JPH10112905A - 接地装置付断路器 - Google Patents

接地装置付断路器

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JPH10112905A
JPH10112905A JP8261485A JP26148596A JPH10112905A JP H10112905 A JPH10112905 A JP H10112905A JP 8261485 A JP8261485 A JP 8261485A JP 26148596 A JP26148596 A JP 26148596A JP H10112905 A JPH10112905 A JP H10112905A
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Japan
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contact
disconnector
disconnecting
grounding device
insulating
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JP8261485A
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English (en)
Inventor
Osamu Sakaguchi
修 阪口
Tomio Go
冨夫 郷
Junichi Ikeda
順一 池田
Ryoichi Kodama
良一 児玉
Takeshi Hiramoto
武 平本
Tetsuo Yoshida
哲雄 吉田
Masaru Miyagawa
勝 宮川
Akira Sato
章 佐藤
Kazuhito Horikiri
和仁 堀切
Nobuo Masaki
信男 正木
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】箱体の設置場所の制約を緩和することのできる
接地装置付断路器を得ること。 【解決手段】操作機構1の背面に対して、エポキシ樹脂
で成形した絶縁枠3を取付板2を介して前後方向に固定
する。この絶縁枠3には、上部の前後と下部の前部及び
中央部に対して、凹部3h,3k,3g,3j1を形成
する。このうち凹部3h,3j1には、接触子4A,4
bを前後に対称的に収納する。上方の接触子4A,4B
には、接地用の断路棒7を操作機構1から突き出して貫
挿する。下側の接触子4A,4Bには、絶縁断路棒6を
前方から貫挿し、この絶縁断路棒6の前端の絶縁軸6a
を操作ロッド9の後端に接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、接地装置付断路器
に関する。
【0002】
【従来の技術】図3は、従来の接地装置付断路器が真空
遮断器とともに収納されたガス絶縁金属閉鎖形スイッチ
ギヤの一例を示す右側面図、図4は、図3の部分拡大詳
細図で受電盤の場合を示す。
【0003】図3において、鋼板で製作された箱体23の
前端には、扉23aが開閉自在に設けられ、箱体23の後端
にも、扉23bが設けられている。箱体23の中央の前側に
は、この箱体23を前後に気密に仕切る隔壁23cが設けら
れ、箱体23の中央の後側には、同じく隔壁23fが縦に設
けられている。
【0004】箱体23の上部には、前側の隔壁23cの後側
に対して、L字形の隔壁23eが気密に形成され、この隔
壁23eの上方には、箱体23の天井板に形成された図示し
ない長方形の開口部の上面に対して、図示しない平面図
では長方形の厚板のフランジ23dが気密に溶接されてい
る。
【0005】この結果、箱体23は、隔壁23cと隔壁23e
との間に単独の負荷側断路器室31Aを形成し、隔壁23
c,23e,23fの間に真空遮断器と共用の電源側断路器
室31Bを形成している。
【0006】このうち、中央前側の隔壁23cの上部に
は、詳細省略した開口部が形成され、この開口部には、
取付ベースに組み立てられた断路器17Aが断路部を負荷
側断路器室31Aに突き出して気密に貫設され、この断路
器17Aの操作機構部17aは、隔壁23cの前側に形成され
た気中絶縁の低圧室に突き出ている。
【0007】断路器17Aの断路部の上端には、ブレード
が下端を軸に破線で示すように弧状に揺動して開閉され
る接地断路器16Aが示され、断路器17Aの後側中央部に
示した破線は、断路器17Aのブレードの投入時又は開極
時の動作の軌跡と開極時の位置を示している。
【0008】断路器17Aの高圧部のガス室を形成する隔
壁23eの下端には、中心部に導体が貫設された絶縁スペ
ーサ20が貫設され、この絶縁スペーサ20の上端の端子部
は、上方の断路器17Aの下部端子に対して、図4で後述
する接触子33に接続される導体を介して接続されてい
る。
【0009】断路器17Aの下側には、取付ベースに組み
立てられた高圧真空遮断器18が隔壁23cに形成された図
示しない開口部に気密に貫設されている。この高圧真空
遮断器18の前側の操作機構部18aも隔壁23cの左側の低
圧室に突設されている。
【0010】高圧真空遮断器18の後側上部に突設された
上部端子は、L字状に形成された導体を介して前述した
絶縁スペーサ20の下端の端子に接続されている。
【0011】高圧真空遮断器18の後側下部に突設された
下部端子には、この下部端子の下側に縦に配設された導
体11Fの上端が接続され、この導体11Fは、箱体23の中
央部に対して紙面直行方向に設けられた図示しない一対
の支持金物にそれぞれ固定された碍子19で上下を支えら
れている。
【0012】高圧真空遮断器18の下側には、上側の断路
器17Aと同一品の断路器17Bが隔壁23cに対称的に貫設
され、この断路器17Bの下端にも、上側の接地断路器16
Aと同一品の接地断路器16Bが上下を逆にして組み込ま
れている。
【0013】断路器17Bの上部端子には、前述した導体
11Fの下端が接触子を介して接続されている。一方、断
路器17Bの下部端子には、箱体23の中央やや後側に縦に
配設された略J字状の導体11Eの下部前端が接触子を介
して接続されている。この導体11Eは、箱体23の中央部
の上下に対して紙面直行方向に設けられた図示しない一
対の支持金物の前側に固定された碍子19を介して支持さ
れている。
【0014】断路器17Bの後側には、同じく図示しない
支持金物を介して検電器15が固定され、この検電器15の
下端に突設された図示しない端子は、導体11Gを介して
導体11Fに接続されている。
【0015】箱体23の天井板の中央部に溶接されたフラ
ンジ23dには、図示しない円形の開口部が3相分形成さ
れ、これらの開口部には、特開昭60-160309 号公報で示
されるT形ブッシングから改良されたT形ブッシング24
が図示しないOリングを介して気密に貫設されている。
【0016】このT形ブッシング24は、略Ω字状に形成
され下端にフランジが溶接された取付サドルと、この取
付サドルのフランジに挿入されるボルトを介して、箱体
23のフランジ23dに気密に固定されている。
【0017】これらのT形ブッシング24の両端には、高
圧架橋ポリエチレンケーブル(以下、ケーブルという)
14が接続され、これらのケーブル14の外被は、図示しな
い保護管やこの保護管の内側に挿入された図示しない押
圧金具及びストレスコーンなどとともに、T形ブッシン
グ24の絶縁層の両側に形成された図示しない円錐台状の
ケーブル受容口の内周面に対して、詳細を前述した特開
昭60-160309 号公報の第8図に示すようにボルトで押圧
され、気密に固定されている。
【0018】各ケーブル14の図示しない他端は、箱体23
に隣接された図示しない給電盤の天井板に貫設された各
T形ブッシングに接続されている。一方、箱体23の中央
後側に縦に設けられた隔壁23fの上端の背面側には、ケ
ーブルヘッド13が気密に固定され、このケーブルヘッド
13の左端に突設された端子には、導体11Eの上端が接続
されている。
【0019】ケーブルヘッド13の下側には、貫通形の一
対の変流器32が隔壁23fに固定され、この変流器32の更
に下側には、ケーブルサポート21が取り付けられてい
る。このケーブルサポート21と変流器32には、箱体23の
設置床に設けられたピット22から立ち上げられた電源側
のケーブル12が貫通し、このケーブル12は隔壁23fの下
部に取り付けられたケーブルサポート21で支えられ、上
端はケーブルヘッド13に接続されている。
【0020】図3で示した断路器17Aの拡大詳細図を示
す図4において、操作機構部17aの後部に気密に突設さ
れた断路部取付台17bの後面には、3相分の碍子25が上
下に固定されている。
【0021】これらの碍子25の後面には、L字形の接続
導体26の前端がボルトで固定され、これらの接続導体26
の対向面の中央部には、長方形の接続導板26aがろう付
されている。さらに、上部の接続導体26には、接続導板
26aの上面に対して、鈍角に折り曲げられた接地端子16
cの片側がボルトで固定されている。
【0022】下側の接続導板26aには、支軸29介して一
対のブレード28の基端が図示しない加圧ばねを介して支
持されている。図4においては、ブレード28の先端は、
操作機構部17aの内部に組み込まれた駆動機構部から後
方に突き出た絶縁操作レバー27の後退動作に従って、上
側の接続導板26aに嵌合し、投入状態にある。
【0023】断路器取付台17bの上方には、軸受部16b
が操作機構部17aの後方に突設されている。この軸受部
16bに対して紙面直交方向に貫設された絶縁操作軸16c
には、接地断路器16Aのブレード16aの基端が固定され
ている。なお、下側の断路器17B及び接地断路器16B
は、上側の断路器17A及び接地断路器16Aと組立が上下
逆向きになっている。
【0024】上下の接続導体26の後端には、略円筒状の
接触子33の前側が嵌合し固定されている。このうち、上
方の接触子33の後部には、図3に示したT形ブッシング
24の下端に接続される導体30Aの前端が嵌合し、下方の
接触子33の後部には、図3に示したスペーサ20の上端に
接続される導体30Bの前端が嵌合している。
【0025】このように構成された接地装置付断路器に
おいては、断路器16A,16Bのブレード16aは、この断
路器16A,16Bに直列に接続された真空遮断器が開極し
ていることを条件に投入され、また開極される。
【0026】このように構成されたガス絶縁金属閉鎖形
スイッチギヤにおいては、隔壁23cとこの右側上部の隔
壁23e及び隔壁23fとの間の気密室には、六フッ化硫黄
ガス(SF6 ガス)13が封入されている。
【0027】この六フッ化硫黄ガス13の絶縁特性によっ
て、箱体23及びこの箱体23の内部に配設された取付金物
と導体11E,11Fなどの主回路充電部との間の耐電圧値
を上げるとともに、小形化された接地断路器16A,16B
の高圧部によって、箱体23も小形化されて、受変電設備
などの所要設置面積の縮少化が図られ、例えば、都市の
ビルの受電室に設置されるガス絶縁金属閉鎖形スイッチ
ギヤに要請されるユーザの仕様に応えている。
【0028】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このように
構成されたガス絶縁金属閉鎖形スイッチギヤにおいて
も、上下の接地断路器16A,16Bと断路器17A,17Bの
ブレード入切のために、上下方向に占める空間が広く要
るので、箱体23の更なる小形化を図るうえで障害とな
る。
【0029】すなわち、図4において、鎖線で示す断路
時におけるブレード28の先端と接触子33との間の所定の
絶縁間隙G3を得るためには、ブレード28の開極角度θ
を増やさなければならない。
【0030】すると、絶縁操作レバー27の動作ストロー
クと揺動角も増えるので、操作機構部17aの内部の駆動
機構が大形となるだけでなく、絶縁操作レバー27の基部
のシール構造が複雑となる。
【0031】また、絶縁操作レバー27の先端とブレード
28との連結部をブレード28の基端側に移動させて、絶縁
操作レバー27のストロークを減らす方法も考えられる
が、この方法は、絶縁操作レバー27の駆動力を増やさな
くてはならないので、操作機構部17aの駆動機構が大形
となる。
【0032】したがって、ビルの地下室に設置される箱
体の高さを減らすことができないので、箱体の上端に貫
設されたT形ブッシングのケーブル接続作業の作業性の
低下を防ぐことができない。
【0033】一方、都市の地価の高騰とビルの大形化に
伴ない、この大形ビルに設けられた大容量の受電設備の
小形化の要請はますます強く、ガス絶縁金属閉鎖形スイ
ッチギヤには、更なる小形化が要請されている。そこ
で、本発明の目的は、箱体の設置場所の制約を減らすこ
とのできる接地装置付断路器を得ることである。
【0034】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明の
接地装置付断路器は、前後に対置した第1の接触子と第
2の接触子を片側の前部に収納し、前後に対置した第3
の接触子と第4の接触子を他側の後部に収納し、第2の
接触子と第3の接触子を接続する電極が埋設された絶縁
枠と、第1,第2の接触子に貫挿される第1の断路棒
と、第3,第4の接触子に貫挿される第2の断路棒と、
絶縁枠の前方に設けられ第1,第2の断路棒を個別に挿
脱する操作部とを備えたことを特徴とする。
【0035】また、請求項2に記載の発明の接地装置付
断路器は、第2の接触子の後部に片側の外部導体を接続
する第1の接続部を設け、第4の接触子の後部に他側の
外部導体を接続する第2の接続部を設けたことを特徴と
する。
【0036】また、請求項3に記載の発明の接地装置付
断路器は、第1の接触子を接地導体に接続し、第2の断
路棒を中間部が絶縁された絶縁断路棒としたことを特徴
とする。
【0037】また、請求項4に記載の発明の接地装置付
断路器は、第1の断路棒と第2の断路棒の間隔と第1の
接続部の後端と第4の接触子の前端との間隔を、第3の
接触子と第4の接触子の間隔とほぼ同一としたことを特
徴とする。
【0038】また、請求項5に記載の発明の接地装置付
断路器は、電極の片側と電極の他側に筒状の電界緩和部
を形成し、絶縁枠の他側の後部に筒状の電界緩和環を埋
設したことを特徴とする。
【0039】さらに、請求項6に記載の発明の接地装置
付断路器は、絶縁枠の後端の片側と他側に対して、第
1,第2の接続部が遊嵌する遮蔽部を突設したことを特
徴とする。
【0040】このような手段によって、本発明では第
1,第2の接触子と第3,第4の接触子との間隔を狭く
して、これらを収納した絶縁枠の特に断路棒の挿脱方向
から見た占有空間を減らす。
【0041】
【発明の実施の形態】以下、本発明の接地装置付断路器
の一実施形態を図面を参照して説明する。図1は、本発
明の接地装置付断路器の一実施形態を示す部分縦断面拡
大図で、従来の技術で示した図4に対応し、接地装置付
断路器が投入された状態を示す図である。また、図2
(a)は、図1の右側面拡大図、図2(b)は、図1の
左側面拡大図である。
【0042】図1及び図2において、図示しないガス絶
縁金属閉鎖形スイッチギヤの前方に形成された低圧室と
この後方のガス室を仕切る仕切り23cに対して、フラン
ジ1aを介して操作機構1が気密に取り付けられてい
る。
【0043】この操作機構1の内部には、電源側又は負
荷側と高圧真空遮断器を結ぶ主回路を入・切する信号で
動作する操作ロッド9を矢印A1に示すように前後に駆
動する図示しない主回路断路駆動部と、後述する上方の
接地断路器を入・切する断路棒7を矢印A2に示すよう
に前後に駆動する図示しない接地断路器駆動部が収納さ
れている。
【0044】このうち、フランジ1aの上部の操作ロッ
ド7の貫通部の前面には、内部にシールが挿入されたシ
ールケース1bが破線で示すように気密に取り付けられ
ている。フランジ1aの下部を貫通する絶縁操作ロッド
9の貫通部にも、シールケース1bが破線で示すように
取り付けられている。
【0045】フランジ1aの後面には、図示しない前面
から見ると正方形で上下に一対の貫通穴2aが形成され
た取付板2が、この取付板2の各四隅に挿入された図示
しないボルトとOリングを介して固定されている。
【0046】この取付板2の後面には、エポキシ樹脂の
注型成形で製作された以下説明する絶縁枠3が、この絶
縁枠3の前端に埋め込まれた6個の埋金3bに対して前
方から螺合されたボルト3bで取付板2に固定されてい
る。
【0047】この絶縁枠3には、前方の上部に対して、
図2(b)の破線で示すように、U字状の凹部3hが前
後方向に形成されている。この凹部3hの下側にも、図
2(b)においては逆U字状で、図1においては長方形
の凹部3gが形成されている。このうち、上部の凹部3
hの後部は、円柱状となっている。
【0048】また、上側の凹部3hの更に後方には、図
2(a)においては、凸字状の凹部3kが凹部3hの軸
心線上に形成され、下側の凹部3gの後方には、円柱状
で下端が開口した凹部3j1が前方の凹部3gの軸心線
上に形成され、この凹部3j1の後方には、図2(a)
においては上下が開口した略Φ字状の溝部3j2が形成
されている。
【0049】このうち、上部前側の凹部3hの前端に
は、同一軸心線に円形の座ぐり穴と円形の貫通穴3dが
図2(b)に示すように形成されている。このうち座ぐ
り穴には、断路棒7が貫通した略環状の接触子台8Bの
前端が嵌合し、底部のボルト穴3nに前方から挿入され
たボルトで固定されている。接触子台8Bは、図示しな
い接地導体が接続される接続端子部が形成されている。
【0050】この接触子台8Bの外周には、複数の接触
片4Aが連続して配置され、これらの接触片4Aの外周
には、詳細省略した一対のコイルばねが所定の張力を与
えられた状態で巻装され、このコイルばねの復帰力によ
って、各接触子片4Aは接触子台8Bと断路棒7に所定
の接触圧力で押圧されている。
【0051】絶縁枠3には、銅材から製作され上下に環
状の電界緩和リング5a1が形成された電極板5が成形
時にあらかじめ埋設されている。電極板5の電界緩和リ
ング5a1,5a2の底部には、図2(a)で示すよう
にボルト穴5p,5gが形成され、上方の電界緩和リン
グ5a1には、略円板状の接触子台8Cが前方から挿着
され、下側の電界緩和リング5a2には筒状の接触子台
8Aが後方から挿着されている。
【0052】このうち、上方の接触子台8Cの前方の外
周と下側の接触子台8Aの後方の外周には、前述した接
触片4Aと同一品の接触片4Bが連続して配置され、こ
れらの接触片4Bの外周にも一対のコイルばねが巻装さ
れている。
【0053】このうち、上方の接触片4Bには、接地状
態の断路棒7の後端が挿入され、下側の接触片4Bに
は、断路棒9の後部に接続された絶縁断路棒6の中間部
が貫通している。
【0054】この絶縁断路棒6は、前端に形成された絶
縁軸6aの前端に埋設された埋金6bを介して断路棒9
の後端に接続されている。
【0055】絶縁枠3の上部後方に形成された凹部3h
には、複数枚の接触片が上下に対置し、中間部に引張り
ばねが組み込まれた接触子10Bが遊嵌され、この接触子
10Bの前端に対して、接触子台8Cの後端に突設された
凸部が挿入され、この凸部に前端がボルトで固定されて
いる。
【0056】接触子10Bの後端には、この接地装置付断
路器が収納された箱体に配設された主回路の導体11Bの
前端が挿入されている。接触子10Bの後部上方に破線で
示す導体11Dは後述する。
【0057】絶縁枠3の下部に形成された凹部3j1の
後端にも、電界緩和リング5a1,5a2と同形の電界
緩和筒3aが埋設され、この電界緩和筒3aにも、接触
子台8Dが前方から挿着され、ボルト穴5pに後方から
挿入されたボルトで固定されている。
【0058】この接触子台8Dの外周の前方にも、複数
の接触子片4Bが連続して配置され、これらの接触片4
Bの外周にも、コイルばねが巻装されて、各接触片4B
は所定の接触圧力で接触子台8Dに押圧されている。
【0059】接触子台8Dの後端にも、接触子10Aの前
端が挿入され、この接触子10Aの後部には、この接地装
置付断路器が収納された箱体に配設された一点鎖線で示
す主回路の導体11Aの前端が嵌合している。この導体11
Aと直交する方向に二点鎖線で示す導体11C2は、前述
した導体11Dとともに後述する。
【0060】このように構成された接地装置付断路器に
おいては、接地断路器を断路する場合には、操作機構1
の内部に収納された接地断路器駆動部を駆動して、断路
棒7を図1の矢印A2に示すように前方に直線的に駆動
することで、この断路棒7の先端を接触片4Bから引き
抜く。
【0061】同じく、導体11Aに接続された絶縁断路棒
6を引き抜いて、この接地装置付断路器の負荷側を電源
側から引き離す場合には、操作機構1の内部に収納され
た主回路断路器駆動部を駆動して図1の矢印A1に示す
ように操作ロッド9を前方に直線的に駆動することで、
主回路を切り離す。
【0062】また、図1において、上下の導体11A,11
Bの対向面の間隔G1を絶縁断路棒6の開極時の極間距
離とほぼ等しくし、接地側の接触子10Bの後端面と下部
後端の電界緩和リング5a2の前端との距離G2もほぼ
同等の間隔とすることで、図1の二点鎖線で示す導体11
C1,11C2,11Dに示すように、上下方向(或いは、
導体11Aと90°以内の角度)に接続する場合にも、所定
の絶縁沿面距離と絶縁空隙を得ることができる。
【0063】したがって、上下の断路棒や接触片を平行
に配置するとともに、間隔を狭くすることができるの
で、絶縁枠3の上下方向の高さを低く抑えることがで
き、箱体の高さを減らすことができる。
【0064】
【発明の効果】以上、本発明によれば、前後に対置した
第1の接触子と第2の接触子を片側の前部に収納し、前
後に対置した第3の接触子と第4の接触子を他側の後部
に収納し、第2の接触子と第3の接触子を接続する電極
が埋設された絶縁枠と、第1,第2の接触子に貫挿され
る第1の断路棒と、第3,第4の接触子に貫挿される第
2の断路棒と、絶縁枠の前方に設けられ第1,第2の断
路棒を個別に挿脱する操作部とを備えることで、第1,
第2の接触子と第3,第4の接触子との間隔を狭くし、
これらを収納した絶縁枠の特に断路棒の挿脱方向から見
た占有空間を減らしたので、箱体の設置場所の制約を減
らすことのできる接地装置付断路器を得ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の接地装置付断路器の一実施形態を示す
縦断面図。
【図2】(a)は、図1の絶縁枠の右側面拡大図、
(b)は、同じく図1の絶縁枠の左側面拡大図。
【図3】従来の接地装置付断路器が収納されたガス絶縁
金属閉鎖形スイッチギヤの一例を示す右側面図。
【図4】従来の接地装置付断路器の一例を示す右側面
図。
【符号の説明】
1…操作機構、1a…フランジ、2…取付板、2a…貫
通穴、3…絶縁枠、3a…電界緩和筒、3b…埋金、3
c,3d,3e,3f…貫通穴、3g,3h,3k…凹
部、3j2…溝部、4A,4B…接触片、5…電極、5
a1,5a2…電界緩和リング、6…絶縁断路棒、6a
…絶縁軸、7…断路棒、8A,8B,8C,8D…接触
子台、9…操作ロッド、10A,10B…接触子、11A,11
B,11C,11D…導体。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 児玉 良一 東京都府中市東芝町1番地 株式会社東芝 府中工場内 (72)発明者 平本 武 東京都府中市東芝町1番地 株式会社東芝 府中工場内 (72)発明者 吉田 哲雄 東京都府中市東芝町1番地 株式会社東芝 府中工場内 (72)発明者 宮川 勝 東京都府中市東芝町1番地 株式会社東芝 府中工場内 (72)発明者 佐藤 章 東京都府中市東芝町1番地 株式会社東芝 府中工場内 (72)発明者 堀切 和仁 東京都府中市東芝町1番地 株式会社東芝 府中工場内 (72)発明者 正木 信男 東京都港区芝浦一丁目1番1号 株式会社 東芝本社事務所内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前後に対置した第1の接触子と第2の接
    触子を片側の前部に収納し、前後に対置した第3の接触
    子と第4の接触子を他側の後部に収納し、前記第2の接
    触子と前記第3の接触子を接続する電極が埋設された絶
    縁枠と、前記第1,第2の接触子に貫挿される第1の断
    路棒と、前記第3,第4の接触子に貫挿される第2の断
    路棒と、前記絶縁枠の前方に設けられ前記第1,第2の
    断路棒を個別に挿脱する操作部とを備えた接地装置付断
    路器。
  2. 【請求項2】 前記第2の接触子の後部に片側の外部導
    体を接続する第1の接続部を設け、前記第4の接触子の
    後部に他側の外部導体を接続する第2の接続部を設けた
    ことを特徴とする請求項1に記載の接地装置付断路器。
  3. 【請求項3】 前記第1の接触子を接地導体に接続し、
    前記第2の断路棒を中間部が絶縁された絶縁断路棒とし
    たことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の接地
    装置付断路器。
  4. 【請求項4】 前記第1の断路棒と前記第2の断路棒の
    間隔、及び、前記第1の接続部の後端と前記第4の接触
    子の前端との間隔を、前記第3の接触子と前記第4の接
    触子の間隔とほぼ同一としたことを特徴とする請求項1
    乃至請求項3に記載の接地装置付断路器。
  5. 【請求項5】 前記電極の片側と他側に筒状の電界緩和
    部を形成し、前記絶縁枠の他側の後部に筒状の電界緩和
    環を埋設したことを特徴とする請求項1乃至請求項4に
    記載の接地装置付断路器。
  6. 【請求項6】 前記絶縁枠の後端の片側と他側に、前記
    第1,第2の接続部が遊嵌する遮蔽部を突設したことを
    特徴とする請求項2乃至請求項5に記載の接地装置付断
    路器。
JP8261485A 1996-10-02 1996-10-02 接地装置付断路器 Pending JPH10112905A (ja)

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