaAs,BSO,ZnTe等の電気光学効果と僅
か導電性を持つ結晶で構成されている。勿論、電気光学
素子10としては結晶作成時に混入する不純物で発生す
る導電性を利用しても良いし、積極的に不純物を注入し
て必要とされる導電性を得たものであっても良い。
2電極14とが互いに分離して取り付けられている。第
1電極12には針状導体16が接続されており、この針
状導体16の先端をLSI18の内部配線20に接触さ
せ、配線20の電圧を電気光学素子10に印加する。第
2電極14は入力インピーダンスの高い、入力トランジ
スタとしてFETを用いたFET入力オペアンプ(演算
増幅器)40の非反転入力端子に接続されている。オペ
アンプ40の出力端子を反転入力端子に接続してゲイン
1の非反転増幅器を構成しており、オペアンプ40の出
力信号は電圧波形合成処理部26に供給される。
成したときオペアンプの入力バイアス電流が電気光学素
子10に流れオフセット電圧を発生するが、低入力バイ
アス電流のFET入力オペアンプではバイアス電流が0.
1pA 以下であり、電気光学素子10の抵抗が1GΩであ
った場合、オフセット電圧は0.1mV と小さいので無視で
きる。なお、図3ではオペアンプ40をゲイン1のボル
テージフォロアとして使用しているが、ゲインを1以上
として感度を上げる構成としても良い。
示す。同図中、電気光学素子10は例えばGaAs,B
SO,ZnTe等の電気光学効果と僅か導電性を持つ結
晶で構成されている。勿論、電気光学素子10としては
結晶作成時に混入する不純物で発生する導電性を利用し
ても良いし、積極的に不純物を注入して必要とされる導
電性を得たものであっても良い。
2電極42とが互いに分離して取り付けられている。第
1電極12には針状導体16が接続されており、この針
状導体16の先端をLSI18の内部配線20に接触さ
せ、内部配線20の電圧を電気光学素子10に印加す
る。
る。この透明電極は第1電極12と対向して電気光学素
子10のレーザパルス光源から光パルスが照射される面
に設けられており、高入力インピーダンスの増幅器22
の入力端子に接続されている。このため、光パルスは透
明な第2電極42を通して電気光学素子10に入射し、
その反射光は第2電極42を通して偏光解析器に向けて
出射される。従って、電気光学素子10への印加電界方
向と、光パルスの進行方向が平行な縦型変調(電圧によ
り光パルスの偏光角度を変調している)を行う場合に好
適である。
成図を示す。同図中、電気光学素子10は例えばBS
O,ZnTe等の電気光学効果と僅か導電性を持つ結晶
で構成されている。勿論、電気光学素子10としては結
晶作成時に混入する不純物で発生する導電性を利用して
も良いし、積極的に不純物を注入して必要とされる導電
性を得たものであっても良い。
2電極42とが互いに分離して取り付けられている。第
1電極12には針状導体16が接続されており、この針
状導体16の先端をLSI18の内部配線20に接触さ
せ、配線20の電圧を電気光学素子10に印加する。
る。この透明電極は第1電極12と対向して電気光学素
子10のレーザパルス光源から光パルスが照射される面
に設けられている。第2電極42は外部導体を接地され
た同軸ケーブル44の内部導体の一端に接続され、この
内部導体の他端はスイッチ46の可動接点に接続されて
いる。スイッチ46の第1固定接点は終端素子48を介
して接地され、第2の固定接点は増幅器20の入力端子
に接続されている。スイッチ46は高周波成分の測定時
に第1固定接点を接続し、低周波成分の測定時に第2固
定接点を接続する。
近傍に設けることにより、電気光学効果による高周波成
分の測定時に増幅器22までの配線を切り離して、この
配線から入り込むノイズで第2電極42の電圧が変動し
電気光学効果による高周波成分の測定に影響を与えるこ
とを防止できる。
した第2電極42を接地することにより、第2電極42
をゼロ電位に保ち、電気光学素子10に印加される電界
強度を強くして電気光学効果による高周波成分の測定感
度を上げることもできる。また、電気光学効果による高
周波成分の測定時に第1電極12上の電圧信号の一部が
第1,第2電極間の容量結合によって第2電極42に誘
起され、同軸ケーブル44を伝搬するが、スイッチ46
から終端素子48により終端すれば、高入力インピーダ
ンスの増幅器22あるいは、スイッチで切り離した場合
は切り離し部分、接地した場合は接地部分で反射して第
2電極42に戻り高周波成分の測定に影響を与えること
を防止できる。
チ46の第1固定接点を開放しておき、高周波成分の測
定時に第2電極42を増幅器22から切り離すだけであ
っても良い。この場合にも第2電極42う増幅器22か
ら切り離すことで配線がアンテナとなって第2電極42
にノイズが入り込むことを防止できる。
示す。同図中、電気光学素子10は例えばGaAs,B
SO,ZnTe等の電気光学効果と僅か導電性を持つ結
晶で構成されている。勿論、電気光学素子10としては
結晶作成時に混入する不純物で発生する導電性を利用し
ても良いし、積極的に不純物を注入して必要とされる導
電性を得たものであっても良い。
2電極14とが互いに分離して取り付けられている。第
1電極12には針状導体16が接続されており、この針
状導体16の先端をLSI18の内部配線20に接触さ
せ、配線20の電圧を電気光学素子10に印加する。第
2電極14は入力インピーダンスの高い、例えば入力ト
ランジスタとしてFETを用いたFET入力の増幅器2
2の入力端子に接続されている。
には第2光源50が設けられている。この第2光源50
は電気光学素子20の光導電性を引き起こす波長の光を
電気光学素子20に照射する。例えば、GaAs,BS
O,ZnTeなどの電気光学素子20は、光導電性を持
っている。電気光学素子の抵抗が高すぎて、増幅器によ
る低周波成分の電圧測定の精度が得られない場合や、増
幅器による測定応答速度をより早くしたい場合に第2光
源50を点灯して電気光学素子20の抵抗値を低下させ
ると効果的である。
実施例の構成図を示す。図7において、電気光学素子1
0は例えばGaAs,BSO,ZnTe等の電気光学効
果と僅か導電性を持つ結晶で構成されている。勿論、電
気光学素子10としては結晶作成時に混入する不純物で
発生する導電性を利用しても良いし、積極的に不純物を
注入して必要とされる導電性を得たものであっても良
い。
2電極42とが互いに分離して取り付けられている。第
1電極12には針状導体16が接続されており、この針
状導体16の先端をLSI18の内部配線20に接触さ
せ、配線20の電圧を電気光学素子10に印加する。
る。この透明電極は第1電極12と対向して電気光学素
子10のレーザパルス光源から光パルスが照射される面
に設けられており、高入力インピーダンスの増幅器22
の入力端子に接続されている。電気光学素子10に光導
電性を誘起するための第2光源50からの光を照射する
に、電気光学効果測定の光路中に光フィルタ52を傾斜
して設けている。ここで、光フィルタ52は、電気光学
素子10に光導電を起こす波長の光を反射し、電気光学
効果測定用の光波長を通す。このような構成をとること
で、細い管で電気光学素子10が支持されて、その中に
電気光学効果測定用の光を通すような、周囲から光を照
射できない場合においても、光導電性誘起用の光を電気
光学素子に照射することが可能になる。
として、電気光学素子10に光導電を起こす波長の光を
透過し、電気光学効果測定用の光波長を反射するものを
使用し、レーザパルス光源及び偏光解析器24と第2光
源50の配置を入れ換えた構成にしてもよい。
中心部に穴の開いたミラー56を使用している。電気光
学効果測定の光はこの穴を通過する。第2光源50の光
は、ミラー56で反射して電気光学素子10に入射す
る。光フィルタを使用すると、電気光学効果測定用光の
減衰が起きるが、この方法ではそれが避けられる利点が
ある。
示す。同図中、電気光学素子10は例えばGaAs,B
SO,ZnTe等の電気光学効果と僅か導電性を持つ結
晶で構成されている。勿論、電気光学素子10としては
結晶作成時に混入する不純物で発生する導電性を利用し
ても良いし、積極的に不純物を注入して必要とされる導
電性を得たものであっても良い。
2電極14とが互いに分離して取り付けられている。第
1電極12には針状導体16が接続されており、この針
状導体16の先端をLSI18の内部配線20に接触さ
せ、配線20の電圧を電気光学素子10に印加する。第
2電極14は入力インピーダンスの高い、例えば入力ト
ランジスタとしてFETを用いたFET入力の増幅器2
2の入力端子に接続されている。
極14との間には光導電体60が接合されている。第2
光源50はこの光導電体60に光導電性を引き起こす波
長の光を照射する。これによって第1電極12と第2電
極14との間の抵抗値を低減でき電気光学素子10自体
の光導電性を利用するよりも効率良く抵抗値低減を行
う。
0実施例の構成図を示す。図10中、電気光学素子10
は例えばGaAs,BSO,ZnTe等の電気光学効果
と僅か導電性を持つ結晶で構成されている。勿論、電気
光学素子10としては結晶作成時に混入する不純物で発
生する導電性を利用しても良いし、積極的に不純物を注
入して必要とされる導電性を得たものであっても良い。
2電極14とが互いに分離して取り付けられている。第
1電極12には針状導体16が接続されており、この針
状導体16の先端をLSI18の内部配線20に接触さ
せ、配線20の電圧を電気光学素子10に印加する。第
2電極14は入力インピーダンスの高い、例えば入力ト
ランジスタとしてFETを用いたFET入力の増幅器2
2の入力端子に接続されている。
極14との間は高抵抗体62で接続されている。これは
電気光学素子10の抵抗値が高すぎて増幅器22による
低周波成分の測定を精度良く行えない場合や、増幅器2
2の電圧測定応答速度を速くする場合に有効である。
R2の高抵抗素子64の一端を接続し、他端を接地して
いる。高抵抗体62の抵抗値をR1とし、増幅器22の
出力電圧をV0 とすると第1電極12の電圧Vi は次式
で表わされる。 Vi =V0 ×(R1+R2)/R2 これによって、第1電極の電圧を正確に検知できる。
図を示す。同図中、電気光学素子10は例えばBSO,
ZnTe等の電気光学効果と僅か導電性を持つ結晶で構
成されている。勿論、電気光学素子10としては結晶作
成時に混入する不純物で発生する導電性を利用しても良
いし、積極的に不純物を注入して必要とされる導電性を
得たものであっても良い。
2電極42とが互いに分離して取り付けられている。第
1電極12には針状導体16が接続されており、この針
状導体16の先端をLSI18の内部配線20に接触さ
せ、配線20の電圧を電気光学素子10に印加する。
る。この透明電極は第1電極12と対向して電気光学素
子10のレーザパルス光源から光パルスが照射される面
に設けられている。第2電極42は同軸ケーブル44の
内部導体の一端に接続され、この内部導体の他端はスイ
ッチ46の可動接点に接続されている。スイッチ46の
第1固定接点は終端素子48を介して接地され、第2の
固定接点は増幅器20の入力端子に接続されている。同
軸ケーブル44の外部導体はスイッチ66の可動接点に
接続され、スイッチ66の第1固定接点は接地され、第
2固定接点は増幅器22の出力端子に接続されている。
更に増幅器22まわりの接地面やスイッチ46,66の
実装部分、電気光学素子10を支持する部分の周囲の金
属部分もスイッチ66の可動接点に接続すればなおよ
い。
定時に第1固定接点を接続して同軸ケーブル44の外部
導体を接地し、低周波成分の測定時に第2固定接点を接
続して同軸ケーブル44の外部導体を増幅器22の出力
端子に接続する。この場合、スイッチ46を第2電極4
2の近傍に設けることにより、電気光学効果による高周
波成分の測定時に増幅器20までの配線を切り離して、
この配線から入り込むノイズで第2電極42の電圧が変
動し電気光学効果による高周波成分の測定に影響を与え
ることを防止できる。
電極を終端素子48を用いず直接接地することにより、
第2電極42をゼロ電位に保ち、電気光学素子10に印
加される電界強度を強くして電気光学効果による高周波
成分の測定感度を上げることもできる。
定時に第1電極12上の電圧信号の一部が第1,第2電
極間の容量結合によって第2電極42に誘起され、同軸
ケーブル44を伝搬するが、スイッチ46から終端素子
48により終端すれば、高入力インピーダンスの増幅器
22あるいは、スイッチで切り離すか、接地した場合は
切り離し部分、接地部分で反射して第2電極42に戻り
高周波成分の測定に影響を与えることを防止できる。
の外部導体を増幅器22の出力端子に接続して、第2電
極42に接続される導体をシールドし、かつ導体からの
もれ電流を防ぎ、さらに導体に付く容量の影響をキャン
セルすることができ、この容量と第1,第2電極間抵抗
の積の時定数で表わされる応答遅延をなくし、増幅器2
2の測定応答速度を速くすることができる。
ものとして説明したが、もちろんマイクロストリップラ
イン等の伝送線でも同様に使用できる。図13は本発明
装置の第12実施例の構成図を示す。同図中、電気光学
素子10は例えばGaAs,Bi12,SiO20(BS
O:ビスマス・シリコン・オキサイド),ZnTe等の
電気光学効果と僅か導電性を持つ結晶で構成されてい
る。勿論、電気光学素子10としては結晶作成時に混入
する不純物で発生する導電性を利用しても良いし、積極
的に不純物を注入して必要とされる導電性を得たもので
あっても良い。
2電極14とが互いに分離して取り付けられている。第
1電極12には針状導体16が接続されており、この針
状導体16の先端をLSI18の内部配線20に接触さ
せ、配線20の電圧を電気光学素子10に印加する。第
2電極14は入力インピーダンスの高い、例えば入力ト
ランジスタとしてFETを用いたFET入力の増幅器2
2の入力端子に接続されている。
ードDZ10とトランジスタTR10と抵抗R10とを
用いて増幅器22出力に一定電圧を加えた値とし、負電
源電圧をツェナーダイオードDZ20とトランジスタT
R20と抵抗R20とを用いて増幅器22出力から一定
電圧を引いた値とする。増幅器22にオペアンプを用い
た場合、こうすることで増幅器22の差動入力抵抗を実
効的に高めることができ、かつ入力電圧範囲もオペアン
プの電源電圧定格を越えて拡大することができる。
印加して増幅器22出力を測定して図19に示すような
マップを作成しておき、この関係をもとにして低周波成
分の測定時に増幅器2の測定効果を補正するよう増幅器
22の後段に補正手段を設けても良い。この場合は、第
2電極14の絶縁が十分でなかったり、電気光学素子1
0の抵抗が高すぎたり、その他何らかの原因で増幅器2
2の出力に誤差が現れる場合にこれを補正することがで
きる。
処理について説明する。図14に示すように周期的な波
形の被測定波形の1周期を分割したN位相をP 1 〜PN
とし、1周期のうちの基準位相をPb とした場合の各位
相P1 〜PN 及びPb 夫々の測定電圧をE1 〜EN 及び
Eb とする。この測定電圧は偏光解析部で光学的な測定
値から結晶印加電圧への変換はされているものの直流電
圧レベルは不確な値である。
ローチャートを示す。同図中、ステップS10では位相
を指示する変数iに1を初期設定する。次にステップS
20で基準位相Pb の電圧をサンプリングして測定電圧
Eb を得、ステップS30で位相Pi の電圧をサンプリ
ングして測定電圧Ei を得る。上記測定電圧Eb ,E i
は、1回のサンプリングだけではS/Nが低いため、複
数回のサンプリングで得た値の加算平均を用いる。そし
てステップS40で相対値Di =Eb −Ei を求める。
この後、ステップS50でi≧Nか否かを判別して、i
<Nの場合にはステップS60でiを1だけインクリメ
ントしてステップS20に進みステップS20〜S60
を繰り返す。これによってi=1〜N夫々に対して相対
値Di が得られる。上記のステップS10〜S60はベ
ースラインサンプリングである。ステップS10〜S7
0が平均化手段に対応し、ステップS80,S90が基
準位相電圧決定手段に対応する。
テップS70に進み、次式により平均値EAVを求める。
位相Pb の電圧と、位相P1 〜PN の平均電圧との差と
なる。このため、ステップS80で増幅器22の出力す
る低周波成分測定値である平均電圧VDCを読み込み、ス
テップS90で次式に示すように平均電圧VDCに平均値
EAVを加算することにより、基準位相Pb の実電圧Vb
を得て、処理サイクルを終了する。
後は、図17に示すベースラインサンプリングによって
任意の位相Pの実電圧Vを求めることができる。
スラインサンプリングのフローチャートを示す。同図
中、ステップS110では位相切り換え回数を数える変
数iに1を初期設定する。次にステップS120で基準
位相Pb の電圧をサンプリングして測定電圧Eb を得、
ステップS130で位相Pi の電圧をサンプリングして
測定電圧Ei を得る。上記測定電圧Ebi,Ei は、1回
のサンプリングだけではS/Mが低いため、複数回のサ
ンプリングで得た値の加算平均を用いる。また、Eb と
Ei を測定している間のドリフトが大きくならないよう
にM回(最低1回)に分けて繰り返し測定する。この
後、ステップS140でi≧Mか否かを判別して、i<
Mの場合にはステップS150でiを1だけインクリメ
ントしてステップS120に進みステップS120〜S
150を繰り返す。ステップS140でi≧Mの場合は
ステップS160に進み、次式により実電圧Vを求め、
処理を終了する。
圧Vが得られる。電気光学的な測定では、一般にノイズ
を減らすために加算平均をしなければならず、基準点の
電圧と平均電圧の差を求めるにも、精度を良くするため
には多数回のサンプリングが必要である。しかし、1つ
の位相のサンプリングは1周期に1度しか出来ないため
に、周期が長くなると加算平均に必要な時間が長くな
る。電気光学的な測定部のサンプリングが、被測定信号
に同期して、被測定信号の周期より短い一定間隔で行わ
れる場合には、実時間の1周期内に、複数の位相をサン
プリングすることが出来る。このため、図18に示すよ
うに、基準位相をサンプリング間隔(またはその整数
倍)だけ相互に離れた複数の位相に設定し、複数の基準
位相の平均電圧を基準電圧Vb として用いれば、1周期
内で複数のサンプリングが出来るため、精度をより短い
時間で向上させることが出来る。
圧の測定を、位相をずらして行っていけば、波形全体を
測定することが出来るが、基準電圧の測定の安定性が波
形測定全体の精度に効いてくるため、基準位相は電圧測
定が安定に行える位置に選ぶのがよい。位相ジッタがあ
る程度は避けられないので、位相の変化に対する信号電
圧の変化率の小さい部分に基準位相を選べば精度が向上
すると期待される。信号電圧の変化率の小さい部分を探
すのに、上で述べた基準位相の電圧と平均電圧の差の測
定を利用することが出来る。基準電圧に対する各位相P
a の電圧測定を行っているので、1周期の波形が測定さ
れていることになる。ただし、電気光学的な測定では、
一般にノイズを減らすために加算平均をしなければなら
ず、この過程では全位相の平均で精度が有ればよく、位
相Pa の各々の精度は十分でなく詳細な波形は分からな
い可能性があるが、パルス波形の立ち上がり、立ち下が
りの部分を避けることなどには使える。
電気光学効果を持つ電気光学素子と、上記電気光学素子
に取り付けられて被測定対象に電気的に接続される第1
電極と、上記電気光学素子に光を照射する第1光源と、
上記電気光学素子を通った光の偏光状態を解析して上記
被測定対象の電圧波形を検出する偏光解析器とを有する
電圧波形測定装置において、上記電気光学素子に上記第
1の電極と分離して取り付けられた第2の電極と、上記
第2電極に入力端子を接続され、上記被測定対象の電圧
波形の低周波成分を出力する増幅器と、上記偏光解析器
の出力から得る被測定対象の電圧波形の高周波成分と、
上記増幅器の出力する被測定対象の電圧波形の低周波成
分とを合成して被測定対象の測定波形を得る電圧波形合
成処理部とを有する。
波形の低周波成分を検出し、この低周波成分を偏光解析
器で得た高周波成分と合成することにより、被測定対象
の電圧波形を直流成分から高周波成分まで高精度に測定
することができる。また、請求項2に記載の発明は、請
求項1記載の電圧波形測定装置において、前記増幅器は
入力トランジスタとして電界効果トランジスタを用いた
演算増幅器で構成する。
を電気光学素子の第1電極と第2電極との間の抵抗値に
比べて充分に高くでき、第2電極の第1電極に対する電
圧降下を小さくすることができる。また、請求項3に記
載の発明は、請求項1記載の電圧波形測定装置におい
て、前記第2電極は透明電極であり、前記電気光学素子
の第1電極と対向する面に取り付けられている。
とにより、電気光学素子の印加電界方向と測定光の進行
方向が平行な縦型変調を行うことが可能となる。請求項
4に記載の発明は、請求項1記載の電圧波形測定装置に
おいて、前記増幅器による低周波成分の検出時に前記第
2電極を増幅器の入力端子に接続し、前記偏光解析器に
よる高周波成分の検出時に上記第2電極を増幅器から切
り離す。
すことで配線がアンテナとなって第2電極にノイズが入
り込むのを防ぐことができる。また、請求項5に記載の
発明は、請求項1記載の電圧波形測定装置において、前
記増幅器による低周波成分の検出時に前記第2電極を増
幅器の入力端子に接続し、前記偏光解析器による高周波
成分の検出時に上記第2電極を終端するスイッチを有す
る。
極に発生する電圧を吸収して反射による測定波形のみだ
れを防止できる。また、請求項6に記載の発明は、請求
項1記載の電圧波形測定装置において、前記電気光学素
子に導電性を与える波長の光を照射する第2光源を有す
る。
ぎて増幅器の電圧測定精度が得られない場合に上記電気
光学素子の抵抗値を低下させることができる。また、請
求項7に記載の発明は、請求項6記載の電圧波形測定装
置において、前記第1光源と第2光源のうち一方を反射
し、他方を透過する光フィルタ又は穴あきミラーを有
し、第1光源の光に第2光源の光とを同軸状に配置して
前記電気光学素子に照射する。
光を入れることにより、電気光学素子に周囲から第2光
源の光を照射できない場合にも、この光照射が可能とな
る。また、被測定回路に光があたって回路動作に影響を
与えるのを防ぐことができる。
記載の電圧波形測定装置において、前記電気光学素子上
の第1電極と第2電極との間を接続する光導電体と、上
記光導電体に光導電性を与える波長の光を照射する第2
光源とを有する。これにより、電気光学素子自体の光導
電性を利用するよりも効率良く第1,第2電極間の抵抗
低減を行うことができる。
記載の電圧波形測定装置において、前記電気光学素子上
の第1電極と第2電極との間を接続する抵抗体を設け
る。これにより、電気光学素子の抵抗値が高すぎる場合
に、第1,第2電極間の抵抗値を抵抗体によって簡単に
所定の値に設定することができる。
9記載の電圧波形測定装置において、 前記第2電極に
一端を接続され、他端を接地された高抵抗素子を設け
る。これによって、抵抗体と高抵抗素子夫々の抵抗値を
用いて増幅器の出力電圧から第1電極の平均電圧を正確
に知ることができる。
4又は5記載の電圧波形測定装置において、前記増幅器
による低周波成分の検出時に、前記第2電極と増幅器と
の間を接続する配線に沿って導電体を設け、これを上記
増幅器の出力と同電位にする。
をシールドし、かつ配線からのもれ電流を防ぎ、更に配
線に付く容量の影響をキャンセルして増幅器の電圧測定
の応答速度を速くできる。また、請求項12に記載の発
明は、請求項1記載の電圧波形測定装置において、前記
増幅器の電源電圧を増幅器の出力電圧に所定電圧を加算
した値とする。
高くでき、かつ、入力電圧範囲を増幅器の電源電圧定格
より拡大できる。請求項13に記載の発明は、請求項1
記載の電圧波形測定装置において、前記第1電極に複数
の既知電圧を印加して前記増幅器出力を測定し、上記既
知電圧と増幅器出力との関係を基にして上記増幅器の出
力を補正する補正手段を有する。
たり、電気光学素子の抵抗が高すぎたり、その他の原因
で増幅器出力に誤差が現われても、これを補正すること
ができる。請求項14に記載の発明は、請求項1記載の
電圧波形測定装置において、前記電圧波形合成処理部
は、偏光解析器の出力する被測定対象の周期的な電圧波
形における特定の基準位相の電圧値と、1周期をN分割
した位相夫々の電圧値との相対値を順次求めて平均化
し、上記基準位相の平均電圧からの相対電圧を測定する
相対電圧測定手段と、上記相対電圧測定手段で得た基準
位相の相対電圧と、前記増幅器の出力する低周波成分の
電圧とから上記基準位相の電圧値を決定する基準位相電
圧決定手段と、任意の位相の電圧値と基準位相の電圧値
との差の測定値に、上記基準位相の電圧値を加えること
により、任意の位相の電圧値を決定して被測定対象の電
圧波形を得る電圧波形決定手段とを有する。
インサンプリングを行うことにより時間的変化の遅いド
リフト成分の影響を除去して基準位相の相対電圧を得る
ことができ、この基準位相の相対電圧と低周波成分電圧
とから上記ドリフト成分を除去した基準位相電圧値を決
定し、更に任意の位相の電圧値を基準位相との電圧差の
ベースラインサンプリングによる測定により決定でき
る。
載の電圧波形測定装置において、前記基準位相として1
周期内の複数の位相をとり、これらの位相の平均電圧を
用いる。このことにより、選んだ基準位相における波形
傾斜が特に急で、タイミングジッタにより電圧測定誤差
が大きくなる可能性を下げることができる。更に1周期
の間にこれら複数の基準位相の電圧測定を行えば短い時
間で高精度に測定が行える。
は15記載の電圧波形測定装置において、前記基準位相
は電圧波形の変化率が所定値以下の部分に選定する。こ
のため、位相ジッタがあっても基準位相の電圧の変化が
小さくて済み、精度が向上する。
る。
る。
である。
る。
Claims (16)
- 【請求項1】 電気光学効果を持つ電気光学素子と、 上記電気光学素子に取り付けられて被測定対象に電気的
に接続される第1電極と、 上記電気光学素子に光を照射する第1光源と、 上記電気光学素子を通った光の偏光状態を解析して上記
被測定対象の電圧波形を検出する偏光解析器とを有する
電圧波形測定装置において、 上記電気光学素子に上記第1の電極と分離して取り付け
られた第2の電極と、 上記第2電極に入力端子を接続され、上記被測定対象の
電圧波形の低周波成分を出力する増幅器と、 上記偏光解析器の出力から得る被測定対象の電圧波形の
高周波成分と、上記増幅器の出力する被測定対象の電圧
波形の低周波成分とを合成して被測定対象の測定波形を
得る電圧波形合成処理部とを有する電圧波形測定装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の電圧波形測定装置におい
て、 前記増幅器は入力トランジスタとして電界効果トランジ
スタを用いた演算増幅器で構成したことを特徴とする電
圧波形測定装置。 - 【請求項3】 請求項1記載の電圧波形測定装置におい
て、 前記第2電極は透明電極であり、前記電気光学素子の第
1電極と対向する面に取り付けられていることを特徴と
する電圧波形測定装置。 - 【請求項4】 請求項1記載の電圧波形測定装置におい
て、 前記増幅器による低周波成分の検出時に前記第2電極を
増幅器の入力端子に接続し、前記偏光解析器による高周
波成分の検出時に上記第2電極を増幅器から切り離すこ
とを特徴とする電圧波形測定装置。 - 【請求項5】 請求項1記載の電圧波形測定装置におい
て、 前記増幅器による低周波成分の検出時に前記第2電極を
増幅器の入力端子に接続し、前記偏光解析器による高周
波成分の検出時に上記第2電極を終端するスイッチを有
することを特徴とする電圧波形測定装置。 - 【請求項6】 請求項1記載の電圧波形測定装置におい
て、 前記電気光学素子に導電性を与える波長の光を照射する
第2光源を有することを特徴とする電圧波形測定装置。 - 【請求項7】 請求項6記載の電圧波形測定装置におい
て、 前記第1光源と第2光源のうち一方を反射し、他方を透
過する光フィルタ又は穴あきミラーを有し、第1光源の
光と第2光源の光とを同軸状に配設して前記電気光学素
子に照射することを特徴とする電圧波形測定装置。 - 【請求項8】 請求項1記載の電圧波形測定装置におい
て、 前記電気光学素子上の第1電極と第2電極との間を接続
する光導電体と、 上記光導電体に光導電性を与える波長の光を照射する第
2光源とを有することを特徴とする電圧波形測定装置。 - 【請求項9】 請求項1記載の電圧波形測定装置におい
て、 前記電気光学素子上の第1電極と第2電極との間を接続
する抵抗体を設けたことを特徴とする電圧波形測定装
置。 - 【請求項10】 請求項9記載の電圧波形測定装置にお
いて、 前記第2電極に一端を接続され、他端を接地された高抵
抗素子を設けたことを特徴とする電圧波形測定装置。 - 【請求項11】 請求項4又は5記載の電圧波形測定装
置において、 前記増幅器による低周波成分の検出時に、前記第2電極
と増幅器との間を接続する配線にそって導伝体を設け、
これを上記増幅器の出力と同電位にすることを特徴とす
る電圧波形測定装置。 - 【請求項12】 請求項1記載の電圧波形測定装置にお
いて、 前記増幅器の電源電圧を増幅器の出力電圧に所定電圧を
加算した値とすることを特徴とする電圧波形測定装置。 - 【請求項13】 請求項1記載の電圧波形測定装置にお
いて、 前記第1電極に複数の既知電圧を印加して前記増幅器出
力を測定し、上記既知電圧と増幅器出力との関係を基に
して上記増幅器の出力を補正する補正手段を有すること
を特徴とする電圧波形測定装置。 - 【請求項14】 請求項1記載の電圧波形測定装置にお
いて、 前記電圧波形合成処理部は、偏光解析器の出力する被測
定対象の周期的な電圧波形における特定の基準位相の電
圧値と、1周期をN分割した位相夫々の電圧値との相対
値を順次求めて平均化し、上記基準位相の平均電圧から
の相対電圧を測定する相対電圧測定手段と、 上記相対電圧測定手段で得た基準位相の相対電圧と、前
記増幅器の出力する低周波成分の電圧とから上記基準位
相の電圧値を決定する基準位相電圧決定手段と、 任意の位相の電圧値と基準位相の電圧値との差の測定値
に、上記基準位相の電圧値を加えることにより、任意の
位相の電圧値を決定して被測定対象の電圧波形を得る電
圧波形決定手段とを有することを特徴とする電圧波形測
定装置。 - 【請求項15】 請求項14記載の電圧波形測定装置に
おいて、 前記基準位相として1周期内の複数の位相をとり、これ
らの位相の平均電圧を用いることを特徴とする電圧波形
測定装置。 - 【請求項16】 請求項14又は15記載の電圧波形測
定装置において、 前記基準位相は電圧波形の変化率が所定値以下の部分に
選定することを特徴とする電圧波形測定装置。
Priority Applications (3)
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|---|---|---|---|
| JP26339796A JP3732594B2 (ja) | 1996-10-03 | 1996-10-03 | 電圧波形測定装置 |
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1996
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