JPH10113000A - 同期機励磁制御装置 - Google Patents

同期機励磁制御装置

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JPH10113000A
JPH10113000A JP8265976A JP26597696A JPH10113000A JP H10113000 A JPH10113000 A JP H10113000A JP 8265976 A JP8265976 A JP 8265976A JP 26597696 A JP26597696 A JP 26597696A JP H10113000 A JPH10113000 A JP H10113000A
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JP
Japan
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overexcitation
excitation
output
limiter
circuit
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JP8265976A
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Zenji Watanabe
辺 善 治 渡
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 使用系励磁制御器と待機系制御器との間の切
換を行った際の擾乱を極力抑制することが可能な同期機
励磁制御装置を提供すること。 【解決手段】 過励磁制限器10Aの通常動作中に、待
機系である過励磁制限器10Bのみが過励磁を検出した
場合、過励磁検出器12Bが過励磁状態を検出しOR回
路13Bはオン出力となる。しかし、切換接点14B
は、使用系の過励磁制限器10AのOR回路13Aがオ
フ出力している励磁制限起動信号の方を選択するので、
切換回路15Bはオフとなり、過励磁制限回路17Bは
過励磁制限出力信号を出力することはない。また、使用
系の過励磁制限器10Aでは、切換接点14AによりO
R回路13Aがオフ出力している自系の励磁制限起動信
号が選択されるので、切換回路15Aも同様にオフとな
り、過励磁制限出力信号は出力されない。この状態で使
用系を切り換えると、使用系と待機系の過励磁制限出力
値はゼロで一致しているため、滑らかな系切換えが行わ
れることになる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、同期機の励磁量を
調整制御する待機冗長二重化構成の同期機励磁制御装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3は、二重化された各励磁制御器が過
励磁制限器を有している従来の同期機用励磁制御装置の
構成を示すブロック図である。この図において、1は同
期機であり、2はその界磁巻線を示している。この界磁
巻線には電力変換器としてのサイリスタ整流器3から界
磁電流が供給されるようになっており、通常運転中には
励磁制御器4Aまたは4Bのうち使用系となる励磁制御
器からの制御信号によってゲート制御されている。この
場合は、励磁制御器4Aを使用系、励磁制御器4Bを待
機系として説明する。なお、励磁制御器4Aと励磁制御
器4Bは同一の構成要素から成っている。以下励磁制御
器4Aの構成について説明する。
【0003】励磁制御器4Aは同期機1の出力電圧Vg
を電圧変成器5Aで検出して、この出力電圧Vgが電圧
設定器6Aによって設定される目標電圧となるように、
加算器7Aで出力電圧と目標電圧との偏差を検出する。
そして、自動電圧調整器8Aからその偏差に応じた制御
角のゲートパルス信号をサイリスタ整流器3のゲート回
路に与え、励磁電源変圧器9を入力電源としてサイリス
タ整流器3の出力電圧の平均値の大きさを変化させる制
御を行い、結果として界磁電流の大きさを制御してい
る。
【0004】過励磁制限器10Aは、界磁電流Ifを電
流変成器11Aで検出し、この界磁電流Ifが過励磁検
出器12Aであらかじめ設定された過励磁設定値を超え
た分に応じた時間遅れで(つまり、過励磁設定値を超え
た分が大きいほど速い時間で)過励磁検出信号OEDを
オン出力する。これにより、OR回路13Aの出力がオ
ンとなり、切換回路15Aが閉じられる。そして、過励
磁偏差検出器16Aが検出する界磁電流Ifと過励磁制
限設定値との偏差信号が過励磁制限回路17Aを介して
増幅され、過励磁制限出力信号OELとして出力され
る。
【0005】比較器18Aは、過励磁制限出力信号OE
Lが正の値であることを検出して、OR回路13Aの出
力をオンさせ、界磁電流Ifが過励磁制限設定値まで低
下して過励磁制限出力がゼロになるまで切換回路15A
を閉状態に保持する。そして、過励磁制限回路17Aか
ら出力される過励磁制限出力信号OELは、加算器7A
に負入力として加えられ、これに対応して自動電圧調整
器8Aは励磁弱め方向のゲートパルス信号を出力する。
【0006】図4は、二重化された各励磁制御器がV/
F制限器を有している従来の同期機励磁制御装置の構成
を示すブロック図である。この図において、1は同期機
であり、2はその界磁巻線を示している。この界磁巻線
には電力変換器としてのサイリスタ整流器3から界磁電
流が供給されるようになっており、通常運転中には励磁
制御器4Aまたは4Bのうち使用系となる励磁制御器か
らの制御信号によってゲート制御されている。この場合
は、励磁制御器4Aを使用系、励磁制御器4Bを待機系
として説明する。なお、励磁制御器4Aと励磁制御器4
Bは同一の構成要素から成っている。以下励磁制御器4
Aの構成について説明する。
【0007】励磁制御器4Aは同期機1の出力電圧Vg
を電圧変成器5Aで検出して、この出力電圧Vgが電圧
設定器6Aによって設定される目標電圧となるように、
加算器7Aで出力電圧と目標電圧との偏差を検出する。
そして、自動電圧調整器8Aからその偏差に応じた制御
角のゲートパルス信号をサイリスタ整流器3のゲート回
路に与え、励磁電源変圧器9を入力電源としてサイリス
タ整流器3の出力電圧の平均値の大きさを変化させる制
御を行い、結果として界磁電流の大きさを制御してい
る。
【0008】V/F制限器19Aは、出力電圧Vgを電
圧変成器5Aで検出し、この出力電圧VgがV/F検出
器20Aであらかじめ設定されたV/F設定値を超えた
分に応じた時間遅れで(つまり、V/F設定値を超えた
分が大きいほど速い時間で)V/F検出信号V/FDを
オン出力する。これにより、OR回路21Aの出力がオ
ンとなり、切換回路23Aが閉じられる。そして、V/
F偏差検出器24Aが検出する出力電圧VgとV/F制
限設定値との偏差信号がV/F制限回路25Aを介して
増幅され、V/F制限出力信号V/Fとして出力され
る。
【0009】比較器26Aは、V/F制限出力信号V/
Fが正の値であることを検出して、OR回路21Aの出
力をオンさせ、出力電圧VgがV/F制限設定値まで低
下してV/F制限出力がゼロになるまで切換回路23A
を閉状態に保持する。そして、V/F制限回路25Aか
ら出力されるV/F制限出力信号V/Fは、加算器7A
に負入力として加えられ、これに対応して自動電圧調整
器8Aは励磁弱め方向のゲートパルス信号を出力する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の励磁制御装置には次のような問題があっ
た。すなわち、図3の装置の場合、独立した2つの過励
磁検出器が検出する界磁電流Ifに検出誤差による差異
が存在すると、使用系または待機系のいずれか一方のみ
の過励磁制限出力が励磁弱め信号として出力する場合が
ある。特に、使用系の過励磁検出器が先にオン出力した
場合には、使用系の過励磁制限出力により界磁電流が低
減されると共に、待機系の過励磁検出器はオフ出力のま
まであるため過励磁制限出力はゼロとなり、過励磁制限
状態と過励磁制限出力値が異なる両系の不一致状態が継
続する。
【0011】このような状態で使用系の切換えを行う
と、使用系のみに過励磁制限出力がある場合は、切換後
に一時的に界磁電流Ifが増加し、切換後の使用系の過
励磁検出器がオン出力した後に、過励磁制限器により界
磁電流が再び過励磁制限設定値まで引き戻されることに
なる。
【0012】一方、待機系のみに過励磁制限出力がある
場合は、使用系の過励磁制限出力はゼロとなっている
が、待機系の過励磁制限出力は、過励磁制限設定器と界
磁電流の大きな偏差を増幅した信号となっているため、
切換後に一時的に大きな励磁弱め信号が出力されて同期
機の運転に大きな擾乱を与えることになる。
【0013】いずれの場合も、使用系と待機系の過励磁
制限出力に差が生じている状態で制御を切換えると、制
御信号に大きな変化を与えることになり、同期機の運転
に大きな擾乱が生じて望ましくない事態となる。
【0014】図4の装置の場合、独立した2つのV/F
検出器が検出する出力電圧Vgに検出誤差による差異が
存在すると、使用系または待機系のいずれか一方のみの
V/F制限出力が励磁弱め信号として出力する場合があ
る。特に、使用系のV/F検出器が先にオン出力した場
合には使用系のV/F制限出力により出力電圧が低減さ
れると共に、待機系のV/F検出器はオフ出力のままで
あるためV/F制限出力はゼロとなり、V/F制限状態
とV/F制限出力値が異なる両系の不一致状態が継続す
る。
【0015】このような状態で使用系の切換えを行う
と、使用系のみにV/F制限出力がある場合は、切換後
に一時的に出力電圧Vgが増加し、切換後の使用系のV
/F検出器がオン出力した後に、V/F制限器により出
力電圧が再びV/F制限設定値まで引き戻されることに
なる。
【0016】一方、待機系のみにV/F制限出力がある
場合は、使用系のV/F制限出力はゼロとなっている
が、待機系のV/F制限出力は、V/F制限設定器と出
力電圧の大きな偏差を増幅した信号となっているため、
切換後に一時的に大きな励磁弱め信号が出力されて同期
機の運転に大きな擾乱を与えることになる。
【0017】いずれの場合も、使用系と待機系のV/F
制限出力に差が生じている状態で制御を切換えると、制
御信号に大きな変化を与えることになり、同期機の運転
に大きな擾乱が生じて望ましくない事態となる。
【0018】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、使用系励磁制御器と待機系制御器との間の切換を
行った際の擾乱を極力抑制することが可能な同期機励磁
制御装置を提供することを目的としている。
【0019】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の手段として、請求項1記載の発明は、界磁電流の検出
に基づき同期機の励磁制御を電力変換器を介して行い、
過励磁検出時に過励磁制限動作を行う過励磁制限器を有
する2つの励磁制御器を備えており、一方を使用系励磁
制御器として使用すると共に、他方を待機系励磁制御器
として待機させておく、待機冗長二重化構成の同期機励
磁制御装置において、前記待機系励磁制御器の過励磁制
限器は、前記使用系励磁制御器の過励磁制限器が過励磁
を検出した場合に、この検出に基づき前記過励磁制限動
作を行うものである、ことを特徴とする。
【0020】請求項2記載の発明は、出力電圧の検出に
基づき同期機の励磁制御を電力変換器を介して行い、過
電圧検出時に電力変換器に対するV/F制限動作を行う
V/F制限器を有する2つの励磁制御器を備えており、
一方を使用系励磁制御器として使用すると共に、他方を
待機系励磁制御器として待機させておく、待機冗長2重
化構成の同期機励磁制御装置において、前記待機系励磁
制御器のV/F制限器は、前記使用系励磁制御器のV/
F制限器が過電圧を検出した場合に、この検出に基づき
前記V/F制限動作を行うものである、ことを特徴とす
る。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図に基
づき説明する。図1は第1の実施形態の構成を示すブロ
ック図であり、図3の従来例に対応するものである。図
3と同様の構成要素には同一符号を付して、重複した説
明を省略してある。
【0022】図1が図3と異なる点は、過励磁制限器1
0A,10Bの内部に切換接点14A,14Bが追加さ
れている点である。過励磁制限器10A,10Bは同一
構成要素からなるので、以下過励磁制限器10Aを主体
にその構成と作用について説明する。
【0023】切換接点14AはOR回路13Aの出力で
ある自系の過励磁制限起動信号と他系の過励磁制限器1
0BのOR回路13Bの出力である過励磁制限起動信号
を入力し、自系が使用系である場合はOR回路13Aの
出力を選択し、待機系である場合はOR回路13Bの出
力を選択してこれを切換回路15Aに出力する。
【0024】このような構成とした場合、過励磁制限器
10Aを使用系、過励磁制限器10Bを待機系とし、先
ず使用系である過励磁制限器10Aが過励磁を検出した
場合について説明する。
【0025】過励磁検出器12Aが過励磁状態を検出し
過励磁検出信号OEDをオン出力すると、連動してOR
回路13Aはオン出力となる。切換接点14Aは、OR
回路13Aの出力である自系の過励磁制限起動信号を選
択することによりオン出力となる。
【0026】切換接点14Aのオン出力に連動して切換
回路15Aが閉じることにより、過励磁制限回路17A
は過励磁偏差検出器16Aの出力に応じて過励磁制限出
力信号を出力する。
【0027】一方、待機系においても、切換接点14B
により使用系のOR回路13Aがオン出力している過励
磁制限起動信号が選択され、過励磁切換回路15Bが閉
じることにより過励磁制限回路17Bが過励磁偏差検出
器16Bの出力に応じて過励磁制限出力信号を出力す
る。
【0028】このとき、使用系と待機系の過励磁制限出
力信号は、両系の界磁電流検出値の検出誤差に対応する
わずかな偏差があるだけとなり、この状態で使用系切換
えを行っても、同期機の運転に与える擾乱は比較的小さ
なものである。
【0029】次に、過励磁制限器10Aの通常動作中
に、待機系である過励磁制限器10Bのみが過励磁を検
出した場合について説明する。
【0030】過励磁検出器12Bが過励磁状態を検出し
過励磁検出信号OEDをオン出力すると、連動してOR
回路13Bはオン出力となる。しかし、切換接点14B
は、使用系の過励磁制限器10AのOR回路13Aがオ
フ出力している励磁制限起動信号の方を選択する。その
ため、切換回路15Bはオフとなり、過励磁制限回路1
7Bは過励磁制限出力信号を出力することはない。ま
た、使用系の過励磁制限器10Aにおいては、切換接点
14AによりOR回路13Aがオフ出力している自系の
励磁制限起動信号が選択される。そのため、切換回路1
5Aも同様にオフとなり、過励磁制限出力信号は出力さ
れない。
【0031】この状態で使用系を切り換えると、使用系
と待機系の過励磁制限出力値はゼロで一致しているた
め、滑らかな系切換えが行われることになる。励磁制御
器4Bが待機系から使用系に切り換えられた後、過励磁
制限器10Bは動作することになるが、過励磁制限出力
信号はゼロから増加するので、同期機の運転に対して不
要な外乱を与えることはない。
【0032】このように使用系と待機系が、共に使用系
の過励磁制限起動信号を使用して過励磁制限器を動作さ
せるようにすれば、両系の過励磁制限出力値をほぼ一致
させることができるため、同期機の運転に擾乱を与える
ことなく使用系切換えを行うことができる。
【0033】なお、待機系を使用系の動作状態に追従さ
せた場合の問題として、使用系が異常となって、過励磁
制限動作信号が待機系に誤って入力した場合を考えてみ
る。まず、界磁電流Ifが過励磁制限設定値を下回って
いる場合には、過励磁制限回路はゼロ出力となるため、
待機系が使用系に切換られた後は過励磁制限が動作する
ことなく通常の同期機の運転となる。また、界磁電流I
fが過励磁制限設定値を上回っている場合には、切換え
後は待機系の正常な状態で制御するため界磁電流Ifを
過励磁制限設定値まで低減することになるが、この場合
は使用系が正常であったとしても、もともとこのような
動作を行うことになるので、特に問題となることはな
い。
【0034】図2は第2の実施形態の構成を示すブロッ
ク図であり、図4の従来例に対応するものである。図4
と同様の構成要素には同一符号を付して、重複した説明
を省略してある。
【0035】図2において図4と異なる点は、V/F制
限器19A,19Bの内部に切換接点22A,22Bが
追加されている点である。V/F制限器19A,19B
は同一構成要素からなるので、以下V/F制限器19A
を主体にその構成と作用について説明する。
【0036】切換接点22AはOR回路21Aの出力で
ある自系のV/F制限起動信号と他系のV/F制限器1
9BのOR回路21Bの出力であるV/F制限起動信号
を入力し、自系が使用系である場合はOR回路21Aの
出力を選択し、待機系である場合はOR回路21Bの出
力を選択して切換回路23Aに出力する。
【0037】このような構成とした場合、V/F制限器
19Aを使用系、V/F制限器19Bを待機系とし、先
ず使用系であるV/F制限器19Aで過電圧を検出した
場合について説明する。
【0038】V/F検出器20Aが過電圧状態を検出し
V/F検出信号V/FDをオン出力すると、連動してO
R回路21Aはオン出力となる。切換接点22AはOR
回路21Aの出力である自系のV/F制限起動信号を選
択することによりオン出力となる。
【0039】切換接点22Aのオン出力に連動して切換
回路23Aが閉じることにより、V/F制限回路25A
はV/F偏差検出器24Aの出力に応じてV/F制限出
力信号を出力する。
【0040】一方、待機系においても、切換接点22B
により使用系のOR回路21Aがオン出力しているV/
F制限起動信号が選択され、V/F切換回路23Bが閉
じることによりV/F制限回路25BがV/F偏差検出
器24Bの出力に応じてV/F制限出力信号を出力す
る。
【0041】このとき、使用系と待機系のV/F制限出
力信号は、両系の出力電圧検出値の検出誤差に対応する
わずかな偏差があるだけとなり、この状態で使用系切換
えを行っても、同期機の運転に与える擾乱は比較的小さ
なものである。
【0042】次に、V/F制限器19Aが通常動作中
に、待機系であるV/F制限器19Bのみが過電圧を検
出した場合について説明する。
【0043】V/F検出器20Bが過電圧状態を検出し
V/F検出信号V/FDをオン出力すると、連動してO
R回路21Bはオン出力となる。しかし、切換接点22
Bは使用系のV/F制限器19AのOR回路21Aがオ
フ出力しているV/F制限起動信号の方を選択する。そ
のため切換回路23Bはオフとなり、V/F制限回路2
5BはV/F制限出力信号を出力することはない。ま
た、使用系のV/F制限器19Aにおいては、切換接点
22AによりOR回路21Aがオフ出力している自系の
V/F制限起動信号が選択される。そのため切換回路2
3Aも同様にオフとなり、V/F制限出力信号は出力さ
れない。
【0044】この状態で使用系を切り換えると、使用系
と待機系のV/F制限出力値はゼロで一致しているた
め、滑らかな系切換えが行われることになる。励磁制御
器4Bが待機系から使用系に切り換えられた後、V/F
制限器19Bは動作することになるが、V/F制限出力
信号はゼロから増加するので、同期機の運転に対して不
要な外乱を与えることはない。
【0045】このように使用系と待機系が、共に使用系
のV/F制限起動信号を使用してV/F制限器を動作さ
せるようにすれば、両系のV/F制限出力値をほぼ一致
させることができるため、同期機の運転に擾乱を与える
ことなく使用系切換えを行うことができる。
【0046】なお、待機系を使用系の動作状態に追従さ
せた場合の問題として、使用系が異常となってV/F制
限動作信号が待機系に誤って入力した場合を考えてみ
る。まず、出力電圧VgがV/F制限設定値を下回って
いる場合には、V/F制限回路はゼロ出力となるため、
使用系切換後はV/F制限が動作することなく通常の同
期機の運転となる。また、出力電圧VgがV/F制限設
定値を上回っている場合には、切換え後は待機系の正常
な状態で制御するため出力電圧VgをV/F制限設定値
まで低減することになるが、この場合は使用系が正常で
あったとしても、もともとこのような動作を行うことに
なるので、特に問題となることはない。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、冗
長二重化構成の過励磁制限器あるいはV/F制限器を含
む同期機励磁制御装置において、使用系の過励磁制限動
作あるいはV/F制限動作を待機系にも適用する構成と
したので、両系の過励磁制限動作出力値及びV/F制限
動作出力値を一致させることができ、制限動作中に待機
系が使用系に切り換わったりしても同期機にショックを
与えることなくスムーズに切り換えを行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態の構成を示すブロック
図。
【図2】本発明の第2の実施形態の構成を示すブロック
図。
【図3】従来装置の構成を示すブロック図。
【図4】従来装置の構成を示すブロック図。
【符号の説明】
1 同期機 2 界磁巻線 3 サイリスタ整流器 4A,4B 励磁制御装置 5A,5B 電圧変成器 6A,6B 電圧設定器 7A,7B 加算器 8A,8B 自動電圧調整器(AVR) 9 励磁電源変圧器 10A,10B 過励磁制限器 11A,11B 電流変圧器 12A,12B 過励磁検出器 13A,13B OR回路 14A,14B 切換接点 15A,15B 切換回路 16A,16B 過励磁偏差検出器 17A,17B 過励磁制限回路 18A,18B 比較器 19A,19B V/F制限器 20A,20B V/F検出器 21A,21B OR回路 22A,22B 切換接点 23A,23B 切換回路 24A,24B V/F偏差検出器 25A,25B V/F制限回路 26A,26B 比較器

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】界磁電流の検出に基づき同期機の励磁制御
    を電力変換器を介して行い、過励磁検出時に過励磁制限
    動作を行う過励磁制限器を有する2つの励磁制御器を備
    えており、 一方を使用系励磁制御器として使用すると共に、他方を
    待機系励磁制御器として待機させておく、待機冗長二重
    化構成の同期機励磁制御装置において、 前記待機系励磁制御器の過励磁制限器は、前記使用系励
    磁制御器の過励磁制限器が過励磁を検出した場合に、こ
    の検出に基づき前記過励磁制限動作を行うものである、 ことを特徴とする同期機励磁制御装置。
  2. 【請求項2】出力電圧の検出に基づき同期機の励磁制御
    を電力変換器を介して行い、過電圧検出時に電力変換器
    に対するV/F制限動作を行うV/F制限器を有する2
    つの励磁制御器を備えており、 一方を使用系励磁制御器として使用すると共に、他方を
    待機系励磁制御器として待機させておく、待機冗長2重
    化構成の同期機励磁制御装置において、 前記待機系励磁制御器のV/F制限器は、前記使用系励
    磁制御器のV/F制限器が過電圧を検出した場合に、こ
    の検出に基づき前記V/F制限動作を行うものである、 ことを特徴とする同期機励磁制御装置。
JP8265976A 1996-10-07 1996-10-07 同期機励磁制御装置 Pending JPH10113000A (ja)

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JP8265976A JPH10113000A (ja) 1996-10-07 1996-10-07 同期機励磁制御装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103516274A (zh) * 2013-09-26 2014-01-15 国家电网公司 一种包含有多类型限制单元的发电机励磁系统

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CN103516274A (zh) * 2013-09-26 2014-01-15 国家电网公司 一种包含有多类型限制单元的发电机励磁系统

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