JPH10111643A - 関節拘束装置 - Google Patents

関節拘束装置

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JPH10111643A
JPH10111643A JP26724096A JP26724096A JPH10111643A JP H10111643 A JPH10111643 A JP H10111643A JP 26724096 A JP26724096 A JP 26724096A JP 26724096 A JP26724096 A JP 26724096A JP H10111643 A JPH10111643 A JP H10111643A
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joint
elbow
knee
hole
covering member
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JP26724096A
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Noboru Yamanoi
昇 山野井
Shigeru Matsuoka
繁 松岡
Satoko Iima
聰子 飯間
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National House Industrial Co Ltd
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National House Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 肘或いは膝の関節の動きを強固に固定するの
ではなく、高齢者や身障者の関節の動きに近い状態で関
節を拘束することができる。 【解決手段】 肘或いは膝関節の周囲を被覆して関節の
動きを拘束することで高齢者や身障者の身体の動きを健
常者に擬似体験させる関節拘束装置である。関節の動き
を拘束する芯材Dと、この芯材Dを覆う弾性変形可能な
被覆部材6とで構成されている。被覆部材6には、肘或
いは膝を曲げた際に肘或いは膝が突出する孔6aが形成
されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高齢者や身障者の
身体の動きを健常者に擬似体験させるための関節拘束装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、高齢者や身障者の身体の動きを健
常者に擬似体験させる装置として、健常者の腕や脚に装
着し、健常者の腕関節や脚関節の動きを制限することで
高齢者や身障者の身体の動きを擬似体験させるものが知
られている。これらのものは、ばね性を有しない硬質プ
ラスチック等からなる取り付け部材を関節に取り付けて
関節を曲げた状態で固定したり、金属棒をジョイントで
つないだもので関節を固定するようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ばね性
を有しない取り付け部材を関節に取り付けて関節の動き
を固定するようにしたものにおいては、関節が完全に固
定された状態となって全く動かすことができないものと
なり、高齢者や身障者の関節の動きに近いリアルなもの
として擬似体験することができないものであり、また、
金属棒をジョイントでつないだもので関節を固定するよ
うにしたものにおいては、装着時に身体にくい込んで痛
みを感じるという問題があった。
【0004】本発明は上記の従来例の問題点に鑑みて発
明したものであって、肘或いは膝の関節の動きを強固に
固定するのではなく、高齢者や身障者の関節の動きに近
い状態で関節を拘束することができる関節拘束装置を提
供することを課題とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するため
に、本発明の関節拘束装置は、肘或いは膝関節の周囲を
被覆して関節の動きを拘束することで高齢者や身障者の
身体の動きを健常者に擬似体験させる関節拘束装置1で
あって、関節の動きを拘束する芯材Dと、この芯材Dを
覆う弾性変形可能な被覆部材6とで構成されており、被
覆部材6には、肘或いは膝を曲げた際に肘或いは膝が突
出する孔6aが形成されていることを特徴とするもので
ある。このような構成とすることで、肘又は膝に関節拘
束装置1を装着して関節拘束装置1により関節の拘束を
おこなうのであるが、肘又は膝を曲げた際に孔6aから
肘又は膝を突出させることで、肘或いは膝が曲がりにく
いという緩やかな拘束感を体験することができるもので
ある。
【0006】また、芯材Dは偏平なばね性のある枠材で
あり、その中央には肘或いは膝が突出する孔5aが形成
されていることが好ましい。このような構成とすること
で、孔6aが芯材Dにより囲まれて、装着時や、肘或い
は膝関節の動作時に孔6aが変形したり、拡大したりす
ることがないものである。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明における関節拘束装置1
は、健常者Bの身体の動きを強制的に制限して高齢者
(老人)や身障者の身体的機能低下や心理的変化を擬似
的に体験し、高齢者や身障者の精神的、肉体的変化を実
感する擬似体験装置を構成するための装置の一つで、肘
や膝に装着して肘関節や膝関節を拘束するためのもので
あり、例えば、高齢者や身障者の精神的、肉体的変化を
体験するための体験室や住宅展示場や住宅設備展示場等
において健常者Bが身体に装着して使用することによ
り、通常では分からないような住宅内の段差状態や階段
の勾配等が高齢者や身障者等の身体機能が低下している
人にとってどの程度の労力を要するものであるかを高齢
者や身障者側に立った状態で擬似体験するためのもので
あり、住宅を増改築或いは新築する場合において高齢者
や身障者が住宅内の移動を支障なく行うことができて快
適な生活空間を形成するための参考として用いられるも
のである。
【0008】関節拘束装置1としては、肘用の関節拘束
装置1aと膝用の関節拘束装置1bとがある。添付図面
に示す実施形態においては、肘用の関節拘束装置1aと
膝用の関節拘束装置1bとは大きさが異なる程度で(形
状も若干異なる場合もある)基本的構成は同じである。
したがって、以下関節拘束装置1として一括して構造の
説明をする。
【0009】関節拘束装置1は肘又は膝の関節の動きを
拘束する芯材Dと、この芯材Dを覆う弾性変形可能な被
覆部材6とで主体が構成されている。図2に示される肘
関節や膝関節の動きを拘束する関節拘束装置1は、芯材
Dに伸縮性のあるサポーターのような被覆部材6を被覆
することによって主体が構成されている。芯材Dは偏平
でばね性のあるもので、例えば、プラスチックや金属等
からなる薄板状の弾性を有する枠材5(図2中破線部
分)により構成してある。
【0010】枠材5は中央に孔5aを有するロ字状に形
成されている。また、被覆部材6には中央に孔6aが形
成してあって、該孔6aが上記ロ字状をした枠材5の孔
5aに対応しており、被覆部材6の孔6aの周縁部がロ
字状枠材5の孔5aの周縁部の内側に位置している。被
覆部材6の一端側には雄型面状ファスナー7が設けられ
ており、被覆部材6の他端側には雌型面状ファスナー8
が設けられており、相互に係脱自在とされた雄型面状フ
ァスナー7と雌型面状ファスナー8とを相互に連結する
ことによって肘部分や膝部分に取り付けることができる
ようになっている。つまり、被覆部材6の孔6aの部分
(つまり枠材5の孔5aに対応する部分)を肘や膝に当
てるようにし、被覆部材6の両端の面状ファスナー7,
8を膝裏側に回すようにして各面状ファスナー7,8を
相互に連結することによって肘や膝部分を覆うようにし
て腕3の肘部分や脚4の膝部分に取り付けられるように
なっている。ここで、図2に示されるものにおいては、
被覆部材6の一端側に雄型面状ファスナー7を設け、被
覆部材6の他端側に雌型面状ファスナー8を設け、各面
状ファスナー7,8の係合によって被覆部材6を巻回し
た状態で連結して腕3の肘部分や脚4の膝部分に装着す
ることができる形態のものを示しているが、被覆部材の
両端部を着脱自在に連結するに当たっては上記のような
面状ファスナーにのみ限定するものではなく、他の着脱
連結手段を設けて被覆部材の両端部を着脱自在に連結す
るようにしてもよいものである。
【0011】そして、孔6aを有する被覆部材6及び孔
5aを有するロ字状部材5からなる関節拘束装置1によ
って肘や膝を覆うことで肘関節や膝関節の動きが強制的
に規制されるものであり、関節拘束装置1を膝に取り付
けることによって健常者Bの肘や膝の動きを高齢者や身
障者の肘や膝の動きに対応したような動きとすることが
できるものである。ここで、上記した膝用の関節拘束装
置1は枠材5の外面全面を伸縮性のある被覆部材6によ
って覆うようにして構成されているために、肘部分や膝
部分に取り付けることで肘関節や膝関節の動きを全く無
くすようにするのではなく、弾性を有する芯材Dとして
の枠材5と、伸縮性を有する被覆部材6との相乗効果に
より、ある程度動きながらも身体にくい込んだりするよ
うなことなく肘関節や膝関節の動きを規制するものであ
り、高齢者や身障者の肘や膝の動きにより近いリアルな
ものとすることができるようになっている。
【0012】特に、被覆部材6に孔6aが設けてあっ
て、肘関節や膝関節を曲げる場合、弾性を有する偏平な
芯材Dと、被覆部材6により拘束された肘や膝の先端部
分が被覆部材6の孔6aから少し出ることで、肘や膝の
先端部が拘束されて固定された状態になるということが
なくて、肘関節或いは膝関節が曲がりにくいという緩や
かな拘束感が得られて、高齢者や身障者の肘や膝の動き
により近付けることができることになる。この場合、上
記被覆部材6の孔6aの縁の周囲を囲むように芯材Dの
孔5aの縁が位置しているので、関節拘束装置1を装着
する際や、肘関節や膝関節の動作時に被覆部材6の孔6
aが変形したり、拡大することがなく、どのような状態
においても、確実に高齢者や身障者の肘関節や膝関節の
動きを擬似体験できるようになっている。
【0013】図1には健常者Bが肘用の関節拘束装置1
aと膝用の関節拘束装置1bとを腕3の肘部分や脚4の
膝部分に装着した例を示しているが、更にこの図1にお
いては肘関節や膝関節を拘束する関節拘束装置1以外の
他の拘束装置も装着する例が示してある。すなわち、図
1において18は重り部材であって、腕や脚に着脱自在
に装着するようになっている。
【0014】しかして、必要に応じて杖23を持つよう
にし、上記した各拘束装置を図1に示される健常者Bの
身体に装着した状態で住宅展示場等において使用するこ
とにより、通常では分からないような住宅内の段差状態
や階段の勾配等が高齢者や身障者等の身体機能が低下し
ている人にとってどの程度の労力を要するものであるか
を高齢者や身障者側に立った状態で擬似体験することが
でき、住宅を増改築或いは新築する場合において高齢者
や身障者が住宅内の移動を支障なく行うことができる快
適な生活空間を形成するための参考として利用するもの
である。ここで、図1に示されたものにおいては、拘束
装置は片方の腕3及び片方の脚4に装着している場合を
示しているが、これに限定されるものではなく、使用者
が希望する擬似体験状態に応じて両方の腕3及び両方の
脚4に装着したり、腕3のみに装着したり、脚4のみに
装着したりするものである。
【0015】
【発明の効果】本発明の請求項1記載の発明にあって
は、肘或いは膝関節の周囲を被覆して関節の動きを拘束
することで高齢者や身障者の身体の動きを健常者に擬似
体験させる関節拘束装置であって、関節の動きを拘束す
る芯材と、この芯材を覆う弾性変形可能な被覆部材とで
構成されており、被覆部材には、肘或いは膝を曲げた際
に肘或いは膝が突出する孔が形成されているので、肘或
いは膝関節の動きを強固に拘束するものではなく、特
に、肘或いは膝の先端部を固定して拘束することがな
く、肘或いは膝関節が曲がりにくいという緩やかな拘束
感を体験することができ、高齢者や身障者の関節の動き
により近い体験をすることができるものである。
【0016】また、本発明の請求項2記載の発明にあっ
ては、上記請求項1記載の発明の効果に加えて、芯材は
偏平なばね性のある枠材であり、その中央には肘或いは
膝が突出する孔が形成されているので、被覆部材に設け
た肘や膝を曲げた際に肘や膝が突出する孔が芯材で囲ま
れることになって、関節拘束具の装着時、又は肘関節や
膝関節の動作時に、変形したり拡大したりすることがな
く、どのような状態においても確実に高齢者や身障者の
関節の動きを擬似体験することができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一例を説明する説明図である。
【図2】関節拘束装置の平面図である。
【符号の説明】 1 関節拘束装置 5 枠材 5a 孔 6 被覆部材 6a 孔 D 芯材

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 肘或いは膝関節の周囲を被覆して関節の
    動きを拘束することで高齢者や身障者の身体の動きを健
    常者に擬似体験させる関節拘束装置であって、関節の動
    きを拘束する芯材と、この芯材を覆う弾性変形可能な被
    覆部材とで構成されており、被覆部材には、肘或いは膝
    を曲げた際に肘或いは膝が突出する孔が形成されている
    ことを特徴とする関節拘束装置。
  2. 【請求項2】 芯材は偏平なばね性のある枠材であり、
    その中央には肘或いは膝が突出する孔が形成されている
    ことを特徴とする請求項1記載の関節拘束装置。
JP26724096A 1996-10-08 1996-10-08 関節拘束装置 Expired - Fee Related JP2826302B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101509445B1 (ko) * 2014-12-01 2015-04-08 오현주 관절 지지장치

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR101509445B1 (ko) * 2014-12-01 2015-04-08 오현주 관절 지지장치

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